JPH11154570A - 複数種配線混合プラグ、コンセントおよびこれを用いたタップ - Google Patents
複数種配線混合プラグ、コンセントおよびこれを用いたタップInfo
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- JPH11154570A JPH11154570A JP9320759A JP32075997A JPH11154570A JP H11154570 A JPH11154570 A JP H11154570A JP 9320759 A JP9320759 A JP 9320759A JP 32075997 A JP32075997 A JP 32075997A JP H11154570 A JPH11154570 A JP H11154570A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンセントに接続する作業性を向上する。
【解決手段】 電源線もしくは信号線として機能する第
1ケーブルと、この第1ケーブルとは異なる信号線とし
て機能する第2ケーブルとを、一本に束ねた複数種配線
混合ケーブル120のプラグであって、第1ケーブルの
プラグである第1プラグがこの第1プラグに対応する第
1コンセントに抜き差しされる方向と、第2ケーブルの
プラグである第2プラグがこの第2プラグに対応する第
2コンセントに抜き差しされる方向とが、略同一の方向
となるように、第1プラグと第2プラグとを一体化した
複数種配線混合プラグ130を構成し、この複数種配線
混合プラグに対応したコンセント200も構成して、複
数種配線混合プラグをタップ100のプラグとして使用
した。
1ケーブルと、この第1ケーブルとは異なる信号線とし
て機能する第2ケーブルとを、一本に束ねた複数種配線
混合ケーブル120のプラグであって、第1ケーブルの
プラグである第1プラグがこの第1プラグに対応する第
1コンセントに抜き差しされる方向と、第2ケーブルの
プラグである第2プラグがこの第2プラグに対応する第
2コンセントに抜き差しされる方向とが、略同一の方向
となるように、第1プラグと第2プラグとを一体化した
複数種配線混合プラグ130を構成し、この複数種配線
混合プラグに対応したコンセント200も構成して、複
数種配線混合プラグをタップ100のプラグとして使用
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源線と信号線、
もしくは複数種の信号線など、異なる機能の2本のケー
ブルを、一本に束ねた複数種配線混合ケーブル用のプラ
グおよびこれを用いたタップに関する。
もしくは複数種の信号線など、異なる機能の2本のケー
ブルを、一本に束ねた複数種配線混合ケーブル用のプラ
グおよびこれを用いたタップに関する。
【0002】
【従来の技術】図4および図5を用いて、複数種の配線
を混合して構成した従来のタップならびに従来のコンセ
ントを説明する。図4は従来のタップの斜視図、図5は
従来のコンセントを示す正面図である。
を混合して構成した従来のタップならびに従来のコンセ
ントを説明する。図4は従来のタップの斜視図、図5は
従来のコンセントを示す正面図である。
【0003】図4に示すタップ100は、実用新案登録
第3037330号公報に開示されたものであり、タッ
プ本体ボックス110と、タップ本体ボックス110か
ら外延する複数種配線混合ケーブル120とを備えて構
成されている。タップ本体ボックス110は、商用電源
用コンセント111と、電話用モジュラジャック112
とを備えて構成される。
第3037330号公報に開示されたものであり、タッ
プ本体ボックス110と、タップ本体ボックス110か
ら外延する複数種配線混合ケーブル120とを備えて構
成されている。タップ本体ボックス110は、商用電源
用コンセント111と、電話用モジュラジャック112
とを備えて構成される。
【0004】複数種配線混合ケーブル120は、商用電
源用コンセント111を延長する電源ケーブル121
と、電話用モジュラジャック112を延長する通信ケー
ブル122とを備えて構成している。また、電源ケーブ
ル121の、タップ本体ボックス110と反対側の先端
には、電源プラグ123が設けられている。また、さら
に、通信ケーブル122の、タップ本体ボックス110
と反対側の先端には、電話用モジュラプラグ124が設
けられている。このような複数種配線混合ケーブル12
0は、電源ケーブル121と通信ケーブル122とを一
本に束ねて構成されている。
源用コンセント111を延長する電源ケーブル121
と、電話用モジュラジャック112を延長する通信ケー
ブル122とを備えて構成している。また、電源ケーブ
ル121の、タップ本体ボックス110と反対側の先端
には、電源プラグ123が設けられている。また、さら
に、通信ケーブル122の、タップ本体ボックス110
