JPH0245079A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH0245079A
JPH0245079A JP19405088A JP19405088A JPH0245079A JP H0245079 A JPH0245079 A JP H0245079A JP 19405088 A JP19405088 A JP 19405088A JP 19405088 A JP19405088 A JP 19405088A JP H0245079 A JPH0245079 A JP H0245079A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ遊技機やコイン遊技機等で代表され
る弾球遊技機に関し、詳しくは、弾球遊技機の裏面側に
設けられた主として合成IM脂材料で形成された機構板
と、少なくとも弾球遊技機の遊技盤に配設された電気的
遊技装置と、該電気的遊技装置を制御するための電子回
路を含む回路基板と、該回路基板を包囲した導電性の回
路基板ケ−スとを含む弾球遊技はに関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機で従来から一般的に知られているも
のに、たとえば、電気的に表示状態を変化可能な電気的
可変表示装置やモータによって回転ドラムを駆動するこ
とによって機械的に表示状態を変化させる機械的可変表
示装置等の各種可変表示装置、または電気的に駆動され
て打込玉を入賞しやすくする可変入賞球装置等の電気的
遊技装置が遊技盤に配設されたものがあった。そして、
その電気的遊技装置を制御するための電子回路を含む回
路基板が、回路基板ケースに収納された状態で遊技盤裏
面側の機構板に設けられていた。
そして、前記電気的遊技装置は、遊技者に付与される遊
技価値に直接影響を及ぼすものであり、この電気的遊技
装置の作動が狂った場合には遊技者に遊技上の不満を与
える場合が生じるため、電気的遊技装置の作動不良は許
されないのである。
[発明が解決しようとする課題] 一方、遊技盤の裏面に設けられている機構板は、一般に
プラスチック等の合成樹脂材料を射出成形して作られ、
かつ打込玉のセーフ孔等への入賞に伴って賞品上を払出
す賞品上払出機構が備えられている。このため、前記賞
品上払出機構から賞品上を払出す場合は、多量の賞品上
が一度に狭い通路を介して放出されるので、玉と機構板
との間で摩擦によって静電気が発生しやすい。このよう
にして発生した静電気は、比較的早く放電されるとそれ
ほど問題にはならないのであるが、合成樹脂材料で形成
されたI/3@板に帯電して蓄積されやすいので、時に
は、数KV程度まで高められる場合がある。そして、前
記機構板の帯電とともに回路基板ケースも帯電し、前記
電気的遊技装置を駆動制陣するための回路基板と前記回
路基板ケースとの間で放電が生じ、回路基板におけるデ
ータ伝送用のデータ線内にノイズが入り込んでしまう事
態が発生していた。そしてそのノイズの影響により、制
御用の電子回路が誤動作したり故障したりして、前記電
気的遊技装置が正常に作動しなくなり遊技者に不満を与
えるおそれがあるという欠点があった。
本発明は、かかる実情に鑑み、回路基板ケースと回N基
板との間に生じる放電に起因したノイズの発生を防止す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段1 本発明に係る弾球遊技機は、 前記機構板が、 該機構板の上部に遊技者に払出す賞品上を貯留するため
の賞品上貯留部材と、 該賞品上貯留部材の下部に賞品上を整列させるための整
列径路と、 該整列径路の終端に入貢態様に基づいて所定数の賞品上
を払出すための賞品上払出機構とを備え、前記回路基板
は、 その表面と裏面にグランドラインが形成されるとともに
複数の取付孔が形成され、 該複数の取付孔のうち予め定められた取付孔に前記グラ
ンドラインを延在させ、 前記回路基板ケースには、前記複数の取付孔に対応して
複数の導電性の取付部を一体に設け、該複数の取付部に
回路基板を取付孔を介して止着し、 前記グランドラインを延在させた取付孔と前記回路基板
ケースの取付部を接続させて、回路基板のグランドライ
ンと回路基板ケースとを導通させたことを特徴とする。
[作用1 回路基板に形成されている複数の取付孔と回路基板ケー
