JPH0245648A - エンジンのインテークマニホールド - Google Patents
エンジンのインテークマニホールドInfo
- Publication number
- JPH0245648A JPH0245648A JP63194857A JP19485788A JPH0245648A JP H0245648 A JPH0245648 A JP H0245648A JP 63194857 A JP63194857 A JP 63194857A JP 19485788 A JP19485788 A JP 19485788A JP H0245648 A JPH0245648 A JP H0245648A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- recess
- cylinder head
- joint surface
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 238000004512 die casting Methods 0.000 abstract description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は鋳造成形されるエンジンのインテークマニホ
ールド、特にダイキャストによる成形が可能なインテー
クマニホールドに関する。
ールド、特にダイキャストによる成形が可能なインテー
クマニホールドに関する。
(従来の技術)
従来のエンジンのインテークマニホールドとしては、例
えば実公昭58−52334号公報に記載されたような
ものが知られている。この実公昭58−52334号公
報に記載されたエンジンの吸気装置は、シリンダヘッド
1つの燃焼室について2つの吸気通路を形成して該吸気
通路をそれぞれ独立して燃焼室に開口させるとともに、
各燃焼室について一方の吸気通路に高負荷時において開
弁する補助弁を設け、インテークマニホールドに形成さ
れた分岐通路を隣接した気筒の燃焼室に開口する2つの
吸気通路の双方に連絡させ、吸気供給系のデッドボリュ
ームを小さくする。
えば実公昭58−52334号公報に記載されたような
ものが知られている。この実公昭58−52334号公
報に記載されたエンジンの吸気装置は、シリンダヘッド
1つの燃焼室について2つの吸気通路を形成して該吸気
通路をそれぞれ独立して燃焼室に開口させるとともに、
各燃焼室について一方の吸気通路に高負荷時において開
弁する補助弁を設け、インテークマニホールドに形成さ
れた分岐通路を隣接した気筒の燃焼室に開口する2つの
吸気通路の双方に連絡させ、吸気供給系のデッドボリュ
ームを小さくする。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述の従来のエンジンの吸気装置のイン
テークマニホールドにあっては、分岐通路が集合部から
略C状に集合部側と開口短とで軸線が直交するように彎
曲するため、その鋳造成形には砂型等の破壊可能な鋳型
が不可欠で製造コストの増大の一因となり、また、作業
能率の向上の阻げにもなるという問題があった。
テークマニホールドにあっては、分岐通路が集合部から
略C状に集合部側と開口短とで軸線が直交するように彎
曲するため、その鋳造成形には砂型等の破壊可能な鋳型
が不可欠で製造コストの増大の一因となり、また、作業
能率の向上の阻げにもなるという問題があった。
この発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、金型に
よる成形特にダイキャスト成形が可能なインテークマニ
ホールドを提供し、製造コストの低減とともに作業能率
の向上を図ることを目的とする。
よる成形特にダイキャスト成形が可能なインテークマニ
ホールドを提供し、製造コストの低減とともに作業能率
の向上を図ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
第1の発明は、鋳造で一体成形され、接合面がエンジン
のシリンダヘッドに接合されて該シリンダヘッドの複数
の吸気通路と連通し、導入口に流入する吸気を複数の吸
気通路に分配して供給するエンジンのインテークマニホ
ールドにおいて、前記接合面に前記シリンダヘッドの複
数の吸気通路と連通して前記導入口が開口する吸気分配
凹部を形成するとともに、該吸気分配凹部の内壁面を前
記接合面に向かう抜き勾配に形成したことことが要旨で
ある。また、第2の発明は、鋳造で一体成形され、接合
面がエンジンのシリンダヘッドに接合されて該シリンダ
ヘッドの複数の吸気通路と連通し、導入口に流入する吸
気を複数の吸気通路に分配して供給するエンジンのイン
テークマニホールドにおいて、 前記接合面に前記シリンダヘッドの複数の吸気通路と連
通ずる吸気分配凹部を形成して該吸気分配凹部の底面に
前記導入口を開口させるとともに、 前記吸気分配凹部に隣接して前記シリンダヘッドの冷却
水通路と連通ずる冷却水受渡凹部を前記接合面に形成し
