JPH0796078A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH0796078A
JPH0796078A JP26979993A JP26979993A JPH0796078A JP H0796078 A JPH0796078 A JP H0796078A JP 26979993 A JP26979993 A JP 26979993A JP 26979993 A JP26979993 A JP 26979993A JP H0796078 A JPH0796078 A JP H0796078A
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JP
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balls
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prize
winning
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JP26979993A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 打球供給皿の残存玉が少なくなったときに遊
技玉が自動的に払い出される一方、カードの残額情報を
無駄に消費することのない弾球遊技機を提供する。 【構成】 発射すべき玉数が打球供給皿6に残り少なく
なったときに玉検出器9の出力が導出され、その導出時
にカードに残額情報がある場合には、所定数の遊技玉が
自動的に打球供給皿6に払い出される一方、大当り遊技
状態時においては自動払出を禁止するように構成した。 【効果】 遊技者は、打球供給皿6の残余玉数に気を使
うことなく遊技に集中でき、遊技において発生するチャ
ンスを逃がすことがない。また、大当り遊技状態となっ
たときには、すぐに景品玉が払い出されることに鑑み自
動払出が禁止されるので、カードの残額情報を無駄に消
費することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、玉貸情報が記録された
記録媒体が投入された状態で遊技者の操作により所定数
の遊技玉を打球供給皿に払い出す弾球遊技機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、玉貸情報が記録された記録媒体
(例えば、磁気カード)が投入された状態で遊技者の操
作により所定数の遊技玉を打球供給皿に払い出す弾球遊
技機においては、磁気カードに残余玉貸情報が記録され
ていることを条件として、遊技者が玉貸スイッチを操作
する毎に所定数の遊技玉が打球供給皿に払い出されるよ
うになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遊技中にお
いて、遊技者は、遊技に夢中となって打球供給皿に打玉
の数が残り少なくなったことに気がつかない場合があ
る。このような場合において、打玉の途切れる直前に遊
技状態が多量の入賞玉を獲得できるチャンスとなる状態
が発生したときには、続けて打玉を発射させる必要があ
るにも拘らず、打玉が打球供給皿に残存しないので、慌
てて玉貸スイッチを操作して遊技玉を借り受けなければ
ならない。しかし、玉貸スイッチを操作してから遊技玉
が払い出され、しかもその玉が発射されて所定の入賞装
置に到達するまでに多少の時間がかかるため、その時間
の間に有利なチャンスを逃してしまうという不都合があ
った。このような不都合を解消するために、打球供給皿
の残存玉数が所定量となったときに自動的に遊技玉を払
い出すように制御することが考えられるが、所定量以下
となったときに景品玉が払い出される予定があるときに
は、自動的に払い出す必要がない場合もある。本発明
は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、打球供給皿の残存玉が少なくなったときに
遊技玉が自動的に払い出されるようにする一方、景品玉
の払出予定があるときに自動払出を行わない弾球遊技機
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、玉貸情報が記録された記録
媒体が投入された状態で遊技者の操作により所定数の遊
技玉を打球供給皿に払い出す弾球遊技機において、前記
打球供給皿の残玉数が予め定めた所定数になったことを
検出する玉検出手段と、該玉検出手段の出力があり且つ
前記記録媒体に残余玉貸情報があるときに所定数の遊技
玉を前記打球供給皿に払い出す自動玉貸制御手段と、景
品玉払出動作がある場合に前記自動玉貸制御を禁止する
自動玉貸禁止手段と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0005】
【作用】打球供給皿の残玉数が予め定めた所定数になっ
たときに玉検出手段の出力が導出される。そして、その
出力が導出されたときに記録媒体に残余玉貸情報がある
場合には、所定数の遊技玉が自動的に打球供給皿に払い
出される。このため、遊技者は、打球供給皿の残玉数に
気を使うことなく遊技に集中でき、遊技において発生す
るチャンスを逃がすことがない。一方、景品玉払出動作
がある場合、例えば、短時間に多量の入賞玉が発生する
可能性のある特定遊技状態となったときには、その後す
ぐに景品玉が払い出されるので、遊技玉を自動的に払い
出す必要がなく、記録媒体における残余玉貸情報を無駄
に消費することがない。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、図1乃至図3を参照して実施例に
係る弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機1の全体
の構成について説明する。図1は、パチンコ遊技機1の
正面図であり、図2は、パチンコ遊技機1に設けられる
玉検出器9の分解斜視図であり、図2は、パチンコ遊技
機1の遊戯盤30の背面図である。図1において、パチ
ンコ遊技機1は、周知のように額縁状に形成された前面
枠2を有し、該前面枠2の額縁状の開口には、扉保持枠
3が周設され、該扉保持枠3の上部にガラス板を有する
ガラス扉枠4が、その下部に打球供給皿6を有する前面
扉板5がそれぞれ開閉自在に設けられている。また、前
面枠2下部の表面には、前記打球供給皿6から溢れた余
剰の景品玉を貯留する余剰玉受皿20が設けられると共
に、打球を発射する操作ハンドル21も設けられてい
る。更に、前面枠2には、その上部に遊技状態が予め定
めた特定遊技状態となったときに点灯又は点滅する遊技
効果ランプ22が設けられると共に、その開放側側部に
は、図示しない施錠装置の錠の周囲を装飾する錠飾りが
設けられ、その錠飾りの内部に打球の発射動作が行われ
てパチンコ遊技機1が稼働中であることを表示する稼働
ランプ23が内蔵されている。
【0007】上記した打球供給皿6について、さらに詳
細に説明すると、打球供給皿6は、その上流側に形成さ
れる景品玉払出口7aとその下流側に形成される供給口
7bとを連絡するように貯留整列路8が形成されてお
り、その貯留整列路8の中程底面裏面に玉検出器9が設