スに設けられている複数の取付部とにより、回路基板が
回路基板ケースに取付けられる。
そして、前記複数の取付部が導電性に構成されており、
前記複数の取付孔のうち予め定められた取付孔に眞記グ
ランドラインが延在されており、そのグランドラインが
延在された取付孔と前記導電性の取付部とを接続させる
ことにより、回路基板のグランドラインと回路基板ケー
スとが電気的に導通状態となる。
つまり、回路基板の外周を覆っている回路基板ケースが
、回路基板のグランドラインに電気的に導通されている
ために、回路基板外周を、電気的な意味でグランドライ
ンで覆った状態となり、回路基板と他の部材との間に放
電が生じてノイズがグランドラインに入り込むことはあ
っても、回路基板ケースと回路基板との間で放電が生じ
ることはなくなるために、ノイズが直接データ線内に入
り込むことを防止できる。
[U明の実施例1 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1の実施例 第1図は、本発明に係る弾球遊技機の一例であるバヂン
コ遊技1j1300を示す全体正面図である。
図中、216は打球供給皿であり、この打球供給皿21
6内のパチンコ玉が1つずつ打球発射装置(図示せず)
側に供給され、操作ハンドル200を遊技者が操作する
ことにより、その打球発射装置を作動させて供給されて
ぎたパチンコ玉を1つずつ遊技領域202内に弾発発射
する。遊技領域202内に打込まれたパチンコ玉が、各
種入賞口210.212に入賞すれば、所定数(たとえ
ば13個)の賞品玉が賞品球出口214から打球供給皿
216内に払出される。また、遊技領域202内に打込
まれたパチンコ玉が、始動入賞口204内に入賞すれば
、電気的遊技装置の一例である可変表示装[206が可
変表示を開始し、所定時間の経過や遊技者の停止操作等
に応答して可変表示He1206が停止する。そして、
停止した可変表示装置206によって表示されている識
別情報が予め定める所定の組合わせ(たとえば777)
となれば、大当り状態となり、電気的遊技装置の一例で
ある可変入賞球装置208が開成してパチンコ玉が入賞
可能な状態となる。そしてその開成している可変入賞球
部@208にパチンコ玉が入賞すれば、入賞上1個につ
き所定数(たとえば13個)の賞品玉が前記賞品球出口
214から払い出される。なお、前記可変入賞球部@2
08の開成は、所定時間(たとえば30秒間)の経過ま
たはパチンコ玉の所定個数(たとえば1011!l)の
入力のうちいずれか早い方の条件が成立することにより
終了し、開成状態に切換わる。
第2図は、パチンコ遊技機300の内部構造を示す全体
背面図である。
前記入賞口210.212や可変入賞球装置208内に
入賞したパチンコ玉は、入賞玉東合rJ1218によっ
て集合され、入賞玉処理器220にまで導かれる。そし
て入賞玉処理器220が1回下方へ揺動することにより
、入賞上の1個が下方に送られ、そのパチンコ玉が作動
杆222を下方に揺動させる。すると、作動杆222の
下方への揺動に連動して賞品玉払出槻栴224が作動し
、所定個数(たとえば13個)の賞品玉がこの賞品玉払
出nm224から放出される。そして放出された賞品玉
は、受動板226を下方へ揺動させて払出通路228内
に落人し、そこから景品球出口214を通って打球供給
皿216(第1図参照)内に払出される。
一方、前記受動板226が下方へ揺動されれば、その揺
動に連動して下方に揺動していた入賞玉処理器220が
上方に持ち上げられ、次の入賞上を1つ下方へ導くこと
が可能な状態となる。この入賞玉処理器220により、
前記賞品玉払出機構224から賞品玉が払出されるごと
に1つずつ入賞上を作動杆222側に供給することが可
能となり、入賞上の数たけ前記賞品玉払出機構224を
作動させて賞品玉の払出しが可能となる。なお、前記賞
品玉払出機構224には、賞品玉貯留部材230内に貯
留されている賞品玉が、整列径路232を通って整列さ
れた状態で供給される。また、前記入賞上集合樋218
や賞品玉払出橢構224から払出された賞品玉を払出通
路228に誘導するための誘導樋なとは、機構板234
により形成されている。この機構板234は、プラスチ
ック等の合成樹脂材料を射出成形して構成されている。
この機構板234に、前記賞品玉払出機構224と賞品
