JPH08239597A - 粉体塗料組成物 - Google Patents
粉体塗料組成物Info
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- JPH08239597A JPH08239597A JP7042668A JP4266895A JPH08239597A JP H08239597 A JPH08239597 A JP H08239597A JP 7042668 A JP7042668 A JP 7042668A JP 4266895 A JP4266895 A JP 4266895A JP H08239597 A JPH08239597 A JP H08239597A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 優れた意匠性及び滑り止め性を有する塗膜を
形成する粉体塗料を提供することを目的とする。 【構成】 粉体塗料100重量部に対し、体質顔料及び
/又は繊維状組成物10〜70部をドライブレンドした
ことを特徴とする粉体塗料組成物。
形成する粉体塗料を提供することを目的とする。 【構成】 粉体塗料100重量部に対し、体質顔料及び
/又は繊維状組成物10〜70部をドライブレンドした
ことを特徴とする粉体塗料組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体塗料組成物に関す
るものであって、特に優れた意匠性及び滑り止め性を有
する塗装被膜を形成する粉体塗料組成物に関するもので
ある。
るものであって、特に優れた意匠性及び滑り止め性を有
する塗装被膜を形成する粉体塗料組成物に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、塗装面に凹凸模様を形成し、
建築物、各種製品に美しい外観を付与することを目的と
して、特開昭55-12136号公報や特開昭55-98267号公報な
どに開示されている、ガラス、プラスチック、球状発泡
合成樹脂などを加えた溶剤型塗料が使用されてきた。し
かし、溶剤型塗料は塗布及び乾燥の際に溶剤が気化し環
境を汚染するため、近年その使用が問題となっている。
一方、粉体塗料は溶剤を使用しないので、環境を汚染す
るという問題はない。しかし、粉体塗料は顔料、樹脂な
どの各種成分をメルトブレンドし、得られた塊を粉末化
した後、分級して製造するため、凹凸形成可能な成分、
例えば顔料が塗膜で樹脂に包括された状態となる。この
ため粉体塗料で形成した塗膜は、塗膜表面の凹凸が少な
いので立体感が乏しく意匠性が低く、また塗膜表面の摩
擦係数(μ)が小さいため滑り易い。
建築物、各種製品に美しい外観を付与することを目的と
して、特開昭55-12136号公報や特開昭55-98267号公報な
どに開示されている、ガラス、プラスチック、球状発泡
合成樹脂などを加えた溶剤型塗料が使用されてきた。し
かし、溶剤型塗料は塗布及び乾燥の際に溶剤が気化し環
境を汚染するため、近年その使用が問題となっている。
一方、粉体塗料は溶剤を使用しないので、環境を汚染す
るという問題はない。しかし、粉体塗料は顔料、樹脂な
どの各種成分をメルトブレンドし、得られた塊を粉末化
した後、分級して製造するため、凹凸形成可能な成分、
例えば顔料が塗膜で樹脂に包括された状態となる。この
ため粉体塗料で形成した塗膜は、塗膜表面の凹凸が少な
いので立体感が乏しく意匠性が低く、また塗膜表面の摩
擦係数(μ)が小さいため滑り易い。
【0003】このような欠点を解消を目的として、特願
平5-25406 号公報はバインダーとしてのポリエチレン誘
導体と、凹凸形成成分としての超高分子量ポリエチレン
粒子を含む滑り止め用粉体塗料用樹脂組成物を開示す
る。しかし、このような超高分子量ポリエチレン粒子を
着色すると、ポリエチレン誘導体のバインダーに色素が
流出するので、このような樹脂組成物を用いて意匠性の
高い塗膜を得ることは困難であり、また超高分子量ポリ
エチレン粒子を調製し、配合すること及び該超高分子量
ポリエチレン粒子が適当な凹凸を形成するように焼付け
温度を調節する必要があるなど煩雑である。したがっ
て、これまで優れた意匠性を有する塗膜を容易に形成で
きる粉体塗料組成物は知られていなかった。
平5-25406 号公報はバインダーとしてのポリエチレン誘
