JPH0246666A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH0246666A
JPH0246666A JP19760888A JP19760888A JPH0246666A JP H0246666 A JPH0246666 A JP H0246666A JP 19760888 A JP19760888 A JP 19760888A JP 19760888 A JP19760888 A JP 19760888A JP H0246666 A JPH0246666 A JP H0246666A
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JP
Japan
Prior art keywords
connector
connection
transmission line
connecting terminals
partition wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP19760888A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Morigami
博夫 森上
Yutaka Matsuda
裕 松田
Yuusaku Himono
檜物 雄作
Teruhisa Inoue
照久 井上
Osamu Michihira
修 道平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Mazda Motor Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP19760888A priority Critical patent/JPH0246666A/ja
Publication of JPH0246666A publication Critical patent/JPH0246666A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ループ状バスを使用した多重伝送システムに
おいて故障診断が容易なコネクタに関する。
(従来の技術) 車輌用バス形多重伝送システムは、車輌内の各所に配置
された多重伝送機能を持つユニット(以下ノードという
)を共通の多重伝送路に接続し、各ノード間で通信を行
うようにしたものである。
この場合、伝送の信顛性の向上のために伝送路をループ
状にしたバスを使用した多重伝送システムがある。
このような多重伝送システムにおいて、伝送路の断線を
検出する場合には、第3図に示すような伝送路10の両
端10a、10bに接続された接続コネクタ11のオス
型コネクタ12と、メス型コネクタ13とを外してルー
プ即ち、伝送路10を開き、導通の有無を調べることに
より検査している。また、伝送路10の一端からデータ
を送出して各ノードからの返答を確認して、断線箇所を
限定する方法もある。例えば、第4図に示すような多重
伝送システムにおいて、伝送路10のa点で当該伝送路
10を開いて、右回りにデータを送出した時に、ノード
A、B、Cから返答があり、左回りにデータを送出した
時にノードD、Eから返答があったとすると、ノードC
とDとの間で断線していることが分かる。この時、各ノ
ードA〜Eからの返答に、これらの各ノードの識別情報
と共に故障情報等を含めておいて、断線検出と同時に各
ノードA−Hの故障診断を行う等の多様な検査を行うよ
うにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、単に伝送路10の導通を調べるだけでは
、断線箇所の限定をすることも、また、各ノードA−E
からの故障情報も得ることができず、前記検査機により
伝送路10にデータを出力することが必要である。従来
、伝送路10に前記検査機を接続する場合、第5図に示
すように伝送路10に接続されたコネクタ12.13に
、コネクタ14.15を介して検査機16を接続するよ
うにしているために、2カ所でコネクタを接続させる必
要があり、これらのコネクタ12〜15の接続に手間が
かかり、検査時間の遅延の要因となるという問題がある
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、ループ状バ
スを使用した多重伝送システムにおいて、当該ループ状
バスを形成する伝送路に検査機等を簡単に接続すること
が出来るコネクタを提供することを目的とする。
(!I題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明によれば、ループ状バ
スを形成する伝送路の両端を接続するコネクタを、各一
端に伝送路の両端が夫々接続され、各他端がばね性を以
て圧接する2個の接続端子を有する第1のコネクタと、
当該第1のコネクタに着脱自在に接続され、接続時に前
記2個の接続端子の接続部の間に介挿されてこれら両者
を絶縁する仕切壁と、当該仕切壁の両面に配設されて前
記各接続端子の各接続部に接続され、且つ接続線を介し
て所定の機器に接続される2個の接続端子とを有する第
