JPH0245121A - コンバイニングアダプタ - Google Patents
コンバイニングアダプタInfo
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- JPH0245121A JPH0245121A JP63194552A JP19455288A JPH0245121A JP H0245121 A JPH0245121 A JP H0245121A JP 63194552 A JP63194552 A JP 63194552A JP 19455288 A JP19455288 A JP 19455288A JP H0245121 A JPH0245121 A JP H0245121A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/501—Extruder feed section
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、多層プラスチックフィルム又は多層プラスチ
ックシート等の樹脂成形品を成形するコンバイニングア
ダプタに関するものである。
ックシート等の樹脂成形品を成形するコンバイニングア
ダプタに関するものである。
〈従来の技術〉
従来、多層プラスチックフィルム又は多層プラスチック
シート等の樹脂成形品を成形するために、コンバイニン
グアダプタが用いられている。このコンバイニングアダ
プタは、複数の樹脂を各々導入し多層状の樹脂膜とした
後、ダイへ送り込むものである。このため該コンバイニ
ングアダプタの内部には、複数の通路があらかじめ区画
されている。
シート等の樹脂成形品を成形するために、コンバイニン
グアダプタが用いられている。このコンバイニングアダ
プタは、複数の樹脂を各々導入し多層状の樹脂膜とした
後、ダイへ送り込むものである。このため該コンバイニ
ングアダプタの内部には、複数の通路があらかじめ区画
されている。
また、アダプタ内に区画される合流部各通路の幅を種々
の厚さに設定したアダプタを複数用意することにより、
各々の層の樹脂やその厚さが異なる多層成形品を得るよ
うにしている。
の厚さに設定したアダプタを複数用意することにより、
各々の層の樹脂やその厚さが異なる多層成形品を得るよ
うにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、従来のコンパイニングアダプタにおいて
は、樹脂通路のギャップを変化させることができないな
め、全く性質(粘度。
は、樹脂通路のギャップを変化させることができないな
め、全く性質(粘度。
流れ特性等)の異なる樹脂を積層する場合や極端に厚さ
(=押出量)の異なる樹脂を積層する場合、このような
種々の場合に、押出量の比に見合ったギャップ比にしな
ければ、合流時の流速差で境界面に乱れが生じ、それぞ
れ対応した流路が形成されたコンバイニングアダプタを
その都度用意しなければならず、多大な設備投資となる
という問題がある。
(=押出量)の異なる樹脂を積層する場合、このような
種々の場合に、押出量の比に見合ったギャップ比にしな
ければ、合流時の流速差で境界面に乱れが生じ、それぞ
れ対応した流路が形成されたコンバイニングアダプタを
その都度用意しなければならず、多大な設備投資となる
という問題がある。
更に、合流部から下流に進むに従って層分布が幅方向で
均一にならない場合これを解決することは事実上困難で
ある。
均一にならない場合これを解決することは事実上困難で
ある。
本発明は、以上述べた事情に鑑み、樹脂を積層するに際
し、コンバイニングアダプタ全体を交換することなく全
く乱れのない境界面を形成するための最適なギャップ比
を任意に調整でき、更に、幅方向の厚み分布に従って容
易に凹凸ピークに交換できるコンバイニングアダプタを
提供することを目的とする。
し、コンバイニングアダプタ全体を交換することなく全
く乱れのない境界面を形成するための最適なギャップ比
を任意に調整でき、更に、幅方向の厚み分布に従って容
易に凹凸ピークに交換できるコンバイニングアダプタを
提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
前記目的を達成するための本発明の構成は、複数の合成
樹脂を層状に送り出す合流通路が形成されたアダプタ本
体と、この合流通路の上流側に連通するように該アダプ
タ本体内に形成された空間を前記複数の合成樹脂がそれ
ぞれ供給される複数の調整通路に区切る少なくとも一つ
のスリット設定部材とを有するコンバイニングアダプタ
において、上記アダプタ本体の一部にスリット設定部材
の側方に開口するピーク交換用の孔を穿設し、該孔を閉
塞する着脱可能なキャップをアダプタ本体に設けろとと
