JPH05228975A - 共押出装置 - Google Patents

共押出装置

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JPH05228975A
JPH05228975A JP4037987A JP3798792A JPH05228975A JP H05228975 A JPH05228975 A JP H05228975A JP 4037987 A JP4037987 A JP 4037987A JP 3798792 A JP3798792 A JP 3798792A JP H05228975 A JPH05228975 A JP H05228975A
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Masaharu Toyama
正治 遠山
Masashi Yuasa
将史 湯浅
Yuji Yoshimura
裕司 吉村
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Toray Industries Inc
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    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/30Extrusion nozzles or dies
    • B29C48/305Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets
    • B29C48/31Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets being adjustable, i.e. having adjustable exit sections
    • B29C48/313Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets being adjustable, i.e. having adjustable exit sections by positioning the die lips
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】共押出装置における合流前の特定の溶融樹脂の
流量が他の溶融樹脂の流量とは独立して容易に制御で
き、かつ経時変化または熱劣化された樹脂等の異物が発
生しない積層シートを製造する。 【構成】複数の押出機EX1、EX2と、このそれぞれ
に連通する複数の受入口18a、18b、この受入口に
連通する複数の流路19a、19b、さらにこれに連通
する流路20a、20b、そしてこの流路20a、20
bが合流されて形成された一つの流路25、および、流
路25に連通するスリット26を有する共押出ブロック
15と、から成る共押出装置において、流路19a、1
9b、20a、20bの合流部、または、前記複数の流
路の少なくとも一つの流路20a、20bの一部に薄壁
22を形成すると共に、この薄壁22の非流路側に薄壁
の厚み方向に薄壁22を押し引きする流路断面積調節手
段24を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の押出機から供給
される種類の異なる熱可塑性樹脂を合流し、一定厚みの
積層シートとして押出す共押出装置の改良に関し、詳し
くは装置内で個々の溶融樹脂流量が制御できる共押出装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】複数種類の溶融樹脂がそれぞれ対応する
押出機から共押出ブロック(フィードブロック等)に供
給され、押出製膜されて冷却固化した積層シートは、積
層シートを構成する各層の厚みが層毎に制御でき、しか
もその厚みは幅方向で一定であることが望ましい。この
ため共押出装置では、各層間の溶融樹脂流量を制御する
必要がある。
【0003】従来、このような共押出装置として、例え
ば特開昭51−68670号公報、特開平1−1057
21号公報に開示された技術が知られている。
【0004】前者の技術は、図3に示すように共押出装
置を、3種類の熱可塑性合成樹脂A、B、Cがそれぞれ
の受入口1a〜1cから供給され、均圧用の横孔2a〜
2cおよび樹脂流通路3a〜3cを経て合流点Pで合流
される導入金具4と、合流された溶融樹脂を押出幅方向
(紙面に対して直角方向)に広げるダイ5とで一体に構
