JPH07323137A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JPH07323137A
JPH07323137A JP14268794A JP14268794A JPH07323137A JP H07323137 A JPH07323137 A JP H07323137A JP 14268794 A JP14268794 A JP 14268794A JP 14268794 A JP14268794 A JP 14268794A JP H07323137 A JPH07323137 A JP H07323137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
prize
control circuit
board
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14268794A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Takeo Maki
武雄 真城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK, Sankyo Co Ltd filed Critical MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
Priority to JP14268794A priority Critical patent/JPH07323137A/ja
Publication of JPH07323137A publication Critical patent/JPH07323137A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電気等のノイズの影響を極力する少なくす
ることが可能なインターフェース基板の配置構造を有し
た弾球遊技機を提供する。 【構成】 インターフェース基板160を景品玉の全く
通らない処理装置収納空間115の裏面側に形成される
基板収納凹部145によって形成される空間に収納配置
した。 【効果】 この2つの空間によって景品玉から放出され
る静電気の影響をほぼ完全に遮断することができ、通常
の状態において静電気によるノイズが発生してもインタ
ーフェース基板160に拾われることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入賞の発生に基づいて
所定数の景品玉を払い出すために景品玉タンク、景品玉
の整列レール、景品玉払出装置、景品玉払出通路等が形
成された機構板を備えた弾球遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ玉を弾発して遊技を行う
弾球遊技機、例えば、パチンコ遊技機においては、モー
タ等の電気的駆動源を使用して景品玉を払い出す景品玉
払出装置を1個ずつ計数して払い出す形式のものを採用
する傾向にあり、このため、景品玉の払出装置を駆動制
御するための専用の払出制御回路基板を機構板に取り付
けたり、あるいはそのような景品玉払出装置を利用して
パチンコ遊技機に付設され且つ遊技者に遊技玉を貸し出
すためのカードユニット装置からの指令に基づいて遊技
玉を貸し出すように構成するため、カードユニット装置
の制御回路基板と貸玉操作に関するスイッチや表示器と
接続するための配線、又はカードユニット装置の制御回
路基板と払出制御回路基板とを接続する配線を中継する
中継基板を機構板に取り付けたりしていた。このため、
機構板の裏面に取り付けられる各種の制御回路基板や中
継基板の数が多くなり、機構板裏面の空き領域が少なく
なりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、払出制御回
路基板に対して静電気等のノイズが影響しないようにす
る対策は、施されているが、中継基板は、そのような対
策が施されておらず、機構板の背面の残り少ない空き領
域、例えば、景品玉の流下経路の背面に無造作に配置さ
れていた。このため、最も静電気の発生し易い景品玉の
流下経路から中継基板を介して制御回路基板にノイズが
侵入し、制御回路基板の動作に誤動作を及ぼす事態が発
生していた。本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、静電気等のノイズの
影響を極力する少なくすることが可能な中継基板の配置
構造を有した弾球遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、入賞の発生に基づいて所定
数の景品玉を払い出すために景品玉タンク、景品玉の整
列レール、景品玉払出装置、景品玉払出通路等が形成さ
れた機構板を備えた弾球遊技機において、第1の制御回
路基板と、該第1の制御回路基板と電気部品又は第2の
制御回路基板とを接続する配線を中継する中継基板と、
を備え、前記中継基板は、前記機構板の裏面であって前
記景品玉の流下径路以外の部位に取り付けられたことを
特徴とするものである。
【0005】前記景品玉の流下径路以外の部位は、発生
した入賞玉を1個ずつ処理する入賞玉処理装置の後面側
であって該入賞玉処理装置を被覆する開閉蓋部分であ
り、該開閉蓋に前記中継基板を収納する収納空間を形成
する基板蓋カバーを着脱自在に設けることにより、開閉
蓋を異ならせるだけで中継基板を設ける機構板と設けな
い機構板とを提供することができる点で有利である。
【0006】
【作用】機構板の裏面であって景品玉の流下径路以外の
部位に、第1の制御回路基板と電気部品又は第2の制御
回路基板とを接続する配線を中継する中継基板を取り付
けたので、静電気の発生し易い景品玉の流下径路を避け
て中継基板が取り付けられるため、中継基板を介して制
御回路基板にノイズが侵入することがなく、したがって
誤動作を生ずることもない。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、図1を参照して実施例に係る弾球
遊技機の一例としてのパチンコ遊技機1の全体の構成に
ついて説明する。図1は、パチンコ遊技機1の正面図で
ある。図において、パチンコ遊技機1は、周知のように
額縁状に形成された前面枠2を有し、該前面枠2の額縁
状の開口には、扉保持枠3が周設され、該扉保持枠3の
上部にガラス板を有するガラス扉枠4が、その下部に打
球供給皿6を有する前面扉板5がそれぞれ開閉自在に設
けられている。また、前面枠2下部の表面には、前記打
球供給皿6から溢れた余剰の景品玉を貯留する余剰玉受
皿15が設けられると共に、打球を発射する操作ハンド
ル16も設けられている。更に、前面枠2には、その上
部に遊技状態が予め定めた特定遊技状態となったときに
点灯又は点滅する遊技効果ランプ17(枠ランプとも言
われる)が設けられると共に、その開放側側部には、図
示しない施錠装置の錠の周囲を装飾する錠飾りが設けら
れ、その錠飾りの内部に打球の発射動作が行われてパチ
ンコ遊技機1が稼働中であることを表示する稼働ランプ
18が内蔵されている。
【0008】上記した打球供給皿6について、さらに詳
細に説明すると、打球供給皿6は、その上流側に形成さ
れる景品玉払出口7aとその下流側に形成される供給口
7bとを連絡するように貯留整列路8が形成されてお
り、その貯留整列路8の中程底面裏面に玉検出器9が設
けられている。この玉検出器9は、打球供給皿6に残留
する打玉を検出するものである。また、打球供給皿6に
は、パチンコ遊技機1に隣接して設けられるカードユニ
ット20を介して遊技玉を借り受ける際に操作する操作
