JPH0245944B2 - - Google Patents
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- JPH0245944B2 JPH0245944B2 JP59238104A JP23810484A JPH0245944B2 JP H0245944 B2 JPH0245944 B2 JP H0245944B2 JP 59238104 A JP59238104 A JP 59238104A JP 23810484 A JP23810484 A JP 23810484A JP H0245944 B2 JPH0245944 B2 JP H0245944B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- molten metal
- mold
- cylinder
- siamese
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/10—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F1/108—Siamese-type cylinders, i.e. cylinders cast together
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、複数のシリンダバレルを結合してな
るアルミニウム合金製サイアミーズシリンダバレ
ルの各シリンダバレルに鋳鉄製スリーブを鋳ぐる
んでなるサイアミーズ型シリンダブロツク素材の
鋳造装置に関する。
るアルミニウム合金製サイアミーズシリンダバレ
ルの各シリンダバレルに鋳鉄製スリーブを鋳ぐる
んでなるサイアミーズ型シリンダブロツク素材の
鋳造装置に関する。
(2) 従来の技術
従来、この種装置は金型のサイアミーズシリン
ダバレル成形用キヤビテイにスリーブを設置し、
そのキヤビテイに溶湯を加圧充填するように構成
されている。
ダバレル成形用キヤビテイにスリーブを設置し、
そのキヤビテイに溶湯を加圧充填するように構成
されている。
(3) 発明が解決しようとする問題点
しかしながら前記装置によると、溶湯充填時相
隣るスリーブの対向周壁部分が溶湯の充填圧を強
く受けるため各スリーブが長軸をシリンダバレル
の配列方向と直交させた略楕円形の断面形状を呈
すように変形する。
隣るスリーブの対向周壁部分が溶湯の充填圧を強
く受けるため各スリーブが長軸をシリンダバレル
の配列方向と直交させた略楕円形の断面形状を呈
すように変形する。
この場合、アルミニウム合金の凝固に伴う各シ
リンダバレルの収縮性の断面形状は長軸をシリン
ダバレル配列方向に平行させた略楕円形を呈する
ので、各スリーブはアルミニウム合金の収縮力を
受けて各シリンダバレルの収縮時の断面形状に倣
うように変形しようとするが、溶湯充填時におけ
る変形形状が僅かに変わる程度である。
リンダバレルの収縮性の断面形状は長軸をシリン
ダバレル配列方向に平行させた略楕円形を呈する
ので、各スリーブはアルミニウム合金の収縮力を
受けて各シリンダバレルの収縮時の断面形状に倣
うように変形しようとするが、溶湯充填時におけ
る変形形状が僅かに変わる程度である。
したがつて各スリーブの断面形状と各シリンダ
バレルの断面形状とが両長軸を90゜食い違わせた
ようになつて各スリーブに残留する鋳造応力がそ
の円周回りにおいて不均一となる。この状態のま
まスリーブの内周面に真円加工を施してエンジン
を組み立てそれを運転すると、スリーブの円周回
りにおける熱膨脹量が不均一となるためピストン
リングとスリーブ間に〓間を生じ、ブローバイガ
スを増加させたり、オイルを無駄に消費するとい
つた問題がある。
バレルの断面形状とが両長軸を90゜食い違わせた
ようになつて各スリーブに残留する鋳造応力がそ
の円周回りにおいて不均一となる。この状態のま
まスリーブの内周面に真円加工を施してエンジン
を組み立てそれを運転すると、スリーブの円周回
りにおける熱膨脹量が不均一となるためピストン
リングとスリーブ間に〓間を生じ、ブローバイガ
スを増加させたり、オイルを無駄に消費するとい
つた問題がある。
本発明は上記に鑑み、エンジン運転中での各ス
リーブの円周回りにおける熱膨脹量を略均一にす
るサイアミーズ型シリンダブロツクを得ることの
できる前記素材の鋳造装置を提供することを目的
とする。
リーブの円周回りにおける熱膨脹量を略均一にす
るサイアミーズ型シリンダブロツクを得ることの
できる前記素材の鋳造装置を提供することを目的
とする。
B 発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段
本発明は、複数のシリンダバレルを結合してな
るアルミニウム合金製サイアミーズシリンダバレ
ルの各シリンダバレルに、鋳鉄製スリーブを鋳ぐ
るんでなるサイアミーズ型シリンダブロツク素材
の鋳造装置であつて、サイアミーズシリンダバレ
ル成形用キヤビテイを有する、開閉可能な金型
と;前記各スリーブ内に挿入可能に構成された、
各スリーブに拡径力を与えるための拡径機構と;
前記各スリーブに対し前記金型の開閉状態とは無
関係に任意に拡径力を付与すべく、前記拡径機構
を前記金型の開閉から独立して作動させ得る駆動
装置と;前記各スリーブの両開口部内周面に嵌合
されて該内周面及び前記拡径機構間をシールし得
る各一対のシール部材と;を備えることを特徴と
する。
るアルミニウム合金製サイアミーズシリンダバレ
ルの各シリンダバレルに、鋳鉄製スリーブを鋳ぐ
るんでなるサイアミーズ型シリンダブロツク素材
の鋳造装置であつて、サイアミーズシリンダバレ
ル成形用キヤビテイを有する、開閉可能な金型
と;前記各スリーブ内に挿入可能に構成された、
各スリーブに拡径力を与えるための拡径機構と;
前記各スリーブに対し前記金型の開閉状態とは無
関係に任意に拡径力を付与すべく、前記拡径機構
を前記金型の開閉から独立して作動させ得る駆動
装置と;前記各スリーブの両開口部内周面に嵌合
されて該内周面及び前記拡径機構間をシールし得
る各一対のシール部材と;を備えることを特徴と
する。
(2) 作用
溶湯充填前に拡径機構からスリーブに予め拡径
力を付与しておくと、溶湯充填圧に起因した各ス
リーブの変形を効果的に抑えることができる。
力を付与しておくと、溶湯充填圧に起因した各ス
リーブの変形を効果的に抑えることができる。
また溶湯により加熱されたスリーブが溶湯の凝
固完了後未だ低剛性のうちに、即ち上記金型を開
く以前に上記拡径力を除去すれば、スリーブを各
シリンダバレルの凝固収縮時の断面形状に倣わせ
ることができるので、サイアミーズ型シリンダブ
ロツク素材において各シリンダバレルの凝固収縮
時の断面形状が、長軸をシリンダバレル配列方向
に平行させた略楕円形となるも、かかる断面形状
に各スリーブを無理なく倣わせることができ、従
つて素材の冷却後において各スリーブに残留する
鋳造応力がその円周回りにおいて略均一化されて
その応力のバランス度が良好となる。
固完了後未だ低剛性のうちに、即ち上記金型を開
く以前に上記拡径力を除去すれば、スリーブを各
シリンダバレルの凝固収縮時の断面形状に倣わせ
ることができるので、サイアミーズ型シリンダブ
ロツク素材において各シリンダバレルの凝固収縮
時の断面形状が、長軸をシリンダバレル配列方向
に平行させた略楕円形となるも、かかる断面形状
