JPH0246351A - 遊星伝動装置 - Google Patents
遊星伝動装置Info
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- JPH0246351A JPH0246351A JP19768588A JP19768588A JPH0246351A JP H0246351 A JPH0246351 A JP H0246351A JP 19768588 A JP19768588 A JP 19768588A JP 19768588 A JP19768588 A JP 19768588A JP H0246351 A JPH0246351 A JP H0246351A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 29
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000002826 coolant Substances 0.000 abstract description 10
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000003570 air Substances 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0482—Gearings with gears having orbital motion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/12—Arrangements for cooling or lubricating parts of the machine
- B23Q11/126—Arrangements for cooling or lubricating parts of the machine for cooling only
- B23Q11/127—Arrangements for cooling or lubricating parts of the machine for cooling only for cooling motors or spindles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/02—Driving main working members
- B23Q5/04—Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles
- B23Q5/043—Accessories for spindle drives
- B23Q5/048—Speed-changing devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は遊星摩擦伝動装置や遊星トラクション伝動装置
、すなわち遊星歯車機構の各歯車をローラに置き変えた
ものに関し、特に、ドリル加]二や研削加工などに用い
られて回転工具を増減速するための工作機械の回転工具
ホルダーなどに好適な遊星伝動装置に関する。
、すなわち遊星歯車機構の各歯車をローラに置き変えた
ものに関し、特に、ドリル加]二や研削加工などに用い
られて回転工具を増減速するための工作機械の回転工具
ホルダーなどに好適な遊星伝動装置に関する。
[従来の技術]
従来の遊星歯車機構は有効な増減速装置として利用され
ているが、振動や騒音の問題かあるため、歯車を摩擦車
に置き変えた遊星摩擦伝動機構が工作機械の増減速装置
に使用されることかある。この遊星摩擦伝動機構として
例えば実公昭56−34194号公報、実公昭56−4
2531号公報に記載のものがあり、その−例として外
輪と遊星ローラのいずれかを薄肉で中空の可撓体にして
、外輪と遊星ローラと出力軸とを一定のしめ代をもって
密接させることか記載されている。
ているが、振動や騒音の問題かあるため、歯車を摩擦車
に置き変えた遊星摩擦伝動機構が工作機械の増減速装置
に使用されることかある。この遊星摩擦伝動機構として
例えば実公昭56−34194号公報、実公昭56−4
2531号公報に記載のものがあり、その−例として外
輪と遊星ローラのいずれかを薄肉で中空の可撓体にして
、外輪と遊星ローラと出力軸とを一定のしめ代をもって
密接させることか記載されている。
また従来においては、前記外輪と遊星ローラと出力軸の
接触部にトラクションオイルの油膜を介在させ、この油
膜の粘性を介したころがりによる伝動を行なういわゆる
遊星トラクション伝動機構かある。この場合でも油膜を
高粘度化するため接触部に圧接力が必要である。
接触部にトラクションオイルの油膜を介在させ、この油
膜の粘性を介したころがりによる伝動を行なういわゆる
遊星トラクション伝動機構かある。この場合でも油膜を
高粘度化するため接触部に圧接力が必要である。
[発明か解決しようとする課題]