部が設けられている。操作部として玉貸スイッチ10と
返却スイッチ12とモード切換スイッチ13とが設けら
れ、また、その玉貸スイッチ10と返却スイッチ12の
間に度数表示LED11が設けられている。玉貸スイッ
チ10は、カードユニット20によって遊技玉を借り受
ける際に操作するものであり、返却スイッチ12は、遊
技終了の際にカードユニット20のカード挿入口25に
差し込まれたカードを返却するためのものである。な
お、カードがカード挿入口25に差し込まれていること
は、カードユニット20に設けられるカード投入表示ラ
ンプ24が点灯していることにより分かる。また、度数
表示LED11は、カードユニット20のカード挿入口
25に差し込まれたカードの残額が表示されるものであ
る。また、モード切換スイッチ13は、借り受けるべき
遊技玉を前記玉貸スイッチ10を操作して行うマニュア
ルモードと、打球供給皿6の打玉の残量が前記玉検出器
9によって検出されなくなったときに自動的に遊技玉を
払い出す自動モードと、のいずれかのモードに設定する
ものである。
【0009】ところで、前記ガラス扉枠4の後方であっ
て前面枠2の裏面には、遊技盤19が着脱自在に取り付
けられている。この遊技盤19には、打玉を誘導する誘
導レール19aがほぼ円状に設けられ、この誘導レール
19aに囲まれる内側範囲が遊技領域を構成し、この遊
技領域に可変表示装置や可変入賞球装置19b、入賞
口、アウト口19d等の遊技装置が配置されるものであ
る。なお、遊技盤19の裏面には、入賞玉集合カバー1
9c(図12参照)が固着されており、可変入賞球装置
19bや入賞口等に入賞した入賞玉を下方に導くように
なっている。また、遊技盤19の上部一側には、後述す
る玉タンク35に貯留される景品玉が少なくなったとき
に点灯される玉切れランプ67と、景品玉の払出動作毎
に点灯する景品玉払出ランプ68とが設けられている。
【0010】上記のように構成される遊技盤19の遊技
内容において大当り遊技状態が発生すると、短時間に多
量の入賞玉を獲得するチャンスがある。このように大当
り遊技状態という遊技者にとって極めて大きなチャンス
は、打球供給皿6の残留玉がほとんどなくなった時点で
発生する場合もあり、このような場合、続けて打玉を発
射させて打玉を可変入賞球装置19bの特定入賞領域に
入賞させる必要があるにも拘らず、打玉が打球供給皿6
に残存しないので、慌てて玉貸スイッチ10を操作して
遊技玉を借り受けなければならない。しかし、玉貸スイ
ッチ10を操作してから遊技玉が払い出され、しかもそ
の玉が発射されて可変入賞球装置19bの特定入賞領域
に到達するまでに多少の時間がかかるため、その時間の
間に有利なチャンス(継続権の成立)を逃してしまうと
いう不都合があるが、本実施例においては、モード切換
スイッチ13を自動モードに設定しておけば、玉検出器
9が打玉の不存在を検出した時点で自動的に遊技玉を打
球供給皿6に払い出すので、上記したような不都合は生
じない。なお、玉検出器9及びモード切換スイッチ13
を省略したものでも良い。
【0011】上記のように構成されるパチンコ遊技機1
の側方に設けられるカードユニット20は、図1に示さ
れるように、使用可能状態であるか否かを表示する使用
可表示ランプ21と、カード内に記録された残額情報に
端数(100円未満の数)が存在する場合にその端数を
前記度数表示LED11に表示させるための端数表示ス
イッチ22と、当該カードユニット20がいずれの側の
パチンコ遊技機1に対応しているか否かを表示する連結
台方向表示器23と、カードがカードユニット20内に
投入中であることを表示するカード投入表示ランプ24
と、記録媒体としての磁気カードを挿入するカード挿入
口25と、該カード挿入口25の裏面に設けられるカー
ドリーダー機構を点検する場合に開放するためのカード
ユニット錠26と、カードユニットの故障時に音声を発
生するブザー28(図14参照)が設けられている。そ
して、このように構成されるカードユニット20は、独
自の制御回路によって制御されるものであるが、パチン
コ遊技機1側に設けられる前記スイッチ10、12、1
3、表示LED11や、払出制御回路基板174とを接
続する必要があるためパチンコ遊技機1の裏面に設けら
れる後述する機構板30には、インターフェース基板1
60が設けられており、該インターフェース基板160
にカードユニット20から延設される配線27が接続さ
れている(図2参照)。なお、カードユニット20をパ
チンコ遊技機1に内蔵しても良い。
【0012】次に、パチンコ遊技機1の背面に設けられ
る機構板30の構成について図2乃至図14を参照して
説明する。図2は、パチンコ遊技機1の背面概略図であ
り、図3は、機構板30の背面図であり、図4は、機構
板30の前面側の正面図であり、図5は、機構板30を
前面側から見たときの斜視図であり、図6は、機構板3
0の上部に設けられるターミナルボックス77の分解斜
視図であり、図7は、機構板30の景品玉払出通路10
6の上皿連通口部分の断面図・背面図であり、図8は、
機構板30への入賞玉処理装置120の取付状態を示す
斜視図であり、図9は、入賞玉処理装置120を覆う開
閉蓋144とインターフェース基板160との関係を示
す斜視図であり、図10は、開閉蓋144内に収納され
るインターフェース基板160の正面図であり、図11
は、インターフェース基板160の収納状態を示す断面
図であり、図12は、機構板30の前面側下部形成され
る入賞玉集合樋91部分の断面図であり、図13は、機
構板30に設けられる払出制御回路基板ボックス171
の取付状態を示す断面図であり、図14は、機構板30
の配線図である。
【0013】図において、機構板30は、主として景品
玉を貯留する玉タンク35と該玉タンク35に貯留され
た景品玉を下流側に整列しながら誘導する玉整列レール
39とが設けられる上部ベースユニット31と、主とし
て入賞に基づく景品玉を払い出す景品玉払出装置85が
設けられる中間ベースユニット32と、主として遊技盤
19に打ち込まれた入賞を含む打玉を処理する処理機構
が設けられる下部ベースユニット33と、に分割形成し
たものを組み付けて構成される。上記したように3つの
ベースユニット31〜33を組み付けて構成した本実施
例の機構板30においては、図3に示されるように、背
面から見て全体として「コ」字状となっており、機構板
30を閉じた状態において遊技盤19の一側辺部が開放
された状態となる。このため、遊技盤19の裏面構造が
複雑(遊技盤によっては、入賞装置の後方突出面積及び
突出量の多いものもあり、また配線の複雑なものもあ
る)なものであっても、機構板30の開閉動作をスムー
ズに行うことができる。なお、図示の実施例では、中間
ベースユニット32の反対側に上部ベースユニット31
と下部ベースユニット33とを連結する連結仮部材34
が設けられているが、この連結仮部材34は、必ずしも
必要ではなく、前記入賞玉集合カバー体19cの構造に
よっては、必要とされるものである。しかして、機構板
30の前面側(遊技盤側)には、図5に示すように、上
部ベースユニット31の玉タンク35の下部、連結仮部
材34の空間形成壁34a、及び下部ベースユニット3
3の入賞玉集合樋91とによって凹状の入賞玉集合空間
30aが形成されている。ただし、実際に入賞玉が落下
する空間は、遊技盤12の裏面に取り付けられる入賞玉
集合カバー19cとの関係で、下部ベースユニット33
の後述する背面凹板94の前方部分である。
【0014】そこで、以下、機構板30の構成につい
て、各ベースユニット毎に説明する。まず、上部ベース
ユニット31には、図3に示すように、多量の景品玉を
貯留する玉タンク35と、該玉タンク35から供給され