玉貯留部材と前記整列径路232が設けられている。な
お、機構板234には、強度の点を考慮して一部金属板
が用いられている。本実施例での弾球遊技機は、打玉の
入賞に伴って賞品玉が払出されるものを示したが、本発
明はこれに限らず、可変表示装置が所定の表示状態とな
った場合等、入賞玉の光生以外の所定の遊技状態の成立
で賞品玉を払出すものであってもよい。
第3図は、パチンコ遊技機300の裏側の内部構造を示
す斜視図である。
図中、234は機構板であり、機構板234の裏面側に
、遊技制御部2が設けられており、その遊技制御部2か
らの配置24aが、可変表示装置206に接続されてい
る。また、遊技制御部2からの別の配置24b、24c
が配線中継基板に接続されている。
第4図は、前記遊技制御部2を示す分解斜視図である。
遊技制御部2は、上ケース4および下ケース8からなる
回路基板ケースと、その回路基板ケース内に収納される
回路基板6とからなる。回路基板6は、基板本体16の
表面と裏面にグランドライン40(第6図)を付設して
構成されている。その回路基板6には、制御回路の主要
部であるMPU、RAM44と、制御回路の主要部であ
るROM46とが取付けられている。さらに回路基板6
には、種々の回路素子や電子部品等が取付けられている
。前記MPU、RAM44やROM46さらには回路素
子18などの電流入力部とグランドラインとの間に、バ
イパスコンデンサ(図示せず)が設けられている。この
バイパスコンデンサにより、グランドラインに対する入
力電圧のサージ分が吸収されてノイズの進入が極力防止
できる。このバイパスコンデンサは、電界コンデンサ(
タンタルコンデンサ)とノンポーラコンデンサから構成
された周知のものである。さらに、回路基板6には、接
続端子20a、20b、20cが設けられており、それ
ら接続端子20a、20b、20Cに連結端子22a、
22b、22cが接続される。この連結端子22a、2
2b、22cにはそれぞれ配線24a、24b、24c
が取付けられている。また、回路基板6の四隅には、グ
ランド延在取付孔38a、38dと取付孔38b、38
Cとが設けられている。なお、グランドライン延在取付
孔38aと取付孔38bは、第5図を参照。
下ケース8は、導電性材料の一例の金属で形成されてお
り、下面板26の四隅に導電性の取付部36a、36b
、36c、36dが設けられている。なお、4電性材料
としては、合成樹脂であってもよい。この取付部36a
、36b、36c。
36d#前記回路基板6に形成されている取付孔38a
、38b、38c、38dに合致し、ビス止めされ、回
路基板6が下ケース8に固定される。
なお、下ゲース8には、起立壁30が設けられていると
ともに、遊技制御部2を機構板に取付けるための固定片
部28a、28b (28aは第5図参照)が両側面に
形成されている。さらに、下面板26の両側面部分には
取付孔34a、34b。
34c、34d (34c、34dは図面上見えない)
が穿設されている。
上ケース4は、sN性材料の一例の金属で形成されてい
る。そして、上面板11と側面板14aおよび1対の側
面板14b、14c (14cは図面上見えない)を有
し、上面板11および側面板14bには、回路基板6か
ら発生した熱を逃がすための熱逃し孔12が多数穿設さ
れている。さらに、左右1対の側面板14b、14Cに
は、取付孔32a、32b、32c、32d (32c
、32dは図面上見えない)が穿設されており、この取
付孔32a、32b、32c、32dと前記下ケース8
に穿設された取付孔34a、34b、34c、34dと
を位置合わせして連通状態とし、ビス止めすることによ
り、上ケース4と下ケース8とが一体的に固定され、そ
の両ケース内に回路基板6を収納することが可能となる
。なお、図中10は、配線カバーであり、前記配線24
a、24b、24cを図示するように一側方に偏らせて
まとめ上方からカバーするためのものである。
第5図は、回路基板を表わした正面図である。
図中40は、回路基板の表面と裏面とに設けられたグラ
ンドラインであり、その両グランドライン40を電気的
に導通するための導通孔42が複数形成されている。そ
して、図中52は、そのグランドラインを取付孔にまで
延在させたグランドライン延在部であり、そのグランド
ラインが延在された取付孔であるグランドライン延在取