導体と、凹凸形成成分としての超高分子量ポリエチレン
粒子を含む滑り止め用粉体塗料用樹脂組成物を開示す
る。しかし、このような超高分子量ポリエチレン粒子を
着色すると、ポリエチレン誘導体のバインダーに色素が
流出するので、このような樹脂組成物を用いて意匠性の
高い塗膜を得ることは困難であり、また超高分子量ポリ
エチレン粒子を調製し、配合すること及び該超高分子量
ポリエチレン粒子が適当な凹凸を形成するように焼付け
温度を調節する必要があるなど煩雑である。したがっ
て、これまで優れた意匠性を有する塗膜を容易に形成で
きる粉体塗料組成物は知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の粉体
塗料の優れた特性を有すると共に、優れた意匠性及び滑
り止め性を有する塗膜を形成する粉体塗料を提供するこ
とを目的とする。
塗料の優れた特性を有すると共に、優れた意匠性及び滑
り止め性を有する塗膜を形成する粉体塗料を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【問題を解決する為の手段】本発明者らが研究を行った
結果、粉体塗料に所定の割合で体質顔料及び/又は繊維
状組成物をドライブレンドすることにより、優れた意匠
性のみならず、滑り止め性をも有する塗膜を形成する粉
体塗料組成物が得られるという知見を得た。したがっ
て、本発明は、粉体塗料100重量部に対し、体質顔料
及び/又は繊維状組成物10〜70部をドライブレンド
したことを特徴とする粉体塗料組成物を提供するもので
ある。以下、本発明について詳細に説明する。本発明で
用いる粉体塗料は、特に限定する必要はなく、通常の熱
硬化系又は熱可塑系樹脂をバインダーとし、着色顔料、
体質顔料、その他の添加剤を加え、メルトブレンドし、
得られた塊を粉末化した後、分級して製造したものであ
る。この粉体塗料で用いる熱硬化系樹脂の具体例を挙げ
ると、ポリエステル−ウレタン硬化系樹脂、ポリエステ
ル−エポキシ硬化系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系
樹脂、アクリル−ポリエステル系樹脂などがあり、熱可
塑系樹脂の具体例を挙げるとポリエステル系樹脂、フェ
ノキシ樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体があり、通常に市販されてい
るものを使用できる。また、該粉体塗料に用いる顔料に
は、二酸化チタン、ベンガラ、酸化鉄、カーボンブラッ
ク、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、
キナクリドン系顔料、アゾ系顔料、イソインドリノン系
顔料などの着色顔料、シリカ、タルク、沈降性硫酸バリ
ウム、炭酸カルシウムなどの体質顔料が代表的なもので
ある。また、添加剤としてはレベリング剤、帯電防止
剤、紫外線吸収剤、垂れ防止剤、表面調整剤、架橋促進
触媒等が使用でき、さらにポリエステル樹脂、アクリル
樹脂等の各種改質樹脂を配合することができる。
結果、粉体塗料に所定の割合で体質顔料及び/又は繊維
状組成物をドライブレンドすることにより、優れた意匠
性のみならず、滑り止め性をも有する塗膜を形成する粉
体塗料組成物が得られるという知見を得た。したがっ
て、本発明は、粉体塗料100重量部に対し、体質顔料
及び/又は繊維状組成物10〜70部をドライブレンド
したことを特徴とする粉体塗料組成物を提供するもので
ある。以下、本発明について詳細に説明する。本発明で
用いる粉体塗料は、特に限定する必要はなく、通常の熱
硬化系又は熱可塑系樹脂をバインダーとし、着色顔料、
体質顔料、その他の添加剤を加え、メルトブレンドし、
得られた塊を粉末化した後、分級して製造したものであ
る。この粉体塗料で用いる熱硬化系樹脂の具体例を挙げ
ると、ポリエステル−ウレタン硬化系樹脂、ポリエステ
ル−エポキシ硬化系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系
樹脂、アクリル−ポリエステル系樹脂などがあり、熱可
塑系樹脂の具体例を挙げるとポリエステル系樹脂、フェ
ノキシ樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体があり、通常に市販されてい
るものを使用できる。また、該粉体塗料に用いる顔料に