る景品玉を複数列(本実施例の場合、2列)に整列して
流下させる玉整列レール39と、該玉整列レール39に
よって誘導された景品玉を後述する景品玉払出装置85
に向けて方向転換するカーブ樋44と、該カーブ樋44
の上方に設けられたターミナルボックス77がそれぞれ
所定の位置に設けられている。
【0015】玉タンク35は、その左右両側に突設され
た取付片によって上部ベースユニット31の所定の位置
(この位置には、玉タンク35の側面形状に添った凹部
が形成されている)にビスで取り付けられるようになっ
ている。また、玉タンク35は、上面が開放したボック
ス状に形成されると共に、その底面下流側に玉整列レー
ル39と連通する落下口38が開設され、該落下口38
に向かって傾斜する複数の傾斜底面によって底面が形成
されている。また、落下口38の上部の傾斜底面には、
揺動自在に軸支される玉欠乏検知レバー36が設けら
れ、該玉欠乏検知レバー36の下方に、玉欠乏検出器3
7が固定されている。この玉欠乏検出器37は、玉タン
ク35内に景品玉が不足したときに遊技場に設けられる
管理コンピュータ(図示しない)に景品玉補給要求信号
を導出すると共に、遊技盤19に臨む玉切れランプ67
を点灯するようになっている。なお、玉欠乏検知レバー
36は、玉タンク35内の景品玉が載置しているときに
玉欠乏検出器37をOFFとし、玉タンク35内の景品
玉が不足して載置しなくなったときに玉欠乏検出器37
をONとして上記信号を出力するようになっている。ま
た、玉欠乏検出器37は、図4に示すように、機構板3
0の前面側に位置するので、該玉欠乏検出器37から延
びる配線73は、そのまま機構板30の前面側上部に形
成された配線通し凹部79に入れられた状態でターミナ
ルボックス77内に収納されるターミナル基板60に中
継接続された後、ターミナル基板60から管理コンピュ
ータに信号線が接続されるようになっている。
【0016】上記した玉タンク35の下流側に配置され
る玉整列レール39は、上部ベースユニット31の一端
から他端に向けて傾斜状に取り付けられ、その内部中央
に仕切壁39aが立設されている。この仕切壁39a
は、玉タンク35の落下口38から流出した景品玉を下
流に向かうにしたがって確実に左右2列に整列させるた
めに徐々に高く形成されている。また、玉整列レール3
9の下流側上部には、玉ならし部材40が垂下され、玉
整列レール39上を上下2段となって流下する景品玉を
1段とするようになっている。更に、玉ならし部材40
の下流側に玉止め金具41と玉ならし金具42とが設け
られている。玉止め金具41は、故障や点検時に玉整列
レール39に貯留された玉を一時的に止めておくための
ものであり、玉ならし金具42は、最終的に玉を1段に
整列するものである。また、玉整列レール39を機構板
30に止着する際に、玉整列レール39の上流端側方に
形成される調節長穴43の止着位置を調節することによ
り、玉整列レール39の傾斜角度を調節することができ
る。
【0017】更に、上記した玉整列レール39の下流側
には、逆「く」字状の通路が形成されるカーブ樋44が
接続されている。このカーブ樋44は、玉整列レール3
9によって前後方向(機構板30の背面から見て)2列
に流下される景品玉を左右方向(同じく機構板30の背
面から見て)2列に流下するように方向転換すると共
に、その屈曲部に玉抜き口が形成され、該玉抜き口を玉
抜き弁45で開閉自在に閉塞するように構成されてい
る。玉抜き弁45は、パチンコ遊技機1の前面から玉抜
きピンを差し込む操作により玉抜き口を閉塞したり開放
したとするものである。また、玉抜き口の下部には、玉
抜き上部通路46が形成されている。
【0018】上部ベースユニット31には、上記した構
成以外にターミナルボックス77が設けられるが、この
ターミナルボックス77は、図6に示すように、上部ベ
ースユニット31の軸支側上部に形成されたターミナル
ボックス取付貫通穴48に収納されるように取り付けら
れるものである。即ち、ターミナルボックス77は、箱
状に形成されるボックス主体50と該ボックス主体50
を覆う蓋板51とから構成され、その内部にターミナル
基板60が収納固定されて構成されるものであり、ボッ
クス主体50に突設される取付片55や蓋板51に突設
される取付片59をターミナルボックス取付貫通穴48
の周囲に突設される取付ボス49に対応させてビスで止
着するものである。また、ボックス主体50には、その
裏面側にターミナル基板60にハンダ付け接続される配
線を通す配線通し穴52が開設されると共にターミナル
基板60に設けられる玉切れランプ67や景品玉払出ラ
ンプ68が臨むランプ貫通穴53が開設されている。ま
た、ターミナル基板60と前記遊技効果ランプ17に接
続される枠ランプ用端子78とを接続する配線72を係
止するための配線係止突起54も突設されている。一
方、蓋板51には、ターミナル基板60に設けられる外
部信号線等を接続する端子61〜64や電源コネクタ6
5や電源スイッチ66を外部に突出せしめるための端子
用開口56が形成されている。
【0019】更に、このターミナル基板60は、その前
面側に外部電源供給線が接続される電源コネクタ65、
電源スイッチ66、外部(例えば、管理コンピュータ)
とパチンコ遊技機1との間の信号線を接続する玉切れ情
報出力端子61と発射制御信号入力端子62と玉貸情報
出力端子63と補給情報出力端子64、リレー69、ヒ
ューズ70、及び玉切れランプ67と景品玉払出ランプ
68が設けられ、その後面側に配線71〜73が接続さ
れたプリント配線基板によって構成されるものである。
そして、このように構成されたターミナル基板60がボ
ックス主体50の取付穴74とターミナル基板60に穿
設された取付穴75とを一致させた状態でビス76によ
ってボックス主体50に止着される。ボックス主体50
にターミナル基板60を止着した状態で蓋板51の下部
に形成された係合凸部58aをボックス主体50の下部
に形成された係合凹部58bに係合させ、その後、蓋板
51の上部に形成された係止片57aをボックス主体5
0の上部に形成された係止穴57bに係止することによ
り、蓋板51をボックス主体50に対して着脱自在に取
付得るようになっている。なお、ターミナルボックス7
7内に収納されるターミナル基板60と他の制御回路基
板及び及び各種の電気部品との接続は、後に詳述する。
【0020】また、上部ベースユニット31には、前記
カーブ樋44の下部左右に連結突部77が突設されてい
る。この連結突部77は、中間ベースユニット32の上
端に形成される連結凹突部82が嵌入されるものであ
り、上部ベースユニット31と中間ベースユニット32
とを組み付けるものである。具体的には、連結凹突部8
2には、連結突部77を嵌入する凹部が形成され、該凹
部を連結突部77に嵌合させた後、連結凹突部82の上
方からビスで一体的に螺着することにより、上部ベース
ユニット31と中間ベースユニット32とを強固に連結
するものである。また、上部ベースユニット31の裏面
には、図4に示すように、玉欠乏検出器37とターミナ
ル基板60とを接続するための配線73を収納案内する
配線通し凹部79やターミナル基板60と後述する払出
制御回路基板174や遊技制御回路基板191等と接続
するための集合配線を収納案内する配線通し凹部79が
形成されている。
【0021】次に、中間ベースユニット32の構成につ
いて、図3を参照して説明する。図3において、中間ベ
ースユニット32の上下には、連結凹突部80が形成さ
れると共に、その側方に玉抜き中間通路81が形成され
ている。連結凹突部80は、上部ベースユニット31及
び下部ベースユニット33と中間ベースユニット32と