付孔が、図中388,38dにより示されている。この
グランドライン延在部52は、回路基板6の四隅に設け
られてりる取付孔38a、38b、38c。
38dのうち制御回路の主要部としてのMPU。
RAM44と制御回路部の主要部としてのROM46と
が設けられている箇所に対し遠い方の取付孔38a、3
8dにのみ形成されている。つまり、前記MPU、RA
M44とRAM46のすぐ近傍に形成されている取付孔
38b、38cには、グランドライン切欠部54が形成
されており、取付孔38b、38cにグランドラインを
延在しないように構成している。
図示−点鎖線で囲んだ部分は電源回路部48であり、そ
の電源回路部48には、チョークコイル50が設けられ
ている。このチョークコイル50により、電源から供給
される電流のうち交流会が除去され、電源から侵入した
ノイズを減少することができる。
図中、20a、20b、20cは接続端子、28a、2
8bは固定片部、30は起立壁である。
第6図は、遊技制御部2の取付状態を示す縦断面図であ
る。
遊技制御部2は、は構仮における流下樋カバー58部分
に取付けられる。この流下樋カバー58は、プラスチッ
ク等の合成樹脂で構成されている。
図中90は遊技空間であり、ガラス板84と遊技盤88
との間に形成されている。92は障害釘である。遊技空
間90を落下してきたパチンコ玉が入賞口110内に入
賞すれば、遊技盤88の客面側に形成されている入賞玉
集合空間86内に侵入し、下方に落下する。その入賞玉
集合空間86のさらに裏側には、賞品玉流下vA56が
形成されており、前記賞品玉流下樋4M224(第2図
参照)から払出された賞品玉が落下する。そしてこの賞
品玉流下樋56の裏面側の壁を形成しているのが流下樋
カバー58である。この流下樋カバー58には、1対の
取付突部60が一体成形されており、この取付突部に取
付基板52a、62bが1つずつ取付けられている。そ
して、この取付基板62a、62bに遊技制御部2が取
付可能に構成されている。なお、図中64は取付付勢部
材、72は下部ガイド溝であり、その詳細は後述する。
遊技制御部2の取付状態では、流下樋カバー58と下面
板26との間に第1空間部78が形成され、下面板26
と回路基板6との間に第2空間部80が形成され、さら
に回路基板6と上面板11との間に第3空間部82が形
成される。この第1空間部78により、流下樋カバー5
8に発生した静電気が下面板26に伝達されるのを極力
防止している。取付部36aと合わさる取付孔には、グ
ランドライン延在部52が形成されており、ビス止めし
た状態でグランドライン40と回路基板ケースとが取付
部36aを介して電気的に導通状態となる。これにより
、回路基板6のグランドライン40と回路基板ケースと
がほぼ同電位になるため、回路基板ケースと回路基板6
との間での放電が防止できる。また、グランドライン延
在取付孔38a、38dを、制御回路の主要部であるM
PU、RAM44やROM46に対し遠い方の取付孔の
みに選定したため(第5図参照)、流下樋カバー58と
下面板26との間で放電が生じてその電圧がグランドラ
イン延在取付孔38a、38bからグランドライン40
に印加されたとしても、ノイズに弱いMPU、RAM4
4やROM46が遠く離れているため、放電電圧による
悪影響を極力減少し得る。図中、42は表と裏のグラン
ドライン40を電気的に導通させるための導通孔であり
、回路基板6に多数形成されている。この複数の導通孔
42は、静電気によって発生した電圧が制御回路の主要
部44.46に到達するまでに極力電圧降下を起こさせ
るためのものである。つまり、パチンコ玉との摩擦によ
り流下樋カバー58が高電圧に帯電し、その流下樋カバ
ー58と下面板26との間で放電が発生した場合に、そ
の放電に伴う電流が取付部36aを通ってまず回路基板
6の裏面側のグランドライン40に流れ込むのであり、
この裏面側に流れ込んだ電流が前記制御回路の主要部4
4.46に到達するまでに、前記導通孔42を何度もく
ぐり抜けてグランドライン40の集面と表面との間を何
度も巡回し、それによって電圧が制御回路の主要部44
.46に到達するまでに極力電圧降下を起こさせること
ができる。
すなわち、この導通孔42は、取付部36aからl1l
lJ御回路の主要部44.46までの電流の流れる距離
を極力長くする纏能を有する。