けられている。この玉検出器9は、打球供給皿6に残留
する打玉を検出するもので、図2に示すような構造とな
っている。即ち、玉検出器9は、磁気変化によって玉の
有無を検出するコイルを収納するコイル収納部11が一
体的に形成される基板12をスイッチケース10内に収
納して裏蓋14で閉塞することにより構成されるもので
あり、裏蓋14と基板12との間に基板12とほぼ同形
状の金属板13が介装される。また、スイッチケース1
0と裏蓋14とは、裏蓋14に突設される係合突片14
a,14bをスイッチケース10に形成される係合凹部
10a,10bにそれぞれ係合させることにより、簡単
に組合せることができる。なお、打球供給皿6の上流側
下部空間には、効果音を発生するスピーカ19が内蔵さ
れている。また、前記玉検出器9のやや上流側にもうひ
とつ同じ構造の玉検出器9aを設け、前記玉検出器9が
打玉の存在を検出をしなくなっても上流側の玉検出器9
aが打玉の存在を検出している場合には、玉詰まり等の
トラブルが発生していると判定して、前記玉検出器9の
打玉不存在の検出出力を無効処理するように構成しても
良い。
【0008】また、打球供給皿6には、パチンコ遊技機
1に隣接して設けられるカードユニット50を介して遊
技玉を借り受ける際に操作する操作部が設けられてい
る。操作部として玉貸スイッチ15と返却スイッチ17
とモード切換スイッチ18とが設けられ、また、その玉
貸スイッチ15と返却スイッチ17の間に度数表示LE
D16が設けられている。玉貸スイッチ15は、カード
ユニット50によって遊技玉を借り受ける際に操作する
ものであり、返却スイッチ17は、遊技終了の際にカー
ドユニット50のカード挿入口55に差し込まれたカー
ドを返却するためのものである。なお、カードがカード
挿入口55に差し込まれていることは、カードユニット
50に設けられるカード投入表示ランプ54が点灯して
いることにより分かる。また、度数表示LED16は、
カードユニット50のカード挿入口55に差し込まれた
カードの残額が表示されるものである。また、モード切
換スイッチ18は、借り受けるべき遊技玉を前記玉貸ス
イッチ15を操作して行うマニュアルモードと、打球供
給皿6の打玉の残量が前記玉検出器9によって検出され
なくなったときに自動的に遊技玉を払い出す自動モード
と、のいずれかのモードに設定するものである。
【0009】ところで、前記ガラス扉枠5の後方であっ
て前面枠2の裏面には、遊技盤30が着脱自在に取り付
けられている。この遊技盤30には、打玉を誘導する誘
導レール31がほぼ円状に設けられ、この誘導レール3
1に囲まれる内側範囲が遊技領域32を構成し、この遊
技領域32に可変表示装置や可変入賞球装置及び入賞口
等の遊技装置が配置されるものである。より詳細に説明
すると、遊技領域32のほぼ中央には、複数の回転ドラ
ム機構を内蔵する可変表示装置33が配置され、該可変
表示装置33の下部に始動入賞口34と可変入賞球装置
35とが配置されている。始動入賞口34は、可変表示
装置33の回転ドラム機構を回転せしめるためのもので
あり、このため、始動入賞口34に入賞した打玉は、遊
技盤30の裏面に導かれて図3に示すように、入賞玉集
合カバー体45に設けられる始動入賞玉検出器46によ
って検出されるようになっている。また、可変入賞球装
置35は、ソレノイド37によって開閉駆動される開閉
板36を有し、該開閉板36の内部が3つに区画され、
そのうちの中央が特定入賞領域として設定され、その特
定入賞領域に特定入賞玉検出器38が臨み、左右に入賞
玉検出器39a,39bが臨設されている。また、遊技
盤30には、上記した構成以外にアウト口40が遊技領
域32の最下方に設けられ、遊技領域32の中央部左右
に入賞口42a,42bが設けられ、遊技領域32の上
部外側に払出ランプ43と玉切れランプ44とが設けら
れている。なお、アウト口40の裏面には、図3に示す
ように、アウト口40に入った玉が遊技盤30の下縁に
向かって導かれるように流下凹路41が凹設されてい
る。
【0010】上記のように構成される遊技盤30の遊技
内容は、打玉が始動入賞口34に入賞して始動入賞玉検
出器46をONさせると、可変表示装置33の回転ドラ
ム機構が回転を開始し、一定時間(例えば、5秒)が経
過したときにその回転を停止する。そして、停止時の可
変表示装置33に表示される図柄の組合せが予め定めた
大当り図柄の組合せであるときに特定遊技状態(大当り
遊技状態ともいう)となって可変入賞球装置35の開閉
板36を一定時間(例えば、25秒)が経過するまで、
又は所定個数(例えば、10個)の入賞玉が発生するま
で開放する。そして、開閉板36の開放中に打玉が特定
入賞領域に入賞して特定入賞玉検出器38をONする
と、継続権が発生し、再度開閉板36の上記した開放動
作を繰り返す。この継続権の発生は、所定回数(例え
ば、16回)許容される。したがって、大当り遊技状態
になると、短時間に多量の入賞玉を獲得するチャンスが
ある。このように大当り遊技状態という遊技者にとって
極めて大きなチャンスは、可変表示装置33の1回の表
示結果に基づいて発生するため、打球供給皿6の残留玉
がほとんどなくなった時点で発生する場合もあり、この
ような場合、続けて打玉を発射させて打玉を可変入賞球
装置35の特定入賞領域に入賞させる必要があるにも拘
らず、打玉が打球供給皿6に残存しないので、慌てて玉
貸スイッチ15を操作して遊技玉を借り受けなければな
らない。しかし、玉貸スイッチ15を操作してから遊技
玉が払い出され、しかもその玉が発射されて可変入賞装
置35の特定入賞領域に到達するまでに多少の時間がか
かるため、その時間の間に有利なチャンス(継続権の成
立)を逃してしまうという不都合があるが、本実施例に
おいては、モード切換スイッチ18を自動モードに設定
しておけば、玉検出器9が打玉の不存在を検出した時点
で自動的に遊技玉を打球供給皿6に払い出すので、上記
したような不都合は生じない。一方、上記したような自
動モードに設定してあっても単位時間当りの景品玉払出
頻度が高い状態となったとき、例えば、上記した大当り
遊技状態となったときには、その後すぐに景品玉が払い
出されるので、遊技玉を自動的に払い出す必要がなく、
磁気カードにおける残余玉貸情報を無駄に消費すること
がない。
【0011】ところで、遊技盤30の裏面には、図3に
示すように、遊技盤30の表面に設けられる前記の各種
の入賞口又は入賞球装置に入賞した入賞玉を所定の入賞
径路に沿って導く入賞玉集合カバー体45が設けられて
いるが、その入賞玉集合カバー体45に導かれる入賞玉
のうち、前記開閉板36に入賞した入賞玉は、相対的に
多い景品玉数(例えば、15個)を払い出すように制御
され、開閉板36以外の入賞口に入賞した入賞玉は、相
対的に少ない景品玉数(例えば、5個)を払い出すよう
に制御される。そして、このような入賞玉の区別をする
ために、前記入賞玉検出器38、39a,39bからの
信号が後述する払出制御回路基板152に送られるか、
又は図示しない遊技制御回路基板から払出制御回路基板
152に払出数信号が送られるようになっている。ま
た、入賞玉集合カバー体45の裏面には、遊技盤30に
設けられるスイッチ類、ランプ類、駆動源類等から延び