は、二酸化チタン、ベンガラ、酸化鉄、カーボンブラッ
ク、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、
キナクリドン系顔料、アゾ系顔料、イソインドリノン系
顔料などの着色顔料、シリカ、タルク、沈降性硫酸バリ
ウム、炭酸カルシウムなどの体質顔料が代表的なもので
ある。また、添加剤としてはレベリング剤、帯電防止
剤、紫外線吸収剤、垂れ防止剤、表面調整剤、架橋促進
触媒等が使用でき、さらにポリエステル樹脂、アクリル
樹脂等の各種改質樹脂を配合することができる。
【0006】本発明で、前記粉体塗料にドライブレンド
する体質顔料は、特に制限する必要はないが、一般に、
真比重1.5〜3.0g/cc、給油量、10〜30、比表面
積5000〜15000cm2 /g、好ましくは給油量1
5〜25、比表面積8000〜12000cm2 /gの性
質を有する体質顔料が適当である。尚体質顔料の給油
量、比表面積共に小さく、前記範囲外である場合、所定
の効果を得るための添加量が増加し、塗膜表面に樹脂バ
インディングの行われない顔料層が形成されるので、塗
膜の意匠性、滑り止め効果に持続性がなくなり、一方、
大きい場合には添加量が少なくしなければならず、塗膜
に意匠性、滑り止め効果が得られない。この体質顔料の
具体例を挙げると、硫酸バリウム、シリカ、アルミナ、
タルク、クレー、カオリン、焼成カオリン、水酸化アル
ミニウム、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、
酸化チタン、炭酸マグネシウム、活性白土、酸性白土、
珪藻土、合成シリカ、酸化亜鉛、硫酸バリウム、硫酸カ
ルシウム、サチンホワイト、レーキなどがあり、これら
を単独であるいは数種類組み合わせて用いることができ
る。
する体質顔料は、特に制限する必要はないが、一般に、
真比重1.5〜3.0g/cc、給油量、10〜30、比表面
積5000〜15000cm2 /g、好ましくは給油量1
5〜25、比表面積8000〜12000cm2 /gの性
質を有する体質顔料が適当である。尚体質顔料の給油
量、比表面積共に小さく、前記範囲外である場合、所定
の効果を得るための添加量が増加し、塗膜表面に樹脂バ
インディングの行われない顔料層が形成されるので、塗
膜の意匠性、滑り止め効果に持続性がなくなり、一方、
大きい場合には添加量が少なくしなければならず、塗膜
に意匠性、滑り止め効果が得られない。この体質顔料の
具体例を挙げると、硫酸バリウム、シリカ、アルミナ、
タルク、クレー、カオリン、焼成カオリン、水酸化アル
ミニウム、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、
酸化チタン、炭酸マグネシウム、活性白土、酸性白土、
珪藻土、合成シリカ、酸化亜鉛、硫酸バリウム、硫酸カ
ルシウム、サチンホワイト、レーキなどがあり、これら
を単独であるいは数種類組み合わせて用いることができ
る。
【0007】また、前記粉体塗料にドライブレンドする
繊維状組成物は、特に制限する必要はないが、真比重
2.5〜4.0g/cc、給油量20〜300、比表面
積20000〜60000cm2 /g、好ましくは給油
量25〜200、比表面積25000〜40000cm
2 /gの性質を示すものが適当である。なお繊維状組成
物の給油量、比表面積共に小さく、前記範囲外である場
合、所定の効果を得るための添加量が増加し、塗膜表面
に樹脂バインディングの行われない顔料層が形成される
ので、塗膜の意匠性、滑り止め効果に持続性がなくな
り、一方、大きい場合には添加量が少なくしなければな
らず、塗膜に意匠性、滑り止め効果が得られない。この
繊維状組成物の具体例を挙げると、β型ウォラストナイ
ト、アスベスト、チタン酸カリウムホイスカ、ほう酸ア
ルミニウムホイスカなどがあり、これらを単独であるい
は数種類組み合わせて用いることができる。また、必要
に応じて、体質顔料と繊維状組成物を組み合わせて使用
することができる。この場合、体質顔料100重量部に
対し、繊維状組成物を10〜30重量部、好ましくは1
0〜20重量部とするのが適当である。
繊維状組成物は、特に制限する必要はないが、真比重
2.5〜4.0g/cc、給油量20〜300、比表面
積20000〜60000cm2 /g、好ましくは給油
