JPH0247648Y2 - - Google Patents

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JPH0247648Y2
JPH0247648Y2 JP1983148925U JP14892583U JPH0247648Y2 JP H0247648 Y2 JPH0247648 Y2 JP H0247648Y2 JP 1983148925 U JP1983148925 U JP 1983148925U JP 14892583 U JP14892583 U JP 14892583U JP H0247648 Y2 JPH0247648 Y2 JP H0247648Y2
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optical fiber
cord
optical
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fiber cord
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の技術分野 本考案は光通信システム、コンピユータシステ
ム等における端末装置としてのフアクシミリ、プ
リンタ、モデム(変復調装置)等の卓上型光装置
における光フアイバコード余長部格納装置に関
し、特に、その構造に関するものである。尚、
こゝで、光フアイバコードとは光フアイバ心線を
化学繊維及びビニールチユーブ等で被覆したもの
のことを云い、外径が、例えば、1mmφ〜3mmφ
程度に形成されたものが多い。そして、後述され
る光フアイバケーブルとは、前記光フアイバコー
ドを複数本束ねて1本の管の中に挿着して形成さ
れたもののことを云い、外径が、例えば、10mmφ
〜数10mmφ程度に形成されたものが多い。
(ロ) 技術の背景 前述したような光装置に、信号伝送路としての
光フアイバケーブルを接続する場合は、光フアイ
バケーブルから光フアイバコードを引出して各コ
ード毎に個別に分割し、これらの各コードの終端
がそれぞれ光コネクタを介して光装置に接続され
る。この場合、各光ケーブルコードは、一般に、
余裕をもつた長さ、すなわち余長部をもつた長さ
に引出され、この余長部が所定値以上の曲り半径
のリング状に集束されてから、その終端が前述し
たように光装置に接続される。このため、このよ
うな光フアイバコードの余長部を収納処理するた
めの格納装置が、通常は、光装置に附属して設け
られている。従つて、この種の格納装置として
は、光フアイバコードの余長部を良好に保護し、
光装置の載置面積を実質的に拡大化せず、余長部
の各終端部を識別し易い整線性を有する構造のも
のであることが望ましい。
(ハ) 従来技術と問題点 第1図は従来の卓上型光装置における光フアイ
バコード余長部格納装置を示す図である。同図に
おいて、符号10は卓上型光装置、11は光フア
イバコード余長部格納装置、12は光装置筐体、
13は筐体12の台脚をそれぞれ示す。筐体12
の底面両側部にねじ15によつて一対の支持板1
4が固定されて筐体12の後方に突出して配設さ
れ、この支持板14上に基板16がねじ止め固定
されている。基板16の手前側16aの一側部に
門形状のケーブル押え具17がねじ止め固定され
ている。このケーブル押え具17は、ゴム板18
を介して、光フアイバケーブル19を適宜な押圧
力で基板11上に固定化している。光フアイバケ
ーブル19から引出された光フアイバコード20
(この場合は2本構成)は、その余長部20aが
基板16中央部上に固設されたコード掛止部材
(4個構成)21によつて、所定の曲り半径Rの
リング状に集束されてから、その終端部20bが
光コネクタ22を介して光装置筐体12の後面1
2aに接続される。このように、この従来例11
は、主として、支持板14、基板16、ケーブル
押え具17、及びコード掛止部材21から構成さ
れ、図示のように、筐体12の後方に突出して形
成されている。このため、この従来例11は次のよ
うな問題がある。
筐体12の後方に突出して形成されているた
め、光装置10の実質的載置面積が拡大化さ
れ、光装置10全体として占めるスペースが大
形化される。
光フアイバコード20の余長部20aが露出
され、その保護手段が施されていないため、第
3者によつて不用意に引つかけられ易く、損傷
される危険性がある。
余長部12aの終端部20bの整線手段が施
されていないため、各終端部20bの接続先に
対する識別が困難である。
また、格納装置11が取付けられていない光
装置10に、その後、格納装置11の追加取付
けを行なう場合、光装置10を上下に裏がえす
必要があり、光装置10の性質上好ましくな
い。
(ニ) 考案の目的 本考案の目的は、上記従来技術の問題点に鑑
み、光装置の載置面積を拡大化することなく、光
フアイバ余長部を良好に保護することができ、コ
ード余長部の各終端部を整線保持してその識別が
容易であり、かつ取付けが容易にでき得る卓上型
光装置における光フアイバコード余長部格納装置
を提供することにある。
(ホ) 考案の構成 そして、上記目的を達成するために、本考案に
依れば、台脚を有する卓上型光装置筐体の底面
に、光フアイバコード余長部をリング状に集束す
るための案内部材を備えた収納ケースを引出し可
能に取付け、該収納ケースの床面上にその引出し