と反対側の先端には、電話用モジュラプラグ124が設
けられている。このような複数種配線混合ケーブル12
0は、電源ケーブル121と通信ケーブル122とを一
本に束ねて構成されている。
【0005】図5に示すコンセント200は、電源コン
セント210と、モジュラコンセント220と、テレビ
コンセント230とを備えて構成されており、壁面に設
けられる集中型のコンセントである。
セント210と、モジュラコンセント220と、テレビ
コンセント230とを備えて構成されており、壁面に設
けられる集中型のコンセントである。
【0006】タップ100は、商用電源用コンセント1
11と電話用モジュラジャック112とが、商用電源か
らの電源供給と電話回線への通信回線の接続との両方を
必要とする例えばパーソナルコンピューター(不図示)
やファックス機(不図示)と接続する。そして、タップ
100は、電源プラグ123が電源コンセント210
と、電話用モジュラプラグ124がモジュラコンセント
220とそれぞれ接続する。以上から、タップ100を
用いれば、使用者は、パーソナルコンピューターやファ
ックス機の、コンセント200への電源線の延長および
通信線の延長を、電源ケーブル121と通信ケーブル1
22とが一本に束ねられた状態で行える。
11と電話用モジュラジャック112とが、商用電源か
らの電源供給と電話回線への通信回線の接続との両方を
必要とする例えばパーソナルコンピューター(不図示)
やファックス機(不図示)と接続する。そして、タップ
100は、電源プラグ123が電源コンセント210
と、電話用モジュラプラグ124がモジュラコンセント
220とそれぞれ接続する。以上から、タップ100を
用いれば、使用者は、パーソナルコンピューターやファ
ックス機の、コンセント200への電源線の延長および
通信線の延長を、電源ケーブル121と通信ケーブル1
22とが一本に束ねられた状態で行える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のタップならびに従来のコンセントにおいて
は、電話用モジュラプラグ124が電源プラグ123と
別体に設けられているため、電源プラグ123を電源コ
ンセント210に着脱する作業と、電話用モジュラプラ
グ124をモジュラコンセント220に着脱する作業と
を、全く別々に行う必要があって、タップ100をコン
セント200に接続する作業性が悪いとい問題点があっ
た。
ような従来のタップならびに従来のコンセントにおいて
は、電話用モジュラプラグ124が電源プラグ123と
別体に設けられているため、電源プラグ123を電源コ
ンセント210に着脱する作業と、電話用モジュラプラ
グ124をモジュラコンセント220に着脱する作業と
を、全く別々に行う必要があって、タップ100をコン
セント200に接続する作業性が悪いとい問題点があっ
た。
【0008】本発明は、上述のような問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、コン
セントに接続する作業性を向上した複数種配線混合プラ
グおよびこれを用いたタップを提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、コン
セントに接続する作業性を向上した複数種配線混合プラ
グおよびこれを用いたタップを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にあ
っては、電源線もしくは信号線として機能する第1ケー
ブルと、この第1ケーブルとは異なる信号線として機能
する第2ケーブルとを、一本に束ねた複数種配線混合ケ
ーブルのプラグであって、前記第1ケーブルのプラグで
ある第1プラグがこの第1プラグに対応する第1コンセ
ントに抜き差しされる方向と、前記第2ケーブルのプラ
グである第2プラグがこの第2プラグに対応する第2コ
ンセントに抜き差しされる方向とが、略同一の方向とな
るように、前記第1プラグと前記第2プラグとを一体化
したことを特徴とする。
っては、電源線もしくは信号線として機能する第1ケー
ブルと、この第1ケーブルとは異なる信号線として機能
する第2ケーブルとを、一本に束ねた複数種配線混合ケ
ーブルのプラグであって、前記第1ケーブルのプラグで
ある第1プラグがこの第1プラグに対応する第1コンセ
ントに抜き差しされる方向と、前記第2ケーブルのプラ
グである第2プラグがこの第2プラグに対応する第2コ
ンセントに抜き差しされる方向とが、略同一の方向とな
るように、前記第1プラグと前記第2プラグとを一体化
したことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の複数種配線混合プラグに対応したコンセントであ
って、前記第1コンセントから前記第2コンセントまで
の間隔を、前記第1プラグから前記第2プラグまでの間
隔に等しくなるようにしたしたことを特徴とする。