量25〜200、比表面積25000〜40000cm
2 /gの性質を示すものが適当である。なお繊維状組成
物の給油量、比表面積共に小さく、前記範囲外である場
合、所定の効果を得るための添加量が増加し、塗膜表面
に樹脂バインディングの行われない顔料層が形成される
ので、塗膜の意匠性、滑り止め効果に持続性がなくな
り、一方、大きい場合には添加量が少なくしなければな
らず、塗膜に意匠性、滑り止め効果が得られない。この
繊維状組成物の具体例を挙げると、β型ウォラストナイ
ト、アスベスト、チタン酸カリウムホイスカ、ほう酸ア
ルミニウムホイスカなどがあり、これらを単独であるい
は数種類組み合わせて用いることができる。また、必要
に応じて、体質顔料と繊維状組成物を組み合わせて使用
することができる。この場合、体質顔料100重量部に
対し、繊維状組成物を10〜30重量部、好ましくは1
0〜20重量部とするのが適当である。
【0008】ドライブレンドする際の、体質顔料及び/
又は繊維状組成物の配合量は粉体塗料100重量部に対
し、10〜70重量部、好ましくは15〜50重量部の
割合とする。このように限定する理由は、10重量部よ
りも少ないと塗膜の意匠性及び滑り止め効果が得られ
ず、逆に70重量部よりも多いと成膜出来ないので好ま
しくないからである。本発明の粉体塗料は、樹脂、硬化
剤、必要に応じて各種顔料、添加剤等を混合した後、前
記樹脂と硬化剤が架橋反応を起こさない程度の温度で、
前記混合物をエクストルーダー、熱ロール、ニーダー等
にて溶融練合し、冷却後粉砕して製造し、この粉体塗料
に所定量の体質顔料及び/又は繊維状組成物をドライブ
レンドする。本発明の粉体塗料組成物は、静電スプレー
法、流動浸漬法など周知の方法で被塗物に塗装し、熱風
炉、赤外炉、誘導加熱炉などで焼付けることにより硬化
塗膜を形成することができる。
又は繊維状組成物の配合量は粉体塗料100重量部に対
し、10〜70重量部、好ましくは15〜50重量部の
割合とする。このように限定する理由は、10重量部よ
りも少ないと塗膜の意匠性及び滑り止め効果が得られ
ず、逆に70重量部よりも多いと成膜出来ないので好ま
しくないからである。本発明の粉体塗料は、樹脂、硬化
剤、必要に応じて各種顔料、添加剤等を混合した後、前
記樹脂と硬化剤が架橋反応を起こさない程度の温度で、
前記混合物をエクストルーダー、熱ロール、ニーダー等
にて溶融練合し、冷却後粉砕して製造し、この粉体塗料
に所定量の体質顔料及び/又は繊維状組成物をドライブ
レンドする。本発明の粉体塗料組成物は、静電スプレー
法、流動浸漬法など周知の方法で被塗物に塗装し、熱風
炉、赤外炉、誘導加熱炉などで焼付けることにより硬化
塗膜を形成することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明の粉体塗料組成物による塗膜は、
塗膜表面の凹凸が大きく、Rt (表面粗度最大高さ)で
70μ以上を有し立体感、触感に優れた意匠性を有す
る。また塗膜表面の摩擦係数が高く、優れた滑り止め性
能を有する他、被塗物から発生するガスによるピンホー
ルの発生も抑制することが出来る。
塗膜表面の凹凸が大きく、Rt (表面粗度最大高さ)で
70μ以上を有し立体感、触感に優れた意匠性を有す
る。また塗膜表面の摩擦係数が高く、優れた滑り止め性
能を有する他、被塗物から発生するガスによるピンホー
ルの発生も抑制することが出来る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。なお、実施例中「部」、「%」は重量を基準とし
て示す。まず、本発明で使用する粉体塗料A〜Fを、製
造例1〜7のとおりに製造した。 (製造例1)水酸基価46mgKOH/gの熱硬化性ポリ
エステル樹脂〔「ユピカコートGV110」(日本ユピ
カ社製商品名)〕50部に、IPDI(イソホロンジイ
ソシアネート)ε−カプロラクタムブロックのポリイソ
シアネート樹脂〔「ベスタゴンB−1530」(HUL
S社製商品名)〕10部、レベリング剤としてアクリル
オリゴマー〔モダフローパウダー III(モンサント社
製、商品名)〕1部、脱泡剤としてベンゾイン0.2部、
着色顔料として酸化チタン36部、フタロシアニンブル
ー3部を混練、粉砕し、150メッシュで分級を行い、
平均粒径40μの粉体塗料Aを製造した。 (製造例2)酸価53mgKOH/gの熱硬化性ポリエス