ここで、外輪や遊星ローラを変形させてローラや外輪と
の間の接触部に圧接力を付与する場合、各接触部間の僅
かな摩擦によってその部分か昇温する0発明者は、特に
外輪を変形させる場合においては外輪か周方向に伸びを
生じて圧接力に変動を来したり摩擦伝動機能か損なわれ
る恐れが生じるという問題があることを発見した。一方
、トラクション伝動の場合、油膜が圧接力を受けるため
、接触部における温度上昇は摩擦伝動よりも顕著である
。従ってここでも温度上昇により、前記と同様に圧接力
に変動を来すとともに、油膜の粘性が変動し、伝動機能
か損なわれる恐れがあることか発見された。従来におい
ては、このような伝動機構における昇温に対し何ら対策
は施されていない。
の間の接触部に圧接力を付与する場合、各接触部間の僅
かな摩擦によってその部分か昇温する0発明者は、特に
外輪を変形させる場合においては外輪か周方向に伸びを
生じて圧接力に変動を来したり摩擦伝動機能か損なわれ
る恐れが生じるという問題があることを発見した。一方
、トラクション伝動の場合、油膜が圧接力を受けるため
、接触部における温度上昇は摩擦伝動よりも顕著である
。従ってここでも温度上昇により、前記と同様に圧接力
に変動を来すとともに、油膜の粘性が変動し、伝動機能
か損なわれる恐れがあることか発見された。従来におい
ては、このような伝動機構における昇温に対し何ら対策
は施されていない。
本発明は、このような発明者の新規な課題の発見に基き
なされたもので、その目的とするところは、この種の遊
星伝動機構における接触部の温度と昇を防止した遊星伝
動装置を提供するにある。
なされたもので、その目的とするところは、この種の遊
星伝動機構における接触部の温度と昇を防止した遊星伝
動装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、このような目的を達成するために、太陽ロー
ラと、太陽ローラの外周にころかり接触して公転可能と
された遊星ローラと、遊星ローラを転動可能にころかり
接触で内接させる同定外輪と、を備えた遊星伝動装置に
おいて、外輪に対して冷却手段を設けたものである。
ラと、太陽ローラの外周にころかり接触して公転可能と
された遊星ローラと、遊星ローラを転動可能にころかり
接触で内接させる同定外輪と、を備えた遊星伝動装置に
おいて、外輪に対して冷却手段を設けたものである。
[作用]
外輪か熱によって伸びを生じることが接触部の圧接力を
大きく左右することに鑑み、外輪に対して冷却手段を設
けることにより、この外輪を冷却して圧接力の安定およ
びトラクション伝動の場合の油膜の粘性の安定を図るも
のである。
大きく左右することに鑑み、外輪に対して冷却手段を設
けることにより、この外輪を冷却して圧接力の安定およ
びトラクション伝動の場合の油膜の粘性の安定を図るも
のである。
[実施例]
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図は本発明を適用した遊星摩擦伝動装置の一例を模
式的に示している。ここで符号lOは太陽ローラであり
、その外周にころがり接触をなすとともに太陽ローラ1
0に対して公転する遊星ローラ12が配置され(この実
施例では34N)、これら遊星ローラ12を内包するよ
うに外輪14か配置され、この外輪14の内周面に対し
て遊星ローラ12はころがり接触をなす。
式的に示している。ここで符号lOは太陽ローラであり
、その外周にころがり接触をなすとともに太陽ローラ1
0に対して公転する遊星ローラ12が配置され(この実
施例では34N)、これら遊星ローラ12を内包するよ
うに外輪14か配置され、この外輪14の内周面に対し
て遊星ローラ12はころがり接触をなす。
ここで、各ローラおよび外輪かころがり接触によって回
転運動を伝達する場合には:各ローラおよび外輪間に圧
接力か必要である。そのため、外輪14の内径を太陽ロ
ーラ10の軸心から遊星ローラ12の最外位置までの距
離よりも小さくし゛C1外輪14と遊星ローラ12との
接触位置において組み付は時のしめ代を与え、外輪14
を弾性変形可能としている。すなわち、外輪14は、組
み付は後においては遊星ローラ12との接触位置におい
て僅かに突出するように弾性変形し、この弾性変形によ
って各ローラ間に圧接力を付与している。
転運動を伝達する場合には:各ローラおよび外輪間に圧
接力か必要である。そのため、外輪14の内径を太陽ロ
ーラ10の軸心から遊星ローラ12の最外位置までの距
離よりも小さくし゛C1外輪14と遊星ローラ12との
接触位置において組み付は時のしめ代を与え、外輪14
を弾性変形可能としている。すなわち、外輪14は、組
み付は後においては遊星ローラ12との接触位置におい
て僅かに突出するように弾性変形し、この弾性変形によ
って各ローラ間に圧接力を付与している。
外輪14を固定とし、各遊星ローラ12の軸をともに支
持する筒体16を入力側とし、太陽ローラlOを出力側