図中、54はグランドライン切欠部であり、取付部36
cには基板本体16のみが接触するよう構成されており
、グランドライン40は取付部36Cに接触しないよう
に形成されている。
図中、14a、14dは側面板、28a、28bは固定
片部である。
第7図は、遊技制御部2を流下樋カバー58に取付ける
取付方法を説明するための斜視図である。
流下樋カバー58には、取付基板62a、62bが取付
けられている。上方の取付基板62aには、上部位置規
制部68a、68bおよび左右移動用1iIJ部67さ
らには配線処理部70が形成されている。また、上方の
取付基板62aには、弾性材料からなる取付付勢部材6
4が取付けられている。
下方の取付基板62bには、下部ガイド満72と右方向
位置規制部74とが形成されている。
そして、まず作業者が取付付勢部材64の操作片部66
を指で上方に引上げて弾性変形させ、その状態で遊技制
御部2のガイド片部28bを前記下部ガイド溝72に嵌
合させ、嵌合した状態で遊技制御部2が右方向位置規制
部74に当接するまで遊技制御部2を右方向にスライド
させる。次に、組付はビスを並用している位置規制突部
76が、前記左右移動規制部67に嵌合するよう遊技制
御部2を流下樋カバー58側に押付ける。また、遊技制
御部2を流下樋カバー58側に押し付けた状態で、遊技
制御部が前記上部位置規制部68a。
68bの下側に入り込むよう、遊技制御部2の上下方向
の位置を調整する。そして、左右方向および上下方向の
位置調整が終了すれば、前記操作片部66を離し、その
取付付勢部材64の弾性力により固定片部28aが取付
基板62a側に押圧され、遊技制御部2が弾性保持され
ることとなる。
つまり、第6図に示すように、固定片部28bを下部ガ
イド溝72に嵌合させた状態で、上方の固定片部28a
が、上方の取付基板62aと取付付勢部材64との間に
入り込む状態となり、取付付勢部材64によって固定片
部28aが取付基板62a側に押圧された状態で保持さ
れることとなる。
第2の実施例 第2の実施例を、第8図および第9図に基づいて説明す
る。この第2の実施例においては、遊技h1全体の4I
4成および制御部の取付場所に関しては前記第1の実施
例と同様であるため、それらについては説明を省略し、
制御部の構成のみを説明する。
第8図は、遊技制御部100を示す分解斜視図である。
第9図は、遊技制御部100の断面図でる。
遊技制御部100は、上M102と下板106とからな
る回路基板ケースと、その回路基板ケース内に収納され
る回路基板104とからなる。回路基板104には、接
続端子116a〜116dが設けられているとともに、
各種電子装置が取付けられている。さらに、回路基板1
04の四隅には、取付孔118a、118b、118c
、118dが形成されている。
下板106は、導電性材料の一例の金属からなるプレー
トを、打抜き成形した後曲げ加工して構成すtL テイ
ル。図中、120a、120b、120dは、前記取付
孔118a、118b、118dに挿入されて嵌合する
取付片であり、120Cは、前記取付孔118Cを介し
てビス止め固定される取付片であり、曲げ加工により形
成されている。ツマリ、前記取付片120a、120b
、120dを前記取付孔118a、118b、118d
に挿入し、その状態で、第9図に示すように、遊技制御
部100を図示矢印方向く図示左方向)に移動させる。
すると、第9図に示す嵌合溝124内に取付孔の内縁部
分が入り込んで嵌合する。
なお、この嵌合溝124は、第9図に示すように、角度
θを有するテーバ状に形成されているため、取付孔の内
縁部が嵌合しやすくなるという利点がある。そして、完
全に嵌合された状態で、取付片120Cに形成されてい
る孔と前記取付孔118Cとが連通状態となり、その連
通孔にビスを挿入して固定する。これにより、容易に回
路基板104の下板106へり取付固定が可能となる。
また、下板106の左右両側面に、取付孔132a、1
32b (132bは図面上見えない)が穿設されてい
る。また、図中122a、122bは係止突片である。
上蓋102は、導電性材料の一例の金属により構成され
ている。図中、108はコネクタカバーであり、上蓋1
02にビス止めされ、前記接続端子116a〜116d
に嵌合された接続端子114a〜114dを上方から覆
うとともに、その接続端子114a〜114dに接続さ