、前記冷却水受渡凹部の底面に冷却水の放熱器と連絡さ
れた接続口を開口させ、前記吸気分配凹部および前記冷
却水受渡凹部の内壁面を前記接合面に向かう抜き勾配に
形成したことが要旨である。
のシリンダヘッドに接合されて該シリンダヘッドの複数
の吸気通路と連通し、導入口に流入する吸気を複数の吸
気通路に分配して供給するエンジンのインテークマニホ
ールドにおいて、前記接合面に前記シリンダヘッドの複
数の吸気通路と連通して前記導入口が開口する吸気分配
凹部を形成するとともに、該吸気分配凹部の内壁面を前
記接合面に向かう抜き勾配に形成したことことが要旨で
ある。また、第2の発明は、鋳造で一体成形され、接合
面がエンジンのシリンダヘッドに接合されて該シリンダ
ヘッドの複数の吸気通路と連通し、導入口に流入する吸
気を複数の吸気通路に分配して供給するエンジンのイン
テークマニホールドにおいて、 前記接合面に前記シリンダヘッドの複数の吸気通路と連
通ずる吸気分配凹部を形成して該吸気分配凹部の底面に
前記導入口を開口させるとともに、 前記吸気分配凹部に隣接して前記シリンダヘッドの冷却
水通路と連通ずる冷却水受渡凹部を前記接合面に形成し
、前記冷却水受渡凹部の底面に冷却水の放熱器と連絡さ
れた接続口を開口させ、前記吸気分配凹部および前記冷
却水受渡凹部の内壁面を前記接合面に向かう抜き勾配に
形成したことが要旨である。
(作用)
第1の発明にかかるインテークマニホールドによれば、
接合面に吸気分配凹部を形成して該吸気分配凹部の底面
に導入口を開口させ、吸気分配凹部を介しシリンダヘッ
ドの各吸気通路に導入口から流入する吸気を分配する。
接合面に吸気分配凹部を形成して該吸気分配凹部の底面
に導入口を開口させ、吸気分配凹部を介しシリンダヘッ
ドの各吸気通路に導入口から流入する吸気を分配する。
そして、吸気分配凹部は内壁面が抜き勾配に形成される
ため、金型による鋳造成形ができ、作業能率の向上およ
び製造コストの低減が図れる。
ため、金型による鋳造成形ができ、作業能率の向上およ
び製造コストの低減が図れる。
さらに、第2の発明にかかるインテークマニホールドに
よれば、吸気分配凹部に隣接して冷却水受渡凹部を形成
し、この冷却水受渡凹部にエンジンから冷却水を導入し
て吸気分配凹部内の吸気を加熱するため、燃料の霧化が
促進できる。
よれば、吸気分配凹部に隣接して冷却水受渡凹部を形成
し、この冷却水受渡凹部にエンジンから冷却水を導入し
て吸気分配凹部内の吸気を加熱するため、燃料の霧化が
促進できる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図から第5図は第1および第2の発明を同時適用し
たエンジンのインテークマニホールドの一実施例を表し
、第1図がエンジン装着状態での側断面図、第2図が底
面図、第3図が第2図のIII −III矢視断面図、
第4図が第2図のIV−IV矢視断面図、第5図が第2
図のV−V矢視断面図である。
たエンジンのインテークマニホールドの一実施例を表し
、第1図がエンジン装着状態での側断面図、第2図が底
面図、第3図が第2図のIII −III矢視断面図、
第4図が第2図のIV−IV矢視断面図、第5図が第2
図のV−V矢視断面図である。
第1図において、12はエンジン11のシリンダヘッド
、13は気化器を示し、これら気化器13とシリンダヘ
ッド12との間にインテークマニホールド14が介設さ
れている。15はエンジン11のへラドカバー 16は
シリンダブロックである。図示しないが、エンジン11
は2気筒を有し、シリンダヘッド12には各気筒の燃焼
室に開口する2つの吸気通路17a、f7bおよびウォ
ータジャケット18が形成されている。後述するように
、吸気通路17a、17bは気化器13側の外壁面に開
口してインテークマニホールド14を介し気化器13に
連絡され、また、ウォータジャケット18も気化器13
側の外壁面に3ケ所で開口してインテークマニホールド
14を介し図外のラジェータに連絡されている。
、13は気化器を示し、これら気化器13とシリンダヘ
ッド12との間にインテークマニホールド14が介設さ
れている。15はエンジン11のへラドカバー 16は
シリンダブロックである。図示しないが、エンジン11
は2気筒を有し、シリンダヘッド12には各気筒の燃焼
室に開口する2つの吸気通路17a、f7bおよびウォ
ータジャケット18が形成されている。後述するように
、吸気通路17a、17bは気化器13側の外壁面に開
口してインテークマニホールド14を介し気化器13に
連絡され、また、ウォータジャケット18も気化器13
側の外壁面に3ケ所で開口してインテークマニホールド
14を介し図外のラジェータに連絡されている。
インテークマニホールド14は、金型を用いてアルミニ
ウム等のダイキャストで成形される。このインテークマ
ニホールド14は、エンジンのシリンダヘッド12側に
平坦な接合面19が形成されて該接合面19をシリンダ
へラド12に接合され、また、気化器13側に平坦な取
付面20が形成されて該取付面20の気化器13が取り
