JPH0247168A - 粉体塗料組成物 - Google Patents
粉体塗料組成物Info
- Publication number
- JPH0247168A JPH0247168A JP19712988A JP19712988A JPH0247168A JP H0247168 A JPH0247168 A JP H0247168A JP 19712988 A JP19712988 A JP 19712988A JP 19712988 A JP19712988 A JP 19712988A JP H0247168 A JPH0247168 A JP H0247168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder coating
- parts
- coating composition
- film
- particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 title claims abstract description 39
- 239000008199 coating composition Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 32
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 13
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000000049 pigment Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 35
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 22
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 abstract description 11
- -1 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 abstract description 10
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 abstract description 7
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 abstract description 7
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 abstract description 6
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 abstract description 6
- 239000000654 additive Substances 0.000 abstract description 3
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 abstract description 3
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 abstract description 3
- 229920002313 fluoropolymer Polymers 0.000 abstract 1
- 239000003607 modifier Substances 0.000 abstract 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 12
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000006224 matting agent Substances 0.000 description 6
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- ISAOCJYIOMOJEB-UHFFFAOYSA-N benzoin Chemical compound C=1C=CC=CC=1C(O)C(=O)C1=CC=CC=C1 ISAOCJYIOMOJEB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 4
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 4
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229920005789 ACRONAL® acrylic binder Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 2
- 235000000126 Styrax benzoin Nutrition 0.000 description 2
- 244000028419 Styrax benzoin Species 0.000 description 2
- 235000008411 Sumatra benzointree Nutrition 0.000 description 2
- UKLDJPRMSDWDSL-UHFFFAOYSA-L [dibutyl(dodecanoyloxy)stannyl] dodecanoate Chemical compound CCCCCCCCCCCC(=O)O[Sn](CCCC)(CCCC)OC(=O)CCCCCCCCCCC UKLDJPRMSDWDSL-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 229960002130 benzoin Drugs 0.000 description 2
