JPH0246717Y2 - - Google Patents

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JPH0246717Y2
JPH0246717Y2 JP1987144238U JP14423887U JPH0246717Y2 JP H0246717 Y2 JPH0246717 Y2 JP H0246717Y2 JP 1987144238 U JP1987144238 U JP 1987144238U JP 14423887 U JP14423887 U JP 14423887U JP H0246717 Y2 JPH0246717 Y2 JP H0246717Y2
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JP
Japan
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main body
seaweed
hand
rolled sushi
vinegared rice
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JP1987144238U
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JPS6449094U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、可撓性で内側に彎曲した本体を利
用して、上部に海苔の差し込み袋を備え、両側面
に、握り板を設けた、手巻き寿司用のり巻き具に
関するものである。
(従来の技術) 従来より、手巻き寿司を作る時は、竹を細く長
く切断したものを、糸で編んで作つた、長方形や
正方形をした簾を、食卓、または手のひら上に置
いて、その内側に海苔を横長に敷き、酢飯を適当
に海苔の端に盛つて、酢飯の中央部に好みの具を
縦長に置き、簾を使つて酢飯の盛つてある端部の
方の海苔を内側に押しつけて、丸くし、もう一方
の端部の海苔も、簾を内側に曲げて、前に丸くし
た海苔に押しつける。あとは手にとつて、扇が少
し開いた時のような形に、ととのえる。
また、手巻き寿司用に切断した海苔を、直接手
のひらにのせて、酢飯を盛り、具を置いて、指を
使つて海苔を内側に曲げて丸くし、残りの海苔を
巻きつけるようにして、形をととのえ、手巻き寿
司を作つていた。
(考案が解決しようとする問題点) これには、次のような欠点があつた。
(イ) 竹の簾は平面なので、酢飯の量の目安がつき
にくい。その上、弾力性がないので、扇を少い
開いたような形に出来上がる、手巻き寿司を作
るのには、子供等では無理である。
(ロ) 直接手のひらに海苔をのせて作る方法だと、
酢飯の量の見当はつき安いが、少しでも分量が
多いと、その分だけ落下しやすく、量を控える
と、海苔ばかり多い手巻き寿司になつてしま
う。
本考案は、これらの欠点を除くためになされた
ものである。
(問題点を解決するための手段) (イ) 可撓性の材質による、内側に彎曲させた等脚
台形の本体1をつくる。
(ロ) 本体1の両側面より各々に、略三角形状の軟
質樹脂薄膜よりなる握り板2,2を設ける。
(ハ) 本体1の頂辺に、軟質樹脂薄膜よりなる小略
三角形状片3を設け、該小略三角形状片3の頂
部に、下方に開口した袋4を設ける。
本考案は、以上の構成よりなる手巻き寿司用の
り巻き具である。
(作用) 本体1を手のひらにのせ、手巻き寿司用に切断
した海苔5を横長に持ち、上端部の一方の角を、
頂部に設けた袋4に差し込んで、本体1の内側に
ひく。本体1の彎曲している部分に、半分ほど酢
飯を入れたら、中央部に縦長に好みの具7を置
き、その上に、本体1の中央部が、やや盛り上が
る程度に酢飯6を入れ、海苔5の出かたが少ない
方の握り板2の指で内側に押して、海苔5を酢飯
6に貼り付け、反対側のもう一方の握り板2も海
苔5と一緒に内側に押して、海苔5と海苔5が接
着したら、本体1より取り出して、残りの海苔5
を巻き付けて、手巻き寿司が出来上がる。
(実施例) 以下、図について本考案の実施例を述べる。
(イ) 可撓性の材質で、内側に彎曲させた、等脚台
形をした本体1をつくる。
(ロ) 軟質樹脂薄膜で、正方形の板をつくり、四方
の角が、本体1の四方の辺より外に出るように
位置づけて、内側に装着するが、本体1の頂辺
より外側に出る小略三角形状片3は、頂点が本
体1の頂辺の中央に位置するように装着する。
(ハ) 本体1の頂辺より外に出た小略三角形状片3
の頂部に、下方を開口した海苔の差し込み袋4
を設け、本体1の下端部より外に出た板の角
は、切断するか、折り返して本体1の裏側に接
着する。
本考案は以上の構造であるから、これらを使用
するときは、本体1を手のひらにのせ、手巻き寿
司用に切断した海苔5の上端部の一方角を、袋4
の角に合わせて挿入し、本体1の内側に敷く。
本体1の彎曲の凹みの、半分ぐらいまで酢飯6
を入れ、中央部に縦長に好みの具7を入れる。
その上から、酢飯6を本体1の形に合わせて入
れるが、中央部は縦長にやや盛り上がるように
し、上端部は、少し控えめにする。
海苔5の角が少し出た方の握り板2を、指で内
側に押し、海苔5を酢飯6に貼り付けて、もう一
方の握り板2も、本体1を握つている指先で内側
に押し、前の酢飯6に貼り付いている海苔5と接
着させる。
海苔5と海苔5が接着したら、もう一方の手で
本体1より取り出すが、そのとき、袋4に差し込
んである海苔5は、手前に引けば抜ける。
手に取り出したのり巻きは、残りの海苔5を裏
側に廻して巻き付ければ、手巻き寿司が出来上が
る。
正方形の板を装着させて設けた握り板2,2の
替りに、木の葉の形をした変り握り板8を使用す
れば、食卓に置いた時、眼で楽しむことができ
る。
(考案の効果) 本考案は、簾に比べて、ご飯の量の目安が付き
やすく、使用も簡単で、形の良い手巻き寿司を作
ることが出来る。
その上、全体がプラスチツクで出来ているの
で、簾のように竹と竹との間に、ご飯が挾まるこ
ともなく、掃除が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は本考案の使
用状態を示す斜視図、第3図は本考案の使い方を
示す斜視図、第4図は本考案の他の実施例を示す
斜視図、第5図は本考案の製作を示す分離斜視
図。 1は本体、2は握り板、3は小略三角形状片、
4は袋、5は海苔、6は酢飯、7は具、8は変り
握り板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 可撓性の材質による、内側に彎曲させた等脚
    台形の本体1をつくる。 (ロ) 本体1の両側面より各々に、略三角形状の軟
    質樹脂薄膜よりなる握り板2,2を設ける。 (ハ) 本体1の頂辺に、軟質樹脂薄膜よりなる小略
    三角形状片3を設け、該小三角形状片3の頂部
    に、下方を開口した袋4を設ける。 以上の如く構成した、手巻き寿司用のり巻き
    具。
JP1987144238U 1987-09-21 1987-09-21 Expired JPH0246717Y2 (ja)

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JP1987144238U JPH0246717Y2 (ja) 1987-09-21 1987-09-21

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JP1987144238U JPH0246717Y2 (ja) 1987-09-21 1987-09-21

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Publication Number Publication Date
JPS6449094U JPS6449094U (ja) 1989-03-27
JPH0246717Y2 true JPH0246717Y2 (ja) 1990-12-10

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JPS6449094U (ja) 1989-03-27

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