に各スリーブを無理なく倣わせることができ、従
つて素材の冷却後において各スリーブに残留する
鋳造応力がその円周回りにおいて略均一化されて
その応力のバランス度が良好となる。
このようにして得られた素材の各スリーブ内周
面に真円加工を施すと、エンジンの運転中におい
て各スリーブの円周回りにおける熱膨脹量が略均
一となる。
面に真円加工を施すと、エンジンの運転中におい
て各スリーブの円周回りにおける熱膨脹量が略均
一となる。
さらに前記各シール部材により、鋳造時におけ
るスリーブ内への溶湯の侵入を確実に阻止するこ
とができる。
るスリーブ内への溶湯の侵入を確実に阻止するこ
とができる。
(3) 実施例
第1〜第3図は、サイアミーズ型シリンダブロ
ツクSを示し、それはアルミニウム合金製シリン
ダブロツク本体2と、鋳鉄製スリーブ3とよりな
る。シリンダブロツク本体2は複数、図示例は4
個のシリンダバレル11〜14を結合してなるサイ
アミーズシリンダバレル1と、サイアミーズシリ
ンダバレル1を囲繞する外壁部4と、それらの下
縁に連設されたクランクケース5とより構成され
る。サイアミーズシリンダバレル1と外壁部4間
にはサイアミーズシリンダバレル1の外周が臨む
ウオータジヤケツト6が形成され、そのウオータ
ジヤケツト6のシリンダヘツド側端部において各
シリンダバレル11〜14と外壁部4間は円周方向
に配列された複数の補強デツキ部8により部分的
に連結され、相隣る補強デツキ部8間はウオータ
ジヤケツト6のシリンダヘツド側への連通口7と
して機能する。これによりシリンダブロツク7は
クローズドデツキ型に構成される。スリーブ3は
各シリンダバレル11〜14に鋳ぐるまれており、
そのスリーブ3によりシリンダボア3aが画成さ
れる。
ツクSを示し、それはアルミニウム合金製シリン
ダブロツク本体2と、鋳鉄製スリーブ3とよりな
る。シリンダブロツク本体2は複数、図示例は4
個のシリンダバレル11〜14を結合してなるサイ
アミーズシリンダバレル1と、サイアミーズシリ
ンダバレル1を囲繞する外壁部4と、それらの下
縁に連設されたクランクケース5とより構成され
る。サイアミーズシリンダバレル1と外壁部4間
にはサイアミーズシリンダバレル1の外周が臨む
ウオータジヤケツト6が形成され、そのウオータ
ジヤケツト6のシリンダヘツド側端部において各
シリンダバレル11〜14と外壁部4間は円周方向
に配列された複数の補強デツキ部8により部分的
に連結され、相隣る補強デツキ部8間はウオータ
ジヤケツト6のシリンダヘツド側への連通口7と
して機能する。これによりシリンダブロツク7は
クローズドデツキ型に構成される。スリーブ3は
各シリンダバレル11〜14に鋳ぐるまれており、
そのスリーブ3によりシリンダボア3aが画成さ
れる。
第5〜第9図は、第4図に示すシリンダブロツ
ク素材Smを得るための本発明の一実施例に係る
鋳造装置を示し、その装置は金型Mを備え、その
金型Mは昇降自在な上型9と、その上型9の下方
に配設され、第5,6図において左右二つ割の第
1および第2側型101,102ならびに第7図に
おいて左右二つ割の第3および第4側型103,
104と、各側型101〜104を摺動自在に載置
する下型11とより構成される。
ク素材Smを得るための本発明の一実施例に係る
鋳造装置を示し、その装置は金型Mを備え、その
金型Mは昇降自在な上型9と、その上型9の下方
に配設され、第5,6図において左右二つ割の第
1および第2側型101,102ならびに第7図に
おいて左右二つ割の第3および第4側型103,
104と、各側型101〜104を摺動自在に載置
する下型11とより構成される。
上型9の下面に、各側型101〜104の上半部
と協働してサイアミーズシリンダバレル1および
外壁部4を形成すべく第1キヤビテイC1を画成
する型締め用凹部12が形成され、その凹部12
と嵌合する型締め用凸部13が各側型101〜1
04の上面に突設される。
と協働してサイアミーズシリンダバレル1および
外壁部4を形成すべく第1キヤビテイC1を画成
する型締め用凹部12が形成され、その凹部12
と嵌合する型締め用凸部13が各側型101〜1
04の上面に突設される。
第7,8図に示すように、下型11に溶解炉
(図示せず)よりアルミニウム合金よりなる溶湯
を受ける湯溜部14と、その湯溜部14に連通す
る給油シリンダ15と、その給油シリンダ15に
摺合されるプランジヤ16と、湯溜部14より2
本に分岐して第1キヤビテイC1の長方手向に、
且つそれと略同一長さに亘つて延びる一対の湯道
17とが設けられる。また下型11は両湯道17
間において上方へ突出する成形ブロツク18を有
し、その成形ブロツク18は各側型101〜104
の下半部と協働してクランクケース5を成形する
第2キヤビテイC2を画成する。そのキヤビテイ
C2の上端は第1キヤビテイC1に連通し、また両
側の下端は両湯道17に複数の堰19を介して連
通する。
(図示せず)よりアルミニウム合金よりなる溶湯
を受ける湯溜部14と、その湯溜部14に連通す
る給油シリンダ15と、その給油シリンダ15に
摺合されるプランジヤ16と、湯溜部14より2
本に分岐して第1キヤビテイC1の長方手向に、
且つそれと略同一長さに亘つて延びる一対の湯道
17とが設けられる。また下型11は両湯道17
間において上方へ突出する成形ブロツク18を有
し、その成形ブロツク18は各側型101〜104
の下半部と協働してクランクケース5を成形する
第2キヤビテイC2を画成する。そのキヤビテイ
C2の上端は第1キヤビテイC1に連通し、また両
側の下端は両湯道17に複数の堰19を介して連
通する。
成形ブロツク18は、所定の間隔で形成された
背の高い4個のかまぼこ形第1成形部181と、
相隣る第1成形部181間および最外側の両第1
成形部181の外側に位置する凸字形第2成形部
182とよりなり、各第1成形部181はクランク
ピンおよびクランクアーム用回転空間20(第
2、第3図)を成形するために用いられ、第2成
形部182はクランクジヤーナルの軸受ホルダ2
1(第2、第3図)を成形するために用いられ
る。各堰19は各第2成形部182に対応して設
けられており、第2キヤビテイC2の容量の大き
な部分に溶湯を早期に充填するようになつてい
る。
背の高い4個のかまぼこ形第1成形部181と、
相隣る第1成形部181間および最外側の両第1
成形部181の外側に位置する凸字形第2成形部
182とよりなり、各第1成形部181はクランク
ピンおよびクランクアーム用回転空間20(第
2、第3図)を成形するために用いられ、第2成
形部182はクランクジヤーナルの軸受ホルダ2
1(第2、第3図)を成形するために用いられ
る。各堰19は各第2成形部182に対応して設
けられており、第2キヤビテイC2の容量の大き
な部分に溶湯を早期に充填するようになつてい
る。
両湯道17の断面積が湯溜部14側より湯道先
17aに向けて段階的に減少するように、湯道1
7底面は湯溜部14側より数段の上り階段状に形
成されている。各段部17bに連なる各立上がり
部17cは溶湯を各堰19にスムーズに導くこと
ができるように斜めに形成される。
17aに向けて段階的に減少するように、湯道1
7底面は湯溜部14側より数段の上り階段状に形
成されている。各段部17bに連なる各立上がり
部17cは溶湯を各堰19にスムーズに導くこと
ができるように斜めに形成される。
このような湯道17の断面積を段階的に減少さ