る配線を中継する遊技中継基板47が取り付けられてい
る。
【0012】上記のように構成されるパチンコ遊技機1
の側方に設けられるカードユニット50は、図1に示さ
れるように、使用可能状態であるか否かを表示する使用
可表示ランプ51と、カード内に記録された残額情報に
端数(100円未満の数)が存在する場合にその端数を
前記度数表示LED16に表示させるための端数表示ス
イッチ52と、当該カードユニット50がいずれの側の
パチンコ遊技機1に対応しているか否かを表示する連結
台方向表示器53と、カードがカードユニット50内に
投入中であることを表示するカード投入表示ランプ54
と、記録媒体としての磁気カードを挿入するカード挿入
口55と、該カード挿入口55の裏面に設けられるカー
ドリーダー機構を点検する場合に開放するためのカード
ユニット錠56と、が設けられている。そして、このよ
うに構成されるカードユニット50は、独自の制御回路
によって制御されるものであるが、パチンコ遊技機1側
に設けられる前記スイッチ15、17、18、表示LE
D16や、払出制御回路基板152とを接続する必要が
あるためパチンコ遊技機1の裏面に設けられる後述する
機構板60には、インターフェース基板138が設けら
れている。なお、カードユニット50をパチンコ遊技機
1に内蔵しても良い。
【0013】次に、パチンコ遊技機1の背面に設けられ
る機構板60の構成について図4乃至図12を参照して
説明する。図4は、機構板60の背面図であり、図5
は、機構板60に設けられる景品玉払出装置97部分の
背面から見た正面図であり、図6は、その側方断面図で
あり、図7は、機構板60に設けられる入賞玉処理装置
115の背面から見た正面図であり、図8は、機構板6
0の下部背面を覆う通路カバー体132の分解斜視図で
あり、図9は、機構板60に取り付けられる払出制御回
路基板ボックス149の取付構造を示す分解斜視図であ
り、図10は、景品玉払出装置97の分解斜視図であ
り、図11は、景品玉払出装置97の側面から見た断面
図であり、図12は、景品玉払出装置97の前方から見
た断面図である。
【0014】また、図において、機構板60は、主とし
て景品玉を貯留する玉タンク65と該玉タンク65に貯
留された景品玉を下流側に整列しながら誘導する玉整列
レール69とが設けられる上部ベースユニット61と、
主として入賞に基づく景品玉を払い出す景品玉払出装置
97が設けられる中間ベースユニット62と、主として
遊技盤30に打ち込まれた入賞を含む打玉を処理する処
理機構が設けられる下部ベースユニット63と、に分割
形成したものを組み付けて構成される。上記したように
3つのベースユニット61〜63を組み付けて構成した
本実施例の機構板60においては、図4に示されるよう
に、背面から見て全体として「コ」字状となっており、
機構板60を閉じた状態において遊技盤30の一側辺部
が開放された状態となる。このため、遊技盤30の裏面
構造が複雑(遊技盤によっては、入賞装置の後方突出面
積及び突出量の多いものもあり、また配線の複雑なもの
もある)なものであっても、機構板60の開閉動作をス
ムーズに行うことができる。なお、図示の実施例では、
中間ベースユニット62の反対側に上部ベースユニット
61と下部ベースユニット63とを連結する連結仮部材
64が設けられているが、この連結仮部材64は、必ず
しも必要ではなく、前記入賞玉集合カバー体45の構造
によっては、必要とされるものである。
【0015】そこで、以下、機構板60の構成につい
て、各ベースユニット毎に説明する。まず、上部ベース
ユニット61には、図4に示すように、多量の景品玉を
貯留する玉タンク65と、該玉タンク65から供給され
る景品玉を複数列(本実施例の場合、2列)に整列して
流下させる玉整列レール69と、該玉整列レール69に
よって誘導された景品玉を後述する景品玉払出装置97
に向けて方向転換するカーブ樋74と、該カーブ樋74
の上方に設けられたターミナル基板78がそれぞれ所定
の位置に設けられている。
【0016】玉タンク65は、その左右両側に突設され
た取付片によって上部ベースユニット61の所定の位置
(この位置には、玉タンク65の側面形状に添った凹部
が形成されている)にビスで取り付けられるようになっ
ている。また、玉タンク65は、上面が開放したボック
ス状に形成されると共に、その底面下流側に玉整列レー
ル69と連通する落下口68が開設され、該落下口68
に向かって傾斜する複数の傾斜底面によって底面が形成
されている。また、落下口68の上部の傾斜底面には、
揺動自在に軸支される玉欠乏検知レバー66が設けら
れ、該玉欠乏検知レバー66の下方に、玉欠乏検出器6
7が固定されている。この玉欠乏検出器67は、玉タン
ク65内に景品玉が不足したときに遊技場に設けられる
管理コンピュータ(図示しない)に景品玉補給要求信号
を導出すると共に、遊技盤30に設けられる玉切れラン
プ44を点灯するようになっている。なお、玉欠乏検知
レバー66は、玉タンク65内の景品玉が載置している
ときに玉欠乏検出器67をOFFとし、玉タンク65内
の景品玉が不足して載置しなくなったときに玉欠乏検出
器67をONとして上記信号を出力するようになってい
る。また、玉欠乏検出器67から延びる配線は、一旦タ
ーミナル基板78に中継接続された後、ターミナル基板
78から管理コンピュータに信号線が接続されるように
なっている。
【0017】上記した玉タンク65の下流側に配置され
る玉整列レール69は、上部ベースユニット61の一端
から他端に向けて傾斜状に取り付けられ、その内部中央
に仕切壁69aが立設されている。この仕切壁69a
は、玉タンク65の落下口68から流出した景品玉を下
流に向かうにしたがって確実に左右2列に整列させるた
めに徐々に高く形成されている。また、玉整列レール6
9の下流側上部には、玉ならし部材70が垂下され、玉
整列レール69上を上下2段となって流下する景品玉を
1段とするようになっている。更に、玉ならし部材70
の下流側に玉止め金具71と玉ならし金具72とが設け
られている。玉止め金具71は、故障や点検時に玉整列
レール69に貯留された玉を一時的に止めておくための
ものであり、玉ならし金具72は、最終的に玉を1段に
整列するものである。また、玉整列レール69を機構板
60に止着する際に、玉整列レール69の上流端側方に
形成される調節長穴73の止着位置を調節することによ
り、玉整列レール69の傾斜角度を調節することができ
る。
【0018】更に、上記した玉整列レール69の下流側
には、逆「く」字状の通路が形成されるカーブ樋74が
接続されている。このカーブ樋74は、玉整列レール6
9によって前後方向(機構板60の背面から見て)2列
に流下される景品玉を左右方向(同じく機構板60の背
面から見て)2列に流下するように方向転換すると共
に、その屈曲部に玉抜き口が形成され、該玉抜き口を玉
抜き弁75で開閉自在に閉塞するように構成されてい
る。玉抜き弁75は、パチンコ遊技機1の前面から玉抜
きピンを差し込む操作により玉抜き口を閉塞したり開放
したとするものである。また、玉抜き口の下部には、玉
抜き上部通路76が形成されている。
【0019】上部ベースユニット61には、上記した構