記載の複数種配線混合プラグに対応したコンセントであ
って、前記第1コンセントから前記第2コンセントまで
の間隔を、前記第1プラグから前記第2プラグまでの間
隔に等しくなるようにしたしたことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
記載の複数種配線混合プラグを用いたタップであって、
タップ本体ボックスと、このタップ本体ボックスから外
延する複数種配線混合ケーブルとを備えるタップにおい
て、前記複数種配線混合ケーブルの前記タップ本体ボッ
クスと反対側の先端には、前記複数種配線混合プラグを
設けたことを特徴とする。
記載の複数種配線混合プラグを用いたタップであって、
タップ本体ボックスと、このタップ本体ボックスから外
延する複数種配線混合ケーブルとを備えるタップにおい
て、前記複数種配線混合ケーブルの前記タップ本体ボッ
クスと反対側の先端には、前記複数種配線混合プラグを
設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る複数種配線混
合プラグおよびこれを用いたタップの第1の実施の形態
を図1および図2に基づいて、第2の実施の形態を図3
に基づいてそれぞれ詳細に説明する。
合プラグおよびこれを用いたタップの第1の実施の形態
を図1および図2に基づいて、第2の実施の形態を図3
に基づいてそれぞれ詳細に説明する。
【0013】[第1の実施の形態]図1は複数種配線混
合プラグおよびこれを用いたタップを示す斜視図であ
る。図2は複数種配線混合プラグとこれに対応するコン
セントとを示すもので、(a)は複数種配線混合プラグの
側面図を、(b) はコンセントの正面図をそれぞれ示して
いる。
合プラグおよびこれを用いたタップを示す斜視図であ
る。図2は複数種配線混合プラグとこれに対応するコン
セントとを示すもので、(a)は複数種配線混合プラグの
側面図を、(b) はコンセントの正面図をそれぞれ示して
いる。
【0014】図1に示すタップ100は、タップ本体ボ
ックス110と、タップ本体ボックス110から外延す
る複数種配線混合ケーブル120と、複数種配線混合ケ
ーブル120のタップ本体ボックス110と反対側の先
端に設けられた複数種配線混合プラグ130とを備えて
構成されている。タップ本体ボックス110は、商用電
源用コンセント111と、モジュラジャック112とを
備えて構成される。
ックス110と、タップ本体ボックス110から外延す
る複数種配線混合ケーブル120と、複数種配線混合ケ
ーブル120のタップ本体ボックス110と反対側の先
端に設けられた複数種配線混合プラグ130とを備えて
構成されている。タップ本体ボックス110は、商用電
源用コンセント111と、モジュラジャック112とを
備えて構成される。
【0015】複数種配線混合ケーブル120は、第1ケ
ーブルおよび第2ケーブルを一本に束ねたケーブルであ
って、第1ケーブルとしては、商用電源用コンセント1
11を延長する電源ケーブル121が、第2ケーブルと
しては、モジュラジャック112を延長する通信ケーブ
ル122が備えられて構成されている。また、複数種配
線混合ケーブル120の、タップ本体ボックス110と
反対側の先端には、複数種配線混合プラグ130が設け
られている。
ーブルおよび第2ケーブルを一本に束ねたケーブルであ
って、第1ケーブルとしては、商用電源用コンセント1
11を延長する電源ケーブル121が、第2ケーブルと
しては、モジュラジャック112を延長する通信ケーブ
ル122が備えられて構成されている。また、複数種配
線混合ケーブル120の、タップ本体ボックス110と
反対側の先端には、複数種配線混合プラグ130が設け
られている。
【0016】この複数種配線混合プラグ130は、図2
(a) に示すように、第1ケーブルのプラグである第1プ
ラグと、第2ケーブルのプラグである第2プラグとが一
体化して形成されたものであり、第1プラグである電源
プラグから突出する電源用栓刃131がこの電源用栓刃
131に対応する第1コンセントである電源コンセント
210に抜き差しされる方向と、第2プラグであるモジ
ュラプラグ124がこのモジュラプラグに対応する第2
コンセントであるモジュラコンセント220に着脱する
方向とが、略同一の方向となるように、電源ケーブル1
21の第1プラグに、第2プラグであるモジュラプラグ
124を一体化したものである。この複数種配線混合プ
ラグ130は、使用者が片手で持ちやすいような大きさ
になるようにするため、電源用栓刃131とモジュラプ
ラグ124との間隔は狭く形成される。なお、モジュラ
プラグ124には、対応するモジュラコンセント220
に着脱するための、弾性係止部材124aが備えられて
いる。
(a) に示すように、第1ケーブルのプラグである第1プ
ラグと、第2ケーブルのプラグである第2プラグとが一
体化して形成されたものであり、第1プラグである電源