成し、そして前記導入金具4の樹脂流通路3a〜3cの
それぞれに、樹脂流量調整用駒6a〜6cとチョークバ
ー7a〜7cとから成る流量調節手段を設け、樹脂流量
調整用駒をチョークバーで進退させることによって合流
点Pに供給されるそれぞれの溶融樹脂流量を調節してス
リット8から押出される積層シート(図示せず)の各層
の厚みを制御するものである。
【0005】一方、後者の技術は、図4に示すように共
押出装置を、上記装置と同様にフィードブロック9と、
ダイ10とで一体に構成し、そしてフィードブロック9
中における3種類の熱可塑性合成樹脂A、B、Cの隣接
樹脂流路間に丸軸11を中心として微小角度だけ回動す
るベーン12と、その先端部近傍に押出幅方向で形状が
異なり、かつ回動が自在の一対のディストリビューショ
ンピン13とを設け、ベーンを所定角度回動することに
よって樹脂流通路14a〜14cの断面積を調節し、ま
た、ディストリビューションピンを所定角度回動するこ
とによって合流された溶融樹脂流の形状を変えてシート
の各層厚みを制御するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来装置
は、いずれも可動体である樹脂流量調整用駒6a〜6c
や、ベーン12、ディストリビューションピン13が流
路内を流れる溶融樹脂に直接接触しているため、溶融樹
脂の一部が上記可動体とフィードブロック9との間の間
隙に入り込み、そこで経時変化や熱劣化した後、間歇的
に溶融樹脂流と共に押出されて積層シートに混入すると
いう問題がある。したがって、熱的に不安定な合成樹脂
に対しては、この従来装置は使用できない。
【0007】本発明の目的は、上記従来装置の問題点を
解消し、フィードブロック中における合流前の特定の溶
融樹脂流量が他の溶融樹脂とは独立して容易に制御でき
ると共に、溶融樹脂流路内で経時変化または熱劣化され
た樹脂等の異物が発生しない品質の良い積層シートを製
造できる共押出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、複数の押出機と、該複数の押出機にそれぞ
れ連通する複数の受入口、該複数の受入口にそれぞれ連
通する複数の流路、該複数の流路が合流されて形成され
た一つの流路、および、該一つの流路に連通するスリッ
トを有する共押出ブロックと、から成る共押出装置にお
いて、前記複数の流路の合流部、または、前記複数の流
路の少なくとも一つの流路の一部に薄壁を形成すると共
に、該薄壁の非流路側に該薄壁の厚み方向に該薄壁を押
し引きする流路断面積調節手段を設けたことを特徴とす
る。
【0009】ここで、上記流路断面積調節手段として
は、例えばオペレータが積層シートの積層厚みに応じ
て、溶融樹脂流路に設けられた薄壁を押し引きしてスリ
ット間隙を微調節できる差動ねじを用いた手動調節機構
や、差動ねじの代りにヒートボルト、圧電素子等を用
い、製膜後に設けられた積層シートの厚み計と連動した
自動調節機構等が挙げられるが、差動ねじを用いた手動
調節機構が簡便である点で好ましい。
【0010】なお、本発明の共押出装置に適用できる溶
融樹脂としては、特に限定されないが、例えばポリエス
テル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂などの熱可塑性合成
樹脂が好ましい。
【0011】
【作用】本発明の共押出装置は、流路内を流れる溶融樹
脂流に対して、溶融樹脂の通過面である薄壁を介して隔
離して設けられている流路断面積調節手段が上記薄壁を
流路外より押し引きして流量を調節する。したがって、
樹脂流路内には、樹脂が入り込む間隙が全く存在せず、
間隙での滞留による経時変化や熱劣化された樹脂等の異
物が積層シート中に混入することがない。
【0012】
【実施例】本発明に係る共押出装置の一実施例を図面を
参照しながら説明する。
【0013】図1は、本発明に係る共押出装置の概略斜
視図で、この共押出装置は、溶融樹脂Aを供給する押出
機EX1、溶融樹脂Bを供給する押出機EX2と、これ
ら押出機にそれぞれ供給管30a、30bを介して接続
された共押出ブロック15とで構成されている。図2
は、図1の装置の中央部断面図である。
【0014】図において、共押出ブロック15は、ハッ
チングで示す中央部断面を中心にしてスリット26の長
さ方向(図のX−X方向)に対称形をしており、その構
成は、A、B2種類の溶融樹脂流を合流させる合流ブロ
ック部16と、合流された溶融樹脂をスリットの長さ方
向に拡幅して薄壁状の積層シートに製膜する押出ダイ部