成以外にターミナル基板78が設けられるが、このター
ミナル基板78は、外部電源供給線が接続される電源コ
ネクタ80、電源スイッチ81、外部(例えば、管理コ
ンピュータ)とパチンコ遊技機1との間の信号線を接続
する玉切れ情報出力端子79aと発射制御信号入力端子
79bと玉貸情報出力端子79cと補給情報出力端子7
9d等が設けられたプリント配線基板によって構成され
るものである。
【0020】また、上部ベースユニット61には、前記
カーブ樋74の下部左右に連結突部77が突設されてい
る。この連結突部77は、中間ベースユニット62の上
端に形成される連結凹突部82が嵌入されるものであ
り、上部ベースユニット61と中間ベースユニット62
とを組み付けるものである。具体的には、連結凹突部8
2には、連結突部77を嵌入する凹部が形成され、該凹
部を連結突部77に嵌合させた後、連結凹突部82の上
方からビスで一体的に螺着することにより、上部ベース
ユニット61と中間ベースユニット62とを強固に連結
するものである。
【0021】次に、中間ベースユニット62の構成につ
いて、図5及び図6を参照して説明する。図5におい
て、中間ベースユニット62の上下には、連結凹突部8
2が形成されると共に、その側方に玉抜き中間通路83
が形成されている。連結凹突部82は、上部ベースユニ
ット61及び下部ベースユニット63と中間ベースユニ
ット62とを連結固定するものであり、前記したように
上部ベースユニット61の連結突部77に上部の連結凹
突部82を連結固定させると共に、後述する下部ベース
ユニット63の連結突部102に下部の連結凹突部82
を連結固定させることにより、上部ベースユニット61
と中間ベースユニット62と下部ベースユニット63と
を一体的に連結するものである。なお、下部ベースユニ
ット63の連結突部102と下部の連結凹突部82との
連結固定の仕方は、上部ベースユニット61の連結突部
77と上部の連結凹突部82の連結固定の仕方と同じで
ある。また、玉抜き中間通路83は、前記玉抜き上部通
路76と連通するものであって前記玉抜き弁75によっ
て玉抜きされた景品玉を流下させるものである。
【0022】ところで、中間ベースユニット62には、
その上部に通路体84が止着され、該通路体84の下方
に景品玉払出装置97が固着される。より詳細に説明す
ると、通路体84は、前記カーブ樋74によって流下方
向を左右に変換された2列の景品玉を流下させる景品玉
通路86a,86bを有し、その景品玉通路86a,8
6bの上流側に玉検出センサ87a,87bが臨むよう
になっている。この玉検出センサ87a,87bは、景
品玉通路86a,86b内の景品玉の有無を検出するも
ので、いずれか一方の玉検出センサ87a,87bが景
品玉を検出しなくなったときには、景品玉払出装置97
の図示しないステッピングモータの回転を停止して景品
玉の払出を不能動化させるようになっている。なお、玉
検出センサ87a,87bは、景品玉払出装置97から
2列の景品玉通路86a,86b内に27〜28個の景
品玉を検出する位置に係止片88によって係止されるよ
うになっている。
【0023】また、通路体84は、その中央部で左右に
湾曲状となって内部を流下する景品玉の玉圧を弱めるよ
うに形成されると共に、その湾曲部の中央に止め穴89
が形成されている。止め穴89の裏面には、中間ベース
ユニット62に突設される取付ボス(図示しない)が嵌
入されるようになっており、止め穴89を取付ボスに嵌
入した後に止めネジを螺着して通路体84を中間ベース
ユニット62に固定するようになっている。なお、止め
ネジを螺着する前に、中間ベースユニット62に突設さ
れる係止突片85によって通路体84を所定の位置に装
着することができるようになっており、このような装着
を終えてから、止めネジを螺着することにより、最終的
に通路体84を中間ベースユニット62に固定するもの
である。
【0024】更に、通路体84の下方には、玉止め装置
90が設けられている。この玉止め装置90は、図6に
示すように、支軸93によって揺動自在に軸支され且つ
その先端のストッパー部91aが穴92を介して景品玉
通路86a,86bに出没するストッパー片91と、該
ストッパー片91の上部後方に形成される係合部94と
係合する作動ピン95と、該作動ピン95に周設される
スプリング96とから構成され、作動ピン95が上下方
向にスライド自在に支持されている。しかして、景品玉
払出装置97が正常な状態で装着された通常の使用状態
においては、図6(A)に示すように、作動ピン95の
下端が景品玉払出装置97のケース98に当接してスプ
リング96の付勢力に抗して押し上げられた作動ピン9
5の中程と係合部94とが係合してストッパー片91を
景品玉通路86a,86bから退避させる方向に回動さ
せているので、景品玉通路86a,86bを流下する景
品玉は、下流側の景品玉払出装置97に供給される。一
方、景品玉払出装置97が逆方向に装着された状態で
は、図6(B)に示すように、作動ピン95の下端がケ
ース98に形成される穴99に落ち込むので、作動ピン
95がスプリング96の付勢力により下方に移動するの
で、作動ピン95の中程と係合部94との係合状態が解
除されるため、ストッパー片91のストッパー部91a
が穴92から景品玉通路86a,86bに突出するよう
になり、これがため、景品玉通路86a,86bを流下
する景品玉は、下流側の景品玉払出装置97に供給され
ることはない。このように、玉止め装置90は、景品玉
払出装置97に景品玉を供給したり、あるいはその供給
を停止したりするものであるが、例えば、景品玉払出装
置97が故障したときに、景品玉払出装置97を取り外
すことにより自動的に景品玉の流下を停止し、従来のよ
うに、すべての景品玉の玉抜き操作を終了してからでな
いと景品玉払出装置を取り外すことができないものに比
較して、極めて簡単且つ迅速に景品玉払出装置97を取
り外すことができる。また、図示の景品玉払出装置97
は、直方体状のケース98に収納されているため、その
上下方向に正常な方向が分かりずらく、上下逆方向に取
り付ける場合があるが、このような場合にも、前記した
ように過って逆方向に装着した場合には、景品玉の流下
を停止するようになっている。
【0025】中間ベースユニット62の下方に取着され
る景品玉払出装置97は、直方体状のケース98の内部
に収納されて構成されるが、ケース98の左右四箇所の
係合突部180(図10参照)を中間ベースユニット6
2に形成される位置決め突片100に当接させ、その状
態で中間ベースユニット62の下部に形成される弾性係
合片101によってケース98の下端を係合することに
より装着される。また、ケース98内に構成される景品
玉払出装置97の具体的な構成は、次に詳細に説明する
が、ステッピングモータ189によってスクリュー18
8を回転せしめて、玉を1個づつ計数しながら払い出す
形式のものである。そして、この景品玉払出装置97に
よって払い出される玉は、入賞に基づく景品玉だけでは
なく、貸し出すべき遊技玉も景品玉払出装置97によっ
て払い出されるようになっている。
【0026】そこで、景品玉払出装置97の構成につい
て図10乃至図12を参照して説明すると、景品玉払出