を連結固定するものであり、前記したように上部ベース
ユニット31の連結突部47に上部の連結凹突部80を
連結固定させると共に、後述する下部ベースユニット3
3の連結突部90に下部の連結凹突部80を連結固定さ
せることにより、上部ベースユニット31と中間ベース
ユニット32と下部ベースユニット33とを一体的に連
結するものである。なお、下部ベースユニット33の連
結突部90と下部の連結凹突部80との連結固定の仕方
は、上部ベースユニット31の連結突部47と上部の連
結凹突部80の連結固定の仕方と同じである。また、玉
抜き中間通路81は、前記玉抜き上部通路46と連通す
るものであって前記玉抜き弁45によって玉抜きされた
景品玉を流下させるものである。
【0022】ところで、中間ベースユニット32には、
その上部に通路体82が止着され、該通路体82の下方
に景品玉払出装置85が固着される。より詳細に説明す
ると、通路体82は、前記カーブ樋44によって流下方
向を左右に変換された2列の景品玉を流下させる景品玉
通路を有し、その景品玉通路の上流側に玉検出センサ8
3a,83bが臨むようになっている。この玉検出セン
サ83a,83bは、景品玉通路内の景品玉の有無を検
出するもので、いずれか一方の玉検出センサ83a,8
3bが景品玉を検出しなくなったときには、景品玉払出
装置85の図示しないステッピングモータの回転を停止
して景品玉の払出を不能動化させるようになっている。
なお、玉検出センサ83a,83bは、景品玉払出装置
85から2列の景品玉通路内に27〜28個目の景品玉
を検出する位置に取り付けられている。
【0023】また、通路体82の下方には、玉止め装置
84が設けられている。この玉止め装置84は、図示を
省略するも、景品玉払出装置85を装着した状態では、
通路体82の景品玉通路から景品玉払出装置85に景品
玉を供給するようになっているが、景品玉払出装置85
を取り外したときには、自動的に通路体82の出口をス
トッパーが閉塞して景品玉が流れでないようになってい
る。
【0024】中間ベースユニット32の下方に取着され
る景品玉払出装置85は、直方体状のケースの内部に収
納されて構成されるが、そのケース内に構成される景品
玉払出装置85の具体的な構成は、省略するが、ステッ
ピングモータ86(賞球モータともいう)によってスク
リューを回転せしめて、玉を1個ずつ賞球センサー87
(共に図14を参照)で計数しながら払い出す形式のも
のである。そして、この景品玉払出装置85によって払
い出される玉は、入賞に基づく景品玉だけではなく、貸
し出すべき遊技玉も景品玉払出装置85によって払い出
されるようになっている。
【0025】次に、下部ベースユニット33の構成につ
いて説明する。図3乃至図5において、下部下部ベース
ユニット33の前面側(遊技盤19に当接する側)に
は、そのほぼ中程に入賞玉集合樋91が傾斜状に設けら
れている。この入賞玉集合樋91は、遊技盤19の可変
入賞装置19b等に入賞した入賞玉を受け止めて後述す
る入賞玉処理装置120に誘導するものであり、その下
流側が入賞玉を1個ずつ流下させる入賞玉誘導通路93
となっている。なお、入賞玉集合樋91の傾斜に沿って
ゴミ排除穴92が形成されている。また、入賞玉集合樋
91の下方には、遊技盤19に設けられるアウト口19
dからのアウト玉を導くアウト玉誘導通路103も形成
されている。アウト玉誘導通路103の末端は、下部ベ
ースユニット33の前方に導かれて後述する玉抜き下部
通路105に合流して合流通路104を形成するように
なっている。
【0026】ところで、入賞玉集合樋91部分において
は、図5に示すように、その後面側上部に背面凹板94
が固着されている。この背面凹板94は、図12に示す
ように、遊技盤19下部に後方突出量の大きい可変入賞
球装置19b等が取り付けられた場合であっても入賞玉
を確実に入賞玉集合樋91に導くためにやや凹状に設け
られるものであると共に、短時間に多量の入賞玉が集中
的に発生して入賞玉集合樋91部分に入賞玉が貯留して
も十分に貯留し得る空間を形成するために設けられるも
のである。また、その前面側には、入賞玉前面カバー9
5が取り付けられている。この入賞玉前面カバー95
は、その両端に形成される取付穴96を下部ベースユニ
ット33に突設される取付ボス102にビスで止着する
ことにより取り付けられる。また、入賞玉前面カバー9
5の下流側には、入賞玉集合樋91上を流下する入賞玉
を一列に整列するために楔状の玉ならし突片97が突設
されるが、その玉ならし突片97の切欠底辺部99に
は、玉詰まり防止弾性部材98が止着されている。この
玉詰まり防止弾性部材98は、玉が上下2段となって入
賞玉集合樋91上を転動してきたときに弾性変形して入
賞玉の段差を1段に整列させるものである。また、入賞
玉前面カバー95の前面ほぼ中央には、取付部101が
形成され、該取付部101に衝突板部材100が固着さ
れている。この衝突板部材100は、遊技盤19のアウ
ト口19dに取り込まれたアウト玉が衝突するものであ
り、アウト玉による入賞玉前面カバー95の摩耗や破損
を防止するものである。
【0027】上記のように構成される入賞玉集合樋91
部分では、図12に示すように、発生した入賞玉が少量
の場合は、パチンコ玉の直径よりもやや大きい間隔寸法
L3を有する入賞玉集合樋91上を入賞玉前面カバー9
5と下部ベースユニット31の板部分とで挾持されてス
ムーズに入賞玉が流下して入賞玉誘導通路93に導かれ
る。また、入賞玉が短時間に集中して発生して入賞玉集
合樋91の上方であって遊技盤19の裏面と背面凹板9
4部分まで貯留された場合においては、入賞玉前面カバ
ー95の上方部分が傾斜面95aとなっているので、貯
留した入賞玉をスムーズに下方に向かって導くことがで
きると共に、その傾斜面95aの下端点95cと背面凹
板94の下端点94aとの間に段差L4が形成されてい
るので、貯留された入賞玉が間隔L3の入賞玉集合樋9
1上に落下する際に、団子状に詰まることはなく、スム
ーズに入賞玉集合樋91上に落下する。なお、入賞玉前
面カバー95の上方部分の傾斜面95aの幅寸法L2
は、パチンコ玉の直径よりも小さく設定されると共に、
その先端部には、入賞玉前面カバー95の肉厚L5内で
微少間隔L6の水平面を形成して先端傾斜面95bが形
成されている。この先端傾斜面95bと前記傾斜面95
aとによって遊技盤19の裏面に当接しながら落下する
入賞玉を入賞玉集合樋91にスムーズに導くことができ
る。なお、衝突板部材100は、図12に示すように、
遊技盤19のアウト口19dの後方に対面する位置とな
っており、アウト口19dから回収されたアウト玉が衝
突した後に下方側に向けて前記アウト玉誘導通路103
に導くものである。また、背面凹板94の上部には、配
線通し切欠部94bが形成され、該配線通し切欠部94
bから可変入賞球装置19bから延びる配線19eが引
き出されて遊技盤19裏面に設けられる中継基板(図示
しない)を介して間接的に又は直接的に遊技制御回路基
板191に接続される。
【0028】一方、下部ベースユニット33の後面側に
は、その一側上部に景品玉払出通路106が形成され、
該景品玉払出通路106の下端に上皿連通口107が形
成されている。この上皿連通口107は、パチンコ遊技
機1の前面に設けられる打球供給皿6に景品玉を導くも
のである。また、景品玉払出通路106の側方には、前
記玉抜き中間通路81と連通する玉抜き下部通路105
が形成される。この玉抜き下部通路105は、下部ベー
スユニット33の一側から中央にかけて形成されると共
に、その途中において、前記景品玉払出通路106と後
述する入賞玉排出口134と連通し、最終的に下部ベー