せると、断面積の大きな部分では大量の溶湯を遅
い速度で堰19を通じて第2キヤビテイC2に充
填し、また断面積の小さな部分では少量の溶湯を
速い速度で堰19を通じて第2キヤビテイC2に
充填することができるので、そのキヤビテイC2
内では両側下端よりその全長に亘つて略均等に油
面が上昇し、したがつて溶湯が第2キヤビテイ
C2内で乱流を起こすことがなく、空気等のガス
が溶湯に巻き込まれることを防止して巣の発生を
回避することができる。また溶湯の充填作業が効
率良く行われるので、鋳造能率を向上させること
ができる。
せると、断面積の大きな部分では大量の溶湯を遅
い速度で堰19を通じて第2キヤビテイC2に充
填し、また断面積の小さな部分では少量の溶湯を
速い速度で堰19を通じて第2キヤビテイC2に
充填することができるので、そのキヤビテイC2
内では両側下端よりその全長に亘つて略均等に油
面が上昇し、したがつて溶湯が第2キヤビテイ
C2内で乱流を起こすことがなく、空気等のガス
が溶湯に巻き込まれることを防止して巣の発生を
回避することができる。また溶湯の充填作業が効
率良く行われるので、鋳造能率を向上させること
ができる。
第5、第6図に示すように各第1成形部181
の頂面には、鋳鉄製スリーブ3の内周面と嵌合す
る位置決め突起22が突設され、その位置決め突
起22の中心には凹部23が形成される。また両
側に位置する2つの第1成形部181には、位置
決め突起22の両側において第1成形部181を
貫通する貫通孔24が形成され、それら貫通孔2
4に一対の仮設置ピン25がそれぞれ摺合され、
それら仮設置ピン25は、ウオータジヤケツト用
砂中子の仮設置のために用いられる。両仮設置ピ
ン25の下端は、成形ブロツク18の下方に配設
された取付板26に固定される。その取付板26
には2本の支持ロツド27が挿通され、各支持ロ
ツド27の下部と取付板26の下面との間にはコ
イルばね28が縮設される。型開き時には、取付
板26は各コイルばね28の弾発力を受けて各支
持ロツド27先端のストツパ27aに当接するま
で上昇し、これにより各仮設置ピン25の先端は
第1成形部181頂面より突出している。各仮設
置ピン25の先端面には砂中子の下縁と係合する
凹部25aが形成される。
の頂面には、鋳鉄製スリーブ3の内周面と嵌合す
る位置決め突起22が突設され、その位置決め突
起22の中心には凹部23が形成される。また両
側に位置する2つの第1成形部181には、位置
決め突起22の両側において第1成形部181を
貫通する貫通孔24が形成され、それら貫通孔2
4に一対の仮設置ピン25がそれぞれ摺合され、
それら仮設置ピン25は、ウオータジヤケツト用
砂中子の仮設置のために用いられる。両仮設置ピ
ン25の下端は、成形ブロツク18の下方に配設
された取付板26に固定される。その取付板26
には2本の支持ロツド27が挿通され、各支持ロ
ツド27の下部と取付板26の下面との間にはコ
イルばね28が縮設される。型開き時には、取付
板26は各コイルばね28の弾発力を受けて各支
持ロツド27先端のストツパ27aに当接するま
で上昇し、これにより各仮設置ピン25の先端は
第1成形部181頂面より突出している。各仮設
置ピン25の先端面には砂中子の下縁と係合する
凹部25aが形成される。
また両側に位置する2つの第1成形部181に
は、両貫通孔24間の二等分位置において第1成
形部181を貫通する貫通孔29が形成され、そ
の貫通孔29に下端を取付板26に固定された作
動ピン30が摺合される。型開き時には、作動ピ
ン30の先端は凹部23内に突出し、また型閉め
時には後述する拡径機構により押し下げられ、こ
れにより両仮設置ピン25を第1成形部181頂
面より引き込ませるようになつている。
は、両貫通孔24間の二等分位置において第1成
形部181を貫通する貫通孔29が形成され、そ
の貫通孔29に下端を取付板26に固定された作
動ピン30が摺合される。型開き時には、作動ピ
ン30の先端は凹部23内に突出し、また型閉め
時には後述する拡径機構により押し下げられ、こ
れにより両仮設置ピン25を第1成形部181頂
面より引き込ませるようになつている。
第1および第2側型101,102における第2
キヤビテイC2を画成する壁部の中央部分に砂中
子を本設置するための中子受31が2個所宛設け
られている。各中子受31は砂中子の位置決めを
行う係合孔31aと、その開口部外周に形成され
て砂中子を挟持する挟持面31bとよりなる。
キヤビテイC2を画成する壁部の中央部分に砂中
子を本設置するための中子受31が2個所宛設け
られている。各中子受31は砂中子の位置決めを
行う係合孔31aと、その開口部外周に形成され
て砂中子を挟持する挟持面31bとよりなる。
上型9の型締め用凹部12に、第1キラビテイ
C1に連通する複数のオーバフロー用第3キヤビ
テイC3および連通口成形用第4キヤビテイC4が
それぞれ開口し、また上型9に各第3キヤビテイ
C3および各第4キヤビテイC4に連通する貫通孔
32,33がそれぞれ形成される。
C1に連通する複数のオーバフロー用第3キヤビ
テイC3および連通口成形用第4キヤビテイC4が
それぞれ開口し、また上型9に各第3キヤビテイ
C3および各第4キヤビテイC4に連通する貫通孔
32,33がそれぞれ形成される。
それら貫通孔32,33には閉鎖ピン34,3
5がそれぞれ挿入され、それら閉鎖ピン34,3
5の上端は上型9の上方に配設される取付板36
に固定される。
5がそれぞれ挿入され、それら閉鎖ピン34,3
5の上端は上型9の上方に配設される取付板36
に固定される。
各貫通孔32,34の、両キヤビテイC3,C4
に対する連通端から上方へ所定の長さに亘つて延
びる小径部32a,33aは各閉鎖ピン34,3
5と嵌合して第3、第4キヤビテイC3,C4を閉
鎖し得るが、その外の部分の直径は各閉鎖ピン3
4,35の直径よりも大きく、これにより各閉鎖
ピン34,35と各貫通孔32,33間に空気通
路37,38が形成される。
に対する連通端から上方へ所定の長さに亘つて延
びる小径部32a,33aは各閉鎖ピン34,3
5と嵌合して第3、第4キヤビテイC3,C4を閉
鎖し得るが、その外の部分の直径は各閉鎖ピン3
4,35の直径よりも大きく、これにより各閉鎖
ピン34,35と各貫通孔32,33間に空気通
路37,38が形成される。
上型9の頂面と取付板36間には、油圧シリン
ダ39が介装され、その油圧シリンダ39の作動
により取付板36を昇降して各閉鎖ピン34,3
5により各小径部32a,33aを開閉するよう
になつている。40は取付板36の案内ロツドで
ある。
ダ39が介装され、その油圧シリンダ39の作動
により取付板36を昇降して各閉鎖ピン34,3
5により各小径部32a,33aを開閉するよう
になつている。40は取付板36の案内ロツドで
ある。
上型9には、各シリンダバレル11〜14に鋳ぐ
るまれるスリーブ3を保持するための拡径機構4
1が設けられ、その機構41は下記のように構成
される。
るまれるスリーブ3を保持するための拡径機構4
1が設けられ、その機構41は下記のように構成
される。
上型9には、作動ピン30の延長軸線に中心線
を合致させた貫通孔42が形成され、その貫通孔
42に支持ロツド43が遊挿される。その支持ロ
ツド43の上端は上型9の頂面に立設されたブラ
ケツト44に固定され、またその下端にシール部
材としての溶湯浸入防止板45が固着される。溶
