JPH01134052A - 水冷式多気筒エンジンのシリンダヘッドの冷却構造 - Google Patents
水冷式多気筒エンジンのシリンダヘッドの冷却構造Info
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- JPH01134052A JPH01134052A JP62290305A JP29030587A JPH01134052A JP H01134052 A JPH01134052 A JP H01134052A JP 62290305 A JP62290305 A JP 62290305A JP 29030587 A JP29030587 A JP 29030587A JP H01134052 A JPH01134052 A JP H01134052A
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 23
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 17
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
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- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/247—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated in parallel with the cylinder axis
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a業上の利用分野)
本発明は水冷式多気筒エンジンのシリンダヘッドの冷却
構造に関する。
構造に関する。
(従来の技術
及び発明が解決しようとする問題点)
水冷式多気筒エンジンのシリンダヘッドの冷却構造に関
して、実開昭61−157144号公報において本出願
人は既に出願している。
して、実開昭61−157144号公報において本出願
人は既に出願している。
先の出願では、シリンダの列設方向と直交する方向でシ
リンダヘッドの一側に排気弁を、他側に吸気弁を配設し
、シリンダヘッドの一側から他側にわたり各シリンダ上
でシリンダの列設方向に延出するウォータジャケットを
設け、ウォータジャケット内の互いに隣接するシリンダ
の間の箇所にシリンダの列設方向と直交する方向に延出
する隔壁を設け、各シリンダ上で前記隔壁により挟まれ
た各ウォータジャケット部の排気弁側に冷却水導入口を
、吸気弁側に冷却水排出口を設けている。
リンダヘッドの一側に排気弁を、他側に吸気弁を配設し
、シリンダヘッドの一側から他側にわたり各シリンダ上
でシリンダの列設方向に延出するウォータジャケットを
設け、ウォータジャケット内の互いに隣接するシリンダ
の間の箇所にシリンダの列設方向と直交する方向に延出
する隔壁を設け、各シリンダ上で前記隔壁により挟まれ
た各ウォータジャケット部の排気弁側に冷却水導入口を
、吸気弁側に冷却水排出口を設けている。
そして、各シリンダ上で高温になりがちな排気弁部分及
び排気路部分をまず冷却し、次いでシリンダ上を冷却し
、吸気弁部分及び吸気路部分を冷却するようにしている
。
び排気路部分をまず冷却し、次いでシリンダ上を冷却し
、吸気弁部分及び吸気路部分を冷却するようにしている
。
更に、先の出願では、前記隔壁から各ウォータジャケッ
ト部内でプラグ挿通部側に突出する突出壁を設け、冷却
水をプラグ挿通部側に寄せて該部分を冷却するようにし
ている。
ト部内でプラグ挿通部側に突出する突出壁を設け、冷却
水をプラグ挿通部側に寄せて該部分を冷却するようにし
ている。
本発明は斯かる先の出願の特に突出壁部分の改良に関す
るものであって、本発明の目的は、シリンダヘッドの燃
焼室上に位置する壁部及びプラグ挿通部を共に効率良く
冷却できる水冷式多気筒エンジンのシリンダヘッドの冷
却構造を提供するにある。
るものであって、本発明の目的は、シリンダヘッドの燃
焼室上に位置する壁部及びプラグ挿通部を共に効率良く