方向の一側に光フアイバケーブルを固定化するた
めのケーブル押え具を設け、かつその他側に光フ
アイバケーブルから引出された光フアイバコード
余長部の終端部を整列保持するためのコード保持
具を設けたことを特徴とする卓上型光装置におい
ける光フアイバコード余長部格納装置が提供され
る。
(ヘ) 考案の実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第2図から第7図は本考案の実施例を説明する
ための図である。第2図は本考案に依る卓上型光
装置における光フアイバコード余長部格納装置3
0の外観図、第3図は第2図の矢印A方向からみ
た格納装置30の平面図、第4図は第3図の矢印
B方向からみた格納装置30の正面図、第5図は
第3図のC−C′線側面断面図、第6図は第2図の
コード挿着用ゴムブツシユ41の正面図イと側面
図ロ、第7図は第2図のコード保持具37の部分
拡大正面図である。尚、これらの図において、前
出の第1図と同一部分又は相当部分は同一符号を
もつて示してある。従つて、符号10,12,1
2a,13,17,18,19,20,20a,
20b及び22は第1図と同一部分を示し、これ
らの説明は省略する。
第2図に示すように、本考案の格納装置30
は、光フアイバコード20の余長部20a(第3
図参照)が収納処理される収納ケース31を基台
として構成され、かつ該ケース31が筐体12の
底面に引出し可能(着脱可能)に取付けられてい
る。収納ケース31は手前側と上面側が開放さ
れ、底壁31aに対して左右両側壁31b,31
c及び背後側壁31dが設けられた箱形状に形成
されている。背後側壁31dには、その上端縁か
ら背後方向に突出する雄形係合片31e(第3,
5図参照)が設けられ、この係合片31eが、光
装置筐体12の底面に固設された雌形係合片32
(第3,5図参照)に嵌入係合している。そして、
左右側壁31b,31cには、その前端縁から左
右方向にそれぞれ突出する取付片31f,31g
が設けられ、これらの取付片31f,31gが、
これらの取付片に対応して光装置筐体12の底面
に固設された左右のL形金具33,34にねじ3
5によつてそれぞれ固定されている。このよう
に、収納ケース31は、雄形係合片31eと取付
片31f,31gとを介して、光装置筐体12の
底面に固定され、かつ引出す場合はねじ35をゆ
るめて取外すことにより、簡単に手前側に引出す
ことができる。
収納ケース31の底壁31a上(床面上)に
は、第3図に示すように、その手前側31′aの
片側すなわち収納ケース31の引出し方向の一側
に光フアイバケーブルを固定化するための門形状
のケーブル押え具17がねじ36によつて固定さ
れ、かつその他側に光フアイバコード余長部20
aの終端部20bを整列保持(整線保持)するた
めのコード保持具37が固設されている。さら
に、収納ケース31の底壁31a上には、これら
ケーブル押え具17とコード保持具37に対応し
て光フアイバコード余長部20aをリング状に集
束するための案内軸(案内部材)38が直立固設
されている(第4,5図参照)。尚、この場合、
案内軸38は4本構成であるが、これに限定され
ることなく、3本、又は5本以上の構成にしても
よく、あるいは、外径の大きな円筒部材を1個設
けるのみでもよい。各案内軸38の上端にコード
はみ出し防止板39がねじ40によつて固定され
ている。この防止板39は、コード余長部20a
をリング状に集束する際には、ねじ40をゆるめ
て、第3図に一点鎖線39′(代表として1個の
み示す)で示すように、その先端部39aを底壁
31aの中心部側に回転移動させることにより、
余長部20aの巻着が容易化されるように考慮さ
れている。そして、余長部20aの巻着が終了
後、防止板39は、実線39で示すように、その
先端部39aを側壁31b,31c,31dに当
接させた状態で固定される。これにより、集束さ
れた余長部20aは収納ケース31から上方へは
み出すことが防止され、かつ光装置12の底面と
収納ケース31によつて外部から十分保護され
る。さて、ケーブル押え具17は、第4図に示す
ように、ゴム板18を介して光フアイバケーブル
19を適宜な押圧力をもつて収納ケース底壁31
a上に固定化している。光フアイバケーブル19
から引出された光フアイバコード(この場合2本
構成)20は、第3図に示すように、その余長部
20aが前述した案内軸38によつて、所定の曲
り半径R以上のリング状に集束されてから、その
終端部20bがコード保持具37に導かれ、この
保持具37にコード挿着用ゴムブツシユ41を介
して整列保持される。ゴムブツシユ41は、第6
図イに示すように中央にコード挿着穴41aが形
成され、この挿着穴41aに連通するコード挿入
スリツト41bが形成され、ロに示すように、外
周部に挿着溝41cが形成されている。この挿入
スリツト41bのゴムの弾性を利用して拡開して
光フアイバコード20を矢印D方向から挿着穴4
1a内に挿入する。このようにしてコード20を
挿着したゴムブツシユ41は、第7図に示す保持
具37に挿着される。保持具37は、第7図に示
すように、ゴムブツシユ保持穴37aとブツシユ
案内溝37bが形成されている。この保持穴37
aの内径寸法はゴムブツシユ41の挿着溝41c
の底面41dの外径寸法と略同一か若干大き目に
設定され、一方、案内溝37bの溝幅寸法はゴム