湯浸入防止板45の下面には、下型11における
第1成形部181頂面の凹部23に嵌合し得る凸
部45aが形成される。
を合致させた貫通孔42が形成され、その貫通孔
42に支持ロツド43が遊挿される。その支持ロ
ツド43の上端は上型9の頂面に立設されたブラ
ケツト44に固定され、またその下端にシール部
材としての溶湯浸入防止板45が固着される。溶
湯浸入防止板45の下面には、下型11における
第1成形部181頂面の凹部23に嵌合し得る凸
部45aが形成される。
中空の保持筒46は円形の外周面と、上部から
下部に向けて下り勾配のテーパ孔47を有し、上
型9から下方へ突出する支持ロツド43の下部は
保持筒46のテーパ孔47に遊挿され、その保持
筒46の上端面は上型9の凹部12に突設された
シール部材としての凸部48に当接し、また下端
面は溶湯浸入防止板45に当接する。第9図に示
すように保持筒46の周壁部にはその内周面およ
び外周面より半径方向に延びる複数のすり割溝4
9が交互に且つ円周上等間隔に形成される。
下部に向けて下り勾配のテーパ孔47を有し、上
型9から下方へ突出する支持ロツド43の下部は
保持筒46のテーパ孔47に遊挿され、その保持
筒46の上端面は上型9の凹部12に突設された
シール部材としての凸部48に当接し、また下端
面は溶湯浸入防止板45に当接する。第9図に示
すように保持筒46の周壁部にはその内周面およ
び外周面より半径方向に延びる複数のすり割溝4
9が交互に且つ円周上等間隔に形成される。
支持ロツド43には、保持筒46を拡径するた
めの中空状作動ロツド50が支持ロツド43の略
全長に亘つて摺合され、その作動ロツド50は保
持筒46のテーパ孔47に嵌合するテーパ部50
aと、そのテーパ部50aに連設されて上型9の
貫通孔42に摺合されると共に上型9より突出す
る真円部50bとよりなる。テーパ部50aには
複数のピン57が突設され、それらピン57は保
持筒46の上下方向に長いピン孔58に挿入さ
れ、これによりテーパ部50aの上下動を許容し
つつ保持筒46の回止めがなされる。
めの中空状作動ロツド50が支持ロツド43の略
全長に亘つて摺合され、その作動ロツド50は保
持筒46のテーパ孔47に嵌合するテーパ部50
aと、そのテーパ部50aに連設されて上型9の
貫通孔42に摺合されると共に上型9より突出す
る真円部50bとよりなる。テーパ部50aには
複数のピン57が突設され、それらピン57は保
持筒46の上下方向に長いピン孔58に挿入さ
れ、これによりテーパ部50aの上下動を許容し
つつ保持筒46の回止めがなされる。
上型9の頂面には、金型Mの開閉動作から独立
して任意に拡径機構41を作動させるための駆動
装置としての油圧シリンダ51が固定され、その
中空ピストン52の上端面および下端面に突設さ
れた中空ピストンロツド531,532がシリンダ
本体54の上端壁および下端壁をそれぞれ貫通し
ている。中空ピストン52および中空ピストンロ
ツド53を貫通する貫通孔55には作動ロツド5
0の真円部50bが挿入され、その真円部50b
の環状溝に嵌めた抜止めストツパ561,562を
中空ピストンロツド531,532の上、下端面に
それぞれ当接させて中空ピストン52により作動
ロツド50を昇降するようになつている。前記拡
径機構41はシリンダブロツクSの各シリンダバ
レル11〜14に対応して4機設けられる。
して任意に拡径機構41を作動させるための駆動
装置としての油圧シリンダ51が固定され、その
中空ピストン52の上端面および下端面に突設さ
れた中空ピストンロツド531,532がシリンダ
本体54の上端壁および下端壁をそれぞれ貫通し
ている。中空ピストン52および中空ピストンロ
ツド53を貫通する貫通孔55には作動ロツド5
0の真円部50bが挿入され、その真円部50b
の環状溝に嵌めた抜止めストツパ561,562を
中空ピストンロツド531,532の上、下端面に
それぞれ当接させて中空ピストン52により作動
ロツド50を昇降するようになつている。前記拡
径機構41はシリンダブロツクSの各シリンダバ
レル11〜14に対応して4機設けられる。
第10、第11図はウオータジヤケツト用砂中
子59を示し、その砂中子59は、シリンダブロ
ツクSの4本のシリンダバレル11〜14に対応し
て4本の円筒部601〜604を備えると共にそれ
らの相隣るもの相互の重合する周壁を欠如させた
中子本体61と、ウオータジヤケツトをシリンダ
ヘツドのウオータジヤケツトに連通する連通口7
を形成すべく、中子本体61の上端面に突設され
た複数の突起62と、中子本体61の中間に位置
する2本の円筒部602,603の両外側面にそれ
ぞれ突設された幅木63とより構成される。各幅
木63は中子本体61と一体の大径部63aと、
その端面に突設される小径部63bとより形成さ
れる。この場合突起62は前記第4キヤビテイ
C4に遊挿されるように、その寸法設定がなされ
る。
子59を示し、その砂中子59は、シリンダブロ
ツクSの4本のシリンダバレル11〜14に対応し
て4本の円筒部601〜604を備えると共にそれ
らの相隣るもの相互の重合する周壁を欠如させた
中子本体61と、ウオータジヤケツトをシリンダ
ヘツドのウオータジヤケツトに連通する連通口7
を形成すべく、中子本体61の上端面に突設され
た複数の突起62と、中子本体61の中間に位置
する2本の円筒部602,603の両外側面にそれ
ぞれ突設された幅木63とより構成される。各幅
木63は中子本体61と一体の大径部63aと、
その端面に突設される小径部63bとより形成さ
れる。この場合突起62は前記第4キヤビテイ
C4に遊挿されるように、その寸法設定がなされ
る。
次に前記鋳造装置によるシリンダブロツク素材
Smの鋳造作業について説明する。
Smの鋳造作業について説明する。
先ず第5図に示すように、上型9を上昇させ、
また相対向する両側型101,102;103,1
04を互いに離間するように移動させて型開きを
行う。拡径機構41においては、各油圧シリンダ
51を作動させて中空ピストン52により作動ロ
ツド50を下降させ、テーパ部50aの下方移動
により保持筒46を縮径させておく。また上型9
上の油圧シリンダ39を作動させて取付板36を
上昇させ、これにより各閉鎖ピン34,35を第
3、第4キヤビテイC3,C4に連通する小径部3
2a,33aより離脱させる。さらに給湯シリン
ダ15内のプランジヤ16を下降させる。
また相対向する両側型101,102;103,1
04を互いに離間するように移動させて型開きを
行う。拡径機構41においては、各油圧シリンダ
51を作動させて中空ピストン52により作動ロ
ツド50を下降させ、テーパ部50aの下方移動
により保持筒46を縮径させておく。また上型9
上の油圧シリンダ39を作動させて取付板36を
上昇させ、これにより各閉鎖ピン34,35を第
3、第4キヤビテイC3,C4に連通する小径部3
2a,33aより離脱させる。さらに給湯シリン
ダ15内のプランジヤ16を下降させる。
略真円の鋳鉄製スリーブ3を各保持筒46に遊
嵌し、スリーブ3の上端開口を上型9の凸部48
に嵌合して閉鎖し、またスリーブ3の下端面を溶
湯浸入防止板45の凸部45a下端面に合致させ
ると共に溶湯浸入防止板45をスリーブ3の下端
開口に嵌合してそれを閉鎖する。そして拡径機構
41の油圧シリンダ51を作動させ、その中空ピ
ストン52により作動ロツド50を上昇させる。
これによりテーパ部50aが上方へ移動するので
