JPH0247470A - 既存セメント系硬化物壁の補修方法 - Google Patents
既存セメント系硬化物壁の補修方法Info
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- JPH0247470A JPH0247470A JP19748488A JP19748488A JPH0247470A JP H0247470 A JPH0247470 A JP H0247470A JP 19748488 A JP19748488 A JP 19748488A JP 19748488 A JP19748488 A JP 19748488A JP H0247470 A JPH0247470 A JP H0247470A
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Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ビルディング等のセメント系硬化下地建造物
の外壁及び室内、廊下等のセメント系硬化物内壁等を補
修するための方法に関する。
の外壁及び室内、廊下等のセメント系硬化物内壁等を補
修するための方法に関する。
(従来の技術)
従来、ビルディング等のコンクリート建造物のコンクリ
ート壁面の多くはモルタルで仕上げられておシ、また、
こうしたモルタル仕上げ壁面に対してモルタルを用いて
補修するのが一般的であっ九。
ート壁面の多くはモルタルで仕上げられておシ、また、
こうしたモルタル仕上げ壁面に対してモルタルを用いて
補修するのが一般的であっ九。
また、この様な仕上げや補修の際に使用される合成樹脂
の混入されていない通常のモルタルは、コンクIJ −
ト壁に層状に塗着する場合、硬化中に生じるひび割れを
防止するなどのために通常20〜301EI程度の厚さ
に塗着されている。
の混入されていない通常のモルタルは、コンクIJ −
ト壁に層状に塗着する場合、硬化中に生じるひび割れを
防止するなどのために通常20〜301EI程度の厚さ
に塗着されている。
従って、ビルディング等の壁面を補修する場合、乾燥硬
化するまでのしばらくの間、建物内部の利用に支障をき
たしたシ、また、このために生じた嵩増しが寸法上許容
されない箇所もあるなどの問題がある。また、ビルディ
ング等の外壁を補修する場合、乾燥硬化するまでのしば
らくの間、塗着部分を養生ノート等で覆って保護する必
要があるなどの問題がある。
化するまでのしばらくの間、建物内部の利用に支障をき
たしたシ、また、このために生じた嵩増しが寸法上許容
されない箇所もあるなどの問題がある。また、ビルディ
ング等の外壁を補修する場合、乾燥硬化するまでのしば
らくの間、塗着部分を養生ノート等で覆って保護する必
要があるなどの問題がある。
これに対し、最近、コンクリート壁の補修の際に、合成
樹脂管混入したモルタルが使用されるようになり、この
モルタルはヒビ割れなどが生じることなく2〜6鶴 羅
度の厚さで層状に塗着できるため、上述した様な補修用
材料を厚く塗着することに伴なう准々の問題が解決され
るようになった。更にこの合成樹脂の混入されたモルタ
ルは、平坦なコンクリート壁に塗設する場合、そのモル
タルが固まらないうちにその表面に例えば木目模様が表
面に凹凸で形成された板を当てがって、この凹凸模様を
押圧し、更に所望によりこの上にシリカ系のクリアーを
塗設することにより様々な意匠的工夫が行なえることも
知られている。
樹脂管混入したモルタルが使用されるようになり、この
モルタルはヒビ割れなどが生じることなく2〜6鶴 羅
度の厚さで層状に塗着できるため、上述した様な補修用
材料を厚く塗着することに伴なう准々の問題が解決され
るようになった。更にこの合成樹脂の混入されたモルタ
ルは、平坦なコンクリート壁に塗設する場合、そのモル
タルが固まらないうちにその表面に例えば木目模様が表
面に凹凸で形成された板を当てがって、この凹凸模様を
押圧し、更に所望によりこの上にシリカ系のクリアーを
塗設することにより様々な意匠的工夫が行なえることも
知られている。
(発明が解決しようとする課題)
確かに上に説明した合成樹脂の混入されたモルタルは、
薄くコンクリート壁面に塗着しても、接着性および劣化
防止性に富み壁面補修に好ましいものである。
薄くコンクリート壁面に塗着しても、接着性および劣化
防止性に富み壁面補修に好ましいものである。
しかしながら、改修すべき既存セメント系硬化物面の表
層は必らず、なんらかの仕上げ塗材(有機系化粧材)が
塗装されており、改装に際しては、この旧塗材を除去す
ることがたてまえとされている。旧盆装膜の全面剥し作
業は、改装時に於て大事な工程であるが、実際には容易
に剥せる場合以外、この処理に苦慮しているのが現状で
ある。また塗装が施こされていない下地に於いても部分
的に下地調整がなされてるため、未処理で改装すると、
改修後その部分から、ひび割れ剥離現象をきたし、新し