2のコネクタとにより構成したものである。
(作用) 第1のコネクタは第2のコネクタが接続されていない状
態においては2つの接続端子が接続されており、伝送路
の両端を接続して、ループ状のバス(伝送路)を形成す
る。伝送路の検査時に第1のコネクタに第2のコネクタ
を接続すると、当該第2のコネクタの仕切壁が第1のコ
ネクタの各接続端子の接続部の間に介挿されてこれらの
接続部が離隔絶縁されると共に、当該仕切壁に設けられ
た2個の接続端子が前記第1のコネクタの各接続端子の
各接続部に接続される。そして、この第2のコネクタの
各接続端子を介して前記伝送路に検査機等の機器が接続
される。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
第1図において、コネクタ1は角形の箱状をなすメス型
コネクタ2とオス型コネクタ3とにより構成されている
。コネクタ2のケーシング4は、絶縁性を有する合成樹
脂部材により形成されており、当該ケーシング4内には
2本の接続端子5.5が設けられている。これらの接続
端子5.5は夫々略J字状に形成されており、対称に配
置され、各長辺部5a、5aの各一端がケーシング4の
底面4aに一体的に固定され、各彎曲部5b、5bは開
口端に臨み、各短辺部5C15Cは対向して当接してい
る。
かかる形状の接続端子5.5は、通常のコネクタの接続
端子と同様にばね性を有する導電性の金属板により形成
されており、各長辺部5a、5aと彎曲部5b、5bは
協働して弾性部を形成し、各短辺部5C15Cは接点部
をなしている。そして、各短辺部5c、5cは前記弾性
部により適当なばね力を付与されて圧接し、電気的に接
続されている。尚、以下短辺部5Cを接点部と称するこ
ととする。
このコネクタ2のケーシング4の底面4aには各接続端
子5.5の近傍に孔4b、4bが穿設されており、これ
らの孔4b、4bにはループ状バスを形成する伝送路I
Oの両端10a、10bが挿通されて各接続端子5.5
の長辺部5a、5aの下部に夫々接続固定されている。
尚、この伝送路10は、例えば前述した第4図に示すル
ープ状バスを形成する伝送路とされてノードA−Eが接
続され、且つ接続端子5.5の接続部5 c s 5 
cは0点に相当する箇所であるものとする。
オス型コネクタ3のケーシング6もコネクタ2のケーシ
ング4と同様に絶縁性を有する合成樹脂部材により形成
されており、当該ケーシング6は、コネクタ2のケーシ
ング4が着脱可能に内嵌する大きさに形成されており、
且つその高さは第2図に示すようにケーシング4よりも
低く設定されて、着脱時に当該ケーシング4の下部を把
持可能とされている。
このケーシング6の底部6aの中央には、コネクタ2の
各接続端子5.5の接点部5c、5cの当接部に対応し
て薄板状の仕切壁6bが垂直に、且つ一体的に立設して
形成されている。そして、この仕切壁6aの両面には各
接続端子5.5の接点部5c、5cと当接可能に薄板状
の接続端子7.7が固設されている。この仕切壁6bは
、絶縁板として機能し、コネクタ2の接続端子5.5の
接続部5C150間に介在されてこれら両者を離隔絶縁
するようになっている。
更に、当該ケーシング6の底部6aには、各接続端子7
.7の近傍に孔6c、6cが穿設されており、これらの
孔6c、6cには夫々接続線8.9の各一端が挿通され
て各接続端子7.7に接続固定されている。これらの接
続線8.9の各他端は例えば、前述した第5図に示す伝
送路の断線、各ノードの故障等を検出するための検査機
16に接続されている。
以下に作用を説明する。
通常の使用状態においては、コネクタ2は、第1図に示
すようにコネクタ3から離して単体としておく、この状
態においては当該コネクタ2の各接続端子5.5は、各
接続部5C15Cがばね性を以て当接して電気的に接続
されている。従って、伝送路10は、両端10aS 1
0bが当該コネクタ2により接続されてループ状バスを
形成している。これにより、各ノードは当該伝送路lO
を介して互いに接続されて情報の伝達が可能とされてい
る。
伝送路10の断線検査、或いは各ノードの故障の診断時
には、第2図に示すように、コネクタ2にコネクタ3を
外嵌させて両者を接続する。この接続した状態において
、コネクタ3の仕切壁6bがコネクタ2の各接続端子5
.5の接続部5c、5cの当接面間に、これらの接続端
子5.5のばね性に抗して嵌挿されてこれら両者を離隔
絶縁し、伝送路10を開放する。同時に当該仕切壁6b
の各接続端子7.7がこれらの各接続端子5.5の接続
部5C%5Cに当接して電気的に接続され、当該伝送路
10に前記検査機が接続される。
検査機は、先ず、一方の接続線例えば、接続線8から第
4図の伝送路10に一方向回りにデータを送信する。各
ノードA−Eは検査機のデータを受信すると、当該ノー
ドの識別情報及び故障情報を含む信号を伝送路10に出
力する。検査機は、各ノードA−Eから返答があるか否
かを検出する。
そして、全ノードA−Eから返答があれば伝送路10は
正常であると判断する。
また、返答のないノードがある場合には異常即ち、断線
と判断して、他方の接続線9から伝送路lOに前述とは
