JPH0246413Y2 - - Google Patents

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JPH0246413Y2
JPH0246413Y2 JP14873885U JP14873885U JPH0246413Y2 JP H0246413 Y2 JPH0246413 Y2 JP H0246413Y2 JP 14873885 U JP14873885 U JP 14873885U JP 14873885 U JP14873885 U JP 14873885U JP H0246413 Y2 JPH0246413 Y2 JP H0246413Y2
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JP
Japan
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canopy
cover member
hood
horizontal frame
bending point
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JP14873885U
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JPS6256319U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、上下方向に伸縮自在な幌で荷箱の
高さ寸法可変部を覆う荷箱用可動幌装置における
折りたたみ幌に関する。
[従来技術] 荷箱の底板四隅に図示しない油圧シリンダ等の
駆動装置により上下動可能に設けた駆動柱によつ
て支持されたカバー部材と荷箱間の前面および左
右側面に前記カバー部材と上端を連結した支柱の
摺動に伴つて上下方向に伸縮自在とした従来の可
動幌装置は、幌の屈折点を介してカバー部材およ
びスライダー側横枠材とを結ぶ幌の上辺長さと下
辺長さが等長寸法に形成されているため、幌の折
りたたみ時に幌下辺にたるみを生じ、良好な幌納
り状態が得られない欠点があつた。
[考案が解決しようとする問題点] この考案は、幌の折りたたみ時に、幌下辺のた
るみが幌表面に現れない折りたたみ幌を得ること
を課題とする。
[問題点を解決するための手段] この考案は、各支柱に、それぞれ複数個のスラ
イダーを遊嵌し、該スライダーを水平方向に横枠
材で連結し、幌をその屈折点を介してカバー部材
および前記横枠材に縫合するとともに、該幌の屈
折点の上辺を下辺より長目に形成するものであ
る。
[実施例] この考案を図面にもとづいて説明すると、荷箱
1の周囲に複数の支柱2を有し、該支柱2の上端
をカバー部材3で連結して支持枠4を構成し、前
記各支柱2にそれぞれ複数個のスライダー5を遊
嵌し、該スライダーを水平方向に横枠材6で連設
し、前記荷箱1、カバー部材3および横枠材6に
幌7を縫合等により固定し、前記幌7の各縫合間
に幌7の折りたたみ屈折点8を縫い目により形成
して前記支持枠4の摺動に伴つて上下方向に伸縮
自在に幌7を設ける。
前記幌7の屈折点8は幌上辺71となる側を幌
下辺72となる幌よりも、少なくとも前記スライ
ダー5の折りたたみ時組付ピツチ寸法以上の長さ
だけ長くした所に設ける。スライダー5は第4図
に示すように上下に2分割して形成し支柱2外周
を摺動する垂直方向の孔51と横枠材6を嵌着す
る水平方向の軸受52とからなり、幌7を袋状に
縫合した横枠材6を挟み込むようにしてねじ部品
によつて締着する。支柱2の上端はブラケツト9
に枢着し、該支柱2の下部は荷箱1の上縁に設置
したブラケツト10を挿通して荷箱1に昇降自由
な状態で組付ける。最下部のスライダー5を第4
図に示すように前記ブラケツト10に固定し、幌
最下端辺73は折り込みの影響を受けない状態で
荷箱1の上縁に固定する。第3図において、11
は荷箱1の開口部を開閉するスライドシヤツタ
ー、12はカバー部材3を上下動せしめる駆動柱
である。
上記のように構成された折りたたみ幌は荷箱1
の四隅に設けた駆動柱2によりカバー部材3が昇
降する時、荷箱1、カバー部材3間に設けた幌7
が上下に伸縮する。折りたたみ時、幌7の横枠材
6,6間および横枠材6とカバー部材3間に設け
られた折りたたみ屈折点8を支点に幌7が折りた
たまれて荷箱1とカバー部材3間は下方に縮む。
幌7は幌上辺71を幌下辺72より辺長が長くし
てあるので屈折点8が幌7の横枠材6の縫合部を
下方に通過する時に二等辺三角形を形成すること
がなく、幌下辺72は円滑に折りたたみが行なわ
れる。カバー部材3の昇降により横枠材6に縫合
された幌7はスライダー5が支柱2を自在に昇降
し、カバー部材3が上昇した時カバー部材3と荷
箱1間を連設した垂直面を構成する。支柱2は幌
7の昇降を規制するとともに幌7の面剛性増強に
役立つものである。
[考案の効果] この考案は以上説明したように、幌の屈折点の
上辺を下辺より長目に形成したという簡単な構造
で、幌下辺のたるみを生じ難くし、たるみを生じ
ても、たるみの生じない幌上辺により覆い、折り
たたみ後の幌の納り状態を良好となし見栄えを良
くする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図における−線に沿う折りた
たみ幌の縦断面図、第2図は同じく格納時の折り
たたみ幌の縦断面図、第3図は本考案の折りたた
み幌を設けた荷箱の斜視図、第4図は支柱部内側
を示す説明図である。 2……支柱、5……スライダー、6……横部
材、7……幌、71……幌上辺、72……幌下
辺、8……屈折点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷箱の周囲に複数の支柱を有し、該支柱の上端
    部をカバー部材で連結して支持枠を構成し、前記
    支持枠は上下に摺動可能で、該支持枠の摺動に伴
    つて上下方向に伸縮自在な幌を設けてなる荷箱用
    可動幌装置において、前記各支柱に、それぞれ複
    数個のスライダーを遊嵌し、該スライダーを水平
    方向に横枠材で連結し、前記幌をその屈折点を介
    してカバー部材および前記横枠材に縫合するとと
    もに、該幌の屈折点の上辺を下辺より長目に形成
    してなる折りたたみ幌。
JP14873885U 1985-09-27 1985-09-27 Expired JPH0246413Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14873885U JPH0246413Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

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JP14873885U JPH0246413Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

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Publication Number Publication Date
JPS6256319U JPS6256319U (ja) 1987-04-08
JPH0246413Y2 true JPH0246413Y2 (ja) 1990-12-07

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ID=31063290

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JP14873885U Expired JPH0246413Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2704366B2 (ja) * 1994-08-22 1998-01-26 四国装備販売株式会社 トラック等の荷台用幌装置

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Publication number Publication date
JPS6256319U (ja) 1987-04-08

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