ブツシユ41の挿着溝41cの底面41dの外径
寸法よりも若干小さ目に設定されている。従つ
て、前記ゴムブツシユ41はその弾性を利用して
第7図に示す矢印E方向から保持具37の保持穴
37aに簡便に挿着される。このようにして、コ
ード保持具37は光フアイバコード20の終端部
20bを整列保持して整列の役目を果している。
従つて、コード終端部20bの識別を容易に行な
うことができるため、第2図に示すように、コー
ド終端部20bの終端に取付けられた光コネクタ
22を間違うことなく正確に光装置筐体12の後
面12aに配設されている光コネクタ22と接続
することができる。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、収納ケース31の左右側壁に前後
方向に沿つて雄形係合片(又は雌形係合片)を設
け、これに対応して雌形係合片(又は雄形係合
片)を光装置筐体12の底面に設けて収納ケース
31を引出し可能に配設することもでき、その他
の変形例に対しても適用することができるもので
ある。
(ト) 考案の効果 以上、詳細に説明したように、本考案に依る卓
上型光装置における光フアイバコード余長部格納
装置は、光装置筐体の台脚によつて形成される該
筐体底面空間を利用し、この空間に光フアイバコ
ード余長部の収納ケースを引出し可能に配設しか
つ整列保持具を設けることにより、光装置の載置
面積を拡大化することなく光フアイバコード余長
部の収納処理を行なうことができ、従つて、光装
置全体として占めるスペースが大形化されず、し
かも余長部を良好に保護することができると共に
余長部の終端部を整列保持することができ、また
余長部格納装置が附属されていない光装置に追加
取付を行なう場合においても光装置を載置した状
態のまゝで簡便に取付けることができるといつた
効果大なるものがあり、光装置の信頼性の向上に
寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の卓上型光装置における光フアイ
バコード余長部格納装置を示す図、第2図は本考
案に依る卓上型光装置における光フアイバコード
余長部格納装置30の外観図、第3図は第2図の
矢印A方向からみた格納装置30の平面図、第4
図は第3図の矢印B方向からみた格納装置30の
正面図、第5図は第3図のC−C′線側面断面図、
第6図は第2図のコード挿着用ゴムブツシユ41
の正面図イと側面図ロ、第7図は第2図のコード
保持具37の部分拡大正面図である。 10……卓上型光装置、12……光装置筐体、
13……筐体12の台脚、17……ケーブル押え
具、18……ゴム板、19……光フアイバケーブ
ル、20……光フアイバコード、20a……光フ
アイバコード余長部、20b……余長部20aの
終端部、22……光コネクタ、30……本考案の
卓上型光装置における光フアイバコード余長部格
納装置、31……余長部収納ケース、31a……
底壁(床面)、31′a……底壁31aの手前側、
31e……雄形係合片、31f,31g……取付
片、32……雌形係合片、33,34……L形金
具、37……コード保持具、37a……保持穴、
37b……案内溝、38……コード余長部案内軸
(案内部材)、39……コードはみ出し防止板、4
1……コード挿着用ゴムブツシユ、41a……コ
ード挿着穴、41b……コード挿入スリツト、4
1c……挿着溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台脚を有する卓上型光装置筐体の底面に、光フ
    アイバコード余長部をリング状に集束するための
    案内部材を備えた収納ケースを引出し可能に取付
    け、該収納ケースの床面上にその引出し方向の一
    側に光フアイバケーブルを固定化するためのケー
    ブル押え具を設け、かつその他側に前記光フアイ
    バケーブルから引出された光フアイバコード余長
    部の終端部を整列保持するためのコード保持具を
    設けたことを特徴とする卓上型光装置においける
    光フアイバコード余長部格納装置。
JP1983148925U 1983-09-28 1983-09-28 卓上型光装置における光ファイバコ−ド余長部格納装置 Granted JPS6057251U (ja)

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JP1983148925U JPS6057251U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 卓上型光装置における光ファイバコ−ド余長部格納装置

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JPS6057251U JPS6057251U (ja) 1985-04-22
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JPS5722714B2 (ja) * 1978-01-20 1982-05-14

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JPS5722714B2 (ja) * 1978-01-20 1982-05-14

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