テル樹脂〔ユピカコートGV230(日本ユピカ社製商
品名)〕25部に、エポキシ等量920g/eqのビスフ
ェノールAエポキシ樹脂〔エピコート1004(油化シ
ェルエポキシ社製商品名)〕35部、添加剤としてモダ
フローパウダー III 1部、ベンゾイン0.4部、増量剤
として硫酸バリウム30部、着色顔料として酸化チタン
5部、カーボンブラック1部、酸化鉄赤2部を混練、粉
砕し150メッシュで分級を行い、平均粒径40μの粉
体塗料Bを製造した。
する。なお、実施例中「部」、「%」は重量を基準とし
て示す。まず、本発明で使用する粉体塗料A〜Fを、製
造例1〜7のとおりに製造した。 (製造例1)水酸基価46mgKOH/gの熱硬化性ポリ
エステル樹脂〔「ユピカコートGV110」(日本ユピ
カ社製商品名)〕50部に、IPDI(イソホロンジイ
ソシアネート)ε−カプロラクタムブロックのポリイソ
シアネート樹脂〔「ベスタゴンB−1530」(HUL
S社製商品名)〕10部、レベリング剤としてアクリル
オリゴマー〔モダフローパウダー III(モンサント社
製、商品名)〕1部、脱泡剤としてベンゾイン0.2部、
着色顔料として酸化チタン36部、フタロシアニンブル
ー3部を混練、粉砕し、150メッシュで分級を行い、
平均粒径40μの粉体塗料Aを製造した。 (製造例2)酸価53mgKOH/gの熱硬化性ポリエス
テル樹脂〔ユピカコートGV230(日本ユピカ社製商
品名)〕25部に、エポキシ等量920g/eqのビスフ
ェノールAエポキシ樹脂〔エピコート1004(油化シ
ェルエポキシ社製商品名)〕35部、添加剤としてモダ
フローパウダー III 1部、ベンゾイン0.4部、増量剤
として硫酸バリウム30部、着色顔料として酸化チタン
5部、カーボンブラック1部、酸化鉄赤2部を混練、粉
砕し150メッシュで分級を行い、平均粒径40μの粉
体塗料Bを製造した。
【0011】(製造例3)GMA変性熱硬化性アクリル
樹脂〔アルマテックスPD−7210(三井東圧化学社
製、商品名)〕55部、DDA(デカン2酸)10部、
添加剤としてモダフローパウダー III 1部、ベンゾイ
ン0.2部、着色顔料として酸化チタン30部、酸化鉄黄
2部、酸化鉄赤0.5部、カーボンブラック0.01部を混
練、粉砕し、150メッシュで分級を行い平均粒径40
μの粉体塗料Cを製造した。 (製造例4)エポキシ当量915g/eqの熱硬化性エ
ポキシ樹脂〔エピコート1004(油化シェルエポキシ
社製、商品名〕55部、ADH(アジピン酸ジヒドラジ
ド)5部、添加剤としてモダフローパウダー III 1
部、増量剤としてシリカ20部、着色顔料として酸化チ
タン15部、カーボンブラック0.15部を混練、粉砕、
80メッシュで分級し平均粒径80μの粉体塗料Dを製
造した。
樹脂〔アルマテックスPD−7210(三井東圧化学社
製、商品名)〕55部、DDA(デカン2酸)10部、
添加剤としてモダフローパウダー III 1部、ベンゾイ
ン0.2部、着色顔料として酸化チタン30部、酸化鉄黄
2部、酸化鉄赤0.5部、カーボンブラック0.01部を混
練、粉砕し、150メッシュで分級を行い平均粒径40
μの粉体塗料Cを製造した。 (製造例4)エポキシ当量915g/eqの熱硬化性エ
ポキシ樹脂〔エピコート1004(油化シェルエポキシ
社製、商品名〕55部、ADH(アジピン酸ジヒドラジ
ド)5部、添加剤としてモダフローパウダー III 1
部、増量剤としてシリカ20部、着色顔料として酸化チ
タン15部、カーボンブラック0.15部を混練、粉砕、
80メッシュで分級し平均粒径80μの粉体塗料Dを製
造した。
【0012】(製造例5)エピコート1004 55
部、ADH5部、添加剤としてモダフローパウダーIII
1部、増量剤としてシリカ20部、着色顔料として酸
化チタン15部、カーボンブラック0.15部、更に炭酸
カルシウム25部を混練、粉砕し、80メッシュで分級
し平均粒径80μの粉体塗料Eを製造した。 (製造例6)熱可塑性ポリエステル樹脂〔バイロン20
0(東洋紡社製、商品名)〕60部に添加剤としてモダ
フローパウダー III 1部、着色顔料として酸化チタン
40部を混練、粉砕し、120メッシュで分級を行い、
平均粒径60μの粉体塗料Fを製造した。
部、ADH5部、添加剤としてモダフローパウダーIII
1部、増量剤としてシリカ20部、着色顔料として酸