17とから成り、いずれも例えば工具鋼、ステンレス鋼
などの材質で構成されている。
【0015】合流ブロック部16には、2種類の溶融樹
脂A、Bを受入れる受入口18a、18bが設けられて
おり、それぞれ押出機EX1、EX2と供給管30a、
30bに接続されている。溶融樹脂Aの受入口18a
は、断面が円形状の流路19a、およびその流路19a
から一定の幅で末広がり状に拡幅され、かつ、その拡幅
方向がスリット26の長さ方向である流路20aを経た
後、スリット26の長さ方向に向けてさらに拡幅された
流路25に連通している。また、溶融樹脂Bの受入口1
8bは、同様に断面が円形状の流路19b、およびその
流路19bから一定の幅で末広がり状に拡幅され、か
つ、その拡幅方向がスリット26の長さ方向である流路
20bを経た後、流路25に連通している。すなわち、
流路20aと20bとは、合流して一つの流路25を形
成している。さらにまた、流路25は、吐出口であるス
リット26に連通している。すなわち、受入口18a、
18bから供給された溶融樹脂A、Bは、流路25で合
流され、スリット26から積層シートとして押出され
る。図2に示すように、流路20bは、仕切板21を介
してスリット26の間隙方向(図のY−Y方向)に流路
20aと隣接して設けられている。そして、仕切板21
の両側に形成された流路20a、20bの間隙Ta、T
bは、ほぼ溶融樹脂A、Bの供給流量に比例した値とさ
れ、この例では、間隙Tbは、間隙Taに比べて狭く設
定されている。
【0016】本実施例では、このような流路構成の加工
を容易にするため、合流ブロック部16を仕切板21の
溶融樹脂B側内壁面で分割した合流ブロック部16a、
16bから成る2分割構造とし、図示しないボルトで一
体に結合している。そして合流ブロック部16bは、間
隙Tbを微調節可能とするため、仕切板21の溶融樹脂
A、Bが合流する位置(流路20a、20bが流路25
と連通する位置)近傍の流路20bに接近した位置に、
流路20bの樹脂の流れの方向と交叉する方向に溝30
を設け、その溝30と流路20bとの間に薄壁22を形
成する。この薄壁22には、ボルト台座23が溝30に
沿って複数個設けられ、それぞれのボルト台座23には
上記薄壁22をその薄壁の厚み方向に進退させるための
流路断面積調節手段(流路間隙調節手段)24が設けら
れている。
【0017】薄壁22の厚みは、厚すぎると変形しにく
く、薄すぎると進退操作により破損し易いため、1〜5
mmが好ましく、2〜4mmがより好ましい。また、ボ
ルト台座23は、隣接する台座間を連結してもよいが、
本実施例のように隣接する台座に対してそれぞれ独立と
したものにすると流路間隙調節手段24によるスリット
間隙Tbの調節が鋭敏になるので好ましい。流路間隙調
節手段24は、おねじ24aとめねじ24bを有する調
節ねじ24cが、プレート24dによって厚み方向に進
退可能にブロック16bに保持されると共に、ボルト台
座23にナット24eによって植込み固定されたボルト
24fとねじ結合されている。調節ねじ24cのおねじ
ピッチは、ボルト24fのおねじピッチよりも大きくさ
れているので、オペレータが調節ねじ24cを回転させ
れば、1回転につき両ピッチの差だけボルト台座23が
薄壁22と共に厚み方向に進退することができる。すな
わち、流路間隙調節手段24は、差動ねじ機構とされて
いる。なお。流路間隙調節手段24は、ボルト台座23
とプレート24間を軸心にヒータの挿入されたボルトで
固定し、ヒータの加熱温度を変えることによりボルトを
伸縮させて間隙Tbを調節してもよい。
【0018】押出ダイ部17は、上記合流ブロック部1
6a、16bと図示しないボルトで一体に固定され、そ
の内部には、上記両溶融樹脂A、Bの合流後の流路25
と連通するマニホールド部25´、およびマニホールド
部25´に連通するスリット26とが形成されている。
なお、27は、固定リップ28に対し、可動リップ29
をスリット26の間隙方向に進退させるための流路間隙
調節手段で、上記流路間隙調節手段24と同様構成の差
動ねじを用いており、複数が幅方向に一定間隔で設けら
れている。
【0019】なお、合流ブロックブロック部16、押出
ダイ部17は、図示省略の加熱手段、または保温手段に
より所定の温度に維持される。
【0020】次に、この実施例装置の動作を説明する。
【0021】まず、溶融樹脂Aの流路間隙Taをベース
にして、流路間隙Tbが流路間隙調節手段24で調節さ
れ、2台の押出機EX1、EX2から溶融樹脂A、Bが
それぞれの供給管30a、30bを経て同時に受入口1