プラグから突出する電源用栓刃131がこの電源用栓刃
131に対応する第1コンセントである電源コンセント
210に抜き差しされる方向と、第2プラグであるモジ
ュラプラグ124がこのモジュラプラグに対応する第2
コンセントであるモジュラコンセント220に着脱する
方向とが、略同一の方向となるように、電源ケーブル1
21の第1プラグに、第2プラグであるモジュラプラグ
124を一体化したものである。この複数種配線混合プ
ラグ130は、使用者が片手で持ちやすいような大きさ
になるようにするため、電源用栓刃131とモジュラプ
ラグ124との間隔は狭く形成される。なお、モジュラ
プラグ124には、対応するモジュラコンセント220
に着脱するための、弾性係止部材124aが備えられて
いる。
【0017】図2(b) に示すコンセント200は、第1
ケーブルに対応する第1コンセントとして例示した電源
コンセント210と、第2ケーブルに対応する第2コン
セントとして例示したモジュラコンセント220とを備
えて構成されており、壁面に設けられる集中型のコンセ
ントである。このコンセント200は、電源用栓刃13
1が電源コンセント210に装着したとき、モジュラプ
ラグ124に対向する位置にモジュラコンセント220
が位置するように、モジュラコンセント220は電源コ
ンセント210の近くに配設されている。
ケーブルに対応する第1コンセントとして例示した電源
コンセント210と、第2ケーブルに対応する第2コン
セントとして例示したモジュラコンセント220とを備
えて構成されており、壁面に設けられる集中型のコンセ
ントである。このコンセント200は、電源用栓刃13
1が電源コンセント210に装着したとき、モジュラプ
ラグ124に対向する位置にモジュラコンセント220
が位置するように、モジュラコンセント220は電源コ
ンセント210の近くに配設されている。
【0018】このような複数種配線混合プラグ130を
有するタップ100は、商用電源用コンセント111と
モジュラジャック112とが、商用電源からの電源供給
と電話回線への通信回線の接続との両方を必要とする例
えばパーソナルコンピューター(不図示)やファックス
機(不図示)と接続する。そして、複数種配線混合プラ
グ130は、電源用栓刃131が電源コンセント210
に装着するとともに、弾性係止部材124aの弾性によ
ってモジュラプラグ124がモジュラコンセント220
に装着することによって、コンセント200に接続され
る。
有するタップ100は、商用電源用コンセント111と
モジュラジャック112とが、商用電源からの電源供給
と電話回線への通信回線の接続との両方を必要とする例
えばパーソナルコンピューター(不図示)やファックス
機(不図示)と接続する。そして、複数種配線混合プラ
グ130は、電源用栓刃131が電源コンセント210
に装着するとともに、弾性係止部材124aの弾性によ
ってモジュラプラグ124がモジュラコンセント220
に装着することによって、コンセント200に接続され
る。
【0019】従って、第1ケーブルとして例示した電源
ケーブル121と、第2ケーブルとして例示した通信ケ
ーブルとを一本に束ねた複数種配線混合ケーブル120
におけるプラグを、電源用栓刃131が電源コンセント
210に抜き差しされる方向と、モジュラプラグ124
がモジュラコンセント220に着脱する方向とが、略同
一の方向となるように、電源ケーブル121の第1プラ
グと、第2プラグであるモジュラプラグ124とを一体
化して複数種配線混合プラグ130とし、複数種配線混
合プラグ130に対応するコンセント200を用いたた
め、電源用栓刃131を電源コンセント210に着脱す
る作業と、モジュラプラグ124をモジュラコンセント
220に着脱する作業とを、略同時に行えて、タップ1
00をコンセント200に接続する作業性を向上でき
る。さらに、パーソナルコンピューターやファックス機
の、コンセント200への電源線の延長および通信線の
延長を、電源ケーブル121と通信ケーブル122とが
一本に束ねられた状態で行えるため、電源ケーブル12
1と通信ケーブル122とがばらけたりからまることが
なく、邪魔にならない。
ケーブル121と、第2ケーブルとして例示した通信ケ
ーブルとを一本に束ねた複数種配線混合ケーブル120
におけるプラグを、電源用栓刃131が電源コンセント
210に抜き差しされる方向と、モジュラプラグ124
がモジュラコンセント220に着脱する方向とが、略同
一の方向となるように、電源ケーブル121の第1プラ
グと、第2プラグであるモジュラプラグ124とを一体
化して複数種配線混合プラグ130とし、複数種配線混
合プラグ130に対応するコンセント200を用いたた
め、電源用栓刃131を電源コンセント210に着脱す
る作業と、モジュラプラグ124をモジュラコンセント
220に着脱する作業とを、略同時に行えて、タップ1
00をコンセント200に接続する作業性を向上でき
