JPH0247770B2 - Maikuropuroguramuseigyosochi - Google Patents

Maikuropuroguramuseigyosochi

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JPH0247770B2
JPH0247770B2 JP10528184A JP10528184A JPH0247770B2 JP H0247770 B2 JPH0247770 B2 JP H0247770B2 JP 10528184 A JP10528184 A JP 10528184A JP 10528184 A JP10528184 A JP 10528184A JP H0247770 B2 JPH0247770 B2 JP H0247770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microinstruction
output
instruction
state
branch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP10528184A
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English (en)
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JPS60250436A (ja
Inventor
Toshimichi Matsuzaki
Takashi Sakao
Toshiaki Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10528184A priority Critical patent/JPH0247770B2/ja
Publication of JPS60250436A publication Critical patent/JPS60250436A/ja
Publication of JPH0247770B2 publication Critical patent/JPH0247770B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自由度の大きいステートの分岐或いは
共用が可能なマイクロプログラム制御方式に関す
る。
従来の構成とその問題点 マイクロプログラムによる制御方式は命令のス
テートと共用することで全体のステート数を減少
させることが可能であるが、ステートの分岐条件
が多くなると分岐制御回路が複雑になつてしま
う。
従来のマイクロプログラム制御方式の従来例を
第1図及び第2図を参照しながら説明する。
図において、1は命令コードを一時記憶する命
令レジスタ(IR)、2はその出力をデコードする
PLA形式のデコーダ(PLA dec.)、3は次に実
行すべきステートのアドレス(NXTADR)と、
分岐条件(BRCOND)と、分岐の有無を示すフ
ラグ(FLAG)と、命令レジスタ1の出力の一部
とを入力し、分岐先を後記マイクロ命令ポインタ
にセツトする分岐制御回路(BRC)、4は現在実
行中のステートのアドレスを一時記憶するマイク
ロ命令ポインタ(MIP)、5はその出力をデコー
ドするROM形式のデコーダ(ROM dec.)、6は
命令の最初のステートだけ前記PLA形式のデコ
ーダ2の出力を選択し、その後のステートでは前
記ROM形式のデコーダ5の出力を選択する選択
信号線、7はPLA形式デコーダ2或いはROM形
式デコーダ5の出力をエンコードするエンコーダ
である。このエンコーダ7の出力の一部が
NXTADR信号として分岐制御回路3に加えられ
ている。
第2図に示すように3種の命令a、b、cがあ
り、第2ステートで、それぞれの命令毎に演算モ
ードが異なり、かつ4つのアドレツシングモード
を持つ場合には、最初のPLA形式デコーダ2に
よる制御からROM形式デコーダ5の制御に移行
する際、12方向の分岐する必要がある。その場合
一般に命令レジスタ1の出力の一部を分岐先アド
レスに組込み、マイクロ命令ポインタ4にセツト
する機能が分岐制御回路3に必要である。
なお第2図で黒丸はPLA dec.使用、白丸は
ROM dec.使用を示している。
従来の方式ではステートの合流は簡単に行なえ
るが、分岐には分岐制御回路に多くのハードウエ
アを必要とし、しかも第2Aに示すように第2ス
テートのデコード数が増加するという問題点があ
つた。
またPLA形式デコーダだけを用いた場合には、
第2図Bに示すように第2ステートで複数のデコ
ード線を同時にイネーブルすることができるので
第2ステートのデコード数は減少するが、ステー
トの共用が困難な為第4ステートのように同じ処
理をするステートでも命令毎にデコードしなけれ
ばならないという問題点があつた。
発明の目的 本発明は上間問題点を解消するもので、ステー