装置97のケース98は、図10に示すように、左右2
つに分割形成され、それぞれの分割ケース98a,98
bに玉供給路181a,181bが形成されている。玉
供給路181a,181bは、その内部で湾曲面182
a,182bとなって後方に向かって湾曲しており、そ
の湾曲面182a,182bの終端の下方に玉送り水平
路184a,184bが形成され、さらに玉送り水平路
184a,184bの終端に玉排出路183a,183
bが形成されている。これらの玉供給路181a,18
1b、玉送り水平路184a,184b、及び玉排出路
183a,183bは、分割ケース98a,98bを前
後に区画する区画壁195a,195bの前方に形成さ
れている。また、分割ケース98a,98bの前方に
は、玉圧緩衝部材185が挾持されるようになってい
る。この玉圧緩衝部材185は、前記通路体84の景品
玉通路86a,86bから供給される景品玉を、図12
に示すように、左右側方に振り分けて玉供給路181
a,181bに誘導すると共に、その下方部に発光素子
186(LED)と受光素子187とが設けられてい
る。発光素子186と受光素子187とは、所定の間隔
を空けて設けられ、この間隔内に次に説明するスクリュ
ー188の先端が挿入されるようになっている。なお、
玉圧緩衝部材185は、分割ケース98a,98bを張
り合せたときに、完全に内部に収納固定されるようにな
っている。
【0027】また、前記玉送り水平路184a,184
bの間には、ステッピングモータ189によって回転せ
しめられるスクリュー188が配置される。すなわち、
区画壁195a,195bの後方に形成される固定溝1
91a,191bにステッピングモータ189を固定す
るモータ固定板190を嵌合固定し、ステッピングモー
タ189のモータ軸を区画壁195a,195bの前方
に突出させて、その突出前方にスクリュー188が固定
されるものである。スクリュー188の外周には、ステ
ッピングモータ189の回転により玉送り水平路184
a,184bに載置された景品玉を前方に移動せしめる
ような螺旋突起188aが突設されると共に、スクリュ
ー188の先端には、前記発光素子186を被覆する凹
部が形成され、その凹部に2つの切欠部192が形成さ
れている。この切欠部192は、180度の対称位置に
形成されているので、スクリュー188が一回転する間
に、発光素子186からの光が切欠部192を介して2
回受光素子187によって検出されるようになってい
る。なお、前記発光素子186、受光素子187、及び
ステッピングモータ189からの配線193は、まとめ
られてケース98の後部下方に形成された引出穴から外
部に引き出されてコネクタ194に結線される。
【0028】上記のように構成される景品玉払出装置9
7においては、玉供給路181a,181bから供給さ
れる景品玉が玉送り水平路184a,184bの後端部
に供給された位置で停止された状態において、ステッピ
ングモータ189が回転を開始すると、スクリュー18
8の螺旋突起188aにより景品玉が玉送り水平路18
4a,184b上を前方に向かって移動し、遂には、玉
送り水平路184a,184bの終端から玉排出路18
3a,183bに向けて落下する。このとき、左右の玉
送り水平路184aと184bからの景品玉の落下は、
交互に行われるが、この交互の落下は、スクリュー18
8が半回転する毎に一方から1個の景品玉が落下するの
で、結局1個の景品玉が落下する毎に発光素子186か
らの光が受光素子187によって検出されることにな
る。このため、受光素子187によって検出された信号
数が予め定めた景品玉数(1個の入賞に対応する)に到
達したときにステッピングモータ189の駆動を停止す
るように制御することにより、正確に入賞に対応する景
品玉を払い出すことができる。
【0029】次に、下部ベースユニット63の構成につ
いて説明する。図4において、下部下部ベースユニット
63の前面側(遊技盤5に当接する側)には、そのほぼ
中程に入賞玉集合樋103が傾斜状に設けられている。
この入賞玉集合樋103は、遊技盤30の可変入賞装置
35等に入賞した入賞玉を受け止めて後述する入賞玉処
理装置115に誘導するものであり、その下流側が入賞
玉を1個ずつ流下させる入賞玉誘導通路105となって
いる。なお、入賞玉集合樋103の傾斜に沿ってゴミ排
除穴104が形成されている。また、入賞玉集合樋10
3の下方には、遊技盤30に設けられるアウト口40か
らのアウト玉を導くアウト玉誘導通路106も形成され
ている。アウト玉誘導通路106の末端は、後述する玉
抜き下部通路107に合流するようになっている。
【0030】一方、下部ベースユニット63の後面側に
は、その一側上部に景品玉払出通路108が形成され、
該景品玉払出通路108の下端に上皿連通口110が形
成されている。この上皿連通口110は、パチンコ遊技
機1の前面に設けられる打球供給皿6に景品玉を導くも
のである。また、景品玉払出通路108の側方には、前
記玉抜き中間通路83と連通する玉抜き下部通路107
が形成される。この玉抜き下部通路107は、下部ベー
スユニット63の一側から中央にかけて形成されると共
に、その途中において、前記景品玉払出通路108と後
述する入賞玉出口121と連通し、最終的に前記アウト
玉誘導通路106と合流するようになっている。
【0031】上記した景品玉払出通路108と玉抜き下
部通路107との間には、切換レバー109が配置され
ている。切換レバー109は、その下端部を支軸で軸支
されることにより回動自在にとなっており、図4の実線
で示すように、右側に傾動されているときには、景品玉
払出装置97から排出された景品玉を上皿連通口110
に導き、図4の一点鎖線で示すように、左側に傾動され
ているときには、景品玉払出装置97から排出された景
品玉を玉抜き下部通路107に導いてパチンコ遊技機1
の外部に排出するようになっている。なお、切換レバー
109の切換操作は、切換レバー109の上部に突設さ
れる操作ピン(図示しない)を手動操作することにより
行うことができる。また、切換レバー109は、左右い
ずれに傾動されたときにもその状態を保持するように付
勢されるバネ性の部材を設けることが望ましい。なお、
切換レバー109をソレノイド等の電気的駆動源により
切換操作できるようにしても良い。
【0032】前記上皿連通口110の他の側方には、連
絡通路111が接続され、該連絡通路111の末端に余
剰玉通路112が接続されている。しかして、入賞に基
づく景品玉が多数払い出されて打球供給皿6が景品玉で
満杯となり、遂には上皿連通口110に到達してさらに
景品玉が払出続けられたときには、景品玉は連絡通路1
11を介して余剰玉通路112に導かれ、その後、図示
しない接続樋を介して前記余剰玉受皿20に排出され
る。そして、さらに景品玉が払出通けられたときには、
余剰玉受皿20も満杯になるが、余剰玉通路112の一
側側壁に設けられた満タン検知板113部分にまで到達
すると、満タン検知板113が景品玉に押圧されて上端
の支軸を中心にして外側に向かって揺動し、これによっ
て満タン検出器114がONされて、景品玉払出装置9
7のステッピングモータの駆動を停止して景品玉の払出
動作を不能動化すると共に、必要に応じて打球発射装置