とする場合、この機構は増速機構となり、逆に太陽ロー
ラlOを入力側とし、前記筒体16を出力側とすれば減
速機構となる。
持する筒体16を入力側とし、太陽ローラlOを出力側
とする場合、この機構は増速機構となり、逆に太陽ロー
ラlOを入力側とし、前記筒体16を出力側とすれば減
速機構となる。
このように、外輪14を弾性変形可能として各ローラ間
および外輪に圧接力を付与するようにしたので、太陽ロ
ーラ10や遊星ローラ12を剛体とすることができ、太
陽ローラlOや遊星ローラ12は入出力軸に連結される
ものであるため、これら軸のふれを防止することができ
る。
および外輪に圧接力を付与するようにしたので、太陽ロ
ーラ10や遊星ローラ12を剛体とすることができ、太
陽ローラlOや遊星ローラ12は入出力軸に連結される
ものであるため、これら軸のふれを防止することができ
る。
第2図には本発明を工作機械の回転工具ホルダーに適用
した場合の実施例か示されている。全体を符号20で示
すのかこのホルタ−本体てあり、このホルタ−本体20
は増速機構の入力軸となるべく、図示しないマシニンク
センターなどの主軸ヘッドに装着されるテーバシャンク
21と、これに続いて位置決め用のフランジ22を有し
ている。このホルダー本体20は、第1図に示したよう
に3つの遊星ローラ12を周方向に等間隔で軸受ピン2
4を介して支持し、遊星ローラ12は軸受26を介して
軸受ピン24に回転自在に支承されCいる。符号27は
軸受ピン24をホルタ−本体20に対して位置決めする
ホロセットボルトである。各遊星ローラ12の内側にそ
れぞれころがり接触し、ホルダー本体20と同軸に配置
される太陽ローラ10は、出力軸としての主軸28の外
周に嵌着され、主軸28はホルダー本体20の内周に対
し軸受29,30を介して回転自在に保持されている。
した場合の実施例か示されている。全体を符号20で示
すのかこのホルタ−本体てあり、このホルタ−本体20
は増速機構の入力軸となるべく、図示しないマシニンク
センターなどの主軸ヘッドに装着されるテーバシャンク
21と、これに続いて位置決め用のフランジ22を有し
ている。このホルダー本体20は、第1図に示したよう
に3つの遊星ローラ12を周方向に等間隔で軸受ピン2
4を介して支持し、遊星ローラ12は軸受26を介して
軸受ピン24に回転自在に支承されCいる。符号27は
軸受ピン24をホルタ−本体20に対して位置決めする
ホロセットボルトである。各遊星ローラ12の内側にそ
れぞれころがり接触し、ホルダー本体20と同軸に配置
される太陽ローラ10は、出力軸としての主軸28の外
周に嵌着され、主軸28はホルダー本体20の内周に対
し軸受29,30を介して回転自在に保持されている。
この実施例では主軸28の突出した先端部にコレット3
2が装着されるとともにこのコレット32は締め付はナ
ツト33を締付けることにより縮径し、図示しないドリ
ルなどの工具のシャンク部を把持できるようになってい
る。
2が装着されるとともにこのコレット32は締め付はナ
ツト33を締付けることにより縮径し、図示しないドリ
ルなどの工具のシャンク部を把持できるようになってい
る。
遊星ローラ12の外周側に接触して遊星ローラ12を内
包するように配置される外輪14は、ピン34を介して
ケース36に固定され、ケース36は、位置決めピン3
8を備えた回り止めブロック39により図示しない主軸
へ・ントの本体に位置決めされるとともに固定される。
包するように配置される外輪14は、ピン34を介して
ケース36に固定され、ケース36は、位置決めピン3
8を備えた回り止めブロック39により図示しない主軸
へ・ントの本体に位置決めされるとともに固定される。
なお符号40はケース36とホルダー本体20との間に
介装され、ホルダー本体20を回転自在に外周から保持
する軸受である。
介装され、ホルダー本体20を回転自在に外周から保持
する軸受である。
外輪14の外局からは半径方向内側に向かって陥没する
溝42か形成され、全体として断面形状か比較的薄肉で
ある底壁56と両側壁55からなる略U字状に形成され
る。この溝42に水、油、ミスト、空気等の冷却剤が供
給されるように構成されている。ここで冷却剤は、従来
より工具に対して噴射されている冷却剤を利用している
。すなわち、冷却剤は前記回り止めブロック39の位置
決めピン38に形成された通路43からバイブ44を介
し、ケース36に形成された導入路45を経てこの溝4
2内に導入され、外輪14を冷却する。冷却剤は溝42
からケース36の導出路46、およびケース36の先端
側外周に装着されるノズルカバ−48内周とケース36
外周との間のノズル50を介し、前記コレット32によ
って把持される工具に向けて噴射される。なお外輪14
内に冷却剤か導入されるので、外輪14の外周とケース
36の内周との間にはOリンク52を介在させるのかよ
い。
溝42か形成され、全体として断面形状か比較的薄肉で
ある底壁56と両側壁55からなる略U字状に形成され