スユニット33の前方に導かれた前記アウト玉誘導通路
103と合流して合流通路104を構成するようになっ
ている。
【0029】ところで、上皿連通口107部分には、景
品玉払出通路106を下方に向かって流下する景品玉を
前記打球供給皿6方向の前方に向かって方向転換せしめ
る誘導部材108が着脱自在に取り付けられるようにな
っている。誘導部材108は、その上面が円弧凹状に形
成された楔状部材として構成され、その後面壁に取付穴
109と位置決め突起110とが形成されている。しか
して、後面壁の位置決め突起110を下部ベースユニッ
ト33に形成された位置決め穴に挿入した後、下部ベー
スユニット33の前面側(遊技盤側)からビスで取付穴
109を螺着することにより、上皿連通口107部分に
取り付けることができる。これにより、長期間の使用に
よって誘導部材108が景品玉の衝突により摩耗しても
簡単に交換することができる。
【0030】前記上皿連通口107の他の側方には、連
絡通路111が接続され、該連絡通路111の末端に余
剰玉通路112が接続されている。しかして、入賞に基
づく景品玉が多数払い出されて打球供給皿6が景品玉で
満杯となり、遂には上皿連通口107に到達してさらに
景品玉が払出続けられたときには、景品玉は連絡通路1
11を介して余剰玉通路112に導かれ、その後、図示
しない接続樋を介して前記余剰玉受皿15に排出され
る。そして、さらに景品玉が払出続けられたときには、
余剰玉受皿15も満杯になるが、余剰玉通路112の一
側側壁に設けられた満タン検知板113部分にまで到達
すると、満タン検知板113が景品玉に押圧されて上端
の支軸を中心にして外側に向かって揺動し、これによっ
て満タン検出器114がONされて、景品玉払出装置8
5のステッピングモータ86の駆動を停止して景品玉の
払出動作を不能動化すると共に、必要に応じて打球発射
装置205の駆動も停止される。
【0031】上記した景品玉払出通路106、玉抜き下
部通路105、連絡通路111、及び余剰玉通路112
の後面は、図9に示すような、ビスによって止着される
通路カバー体140によって覆われるが、次に説明する
入賞玉処理装置120部分に対応する位置には、入賞玉
処理装置120を収納する処理装置収納空間115が形
成され、該処理装置収納空間115を通路カバー体14
0の開口141の側方に形成された支軸142を中心に
して開閉する開閉蓋144で開閉自在に覆われる。しか
して、処理装置収納空間115の後面壁(下部ベースユ
ニット33)には、入賞玉処理装置120を取り付ける
ための取付ボス116が複数個(3個)突設されると共
に、入賞玉処理装置120に設けられるソレノイド12
9の発生する熱を放熱する冷却穴117や、入賞玉処理
装置120に設けられるソレノイド129や入賞玉検出
器125の配線を導き出す配線通し穴118が形成され
ている。
【0032】上記した処理装置収納空間115に収納さ
れる入賞玉処理装置120の構成について、図3及び図
8を参照して説明する。図8に示すように、入賞玉処理
装置120は、取付ベース121に集約して形成され、
このため、取付ベース121の周囲に形成される取付部
123を下部ベースユニット33に突設される前記取付
ボス116に嵌入してビスで螺着することにより、簡単
に下部ベースユニット33に装着することができる。な
お、取付ベース121の周囲は、補強リブ122が形成
されて、全体の剛性を強化している。また、取付ベース
121を下部ベースユニット33に装着したときには、
下部ベースユニット33に形成された入賞玉入口(図示
しない)と取付ベース121に形成される入賞玉転動路
124の始端部とが合致するようになっており、これに
より入賞玉が入賞玉処理装置120に導かれるようにな
っている。また、入賞玉処理装置120で処理された後
の入賞玉は、下部ベースユニット33の玉抜き下部通路
105に連通する位置に形成された入賞排出口134に
排出されるようになっている。
【0033】ところで、取付ベース121の下部側方か
ら中央にかけて直角状の入賞玉転動路124が形成さ
れ、該入賞玉転動路124の屈曲部よりやや下方に入賞
玉検出器125が着脱自在に装着されている。この入賞
玉検出器125は、近接型のスイッチであり、その前方
部に入賞玉が通過する通過穴が形成されている。また、
この入賞玉検出器125の通過穴を挟むように第1玉止
部材126と第2玉止部材132とがそれぞれ支軸12
7,135を中心にして揺動自在に軸支されている。第
1玉止部材126の後端は、リンク杆128を介してソ
レノイド129のプランジャ130に連結されている。
ソレノイド129は、取付ベース121に突設される係
止爪131によって着脱自在に装着されると共に、その
プランジャ130に周設されるスプリングの付勢力によ
り常にプランジャ130を下方に向けて付勢している。
【0034】上記した入賞玉処理装置120の作用につ
いて参照して説明すると、まず、ソレノイド129がO
FFである通常の状態においては、第1玉止部材126
の上部玉止部は、入賞玉転動路124内に突出していな
いが、第2玉止部材130の上部玉止部は、入賞玉検出
器125の下方の入賞玉転動路124に突出した状態と
なっている。そのような状態で入賞玉が発生して入賞玉
転動路124に流下してきたときには、先頭の入賞玉が
入賞玉検出器125の通過穴に入った状態で第2玉止部
材130の上部玉止部によって停留される。このため、
入賞玉検出器125から検出信号が後述する払出制御回
路基板174の制御回路に送られ、これにより景品玉払
出装置85が駆動制御されて所定個数の景品玉の払出動
作が行われる。
【0035】そして、所定個数の景品玉の払出が終了し
たときには、払出制御回路基板174からソレノイド1
29に駆動信号が送られてソレノイド129を所定時間
ONする。ソレノイド129がONすると、第1玉止部
材126の玉止部が入賞玉転動路124内に侵入して次
の入賞玉の入賞玉検出器125の通過穴への侵入を阻止
すると共に、第2玉止部材130の玉止部が入賞玉転動
路124から退避するので、先頭の入賞玉が開放されて
下方に向かって流下する。そして、一定時間が経過して
ソレノイド129がOFFになると、再度元の状態に戻
って次の入賞玉による景品玉の払出動作が行われる。
【0036】このように、本実施例における入賞玉処理
装置120は、発生した入賞玉を一旦停留し、所定の景
品玉が払い出される毎に1個ずつ入賞玉を処理するよう
にしたので、停電時等においては、発生した入賞玉が証
拠玉として残留するので、遊技者との間でトラブルが生
じることがない。なお、バックアップ機能がある場合に
は、このような入賞玉処理装置120を使用することな
く、発生した入賞玉をすべて記憶して、記憶が終わった
入賞玉を弾球遊技機1の外部に排出するようにしても良
い。
【0037】次に、図8及び図9を参照して通路カバー
体140の構成について説明する。通路カバー体140
は、前記したように、景品玉払出通路106、玉抜き下
部通路105、連絡通路111、及び余剰玉通路112
の後面を覆うものであるが、前記入賞玉処理装置120
部分に対応する位置には、開口141が形成され、該開
口141が支軸142を中心にして開閉する開閉蓋14
4によって開閉自在に覆われる。また、開閉蓋144の
開放側には、覆い壁150aによって囲まれた係止部1
50が形成され、該係止部150に通路カバー体140
から突設される係止爪143を係合することにより係止
される。なお、覆い壁150aは、係止爪143が不用
意に係止部150から外れないように防護するための壁
である。また、開閉蓋144には、基板収納凹部145
が形成され、該基板収納凹部145にインターフェース