- 239000003431 cross linking reagent Substances 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 2
- 239000012975 dibutyltin dilaurate Substances 0.000 description 2
- 235000019382 gum benzoic Nutrition 0.000 description 2
- LNEPOXFFQSENCJ-UHFFFAOYSA-N haloperidol Chemical compound C1CC(O)(C=2C=CC(Cl)=CC=2)CCN1CCCC(=O)C1=CC=C(F)C=C1 LNEPOXFFQSENCJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 description 2
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 2
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 2
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003915 air pollution Methods 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- QHIWVLPBUQWDMQ-UHFFFAOYSA-N butyl prop-2-enoate;methyl 2-methylprop-2-enoate;prop-2-enoic acid Chemical compound OC(=O)C=C.COC(=O)C(C)=C.CCCCOC(=O)C=C QHIWVLPBUQWDMQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000000975 dye Substances 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000007788 roughening Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は粉体塗料組成物に関し、更に詳しくは暖み及び
柔らかみのある優れた艶消塗膜を与える艶消粉体塗料組
成物に関する。
柔らかみのある優れた艶消塗膜を与える艶消粉体塗料組
成物に関する。
（従来の技術）
従来、粉体塗料は溶剤等の揮発成分を含まないことから
、溶剤型塗料に比較して塗装環境の改善、大気汚染の防
止、火災発生の危険低下環の多くの利点を存し、金属塗
装分野で広く使用されている。
、溶剤型塗料に比較して塗装環境の改善、大気汚染の防
止、火災発生の危険低下環の多くの利点を存し、金属塗
装分野で広く使用されている。
これらの粉体塗料は被膜形成樹脂としてポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の熱硬化性樹脂やポ
リアミド樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂等の
熱可塑性樹脂を含み、更に必要に応じて硬化剤、顔料及
び流動調整剤等の添加剤からなり、面記特徴を生かして
家庭用電気製品、自動車等の部材の装飾に使用されてい
る。
脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の熱硬化性樹脂やポ
リアミド樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂等の
熱可塑性樹脂を含み、更に必要に応じて硬化剤、顔料及
び流動調整剤等の添加剤からなり、面記特徴を生かして
家庭用電気製品、自動車等の部材の装飾に使用されてい
る。
（発明が解決しようとしている問題点）粉体塗料を装飾
用に用いる場合には、その用途目的に従って種々の外観
が要求されている。特に、家庭用電気製品のパネル部材
等の装飾には、高級感や落ち付き感を与えるために艶消
被膜が要求されている。従来、このような艶消被１漠の
形成には、粉体塗料中にシリカやアルミナ等の無機艶消
剤を配合することにより行われているが、従来の艶消剤
を使用したものは、少量の艶消剤では十分な艶消効果が
得られず、そのため多量の艶消剤を用いると塗膜の物性
が低下するだけでなく、見た感じで冷たく固い感じの艶
消表面のため、暖み及び柔らかみのある高級感に優れた
塗膜が得られないという問題がある。
用に用いる場合には、その用途目的に従って種々の外観
が要求されている。特に、家庭用電気製品のパネル部材
等の装飾には、高級感や落ち付き感を与えるために艶消
被膜が要求されている。従来、このような艶消被１漠の
形成には、粉体塗料中にシリカやアルミナ等の無機艶消
剤を配合することにより行われているが、従来の艶消剤
を使用したものは、少量の艶消剤では十分な艶消効果が
得られず、そのため多量の艶消剤を用いると塗膜の物性
が低下するだけでなく、見た感じで冷たく固い感じの艶
消表面のため、暖み及び柔らかみのある高級感に優れた
塗膜が得られないという問題がある。
従って本発明の目的は、塗膜の物性を低下させることな
く暖み、柔らかみ及び高級感等に優れた塗膜を与える粉
体塗料組成物を提供することである。
く暖み、柔らかみ及び高級感等に優れた塗膜を与える粉
体塗料組成物を提供することである。
（問題点を解決するための手段）
上記目的は以下の本発明によって達成される。