冷却できる水冷式多気筒エンジンのシリンダヘッドの冷
却構造を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
前記目的を達成するため本発明は、
シリンダ13の列設方向と直交する方向でシリンダヘッ
ド7の一側7Aに排気弁21を、他側7Bに吸気弁23
を配設し、 シリンダヘッド7の一側7Aから他側7Bにわたり各シ
リンダ13上でシリンダ13の列設方向に延出するウォ
ータジャケット25を設け、ウォータジャケット25内
の互いに隣接するシリンダ13の間の箇所に、シリンダ
13の列設方向とほぼ直交する方向に延出する隔壁31
を設けて各シリンダ13上に該隔壁31により挟まれた
ウォータジャケット部35を設け、 各ウォータジャケット部35の排気弁21側に冷却水導
入口43を、吸気弁23側に冷却水排出口45を設ける
と共に、各ウォータジャケット部35内のほぼシリンダ
13中心箇所にシリンダヘッド下面側7Cから上面7D
側に延出しプラグを挿通ずるプラグ挿通部41を設け、 各ウォータジャケット部35内で前記隔壁31からプラ
グ挿通部41側に突出する突出壁51を設けた、 水冷式多気筒エンジンにおいて、 前記突出壁51の突出高さを、シリンダヘッド下面7C
側を小さく、シリンダヘッド上面7D側を大きく形成し
た、 ことを特徴とする。
ド7の一側7Aに排気弁21を、他側7Bに吸気弁23
を配設し、 シリンダヘッド7の一側7Aから他側7Bにわたり各シ
リンダ13上でシリンダ13の列設方向に延出するウォ
ータジャケット25を設け、ウォータジャケット25内
の互いに隣接するシリンダ13の間の箇所に、シリンダ
13の列設方向とほぼ直交する方向に延出する隔壁31
を設けて各シリンダ13上に該隔壁31により挟まれた
ウォータジャケット部35を設け、 各ウォータジャケット部35の排気弁21側に冷却水導
入口43を、吸気弁23側に冷却水排出口45を設ける
と共に、各ウォータジャケット部35内のほぼシリンダ
13中心箇所にシリンダヘッド下面側7Cから上面7D
側に延出しプラグを挿通ずるプラグ挿通部41を設け、 各ウォータジャケット部35内で前記隔壁31からプラ
グ挿通部41側に突出する突出壁51を設けた、 水冷式多気筒エンジンにおいて、 前記突出壁51の突出高さを、シリンダヘッド下面7C
側を小さく、シリンダヘッド上面7D側を大きく形成し
た、 ことを特徴とする。
(作用)
冷却水は突出壁51によりプラグ挿通部41側に寄せら
れ該部分41を冷却することは無論のこと、突出壁51
の突出高さを異ならしめているので、ウォータジャケッ
ト部35の底面55全体とプラグ挿通部41の双方を効
率良く冷却できる。
れ該部分41を冷却することは無論のこと、突出壁51
の突出高さを異ならしめているので、ウォータジャケッ
ト部35の底面55全体とプラグ挿通部41の双方を効
率良く冷却できる。
また、突出壁51にエア抜き穴53を設ければ、ウォー
タジャケット部35内にエアが混入しても、エアは突出
壁51部分で停滞することなくエア抜き穴53からウォ
ータジャケット部35外に排出できる。
タジャケット部35内にエアが混入しても、エアは突出
壁51部分で停滞することなくエア抜き穴53からウォ
ータジャケット部35外に排出できる。
また、ウォータジャケット部35を画成するシリンダヘ
ッド下面7C側の壁部に、シリンダ中心側に湾曲しつつ
シリンダヘッド7の一側7Aから他側7Bに延出するフ
ィン57を膨出形成すれば、壁部55の放熱効果を高め
ることができ、また、冷却水をシリンダヘッド−側7A
から他側7Bにわたりシリンダ中心側に寄せつつ案内で
き、ウォータジャケット部35内の淀み等の発生を防止
できる。
ッド下面7C側の壁部に、シリンダ中心側に湾曲しつつ
シリンダヘッド7の一側7Aから他側7Bに延出するフ
ィン57を膨出形成すれば、壁部55の放熱効果を高め
ることができ、また、冷却水をシリンダヘッド−側7A
から他側7Bにわたりシリンダ中心側に寄せつつ案内で
き、ウォータジャケット部35内の淀み等の発生を防止
できる。
(実施例)
以下、本発明の好適一実施例を添付図面に従って説明す
る。
る。