る。さらに、パーソナルコンピューターやファックス機
の、コンセント200への電源線の延長および通信線の
延長を、電源ケーブル121と通信ケーブル122とが
一本に束ねられた状態で行えるため、電源ケーブル12
1と通信ケーブル122とがばらけたりからまることが
なく、邪魔にならない。
【0020】また、本発明の複数種配線混合プラグ13
0を有するタップ100および複数種配線混合プラグ1
30に対応するコンセント200を用いれば、従来のパ
ーソナルコンピューターのように、本体のモジュラジャ
ックと本体の電源コンセントとが離れて配設されている
電子機器についても、電源ケーブル121と通信ケーブ
ル122とが一本に束ねられた状態で行えて電源ケーブ
ル121と通信ケーブル122とがからまることがない
とともに、電源用栓刃131を電源コンセント210に
着脱する作業と、モジュラプラグ124をモジュラコン
セント220に着脱する作業とを略同時に行えて、タッ
プ100をコンセント200に接続する作業性を向上で
きる。
0を有するタップ100および複数種配線混合プラグ1
30に対応するコンセント200を用いれば、従来のパ
ーソナルコンピューターのように、本体のモジュラジャ
ックと本体の電源コンセントとが離れて配設されている
電子機器についても、電源ケーブル121と通信ケーブ
ル122とが一本に束ねられた状態で行えて電源ケーブ
ル121と通信ケーブル122とがからまることがない
とともに、電源用栓刃131を電源コンセント210に
着脱する作業と、モジュラプラグ124をモジュラコン
セント220に着脱する作業とを略同時に行えて、タッ
プ100をコンセント200に接続する作業性を向上で
きる。
【0021】また、第1ケーブルを電源ケーブルとし、
第2ケーブルを通信ケーブルとしたため、電源接続とと
もに情報配線接続が要求される機会が多い例えばパーソ
ナルコンピューター等の配線延長に有効である。
第2ケーブルを通信ケーブルとしたため、電源接続とと
もに情報配線接続が要求される機会が多い例えばパーソ
ナルコンピューター等の配線延長に有効である。
【0022】なお、上記の実施の形態においては、モジ
ュラプラグ124およびモジュラコンセント220は、
電話用のものに限らず、ISDN用のものであっても構
わない。
ュラプラグ124およびモジュラコンセント220は、
電話用のものに限らず、ISDN用のものであっても構
わない。
【0023】[第2の実施の形態]図3は複数種配線混
合プラグとこれに対応するコンセントとを示すもので、
(a) は複数種配線混合プラグの側面図を、(b) はコンセ
ントの正面図をそれぞれ示している。なお、前述の第1
の実施の形態と同一の箇所には同じ符号を付し、同一の
箇所の詳細な説明は省略する。
合プラグとこれに対応するコンセントとを示すもので、
(a) は複数種配線混合プラグの側面図を、(b) はコンセ
ントの正面図をそれぞれ示している。なお、前述の第1
の実施の形態と同一の箇所には同じ符号を付し、同一の
箇所の詳細な説明は省略する。
【0024】この第2の実施の形態の複数種配線混合プ
ラグとこれに対応するコンセントが前述の第1の実施の
形態と異なり特徴となる点は、第2ケーブルとして通信
ケーブル122の代わりに同軸ケーブル125を用い、
モジュラコンセント220の代わりにテレビコンセント
230を用いた構成である。
ラグとこれに対応するコンセントが前述の第1の実施の
形態と異なり特徴となる点は、第2ケーブルとして通信
ケーブル122の代わりに同軸ケーブル125を用い、
モジュラコンセント220の代わりにテレビコンセント
230を用いた構成である。
【0025】同軸ケーブル125は、例えばUHFやV
HFのテレビ放送用のものであって、複数種配線混合プ
ラグ130から先端が突出しており、先端にはテレビコ
ンセント230に接続するためのテレビ用プラグ125
aが電源用栓刃131の突出方向と略同方向に突出する
ように設けられている。
HFのテレビ放送用のものであって、複数種配線混合プ
ラグ130から先端が突出しており、先端にはテレビコ
ンセント230に接続するためのテレビ用プラグ125
aが電源用栓刃131の突出方向と略同方向に突出する
ように設けられている。
【0026】従って、第1ケーブルを電源ケーブル12
1とし、第2ケーブルを同軸ケーブル125としたた
め、電源接続とともに画像情報配線の接続が要求される
テレビ等の配線延長に有効である。
1とし、第2ケーブルを同軸ケーブル125としたた
め、電源接続とともに画像情報配線の接続が要求される
テレビ等の配線延長に有効である。
【0027】なお、上記実施の形態においては、同軸ケ
ーブル125およびテレビコンセント230は、UHF
やVHFに対応したものに限らず、BS放送やCS放送
に対応したものであっても構わない。
ーブル125およびテレビコンセント230は、UHF
やVHFに対応したものに限らず、BS放送やCS放送
