JPH0247088Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0247088Y2 JPH0247088Y2 JP3992286U JP3992286U JPH0247088Y2 JP H0247088 Y2 JPH0247088 Y2 JP H0247088Y2 JP 3992286 U JP3992286 U JP 3992286U JP 3992286 U JP3992286 U JP 3992286U JP H0247088 Y2 JPH0247088 Y2 JP H0247088Y2
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- Japan
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- transplanter
- road board
- frame
- ridges
- road
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- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、予め圃場に形成された畝を跨いで走
行する移植機に適応できる移植機における回行装
置に関するものである。
行する移植機に適応できる移植機における回行装
置に関するものである。
機械による作業の場合には、圃場両端部に機械
が方向転換するための枕地が必要となるが、収穫
量を少しでも多くするため枕地部分までも畝を形
成し、マルチ形式によつて野菜栽培する地域があ
る。
が方向転換するための枕地が必要となるが、収穫
量を少しでも多くするため枕地部分までも畝を形
成し、マルチ形式によつて野菜栽培する地域があ
る。
このように畝が枕地部分までも形成された圃場
にあつては、移植機は方向転換のための旋回がで
きないので、後進状態で元の位置に一旦帰つて隣
の畝に移動する必要があつた。
にあつては、移植機は方向転換のための旋回がで
きないので、後進状態で元の位置に一旦帰つて隣
の畝に移動する必要があつた。
しかしながら、この場合、畝と畝との間に形成
され移植機の車輪が走行するための走行溝部は溝
幅が狭く、その上に施してあるビニールマルチ等
を破損しないようにスピードを速くすることがで
きず、作業時間のロスが大きいという問題点があ
つた。
され移植機の車輪が走行するための走行溝部は溝
幅が狭く、その上に施してあるビニールマルチ等
を破損しないようにスピードを速くすることがで
きず、作業時間のロスが大きいという問題点があ
つた。
これを解消するものとして、圃場端部の畝を、
端部を除く中央部分の移植作業が終つてから手作
業により造成し、その上に手植えする方法もある
が、この方法では土中消毒の時間的ずれが生じ、
先に造成した畝と、後から造成した畝との間の継
目部分で害虫の駆除効果が悪くなるという栽培上
の問題点があつた。
端部を除く中央部分の移植作業が終つてから手作
業により造成し、その上に手植えする方法もある
が、この方法では土中消毒の時間的ずれが生じ、
先に造成した畝と、後から造成した畝との間の継
目部分で害虫の駆除効果が悪くなるという栽培上
の問題点があつた。
本考案は上述しした従来の実情に鑑み、その問
題点を解消すべく創案さたものであつて、畝を跨
いで横移動および方向転換できる移植機における
回行装置を提供することを目的とするものであ
る。
題点を解消すべく創案さたものであつて、畝を跨
いで横移動および方向転換できる移植機における
回行装置を提供することを目的とするものであ
る。
上記目的を達成する本考案の移植機における回
行装置は、跨畝式の架台上に設けた支点を中心に
して傾斜姿勢となるよう設けた道板部を、移植機
を乗せた水平姿勢で横移動および方向転換自在に
回動するよう構成したことを特徴とするものであ
る。
行装置は、跨畝式の架台上に設けた支点を中心に
して傾斜姿勢となるよう設けた道板部を、移植機
を乗せた水平姿勢で横移動および方向転換自在に
回動するよう構成したことを特徴とするものであ
る。
以下、本考案を一実施例として示す図面につい
て説明する。
て説明する。
第2図および第3図に示すように、圃場1には
所定間隔をおいて多数の畝Pが予め造成されてお
り、この所定高さTに造成された畝Pと畝Pとの
間には、四輪形式よりなる移植機2が畝Pを跨い
で走行する走行溝部Sが形成されている。
所定間隔をおいて多数の畝Pが予め造成されてお
り、この所定高さTに造成された畝Pと畝Pとの