付けられている。このインテークマニホールド14には
分配通路21と冷却水通路22とが並列的に形成され、
分配通路21は気化器13と吸気通路17a、17bと
を連絡し、冷却水通路22h(ウォータジャケット18
とラジェータに連絡している。
ウム等のダイキャストで成形される。このインテークマ
ニホールド14は、エンジンのシリンダヘッド12側に
平坦な接合面19が形成されて該接合面19をシリンダ
へラド12に接合され、また、気化器13側に平坦な取
付面20が形成されて該取付面20の気化器13が取り
付けられている。このインテークマニホールド14には
分配通路21と冷却水通路22とが並列的に形成され、
分配通路21は気化器13と吸気通路17a、17bと
を連絡し、冷却水通路22h(ウォータジャケット18
とラジェータに連絡している。
分配通路21は、接合面19に開口する断面略矩形状の
吸気分配凹部23と、この凹部23の底面から取付面2
0に開口する接続孔24とから構成されている。吸気分
配凹部23は壁面が接合面19に向かう抜き勾配に形成
され、第2図に仮想線で示すように接合面19への開口
に両側の位置で吸気通路17a、f7bが連通ずる。接
続孔24は、略円柱状を成し、取付面20への開口が気
化器13に連絡されている。
吸気分配凹部23と、この凹部23の底面から取付面2
0に開口する接続孔24とから構成されている。吸気分
配凹部23は壁面が接合面19に向かう抜き勾配に形成
され、第2図に仮想線で示すように接合面19への開口
に両側の位置で吸気通路17a、f7bが連通ずる。接
続孔24は、略円柱状を成し、取付面20への開口が気
化器13に連絡されている。
冷却水通路22は、接合面19に開口する2つの第1お
よび第2凹部(冷却水受渡凹部)25a。
よび第2凹部(冷却水受渡凹部)25a。
25bと、第2凹部25bの底面から上方に開口する接
続孔26とから構成されている。第1凹部25aは吸気
分配凹部23と並列的に形成され、第2凹部25bは吸
気分配凹部23の端部側に形成され、これら第1凹部2
5aと第2凹部25bとは第2図のv−v矢視断面であ
る第5図に示すように溝27で連通している。これら第
1凹部25aと第2凹部25bとはその壁面が接合面1
9側へ向かう抜き勾配で形成されている。第1凹部25
aには、第4図に示すように底面に一体に突設された突
条28が略ハの字状に延在し、また、第2図に仮想線で
示すように両側の2ケ所でつオータジャケット18がシ
リンダヘッド側に開口して連通ずる。第2凹部25bば
、第2図の仮想線で示す位置につオータジャケット18
が開口し、また底面に略円柱状の接続孔26が開口して
該接続孔26により外壁に開放されている。第1凹部2
5aに開口するウォータジャケット18からはシリンダ
ブロック16を冷却した冷却水が流入し、第2凹部25
bに開口するクォータジャケット18からはシリンダヘ
ッド12を冷却した冷却水が流入し、冷却水は全量が冷
却水通路22を経由してラジェータに導かれる。接続孔
26は、上述の接続孔24と平行に形成され、その開口
にニップル29が嵌着され、図示しないが、ニップル2
9に接続されるホース等を介しラジェータに連絡されて
いる。
続孔26とから構成されている。第1凹部25aは吸気
分配凹部23と並列的に形成され、第2凹部25bは吸
気分配凹部23の端部側に形成され、これら第1凹部2
5aと第2凹部25bとは第2図のv−v矢視断面であ
る第5図に示すように溝27で連通している。これら第
1凹部25aと第2凹部25bとはその壁面が接合面1
9側へ向かう抜き勾配で形成されている。第1凹部25
aには、第4図に示すように底面に一体に突設された突
条28が略ハの字状に延在し、また、第2図に仮想線で
示すように両側の2ケ所でつオータジャケット18がシ
リンダヘッド側に開口して連通ずる。第2凹部25bば
、第2図の仮想線で示す位置につオータジャケット18
が開口し、また底面に略円柱状の接続孔26が開口して
該接続孔26により外壁に開放されている。第1凹部2
5aに開口するウォータジャケット18からはシリンダ
ブロック16を冷却した冷却水が流入し、第2凹部25
bに開口するクォータジャケット18からはシリンダヘ
ッド12を冷却した冷却水が流入し、冷却水は全量が冷
却水通路22を経由してラジェータに導かれる。接続孔
26は、上述の接続孔24と平行に形成され、その開口
にニップル29が嵌着され、図示しないが、ニップル2
9に接続されるホース等を介しラジェータに連絡されて
いる。
このようなインテークマニホールドにあっては、シリン
ダへラド12の2つの吸気通路17a。
ダへラド12の2つの吸気通路17a。
17bが吸気分配凹部23に連通し、気化器13で生成
された混合気を接続孔24に導入して吸気分配凹部23
から各吸気通路17a、17bに分配する。また、イン
テークマニホールド!4は、冷却水通路22の各凹部2
5a、25bにつオータジャケット18が開口してつオ
ータジャケット18をラジェータと連絡し、ウォータジ