に対応したものであっても構わない。
【0028】なお、上記第1ならびに第2の各実施の形
態においては、複数種配線混合ケーブル120を、第1
ケーブルを電源ケーブル121とし、第2ケーブルを通
信ケーブル122または同軸ケーブル125とした例を
示したが、本発明はこれに限らず、複数種配線混合ケー
ブルに含まれる第1ケーブルと第2ケーブルとの組み合
わせ方は、3種以上の複数種の通信ケーブルの本数の組
み合わせであってもよく、例えば、第1ケーブルをモジ
ュラコード、第2ケーブルを光ファイバケーブル、そし
て第3の複数種配線混合ケーブルを同軸ケーブルとして
もよい。
態においては、複数種配線混合ケーブル120を、第1
ケーブルを電源ケーブル121とし、第2ケーブルを通
信ケーブル122または同軸ケーブル125とした例を
示したが、本発明はこれに限らず、複数種配線混合ケー
ブルに含まれる第1ケーブルと第2ケーブルとの組み合
わせ方は、3種以上の複数種の通信ケーブルの本数の組
み合わせであってもよく、例えば、第1ケーブルをモジ
ュラコード、第2ケーブルを光ファイバケーブル、そし
て第3の複数種配線混合ケーブルを同軸ケーブルとして
もよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、第1ケ
ーブルのプラグである第1プラグがこの第1プラグに対
応する第1コンセントに抜き差しされる方向と、第2ケ
ーブルのプラグである第2プラグがこの第2プラグに対
応する第2コンセントに抜き差しされる方向とが、略同
一の方向となるように、第1プラグと第2プラグとを一
体化して複数種配線混合プラグとしたため、第1プラグ
を第1コンセントに抜き差しする作業と、第2プラグを
第2コンセントに抜き差しする作業とを略同時に行え
て、複数種配線混合プラグに対応するコンセントへの接
続の作業性を向上できる。さらに、電子機器の、コンセ
ントへの第1ケーブルおよび第2ケーブルの延長を、第
1ケーブルと第2ケーブルとが一本に束ねられた状態で
行えるため、第1ケーブルと第2ケーブルとがばらけた
りからまることがなく、邪魔にならない。
ーブルのプラグである第1プラグがこの第1プラグに対
応する第1コンセントに抜き差しされる方向と、第2ケ
ーブルのプラグである第2プラグがこの第2プラグに対
応する第2コンセントに抜き差しされる方向とが、略同
一の方向となるように、第1プラグと第2プラグとを一
体化して複数種配線混合プラグとしたため、第1プラグ
を第1コンセントに抜き差しする作業と、第2プラグを
第2コンセントに抜き差しする作業とを略同時に行え
て、複数種配線混合プラグに対応するコンセントへの接
続の作業性を向上できる。さらに、電子機器の、コンセ
ントへの第1ケーブルおよび第2ケーブルの延長を、第
1ケーブルと第2ケーブルとが一本に束ねられた状態で
行えるため、第1ケーブルと第2ケーブルとがばらけた
りからまることがなく、邪魔にならない。
【0030】請求項2記載の発明にあっては、第1コン
セントから第2コンセントまでの間隔を、第1プラグか
ら第2プラグまでの間隔に等しくなるようにしたため、
請求項1記載の複数種配線混合プラグに対応するコンセ
ントを用意できる。
セントから第2コンセントまでの間隔を、第1プラグか
ら第2プラグまでの間隔に等しくなるようにしたため、
請求項1記載の複数種配線混合プラグに対応するコンセ
ントを用意できる。
【0031】請求項3記載の発明にあっては、本発明の
複数種配線混合プラグを有するタップを用いたため、従
来のパーソナルコンピューターやテレビなどのように本
体の各種コンセントが離れて配設されている電子機器に
ついても、本発明のタップを介して請求項1記載の発明
の効果と略同様の効果を奏する。
複数種配線混合プラグを有するタップを用いたため、従
来のパーソナルコンピューターやテレビなどのように本
体の各種コンセントが離れて配設されている電子機器に
ついても、本発明のタップを介して請求項1記載の発明
の効果と略同様の効果を奏する。
【図1】本発明に係る第1の実施の形態の複数種配線混
合プラグおよびこれを用いたタップを示す斜視図であ
る。
合プラグおよびこれを用いたタップを示す斜視図であ
る。
【図2】同上の複数種配線混合プラグとこれに対応する
コンセントとを示す説明図である。
コンセントとを示す説明図である。
【図3】本発明に係る第2の実施の形態の複数種配線混
合プラグとこれに対応するコンセントとを示す説明図で
ある。
合プラグとこれに対応するコンセントとを示す説明図で
ある。
【図4】従来のタップの斜視図である。
【図5】従来のコンセントを示す正面図である。
100 タップ 110 タップ本体ボックス 120 複数種配線混合ケーブル 130 複数種配線混合プラグ 200 コンセント
Claims (3)
- 【請求項1】 電源線もしくは信号線として機能する第
1ケーブルと、この第1ケーブルとは異なる信号線とし