保持筒46が拡径し、スリーブ3は拡径力を受け
て保持筒46に確実に保持される。
嵌し、スリーブ3の上端開口を上型9の凸部48
に嵌合して閉鎖し、またスリーブ3の下端面を溶
湯浸入防止板45の凸部45a下端面に合致させ
ると共に溶湯浸入防止板45をスリーブ3の下端
開口に嵌合してそれを閉鎖する。そして拡径機構
41の油圧シリンダ51を作動させ、その中空ピ
ストン52により作動ロツド50を上昇させる。
これによりテーパ部50aが上方へ移動するので
保持筒46が拡径し、スリーブ3は拡径力を受け
て保持筒46に確実に保持される。
第5、第11図に示すように砂中子59におけ
る両側の円筒部601,604下縁を、下型11に
おける両側の第1成形部181の頂面に突出する
各仮設置ピン25の凹部25aに係合させて砂中
子59の仮設置を行う。
る両側の円筒部601,604下縁を、下型11に
おける両側の第1成形部181の頂面に突出する
各仮設置ピン25の凹部25aに係合させて砂中
子59の仮設置を行う。
両側型101,102をそれらが互いに接近する
方向に所定距離移動させ、各中子受31の係合孔
31aに砂中子59における各幅木63の小径部
63bを嵌合して砂中子59の位置決めし、また
各大径部63aの端面を各中子受31の挟持面3
1bに衝合し、これにより砂中子59を正確に位
置決めして両側型101,102に挟持させ砂中子
59の本設置を行う。また他の両側型103,1
04も同様に移動させる。
方向に所定距離移動させ、各中子受31の係合孔
31aに砂中子59における各幅木63の小径部
63bを嵌合して砂中子59の位置決めし、また
各大径部63aの端面を各中子受31の挟持面3
1bに衝合し、これにより砂中子59を正確に位
置決めして両側型101,102に挟持させ砂中子
59の本設置を行う。また他の両側型103,1
04も同様に移動させる。
第6図に示すように、上型9を下降させて各ス
リーブ3を砂中子59の各円筒部601〜604内
に挿入し、溶湯浸入防止板45の凸部45aを第
1成形部181頂面の凹部23に嵌合する。これ
により溶湯浸入防止板45の凸部45aにより作
動ピン30が押し下げられるので各仮設置ピン2
4が下降して第1成形部181頂面より引込む。
また上型9の型締め用凹部12が各側型101〜
104の型締め用凸部13に嵌合して型締めが行
われる。第1キヤビテイC1において、砂中子5
9の内側にサイアミーズシリンダバレル成形用キ
ヤビテイCaが、また砂中子59の外側に外壁部
成形用キヤビテイCbがそれぞれ画成される。
リーブ3を砂中子59の各円筒部601〜604内
に挿入し、溶湯浸入防止板45の凸部45aを第
1成形部181頂面の凹部23に嵌合する。これ
により溶湯浸入防止板45の凸部45aにより作
動ピン30が押し下げられるので各仮設置ピン2
4が下降して第1成形部181頂面より引込む。
また上型9の型締め用凹部12が各側型101〜
104の型締め用凸部13に嵌合して型締めが行
われる。第1キヤビテイC1において、砂中子5
9の内側にサイアミーズシリンダバレル成形用キ
ヤビテイCaが、また砂中子59の外側に外壁部
成形用キヤビテイCbがそれぞれ画成される。
下型11の湯溜部14に溶解炉よりアルミニウ
ム合金よりなる溶湯を供給し、プランジヤ16を
上昇させて溶湯を両湯道17より堰19を通じて
第2キヤビテイC2の両下縁よりそのキヤビテイ
C2および第1キヤビテイC1に充填する。両キヤ
ビテイC1,C2内の空気等のガスは、溶湯により
押し上げられ第3、第4キヤビテイC3,C4に連
通する空気通路37,38を径て上型9の上方へ
抜ける。
ム合金よりなる溶湯を供給し、プランジヤ16を
上昇させて溶湯を両湯道17より堰19を通じて
第2キヤビテイC2の両下縁よりそのキヤビテイ
C2および第1キヤビテイC1に充填する。両キヤ
ビテイC1,C2内の空気等のガスは、溶湯により
押し上げられ第3、第4キヤビテイC3,C4に連
通する空気通路37,38を径て上型9の上方へ
抜ける。
この場合両湯道17の断面積が前述のように湯
道先17aに向けて段階的に減少するように、湯
道底面が湯溜部14側より数段の上に段階状に形
成されているので、プランジヤ16の上昇により
溶湯は両湯道17より各堰19を通じて第2キヤ
ビテイC2の両側下端よりその全長に亘つて略均
等にそのキヤビテイC2内をスムーズに押し上げ
られる。したがつて溶湯が両キヤビテイC1,C2
内で乱流を起こすことがなく、溶湯中への空気等
のガスの巻込みを防止して巣の発生を回避するこ
とができる。
道先17aに向けて段階的に減少するように、湯
道底面が湯溜部14側より数段の上に段階状に形
成されているので、プランジヤ16の上昇により
溶湯は両湯道17より各堰19を通じて第2キヤ
ビテイC2の両側下端よりその全長に亘つて略均
等にそのキヤビテイC2内をスムーズに押し上げ
られる。したがつて溶湯が両キヤビテイC1,C2
内で乱流を起こすことがなく、溶湯中への空気等
のガスの巻込みを防止して巣の発生を回避するこ
とができる。
各第3、第4キヤビテイC3,C4に溶湯が充填
された時点で、上型9上の油圧シリンダ39を作
動させて取付板36を下降させ、閉鎖ピン34,
35によつて両キヤビテイC3,C4に連通する小
径部32a,33aを閉鎖する。
された時点で、上型9上の油圧シリンダ39を作
動させて取付板36を下降させ、閉鎖ピン34,
35によつて両キヤビテイC3,C4に連通する小
径部32a,33aを閉鎖する。
前記注湯作業において、第2、第1キヤビテイ
C2,C1に溶湯を充填するためのプランジヤ16
の変位および溶湯圧力は第12図に示すように制
御される。
C2,C1に溶湯を充填するためのプランジヤ16
の変位および溶湯圧力は第12図に示すように制
御される。
即ち、プランジヤ16はその移動速度を第1〜
第3速V1〜V3の3段階に制御される。本実施例
では第1速V1は0.08〜0.12m/sec、第2速V2は
0.14〜0.18m/sec、第3速V3は大幅な減速状態
となるように0.04〜0.08m/secにそれぞれ設定さ
れ、この3段階の速度制御によつて溶湯の波立を
防止して空気等のガスを巻き込むことのない静か
な溶湯流を形成し、その溶湯を前記両キヤビテイ
C2,C1に効率良く充填することができる。
第3速V1〜V3の3段階に制御される。本実施例
では第1速V1は0.08〜0.12m/sec、第2速V2は
0.14〜0.18m/sec、第3速V3は大幅な減速状態
となるように0.04〜0.08m/secにそれぞれ設定さ
れ、この3段階の速度制御によつて溶湯の波立を
防止して空気等のガスを巻き込むことのない静か
な溶湯流を形成し、その溶湯を前記両キヤビテイ
C2,C1に効率良く充填することができる。
またプランジヤ16の第1速V1では、溶湯は
両湯道17等に充満するだけであるから溶湯の圧
力P1は略一定に保持され、プランジヤ16の第
2、第3速V2,V3では溶湯は両キヤビテイC1,
C2に充填されるので溶湯の圧力P2は急激に上昇
する。プランジヤ16を第3速V3で所定時間移
動させた後は、溶湯の充填圧P3を約1.5秒間、150
〜400Kg/cm2に保持し、これにより砂中子59を
溶湯により完全に包んでその表面に溶湯凝固膜を
形成する。
両湯道17等に充満するだけであるから溶湯の圧
力P1は略一定に保持され、プランジヤ16の第
2、第3速V2,V3では溶湯は両キヤビテイC1,