化チタン15部、カーボンブラック0.15部、更に炭酸
カルシウム25部を混練、粉砕し、80メッシュで分級
し平均粒径80μの粉体塗料Eを製造した。 (製造例6)熱可塑性ポリエステル樹脂〔バイロン20
0(東洋紡社製、商品名)〕60部に添加剤としてモダ
フローパウダー III 1部、着色顔料として酸化チタン
40部を混練、粉砕し、120メッシュで分級を行い、
平均粒径60μの粉体塗料Fを製造した。
【0013】(製造例7)熱可塑性ポリエステル樹脂
〔バイロン200(東洋紡社製、商品名)〕60部に、
添加剤としてモダフローパウダー III 1部、着色顔料
として酸化チタン40部、更に炭酸カルシウム30部を
混練、粉砕し、120メッシュで分級を行い、平均粒径
60μの粉体塗料Gを作成した。このように製造した粉
体塗料A〜Fの組成を表1に示した。 〔実施例1〜3、比較例1〜2〕粉体塗料A〜Cに、表
2に示す配合で顔料及び/又は繊維状組成物をドライブ
レンドし粉体塗料組成物を作成し、0.8mm厚の磨軟鋼板
に静電粉体塗装ガン(ゲマ社製721型)にて−60K
Vの電圧で膜厚70μになる様に塗装し熱風乾燥炉で焼
き付けた。得られた塗膜につき各種試験を行い、その結
果を表2に示した。 〔実施例4〜5、比較例3〜4〕粉体塗料D、Fに、表
2に示す配合で体質顔料をドライブレンドし、粉体塗料
組成物を作成し、次いで粉体塗料E及びGと共に1.2mm
厚の磨軟鋼板を200℃に予熱し、静電粉体塗装ガン
(ゲマ社製721型)にて−60KVの電圧で膜厚20
0μになるように塗装し塗膜を形成した。得られた塗膜
につき、各種試験を行いその結果を表2に示した。
〔バイロン200(東洋紡社製、商品名)〕60部に、
添加剤としてモダフローパウダー III 1部、着色顔料
として酸化チタン40部、更に炭酸カルシウム30部を
混練、粉砕し、120メッシュで分級を行い、平均粒径
60μの粉体塗料Gを作成した。このように製造した粉
体塗料A〜Fの組成を表1に示した。 〔実施例1〜3、比較例1〜2〕粉体塗料A〜Cに、表
2に示す配合で顔料及び/又は繊維状組成物をドライブ
レンドし粉体塗料組成物を作成し、0.8mm厚の磨軟鋼板
に静電粉体塗装ガン(ゲマ社製721型)にて−60K
Vの電圧で膜厚70μになる様に塗装し熱風乾燥炉で焼
き付けた。得られた塗膜につき各種試験を行い、その結
果を表2に示した。 〔実施例4〜5、比較例3〜4〕粉体塗料D、Fに、表
2に示す配合で体質顔料をドライブレンドし、粉体塗料
組成物を作成し、次いで粉体塗料E及びGと共に1.2mm
厚の磨軟鋼板を200℃に予熱し、静電粉体塗装ガン
(ゲマ社製721型)にて−60KVの電圧で膜厚20
0μになるように塗装し塗膜を形成した。得られた塗膜
につき、各種試験を行いその結果を表2に示した。
【0014】
【表1】 表 1 ────────────────────────────────── 粉体塗料 A B C D E F G ユピカコートGV150 50 ユピカコートGV230 25 エピコート1004 35 55 55 アルマテックス 55 PD-7210 バイロン200 60 60 ベスタゴンB-1530 10 ADH 5 DDA 10 モダフロー 1 1 1 1 1 1 1 パウダーIII ベンゾイン 0.2 0.4 0.2 2 酸化チタン 36 5 30 15 15 40 40 酸化鉄黄 2 酸化鉄赤 2 0.5 フタロシアニン 3 ブルー カーボンブラック 1 0.01 0.15 0.15 硫酸バリウム 30 シリカ 20 20
【0015】
【表2】 表 2 ─────────────────────────────────── 実施例 比較例 1 2 3 4 5 1 2 3 4 粉体塗料 A B C D F A B E G ─────────────────────────────────── 炭酸カルシウム 20 30 40 25 30 5 75 25 30 注4) 注4) 塗膜の凹凸性 ○ ○ ○ ○ ○ × 不成 △ △ 注1) 膜 滑り止め性 ○ ○ ○ ○ ○ × 不成 × △ 注2) 膜 意 匠 性 ○ ○ ○ ○ ○ × 不成 × × 注3) 膜 注1)塗膜の凹凸性:表面粗度最大高さ(Rt)により判
定する。 ○:70μ< △:20〜70μ ×:20μ> 注2)滑り止め性;50×50mmの大きさにカッティン