トの共用により命令全体のステート数を減少さ
せ、かつステートの分岐制御回路を簡単化するマ
イクロプログラム制御装置を提供することを目的
とする。
発明の構成 本発明は、命令コードを一時記憶する命令レジ
スタと、現在実行中のマイクロ命令のアドレスを
保持し、このマイクロ命令の実行終了時にアドレ
スの一部を一定量だけ更新し、かつ命令の実行終
了時には少なくとも一部の内容をクリアするマイ
クロ命令ポインタと、前記命令レジスタの出力と
マイクロ命令ポインタの出力とを入力してデコー
ドするPLA形式のデコーダと、次に実行すべき
ステートのアドレスとステート分岐条件を示す信
号と分岐の有無を示すフラグとを入力とし、分岐
先アドレスを変更する分岐制御回路と、分岐先ス
テートのアドレスを一時記憶する前記マイクロ命
令ポインタと、前記マイクロ命令ポインタの出力
をデコードするROM形式のデコーダと、前記
PLA形式デコーダの出力か或いは前記ROM形式
デコーダの出力のうちどちらかを選択するかを示
す選択手段を有したマイクロプログラム制御装置
であり、命令全体のステート数を減少させ、簡単
な分岐制御回路で自由度の大きいステートの分岐
或いは共用を可能にすることができるものであ
る。
実施例の説明 第3図は本発明の一実施例におけるマイクロプ
ログラム制御装置の構成を示すものであり、1と
5と6と7は従来例と同じ、32はマイクロ命令
ポインタの一部を入力としているほかは従来例の
PLA形式デコーダ2と同じ、33は次に実行す
べきステートのアドレスと、分岐条件と、分岐の
有無を示すグラフとを入力とし、分岐アドレスを
決定する分岐制御回路で、従来例と異なり命令レ
ジスタ1の出力を入力していない。34は分岐先
ステートのアドレスを一時記憶するマイクロ命令
ポインタで、後記ゲート38により命令の最終実
行サイクルでリセツトされる。ゲート38は前記
マイクロ命令ポインタ34をリセツトするゲート
である。39は命令の最終実行サイクルを示す
LAST信号、310はROM形式デコーダ5の出
力を使用することを示すUSEROM信号である。
以上のように構成された本実施例のマイクロプ
ログラム制御装置について以下、動作について説
明する。
第4図に示すように2サイクルで実行する命令
1と3サイクルで実行する命令2があり、命令
1、命令2共最後のサイクルでROM形式のデコ
ーダ5の出力を選択して使う命令である。すなわ
ち命令1の第2ステートと命令2の第3ステート
については選択手段により信号310は次のステ
ートでROM形式のデコード5の出力を使う時に
イネーブルとなるので、それをタイミングS1でデ
イレーさせたROMST信号6は命令デコードのう
ちROM形式のデコーダ5の出力を選択するサイ
クルにイネーブルとなる。従つてそのサイクルで
はデコーダ5の出力をエンコードして制御信号
Sig1が作られる。命令1の第1ステートと命令
2の第1ステート及び第2ステートは、その逆で
デコーダ32の出力をエンコードして制御信号
Sig1が作られる。
命令2のように第2ステートまでPLA形式の
デコーダ32の出力を選択可能にすることによ
り、第5図に示すように命令毎に演算モードを決
定するデコード線とアドレツシングモードを決定
するデコード線を分けることができる。なお、第
5図で黒丸はPLA dec.使用、白丸はROM dec.
使用を示している。従つて例えばアドレツシング
モード2を使う命令aの場合には、adrm2を出力
するデコード線と、命令aの演算モードを出力す
るデコード線とをステート2で同時に出力する。
従来例ではステート2が、ROM形式のデコード
5から出力するので、同時に2本のデコード線を
出力することはできない。また、従来例では、第
2図Aに示すように、第1ステートから第2ステ
ートへの移行には12方向の分岐が必要であり、こ
の分岐を制御するため一般に、命令レジスタ1に
格納されている命令コードの一部を使用して第2
ステートのマイクロ命令アドレスを決定してい
た。しかし、本発明では、第2ステート以降も
PLAデコーダ32でデコードすることにより、
命令レジスタ1の一部の出力を分岐制御回路33
へ入力することを不要にしている。また、第2図
Bに示すように、第2ステート以降でPLA形式
のデコーダからマイクロ命令を生成する場合に、
従来では、ステートを識別するための専用ステー
トカウンタを必要としていたが、ビツトの一部を
カウンタ構成としたマイクロ命令ポインタ32を
用い、その出力をPLA形式のデコーダ32に入
力することにより、専用のステートカウンタを不
要としている。
また最終ステート(第4ステート)はROM
dec.を使用するので、第2図Bのようにそれぞれ
の命令毎にデコードする必要はない。
以上のように複数本のデコーダを同時に出力で
きるというPLA形式デコーダの長所と、次ステ
ートに自由に分岐できるというROM形式デコー
ダの長所とを兼備えることにより命令全体のステ