基板160が収納支持される。具体的には、インターフ
ェース基板160の上端が基板収納凹部145内に形成
される係止部147に係止され、基板収納凹部145内
の下部一側に突設される取付ボス146にビスでインタ
ーフェース基板160の下部を螺着して固定される。そ
して、インターフェース基板160が基板収納凹部14
5に収納支持された状態で基板蓋カバー151によって
保護される。基板蓋カバー151には、インターフェー
ス基板160のコネクタ端子と接続するための接続用開
口153が側方及び下部に形成されている。また、基板
蓋カバー151は、その一側に形成される係合突片15
2a,152bを開閉蓋144に形成される係合溝14
8a,148bに嵌合させ、その他側に形成される係止
爪154を開閉蓋144に形成される係止部149に係
合されることにより、開閉蓋144に対して着脱自在に
取り付けられるようになっている。なお、基板蓋カバー
151には、スピーカ14から延設される配線の端子を
接続するためのスピーカ端子156を固着するための端
子固定穴155が形成されている。しかして、端子固定
穴155に固定されたスピーカ端子156には、後述す
る遊技制御回路基板191に接続される端子207a
(コネクタ)有する配線207(図4参照)の他端が接
続されている。
【0038】上記した開閉蓋144の基板収納凹部14
5と基板蓋カバー151とによって形成される空間内に
止着固定されるインターフェース基板160は、図9及
び図10に示すように、その表面下部にカードユニット
20からの配線が接続されるカードユニット接続コネク
タ161が設けられ、その一側に前記打球供給皿6に設
けられる玉貸スイッチ10、度数表示LED11、返却
スイッチ12等からの配線、及び払出制御回路基板17
4からの配線がそれぞれ接続されるコネクタ162が設
けられ、更に、カードユニット20内の制御回路基板を
保護するためのヒューズ163が設けられている。ま
た、インターフェース基板160は、プリント配線基板
によって構成されているが、上記した各コネクタ16
1,162とヒューズ163を接続するパターン配線1
65は、比較的幅の狭いパターン線で形成されているの
に対し、パターン配線165以外の広い領域にアースパ
ターン164が形成され、該アースパターン164の一
部にアース線157が接続されるようになっている。こ
のようにインターフェース基板160を形成することに
より、静電気等の影響でノイズが発生した場合であって
も、占有面積の広いアースパターン164に拾われてア
ース線157から外部にアースされてインターフェース
基板160を介してカードユニット20の制御回路基板
や払出制御回路基板174に悪影響を及ぼすことを極力
防止することができる。
【0039】また、インターフェース基板160は、図
11の断面図に示すように、機構板30の配置位置関係
で言うと、景品玉の全く通らない処理装置収納空間11
5の裏面側に形成される基板収納凹部145によって形
成される空間に収納されるので、この2つの空間によっ
て景品玉から放出される静電気の影響をほぼ完全に遮断
することができる。したがって、通常の状態において静
電気によるノイズが発生してもインターフェース基板1
60に拾われることはなく、仮に、万が一インターフェ
ース基板160にノイズが拾われても上記したアースパ
ターン164によってアースされるので、インターフェ
ース基板160を介してカードユニット20の制御回路
基板や払出制御回路基板174に悪影響を及ぼすトラブ
ルをほとんどなくすことができるものである。
【0040】次に、下部ベースユニット33の一側下部
に形成される払出制御回路基板ボックス収納部170に
取り付けられる基板ボックス171の構成について図1
3を参照して説明すると、まず、基板ボックス171
は、支持カバー172と蓋カバー173とから構成さ
れ、その内部に払出制御回路基板174が収納されてい
る。払出制御回路基板174には、景品玉払出装置85
や入賞玉処理装置120、あるいはカードユニット20
からの配線を接続するためのコネクタ端子175や、例
えば玉欠乏検出器37の作動時に打球の発射動作を停止
させるか否かを選択するセレクトスイッチ176、故障
の種類を数値で表示する表示器177、制御動作のプロ
グラム暴走時等にリセットするリセットスイッチ178
が設けられ、それらが外部に臨むように蓋カバー173
が左右両側で段差状に形成されると共に開口部となって
いる。そして、その蓋カバー173の段差状部が係止部
となっている。このように形成された基板ボックス17
1は、その下辺部を払出制御回路基板ボックス収納部1
70から突設される当接片180に当接させ、その上辺
部の前記係止部を払出制御回路基板ボックス収納部17
0から突設される係止爪179に係合することにより、
下部ベースユニット33に装着される。
【0041】また、上記のように装着された基板ボック
ス171は、蓋カバー体181によって覆われる。即
ち、蓋カバー体181の上部に突設される係止爪184
を下部ベースユニット33に形成される係止部185に
係合させ、また、下部ベースユニット33に突設される
係止爪183を蓋カバー体181の下部に形成される係
止突部182に係合させることにより、蓋カバー体18
1を下部ベースユニット33に装着している。なお、蓋
カバー体181には、接続される配線を引き出すための
配線引出開口(図示しない)が形成されている。
【0042】上記した基板ボックス171に収納される
払出制御回路基板174は、前記入賞玉検出器125か
らの入賞玉信号を受けて景品玉払出装置85のステッピ
ングモータ86に駆動開始信号を導出し、景品玉払出装
置85内に設けられる賞球センサー87からの信号を計
数してその計数値が予め定めた払出景品玉数となったと
きにステッピングモータ86に駆動停止信号を導出して
景品玉の払出動作を停止させると共に、入賞玉処理装置
120のソレノイド129に駆動信号を与える。また、
前記玉検出センサ83a,83bや満タン検出器114
からの信号があったときには、その入賞に対する払出動
作が終了した時点又は直ちにステッピングモータ86に
停止信号を導出するようになっている。また、払出景品
玉数が2種類ある場合には、払出景品玉数の少ない方の
入賞玉数を記憶しておき、その記憶値の分に相当する払
出動作を優先的に実行するようにすれば良い。このよう
にすれば、仮に停電等で記憶値が消去されても、遊技者
に相対的に多い払出景品玉数で払い出すことができるか
らである。このことを考慮しなければ、いずれを記憶す
るように設計しても良い。また、同様にカードユニット
20からの遊技玉の玉貸要求信号があったときにも上記
と同様の動作により所定個数(25個/100円)の遊
技玉を景品玉払出装置85によって払い出す。
【0043】更に、機構板30の裏面には、遊技動作を
制御する遊技制御回路基板191(図14参照)を収納
する遊技制御回路基板ボックス190が取り付けられる
場合がある。このような場合には、図3に示すように、
下部ベースユニット33の上部裏面に形成されるリブ部
の適宜箇所に形成されるベース取付部193に図13に
示されるボックス用取付ベース192を止着し、該ボッ
クス用取付ベース192に遊技制御回路基板191を収
納した遊技制御回路基板ボックス190を着脱自在に取
り付ければ良い。なお、遊技制御回路基板用の基板ボッ
クス190が遊技盤30の裏面に直接取り付けられる場
合には、機構板30のコ字形空間から外部に飛び出させ
るようにすれば良い。
【0044】以上説明した上部ベースユニット31、中
間ベースユニット32、及び下部ベースユニット33を
組み付けることにより機構板30が完成されるが、組み