く補修した壁面が、その欠損の影響を受け、旧壁面と共
に路壁したシひび割れしたりするようになる。そこで、
本発明は、旧仕上げ膜の全面剥し作業を、部分剥し即ち
平方米当り4箇処を、約φ2!oaa程度の範囲で除去
し、その面をアンカーとしてポリマーセメントモルタル
と網体の併用で、残存塗膜及び下地調整面を強固な薄い
層で被膜すると共に、下地の凹凸面も最小の肉厚で、平
滑面が得られる補修方法を提供するものである。
層は必らず、なんらかの仕上げ塗材(有機系化粧材)が
塗装されており、改装に際しては、この旧塗材を除去す
ることがたてまえとされている。旧盆装膜の全面剥し作
業は、改装時に於て大事な工程であるが、実際には容易
に剥せる場合以外、この処理に苦慮しているのが現状で
ある。また塗装が施こされていない下地に於いても部分
的に下地調整がなされてるため、未処理で改装すると、
改修後その部分から、ひび割れ剥離現象をきたし、新し
く補修した壁面が、その欠損の影響を受け、旧壁面と共
に路壁したシひび割れしたりするようになる。そこで、
本発明は、旧仕上げ膜の全面剥し作業を、部分剥し即ち
平方米当り4箇処を、約φ2!oaa程度の範囲で除去
し、その面をアンカーとしてポリマーセメントモルタル
と網体の併用で、残存塗膜及び下地調整面を強固な薄い
層で被膜すると共に、下地の凹凸面も最小の肉厚で、平
滑面が得られる補修方法を提供するものである。
加えて、従来のように単にモルタルヲ薄くコンクリート
壁面に塗着する友けでは、下地のコンクリート壁面に凹
凸がある場合には、この凹凸を充分に隠蔽することが出
来ず、このため、コンクリート壁の仕上げ面に凹凸が残
り、あるいは凸部の突出具合により塗設されない場所が
生じたりするなど、外観上問題となったり、下地のコン
クリート壁が充分に保護できない場合が生じたりする。
壁面に塗着する友けでは、下地のコンクリート壁面に凹
凸がある場合には、この凹凸を充分に隠蔽することが出
来ず、このため、コンクリート壁の仕上げ面に凹凸が残
り、あるいは凸部の突出具合により塗設されない場所が
生じたりするなど、外観上問題となったり、下地のコン
クリート壁が充分に保護できない場合が生じたりする。
そこで、本発明は、旧仕上げ膜の全面剥し作業を、部分
剥し、即ち平方米当り4箇処を約φ20口程度の範囲で
除去し、その面をアンカーとしてポリマーセメントモル
タルと網体の併用で、残存塗膜及び下地調整面を強固な
、薄い層で被覆すると共に下地の凹凸面も最小の肉厚で
平滑面が得られる補修方法を提供するものである。
剥し、即ち平方米当り4箇処を約φ20口程度の範囲で
除去し、その面をアンカーとしてポリマーセメントモル
タルと網体の併用で、残存塗膜及び下地調整面を強固な
、薄い層で被覆すると共に下地の凹凸面も最小の肉厚で
平滑面が得られる補修方法を提供するものである。
(課粗を解決するための手段)
上記課題を解決するためになされた本発明のコンクリー
ト壁の補修方法は、補修すべきセメント系硬化物下地例
えば、すでに塗装されている塗膜を平方米当り4箇処、
約φ20信程度の広さで合成樹脂の混入されたモルタル
を適宜の厚さに塗着し、その塗着面に寒冷紗等の網体を
当接し、鏝圧をかけつつモルタルの移動を促しながら前
記網体を塗着面下に埋入することを特徴とするものであ
る。
ト壁の補修方法は、補修すべきセメント系硬化物下地例
えば、すでに塗装されている塗膜を平方米当り4箇処、
約φ20信程度の広さで合成樹脂の混入されたモルタル
を適宜の厚さに塗着し、その塗着面に寒冷紗等の網体を
当接し、鏝圧をかけつつモルタルの移動を促しながら前
記網体を塗着面下に埋入することを特徴とするものであ
る。
この場合の網体は、ガラス繊維等の寒冷紗が好ましい。
網体は網目が固定されたものでも良い。また、本発明に
使用する網体を構成する繊維の太さは、形成される表面
層の最も肉薄の部分の厚さ未満である。ここで施工時の
経済性などの面からこの肉薄部分の厚さは合成樹脂を混
入したモルタルがひび割れなどを生じることなく塗設で
きる2〜3顛程度とすることが好ましく、従って前記繊
維の太さは0.5111未満、例えば0.55鴎程度と
することが好ましい。また、網体の網目間隔は、網体を
合成樹脂を混入したモルタルに埋入する際の該モルタル
の流動性にも依るが、網体を適当に張設することにより
平坦な表面層を形成するためには4fi〜5朋の範囲と
することが好ましい。
使用する網体を構成する繊維の太さは、形成される表面
層の最も肉薄の部分の厚さ未満である。ここで施工時の
経済性などの面からこの肉薄部分の厚さは合成樹脂を混
入したモルタルがひび割れなどを生じることなく塗設で
きる2〜3顛程度とすることが好ましく、従って前記繊
維の太さは0.5111未満、例えば0.55鴎程度と
することが好ましい。また、網体の網目間隔は、網体を
合成樹脂を混入したモルタルに埋入する際の該モルタル
の流動性にも依るが、網体を適当に張設することにより
平坦な表面層を形成するためには4fi〜5朋の範囲と
することが好ましい。