間には、四輪形式よりなる移植機2が畝Pを跨い
で走行する走行溝部Sが形成されている。
そして、一条目の走行溝部Sと、中一つおいた
三条目の走行溝部Sとの間の距離Lにわたつて立
設する左右一対の脚台10,10が配設され、こ
の各脚台10は走行溝部Sに接地する底板3、こ
の底板3の前後両側に基端が固定され上方に向つ
て延びる脚枠4,4、およびこの脚枠4,4の上
方を固定するよう前後方向に配設された補強枠5
から構成されている。
三条目の走行溝部Sとの間の距離Lにわたつて立
設する左右一対の脚台10,10が配設され、こ
の各脚台10は走行溝部Sに接地する底板3、こ
の底板3の前後両側に基端が固定され上方に向つ
て延びる脚枠4,4、およびこの脚枠4,4の上
方を固定するよう前後方向に配設された補強枠5
から構成されている。
そしてこの左右の脚台10,10は、その補強
枠5の中央側を横方向に連結する連結パイプ6、
また各補強枠5の前後両側を横方向に連結する前
横連結枠7および後横連結枠8により連結固定さ
れることによつて、二つの畝Pを跨ぐことができ
る跨畝式の架台15に構成されており、また、前
横連結枠7および後横連結枠8は、連結パイプ6
の位置よりも高く設けられているが、両端および
中央位置では下方側に没入されている。
枠5の中央側を横方向に連結する連結パイプ6、
また各補強枠5の前後両側を横方向に連結する前
横連結枠7および後横連結枠8により連結固定さ
れることによつて、二つの畝Pを跨ぐことができ
る跨畝式の架台15に構成されており、また、前
横連結枠7および後横連結枠8は、連結パイプ6
の位置よりも高く設けられているが、両端および
中央位置では下方側に没入されている。
この跨畝式の架台15の上方には、左右両側の
道板21,21が、一条目の走行溝部Sと二条目
の走行溝部Sとに位置するH幅となるように一体
的に結合された道板部40が天秤方式に設けられ
ている。この道板部40は架台15の連結パイプ
6に対し着脱自在に設けられており、両道板2
1,21間の幅員HはL×1/2となつている。
道板21,21が、一条目の走行溝部Sと二条目
の走行溝部Sとに位置するH幅となるように一体
的に結合された道板部40が天秤方式に設けられ
ている。この道板部40は架台15の連結パイプ
6に対し着脱自在に設けられており、両道板2
1,21間の幅員HはL×1/2となつている。
そして前記道板部40は次のように構成されて
いる。つまり、前記連結パイプ6の上方に位置し
て連結パイプ6の軸芯方向に沿つて延びる断面コ
字状の移動フレーム22が配設され、この移動フ
レーム22の左右両端側には下方に向けて突出す
る前後一組の転輪取付板23がそれぞれに固着さ
れており、この転輪取付板23には転輪25を遊
転自在に軸支する転輪軸24が固定され、移動フ
レーム22は転輪25が係合する連結パイプ6上
を軸芯に沿つて横方向に移動自在となつている。
前記移動フレーム22の左右両端部には補強枠5
の側面に接当して移動フレーム22を移動端で停
止させるストツパー26が固定され、この移動フ
レーム22の長さ方向中央部には上方に向つて突
出する回動支点パイプ27が固着されている。
いる。つまり、前記連結パイプ6の上方に位置し
て連結パイプ6の軸芯方向に沿つて延びる断面コ
字状の移動フレーム22が配設され、この移動フ
レーム22の左右両端側には下方に向けて突出す
る前後一組の転輪取付板23がそれぞれに固着さ
れており、この転輪取付板23には転輪25を遊
転自在に軸支する転輪軸24が固定され、移動フ
レーム22は転輪25が係合する連結パイプ6上
を軸芯に沿つて横方向に移動自在となつている。
前記移動フレーム22の左右両端部には補強枠5
の側面に接当して移動フレーム22を移動端で停
止させるストツパー26が固定され、この移動フ
レーム22の長さ方向中央部には上方に向つて突
出する回動支点パイプ27が固着されている。
この回動支点パイプ27には、前後方向に配設
された断面四角形状の連結フレーム28に固着の
軸受パイプ29が嵌挿されており、この連結フレ
ーム28の前後は横方向に延びる断面四角形状の
前側補強フレーム31および後側補強フレーム3
2が固着され、この両補強フレーム31および3
2の左右両端には前後方向に延びる断面コ字状の
道板取付フレーム33がそれぞれに固着され、こ
れらで回動支点パイプ27の軸芯を中心として回
動する回動部45が構成されている。
された断面四角形状の連結フレーム28に固着の
軸受パイプ29が嵌挿されており、この連結フレ
ーム28の前後は横方向に延びる断面四角形状の
前側補強フレーム31および後側補強フレーム3
2が固着され、この両補強フレーム31および3
2の左右両端には前後方向に延びる断面コ字状の
道板取付フレーム33がそれぞれに固着され、こ
れらで回動支点パイプ27の軸芯を中心として回
動する回動部45が構成されている。
前記道板21は、断面L型の鋼材で細長い矩形
状に形成された枠組21a上に、網状構造のエキ
スバンドメタル21bを張設することにより構成
されており、この枠組21aの一側に固着された
断面L型の取付板34は前記回動部45を構成す
る道板取付フレーム33にボルト等により固定さ
れており、これにより左右両側の道板21および
21は、回動支点パイプ27の軸芯を中心として
回動自在となるように一体的に連結固定されてい
る。なお、回動部45と移動フレーム22との間
には回動部45の回動を規制する安全ピン(図
外)を設けておくことが望ましい。
状に形成された枠組21a上に、網状構造のエキ
スバンドメタル21bを張設することにより構成
されており、この枠組21aの一側に固着された
断面L型の取付板34は前記回動部45を構成す
る道板取付フレーム33にボルト等により固定さ
れており、これにより左右両側の道板21および
21は、回動支点パイプ27の軸芯を中心として
回動自在となるように一体的に連結固定されてい
る。なお、回動部45と移動フレーム22との間
には回動部45の回動を規制する安全ピン(図
外)を設けておくことが望ましい。
そして、道板部40は、架台15に設けた連結
パイプ22の軸芯を支点にして係合する転輪25
を介して傾斜下端が接地する傾斜姿勢Kと、水平
姿勢Mとにわたつて起伏自在となる天秤構造にな
つており、この道板部40は連結パイプ6の中心
位置から傾斜下端に至る距離が、傾斜上端に至る
距離よりも長くなつていて、常に傾斜姿勢Kとな
るようになつている。また道板部40はその両道
板21,21間を横方向に連結する連結杆35に
より連結固定されており、この道板部40上に移
植機2を乗せた場合には、移植機2の重心G位置
が架台15の前後方向で略中心となるようになつ
ている。
パイプ22の軸芯を支点にして係合する転輪25
を介して傾斜下端が接地する傾斜姿勢Kと、水平
姿勢Mとにわたつて起伏自在となる天秤構造にな
つており、この道板部40は連結パイプ6の中心
位置から傾斜下端に至る距離が、傾斜上端に至る
距離よりも長くなつていて、常に傾斜姿勢Kとな
るようになつている。また道板部40はその両道
板21,21間を横方向に連結する連結杆35に
より連結固定されており、この道板部40上に移
植機2を乗せた場合には、移植機2の重心G位置
が架台15の前後方向で略中心となるようになつ
ている。
また、道板21には、その傾斜上端に移植機2
の後輪を規制する上昇ストツパー36がそれぞれ
着脱自在に設けられ、さらに傾斜下方には移植機
2の前輪を規制する下降ストツパー37が道板2
1の長さ方向に平行となる開放位置と、道板21
の長さ方向に直交する前輪の歯止め位置とにわた
つて揺動固定自在に設けられ、その下方側はさら
に急角度に傾斜されると共に、先端側には操作ハ
ンドル38が接地状態で略水平となる角度に固定
されている。
の後輪を規制する上昇ストツパー36がそれぞれ
着脱自在に設けられ、さらに傾斜下方には移植機
2の前輪を規制する下降ストツパー37が道板2
1の長さ方向に平行となる開放位置と、道板21
の長さ方向に直交する前輪の歯止め位置とにわた
つて揺動固定自在に設けられ、その下方側はさら
に急角度に傾斜されると共に、先端側には操作ハ
ンドル38が接地状態で略水平となる角度に固定
されている。
しかして、第7図に示すように移植作業におい
て、移植機2が畝P上方に芋等の苗Nを移植しな
がら矢印A方向に移動し、畝Pの末端に至つた移
植機2が方向転換を行う際、移植機2の後方に分
解して運搬した架台15と道板部40とよりなる
回行装置を設置する。
て、移植機2が畝P上方に芋等の苗Nを移植しな
がら矢印A方向に移動し、畝Pの末端に至つた移
植機2が方向転換を行う際、移植機2の後方に分
解して運搬した架台15と道板部40とよりなる
回行装置を設置する。
そして、第1図に示すように、移植機2を傾斜
姿勢Kにある両道板21,21上にバツクで移動
させて道板部40上に乗せる。移植機2の後輪が
上昇ストツパー36に接当した位置でクラツチレ
バー17を操作してクラツチ(図外)を切りブレ
ーキが作動した移植機2の制動状態で下降ストツ
パー37を歯止め位置に操作する。この位置で移
植機2の重心G位置は架台15の略前後中心とな
るようになつている。
姿勢Kにある両道板21,21上にバツクで移動
させて道板部40上に乗せる。移植機2の後輪が
上昇ストツパー36に接当した位置でクラツチレ
バー17を操作してクラツチ(図外)を切りブレ
ーキが作動した移植機2の制動状態で下降ストツ
パー37を歯止め位置に操作する。この位置で移
植機2の重心G位置は架台15の略前後中心とな
るようになつている。
次に操作ハンドル38を操作し転輪25が係合
する連結パイプ6の支点を中心にして道板部40
を略水平姿勢Mに持ち上げ、連結パイプ6に係合
する転輪25を回転させて道板部40を矢印B方
向に横移動させる。この横移動の際には道板部4
0の下方は連結パイプ6の前後に配設した架台1
5側の前横連結枠7、および後横連結枠8に近接
もしくは接当して連結パイプ6を支点とする大き
な揺動は阻止され、安全に横移動させることがで
きる。
する連結パイプ6の支点を中心にして道板部40
を略水平姿勢Mに持ち上げ、連結パイプ6に係合
する転輪25を回転させて道板部40を矢印B方
向に横移動させる。この横移動の際には道板部4
0の下方は連結パイプ6の前後に配設した架台1
5側の前横連結枠7、および後横連結枠8に近接
もしくは接当して連結パイプ6を支点とする大き
な揺動は阻止され、安全に横移動させることがで
きる。
この横移動した道板部40は、横移動の終端で
ストツパー26が補強枠5の側面に接当すること
によつて停止する。この停止位置で操作ハンドル
38を持つたままで、移動フレーム22側の回動
支点パイプ27を中心にして道板部40を矢印C
方向に180度回転させて移植機2の方向転換を行
い、この回転の後に操作ハンドル38を接地さ
せ、下降ストツパー37を開放状態に操作した後
クラツチレバー17を操作してブレーキを解除し
て移植機2を下降移動させることにより、移植機
2を跨畝式の架台15により畝Pを越えて次の走
行溝部Sに矢印D方向に方向転換した姿勢に回行
することができる。
ストツパー26が補強枠5の側面に接当すること
によつて停止する。この停止位置で操作ハンドル
38を持つたままで、移動フレーム22側の回動
支点パイプ27を中心にして道板部40を矢印C
方向に180度回転させて移植機2の方向転換を行
い、この回転の後に操作ハンドル38を接地さ
せ、下降ストツパー37を開放状態に操作した後
クラツチレバー17を操作してブレーキを解除し
て移植機2を下降移動させることにより、移植機
2を跨畝式の架台15により畝Pを越えて次の走
行溝部Sに矢印D方向に方向転換した姿勢に回行
することができる。
このように、移植機2を乗せた状態の道板部4
0を横移動させことによつて畝Pを跨いで次列に
能率的に移動させることができる。そして、この
横移動した道板部40を回転させて方向転換する
ことにより畝Pを跨いで次列に移動した移植機2
の方向転換を能率的に行うことができる。
0を横移動させことによつて畝Pを跨いで次列に
能率的に移動させることができる。そして、この
横移動した道板部40を回転させて方向転換する
ことにより畝Pを跨いで次列に移動した移植機2
の方向転換を能率的に行うことができる。
したがつて、従来のように、畝が枕地部分まで
も形成された圃場では移植機の方向転換ができな
いので、後進状態で元の位置に帰つて隣の畝に移
動する際に、畝と畝との間に形成され移植機の車
輪が走行するための溝幅が狭く、その上にビニー
ルマルチ等がしてあるのでスピードが速くでき
ず、作業時間のロスが大きいという問題点を解消
することができる。
も形成された圃場では移植機の方向転換ができな
いので、後進状態で元の位置に帰つて隣の畝に移
動する際に、畝と畝との間に形成され移植機の車
輪が走行するための溝幅が狭く、その上にビニー
ルマルチ等がしてあるのでスピードが速くでき
ず、作業時間のロスが大きいという問題点を解消
することができる。
また、上昇ストツパー36が道板21に着脱自
在となつているので、道板部40は上昇ストツパ
ー36を取り外すことによつて、運搬車やトラツ
ク等の車両に移植機等を積み下ろしする通常の道
板として利用することができる。
在となつているので、道板部40は上昇ストツパ
ー36を取り外すことによつて、運搬車やトラツ
ク等の車両に移植機等を積み下ろしする通常の道
板として利用することができる。
これを要するに本考案による移植機における回
行装置は、跨畝式の架台上に設けた支点を中心に
して傾斜姿勢となるよう設けた道板部を、移植機
を乗せた水平姿勢で横移動および方向転換自在に
回動するよう構成したが故に、移植機が乗つた道
板部を水平姿勢にして横移動させことにより、畝
を跨いで次列に移動させることができる。しか
も、この横移動した道板部を回転させて方向転換
することにより、畝を跨いで次列に移動した移植
機の方向転換を行うことができる。
行装置は、跨畝式の架台上に設けた支点を中心に
して傾斜姿勢となるよう設けた道板部を、移植機
を乗せた水平姿勢で横移動および方向転換自在に
回動するよう構成したが故に、移植機が乗つた道
板部を水平姿勢にして横移動させことにより、畝
を跨いで次列に移動させることができる。しか
も、この横移動した道板部を回転させて方向転換
することにより、畝を跨いで次列に移動した移植
機の方向転換を行うことができる。
したがつて、畝が枕地部分までも形成された圃
場でも能率よく方向転換することができるので、
従来のように、畝が枕地部分までも形成された圃
場では移植機の方向転換ができないので、作業時
間のロスが大きいという問題点を解消することが
できる。
場でも能率よく方向転換することができるので、
従来のように、畝が枕地部分までも形成された圃
場では移植機の方向転換ができないので、作業時
間のロスが大きいという問題点を解消することが
できる。
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は回行装置に移植機を乗せた状態を示す全
体側面図、第2図は回行装置の平面図、第3図は
回行装置の正面図、第4図は第2図のX−X矢視
断面図、第5図は一部を破断して示す要部の正面
図、第6図は第5図のY−Y矢視断面図、第7図
は回行装置の作用説明図である。 2……移植機、6……連結パイプ、15……架
台、21……道板、25……転輪、27……回動
支点パイプ、40……道板部、S……走行溝部、
P……畝。
第1図は回行装置に移植機を乗せた状態を示す全
体側面図、第2図は回行装置の平面図、第3図は
回行装置の正面図、第4図は第2図のX−X矢視
断面図、第5図は一部を破断して示す要部の正面
図、第6図は第5図のY−Y矢視断面図、第7図
は回行装置の作用説明図である。 2……移植機、6……連結パイプ、15……架
台、21……道板、25……転輪、27……回動
支点パイプ、40……道板部、S……走行溝部、
P……畝。
Claims (1)
- 跨畝式の架台上に設けた支点を中心にして傾斜
姿勢となるよう設けた道板部を、移植機を乗せた
水平姿勢で横移動および方向転換自在に回動する
よう構成したことを特徴とする移植機の回行装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3992286U JPH0247088Y2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3992286U JPH0247088Y2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62152870U JPS62152870U (ja) | 1987-09-28 |
JPH0247088Y2 true JPH0247088Y2 (ja) | 1990-12-11 |
Family
ID=30853542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3992286U Expired JPH0247088Y2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0247088Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012217368A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5050001B2 (ja) * | 2009-06-04 | 2012-10-17 | 株式会社クボタ | 走行作業機用旋回台 |
JP5425587B2 (ja) * | 2009-10-22 | 2014-02-26 | 株式会社オーエム製作所 | 車椅子電動化装置 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP3992286U patent/JPH0247088Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012217368A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62152870U (ja) | 1987-09-28 |
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