付け完成された機構板30の前面側には、図4に示すよ
うに、前記ターミナルボックス77から中間ベースユニ
ット32の裏面を通って、下部ベースユニット33の周
縁を通るように配線71が敷設されるが、この配線71
を収納するために、下部ベースユニット33には、配線
処理溝196が形成され、その適宜位置には、配線処理
溝196から配線71が飛び出さないように配線固定部
材197が設けられている。また、機構板30の一側に
は、図5に示すように、機構板30を前面枠2の前面側
に開閉支持するための軸支金具200が固着されてい
る。軸支金具200は、その上下に軸支穴201を有
し、該軸支穴201を前面枠2裏面に固着される遊技盤
保持枠(図示しない)に止着される支軸ピン(図示しな
い)に軸支係合させて機構板30を開閉自在に軸支する
ものである。また、軸支金具200には、中間ベースユ
ニット32部分に敷設される配線を押えるための押え金
属板202が取り付けられるが、この押え金属板202
を軸支金具200に螺着する際にアース線203が同時
に止着される。このアース線203は、前記インターフ
ェース基板160に接続されるアース線157と接続し
ているものであり、アース線157を流れる電荷がアー
ス線203から押え金属板202、軸支金具200を介
してパチンコ遊技機1全体に放電されるようになってい
る。
【0045】更に、機構板30には、図3に示すよう
に、その開放側の上下に機構板固定部材195が回動自
在に設けられ、機構板30を閉じるときに機構板固定部
材195を前記図示しない遊技盤保持枠の裏面に突設さ
れる係止部材(図示しない)に係止するようになってい
る。また、機構板30の裏面側に敷設される配線71
は、前記払出制御回路基板174及び遊技制御回路基板
191への電源線や信号線であり、そのため、前記払出
制御回路基板ボックス収納部170の上方及び上部側方
には、配線引出開口209が形成されており、図4に示
すように、該配線引出開口209から遊技制御回路基板
191に接続される端子207a,208aを有する配
線207,208が機構板30の裏面側に引き出されて
いる。なお、図中、端子206aを有する配線206
は、遊技制御回路基板191と払出制御回路基板174
とを接続する集合配線であり、また、端子204は、モ
ータ制御基板210に電源を供給する配線が接続される
モータ電源端子である。
【0046】以上、説明したパチンコ遊技機1の機構板
30に設けられるターミナル基板60と遊技制御回路基
板191と払出制御回路基板174(賞球玉貸制御基板
と表示)とインターフェース基板160とカードユニッ
ト20との電気的な接続関係は、図14に示す通りであ
る。しかして、ターミナル基板60からは、前記したよ
うに払出制御回路基板174及び遊技制御回路基板19
1に電源線や信号線が接続されると共に、玉欠乏検出器
37も接続されている。遊技制御回路基板191には、
配線207を介してスピーカ14に接続されると共に払
出制御回路基板174にも賞球数信号をやり取りするた
めに集合配線206(図14の二点鎖線で示す)で接続
されている。払出制御回路基板174には、景品玉払出
装置85のステッピングモータ86(賞球モータと表
示)及び賞球センサー87と、通路体82の玉検出セン
サ83a,83bと、入賞玉処理装置120の入賞玉検
出器125及びソレノイド129と、満タン検出器11
4と、が配線214によってそれぞれ接続され、また、
打球発射装置205(図2参照)の動作を制御するモー
タ制御基板210とも接続されている。モータ制御基板
210には、打球モータ211(発射装置モータと表
示)とメインスイッチ212とタッチアンテナ213と
が接続されている。更に、カードユニット20の制御回
路基板とインターフェース基板160とは、配線27に
よって接続され、そのインターフェース基板160に
は、配線215によって払出制御回路基板174が接続
されると共に、配線216によって打球供給皿6に設け
られる玉貸スイッチ10、返却スイッチ12、度数表示
LED11が接続されている。つまり、払出制御回路基
板174及び打球供給皿6に設けられる電気部品とカー
ドユニット20の制御回路基板とは、インターフェース
基板160とを介して接続されている。なお、図14に
は、玉検出器9及びモード切換スイッチ13が示されて
いないが、これらが設けられている場合には、これらも
インターフェース基板160に接続される。
【0047】このように、本実施例におけるインターフ
ェース基板160は、払出制御回路基板174とカード
ユニット20の制御回路基板と接続されるため、インタ
ーフェース基板160によって拾われた電気的なノイズ
によって払出制御回路基板174又はカードユニット2
0の制御回路基板が誤動作をする場合がある。しかしな
がら、本実施例においては、インターフェース基板16
0を景品玉の全く通らない処理装置収納空間115の裏
面側に形成される基板収納凹部145によって形成され
る空間に収納配置されるので、この2つの空間によって
景品玉から放出される静電気の影響をほぼ完全に遮断す
ることができ、通常の状態において静電気によるノイズ
が発生してもインターフェース基板160に拾われるこ
とはない。仮に、万が一インターフェース基板160に
ノイズが拾われても本実施例においては、インターフェ
ース基板160に形成された大領域のアースパターン1
64によってアースされるので、インターフェース基板
160を介してカードユニット20の制御回路基板や払
出制御回路基板174に悪影響を及ぼすトラブルをほと
んどなくすことができるものである。なお、図示の実施
例におけるパチンコ遊技機1においては、払い出される
景品玉による静電気を除去するために、図2に示すよう
に、余剰玉通路112から余剰玉受皿15に景品玉を誘
導するために前面枠2の裏面に止着される誘導ボックス
220の底面や側壁に放電用金属板(図示しない)を敷
設し、該放電用金属板と前面枠2の開閉軸を構成する開
閉用金具222とを銅線221で接続して、景品玉に帯
電した静電気をパチンコ遊技機1から外部に放電するよ
うに構成されている。
【0048】なお、上記に説明した実施例では、インタ
ーフェース基板160を入賞玉処理装置120が収納さ
れる空間の背面に配置したものを示したが、図15に示
すように、遊技制御回路基板ボックス190を遊技盤1
9の裏面に取り付けた場合には、前記入賞玉集合樋91
の背面上方部分に空き領域ができるので、その空き領域
にインターフェース基板160を配置しても良い。この
配置位置は、入賞玉が落下する位置に対応するため、多
少の静電気の影響を受ける可能性もあるが、景品玉の流
下径路に比較すれば、その可能性は、極めて低いもので
ある。また、上記した実施例では、インターフェース基
板(中継基板)として払出制御回路基板174とカード
ユニット20の制御回路基板とを中継機能するものを示
したが、他の動作を制御する第1の制御回路基板(例え
ば、遊技制御回路基板)と電気的部品(例えば、遊技用
の入賞装置,表示装置,装飾用表示装置等)又は第2の
制御回路基板(例えば、弾球遊技機の装飾専用の装飾制
御回路基板)とを中継するものでも良い。更に、第1の
制御回路基板に中継基板を介して接続される第2の制御
回路基板が複数個あっても良い。
【0049】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、機構板の裏面であって景品玉の
流下径路以外の部位に、或る種の動作を制御する第1の
制御回路基板と電気部品又は他の第2の制御回路基板と
を接続する配線を中継する中継基板を取り付けたので、
静電気の発生し易い景品玉の流下径路を避けて中継基板