反対回りにデータを送信し、各ノードA−Eからの返答
を確認することにより当該伝送路lOの断線箇所を限定
する。また、これらの各ノードA−Eからの返答の中に
含まれている故障情報等により伝送路10の断線検出と
同時にノードA−Hの故障診断を行う等の多様な検査を
行うことができる。
例えば、接続線8を介して伝送路10の0点から右回り
にデータを送信した時にノードA、B、Cから返送があ
り、接続線9を介して伝送路10の0点に左回りにデー
タを送信した時にノードD、Eから返答があった場合に
は、ノードCとDとの間で当該伝送路10が断線してい
ることが検出できる。
このようにして伝送路10の断線、各ノードの故障等の
検査をした後、コネクタ、2とコネクタ3との接続を解
除する。これにより当該コネクタ2は再び第1図に示す
元の状態に復帰し、接続端子5.5の接続部5C15C
が圧接して伝送路10の両端10a、10bが接続され
、ループ状バスが形成される。
尚、上記検査時以外の時にはコネクタ2の開口端にキャ
ップを装着し、内部への塵埃の侵入を防止して接続端子
5.5を保護するようにしてもよい。
更に、本実施例においては、コネクタ2の接続端子5.
5を略コ字状に形成した場合について記述したが、かか
る形状に限定されるものではないことは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、ループ状バスを形
成する伝送路の両端を接続するコネクタを、各一端に伝
送路の両端が夫々接続され、各他端がばね性を以て圧接
する2個の接続端子を有する第1のコネクタと、当該第
1のコネクタに着脱自在に接続され、接続時に前記2個
の接続端子の接続部の間に介挿されてこれら両者を絶縁
する仕切壁と、当該仕切壁の両面に配設されて前記各接
続端子の各接続部に接続され、且つ接続線を介して所定
の機器に接続される2個の接続端子とを有する第2のコ
ネクタとにより構成したので、前記ループ状バスを形成
する伝送路の断線、及び当該伝送路に接続される各ノー
ドの故障等の検出時に、極めて簡単に前記伝送路を開放
すると同時に検査機等の機器を接続することができ、検
査のスピードアップを図ることが出来る。また、前記コ
ネクタは構造も簡単であり、安価に提供することが出来
る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコネクタの一実施例を示す断面図
、第2図は第1図のコネクタの接続状態を示す断面図、
第3図は従来のループ状バスを形成する伝送路のコネク
タの斜視図、第4図はループ状バスの接続1!様の一例
を示す図、第5図は第3図に示す従来のコネクタを使用
した伝送路の断線検出時における当該伝送路のコネクタ
と検査機のコネクタとの接続を示す図である。 !・・・コネクタ、2.3・・・コネクタ、4.6・・
・ケーシング、5.7・・・接続端子、8.9・・・接
続線、10・・・伝送路、16・・・検査機、A〜已・
・・ノード。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ループ状バスを形成する伝送路の両端を接続するコネク
    タを、各一端に伝送路の両端が夫々接続され、各他端が
    ばね性を以て圧接する2個の接続端子を有する第1のコ
    ネクタと、当該第1のコネクタに着脱自在に接続され、
    接続時に前記2個の接続端子の接続部の間に介挿されて
    これら両者を絶縁する仕切壁と、当該仕切壁の両面に配
    設されて前記各接続端子の各接続部に接続され、且つ接
    続線を介して所定の機器に接続される2個の接続端子と
    を有する第2のコネクタとにより構成したことを特徴と
    するコネクタ。
JP19760888A 1988-08-08 1988-08-08 コネクタ Pending JPH0246666A (ja)

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JP (1) JPH0246666A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007087158A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd Icカード
JP2008108279A (ja) * 2004-09-30 2008-05-08 Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd Icカード

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008108279A (ja) * 2004-09-30 2008-05-08 Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd Icカード
JP2007087158A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd Icカード

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