もに、該孔を介して着脱自在なピークをスリット設定部
材の先端部に交換可能に設けたことを特徴とする。
樹脂を層状に送り出す合流通路が形成されたアダプタ本
体と、この合流通路の上流側に連通するように該アダプ
タ本体内に形成された空間を前記複数の合成樹脂がそれ
ぞれ供給される複数の調整通路に区切る少なくとも一つ
のスリット設定部材とを有するコンバイニングアダプタ
において、上記アダプタ本体の一部にスリット設定部材
の側方に開口するピーク交換用の孔を穿設し、該孔を閉
塞する着脱可能なキャップをアダプタ本体に設けろとと
もに、該孔を介して着脱自在なピークをスリット設定部
材の先端部に交換可能に設けたことを特徴とする。
く作 用〉
樹脂の種類や樹脂成形品の形状等によってスリット設定
部材の先端部のピークを他のビ一りと交換する場合、ア
ダプタ本体からキャップを外し、ピークをスリット設定
部材から取り外して、他のピークに交換し、キャップを
孔に装着する。その後、複数の樹脂を各々通過させると
スリット設定部材によって区画された調整通路を通って
ピークに当接し、該ピークの形状によって合流時の樹脂
の形状を種々変化させ、隣接する層の形状を変化させた
樹脂積層物とする。
部材の先端部のピークを他のビ一りと交換する場合、ア
ダプタ本体からキャップを外し、ピークをスリット設定
部材から取り外して、他のピークに交換し、キャップを
孔に装着する。その後、複数の樹脂を各々通過させると
スリット設定部材によって区画された調整通路を通って
ピークに当接し、該ピークの形状によって合流時の樹脂
の形状を種々変化させ、隣接する層の形状を変化させた
樹脂積層物とする。
〈実 施 例〉
以下、本発明を合成樹脂フィルムの製造に応用した一実
施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本実施例に係るコンパイニングアダプタの概略
図、第2図はその断面図を示す。
図、第2図はその断面図を示す。
図示しない樹脂供給源にそれぞれ接続する本実施例では
三本の樹脂導入通910m、10b。
三本の樹脂導入通910m、10b。
10cが形成された樹脂導入板10には、ノズル板11
を介してアダプタ本体12が連結されている。このアダ
プタ本体12には図示しないダイに連結されろ連結板1
3が固定されている。この連結板13に形成された接続
通路14に連通する合流通路15を形成したアダプタ本
体12には、合流通路15の上流側に連通ずる空間を本
実施例では三本の調整通路16 a、 16 b、
16 cに区画する楔状のスリット設定部材17が二つ
設けられている。これら三本の調整流路i 6 a、
16 b。
を介してアダプタ本体12が連結されている。このアダ
プタ本体12には図示しないダイに連結されろ連結板1
3が固定されている。この連結板13に形成された接続
通路14に連通する合流通路15を形成したアダプタ本
体12には、合流通路15の上流側に連通ずる空間を本
実施例では三本の調整通路16 a、 16 b、
16 cに区画する楔状のスリット設定部材17が二つ
設けられている。これら三本の調整流路i 6 a、
16 b。
16cと前述した三本の樹脂導入通路10a。
10b、10cとはノズル板11に形成された三つの樹
脂案内通路11a、llb、llcを介して連通してお
り、これら樹脂案内通路11 m、 1 l b、 1
1 cよりも下流側の通路の断面形状は矩形に設定され
ている。従って上記接続通路14から押し出されろ合成
樹脂の溶融積層物Fば三層のシート状となって連続的に
ダイ側へ供給される。
脂案内通路11a、llb、llcを介して連通してお
り、これら樹脂案内通路11 m、 1 l b、 1
1 cよりも下流側の通路の断面形状は矩形に設定され
ている。従って上記接続通路14から押し出されろ合成
樹脂の溶融積層物Fば三層のシート状となって連続的に
ダイ側へ供給される。
また、第3図に示すように連結板13上に固定されてい
るアダプタ本体12には、一対のスリット保持部材20
と、この一対のスリブト保持部材20に挟持される一対
のスペーサ21とが複数本のボルト22を介して一体に
連結されている。これらスリット保持部材20と、スペ
ーサ21とで囲まれる空間には、前述した調整通路16
m、 16 b、 16 cを形成する楔状のスリッ
ト設定部材17が第1図中、左右方向にノズル板11に
対して摺動自在に設けられている。このスリット設定部
材17を移動自在とするために、上記スリット保持部材
20の凹部23内にスライダ24が設けられてお牲、こ
のスライダ24が一対の操作軸25を介してスリット設
定部材17と一体に連結されている。このスライダ24
は、上記スリット設定部材17と同様第1図中左右方向
にノズル板11に対して摺動自在となっており、このス
ライダ24と一体に連結されているスリット設定部材1