が取り付けられるため、中継基板を介して制御回路基板
にノイズが侵入することがなく、したがって誤動作を生
ずることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る弾球遊技機の一例としてのパチン
コ遊技機の正面図である。
【図2】パチンコ遊技機の概略背面図である。
【図3】機構板の背面図である。
【図4】機構板の前面側の正面図である。
【図5】機構板を前面側から見たときの斜視図である。
【図6】機構板の上部に設けられるターミナルボックス
の分解斜視図である。
【図7】機構板の景品玉払出通路の上皿連通口部分の断
面図・背面図である。
【図8】機構板への入賞玉処理装置の取付状態を示す斜
視図である。
【図9】入賞玉処理装置を覆う開閉蓋とインターフェー
ス基板との関係を示す斜視図である。
【図10】開閉蓋内に収納されるインターフェース基板
の正面図である。
【図11】インターフェース基板の収納状態を示す断面
図である。
【図12】機構板の前面側下部形成される入賞玉集合樋
部分の断面図である。
【図13】機構板に設けられる払出制御回路基板ボック
スの取付状態を示す断面図である。
【図14】機構板の配線図である。
【図15】インターフェース基板を異なる位置に配置し
たパチンコ遊技機の背面概略図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機(弾球遊技機) 6 打球供給皿 10 玉貸スイッチ 11 度数表示LED 12 返却スイッチ 19 遊技盤 20 カードユニット 30 機構板 31 上部ベースユニット 32 中間ベースユニット 33 下部ベースユニット 37 玉欠乏検出器 85 景品玉払出装置 106 景品玉払出通路 115 処理装置収納空間 120 入賞玉処理装置 125 入賞玉検出器 140 通路カバー体 141 開口 144 開閉蓋 145 基板収納凹部 151 基板蓋カバー 160 インターフェース基板(中継基板) 171 基板ボックス 174 払出制御回路基板 190 遊技制御回路基板ボックス 191 遊技制御回路基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入賞の発生に基づいて所定数の景品玉を
    払い出すために景品玉タンク、景品玉の整列レール、景
    品玉払出装置、景品玉払出通路等が形成された機構板を
    備えた弾球遊技機において、 第1の制御回路基板と、該第1の制御回路基板と電気部
    品又は第2の制御回路基板とを接続する配線を中継する
    中継基板と、を備え、 前記中継基板は、前記機構板の裏面であって前記景品玉
    の流下径路以外の部位に取り付けられたことを特徴とす
    る弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記景品玉の流下径路以外の部位は、発
    生した入賞玉を1個ずつ処理する入賞玉処理装置の後面
    側であって該入賞玉処理装置を被覆する開閉蓋部分であ
    り、該開閉蓋に前記中継基板を収納する収納空間を形成
    する基板蓋カバーを着脱自在に設けたことを特徴とする
    請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記中継基板は、弾球遊技機に付設され
    且つ遊技者に遊技玉を貸し出すためのカードユニット装
    置内の第1の制御回路基板と弾球遊技機に設けられる貸
    玉操作に関するスイッチ及び表示器等の電気部品とを接
    続する配線と、前記第1の制御回路基板と景品玉の払出
    制御を行う第2の制御回路基板とを接続する配線と、を
    それぞれ中継するものである請求項1又は請求項2記載
    の弾球遊技機。
JP14268794A 1994-05-31 1994-05-31 弾球遊技機 Pending JPH07323137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14268794A JPH07323137A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14268794A JPH07323137A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 弾球遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07323137A true JPH07323137A (ja) 1995-12-12

Family

ID=15321197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14268794A Pending JPH07323137A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07323137A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002018078A (ja) * 2000-07-12 2002-01-22 Aruze Corp 弾球遊技機の基板保護ケース支持装置
JP2013154114A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Newgin Co Ltd 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002018078A (ja) * 2000-07-12 2002-01-22 Aruze Corp 弾球遊技機の基板保護ケース支持装置
JP2013154114A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Newgin Co Ltd 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0852264A (ja) 弾球遊技機
JPH1015203A (ja) 遊技機
JP4030613B2 (ja) 弾球遊技機
JPH07323137A (ja) 弾球遊技機
JP3088639B2 (ja) 弾球遊技機の通路装置
JPH07323133A (ja) 弾球遊技機
JPH10328379A (ja) 弾球遊技機
JPH07323135A (ja) 弾球遊技機の機構板
JPH0838714A (ja) 弾球遊技機
JPH04329988A (ja) 遊技機
JP2978265B2 (ja) 遊技用装置および遊技機
JP2747274B2 (ja) 遊技機
JP3278678B2 (ja) パチンコ遊技機における打球発射ユニット構造
JPH06335567A (ja) 弾球遊技機
JPH10156005A (ja) 弾球遊技機
JP3347318B2 (ja) パチンコ遊技機における打球発射ユニット構造
JP3842114B2 (ja) 弾球遊技機のアース装置
JP3315402B2 (ja) パチンコ遊技機における打球発射ユニット構造
JPH0838688A (ja) 弾球遊技機
JPH11128500A (ja) 弾球遊技機
JP3347317B2 (ja) パチンコ遊技機における打球発射ユニット構造
JPH06182043A (ja) 弾球遊技機の機構板
JP2000107397A (ja) 弾球遊技機
JPH10155997A (ja) 弾球遊技機
JPH0796078A (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20031110