合成樹脂を混入したモルタルとしては公知のものを使用
することが出来、例えばスチレンフタジエンラバー(S
B几)系の共重合樹脂1重祉部にプレミックスタイプの
セメント3重量部を混入したものを使用することができ
る。
することが出来、例えばスチレンフタジエンラバー(S
B几)系の共重合樹脂1重祉部にプレミックスタイプの
セメント3重量部を混入したものを使用することができ
る。
(作 用)
本発明の方法によれば、補修すべきセメント系硬化物面
に塗着された合成樹脂を混入したモルタル面に略全面に
亘って網体を点付し、ネットの上から鏝で軽くたたいた
り、押したり、擦ったりしてモルタル面に鏝圧を与える
と、モルタル面は網体に沿って略平滑となると共に網体
はモルタル面下に埋入して行く。網体は平滑なモルタル
面に対し、略均−な深さで埋設される。
に塗着された合成樹脂を混入したモルタル面に略全面に
亘って網体を点付し、ネットの上から鏝で軽くたたいた
り、押したり、擦ったりしてモルタル面に鏝圧を与える
と、モルタル面は網体に沿って略平滑となると共に網体
はモルタル面下に埋入して行く。網体は平滑なモルタル
面に対し、略均−な深さで埋設される。
この網体が埋入された状態によりモルタルの塗着が完成
されたことを知ることができる。この状態でモルタルが
硬化すれば補修は完成する。
されたことを知ることができる。この状態でモルタルが
硬化すれば補修は完成する。
ここで網体にガラス繊維網寒冷紗を使用した場合、金網
の様に錆が生じることがなく、この錆に帰因する表面に
設けたモルタル(表面層)の劣化が防止できる。また、
表面層に埋設される網体の網目間隔を4u〜5uの範囲
とした場合、合成樹脂の混入されたモルタルに鏝圧をか
けたとき、該モルタルの網体の網目間の通過と網体表面
に沿った流動とをスムーズに行なうことができ、より一
層平坦な表面層を形成することができる。
の様に錆が生じることがなく、この錆に帰因する表面に
設けたモルタル(表面層)の劣化が防止できる。また、
表面層に埋設される網体の網目間隔を4u〜5uの範囲
とした場合、合成樹脂の混入されたモルタルに鏝圧をか
けたとき、該モルタルの網体の網目間の通過と網体表面
に沿った流動とをスムーズに行なうことができ、より一
層平坦な表面層を形成することができる。
以下に実施例を示し、本発明を更に具体的に説明する。
(実施例)
tメント釆石ψイじ關の表面に、SBR系共重合樹脂1
重量部とプレミックスタイプのセメント3重量部を混合
したセメント水重量比約78優の合成樹脂の混入された
モルタルを厚さ約2賭に塗着し、次いで太さ135鵡の
繊維から成り、網目間隔5mのガラス繊維網寒冷紗をセ
メント系硬化物表面の略全面に被覆させ、鏝で押圧しな
がら前記寒冷紗をモルタル面下に埋入させ、モルタル面
を平滑にした状態で該モルタルを硬化させた。
重量部とプレミックスタイプのセメント3重量部を混合
したセメント水重量比約78優の合成樹脂の混入された
モルタルを厚さ約2賭に塗着し、次いで太さ135鵡の
繊維から成り、網目間隔5mのガラス繊維網寒冷紗をセ
メント系硬化物表面の略全面に被覆させ、鏝で押圧しな
がら前記寒冷紗をモルタル面下に埋入させ、モルタル面
を平滑にした状態で該モルタルを硬化させた。
この結果、薄層でありながら表面が平坦な、外観に優れ
た表面層が形成された。
た表面層が形成された。
この表面層は第1図〜第3図に示すように、その形成過
程において、起伏を有するセメント系硬化悄1の表面に
上記方法に従って合成樹脂の混入されたモルタルを塗着
すると、セメント系硬化物1の表面の起伏に沿って該モ
ルタル層2が形成される(第1図)。該モルタル層2を
形成した後、ただちに網体3を該モルタル層2の表面に
点付し、鏝で押圧すると網体5Fiモルタル層2内に埋
入して行くと共に、セメント系硬化物1表面の起伏山部
1aの該モルタル層2を押圧し、同谷部1bに充填する
よう流動させて該モルタル層2全平坦化しく第2図)、
ついには第3図に示す状態となる。
程において、起伏を有するセメント系硬化悄1の表面に
上記方法に従って合成樹脂の混入されたモルタルを塗着
すると、セメント系硬化物1の表面の起伏に沿って該モ
ルタル層2が形成される(第1図)。該モルタル層2を
形成した後、ただちに網体3を該モルタル層2の表面に
点付し、鏝で押圧すると網体5Fiモルタル層2内に埋
入して行くと共に、セメント系硬化物1表面の起伏山部
1aの該モルタル層2を押圧し、同谷部1bに充填する
よう流動させて該モルタル層2全平坦化しく第2図)、
ついには第3図に示す状態となる。
(発明の効果)
以上に説明したように本発明方法によれば改装に際し既
存仕上げ膜の部分剥し作業で旧塗膜の処理ができ薄層で
あり々から表面が平坦な、外観に優れた表面層が得られ
、しかも補強となる網体は塗着後に用いるので、施工が
極めて簡単であり、また、表面層中に略均−の深さに網
体が埋入されるので、表面層が均一に補強されることと
なる。従って本発明方法によれば仕上げ面の外観及び堅