C2に充填されるので溶湯の圧力P2は急激に上昇
する。プランジヤ16を第3速V3で所定時間移
動させた後は、溶湯の充填圧P3を約1.5秒間、150
〜400Kg/cm2に保持し、これにより砂中子59を
溶湯により完全に包んでその表面に溶湯凝固膜を
形成する。
前記時間経過後においては、プランジヤ16を
速度V4で減速移動させるので溶湯の圧力P4は上
昇し、その圧力P4が200〜600Kg/cm2となつたと
きプランジヤ16の移動を止めてこの状態で熔湯
を凝固させる。
速度V4で減速移動させるので溶湯の圧力P4は上
昇し、その圧力P4が200〜600Kg/cm2となつたと
きプランジヤ16の移動を止めてこの状態で熔湯
を凝固させる。
前記のように溶湯の圧力を所定時間略一定に保
つことにより砂中子59の表面に溶湯凝固膜を形
成すると、次の溶湯加圧時に砂中子59が前記膜
により保護されて破損することがない。
つことにより砂中子59の表面に溶湯凝固膜を形
成すると、次の溶湯加圧時に砂中子59が前記膜
により保護されて破損することがない。
また溶湯によつて砂中子59が膨脹するが、突
起62は第4キヤビテイC4に遊挿されているの
で、砂中子59の膨脹に突起62が追従し、これ
により突起62の折れが回避される。
起62は第4キヤビテイC4に遊挿されているの
で、砂中子59の膨脹に突起62が追従し、これ
により突起62の折れが回避される。
さらに砂中子59は、それの各幅木63を介し
て両側型101,102により正確な位置に挟持さ
れているので、第1キヤビテイC1内への溶湯の
充填時およびそのキヤビテイC1内の溶湯の加圧
時において砂中子59が浮き上がつたりすること
がない。さらにまた各幅木63の大径部63aの
端面が両側型101,102における中子受31の
挟持面31bに衝合しているので、砂中子59が
膨らみ傾向になると、その変形力は各挟持面31
bによつて支承され、これにより砂中子59の変
形が防止されて各スリーブ3回りの肉厚が均一な
サイアミーズシリンダバレル1が得られる。
て両側型101,102により正確な位置に挟持さ
れているので、第1キヤビテイC1内への溶湯の
充填時およびそのキヤビテイC1内の溶湯の加圧
時において砂中子59が浮き上がつたりすること
がない。さらにまた各幅木63の大径部63aの
端面が両側型101,102における中子受31の
挟持面31bに衝合しているので、砂中子59が
膨らみ傾向になると、その変形力は各挟持面31
bによつて支承され、これにより砂中子59の変
形が防止されて各スリーブ3回りの肉厚が均一な
サイアミーズシリンダバレル1が得られる。
前記のようにプランジヤ16の移動速度および
溶湯の圧力を制御することによつてダイカスト鋳
造と略同じ生産効率を以てクローズドデツキ型の
シリンダブロツケ素材を鋳造することができる。
溶湯の圧力を制御することによつてダイカスト鋳
造と略同じ生産効率を以てクローズドデツキ型の
シリンダブロツケ素材を鋳造することができる。
溶湯が凝固を完了すると、拡径機構41の油圧
シリンダ51を作動させて作動ロツド50を下降
させることによりスリーブ3に対する保持筒46
の拡径力を除去し、その後、型開きを行い、第4
図に示すシリンダブロツク素材Smを取出すよう
にする。
シリンダ51を作動させて作動ロツド50を下降
させることによりスリーブ3に対する保持筒46
の拡径力を除去し、その後、型開きを行い、第4
図に示すシリンダブロツク素材Smを取出すよう
にする。
このシリンダブロツク素材Smにおいては、第
13図aのタリロンド測定(100倍)結果に示す
ように各スリーブ3の断面形状が、長軸をシリン
ダバレル11〜14の配列方向に平行させた略楕円
形を呈し、これは各シリンダバレル11〜14の収
縮時の断面形状に合致している。
13図aのタリロンド測定(100倍)結果に示す
ように各スリーブ3の断面形状が、長軸をシリン
ダバレル11〜14の配列方向に平行させた略楕円
形を呈し、これは各シリンダバレル11〜14の収
縮時の断面形状に合致している。
このような結果が得られる理由は、溶湯充填時
拡径機構41により各スリーブ3に拡径力が与え
られているので、各スリーブ3が溶湯の充填圧に
より変形することが防止され、しかも溶湯により
加熱された各スリーブ3が、溶湯の凝固完了後に
未だ高温状態にあつて低剛性のうちに、即ち型開
き前に上記拡径力を除去すると、各スリーブ3が
各シリンダバレル11〜14の凝固収縮力を受けて
各シリンダバレル11〜14の断面形状に倣うよう
に無理なく変形するからである。
拡径機構41により各スリーブ3に拡径力が与え
られているので、各スリーブ3が溶湯の充填圧に
より変形することが防止され、しかも溶湯により
加熱された各スリーブ3が、溶湯の凝固完了後に
未だ高温状態にあつて低剛性のうちに、即ち型開
き前に上記拡径力を除去すると、各スリーブ3が
各シリンダバレル11〜14の凝固収縮力を受けて
各シリンダバレル11〜14の断面形状に倣うよう
に無理なく変形するからである。
これによりサイアミーズ型シリンダブロツク素
材Smの冷却後において各スリーブ3に残留する
鋳造応力は、その全周に亘り略均一化される。
材Smの冷却後において各スリーブ3に残留する
鋳造応力は、その全周に亘り略均一化される。
第13図bは、真円のスリーブ300を拡径機
構41を用いずにシリンダバレル1001〜10
04に鋳ぐるんで得られた比較例としてのサイア
ミーズ型シリンダブロツク素材のタリロンド測定
結果を示し、この図から明らかなように各スリー
ブ300の断面形状は、長軸をシリンダバレルの
配列方向と直交させた略楕円形を呈しており、特
に相隣るシリンダバレル間においては、両スリー
ブ300の対向周壁部が溶湯の充填圧を受けて凹
状部300aとなつている。
構41を用いずにシリンダバレル1001〜10
04に鋳ぐるんで得られた比較例としてのサイア
ミーズ型シリンダブロツク素材のタリロンド測定
結果を示し、この図から明らかなように各スリー
ブ300の断面形状は、長軸をシリンダバレルの
配列方向と直交させた略楕円形を呈しており、特
に相隣るシリンダバレル間においては、両スリー
ブ300の対向周壁部が溶湯の充填圧を受けて凹
状部300aとなつている。
第14図aは本発明により得られたシリンダブ
ロツク素材Smにおける各スリーブ3に残留する
鋳造応力のバランス度を示し、真円cは鋳造応力
の0点を示している。この図から前記素材Smに
おいては、各スリーブ3の全周に亘に良好なバラ
ンス度が確保されていることが明らかである。
ロツク素材Smにおける各スリーブ3に残留する
鋳造応力のバランス度を示し、真円cは鋳造応力
の0点を示している。この図から前記素材Smに
おいては、各スリーブ3の全周に亘に良好なバラ
ンス度が確保されていることが明らかである。
第14図bは前記比較例における各スリーブ3
00に残留する鋳造応力のバランス度を示し、相
隣るシリンダバレル間が特異傾向にあつてバラン
ス度が悪くなつている。
00に残留する鋳造応力のバランス度を示し、相
隣るシリンダバレル間が特異傾向にあつてバラン
ス度が悪くなつている。
前記測定後本発明により得られたシリンダブロ
ツク素材Smに研削加工を施して各第4キヤビテ
イC4と砂中子59の各突起62との協働により
成形された各突出部64を除去すると、突起62
により連通口7が、また相隣る連通口7間に補強
デツキ部8がそれぞれ形成される。その後砂抜き