第1図はエンジンの要部断面正面図、第2図はシリンダ
ヘッドの要部断面側面図、第3図は同要部断面平面図を
示す。
ヘッドの要部断面側面図、第3図は同要部断面平面図を
示す。
1は■型水冷式8気筒エンジンで、エンジン1のケース
3はシリンダブロック5とシリンダヘッド7とへラドカ
バー9等からなり、気筒11はエンジンケース3により
7字状に並べて四つずつ列設する。
3はシリンダブロック5とシリンダヘッド7とへラドカ
バー9等からなり、気筒11はエンジンケース3により
7字状に並べて四つずつ列設する。
シリンダ13はシリンダブロック5に組み込んだ湿式の
シリンダライナ15により画成する。
シリンダライナ15により画成する。
シリンダ13の列設方向と直交する方向のシリンダヘッ
ド7の一側7Aに、即ちVバンク19とは反対側のシリ
ンダヘッド部分7Aには各シリンダ13ごとに二つの排
気弁21を配設する。
ド7の一側7Aに、即ちVバンク19とは反対側のシリ
ンダヘッド部分7Aには各シリンダ13ごとに二つの排
気弁21を配設する。
シリンダ13の列設方向と直交する方向のシリンダヘッ
ド7の他側7Bに、即ちVバンク19側のシリンダヘッ
ド部分7Bには各シリンダ13ごとに二つの吸気弁23
を配設する。尚図中22は排気通路、24は吸気通路を
示す。
ド7の他側7Bに、即ちVバンク19側のシリンダヘッ
ド部分7Bには各シリンダ13ごとに二つの吸気弁23
を配設する。尚図中22は排気通路、24は吸気通路を
示す。
各気筒11の冷却はシリンダヘッド7のウォータジャケ
ット25とシリンダ13外周のウォータジャケット27
を流れる冷却水により行う。
ット25とシリンダ13外周のウォータジャケット27
を流れる冷却水により行う。
29はシリンダ13の外側部で気筒11の列設方向に延
出しクォータポンプ側に接続する供給路で、冷却水は供
給路29から分岐路31.33を経て各ウォータジャケ
ット25.27に供給される。
出しクォータポンプ側に接続する供給路で、冷却水は供
給路29から分岐路31.33を経て各ウォータジャケ
ット25.27に供給される。
シリンダヘッド7のウォータジャケット25について説
明すると、ウォータジャケット25はシリンダヘッド7
の一側7Aから他側7Bにわたり各シリンダ13上でシ
リンダ13の列設方向に延出させる。
明すると、ウォータジャケット25はシリンダヘッド7
の一側7Aから他側7Bにわたり各シリンダ13上でシ
リンダ13の列設方向に延出させる。
つイータジャケット25内の互いに隣接するシリンダ1
3の間の箇所にはシリンダ13の列設方向と直交する方
向に所要長さ延出する隔壁31を設け、ウォータジャケ
ット25の端部を画成する壁部32と隔壁31にはシリ
ンダヘッド7をシリンダブロック5に締結するためのボ
ルト挿通穴33を形成する。
3の間の箇所にはシリンダ13の列設方向と直交する方
向に所要長さ延出する隔壁31を設け、ウォータジャケ
ット25の端部を画成する壁部32と隔壁31にはシリ
ンダヘッド7をシリンダブロック5に締結するためのボ
ルト挿通穴33を形成する。
この隔壁31によりウォータジャケット25には、各シ
リンダ13上で隔壁31により挟まれたウォータジャケ
ット部35が設けられる。
リンダ13上で隔壁31により挟まれたウォータジャケ
ット部35が設けられる。
各ウォータジャケット部35内には排気弁21を挿通し
排気路22を画成する排気部37と、吸気弁23を挿通
し吸気路24を画成する吸気部39と、プラグを挿通す
るプラグ挿通部41が位置しており、プラグ挿通部41
は各シリンダ13のほぼ中心箇所でシリンダヘッド7の
下面7Cから上面7Dに延出させて形成する。
排気路22を画成する排気部37と、吸気弁23を挿通
し吸気路24を画成する吸気部39と、プラグを挿通す
るプラグ挿通部41が位置しており、プラグ挿通部41
は各シリンダ13のほぼ中心箇所でシリンダヘッド7の
下面7Cから上面7Dに延出させて形成する。
各ウォータジャケット部35の排気弁21側には冷却水
導入口43を、吸気弁23側には冷却水排出口45を設
ける。実施例では、前記供給路29から分岐しウォータ
ジャケット部35内に開口する二つの分岐路31.31