の駆動も停止される。
【0033】上記した景品玉払出通路108、玉抜き下
部通路107、連絡通路111、及び余剰玉通路112
の後面は、図8に示すような、ビスによって止着される
通路カバー体132によって覆われるが、次に説明する
入賞玉処理装置115部分に対応する位置には、取付開
口133が形成され、該取付開口133を支軸135を
中心にして開閉する開閉蓋134で開閉自在に覆われ
る。この開閉蓋134は、凹状に形成され、その凹状部
に前記カードユニット50とパチンコ遊技機1側の部品
とを電気的に接続するインターフエース基板138が収
納されるようになっている。更に、下部ベースユニット
63の下部一側には、入賞玉処理装置115及び前記景
品玉払出装置97の動作を制御する景品玉払出制御基板
152を収納する基板ボックス149を収納する収納部
148が形成されている。
【0034】そこでまず、入賞玉処理装置115の構成
について、図7を参照して説明する。図7に示すよう
に、入賞玉処理装置115は、取付ベース116に集約
して形成され、このため、取付ベース116の周囲に形
成される取付部118を下部ベースユニット63に突設
される取付ボスに嵌入してビスで螺着することにより、
簡単に下部ベースユニット63に装着することができ
る。なお、取付ベース116の周囲は、補強リブ117
が形成されて、全体の剛性を強化している。また、取付
ベース116を下部ベースユニット63に装着したとき
には、下部ベースユニット63に形成された入賞玉入口
119と取付ベース116に形成される入賞玉流下路1
20の始端部とが合致するようになっており、これによ
り入賞玉が入賞玉処理装置115に導かれるようになっ
ている。また、入賞玉処理装置115で処理された後の
入賞玉は、下部ベースユニット63の玉抜き下部通路1
07に連通する位置に形成された入賞玉出口121に排
出されるようになっている。
【0035】ところで、取付ベース116の下部側方か
ら中央にかけて直角状の入賞玉流下路120が形成さ
れ、該入賞玉流下路120の屈曲部よりやや下方に入賞
玉検出器122が係止爪123により固定されている。
この入賞玉検出器122は、近接型のスイッチであり、
その前方部に入賞玉が通過する通過穴が形成されてい
る。また、この入賞玉検出器122の通過穴を挟むよう
に第1玉止部材124と第2玉止部材130とがそれぞ
れ支軸125、131を中心にして揺動自在に軸支され
ている。第1玉止部材124の後端は、リンク杆126
を介してソレノイド127のプランジャ128に連結さ
れている。ソレノイド127は、取付ベース116に突
設される係止爪によって着脱自在に装着されると共に、
そのプランジャ128にスプリング129が周設され、
常にプランジャ128を下方に向けて付勢している。一
方、第1玉止部材124の先端側には、その上部に玉止
部124aが形成され、その下部に第2玉止部材130
と係合する係合片124bが形成され、第2玉止部材1
30には、その前方上部に玉止部130aが形成され、
その中程に前記係合片124bと係合する係合凹部13
0bが形成されている。
【0036】上記した入賞玉処理装置115の作用につ
いて参照して説明すると、まず、ソレノイド127がO
FFである通常の状態においては、図7(A)に示すよ
うに、第1玉止部材124の玉止部124aは、入賞玉
流下路120内に突出していないが、第2玉止部材13
0の玉止部130aは、入賞玉検出器122の下方の入
賞玉流下路120に突出した状態となっている。そのよ
うな状態で入賞玉が発生して入賞玉流下路120に流下
してきたときには、先頭の入賞玉P1が入賞玉検出器1
22の通過穴に入った状態で玉止部130aによって停
留される。このため、入賞玉検出器122から検出信号
が払出制御回路基板152の制御回路に送られ、これに
より景品玉払出装置97が駆動制御されて所定個数の景
品玉の払出が行われる。なお、先頭の入賞玉P1が玉止
部130aで停留されている状態において、後続の入賞
玉を含めたすべての入賞玉の玉圧が第2玉止部材130
の玉止部130aにかかるが、その荷重は、玉止部13
0aのほぼ真下に位置する支軸131で受け止められる
ため、係合凹部130bと係合片124bとの係合によ
る第1玉止部材124への負荷が減少することとなり、
これによってプランジャ128がスプリング129の付
勢力に抗して上昇することがない。即ち、多数の入賞玉
の荷重によって第1及び第2玉止部材124、130が
盲動することがなく、確実に入賞玉を1個ずつ処理する
ものである。
【0037】そして、所定個数の景品玉の払出が終了し
たときには、払出制御回路基板152からソレノイド1
27に駆動信号が送られてソレノイド127を所定時間
ONする。ソレノイド127がONすると、図7(B)
に示されるように、玉止部124aが入賞玉流下路12
0内に侵入して次の入賞玉P2の入賞玉検出器122の
通過穴への侵入を阻止すると共に、玉止部130aが入
賞玉流下路120から退避するので、先頭の入賞玉P1
が開放されて下方に向かって流下する。そして、一定時
間が経過してソレノイド127がOFFになると、再度
図7(A)に示す状態に戻って次の入賞玉による景品玉
の払出動作が行われる。なお、本実施例においては、入
賞玉検出器122が入賞玉を検出してから景品玉払出装
置97を駆動するまでの時間をWAIT時間(待ち時間
ともいう)といい、そのWAIT時間は、変動制御され
るようになっている。
【0038】このように、本実施例における入賞玉処理
装置115は、発生した入賞玉を一旦停留し、所定の景
品玉が払い出される毎に1個ずつ入賞玉を処理するよう
にしたので、停電時等においては、発生した入賞玉が証
拠玉として残留するので、遊技者との間でトラブルが生
じることがない。なお、バックアップ機能がある場合に
は、このような入賞玉処理装置115を使用することな
く、発生した入賞玉をすべて記憶して、記憶が終わった
入賞玉を弾球遊技機1の外部に排出するようにしても良
い。
【0039】次に、図8を参照して通路カバー体132
の構成について説明する。通路カバー体132は、前記
したように、景品玉払出通路108、玉抜き下部通路1
07、連絡通路111、及び余剰玉通路112の後面を
覆うものであるが、前記入賞玉処理装置115部分に対
応する位置には、取付開口133が形成され、該取付開
口133が支軸135を中心にして開閉する開閉蓋13
4によって開閉自在に覆われる。また、開閉蓋134の
開放側には、係止部134aが形成され、該係止部13
4に通路カバー体132から突設される係止爪136を
係合することにより係止される。また、開閉蓋134に
は、基板収納凹部137が形成され、該基板収納凹部1
37にインターフェース基板138が収納支持される。
具体的には、インターフェース基板138の上端が基板
収納凹部137内に形成される係止部139に係止さ
れ、基板収納凹部137内の下部一側に突設される取付
ボス140にビス141でインターフェース基板138
の下部を螺着して固定される。そして、インターフェー
ス基板138が基板収納凹部137に収納支持された状
態で蓋カバー142によって保護される。蓋カバー14