グしたカーペット片を粉体塗料が塗布された鉄板上に置
き鉄板の片側を徐々に持ち上げてゆきカーペット片が滑
り落ちる角度を測定する。 ○:60度以上 △:30〜60度 ×:30度以
下 注3)意匠性:目視、触感にて判定 ○:立体感、触感共にあり ×:立体感、触感共にな
し 注4) メルトブレンド
定する。 ○:70μ< △:20〜70μ ×:20μ> 注2)滑り止め性;50×50mmの大きさにカッティン
グしたカーペット片を粉体塗料が塗布された鉄板上に置
き鉄板の片側を徐々に持ち上げてゆきカーペット片が滑
り落ちる角度を測定する。 ○:60度以上 △:30〜60度 ×:30度以
下 注3)意匠性:目視、触感にて判定 ○:立体感、触感共にあり ×:立体感、触感共にな
し 注4) メルトブレンド
【0016】〔本発明の特徴的構成〕 〔構成1〕 粉体塗料100重量部に対し、体質顔料及
び/又は繊維状組成物10〜70部をドライブレンドし
たことを特徴とする粉体塗料組成物。 〔構成2〕 粉体塗料が、樹脂、及び顔料を含む混合物
をメルトブレンドし、得られた塊を粉末化した後、分級
して製造したものである、構成1記載の粉体塗料組成
物。 〔構成3〕 樹脂が熱硬化系樹脂及び/又は熱可塑系樹
脂である構成2記載の粉体塗料組成物。 〔構成4〕 樹脂が、ポリエステル−ウレタン硬化系樹
脂、ポリエステル−エポキシ硬化系樹脂、エポキシ系樹
脂、アクリル系樹脂、アクリル−ポリエステル系樹脂か
らなる群より選ばれる熱硬化系樹脂である構成2又は3
記載の粉体塗料組成物。
び/又は繊維状組成物10〜70部をドライブレンドし
たことを特徴とする粉体塗料組成物。 〔構成2〕 粉体塗料が、樹脂、及び顔料を含む混合物
をメルトブレンドし、得られた塊を粉末化した後、分級
して製造したものである、構成1記載の粉体塗料組成
物。 〔構成3〕 樹脂が熱硬化系樹脂及び/又は熱可塑系樹
脂である構成2記載の粉体塗料組成物。 〔構成4〕 樹脂が、ポリエステル−ウレタン硬化系樹
脂、ポリエステル−エポキシ硬化系樹脂、エポキシ系樹
脂、アクリル系樹脂、アクリル−ポリエステル系樹脂か
らなる群より選ばれる熱硬化系樹脂である構成2又は3
記載の粉体塗料組成物。
【0017】〔構成5〕 樹脂が、ポリエステル系樹
脂、フェノキシ樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体からなる群より選ば
れる熱可塑系樹脂である構成2又は3のいずれかに記載
の粉体塗料組成物。 〔構成6〕 粉体塗料に含まれる顔料が、着色顔料及び
/又は体質顔料である構成2〜5のいずれかに記載の粉
体塗料組成物。 〔構成7〕 給油量10〜30、かつ比表面積5000
〜15000cm2 /gの体質顔料をドライブレンドした
構成1〜6のいずれかに記載の粉体塗料組成物。 〔構成8〕 給油量15〜25、比表面積8000〜1
2000cm2 /gの体質顔料をドライブレンドした構成
1〜6のいずれかに記載の粉体塗料組成物。 〔構成9〕 体質顔料が、硫酸バリウム、シリカ、アル
ミナ、タルク、クレー、カオリン、焼成カオリン、水酸
化アルミニウム、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシ
ウム、酸化チタン、炭酸マグネシウム、活性白土、酸性
白土、珪藻土、合成シリカ、酸化亜鉛、硫酸バリウム、
硫酸カルシウム、サチンホワイト、及びレーキからなる
群より選ばれる構成1〜8のいずれかに記載の粉体塗料
組成物。
脂、フェノキシ樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体からなる群より選ば
れる熱可塑系樹脂である構成2又は3のいずれかに記載
の粉体塗料組成物。 〔構成6〕 粉体塗料に含まれる顔料が、着色顔料及び
/又は体質顔料である構成2〜5のいずれかに記載の粉
体塗料組成物。 〔構成7〕 給油量10〜30、かつ比表面積5000
〜15000cm2 /gの体質顔料をドライブレンドした
構成1〜6のいずれかに記載の粉体塗料組成物。 〔構成8〕 給油量15〜25、比表面積8000〜1
2000cm2 /gの体質顔料をドライブレンドした構成
1〜6のいずれかに記載の粉体塗料組成物。 〔構成9〕 体質顔料が、硫酸バリウム、シリカ、アル
ミナ、タルク、クレー、カオリン、焼成カオリン、水酸