すなわち、本発明は、被膜形成樹脂及び顔料を含む粉体
塗料組成物において、更に弗素樹脂粒子を包含させたこ
とを特徴とする艶消粉体塗料組成物である。
塗料組成物において、更に弗素樹脂粒子を包含させたこ
とを特徴とする艶消粉体塗料組成物である。
（作 用）
粉体塗料の艶消剤として弗素樹脂粒子を使用することに
よりて、被膜の物性を低下させることなく、暖み、柔ら
かみ及び高級感に優れた被膜を与える粉体塗料組成物が
提供される。
よりて、被膜の物性を低下させることなく、暖み、柔ら
かみ及び高級感に優れた被膜を与える粉体塗料組成物が
提供される。
（好ましい実施態様）
本発明において使用する被膜形成樹脂は、例えば、エポ
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等従来
の粉体塗料に使用されている全ての樹脂が使用できる。
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等従来
の粉体塗料に使用されている全ての樹脂が使用できる。
又、顔料、更には必要に応じて使用される硬化剤、硬化
促進剤、流動調整剤、その他の添加剤も従来公知のもの
でよい。
促進剤、流動調整剤、その他の添加剤も従来公知のもの
でよい。
以上の如き成分からなる粉体塗料はいずれも公知であり
、本発明はこれらの公知の粉体塗料のいずれにも適用可
能である。
、本発明はこれらの公知の粉体塗料のいずれにも適用可
能である。
本発明を主として特徴づける弗素樹脂粒子とは、例えば
、ポリテトラフルオロエチレン、ポリトリフルオロエチ
レン、ポリジフルオロエチレン、ポリモノフルオロエチ
レン等の如く、従来公知の弗素樹脂を粒状化したもので
あり、ユノンＰ−３００（日本パルサー）等の商品名で
市場から容易に人手して使用することかできる。これら
の弗素樹脂粒子は種々の粒径のものが知られているが、
本発明の目的には平均粒径が４０μｍ以下のもので、好
ましくは１０μｍ以下の粒子径のものが７０乃至８０重
量％含有されているものである。
、ポリテトラフルオロエチレン、ポリトリフルオロエチ
レン、ポリジフルオロエチレン、ポリモノフルオロエチ
レン等の如く、従来公知の弗素樹脂を粒状化したもので
あり、ユノンＰ−３００（日本パルサー）等の商品名で
市場から容易に人手して使用することかできる。これら
の弗素樹脂粒子は種々の粒径のものが知られているが、
本発明の目的には平均粒径が４０μｍ以下のもので、好
ましくは１０μｍ以下の粒子径のものが７０乃至８０重
量％含有されているものである。
以上の如き弗素樹脂粒子は航記被膜形成樹脂１００重量
部当り約１０乃至４０重量部の割合で使用するのが好ま
しく、上記範囲を趙える使用量では表面のレベリング不
良やピンホールの発生等の間通が生じ、一方、上記範囲
未満の使用量では艶消効果が不十分となるので好ましく
ない。
部当り約１０乃至４０重量部の割合で使用するのが好ま
しく、上記範囲を趙える使用量では表面のレベリング不
良やピンホールの発生等の間通が生じ、一方、上記範囲
未満の使用量では艶消効果が不十分となるので好ましく
ない。
本発明の粉体塗料組成物は、必要成分を混練して粉体染
料を製造する一般的な方法において、その原料組成物中
に予め加えておいてもよいし、製品化された粉体塗料中
に時後的に添加して均一に混合してもよい。後者の方法
では塗膜の肌荒れが生じる場合があるので、前者の方法
が好ましい。
料を製造する一般的な方法において、その原料組成物中
に予め加えておいてもよいし、製品化された粉体塗料中
に時後的に添加して均一に混合してもよい。後者の方法
では塗膜の肌荒れが生じる場合があるので、前者の方法
が好ましい。
（実施例）
次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説
明する。尚、文中５部又は％とあるのは特に断りのない
限り重量基準である。
明する。尚、文中５部又は％とあるのは特に断りのない
限り重量基準である。
実施例１
ポリエステル樹脂（ＥＲ−６８００、日本エステル社製
） １００部硬化剤（クロス
リンキングエージェントＵｌ−Ｂ、バイエル社製）
２６部エポキシ樹脂（ＥＰＩ００４、油
化シェル社製）８．３４部 ジブチルチンジラウレート（硬化促進剤）０．５部 流れ調整剤（アクロナール４Ｆ、 ＢＡＳＦ社製）１．
６６部 ベンゾイン １．６６部酸化チタン
（ＣＲ−５０、石原産業社製）３３．２部 弗素樹脂粒子（ユノンＰ−：１ＯＯ１半径１０μｍ以下
７０％もの、日本パルサー社製） ５１部上記成分を
スーパーミキサーで均一に混合し、押出機にて加熱溶融
混線押出し、冷却後、アトマィザーで平均粒径約４０μ
ｍにまで粉砕する。更にこの中に粉末１００部当り０．
５部の割合で流れ調整剤（微粉末シリカ）を加え均一に
混合して本発明の粉体塗料組成物を得た。
） １００部硬化剤（クロス
リンキングエージェントＵｌ−Ｂ、バイエル社製）
２６部エポキシ樹脂（ＥＰＩ００４、油
化シェル社製）８．３４部 ジブチルチンジラウレート（硬化促進剤）０．５部 流れ調整剤（アクロナール４Ｆ、 ＢＡＳＦ社製）１．
６６部 ベンゾイン １．６６部酸化チタン
（ＣＲ−５０、石原産業社製）３３．２部 弗素樹脂粒子（ユノンＰ−：１ＯＯ１半径１０μｍ以下
７０％もの、日本パルサー社製） ５１部上記成分を
スーパーミキサーで均一に混合し、押出機にて加熱溶融
混線押出し、冷却後、アトマィザーで平均粒径約４０μ
ｍにまで粉砕する。更にこの中に粉末１００部当り０．
５部の割合で流れ調整剤（微粉末シリカ）を加え均一に
混合して本発明の粉体塗料組成物を得た。
実施例２
実施例１における弗素樹脂粒子を３４部とした以外は実
施例１と同様にして本発明の粉体塗料組成物を得た。
施例１と同様にして本発明の粉体塗料組成物を得た。
実施例３
ポリエステル樹脂（ファインデイックＭ８５２０、大日