2には、インターフェース基板138のコネクタ端子と
接続するための接続用開口143(図示の位置以外にも
下部に接続用開口が設けられている)が形成されてい
る。また、蓋カバー142は、その一側に形成される係
合突片144を開閉蓋134に形成される係合溝145
に嵌合させ、その他側に形成される係止爪146を開閉
蓋134に形成される係止部147に係合されることに
より、開閉蓋134に対して着脱自在に取り付けられる
ようになっている。
【0040】次に、下部ベースユニット63の一側下部
に形成される払出制御回路基板収納部148に取り付け
られる基板ボックス149の構成について説明すると、
まず、基板ボックス149は、支持カバー150と蓋カ
バー151とから構成され、その内部に払出制御回路基
板152が収納されている。払出制御回路基板152に
は、景品玉払出装置97や入賞玉処理装置115、ある
いはカードユニット50からの配線を接続するためのコ
ネクタ端子153、例えば玉欠乏検出器67の作動時に
打球の発射動作を停止させるか否かを選択するセレクト
スイッチ154、故障の種類を数値で表示する表示器1
55、制御動作のプログラム暴走時等にリセットするリ
セットスイッチ156が設けられ、それらが外部に臨む
ように蓋カバー151が左右両側で段差状に形成される
と共に開口部となっている。そして、その蓋カバー15
1の段差状部が係止部157となっている。このように
形成された基板ボックス149は、その下辺部を払出制
御回路基板収納部148から突設される当接片159に
当接させ、その上辺部の前記係止部157を払出制御回
路基板収納部148から突設される係止爪158に係合
することにより、下部ベースユニット63に装着され
る。
【0041】また、上記のように装着された基板ボック
ス149は、蓋カバー体160によって覆われる。即
ち、蓋カバー体160の上部に突設される係止爪161
を下部ベースユニット63に形成される係止部162に
係合させ、また、下部ベースユニット63に突設される
係止爪164を蓋カバー体160の下部に形成される係
止部163に係合させることにより、蓋カバー体160
を下部ベースユニット63に装着し、更に簡単に外れな
いように、蓋カバー体160の一側側方に形成された止
め穴165を下部ベースユニット63に突設される止め
部166に対応させてビス167で螺着する。なお、蓋
カバー体160には、接続される配線を引き出すための
配線引出開口168が形成されている。
【0042】上記した基板ボックス149に収納される
払出制御回路基板152は、前記入賞玉検出器122か
らの入賞玉信号を受けて景品玉払出装置97のステッピ
ングモータ189に駆動開始信号を導出し、景品玉払出
装置97内に設けられる計数検出手段からの信号を計数
してその計数値が予め定めた払出景品玉数となったとき
にステッピングモータ189に駆動停止信号を導出して
景品玉の払出動作を停止させると共に、入賞玉処理装置
115のソレノイド127に駆動信号を与える。また、
前記玉検出センサ87a,87bや満タン検出器114
からの信号があったときには、その入賞に対する払出動
作が終了した時点又は直ちにステッピングモータ189
に停止信号を導出するようになっている。また、本実施
例のように払出景品玉数が2種類ある場合には、払出景
品玉数の少ない方の入賞玉数を記憶しておき、その記憶
値の分に相当する払出動作を優先的に実行するようにす
れば良い。このようにすれば、仮に停電等で記憶値が消
去されても、遊技者に相対的に多い払出景品玉数で払い
出すことができるからである。このことを考慮しなけれ
ば、いずれを記憶するように設計しても良い。また、同
様にカードユニット50からの遊技玉の玉貸要求信号が
あったときにも上記と同様の動作により所定個数(25
個/100円)の遊技玉を景品玉払出装置97によって
払い出す。
【0043】機構板60の構成は、大旨上記した通りで
あるが、遊技動作を制御する遊技制御回路基板を収納す
る基板ボックスが機構板60の裏面に取り付けられる場
合がある。このような場合には、図4に示すように、下
部ベースユニット63の上部裏面に形成されるリブ部の
適宜箇所に形成されるベース取付部169にボックス用
取付ベース170を止着し、該ボックス用取付ベース1
70に遊技制御回路基板を収納した基板ボックスを着脱
自在に取り付ければ良い。なお、遊技制御回路基板用の
基板ボックスが遊技盤30の裏面に直接取り付けられる
場合には、機構板60のコ字形空間から外部に飛び出さ
せるようにすれば良い。また、上記のように構成される
機構板60をパチンコ遊技機1の背面に設ける際には、
一側を開閉自在に軸支し、他側を機構板60の上下に設
けられる機構板止着部材171で係止することにより行
う。
【0044】以上、実施例に係るパチンコ遊技機1の構
成について説明してきたが、前記払出制御回路基板15
2に形成される制御回路によって制御される動作の一部
を図13を参照して以下説明する。図13は、遊技玉の
玉貸動作を示すフロー図である。まず、図13(C)の
自動玉貸モード制御サブルーチンに示すように、ステッ
プ200においてモード切換スイッチ18が操作された
か否かが判別され、操作されていなければ、自動玉貸モ
ード制御サブルーチンが終了し、操作されていれば、ス
テップ210で自動モードがセットされているか否かが
判別される。既に自動モードが選択されていれば、ステ
ップ220で自動モードがクリアされてマニュアルモー
ドとなり、未だ自動モードが選択されていない場合に
は、ステップ230で自動モードをセットする。なお、
自動モードが選択されている場合には、その旨を報知す
る表示ランプ等を設けても良い。
【0045】次に、図13(B)の上皿玉無し出力制御
サブルーチンについて説明すると、ステップ100で玉
検出器9がOFF(即ち、打玉の不存在を検出)となっ
ているか否かが判別され、OFFとなっていないときに
は、打球供給皿6に残余の遊技玉があるので、上皿玉無
し出力制御サブルーチンを終了し、一方、OFFとなっ
ているときには、ステップ110で上流側に設けられる
玉検出器9aもOFFとなっているか否かが判別され
る。上流側の玉検出器9aがOFFとなっていないとき
には、打球供給皿6に残余の遊技玉が存在するというこ
とであり、たまたま玉詰まり等のトラブルで下流側の玉
検出器9がOFFとなっただけであるため、上皿玉無し
出力を導出することなくサブルーチンを終了する。ま
た、上流側の玉検出器9aがOFFとなっているときに
は、上流側の玉検出器9aの玉無し出力が正規なもので
あると認めて次のステップ120に進む。なお、上流側
の玉検出器9aが設けられていない場合には、当然のこ
とながらステップ110の処理を省略しても良い。ステ
ップ120では、玉検出器9がOFFとなってから所定
時間が経過したか否かが判別され、その所定時間の経過
を待ってステップ130の上皿玉無し出力の導出処理が
行われる。このように本実施例においては、玉検出器9
が打球供給皿6の例えば20個目の玉を検出するように
なっていると共に、その検出器9が所定時間(例えば、
3秒)継続して玉無しを検出したときに残玉がないと判
別するようになっている。これにより、残玉有無の検出
から実際に遊技玉が払い出されるまでの間遊技玉がなく