れている配線を一側方に偏らせてまとめるためのもので
ある。
図中110a、110bは係止片であり、それぞれに係
合孔112a、112bが形成されており、前記下板1
06の係止突片122a、122bが前記係合孔112
a、112bに挿入されて係止保持可能に構成されてい
る(第9図参照)。そして係止突片122a、122b
が前記係合孔112a、112bに挿入された状態で、
上板102に形成されている取付孔130a、130b
 (130bは図面上見えない)と下板106の取付孔
132a、132bとが連通状態となり、ぞの連通孔に
ビスを挿入して上板102と下板106とを一体的に固
定する。
この第2の実施例においては、下板106が打抜き成形
した後曲げ加工されることにより、取付片120a〜1
20dや係止突片122a、122bが形成されている
ため、わざわざ取付固定用の部品を取付ける必要がなく
、部品点数を減少させることができる。
[発明の効果] 前記構成を有する本発明は、回路基板ケースと回路基板
とを電気的に導通状態としたためにその間で放電が生じ
ることがなくなり、回路基板ケースと回路基板との間に
生じる放電に起因したノイズの侵入を防止でき、ノイズ
に伴う電気的遊技装置の作動不良を極力回避し得るに至
った。
4、図面のl’J luな説明 第1図は、第1の実施例を示し、本発明に係る弾球遊技
機の一例であるパチンコ遊技機を示す全体正面図である
第2図は、第1の実施例を示し、パチンコ遊技1の内部
4fりmを示す全体背面図である。
第3図は、第1の実施例を示し、パチンコ遊技機の背面
側の内部構造を示す斜視図である。
第4図は、第1の実施例を示し、遊技制御部の分解斜視
図である。
第5図は、第1の実施例を示し、遊技制御部の正面図で
ある。
第6図は、第1の実施例を示し、取付状態の遊技制御部
を示す縦断面図である。
第7図は、第1の実施例を示し、遊技制御部の取付方法
を説明するための斜視図である。
第8図は、第2の実施例を示し、遊技制御部の分解斜視
図である。
第9図は、第2の実施例を示し、遊技制御部の断面図で
ある。
図中、234はi横板、206は電気的遊技装置の一例
の可変表示装置、208は電気的遊技装置の一例の可変
入賞球装置、6,104は回路基板、4は上ケース、8
は下ケース、102は上蓋、106は下板、300は弾
球遊技機の一例であるパチンコ遊技礪、230は賞品玉
貯留部材、232は整列径路、224は賞品玉払出橢構
、40はグランドライン、38a、38dはグランドラ
イン延在取付孔、38b、38cは取付孔、52はグラ
ンドライン延在部、36a〜36dは取付部、44はM
PU、RAM、46はROM、18は回路素子、48は
電源回路、50はチョークコイル、54はグランドライ
ン切欠部である。
第 図 第3図 第2図 第5図 第7 図 第7図 1θθ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 弾球遊技機の裏面側に設けられた主として合成樹脂材料
    で形成された機構板と、 少なくとも弾球遊技機の遊技盤に配設された電気的遊技
    装置と、 該電気的遊技装置を制御するための回路基板と、該回路
    基板を包囲した導電性の回路基板ケースとを含む弾球遊
    技機であって、 前記機構板は、 該機構板の上部に遊技者に払出す賞品玉を貯留するため
    の賞品玉貯留部材と、 該賞品玉貯留部材の下部に賞品玉を整列させるための整
    列径路と、 該整列径路の終端に入賞態様に基づいて所定数の賞品玉
    を払出すための賞品玉払出機構とを備え、前記回路基板
    は、 その表面と裏面にグランドラインが形成されるとともに
    複数の取付孔が形成され、 該複数の取付孔のうち予め定められた取付孔に前記グラ
    ンドラインを延在させ、 前記回路基板ケースには、前記複数の取付孔に対応して
    複数の導電性の取付部を一体に設け、該複数の取付部に
    回路基板を取付孔を介して止着し、 前記グランドラインを延在させた取付孔と前記回路基板
    ケースの取付部を接続させて、回路基板のグランドライ
    ンと回路基板ケースとを導通させたことを特徴とする、
    弾球遊技機。
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