本インキ化学社製） ５０部エポキシ樹脂（
ｎ−３０４、玉石エポキシ社製）５０部 硬化促進剤（キュアゾール（：１７Ｚ、四国化成社製）
０．３部 流ね調整剤（アクロナール４Ｆ、 ＢＡＳＦ社製）１部 酸化チタン（ＣＲ−５０、石原産業製）３３．３部ユノ
ンＰ−３００２７部 ］二記成分を使用し他は実施例１と同様にして本発明の
粉体塗料組成物を得た。
本インキ化学社製） ５０部エポキシ樹脂（
ｎ−３０４、玉石エポキシ社製）５０部 硬化促進剤（キュアゾール（：１７Ｚ、四国化成社製）
０．３部 流ね調整剤（アクロナール４Ｆ、 ＢＡＳＦ社製）１部 酸化チタン（ＣＲ−５０、石原産業製）３３．３部ユノ
ンＰ−３００２７部 ］二記成分を使用し他は実施例１と同様にして本発明の
粉体塗料組成物を得た。
実施例４
ポリエステル樹脂（Ｅｌｌ−６８２０、日本エステル社
製） １００部硬化剤（クロ
スリンキングエージェント旧−８１バイエル社製）
２６部エポキシ樹脂（ＡＥＲ−６６４
Ｐ、旭化成社製）８．３４部 ジブチルチンジラウレート（硬化促進剤）０．５部 流れ調整剤（アクロナール４Ｆ、 ＢＡＳＦ社製）１．
６６部 ベンゾイン １，６６部酸化チタン
（１；Ｒ−５０、石原産業社製）１１．１部 カーボンブラック ３．３部ユノンＰ
−３００３０部 上記成分を使用し他は実施例１と同様にして本発明の粉
体塗料組成物を得た。
製） １００部硬化剤（クロ
スリンキングエージェント旧−８１バイエル社製）
２６部エポキシ樹脂（ＡＥＲ−６６４
Ｐ、旭化成社製）８．３４部 ジブチルチンジラウレート（硬化促進剤）０．５部 流れ調整剤（アクロナール４Ｆ、 ＢＡＳＦ社製）１．
６６部 ベンゾイン １，６６部酸化チタン
（１；Ｒ−５０、石原産業社製）１１．１部 カーボンブラック ３．３部ユノンＰ
−３００３０部 上記成分を使用し他は実施例１と同様にして本発明の粉
体塗料組成物を得た。
実施例５
エポキシ樹脂（エピコート１１００４、油化シェル社製
） １００部硬化剤（エビキ
ュア＋０８、 シェル化学社製）４．５部 流れ調整剤（モダフロー、モンサンド社製）１．０部 酸化チタン（（：ｌｌ−５０、石原産業社製）３３．０
部 ユノンＰ−３００１４部 上記成分を使用し他は実施例１と同様にして本発明の粉
体塗料組成物を得た。
） １００部硬化剤（エビキ
ュア＋０８、 シェル化学社製）４．５部 流れ調整剤（モダフロー、モンサンド社製）１．０部 酸化チタン（（：ｌｌ−５０、石原産業社製）３３．０
部 ユノンＰ−３００１４部 上記成分を使用し他は実施例１と同様にして本発明の粉
体塗料組成物を得た。
実施例６
実施例２における配合において弗素樹脂粒子を除く全成
分を用いて同様にして粉体塗料化し、この中に実施例２
と同量の弗素樹脂粒子をトライブレンドし、その後流れ
調製剤として微粉末シリカを粉体１００部当り０．５部
の割合で均一に混合して本発明の粉体塗料を得た。
分を用いて同様にして粉体塗料化し、この中に実施例２
と同量の弗素樹脂粒子をトライブレンドし、その後流れ
調製剤として微粉末シリカを粉体１００部当り０．５部
の割合で均一に混合して本発明の粉体塗料を得た。
比較例１
弗素樹脂粒子を使用しないことを除き他は実施例１と同
様にして比較例の粉体塗料を得た。
様にして比較例の粉体塗料を得た。
比較例２
弗素樹脂粒子を使用しないことを除き他は実施例３と同
様にして比較例の粉体塗料を得た。
様にして比較例の粉体塗料を得た。
比較例３
弗素樹脂粒子に代えて同量の無機艶消剤（シリカ粉砕品
）を使用したことを除き他は実施例１と同様にして比較
例の粉体塗料を得た。
）を使用したことを除き他は実施例１と同様にして比較
例の粉体塗料を得た。
＋ｉｆ記実施例及び比較例の粉体塗料組成物を用いて、
洗浄した軟鋼板に静電スプレーガンで塗布し１９０℃で
２０分間硬化させ、厚さ５０乃至６０μｍの塗膜を形成
し、それらの外観を比較して下記第１表の結果を得た。
洗浄した軟鋼板に静電スプレーガンで塗布し１９０℃で
２０分間硬化させ、厚さ５０乃至６０μｍの塗膜を形成
し、それらの外観を比較して下記第１表の結果を得た。
（以下余白）
幻ｌにｊ（
口
実施例１ ０ ｌ Ｑ Ｘ５０ｃｍ実施
例２０ １ ０ Ｘ５０ｃｍ実施例３
Ｑ Ｉ Ｑ Ｘ５０ｃｍ実施例４ ０
２ ０ Ｘ５０ｃｏ＋実施例５ ０
８ ０ ｘ５０ｃＩ１１実施例６ △
Ｉ Ｑ Ｘ５０ｃｍ比較例Ｉ Ｑ
９３ ｘ ｘ５０ｃｍ比較例２ ０ ９９
ｘ ｘ５０ｃｏ＋比較例３ ０ ５０
△ Ｘ５０ｃｍ平滑性は肉眼で判定し、平滑性に優
れたものをＯ１若干凹凸のあるものをΔで表した。
例２０ １ ０ Ｘ５０ｃｍ実施例３
Ｑ Ｉ Ｑ Ｘ５０ｃｍ実施例４ ０
２ ０ Ｘ５０ｃｏ＋実施例５ ０
８ ０ ｘ５０ｃＩ１１実施例６ △
Ｉ Ｑ Ｘ５０ｃｍ比較例Ｉ Ｑ
９３ ｘ ｘ５０ｃｍ比較例２ ０ ９９
ｘ ｘ５０ｃｏ＋比較例３ ０ ５０
△ Ｘ５０ｃｍ平滑性は肉眼で判定し、平滑性に優
れたものをＯ１若干凹凸のあるものをΔで表した。
グロスは６０°鏡面光沢度計で測定した。
外観は肉眼で判定し、暖かみ及び柔らかみのあるものを
Ｏ１艶消であるが、暖かみ及び柔らかみに欠けるものを
△、艶消感のないものを×で表し耐衝察性（］／２ｉｎ
ｃｈφｘ５００ｇ）はデュポン式衝撃試験機で測定した
。
Ｏ１艶消であるが、暖かみ及び柔らかみに欠けるものを
△、艶消感のないものを×で表し耐衝察性（］／２ｉｎ
ｃｈφｘ５００ｇ）はデュポン式衝撃試験機で測定した
。
尚、以上の比較例では、ポリテトラフルオロエチレンの
粒子を使用したが、その他ポリトリフルオロエチレン、
ポリジフルオロエチレン、ポリモノフルオロエチレン等
の粒子を用いても同様な結果が得られた。
粒子を使用したが、その他ポリトリフルオロエチレン、
ポリジフルオロエチレン、ポリモノフルオロエチレン等
の粒子を用いても同様な結果が得られた。
（効 果）
以−トの如き本発明によれば、粉体塗料の艶消剤として
弗素樹脂粒子を使用することによって、被膜の物性を低
下させることなく、暖み、柔らかみ及び高級感に優れた
被膜を与える粉体塗料組成物が提供される。
弗素樹脂粒子を使用することによって、被膜の物性を低
下させることなく、暖み、柔らかみ及び高級感に優れた
被膜を与える粉体塗料組成物が提供される。
特許出願人 大口蹟化工業株式会社
（他１名）
Claims (2)
- （１）被膜形成樹脂及び顔料を含む粉体塗料組成物にお
いて、更に弗素樹脂粒子を包含させたことを特徴とする
艶消粉体塗料組成物。 - （２）弗素樹脂粒子の平均粒径が４０μｍ以下である請
求項１に記載の粉体塗料組成物。（３）弗素樹脂粒子の
添加量が被膜形成樹脂１００重量当り５乃至４０重量部
である請求項１に記載の粉体塗料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63197129A JP2591664B2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | 粉体塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63197129A JP2591664B2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | 粉体塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247168A true JPH0247168A (ja) | 1990-02-16 |
| JP2591664B2 JP2591664B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=16369227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63197129A Expired - Fee Related JP2591664B2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | 粉体塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591664B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104449200A (zh) * | 2013-09-25 | 2015-03-25 | 苏州裕丰装饰门窗有限公司 | 一种隔热保温粉末涂料及其制备方法、涂覆方法、涂层和应用 |
| CN106381021A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-02-08 | 安徽美佳新材料股份有限公司 | 一种抗结块粉末涂料及其制备方法 |
| CN110746858A (zh) * | 2019-11-28 | 2020-02-04 | 湖北江大化工股份有限公司 | 一种环氧树脂粉末涂料用消光剂 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10731782B2 (en) * | 2016-12-22 | 2020-08-04 | Accessible Systems, Inc. | Adjustable pipe |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50116583A (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-11 | ||
| JPS50116582A (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-11 | ||
| JPS5165157A (en) * | 1974-10-21 | 1976-06-05 | Allied Chem | 3 3 33 torifuruoro 22 torifuruoromechirupuropen*futsukabiniridenkyojugotaito horitetorafuruoroechirentono soseibutsu |
| JPS5213530A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-01 | Asahi Glass Co Ltd | Ethylene-polyfluoinated ethylene copolymer composition for coating |
| JPS52126431A (en) * | 1976-04-16 | 1977-10-24 | Asahi Glass Co Ltd | Coating composition and method of coating the same |
| JPS5310633A (en) * | 1976-07-12 | 1978-01-31 | Allied Chem | Fluoropolymer composite for undercoating |
| JPS62260849A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-11-13 | Daikin Ind Ltd | 熱溶融性フツ素樹脂の顆粒状粉末およびその製造法 |
| JPH01132670A (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-25 | Shigeru Murayama | 三層コート用樹脂粉末組成物 |
-
1988