る。この溝42に水、油、ミスト、空気等の冷却剤が供
給されるように構成されている。ここで冷却剤は、従来
より工具に対して噴射されている冷却剤を利用している
。すなわち、冷却剤は前記回り止めブロック39の位置
決めピン38に形成された通路43からバイブ44を介
し、ケース36に形成された導入路45を経てこの溝4
2内に導入され、外輪14を冷却する。冷却剤は溝42
からケース36の導出路46、およびケース36の先端
側外周に装着されるノズルカバ−48内周とケース36
外周との間のノズル50を介し、前記コレット32によ
って把持される工具に向けて噴射される。なお外輪14
内に冷却剤か導入されるので、外輪14の外周とケース
36の内周との間にはOリンク52を介在させるのかよ
い。
前述のように外輪14は弾性変形可能とされ、遊星ロー
ラ12との接触部においては外方にやや弾性突出変形す
るため、外輪14の外周とケース36の内周との間には
この突出を許容する程度の間隙が予め設けられているの
か好適である。
ラ12との接触部においては外方にやや弾性突出変形す
るため、外輪14の外周とケース36の内周との間には
この突出を許容する程度の間隙が予め設けられているの
か好適である。
以上の構成によれば、ホルダー本体20に与えられる回
転入力か、遊星ローラ12の外輪14に対する転動に基
き、各ローラ径に応じた増速比で太陽ローラ10に伝達
され、工具を高速で回転させる。この場合、各ローラお
よび外輪14は摩擦伝動であるため、歯車伝動の場合と
比較して、ハックラッシなどが少なく、従って低騒音で
かつ回転変動か少なくなる。
転入力か、遊星ローラ12の外輪14に対する転動に基
き、各ローラ径に応じた増速比で太陽ローラ10に伝達
され、工具を高速で回転させる。この場合、各ローラお
よび外輪14は摩擦伝動であるため、歯車伝動の場合と
比較して、ハックラッシなどが少なく、従って低騒音で
かつ回転変動か少なくなる。
ここで、外輪14か昇温すると、伸びを生じて各接触部
にすべりを生じたり圧接力に変動が生じる恐れかある。
にすべりを生じたり圧接力に変動が生じる恐れかある。
この実施例では、外輪14に溝42を設けてこの溝42
に工具冷却用の冷却剤を利用して導入したので、別途冷
却装置を付加することなく外輪14を有効に冷却するこ
とができ、圧接力の変動やすべりを防止できる。なお、
遊星ローラや太陽ローラか昇温により伸びる場合は。
に工具冷却用の冷却剤を利用して導入したので、別途冷
却装置を付加することなく外輪14を有効に冷却するこ
とができ、圧接力の変動やすべりを防止できる。なお、
遊星ローラや太陽ローラか昇温により伸びる場合は。
両者間の圧接力に関してはむしろ増大する傾向にある。
次に第3図には本発萌の第2実施例か示され、この実施
例か第2図の第1実施例と異なる点は、溝42を、外輪
14の側壁であって前記ケース36の導出路46に連通
ずる位置に開口するように形成した点である。
例か第2図の第1実施例と異なる点は、溝42を、外輪
14の側壁であって前記ケース36の導出路46に連通
ずる位置に開口するように形成した点である。
第4図には本発明の第3実施例か示され、この実施例か
第1実施例と異なる点は、冷却剤か供給される溝42を
外輪14と対向するケース36の内面に形成した点であ
る。
第1実施例と異なる点は、冷却剤か供給される溝42を
外輪14と対向するケース36の内面に形成した点であ
る。
また第5図は本発明の第4実施例てあり、これは外輪1
4内に冷却フィン53を一体的に形成することにより外
輪14の冷却効果をより増大せしめたものである。
4内に冷却フィン53を一体的に形成することにより外
輪14の冷却効果をより増大せしめたものである。
なお、冷却剤は各接触部に漏れないよう配慮する必要か
あり、以上の実施例ではこれを満足している。
あり、以上の実施例ではこれを満足している。
遊星トラクション伝動機構の場合でも以上の摩擦伝動機
構と実質的に変わりはなく、本発明か遊星トラクション
伝動機構にも適用できることは言うまでもない。
構と実質的に変わりはなく、本発明か遊星トラクション
伝動機構にも適用できることは言うまでもない。
[効果]
以上説明したように、本発明によれば、太陽ローラ、遊
星ローラ、外輪の間に圧接力付与した遊星伝動装置にお
いて、外輪に対して冷却手段を設けたので、前記圧接力
や油膜の粘性の熱による変動を防止でき、精度のよい遊
星伝動機能を得ることができるという優れた効果がある
。
星ローラ、外輪の間に圧接力付与した遊星伝動装置にお
いて、外輪に対して冷却手段を設けたので、前記圧接力
や油膜の粘性の熱による変動を防止でき、精度のよい遊
星伝動機能を得ることができるという優れた効果がある
。
第1図は本発明の一実施例を示す模式図、第2図は本発
明を回転工具ホルダーに適用した場合の実施例を示す要
部切欠き側面図、第3図は本発明の第2実施例を示す要
部拡大断面図、第4図は本発明の第3実施例を示す要部