て機能する第2ケーブルとを、一本に束ねた複数種配線
混合ケーブルのプラグであって、前記第1ケーブルのプ
ラグである第1プラグがこの第1プラグに対応する第1
コンセントに抜き差しされる方向と、前記第2ケーブル
のプラグである第2プラグがこの第2プラグに対応する
第2コンセントに抜き差しされる方向とが、略同一の方
向となるように、前記第1プラグと前記第2プラグとを
一体化したことを特徴とする複数種配線混合プラグ。 - 【請求項2】 前記第1コンセントから前記第2コンセ
ントまでの間隔を、前記第1プラグから前記第2プラグ
までの間隔に等しくなるようにしたしたことを特徴とす
る請求項1記載の複数種配線混合プラグに対応したコン
セント。 - 【請求項3】 タップ本体ボックスと、このタップ本体
ボックスから外延するケーブルとを備えるタップにおい
て、前記ケーブルの前記タップ本体ボックスと反対側の
先端には、前記複数種配線混合プラグを設けたことを特
徴とする請求項1記載の複数種配線混合プラグを用いた
タップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9320759A JPH11154570A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 複数種配線混合プラグ、コンセントおよびこれを用いたタップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9320759A JPH11154570A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 複数種配線混合プラグ、コンセントおよびこれを用いたタップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11154570A true JPH11154570A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18124955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9320759A Withdrawn JPH11154570A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 複数種配線混合プラグ、コンセントおよびこれを用いたタップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11154570A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000030144A (ko) * | 2000-01-17 | 2000-06-05 | 이원철 | 퓨젼형 다기능 훼이스 플레이트 |
US6855881B2 (en) * | 2002-06-26 | 2005-02-15 | Bahman Khoshnood | Combined communication and power cable with air cooling for network systems |
CN110518420A (zh) * | 2019-08-30 | 2019-11-29 | 成都星时代宇航科技有限公司 | 一种连接器、卫星系统、星务分系统、星务主机及方法 |
JP2020202086A (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 壮太 木村 | 延長コンセント板 |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP9320759A patent/JPH11154570A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000030144A (ko) * | 2000-01-17 | 2000-06-05 | 이원철 | 퓨젼형 다기능 훼이스 플레이트 |
US6855881B2 (en) * | 2002-06-26 | 2005-02-15 | Bahman Khoshnood | Combined communication and power cable with air cooling for network systems |
JP2020202086A (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 壮太 木村 | 延長コンセント板 |
CN110518420A (zh) * | 2019-08-30 | 2019-11-29 | 成都星时代宇航科技有限公司 | 一种连接器、卫星系统、星务分系统、星务主机及方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |