JPH0246992A - 3次元レーザ制御装置 - Google Patents

3次元レーザ制御装置

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JPH0246992A
JPH0246992A JP63194196A JP19419688A JPH0246992A JP H0246992 A JPH0246992 A JP H0246992A JP 63194196 A JP63194196 A JP 63194196A JP 19419688 A JP19419688 A JP 19419688A JP H0246992 A JPH0246992 A JP H0246992A
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Mitsuo Kinoshita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は6軸制御による3次元レーザ制御装置に係り、
特に倣いを行う切断トーチ方向の倣い軸を焦点距離の偏
差に応じて指令できる3次元レーザ制御装置に関する。
〈従来技術〉 曲面の同時5軸制御によるレーザ切断において切断トー
チはX軸、Y軸、Z軸及び水平回転軸(B軸)、垂直回
転軸(C軸)の同時5軸制御が可能である。レーザ切断
加工方法としては、(i)焦点レンズとワーク間の距離
を検出する距離センサを用いる方法と、(ii)該セン
サを用いない方法がある。距離センサを用いない加工方
法においては、トーチ中心軸ベクトルが法線方向を向く
ように、かつ焦点レンズとワーク間距離が基準距離(例
えば焦点距離)となるように同時5軸制御のNGデータ
を作成し、該NGデータに基いてトーチを移動して切断
加工を行う、即ち、切断トーチ先端位置を特定するため
の3次元曲面上の点列を求め、該曲面上の点列における
法線ベクトルを求め、この法線ベクトルと切断トーチ先
端位置(X。
Y、Z)と基準距離とに基づいて周知の計算式により切
断トーチの回転中心位置(χt V+ Z)及び水平、
垂直回転位置(b、c)を計算し、これらxl ’/ 
t Z g b g Cを用いて同時5軸制御用のNC
データを作成して切断加工を行う。
距離センサを用いる加工方法においては、レンズの焦点
位置がレーザ加工の切断結果に大きく影響するので、焦
点レンズとワーク間距離を測定する距離センサを設ける
と共に、切断トーチをその中心軸方向に移動させる倣い
軸としてのW軸を設け、検出距離と焦点距離の偏差に応
じてW軸により切断トーチを移動させ、焦点レンズとワ
ーク間の距離が基準距離となるように倣い制御してレー
ザ加工を行っている。このようなW軸制御では。
前者の場合のように複雑な計算が不要なため加工面の形
状に即応できるという利点がある。
第4図はW軸を備えた6軸制御レ一ザ加工機の概略構造
を示す断面図であり、11は切断トーチ。
12は焦点レンズである6レ一ザ発振部13より射出さ
れたレーザ光LBは、ベントミラー14〜17により折
り曲げられて、切断トーチ11から加工面へ伝送される
。図示構造物全体はX、Y。
Z方向に移動可能であり、しかもα軸およびβ軸を中心
に回転可能に構成され、更に前述したように切断トーチ
11の先端部(焦点レンズ12を含む)は、図示しない
機構により切断トーチ中心軸方向のW軸に沿って移動可
能に構成され、加工面との距離を一定に保つようになっ
ている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、上記のような倣い制御を行うW軸は機構上大
きなストロークを取れないので(通常ストロークSは数
m)、加工面が大きく撓んでいるような場合には切断ト
ーチ11が加工面に追従できず、換言すればレーザ光L
Bを加工面に集中できず、切断に際して不具合を生ずる
という問題点があった。
以北から本発明の目的は、倣い制御に必要十分なストロ
ークを軸切換により達成できる3次元レーザ制御装置を
提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 第1図は本発明の3次元レーザ制御装置のブロック構成
図である。
1は距離センサ、2はA/D変換器、3は距離識別回路
、4は加算回路、5は速度制御部、6は倣い軸指令手段
、7は倣い軸切換部、8はW軸駆動回路、9はZNuN
回動、11は切断トーチ(レーザノズル)、12は焦点
レンズ、WKはワーク、ΔQは距離偏差である。
〈作用〉 切断トーチ11の焦点レンズ12とワーク(WK)加工
面の距離を検出する距離センサ1と、プログラムからの
指令あるいは操作盤からの指令に応じて倣い制御に用い
る軸を指令する倣い軸指令手段6を設け、距離センサ1
から得られる検出距離と基準距離(焦点距M)との偏差
ΔQがW軸の可動ストロークS内であり倣い可能であれ
ば、倣い軸指令手段6の指令により倣い軸切換部7をし
てW軸を倣い軸として用い、倣い制御における焦点レン
ズ12とワーク加工面の距離を一定に保ってワークWK
の加工を行う。一方、距離センサ1から得られる検出距
離と基準距離との偏差ΔQがW軸の可動ストロークSを
越えるようであれば、倣い軸指令手段6の指令により倣
い軸切換部7をしてW軸方向に移動可能な軸、例えばZ
軸を倣い軸として用い、倣い制御における焦点レンズ1
2とワーク加工面の距離を一定に保ってワークWKの加
工を行う。
〈実施例〉 第1図は本発明の3次元レーザ制御装置のブロック構成
図である。
図において、1は距離センサであり、切断トーチ(レー
ザノズル)11の焦点レンズ12とワーク(WK)加工
面の距離を検出する。2はA/D変換器であり、距離セ
ンサ1から出力されたアナログの距離情報(電圧)をデ
ジタル値に変換する。
3は距離識別回路交あり、A/D変換器2から出力され
たデジタルの距離情報に基いて切断トーチ11の焦点レ
ンズ12とワーク(WK)加工面の距離を識別する。4
は加算回路であり、識別された距離が基準距離に対して
有する偏差(距離偏差ΔQ)を算出する。5は速度制御
部であり、距離偏差ΔQを零とするために倣い軸を移動
させる速度信号を出力する。
6は倣い軸指令手段であり、プログラムからの指令ある
いは操作盤からの指令に応じて倣い制御に用いる軸を指
令する。なお、加算回路4から出力される距離偏差ΔQ
がW軸の可動ストロークSを越えることがなければ、W
軸が倣い軸として指令され、該距離偏差ΔQがW軸の可
動ストロークSを越えれば、W軸方向に移動可能な軸1
例えばZ軸が倣い軸として指令される。7は倣い軸切換
部であり、倣い軸指令手段6の指令に応じて倣い軸の速
度信号をW*a動回路8またはzmum駆動回路9力さ
せる。W軸駆動回路8およびzm駆動回路9は、ワーク
WKの加工の際に焦点レンズ12とワーク加工面の距離
を一定に保つように、それぞれの倣い軸における切断ト
ーチ11の位置を可変させる。
第2図に示すような形状のワーク板WK工をレーザ切断
する方法を説明する。なお、トーチ中心方向はZ軸と平
行となっており、従って自動焦点調整軸となるW軸方向
はZ軸方向と等しくなっているものとする。また、NC
指令はX、Y平面の2軸指令で与えられ、Z軸方向には
倣い制御が行われるものとする。
まず、W軸を加工領域AR,における倣い軸としてプロ
グラム(あるいは操作盤)から指令する。
これにより倣い軸切換部7は、加工領域AR,での距離
偏差ΔaをW軸の駆動により減殺し、焦点レンズ12と
ワーク板WK1加工面(正しくはワーク中心点)の距離
を、レーザの最大パワーが得られるレンズの焦点距離に
規定する。
切断加工が進行し、加工領域がAR,からARzへと移
り、W軸のストロークでは倣いができなくなったら、加
工領域AR,への移行前にストロークの大きなZ軸を加
工領域AR,における倣い軸としてプログラム(あるい
は操作盤)から指令する。倣い軸切換部7は、加工領域
AR2での距離偏差ΔQをZ軸の駆動により減殺し、焦
点レンズ12とワーク板WK1加工面の距離を、レーザ
の最大パワーが得られるレンズの焦点距離に規定する。
このように倣い軸をプログラムあるいは操作盤から指令
し、焦点レンズ12とワーク板WK、加工面の距離を一
定に保ってワーク板WK。
の加工を行う。なお、距離偏差ΔQとストロークSの大
小に応じて自動的に軸切換を行うようにもできる。
上記のように必要に応じて倣い軸を指令できるので、倣
い軸のストロークを大きくとれる。
第3図は本発明による円筒形ワークの切断加工方法を説
明するための図であり、円筒形ワークの側面に円形の開
口部を設けるものとする。なお、トーチ中心軸はZ軸と
平行となっており、しかもNC指令はX、Yの2軸指令
となっているものとする0本発明においては、例えば距
離偏差が小さい切断範囲AおよびCの加ニブログラムで
倣い軸としてW軸を指令し、Z軸方向の距離偏差が大き
い切断範囲BおよびDの加ニブログラムで倣い軸として
切断点の方線方向の軸を指令する。このようにNC指令
によりX、Yの2軸を位置決めするだけで、Z軸に関す
る位置は、距離センサ1から得られる距離偏差ΔQに基
づき、倣い制御により規定される。また、ワークへのア
プローチに際して、ストロークの大きな軸を指令するこ
とにより、安全に位置を規定することも可能である。
なお、第3図において倣い軸をZ軸に最初から固定して
もよい。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、焦点レンズとワーク加工面の距離
を検出する距離センサと、検出距離を基準距離に等しく
するためのフィードバック回路と、W軸駆動回路ならび
にW軸を同一方向にトーチを移動させるZ軸駆動回路と
、プログラムからの指令あるいは操作盤からの指令ある
いは検出距離の大きさに応じて倣い制御に用いる軸を指
令する倣い軸指令手段と、フィードバック回路出力を指
令された軸に応じた駆動回路に入力する倣い軸切換部を
設け、距離センサから得られる距離の偏差がW軸の可動
ストローク内であれば、倣い軸指令手段の指令によりW
軸を倣い軸として用い、距離の偏差がW軸の可動ストロ
ークを越えるようであれば、倣い軸指令手段の指令によ
りW軸方向に移動可能な軸を倣い軸として用いるように
構成したから、倣い制御に必要なストa−りを有する倣
い軸を焦点距離の偏差に応じて指令できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現できる3次元レーザ制御装置のブ
ロック構成図。 第2図は本発明の加工方法を説明するための図。 第3図は本発明による円筒形ワークの切断加工方法を説
明するための図。 第4図はレーザ加工機の概略構造を示す断面図である。 1・・距離センサ。 2・・A/D変換器、 3・・距離識別回路、 4・・加算回路。 5・・速度制御部、 6・・倣い軸指令手段。 7・・倣い軸切換部。 8・・W軸駆動回路。 9・・Z軸駆動回路。 11・・切断トーチ(レーザノズル)。 12・・焦点レンズ。 WK・・ワーク、 ΔQ・・距離偏差。 特許出頴人        ファナック株式会社代理人
          弁理士  齋藤千幹第3 ズ 憾 、二/

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自動焦点調整軸となるW軸の倣い制御により焦点レンズ
    とワーク加工面の距離を一定に保って該ワークの加工を
    行う3次元レーザ制御装置において、 焦点レンズとワーク加工面の距離を検出する距離センサ
    と、検出距離を基準距離に等しくするためのフィードバ
    ック回路と、W軸駆動回路ならびにW軸を同一方向にト
    ーチを移動させるZ軸駆動回路と、プログラムからの指
    令あるいは操作盤からの指令あるいは検出距離の大きさ
    に応じて倣い制御に用いる軸を指令する倣い軸指令手段
    と、フィードバック回路出力を指令された軸に応じた駆
    動回路に入力する倣い軸切換部を有することを特徴とす
    る3次元レーザ制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008090463A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Okuma Corp 工作機械における加工制御方法及び加工情報作成方法
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