牢性が共に優れたコンクリート壁を提供することができ
る。
存仕上げ膜の部分剥し作業で旧塗膜の処理ができ薄層で
あり々から表面が平坦な、外観に優れた表面層が得られ
、しかも補強となる網体は塗着後に用いるので、施工が
極めて簡単であり、また、表面層中に略均−の深さに網
体が埋入されるので、表面層が均一に補強されることと
なる。従って本発明方法によれば仕上げ面の外観及び堅
牢性が共に優れたコンクリート壁を提供することができ
る。
更に網体が表面層中に埋入された後の平滑な表面層に、
硬化後更に該モルタルを塗付し固1らないうちに各4の
凹凸模様を形成したり、タイルを押圧することにより接
着することができ、これにより意匠性に優れたコンクリ
ート壁を提供することもできる。
硬化後更に該モルタルを塗付し固1らないうちに各4の
凹凸模様を形成したり、タイルを押圧することにより接
着することができ、これにより意匠性に優れたコンクリ
ート壁を提供することもできる。
第1図〜第3図は、順次本発明方法に従ってセメント系
硬化物下地を補修した場合の補修過程を示す模式図であ
る。 1・・・セメント系硬化物 2・・・樹脂を混入したセメント 3・・・網 体 4・・・表面層
硬化物下地を補修した場合の補修過程を示す模式図であ
る。 1・・・セメント系硬化物 2・・・樹脂を混入したセメント 3・・・網 体 4・・・表面層
Claims (1)
- (1)補修すべきセメント系硬化物下地壁面に合成樹脂
の混入されたモルタルを適宜の厚さに塗着し、その塗着
面に寒冷紗等の網体を当接し、鏝圧をかけつつモルタル
の移動を促しながら前記網体を塗着面下に埋入すること
を特徴とするセメント系硬化物壁の補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19748488A JPH0247470A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 既存セメント系硬化物壁の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19748488A JPH0247470A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 既存セメント系硬化物壁の補修方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247470A true JPH0247470A (ja) | 1990-02-16 |
| JPH0467546B2 JPH0467546B2 (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=16375240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19748488A Granted JPH0247470A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 既存セメント系硬化物壁の補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0247470A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005282146A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Takemoru Kogyo Kk | セメント硬化体の有機塗膜材処理工法とラスモルタルの崩落防止工法 |
| JP2013032633A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Crt World:Kk | 既設床の改修工法 |
-
1988
- 1988-08-08 JP JP19748488A patent/JPH0247470A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005282146A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Takemoru Kogyo Kk | セメント硬化体の有機塗膜材処理工法とラスモルタルの崩落防止工法 |
| JP2013032633A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Crt World:Kk | 既設床の改修工法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0467546B2 (ja) | 1992-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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