が冷却水導入口43を構成している。また、実施例では
各ウォータジャケット35部の吸気弁21側には、各ウ
ォータジャケット35部を連通しシリンダ13の列設方
向に延出する延出部47が形成され、この延出部47瑞
に冷却水排出口45が設けられ、冷却水排出口45はラ
ジェータ側に接続する。
導入口43を、吸気弁23側には冷却水排出口45を設
ける。実施例では、前記供給路29から分岐しウォータ
ジャケット部35内に開口する二つの分岐路31.31
が冷却水導入口43を構成している。また、実施例では
各ウォータジャケット35部の吸気弁21側には、各ウ
ォータジャケット35部を連通しシリンダ13の列設方
向に延出する延出部47が形成され、この延出部47瑞
に冷却水排出口45が設けられ、冷却水排出口45はラ
ジェータ側に接続する。
隔壁31の長手方向中間部からは各ウォータジャケット
部35内でプラグ挿通部41側に突出する突出壁51を
設ける。
部35内でプラグ挿通部41側に突出する突出壁51を
設ける。
突出壁51は、シリンダヘッド下面7c側の高さHlを
小さく、シリンダヘッド上面7D側の高さHlを大きく
形成する。
小さく、シリンダヘッド上面7D側の高さHlを大きく
形成する。
突出壁51のシリンダヘッド上面7D側にはエア抜き穴
53を形成する。
53を形成する。
尚、この突出壁51はシリンダヘッド7をシリンダブロ
ック5に締結する際の隔壁31の補強壁を兼ね、シリン
ダヘッド7における隔壁31部分の面圧を高めて各シリ
ンダ13間を気密に閉塞できる。
ック5に締結する際の隔壁31の補強壁を兼ね、シリン
ダヘッド7における隔壁31部分の面圧を高めて各シリ
ンダ13間を気密に閉塞できる。
ウォータジャケット部35のシリンダヘッド下面側7C
の壁部55には、即ちウォータジャケット部35の底壁
55にはシリンダ13上の両側でシリンダ13中心側に
湾曲しつつシリンダヘッド7の一側7Aから他側7Bに
延出するフィン57を複数膨出形成する。
の壁部55には、即ちウォータジャケット部35の底壁
55にはシリンダ13上の両側でシリンダ13中心側に
湾曲しつつシリンダヘッド7の一側7Aから他側7Bに
延出するフィン57を複数膨出形成する。
次に、シリンダ13外周のウォータジャケット27につ
いて説明すると、ウォータジャケット27は、分岐路3
3に連通し各シリンダライナ15の外周面に沿って形成
された環状の通路61と、各環状の通路61のVバンク
19側の部分からシリンダ13ヘツド側に延出する通路
63で構成し、通路63は前記延出路47に接続する。
いて説明すると、ウォータジャケット27は、分岐路3
3に連通し各シリンダライナ15の外周面に沿って形成
された環状の通路61と、各環状の通路61のVバンク
19側の部分からシリンダ13ヘツド側に延出する通路
63で構成し、通路63は前記延出路47に接続する。
次に作用について説明する。
冷却水はクォータポンプにより各気筒列の供給路29に
供給され、供給路29から分岐路31゜33を経て各ウ
ォータジャケット25.27に分けられる。
供給され、供給路29から分岐路31゜33を経て各ウ
ォータジャケット25.27に分けられる。
シリンダ13外周のウォータジャケット27に供給され
た冷却水は、通路61でシリンダライナ15を冷却した
のち通路63を経て延出路47に送給される。
た冷却水は、通路61でシリンダライナ15を冷却した
のち通路63を経て延出路47に送給される。
シリンダ13ヘツドのウォータジャケット25では、各
シリンダ13ごとに、即ち各ウォータジャケット部35
ごとに供給される冷却水によりまず排気部37が冷却さ
れ、次いで冷却水はウォータジャケット部35の底壁5
5とプラグ挿通部41を冷却しつつ吸気部39側に至り
、延出路47、排出口45からラジェータ側に送給され
る。
シリンダ13ごとに、即ち各ウォータジャケット部35
ごとに供給される冷却水によりまず排気部37が冷却さ
れ、次いで冷却水はウォータジャケット部35の底壁5
5とプラグ挿通部41を冷却しつつ吸気部39側に至り
、延出路47、排出口45からラジェータ側に送給され
る。
この場合、冷却水は突出壁51によりプラグ挿通部41
側に寄せられ該部分を冷却することは痛論のこと、突出
壁51の突出高さを異ならしめているので、ウォータジ
ャケット部35の底壁55全体とプラグ挿通部41の双
方を効率良く冷却できる。
側に寄せられ該部分を冷却することは痛論のこと、突出
壁51の突出高さを異ならしめているので、ウォータジ
ャケット部35の底壁55全体とプラグ挿通部41の双
方を効率良く冷却できる。
また、ウォータジャケット部35内に突出壁51を設け
たにも拘らず、ウォータジャケット部35内に混入した
エアは、突出壁5工部分で停滞することなくエア抜き穴
53から延出路47を経てシリンダ13ヘツド外に排出
できる。
たにも拘らず、ウォータジャケット部35内に混入した
エアは、突出壁5工部分で停滞することなくエア抜き穴
53から延出路47を経てシリンダ13ヘツド外に排出
できる。
また、フィン57を設けたので壁部55の放熱効果を高
めることができ、また、冷却水をウォータジャケット部
35内でシリンダヘッド7の一側7Aから他側7Bにわ
たりシリンダ13中心側に寄せつつ案内でき、ウォータ
ジャケット部35内の淀み等の発生を防止できる。
めることができ、また、冷却水をウォータジャケット部
35内でシリンダヘッド7の一側7Aから他側7Bにわ
たりシリンダ13中心側に寄せつつ案内でき、ウォータ
ジャケット部35内の淀み等の発生を防止できる。
尚実施例では、突出壁51を隔壁31から直角に突出さ
せた場合について説明したが、突出壁51の向ぎは例え
ば、冷却水の流れ方向に傾斜させてもよい。
せた場合について説明したが、突出壁51の向ぎは例え
ば、冷却水の流れ方向に傾斜させてもよい。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように本発明によれば、シリンダ
ヘッドの燃焼室上に位置する壁部及びプラグ挿通部を共
に効率良く冷却できる水冷式多気筒エンジンのシリンダ
ヘッドの冷却構造を得ることができる。
ヘッドの燃焼室上に位置する壁部及びプラグ挿通部を共
に効率良く冷却できる水冷式多気筒エンジンのシリンダ
ヘッドの冷却構造を得ることができる。
第1図はエンジンの要部断面正面図、第2図はシリンダ
13ヘツドの要部断面側面図、第3図は同要部断面平面
図である。 尚図中7はシリンダヘッド、25.27はウォータジャ
ケット、31は隔壁、35はウォータジャケット部、5
1は突出壁である。
13ヘツドの要部断面側面図、第3図は同要部断面平面
図である。 尚図中7はシリンダヘッド、25.27はウォータジャ
ケット、31は隔壁、35はウォータジャケット部、5
1は突出壁である。
Claims (3)
- (1)シリンダの列設方向と直交する方向でシリンダヘ
ッドの一側に排気弁を、他側に吸気弁を配設し、 シリンダヘッドの一側から他側にわたり各シリンダ上で
シリンダの列設方向に延出するウォータジャケットを設
け、 ウォータジャケット内の互いに隣接するシリンダの間の
箇所に、シリンダの列設方向とほぼ直交する方向に延出
する隔壁を設けて各シリンダ上に該隔壁により挟まれた
ウォータジャケット部を設け、 各ウォータジャケット部の排気弁側に冷却水導入口を、
吸気弁側に冷却水排出口を設けると共に、各ウォータジ
ャケット部内のほぼシリンダ中心箇所にシリンダヘッド
下面側から上面側に延出しプラグを挿通するプラグ挿通
部を設け、 各ウォータジャケット部内で前記隔壁からプラグ挿通部
側に突出する突出壁を設けた、 水冷式多気筒エンジンにおいて、 前記突出壁の突出高さを、シリンダヘッド下面側を小さ
く、シリンダヘッド上面側を大きく形成した、 ことを特徴とする水冷式多気筒エンジンのシリンダヘッ
ドの冷却構造。 - (2)前記隔壁にはエア抜き穴が形成されている前記特
許請求の範囲第1項記載の水冷式多気筒エンジンのシリ
ンダヘッドの冷却構造。 - (3)前記ウォータジャケット部を画成するシリンダヘ
ッド下面側の壁部には、シリンダ中心側に湾曲しつつシ
リンダヘッドの一側から他側に延出するフィンが膨出形
成されている前記特許請求の範囲第1項記載の水冷式多
気筒エンジンのシリンダヘッドの冷却構造。
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