化アルミニウム、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシ
ウム、酸化チタン、炭酸マグネシウム、活性白土、酸性
白土、珪藻土、合成シリカ、酸化亜鉛、硫酸バリウム、
硫酸カルシウム、サチンホワイト、及びレーキからなる
群より選ばれる構成1〜8のいずれかに記載の粉体塗料
組成物。
【0018】〔構成10〕 粉体塗料100重量部に対
し、体質顔料及び/又は繊維状組成物が15〜50重量
部ドライブレンドされている構成2〜9のいずれかに記
載の粉体塗料組成物。
し、体質顔料及び/又は繊維状組成物が15〜50重量
部ドライブレンドされている構成2〜9のいずれかに記
載の粉体塗料組成物。
Claims (1)
- 【請求項1】 粉体塗料100重量部に対し、体質顔料
及び/又は繊維状組成物10〜70部をドライブレンド
したことを特徴とする粉体塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7042668A JPH08239597A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 粉体塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7042668A JPH08239597A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 粉体塗料組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08239597A true JPH08239597A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12642411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7042668A Pending JPH08239597A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 粉体塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08239597A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007291284A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 粉体塗料とその製造方法およびそれを用いた塗膜 |
JP2014237805A (ja) * | 2013-03-02 | 2014-12-18 | 荒川化学工業株式会社 | 放熱性粉体塗料組成物、放熱性塗膜、及び被塗装物 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4866640A (ja) * | 1971-12-15 | 1973-09-12 | ||
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JPS5217534A (en) * | 1975-07-31 | 1977-02-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Method for coating with an inorganic paint |
JPS5277136A (en) * | 1975-12-23 | 1977-06-29 | Dainippon Toryo Co Ltd | Powdered coating composition |
JPS6332829A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-12 | Sharp Corp | カラ−テレビジヨンの調整装置 |
JPH0211666A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 粉体塗料及び粉体塗装方法 |
-
1995
- 1995-03-02 JP JP7042668A patent/JPH08239597A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970804 |