ャケット18で暖められた冷却水をラジェーターに導く
とともに冷却水の熱量を突条28等により奪って混合気
を加熱するため、燃料の霧化が促進できる。
された混合気を接続孔24に導入して吸気分配凹部23
から各吸気通路17a、17bに分配する。また、イン
テークマニホールド!4は、冷却水通路22の各凹部2
5a、25bにつオータジャケット18が開口してつオ
ータジャケット18をラジェータと連絡し、ウォータジ
ャケット18で暖められた冷却水をラジェーターに導く
とともに冷却水の熱量を突条28等により奪って混合気
を加熱するため、燃料の霧化が促進できる。
特に、このインテークマニホールド14は、冷却水通路
22の凹部25a、25b内に突条28が突出するため
、冷却水の熱量を効果的に奪って混合気を充分に加熱で
き、燃料の霧化の効果も大きく、また、突条28によっ
て剛性が向上して振動特性等を改善できる。
22の凹部25a、25b内に突条28が突出するため
、冷却水の熱量を効果的に奪って混合気を充分に加熱で
き、燃料の霧化の効果も大きく、また、突条28によっ
て剛性が向上して振動特性等を改善できる。
一方、このインテークマニホールド14は、分配通路2
1の凹部23および冷却水通路22の各凹部25a、2
5bが壁面を接合面19側に向かう抜き勾配で形成され
、また、分配通路21の接続孔24および冷却水通路2
2の接続孔26が略平行に形成されている。このため、
金型を用いてアルミニウム等のダイキャストによる成形
が可能となり、作業能率の向上とともに製造コストの低
減が図れる。
1の凹部23および冷却水通路22の各凹部25a、2
5bが壁面を接合面19側に向かう抜き勾配で形成され
、また、分配通路21の接続孔24および冷却水通路2
2の接続孔26が略平行に形成されている。このため、
金型を用いてアルミニウム等のダイキャストによる成形
が可能となり、作業能率の向上とともに製造コストの低
減が図れる。
(発明の効果)
以上説明したように、第1の発明にかかるエンジンのイ
ンテークマニホールドによれば、接合面に接合面へ向う
抜き勾配で吸気分配凹部を形成し、この吸気分配凹部を
シリンダヘッドの複数の吸気通路と連通させて吸気分配
凹部により吸気を分配するため、成形を金型を用いてア
ルミニウムのダイキャスト等によって行うことができ、
製造コストの低減と作業能率の向上とを図ることができ
るという効果が得られる。
ンテークマニホールドによれば、接合面に接合面へ向う
抜き勾配で吸気分配凹部を形成し、この吸気分配凹部を
シリンダヘッドの複数の吸気通路と連通させて吸気分配
凹部により吸気を分配するため、成形を金型を用いてア
ルミニウムのダイキャスト等によって行うことができ、
製造コストの低減と作業能率の向上とを図ることができ
るという効果が得られる。
さらに、第2の発明にかかるエンジンのインテークマニ
ホールドによれば、接合面に接合面へ向う抜き勾配で冷
却水受渡凹部を吸気分配凹部と隣接して形成して冷却水
受渡凹部をシリンダヘッドのウォータジャケットに連通
させるとともに、冷却水受渡凹部の底面を開口させてラ
ジェータに連絡してラジェータ内の冷却水をラジェータ
に導くため、吸気を加熱することかでか、上記第1の発
明の効果に加えて寒冷地等で吸気が氷結することを防止
できるという効果が得られる。
ホールドによれば、接合面に接合面へ向う抜き勾配で冷
却水受渡凹部を吸気分配凹部と隣接して形成して冷却水
受渡凹部をシリンダヘッドのウォータジャケットに連通
させるとともに、冷却水受渡凹部の底面を開口させてラ
ジェータに連絡してラジェータ内の冷却水をラジェータ
に導くため、吸気を加熱することかでか、上記第1の発
明の効果に加えて寒冷地等で吸気が氷結することを防止
できるという効果が得られる。
第1図から第5図は第1および第2の発明の一実施例に
かかるエンジンのインテークマニホールドを示し、第1
図が組付状態の側断面図、第2図が底面図、第3図が第
2図のIII −III矢視断面図、第4図が第2図の
IV −IV矢視断面図、第5図が第2図のV−V矢視
断面図である。 11・拳・エンジン 12・・・シリンダヘッド 13・・・気化器14・
・・インテークマニホールド 17a、17b・・・吸気通路 8・デ・つ°オータジャケット 9・・・接合面 20・・・取付面1・・・
分配通路 22・・・冷却水通路3・・・吸気
分配凹部 24・・・接続孔5a・・・第1凹部(
冷却水受渡凹部)5b・・・第2凹部(冷却水受渡凹部
)6・・・接続孔 28・・・突条特許
かかるエンジンのインテークマニホールドを示し、第1
図が組付状態の側断面図、第2図が底面図、第3図が第
2図のIII −III矢視断面図、第4図が第2図の
IV −IV矢視断面図、第5図が第2図のV−V矢視
断面図である。 11・拳・エンジン 12・・・シリンダヘッド 13・・・気化器14・
・・インテークマニホールド 17a、17b・・・吸気通路 8・デ・つ°オータジャケット 9・・・接合面 20・・・取付面1・・・
分配通路 22・・・冷却水通路3・・・吸気