7は、このスライダ24の移動とともに連動する。この
移動の結果、スリット設定部材17とスペーサ21とで
規定される調整通路16a〜16cのスリット幅lは任
意に調整可能なものとなる。
るアダプタ本体12には、一対のスリット保持部材20
と、この一対のスリブト保持部材20に挟持される一対
のスペーサ21とが複数本のボルト22を介して一体に
連結されている。これらスリット保持部材20と、スペ
ーサ21とで囲まれる空間には、前述した調整通路16
m、 16 b、 16 cを形成する楔状のスリッ
ト設定部材17が第1図中、左右方向にノズル板11に
対して摺動自在に設けられている。このスリット設定部
材17を移動自在とするために、上記スリット保持部材
20の凹部23内にスライダ24が設けられてお牲、こ
のスライダ24が一対の操作軸25を介してスリット設
定部材17と一体に連結されている。このスライダ24
は、上記スリット設定部材17と同様第1図中左右方向
にノズル板11に対して摺動自在となっており、このス
ライダ24と一体に連結されているスリット設定部材1
7は、このスライダ24の移動とともに連動する。この
移動の結果、スリット設定部材17とスペーサ21とで
規定される調整通路16a〜16cのスリット幅lは任
意に調整可能なものとなる。
尚、上記操作軸25の両端突出部にはロックナツト26
が螺合しており、このpツクナツト26は後述するよう
にスライダ24の移動を防止し、設定した調整通路16
a〜16cのスリット幅Iを一定に保つためのものであ
る。
が螺合しており、このpツクナツト26は後述するよう
にスライダ24の移動を防止し、設定した調整通路16
a〜16cのスリット幅Iを一定に保つためのものであ
る。
上記操作軸25は、第2図及び第5図に示すように、一
対の偏心カムシャフト25A。
対の偏心カムシャフト25A。
25Bとから構成されており、それぞれ軸端に形成され
た91425部25a、25bを介してスリット設定部
材17の内部で同軸に係合している。これら偏心カムシ
ャフト25A。
た91425部25a、25bを介してスリット設定部
材17の内部で同軸に係合している。これら偏心カムシ
ャフト25A。
25Bの中央部分には、これら偏心カムシャフト25の
軸心C1に対して偏心した偏心カム31A、31Bを有
しており、この傷心カム31A、31Bはスリット保持
部材20内に設けた図中、縦長の偏心カム孔32内にそ
れぞれ位置している。また、傷心カムシャフト25A、
25Bは、この偏心カム孔32の回りのスリット保持部
材20の端面に当接し、且つ該傷心カム孔32より大径
のフランジ33A。
軸心C1に対して偏心した偏心カム31A、31Bを有
しており、この傷心カム31A、31Bはスリット保持
部材20内に設けた図中、縦長の偏心カム孔32内にそ
れぞれ位置している。また、傷心カムシャフト25A、
25Bは、この偏心カム孔32の回りのスリット保持部
材20の端面に当接し、且つ該傷心カム孔32より大径
のフランジ33A。
33Bをジョイン1、部25a、25b側に有している
。このフランジ33A、33Bと端部に設けられるロッ
クナツト26とにより、スリット保持部材20及びスラ
イダ24が挾持されている。そして、これらスリット保
持部材2o及びスライダ24は、上記フランジ33A、
33Bとロックナツト26との締結により固定されるこ
ととなる。
。このフランジ33A、33Bと端部に設けられるロッ
クナツト26とにより、スリット保持部材20及びスラ
イダ24が挾持されている。そして、これらスリット保
持部材2o及びスライダ24は、上記フランジ33A、
33Bとロックナツト26との締結により固定されるこ
ととなる。
また、ロックナツト26を緩めて、上記偏心カム31A
、31Bを有する傷心カムシャフト25を左右どちらか
の方向へ回すと、上記傷心カム31A、31Bが偏心カ
ム孔32内を振れ回ろうとするが、この傷心カム孔32
が形成されろスリット保持部材20は固定状態にあるた
め、偏心カム31A、31Bはカム孔32内を上下方向
に移動する。よって、この振れ回りの左右方向の力成分
が憚動自在なスライダ24及びスリット設定部材17に
逆に伝わり、第1図中左右方向に該スリット設定部材1
7を変位させることとなる。
、31Bを有する傷心カムシャフト25を左右どちらか
の方向へ回すと、上記傷心カム31A、31Bが偏心カ
ム孔32内を振れ回ろうとするが、この傷心カム孔32
が形成されろスリット保持部材20は固定状態にあるた
め、偏心カム31A、31Bはカム孔32内を上下方向
に移動する。よって、この振れ回りの左右方向の力成分
が憚動自在なスライダ24及びスリット設定部材17に
逆に伝わり、第1図中左右方向に該スリット設定部材1
7を変位させることとなる。