ならず安心して遊技を行うことができると共に、玉の流
下斑によって生ずる玉無し状態と残玉の玉無し状態とを
確実に区別して、過った遊技玉の払出動作を防止するよ
うになっている。
【0046】次に、図13(A)の玉貸制御サブルーチ
ンについて説明すると、ステップ10において、遊技者
が玉貸スイッチ15を操作したか否かが判別され、操作
した場合には、ステップ50に進んで残額情報があるか
否かが判別され、残額情報があれば、ステップ60で玉
貸処理が実行される。一方、ステップ10で玉貸スイッ
チ15の操作がないと判別されたときには、ステップ2
0で大当り中(特定遊技状態の継続中)であるか否かが
判別され、大当り中であれば、ステップ70で自動モー
ドをクリアしてサブルーチンを終了する。したがって、
大当りが終了したときには、マニュアルモードとなって
いる。ただし、ステップ70の処理を省略してサブルー
チンを終了するようにしても良い。この場合、大当りが
終了したときに自動モードが選択されていれば、自動的
に自動モードに復帰することとなる。
【0047】一方、ステップ20で大当り中でないと判
別されたときには、ステップ30で自動モード(自動玉
貸モードと表示)となっているか否かが判別され、自動
玉貸モードとなっていれば、ステップ40で上皿玉無し
か否か、即ち前記ステップ130の上皿玉無し出力が導
出されているか否かが判別され、その出力が導出されて
いるときには、ステップ50で残額情報があるか否かが
判別され、残額情報があれば、ステップ60で玉貸処理
が実行される。なお、ステップ30,40,50でそれ
ぞれ「NO」と判別されたときには、玉貸処理が実行さ
れることなくサブルーチンを終了する。
【0048】このように本実施例においては、発射すべ
き玉数が打球供給皿6に残り少なくなったときに玉検出
器9の出力が導出され、その導出時にカードに残額情報
がある場合には、所定数の遊技玉が打球供給皿6に払い
出されるため、遊技者は、打球供給皿6の残余玉数に気
を使うことなく遊技に集中でき、遊技において発生する
チャンスを逃がすことがない。一方、短時間に多量の入
賞玉が発生する可能性のある特定遊技状態となったとき
には、その後すぐに景品玉が払い出されるので、遊技玉
の自動払出が禁止され、記録媒体における残余玉貸情報
を無駄に消費することがない。なお、打球供給皿6の残
余玉数を検出する玉検出器9の位置は、検出してから払
い出されるまでの時間を考慮して残玉数に余裕をもたせ
る位置が望ましいが、残玉数が「0」となったことを検
出する位置であっても、従来の残玉数がなくなってから
玉貸スイッチを操作することに比べて確実に遊技玉の払
出動作が早く行われる。
【0049】なお、上記した実施例では、景品玉払出動
作がある場合として、特定遊技状態(大当り)の信号が
あった場合について説明したが、例えば、払出制御回路
基板152に記憶される入賞玉数が所定個数(例えば、
1以上)ある場合、所定の単位時間(例えば、1分)当
りの間に所定回数(例えば、10回)の景品玉払出動作
がある場合、そのような場合から所定時間(例えば、1
分)経過していない場合、大当りの信号が終了した場
合、景品玉払出動作中の場合、等のように景品玉の払出
予定が短時間後にある場合や、ある程度の景品玉が直前
に払い出された場合を含むものである。
【0050】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、打球供給皿の残玉数が予め定め
た所定数になったときに玉検出手段の出力が導出され、
その出力が導出されたときに記録媒体に残余玉貸情報が
ある場合には、所定数の遊技玉が自動的に打球供給皿に
払い出されるため、遊技者は、打球供給皿の残玉数に気
を使うことなく遊技に集中でき、遊技において発生する
チャンスを逃がすことがない。一方、景品玉払出動作が
ある場合、例えば、短時間に多量の入賞玉が発生する可
能性のある特定遊技状態となった場合には、その後すぐ
に景品玉が払い出されるので、遊技玉を自動的に払い出
す必要がなく、記録媒体における残余玉貸情報を無駄に
消費することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る弾球遊技機の一例としてのパチン
コ遊技機の正面図である。
【図2】打球供給皿に設けられる玉検出器の分解斜視図
である。
【図3】パチンコ遊技機の遊技盤の背面図である。
【図4】機構板の背面図である。
【図5】機構板に設けられる景品玉払出装置部分の背面
から見た正面図である。
【図6】景品玉払出装置部分の側方断面図である。
【図7】入賞玉処理装置の背面から見た正面図である。
【図8】景品玉排出通路部分を覆う通路カバー体の斜視
図である。
【図9】機構板下部の構造を示す分解斜視図である。
【図10】景品玉払出装置の分解斜視図である。
【図11】景品玉払出装置の側面から見た断面図であ
る。
【図12】景品玉払出装置の前面から見た断面図であ
る。
【図13】遊技玉の玉貸動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機(弾球遊技機) 6 打球供給皿 9 玉検出器 9a 玉検出器 15 玉貸スイッチ 16 度数表示LED 17 返却スイッチ 18 モード切換スイッチ 30 遊技盤 50 カードユニット 55 カード挿入口 60 機構板 61 上部ベースユニット 62 中間ベースユニット 63 下部ベースユニット 65 玉タンク 67 玉欠乏検出器 97 景品玉払出装置 115 入賞玉処理装置 122 入賞玉検出器 138 インターフェース基板 149 基板ボックス 152 払出制御回路基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玉貸情報が記録された記録媒体が投入さ
    れた状態で遊技者の操作により所定数の遊技玉を打球供
    給皿に払い出す弾球遊技機において、 前記打球供給皿の残玉数が予め定めた所定数になったこ
    とを検出する玉検出手段と、 該玉検出手段の出力があり且つ前記記録媒体に残余玉貸
    情報があるときに所定数の遊技玉を前記打球供給皿に払
    い出す自動玉貸制御手段と、 景品玉払出動作がある場合に前記自動玉貸制御を禁止す
    る自動玉貸禁止手段と、を備えたことを特徴とする弾球
    遊技機。
JP26979993A 1993-09-30 1993-09-30 弾球遊技機 Pending JPH0796078A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017070620A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 ダイコク電機株式会社 遊技場用システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017070620A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 ダイコク電機株式会社 遊技場用システム

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