分配凹部 24・・・接続孔5a・・・第1凹部(
冷却水受渡凹部)5b・・・第2凹部(冷却水受渡凹部
)6・・・接続孔 28・・・突条特許
Claims (3)
- (1)鋳造で一体成形され、接合面がエンジンのシリン
ダヘッドに接合されて該シリンダヘッドの複数の吸気通
路と連通し、導入口に流入する吸気を複数の吸気通路に
分配して供給するエンジンのインテークマニホールドに
おいて、 前記接合面に前記シリンダヘッドの複数の吸気通路と連
通して前記導入口が開口する吸気分配凹部を形成すると
ともに、該吸気分配凹部の内壁面を前記接合面に向かう
抜き勾配に形成したことを特徴とするエンジンのインテ
ークマニホールド。 - (2)鋳造で一体成形され、接合面がエンジンのシリン
ダヘッドに接合されて該シリンダヘッドの複数の吸気通
路と連通し、導入口に流入する吸気を複数の吸気通路に
分配して供給するエンジンのインテークマニホールドに
おいて、 前記接合面に前記シリンダヘッドの複数の吸気通路と連
通する吸気分配凹部を形成して該吸気分配凹部の底面に
前記導入口を開口させるとともに、 前記吸気分配凹部に隣接して前記シリンダヘッドの冷却
水通路と連通する冷却水受渡凹部を前記接合面に形成し
、前記冷却水受渡凹部の底面に冷却水の放熱器と連絡さ
れた接続口を開口させ、前記吸気分配凹部および前記冷
却水受渡凹部の内壁面を前記接合面に向かう抜き勾配に
形成したことを特徴とするエンジンのインテークマニホ
ールド。 - (3)前記冷却水受渡凹部は内部に一体成形された凸片
が突出することを特徴とする請求項2に記載のエンジン
のインテークマニホールド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63194857A JPH0245648A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | エンジンのインテークマニホールド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63194857A JPH0245648A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | エンジンのインテークマニホールド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0245648A true JPH0245648A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16331443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63194857A Pending JPH0245648A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | エンジンのインテークマニホールド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0245648A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04266931A (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-22 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリマー粉体の製造方法 |
JPH0517586A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-01-26 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリマー粒状体の製造方法 |
JPH0598025A (ja) * | 1991-10-04 | 1993-04-20 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリマー粒状体の製造方法 |
JPH05117403A (ja) * | 1991-10-24 | 1993-05-14 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリマー粒状体の製造方法 |
-
1988
- 1988-08-04 JP JP63194857A patent/JPH0245648A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04266931A (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-22 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリマー粉体の製造方法 |
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