すなわち、偏心カムシャフト25A(図中斜線で示す)
を第6図中(alに示す状態から左方向へ回すと、軸心
C1よりも下方にあった傷心カム31A(図中点線で示
す)が図中左回りで上方へ見かけ上移動していく。換言
すれば、傷心カム孔32Aは固定状態にあるため、軸心
C1に係合する傷心カム31Aに対し傷心カムシャフト
25Aの軸心C8が左側に変位する結果、該傷心カムシ
ャフト25Aと一体に連動するスリット設定部材17が
第6図中(b)に示すように図中左側に変位し、一対の
スリット設定部材17の間に挾さまれる調整通路16b
のスリット幅4及びその断面積が小となる。また、逆に
スリット設定部材17とスペーサ21との間に挾まれる
調整通路16cのスリット幅!及びその断面積が大とな
る。
を第6図中(alに示す状態から左方向へ回すと、軸心
C1よりも下方にあった傷心カム31A(図中点線で示
す)が図中左回りで上方へ見かけ上移動していく。換言
すれば、傷心カム孔32Aは固定状態にあるため、軸心
C1に係合する傷心カム31Aに対し傷心カムシャフト
25Aの軸心C8が左側に変位する結果、該傷心カムシ
ャフト25Aと一体に連動するスリット設定部材17が
第6図中(b)に示すように図中左側に変位し、一対の
スリット設定部材17の間に挾さまれる調整通路16b
のスリット幅4及びその断面積が小となる。また、逆に
スリット設定部材17とスペーサ21との間に挾まれる
調整通路16cのスリット幅!及びその断面積が大とな
る。
同様に、偏心カムシャフト25Aを第6図中(alに示
す状態から右方向へ回すと、軸心Cよりも下方にあった
傷心カム31Aが図中右回りで上方へ見かけ上移動し、
軸心C1に係合する傷心カム31Aに対し傷心カムシャ
フト25Aの軸心C1が右側に変位する結果、第6図中
(0)に示すように該傷心カムシャフト25Aと一体に
連動するスリット設定部材17は図中右側に変位する。
す状態から右方向へ回すと、軸心Cよりも下方にあった
傷心カム31Aが図中右回りで上方へ見かけ上移動し、
軸心C1に係合する傷心カム31Aに対し傷心カムシャ
フト25Aの軸心C1が右側に変位する結果、第6図中
(0)に示すように該傷心カムシャフト25Aと一体に
連動するスリット設定部材17は図中右側に変位する。
よって一対のスリット設定部材17の間に挾まれろ調整
通路16bのスリット幅I及びその断面積が大となり、
逆に一方のスリット設定部材17とスペーサ21との間
に挾まれろ調整通路16cのスリット幅I及びその断面
積が小となる。
通路16bのスリット幅I及びその断面積が大となり、
逆に一方のスリット設定部材17とスペーサ21との間
に挾まれろ調整通路16cのスリット幅I及びその断面
積が小となる。
このように、各調整通$ 16 a〜16cのスリット
幅Iは操作軸25の回転量を調節することにより、任意
に設定されろ。そしてこのスリット幅l(よ後述するス
リット保持部材20の孔44を閉塞するキャップ本体4
6に刻まれている目@Sに対するスライダ24の相対位
置の変化によって外部から確認可能としている。
幅Iは操作軸25の回転量を調節することにより、任意
に設定されろ。そしてこのスリット幅l(よ後述するス
リット保持部材20の孔44を閉塞するキャップ本体4
6に刻まれている目@Sに対するスライダ24の相対位
置の変化によって外部から確認可能としている。
一方、第1図〜第4図に示すように、上記スリット設定
部材17の先端側には、偏心カムシャフト25の軸心C
1と平行方向にあり溝40が形成されており、このあり
溝40と係合する係合凸部42を有するビーク43が着
脱自在に設けられている。このビーク43を交換するた
めに、スリット保持部材20には、スリット設定部材1
7の側方に開口するビーク43の交換用の孔44が穿設
されている。
部材17の先端側には、偏心カムシャフト25の軸心C
1と平行方向にあり溝40が形成されており、このあり
溝40と係合する係合凸部42を有するビーク43が着
脱自在に設けられている。このビーク43を交換するた
めに、スリット保持部材20には、スリット設定部材1
7の側方に開口するビーク43の交換用の孔44が穿設
されている。
この孔44には、その断面形状が矩形の閉塞部45が当
該孔44を閉塞するように着脱自在に係合しており、そ
の閉塞時にはこの閉塞部45の先端面45aがビーク4
3の側端部43aに当接するようになっている。この閉
塞部45は、キャップ本体46に突設されており、この
キャップ本体46は、スリット保持部材20にボルト4
7によって固設されている。
該孔44を閉塞するように着脱自在に係合しており、そ
の閉塞時にはこの閉塞部45の先端面45aがビーク4
3の側端部43aに当接するようになっている。この閉
塞部45は、キャップ本体46に突設されており、この