ート数つまりデコード線を大幅に減少させること
ができる。
発明の効果 本発明は、第2ステート以降もPLAデコーダ
でデコードすることにより、命令レジスタの一部
の出力を分岐制御回路へ入力することを不要に
し、分岐制御回路を簡単化するものである。ま
た、ビツトの一部をカウンタ構成としたマイクロ
命令ポインタを用い、その出力をPLA形式のデ
コーダに入力することにより、第2ステート以降
でPLA形式のデコーダからマイクロ命令を生成
する場合の専用のステートカウンタを不要とし、
ハードウエアの削減を図るものである。従つてそ
の実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマイクロプログラム制御装置の
ブロツク図、第2図A,Bは従来例のステートの
分岐を説明する為のステート分岐図、第3図は本
発明における一実施例のマイクロプログラム制御
装置のブロツク図、第4図は同実施例の動作を説
明する為のタイミング図、第5図は同実施例のス
テートの分岐を説明するためのステート分岐図で
ある。 1……命令レジスタ、32……PLA形式デコ
ーダ(第1のデコーダ)、33……分岐制御回路、
34……マイクロ命令ポインタ、5……ROM形
式デコーダ(第2のデコーダ)、6……選択信号、
7……エンコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 命令コードを一時記憶する命令レジスタと、
    現在実行中のマイクロ命令のアドレスを保持し、
    前記マイクロ命令の実行終了時にアドレスの一部
    を一定量だけ更新し、かつ命令の実行終了時には
    全内容をクリアするマイクロ命令ポインタと、前
    記命令レジスタの出力と前記マイクロ命令ポイン
    タの一部とを入力してデコードするプログラマブ
    ルロジツクアレーを用いた第1のデコーダと、前
    記マイクロ命令ポインタの出力を入力し、デコー
    ドする第2のデコーダと、前記第1のデコーダの
    出力と前記第2のデコーダの出力とを選択して出
    力する選択手段と、前記選択手段により選択され
    た出力をエンコードして制御信号を生成するエン
    コーダと、次に実行すべきマイクロ命令のアドレ
    スとマイクロ命令の分岐条件を示す信号と分岐の
    有無を示すフラグとを入力し、次に実行するマイ
    クロ命令のアドレスを前記マイクロ命令ポインタ
    に格納する分岐制御手段を備えたことを特徴とす
    るマイクロプログラム制御装置。
JP10528184A 1984-05-24 1984-05-24 Maikuropuroguramuseigyosochi Expired - Lifetime JPH0247770B2 (ja)

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JP10528184A JPH0247770B2 (ja) 1984-05-24 1984-05-24 Maikuropuroguramuseigyosochi

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JP10528184A JPH0247770B2 (ja) 1984-05-24 1984-05-24 Maikuropuroguramuseigyosochi

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Publication Number Publication Date
JPS60250436A JPS60250436A (ja) 1985-12-11
JPH0247770B2 true JPH0247770B2 (ja) 1990-10-22

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JP10528184A Expired - Lifetime JPH0247770B2 (ja) 1984-05-24 1984-05-24 Maikuropuroguramuseigyosochi

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0449457U (ja) * 1990-08-31 1992-04-27

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0449457U (ja) * 1990-08-31 1992-04-27

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JPS60250436A (ja) 1985-12-11

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