を行うことによりウオータジヤケツト6が得ら
れ、さらに各スリーブ3の内周面に真円加工を施
し、さらにまたその他の所定の加工を施すと第1
〜第3図に示すシリンダブロツクSが得られる。
ツク素材Smに研削加工を施して各第4キヤビテ
イC4と砂中子59の各突起62との協働により
成形された各突出部64を除去すると、突起62
により連通口7が、また相隣る連通口7間に補強
デツキ部8がそれぞれ形成される。その後砂抜き
を行うことによりウオータジヤケツト6が得ら
れ、さらに各スリーブ3の内周面に真円加工を施
し、さらにまたその他の所定の加工を施すと第1
〜第3図に示すシリンダブロツクSが得られる。
比較例のものにも同様の加工を施してシリンダ
ブロツクを得る。
ブロツクを得る。
第15図a,bは両シリンダブロツクを均一に
加熱した場合における両スリーブ3,300の内
径変化を膨脹量として表わしたものである。膨脹
量の測定は第16図に示すように円周上4点a1〜
a4における内径の変化を求めた。
加熱した場合における両スリーブ3,300の内
径変化を膨脹量として表わしたものである。膨脹
量の測定は第16図に示すように円周上4点a1〜
a4における内径の変化を求めた。
第15図aは本発明により得られた前記素材
SmよりなるシリンダブロツクSの場合を示し、
エンジン運転中におけるシリンダブロツクの加熱
温度である190゜前後での最高膨脹量と最低膨脹量
の差D1は20μと小さく各点a1〜a4における膨脹量
のばらつきが少ない。しかもそれら膨脹量は理論
膨脹量Tに近似している。これは前記のように各
スリーブ3に残留する鋳造応力のバランス度が良
いことに起因する。
SmよりなるシリンダブロツクSの場合を示し、
エンジン運転中におけるシリンダブロツクの加熱
温度である190゜前後での最高膨脹量と最低膨脹量
の差D1は20μと小さく各点a1〜a4における膨脹量
のばらつきが少ない。しかもそれら膨脹量は理論
膨脹量Tに近似している。これは前記のように各
スリーブ3に残留する鋳造応力のバランス度が良
いことに起因する。
第15図bは比較例のものの場合を示し、前記
と同温度での最適膨脹量と最低膨脹量との差D2
が128μと大きく各点a1〜a4における膨脹量にばら
つきが見られる。しかもそれら膨脹量のうち3点
a2,a3,a4におけるものは理論膨脹量Tより大き
く隔つている。これは前記のように各スリーブ3
00に残留する鋳造応力のバランズ度が悪いこと
に起因する。
と同温度での最適膨脹量と最低膨脹量との差D2
が128μと大きく各点a1〜a4における膨脹量にばら
つきが見られる。しかもそれら膨脹量のうち3点
a2,a3,a4におけるものは理論膨脹量Tより大き
く隔つている。これは前記のように各スリーブ3
00に残留する鋳造応力のバランズ度が悪いこと
に起因する。
C 発明の効果
本発明によれば、複数のシリンダバレルを結合
してなるアルミニウム合金製サイアミーズシリン
ダバレルの各シリンダバレルに、鋳鉄製スリーブ
を鋳ぐるんでなるサイアミーズ型シリンダブロツ
ク素材の鋳造装置であつて、サイアミーズシリン
ダバレル成形用キヤビテイを有する、開閉可能な
金型と;前記各スリーブ内に挿入可能に構成され
た、各スリーブに拡径力を与えるための拡径機構
と;前記各スリーブに対し前記金型の開閉状態と
は無関係に任意に拡径力を付与すべく、前記拡径
機構を前記金型の開閉から独立して作動させ得る
駆動装置と;前記各スリーブの両開口部内周面に
嵌合されて該内周面及び前記拡径機構間をシール
し得る各一対のシール部材と;を備えるので、上
記拡径機構からスリーブに付与された拡径力によ
つて、溶湯充填圧に起因した各スリーブの変形を
効果的に抑えることができ、しかも溶湯により加
熱されたスリーブが溶湯の凝固完了後未だ低剛性
のうちに、即ち上記金型を開く以前に上記拡径力
を除去して、スリーブを各シリンダバレルの凝固
収縮時の断面形状に倣わせることができ、従つて
サイアミーズ型シリンダブロツク素材において各
シリンダバレルの凝固収縮時の断面形状が、長軸
をシリンダバレル配列方向に平行させた略楕円形
となるも、かかる断面形状に各スリーブを無理な
く倣わせることができるから、素材の冷却後にお
いて各スリーブに残留する鋳造応力がその円周回
りにおいて略均一化されてその応力のバランス度
が良好となる。このような素材の各スリーブ内周
面に真円加工を施すと、エンジンの運転中におい
て各スリーブの円周回りにおける熱膨脹量が略均
一となり、これによりピストンリングとスリーブ
間に〓間が生じることを極力抑制してブローバイ
ガスの増加、オイルの無駄な消費といつた問題を
解決することができる。また各スリーブが溶湯の
充填圧により変形することがないので、相隣なる
スリーブ間を極力接近させたサイアミーズ型シリ
ンダブロツク素材を得ることができ、これにより
この種エンジンを全体的に小型化し、その軽量化
を達成することができる。
してなるアルミニウム合金製サイアミーズシリン
ダバレルの各シリンダバレルに、鋳鉄製スリーブ
を鋳ぐるんでなるサイアミーズ型シリンダブロツ
ク素材の鋳造装置であつて、サイアミーズシリン
ダバレル成形用キヤビテイを有する、開閉可能な
金型と;前記各スリーブ内に挿入可能に構成され
た、各スリーブに拡径力を与えるための拡径機構
と;前記各スリーブに対し前記金型の開閉状態と
は無関係に任意に拡径力を付与すべく、前記拡径
機構を前記金型の開閉から独立して作動させ得る
駆動装置と;前記各スリーブの両開口部内周面に
嵌合されて該内周面及び前記拡径機構間をシール
し得る各一対のシール部材と;を備えるので、上
記拡径機構からスリーブに付与された拡径力によ
つて、溶湯充填圧に起因した各スリーブの変形を
効果的に抑えることができ、しかも溶湯により加
熱されたスリーブが溶湯の凝固完了後未だ低剛性
のうちに、即ち上記金型を開く以前に上記拡径力
を除去して、スリーブを各シリンダバレルの凝固
収縮時の断面形状に倣わせることができ、従つて
サイアミーズ型シリンダブロツク素材において各
シリンダバレルの凝固収縮時の断面形状が、長軸
をシリンダバレル配列方向に平行させた略楕円形
となるも、かかる断面形状に各スリーブを無理な
く倣わせることができるから、素材の冷却後にお
いて各スリーブに残留する鋳造応力がその円周回
りにおいて略均一化されてその応力のバランス度
が良好となる。このような素材の各スリーブ内周
面に真円加工を施すと、エンジンの運転中におい
て各スリーブの円周回りにおける熱膨脹量が略均
一となり、これによりピストンリングとスリーブ
間に〓間が生じることを極力抑制してブローバイ
ガスの増加、オイルの無駄な消費といつた問題を
解決することができる。また各スリーブが溶湯の
充填圧により変形することがないので、相隣なる
スリーブ間を極力接近させたサイアミーズ型シリ
ンダブロツク素材を得ることができ、これにより
この種エンジンを全体的に小型化し、その軽量化
を達成することができる。
さらに前記各シール部材により、各スリーブの
両開口部内周面及び前記拡径機構間をシールする
ことができるから、鋳造時においてスリーブ内へ
の溶湯の侵入を確実に阻止することができる。
両開口部内周面及び前記拡径機構間をシールする
ことができるから、鋳造時においてスリーブ内へ
の溶湯の侵入を確実に阻止することができる。
第1乃至第3図はサイアミーズ型シリンダブロ
ツクを示し、第1図は上方からみた斜視図、第2
図は第1図−線断面図、第2A図は第2図