拡大断面図、第5図は本発明の第4実施例を示す要部拡
大断面図である。 10・・・太陽ローラ 12・・・遊星ローラ 14・・・外輪 42・・・溝
明を回転工具ホルダーに適用した場合の実施例を示す要
部切欠き側面図、第3図は本発明の第2実施例を示す要
部拡大断面図、第4図は本発明の第3実施例を示す要部
拡大断面図、第5図は本発明の第4実施例を示す要部拡
大断面図である。 10・・・太陽ローラ 12・・・遊星ローラ 14・・・外輪 42・・・溝
Claims (1)
- (1)太陽ローラと、太陽ローラの外周にころがり接触
して公転可能とされた遊星ローラと、遊星ローラを転動
可能にころがり接触で内接させる固定外輪と、を備えた
遊星伝動装置において、外輪に対して冷却手段を設けた
遊星伝動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19768588A JPH0246351A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 遊星伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19768588A JPH0246351A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 遊星伝動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0246351A true JPH0246351A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16378645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19768588A Pending JPH0246351A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 遊星伝動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246351A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5281061A (en) * | 1991-05-20 | 1994-01-25 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Separable rotary tool adapter |
US5295772A (en) * | 1992-08-12 | 1994-03-22 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Traction drive tool adapter |
JP2011255443A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Nachi Fujikoshi Corp | 主軸潤滑装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6111052B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1986-04-01 | Tokyo Shibaura Electric Co |
-
1988
- 1988-08-08 JP JP19768588A patent/JPH0246351A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6111052B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1986-04-01 | Tokyo Shibaura Electric Co |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5281061A (en) * | 1991-05-20 | 1994-01-25 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Separable rotary tool adapter |
US5295772A (en) * | 1992-08-12 | 1994-03-22 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Traction drive tool adapter |
JP2011255443A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Nachi Fujikoshi Corp | 主軸潤滑装置 |
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