8a、18bに供給されると、溶融樹脂Aは、流路19
aを経て流路20aの仕切板21に沿って流下する。一
方、受入口18bから供給された溶融樹脂Bは、流路1
9bを経て流路20bに至り、仕切板21と薄壁22と
で構成された滑らかな流路間隙Tbを流下した後、仕切
板先端から始まる流路25で上記溶融樹脂Aと合流す
る。
【0022】合流した溶融樹脂A、Bは、間隙Ta、T
bに応じた厚みを維持してダイ17の流路25に至り、
さらにマニホールド部25´にて拡幅された後、流路間
隙調節手段27で押出厚みが規制されたスリット26か
ら積層シートとして押出される。この際、積層シートの
溶融樹脂Bから成る積層体の積層厚みが溶融樹脂Aのそ
れに対して再調節を要する場合は、流路間隙調節手段2
4により調節される。すなわち、オペレータによって調
節を必要とする部位の流路間隙調節手段24の調節ねじ
24cが回転されると、薄壁22がボルト座23を介し
て調節ねじ24cとボルト24fのねじピッチ差相当分
だけ進退し、間隙Tbが所望値に微調節される。
【0023】このように流路間隙Tbが調節されても、
溶融樹脂A、Bのいずれの流路内にも経時変化や熱劣化
の原因となる流路間隙調節手段と合流ブロック部間の間
隙が皆無であるので、積層シートには何らこれらの異物
が混入しない。すなわち、このときの可動部分は、溶融
樹脂流路の滑らかな内壁面であるため、流れの抵抗とな
るものが皆無であり、この部位で溶融樹脂の滞留による
異物が発生しない。したがって、特に熱的に不安定な溶
融樹脂には、好ましく適用できる。
【0024】なお、本実施例では、流路間隙調節手段2
4は、溶融樹脂Bの流路のみに設けた。すなわち、本発
明の共押出ブロック15は、流路間隙調節手段24が合
流ブロック部16の樹脂A、Bの合流前の複数の流路の
うちの少なくとも一つの流路に設けられていればよいの
である。しかし、溶融樹脂Aの厚みも同時に制御を要す
る場合は、流路20aに薄壁を形成すると共に、流路流
路間隙調節手段をその溶融樹脂Aの流路にも設けてもよ
い。また、本実施例装置の共押出装置は、押出しできる
溶融樹脂の種類をA、B2種類としたが、上記溶融樹脂
Bと同様構成の溶融樹脂Cの流路を合流ブロック部内に
設けてそれらを合流させることにより、A、B、C3種
類の樹脂から成る積層シートを製造することもできる
し、さらに4種類以上の樹脂から成る積層シートとする
こともできる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る共押
出装置は、複数の溶融樹脂流路の少なくとも一つの流路
に、薄壁を形成し、薄壁を介して流路断面積を調節する
流量調節手段を設けたので、経時変化や熱劣化した樹脂
等の異物の混入しない優れた品質の積層シートを容易に
製造することができる。よって、熱的に不安定な溶融樹
脂でも容易に積層シートを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る共押出装置の一実施例の中央部断
面を含む概略斜視図である。
【図2】図1の装置の中央部断面図である。
【図3】従来の共押出装置の導入金具およびダイの断面
図である。
【図4】図3の装置とは異なる実施態様の従来の共押出
装置のフィードブロックおよびダイの断面図である。
【符号の説明】
15:共押出ブロック 16:合流ブロック部 17:押出ダイ部 18a、18b:受入口 20a、20b:流路 22:薄壁 24:流路断面積調節手段 25:流路 26:スリット 30a、30b:供給管 A:溶融樹脂 B:溶融樹脂 EX1、EX2:押出機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の押出機と、該複数の押出機にそれぞ
    れ連通する複数の受入口、該複数の受入口にそれぞれ連
    通する複数の流路、該複数の流路が合流されて形成され
    た一つの流路、および、該一つの流路に連通するスリッ
    トを有する共押出ブロックと、から成る共押出装置にお
    いて、 前記複数の流路の合流部、または、前記複数の流路の少
    なくとも一つの流路の一部に薄壁を形成すると共に、該
    薄壁の非流路側に該薄壁の厚み方向に該薄壁を押し引き
    する流路断面積調節手段を設けたことを特徴とする共押
    出装置。
JP4037987A 1992-02-25 1992-02-25 共押出装置 Pending JPH05228975A (ja)

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