a−a線断面図、第3図は下方から見た斜視
図、第4図はサイアミーズ型シリンダブロツク素
材を上方から見た斜視図、第5図は本発明鋳造装
置の一実施例における型開き時の縦断正面図、第
6図は前記装置の型閉め時の縦断正面図、第7図
は第6図−線断面図、第8図は第7図−
線断面図、第9図は第5図−線断面図、第1
0図は砂中子を上方から見た斜視図、第11図は
第10図XI−XI線断面図、第12図は時間に対す
るプランジヤの変位および時間に対する溶湯の圧
力の関係を示すグラフ、第13図a,bは本発明
鋳造装置を用いて得られたサイアミーズ型シリン
ダブロツク素材および比較例におけるスリーブの
内径形状についてタリロンド測定を行つた結果を
示す測定図、第14図a,bは本発明鋳造装置を
用いて得られたサイアミーズ型シリンダブロツク
素材および比較例におけるスリーブに残留する鋳
造応力のバランス度を示す説明図、第15図a,
bは本発明鋳造装置を用いて得られた素材よりな
るサイアミーズ型シリンダブロツクおよび比較例
におけるスリーブの加熱温度に対する膨脹量の関
係を示すグラフ、第16図はスリーブの膨脹量測
定位置を示す説明図である。 Ca……サイアミーズシリンダバレル成形用キ
ヤビテイ、M……金型、S……サイアミーズ型シ
リンダブロツク、Sm……サイアミーズ型シリン
ダブロツク素材、11〜14……シリンダバレル、
1……サイアミーズシリンダバレル、3……スリ
ーブ、41……拡径機構、45……シール部材と
しての溶湯浸入防止板、48……シール部材とし
ての上型の凸部、51……駆動装置としての油圧
シリンダ。
ツクを示し、第1図は上方からみた斜視図、第2
図は第1図−線断面図、第2A図は第2図
a−a線断面図、第3図は下方から見た斜視
図、第4図はサイアミーズ型シリンダブロツク素
材を上方から見た斜視図、第5図は本発明鋳造装
置の一実施例における型開き時の縦断正面図、第
6図は前記装置の型閉め時の縦断正面図、第7図
は第6図−線断面図、第8図は第7図−
線断面図、第9図は第5図−線断面図、第1
0図は砂中子を上方から見た斜視図、第11図は
第10図XI−XI線断面図、第12図は時間に対す
るプランジヤの変位および時間に対する溶湯の圧
力の関係を示すグラフ、第13図a,bは本発明
鋳造装置を用いて得られたサイアミーズ型シリン
ダブロツク素材および比較例におけるスリーブの
内径形状についてタリロンド測定を行つた結果を
示す測定図、第14図a,bは本発明鋳造装置を
用いて得られたサイアミーズ型シリンダブロツク
素材および比較例におけるスリーブに残留する鋳
造応力のバランス度を示す説明図、第15図a,
bは本発明鋳造装置を用いて得られた素材よりな
るサイアミーズ型シリンダブロツクおよび比較例
におけるスリーブの加熱温度に対する膨脹量の関
係を示すグラフ、第16図はスリーブの膨脹量測
定位置を示す説明図である。 Ca……サイアミーズシリンダバレル成形用キ
ヤビテイ、M……金型、S……サイアミーズ型シ
リンダブロツク、Sm……サイアミーズ型シリン
ダブロツク素材、11〜14……シリンダバレル、
1……サイアミーズシリンダバレル、3……スリ
ーブ、41……拡径機構、45……シール部材と
しての溶湯浸入防止板、48……シール部材とし
ての上型の凸部、51……駆動装置としての油圧
シリンダ。
Claims (1)
- 1 複数のシリンダバレル11〜14を結合してな
るアルミニウム合金製サイアミーズシリンダバレ
ル1の各シリンダバレル11〜14に、鋳鉄製スリ
ーブ3を鋳ぐるんでなるサイアミーズ型シリンダ
ブロツク素材の鋳造装置であつて、サイアミーズ
シリンダバレル成形用キヤビテイCaを有する、
開閉可能な金型Mと;前記各スリーブ3内に挿入
可能に構成された、各スリーブ3に拡径力を与え
るための拡径機構41と;前記各スリーブ3に対
し前記金型Mの開閉状態とは無関係に任意に拡径
力を付与すべく、前記拡径機構41を前記金型M
の開閉から独立して作動させ得る駆動装置51
と;前記各スリーブ3の両開口部内周面に嵌合さ
れて該内周面及び前記拡径機構41間をシールし
得る各一対のシール部材45,48と;よりなる
サイアミーズ型シリンダブロツク素材の鋳造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23810484A JPS61144263A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | サイアミ−ズ型シリンダブロツク素材の鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23810484A JPS61144263A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | サイアミ−ズ型シリンダブロツク素材の鋳造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61144263A JPS61144263A (ja) | 1986-07-01 |
| JPH0245944B2 true JPH0245944B2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=17025233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23810484A Granted JPS61144263A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | サイアミ−ズ型シリンダブロツク素材の鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61144263A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62238061A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-19 | Honda Motor Co Ltd | サイアミ−ズ型シリンダブロツク素材の鋳造装置 |
| JP2002283003A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-02 | Toyota Industries Corp | 鋳造方法および鋳造用金型装置 |
| CN109663890B (zh) * | 2017-10-17 | 2021-03-12 | 洛阳乾中新材料科技有限公司 | 一种筒类铸件的制造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS582539Y2 (ja) * | 1979-03-30 | 1983-01-17 | ホンダエンジニアリング株式会社 | 往復動機関用シリンダの鋳造装置 |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP23810484A patent/JPS61144263A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61144263A (ja) | 1986-07-01 |
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