キャップ本体46は、スリット保持部材20にボルト4
7によって固設されている。
よって、ビーク43を交換する場合には、ボルト47を
緩めてキャップ本体46を軸心C1と平行な方向に引き
抜き、その後ビーク43をスリット設定部材17から引
き抜いてこれらの係合を解除し、他のビーク43と交換
するようにすればよい。
緩めてキャップ本体46を軸心C1と平行な方向に引き
抜き、その後ビーク43をスリット設定部材17から引
き抜いてこれらの係合を解除し、他のビーク43と交換
するようにすればよい。
このビーク43は、合流する樹脂の積層膜のおのおのの
膜に厚さを全幅に互って均一な厚さで分布させるために
用いろもので、そのビーク43の形状を種々変化させた
ものを用意し、その用途に合わせてその度交換している
。
膜に厚さを全幅に互って均一な厚さで分布させるために
用いろもので、そのビーク43の形状を種々変化させた
ものを用意し、その用途に合わせてその度交換している
。
この交換用のビークを有するコンパイニングアダプタの
一例を第7〜9図に示す。これらの図面に示すようにビ
ーク43Aは楔状でその断面形状を矩形としている。又
一方のビーク43Bは、ビーク43Aと対向する内側面
43bが下方の合流部にいくにつれて凹状にわん曲する
とともにスリット21と対向する外側面は凸状にしてそ
のビーク43Bの通路に対して直角な方向の断面形状を
弓状にしている。よって、このビーク43Bとスペーサ
21との間に挾まれる調整通路16aは、下流の合流点
αへいくにつれて、その調整通路16aの断面形状が凹
状になるとともにスリット幅lが小とな9、樹脂Aが通
過する場合、その樹脂の形状はビーク43B側が凹状と
なったものとなる。一方、ビーク43Aとビーク43B
との間に挾まれる′iIi整通@ 16)1は、下流の
合流点βにいくにつれ、その断面形状が片側が凸状にな
るとともにスリットの幅4が大となり、樹脂Bが通過す
ると、その形状はピーク43B側が凸レンズ状になった
ものとなる。樹脂Cは断面形状が矩形のものが合流点γ
へ導かれる。このようにして形成される各樹脂A、B、
Cは各合流点α、β。
一例を第7〜9図に示す。これらの図面に示すようにビ
ーク43Aは楔状でその断面形状を矩形としている。又
一方のビーク43Bは、ビーク43Aと対向する内側面
43bが下方の合流部にいくにつれて凹状にわん曲する
とともにスリット21と対向する外側面は凸状にしてそ
のビーク43Bの通路に対して直角な方向の断面形状を
弓状にしている。よって、このビーク43Bとスペーサ
21との間に挾まれる調整通路16aは、下流の合流点
αへいくにつれて、その調整通路16aの断面形状が凹
状になるとともにスリット幅lが小とな9、樹脂Aが通
過する場合、その樹脂の形状はビーク43B側が凹状と
なったものとなる。一方、ビーク43Aとビーク43B
との間に挾まれる′iIi整通@ 16)1は、下流の
合流点βにいくにつれ、その断面形状が片側が凸状にな
るとともにスリットの幅4が大となり、樹脂Bが通過す
ると、その形状はピーク43B側が凸レンズ状になった
ものとなる。樹脂Cは断面形状が矩形のものが合流点γ
へ導かれる。このようにして形成される各樹脂A、B、
Cは各合流点α、β。
γで合流する。すなわち、隣接する樹脂の粘度差が起因
して合流部から下流へ進むに従って層分布が巾方向で均
一にならなくなる事があっても、上述したように層分布
の経時変化を予測して、予め逆の合流パターンで合流さ
せろ事により最終的に(Tグイの出口で)均一に分布し
た積層膜を得ることが可能となる。
して合流部から下流へ進むに従って層分布が巾方向で均
一にならなくなる事があっても、上述したように層分布
の経時変化を予測して、予め逆の合流パターンで合流さ
せろ事により最終的に(Tグイの出口で)均一に分布し
た積層膜を得ることが可能となる。
尚、スリット設定部材17とピーク43との係合は、本
実施例のあり溝40と係合凸部42との係合に限定され
ろものではなく、容易に脱着可能なものであればいずれ
でもよい。
実施例のあり溝40と係合凸部42との係合に限定され
ろものではなく、容易に脱着可能なものであればいずれ
でもよい。
また、ピーク交換用の着脱可能なキャップ本体46の閉
塞部45の形状及び孔44の形状も矩形に限らず、例え
ばピーク43の形状に合わせたものでもよく、要は交換
し易いものであればどのようなものでもよい。
塞部45の形状及び孔44の形状も矩形に限らず、例え
ばピーク43の形状に合わせたものでもよく、要は交換
し易いものであればどのようなものでもよい。
次に、上記実施例の作用を説明する。
樹脂導入通路10a〜10cから供給された樹脂A、B
、Cは、樹脂案内通路11a〜11cを通過して断面形
状を矩形とした後、スリット幅Iがスリット設定部材1
7及びスペーサ21により規定される調整通$ 16
a〜16cへ各々導入され、その後合流点α。
、Cは、樹脂案内通路11a〜11cを通過して断面形
状を矩形とした後、スリット幅Iがスリット設定部材1
7及びスペーサ21により規定される調整通$ 16
a〜16cへ各々導入され、その後合流点α。
β、γにおいてV!!脂A、B、Cが合流し、合流部#
115にて三層の層状となった合成樹脂の溶融積層物F
が成形される。そして、この合成樹脂の溶融積層物Fは
接続通路14を通過して図示しないダイへ供給される。
115にて三層の層状となった合成樹脂の溶融積層物F
が成形される。そして、この合成樹脂の溶融積層物Fは
接続通路14を通過して図示しないダイへ供給される。
ここで、tli整通路16a〜16cのスリット幅Iを
変化させる場合、樹脂の供給を停止し、ロックナツト2
6を緩めて、操作軸25を回転させ、キャップ本体46
の側面に刻まれた目盛Sを目安にスライダ24を移動さ
せロックナツト26を締めつける。再びl[IA。
変化させる場合、樹脂の供給を停止し、ロックナツト2
6を緩めて、操作軸25を回転させ、キャップ本体46
の側面に刻まれた目盛Sを目安にスライダ24を移動さ
せロックナツト26を締めつける。再びl[IA。
B、Cの供給を開始すると、各々調整された調整通路1
6a〜16cを通過する際、各樹脂A、B、Cは樹脂の
流速が変化して合流点a、β、γに移動され隣接する層
の形状が異なった溶融積層物Fが得られる。更に、ピー
ク43を交換することにより、隣接する樹脂の粘度差が
起因して合流部から下流へ進むに従って層分布が巾方向
で均一にならなくなる事がある場合に、この層分布の経
時変化を予測して、予め逆の合流パターンで合流させる
事により最終的に(Tグイの出口で)均一に分布した溶
融!/illを得ることができ、この成形品(製品)を
全中に亘って均一な厚さで分布させることができる。
6a〜16cを通過する際、各樹脂A、B、Cは樹脂の
流速が変化して合流点a、β、γに移動され隣接する層
の形状が異なった溶融積層物Fが得られる。更に、ピー
ク43を交換することにより、隣接する樹脂の粘度差が
起因して合流部から下流へ進むに従って層分布が巾方向
で均一にならなくなる事がある場合に、この層分布の経
時変化を予測して、予め逆の合流パターンで合流させる
事により最終的に(Tグイの出口で)均一に分布した溶
融!/illを得ることができ、この成形品(製品)を
全中に亘って均一な厚さで分布させることができる。
〈発明の効果〉
以上、実施例とともに詳しく説明したように、本発明は
スリット設定部材の先端のピークのみを着脱自在にして
交換可能としたから、コンバイニングアダプタ全体を取
り換えるように手間がかからず、短時間で簡易にできる
という効果を奏する。
スリット設定部材の先端のピークのみを着脱自在にして
交換可能としたから、コンバイニングアダプタ全体を取
り換えるように手間がかからず、短時間で簡易にできる
という効果を奏する。
第1図は本実施例にかかるコンバイニングアダプタの概
略図、第2図はその断面図、第3図はアダプタ本体の斜
視図、第4図はキャップの斜視図、第5図は操作軸の斜
視図、第6図は傷心カムシャフトとスリット設定部材と
の連動を示す説明図、第7図は他実施例にがかるアダプ
図 面 中、 2はアダプタ本体、 5は合流通路、 6 m、 16 b、 16 cは調整通路、7はス
リット設定部材、 5は操作軸、 3はピーク、 4 +、?孔、 6はキャップ本体である。
略図、第2図はその断面図、第3図はアダプタ本体の斜
視図、第4図はキャップの斜視図、第5図は操作軸の斜
視図、第6図は傷心カムシャフトとスリット設定部材と
の連動を示す説明図、第7図は他実施例にがかるアダプ
図 面 中、 2はアダプタ本体、 5は合流通路、 6 m、 16 b、 16 cは調整通路、7はス
リット設定部材、 5は操作軸、 3はピーク、 4 +、?孔、 6はキャップ本体である。
Claims (1)
- 複数の合成樹脂を層状に送り出す合流通路が形成された
アダプタ本体と、この合流通路の上流側に連通するよう
に該アダプタ本体内に形成された空間を前記複数の合成
樹脂がそれぞれ供給される複数の調整通路に区切る少な
くとも一つのスリット設定部材とを有するコンバイニン
グアダプタにおいて、上記アダプタ本体の一部にスリッ
ト設定部材の側方に開口するピーク交換用の孔を穿設し
、該孔を閉塞する着脱可能なキャップをアダプタ本体に
設けるとともに、該孔を介して着脱自在なピークをスリ
ット設定部材の先端部に交換可能に設けたことを特徴と
するコンバイニングアダプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63194552A JPH0617053B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | コンバイニングアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63194552A JPH0617053B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | コンバイニングアダプタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0245121A true JPH0245121A (ja) | 1990-02-15 |
JPH0617053B2 JPH0617053B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=16326429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63194552A Expired - Fee Related JPH0617053B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | コンバイニングアダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617053B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014177003A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Nippon Zeon Co Ltd | 光学積層フィルム製造用合流装置、光学積層フィルムの製造装置、及びベイン部材 |
JP2014188991A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Toppan Printing Co Ltd | 多層押出成形装置 |
JP2022552709A (ja) * | 2019-10-16 | 2022-12-19 | サチミ、コオペラティバ、メッカニーチ、イモラ、ソチエタ、コオペラティバ | 多層共押出ヘッド |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54124067A (en) * | 1978-03-20 | 1979-09-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Extrusion die |
JPS591220A (ja) * | 1982-04-07 | 1984-01-06 | ポリル−ム・コ−ポレ−シヨン・オブ・アメリカ | 多成分連続フイルムダイ |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP63194552A patent/JPH0617053B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54124067A (en) * | 1978-03-20 | 1979-09-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Extrusion die |
JPS591220A (ja) * | 1982-04-07 | 1984-01-06 | ポリル−ム・コ−ポレ−シヨン・オブ・アメリカ | 多成分連続フイルムダイ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014177003A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Nippon Zeon Co Ltd | 光学積層フィルム製造用合流装置、光学積層フィルムの製造装置、及びベイン部材 |
JP2014188991A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Toppan Printing Co Ltd | 多層押出成形装置 |
JP2022552709A (ja) * | 2019-10-16 | 2022-12-19 | サチミ、コオペラティバ、メッカニーチ、イモラ、ソチエタ、コオペラティバ | 多層共押出ヘッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0617053B2 (ja) | 1994-03-09 |
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Legal Events
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