- 1988-08-09 JP JP63197129A patent/JP2591664B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50116583A (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-11 | ||
| JPS50116582A (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-11 | ||
| JPS5165157A (en) * | 1974-10-21 | 1976-06-05 | Allied Chem | 3 3 33 torifuruoro 22 torifuruoromechirupuropen*futsukabiniridenkyojugotaito horitetorafuruoroechirentono soseibutsu |
| JPS5213530A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-01 | Asahi Glass Co Ltd | Ethylene-polyfluoinated ethylene copolymer composition for coating |
| JPS52126431A (en) * | 1976-04-16 | 1977-10-24 | Asahi Glass Co Ltd | Coating composition and method of coating the same |
| JPS5310633A (en) * | 1976-07-12 | 1978-01-31 | Allied Chem | Fluoropolymer composite for undercoating |
| JPS62260849A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-11-13 | Daikin Ind Ltd | 熱溶融性フツ素樹脂の顆粒状粉末およびその製造法 |
| JPH01132670A (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-25 | Shigeru Murayama | 三層コート用樹脂粉末組成物 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104449200A (zh) * | 2013-09-25 | 2015-03-25 | 苏州裕丰装饰门窗有限公司 | 一种隔热保温粉末涂料及其制备方法、涂覆方法、涂层和应用 |
| CN106381021A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-02-08 | 安徽美佳新材料股份有限公司 | 一种抗结块粉末涂料及其制备方法 |
| CN110746858A (zh) * | 2019-11-28 | 2020-02-04 | 湖北江大化工股份有限公司 | 一种环氧树脂粉末涂料用消光剂 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2591664B2 (ja) | 1997-03-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN110408311B (zh) | 一种耐候型粉末涂料及其制备方法 | |
| US6861467B2 (en) | Powder coating composition | |
| WO2002051922A2 (en) | Powder coating compositions containing reactive nanoparticles | |
| EP3239226B1 (en) | Particulate coating | |
| JPH0247168A (ja) | 粉体塗料組成物 | |
| JP3425739B2 (ja) | 粉体塗料の製造方法 | |
| US20040063813A1 (en) | Powder coating compositions containing reactive nanoparticles | |
| JP2007091802A (ja) | 凹凸模様形成性粉体塗料組成物 | |
| JP3107289B2 (ja) | 粉体塗料組成物の製造方法 | |
| JPH10279844A (ja) | 表面処理剤 | |
| JP2000309729A (ja) | 多彩模様形成用塗料 | |
| JP3508935B2 (ja) | 塗料組成物 | |
| JPH0376764A (ja) | 粉体塗料組成物 | |
| JPS5811566A (ja) | カチオン電着塗膜用車輌高膜厚型中塗塗料 | |
| JP2808711B2 (ja) | プレコート鋼板 | |
| JPH0321228B2 (ja) | ||
| JP2704368B2 (ja) | 粉体塗料 | |
| JPS6129627B2 (ja) | ||
| JPS61236868A (ja) | プレコ−ト用粉体塗料組成物 | |
| JPS6011989B2 (ja) | 高膜厚型塗料 | |
| JPH10120944A (ja) | 粉体塗料組成物 | |
| JP3782240B2 (ja) | 皮膜形成方法 | |
| JPH01210468A (ja) | 鋼板用塗料組成物 | |
| JP2000119564A (ja) | 摩擦帯電塗装用粉体塗料組成物及びその製造方法並びにその塗装方法 | |
| JPH08239597A (ja) | 粉体塗料組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |