JPS6323326Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6323326Y2 JPS6323326Y2 JP1983062719U JP6271983U JPS6323326Y2 JP S6323326 Y2 JPS6323326 Y2 JP S6323326Y2 JP 1983062719 U JP1983062719 U JP 1983062719U JP 6271983 U JP6271983 U JP 6271983U JP S6323326 Y2 JPS6323326 Y2 JP S6323326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin plate
- hole
- carrying
- cupcake
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は提げ持ち具に係り、更に詳述すれば
カツプケーキ等の柔かい菓子類を持運んだり容器
内からの取出したりする提げ持ち具に関するもの
である。
カツプケーキ等の柔かい菓子類を持運んだり容器
内からの取出したりする提げ持ち具に関するもの
である。
[従来の技術]
従来から実公昭48−33188号公報に示されるよ
うに中央部に方形の折線を刻設すると共に対角線
を切込み更にその周囲に[ ]状の切込を施して
環状の鍔部を形成し、前記[ ]状の切抜の対向
部から夫々周辺にT字形の切込を入れることによ
つて、前記鍔部の外周部が把手部となると共に
[ ]状及びT字形の切込みによつて<字状の吊
帯が形成され、中央部に形成される切抜部に容器
を嵌合しうるようにしたことを特徴とする容器の
嵌合保持吊下げ具が提案されている。
うに中央部に方形の折線を刻設すると共に対角線
を切込み更にその周囲に[ ]状の切込を施して
環状の鍔部を形成し、前記[ ]状の切抜の対向
部から夫々周辺にT字形の切込を入れることによ
つて、前記鍔部の外周部が把手部となると共に
[ ]状及びT字形の切込みによつて<字状の吊
帯が形成され、中央部に形成される切抜部に容器
を嵌合しうるようにしたことを特徴とする容器の
嵌合保持吊下げ具が提案されている。
[考案が解決しようとする問題点]
しかし前記従来のものは対をなす把手部同志が
離れてしまい携行に面倒である等の問題点がある
ほかに吊下げ帯が<字状に折返されて吊下げるも
のであるから折目から切れやすい等の重大な問題
点がある。
離れてしまい携行に面倒である等の問題点がある
ほかに吊下げ帯が<字状に折返されて吊下げるも
のであるから折目から切れやすい等の重大な問題
点がある。
この考案はこれら従来技術の問題点を除去する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この考案の前記した目的は、細長い小判形の薄
板の中央部に透設した透孔と、この透孔を挟み前
記薄板の長手に沿わせほぼ2等辺3角形状に設け
た窓孔をそれぞれ有する1対の提げ手部と、これ
ら各提げ手部の基部に設けた折目とからなり、前
記各提げ手部の端部同志を刻み目等で係着するこ
とで達成される。
板の中央部に透設した透孔と、この透孔を挟み前
記薄板の長手に沿わせほぼ2等辺3角形状に設け
た窓孔をそれぞれ有する1対の提げ手部と、これ
ら各提げ手部の基部に設けた折目とからなり、前
記各提げ手部の端部同志を刻み目等で係着するこ
とで達成される。
[作用]
この提げ持ち具は、使用前には嵩張らないよう
に偏平な状態になつており、使用に当つては提げ
手部を弧状の底板部縁の延長方向に伸びる折り目
に添つていずれも上方に折曲げその端部に設けた
刻み目等を用いて両提げ手部を係着させる前に、
カツプケーキを薄板の透孔内に入れた後、前記刻
み目を係合さる等により係着すれば両提げ手部の
延在位置間隔がカツプ直径より狭く、また窓孔の
幅広側もカツプの直径より狭いため提げ手部延在
方向およびこの方向と直角な方向からもカツプケ
ーキは出にくく、しかもカツプが前記透孔内に挿
入されているため傾きに対しても保持し得る。
に偏平な状態になつており、使用に当つては提げ
手部を弧状の底板部縁の延長方向に伸びる折り目
に添つていずれも上方に折曲げその端部に設けた
刻み目等を用いて両提げ手部を係着させる前に、
カツプケーキを薄板の透孔内に入れた後、前記刻
み目を係合さる等により係着すれば両提げ手部の
延在位置間隔がカツプ直径より狭く、また窓孔の
幅広側もカツプの直径より狭いため提げ手部延在
方向およびこの方向と直角な方向からもカツプケ
ーキは出にくく、しかもカツプが前記透孔内に挿
入されているため傾きに対しても保持し得る。
持ち運びや取出し時には、カツプケーキの高さ
の約1.5倍乃至2倍の長さの提げ手部の係合部間
の空間に指を入れて提げることにより柔かいケー
キを形くずれさせることなく持ち運んだり容器内
より取り出すことができる。
の約1.5倍乃至2倍の長さの提げ手部の係合部間
の空間に指を入れて提げることにより柔かいケー
キを形くずれさせることなく持ち運んだり容器内
より取り出すことができる。
[実施例]
以下この考案を図に示す実施例について詳述す
る。
る。
この考案の提げ持ち具は、第1図に展開図で示
すように、紙または紙と同効材料をもつて市販さ
れているケーキも入れるアルミホイルや薄い紙葉
で作られたカツプの底面積よりも若干大き目の透
孔1を有し、細長い小判形の薄板1Aと、この薄
板の対向する側縁より延在し、該薄板の長手に沿
わせ略2等辺三角形状の窓孔3,3を明け、端部
に異なる方向より係止用の刻み目4を設けた一対
の提げ手部2,2を適宜肉厚の紙葉等より型抜き
により形成せしめたものである。
すように、紙または紙と同効材料をもつて市販さ
れているケーキも入れるアルミホイルや薄い紙葉
で作られたカツプの底面積よりも若干大き目の透
孔1を有し、細長い小判形の薄板1Aと、この薄
板の対向する側縁より延在し、該薄板の長手に沿
わせ略2等辺三角形状の窓孔3,3を明け、端部
に異なる方向より係止用の刻み目4を設けた一対
の提げ手部2,2を適宜肉厚の紙葉等より型抜き
により形成せしめたものである。
この提げ持ち具Aは、使用前には嵩張らないよ
うに第1図に示す扁平な状態になつており、使用
に当つては第2図に示すように提げ手部2,2を
弧状の底板部縁の延長方向に伸びる折り目5,5
に添つていずれも上方に折曲げその端部に設けた
刻み目4を用いて両提げ手部2,2を係合させる
前に、カツプケーキBを薄板1Aの透孔1内に入
れた後、第3図a,bに示すように前記刻み目4
を係合させれば両提げ手部2,2の延在位置間隔
がカツプ直径より狭く、また窓孔3の幅広側もカ
ツプの直径より狭いため提げ手部延在方向および
この方向と直角な方向からもカツプケーキBは出
にくく、しかもカツプが前記透孔1内に挿入され
ているため傾きに対しても保持し得る。
うに第1図に示す扁平な状態になつており、使用
に当つては第2図に示すように提げ手部2,2を
弧状の底板部縁の延長方向に伸びる折り目5,5
に添つていずれも上方に折曲げその端部に設けた
刻み目4を用いて両提げ手部2,2を係合させる
前に、カツプケーキBを薄板1Aの透孔1内に入
れた後、第3図a,bに示すように前記刻み目4
を係合させれば両提げ手部2,2の延在位置間隔
がカツプ直径より狭く、また窓孔3の幅広側もカ
ツプの直径より狭いため提げ手部延在方向および
この方向と直角な方向からもカツプケーキBは出
にくく、しかもカツプが前記透孔1内に挿入され
ているため傾きに対しても保持し得る。
持ち運びや取出し時には、前記提げ手部2の係
合部間の空間に指を入れて提げることにより柔か
いケーキを形くずれさせることなく持ち運んだり
1対の提げ手部2,2間の間隔を広げてカツプケ
ーキBを取り出すことができる。
合部間の空間に指を入れて提げることにより柔か
いケーキを形くずれさせることなく持ち運んだり
1対の提げ手部2,2間の間隔を広げてカツプケ
ーキBを取り出すことができる。
第4図は提げ手部2の端部に刻み目を設けるこ
となく合掌貼りしたこの考案の他の実施例を示す
もので、この場合第5図a,bに示すようにカツ
プケーキBを薄板1Aの透孔1に入れるにはこの
貼り合せ部6を薄板側に押して提げ手部を拡げて
やれば容易に薄板1Aの透孔1内にカツプケーキ
Bを入れることができる。
となく合掌貼りしたこの考案の他の実施例を示す
もので、この場合第5図a,bに示すようにカツ
プケーキBを薄板1Aの透孔1に入れるにはこの
貼り合せ部6を薄板側に押して提げ手部を拡げて
やれば容易に薄板1Aの透孔1内にカツプケーキ
Bを入れることができる。
持ち運びや容器内より取り出すには扁平になつ
ている貼り合せ部6を摘まむか窓孔3に指を差込
むことにより前記実施例と同様に持運びでき、1
対の提げ手部2,2間の間隔を広げてカツプケー
キBを取出すことができる。
ている貼り合せ部6を摘まむか窓孔3に指を差込
むことにより前記実施例と同様に持運びでき、1
対の提げ手部2,2間の間隔を広げてカツプケー
キBを取出すことができる。
[考案の効果]
以上述べたようにこの考案は前述した問題点を
解決するための手段を採用したので、カツプケー
キ等のように柔かい菓子類を販売する際、多数個
の場合あるいは一個の場合共にこの提げ持ち具に
入れてから容器内に入れあるいは購入者に渡すこ
とにより、提げ手部をもつて容器内より取出した
り提げ手部をもつて持ち運びでき、しかも取り出
しや持ち運びに当りケーキの形を損うことがな
く、構成も簡単で紙器作成時の裁ち落し紙片等を
利用しても作れる等の効果を有する。
解決するための手段を採用したので、カツプケー
キ等のように柔かい菓子類を販売する際、多数個
の場合あるいは一個の場合共にこの提げ持ち具に
入れてから容器内に入れあるいは購入者に渡すこ
とにより、提げ手部をもつて容器内より取出した
り提げ手部をもつて持ち運びでき、しかも取り出
しや持ち運びに当りケーキの形を損うことがな
く、構成も簡単で紙器作成時の裁ち落し紙片等を
利用しても作れる等の効果を有する。
また特にこの考案では1対の提げ手部の端部同
志を係着しているから持ちやすく提げ手部が直接
的に薄板底部に接続されているから<字状に折曲
しないので切れることがない等の効果を有する。
志を係着しているから持ちやすく提げ手部が直接
的に薄板底部に接続されているから<字状に折曲
しないので切れることがない等の効果を有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は提げ持ち具の展開図、第2図は使用
時の状態を示す斜視図、第3図a,bはケーキを
挿入した状態の斜視図と断面図、第4図は変形例
の使用時の状態を示す斜視図、第5図a,bはケ
ーキを挿入した状態の斜射図と断面図である。 1……透孔、1A……薄板、2……提げ手部、
3……窓孔、4……刻み目、5……折目、6……
貼り合せ部、A……提げ持ち具、B……カツプケ
ーキ。
で、第1図は提げ持ち具の展開図、第2図は使用
時の状態を示す斜視図、第3図a,bはケーキを
挿入した状態の斜視図と断面図、第4図は変形例
の使用時の状態を示す斜視図、第5図a,bはケ
ーキを挿入した状態の斜射図と断面図である。 1……透孔、1A……薄板、2……提げ手部、
3……窓孔、4……刻み目、5……折目、6……
貼り合せ部、A……提げ持ち具、B……カツプケ
ーキ。
Claims (1)
- 細長い小判形の薄板1Aの中央部に透設した透
孔1と、この透孔1を挟み前記薄板1Aの長手に
沿わせほぼ2等辺3角形状に設けた窓孔3,3を
それぞれ有する1対の提げ手部2,2と、これら
各提げ手部2,2の基部に設けた折目5,5とか
らなり、前記各提げ手部2,2の端部同志を刻み
目4,4等で係着したことを特徴とする提げ持ち
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6271983U JPS59168342U (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 提げ持ち具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6271983U JPS59168342U (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 提げ持ち具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59168342U JPS59168342U (ja) | 1984-11-10 |
JPS6323326Y2 true JPS6323326Y2 (ja) | 1988-06-27 |
Family
ID=30192908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6271983U Granted JPS59168342U (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 提げ持ち具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59168342U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6243964B2 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-12-06 | Osamu Craft合同会社 | カップつり下げ具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4833188U (ja) * | 1971-08-24 | 1973-04-21 |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP6271983U patent/JPS59168342U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4833188U (ja) * | 1971-08-24 | 1973-04-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59168342U (ja) | 1984-11-10 |
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