JPH024503A - プラスチックスの成形型 - Google Patents

プラスチックスの成形型

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JPH024503A
JPH024503A JP15590888A JP15590888A JPH024503A JP H024503 A JPH024503 A JP H024503A JP 15590888 A JP15590888 A JP 15590888A JP 15590888 A JP15590888 A JP 15590888A JP H024503 A JPH024503 A JP H024503A
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JP
Japan
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electrode plate
mold
bottom force
lower mold
longitudinal direction
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Pending
Application number
JP15590888A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Sawaki
沢木 信幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高周波加熱によりプラスチックスを成形する
に当り、成形品の長さにばらつきを生ずることがないプ
ラスチックス成形型に関する。
〔従来技術〕
従来、自動車用モールなど、比較的長いプラスチックス
成形品を成形するに当たっては、第7図及び第8図に示
すごとき成形型を用いることがある。即ち、この成形型
は、キャビティ4を有する下型2と、上型3と、上記下
型2の下面に配設した電極板91とよりなる。そして、
上記キャビティ4内に発泡性のポリ塩化ビニル等のプラ
スチックスを入れ、上型3を被冠し、下型2と上型3と
を前記電極板91及び電極兼用のプレス板92により挟
持し、20〜150kg/cdの加圧下に高周波93を
印加して、高周波加熱を行う。これにより、キャビティ
4内のポリ塩化ビニルは溶融1発泡する。そして、成形
型を冷却し、上型3を外してモール等の成形品を得る。
しかして、上記下型2及び上型3の材料としては、シリ
コンゴムを用いる。シリコンゴムは、高周波加熱による
成形型としての特性に優れ、また成形品の表面を滑らか
に成形することができる等価れた性質を存するからであ
る。
〔解決しようとする課題] しかしながら、シリコンゴム製の上記下型及び上型は高
周波加熱成形の際にその形状が変化し。
得られる成形品がバッチ毎にその長さにバラツキを生ず
る。特に、前記モールのごとき長尺物の場合は1例えば
長さ100cI11のものでは長手方向に±1 cm程
度のバラツキを生ずる。これは、高周波加熱成形の間、
前記のごとく下型2及び上型3は上下方向から強いプレ
ス圧力で挟持されていること、及び成形時の加熱のため
にシリコンゴムが伸長すること、また冷却時にシリコン
ゴムが縮むこと等の原因による。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、成形品の長さに
バラツキを生ずることがないプラスチックス成形型を提
供しようとするものである。
〔課題の解決手段〕 本発明は、ポリ塩化ビニル等のプラスチックスを高周波
加熱により溶融、成形するためのシリコンゴム製の下型
及び上型と、該下型の下面に配設する電極板とよりなる
プラスチックス成形型であって、上記下型の下部には少
なくとも長手方向の2ケ所において該下型の長手方向に
直交する方向に凹状溝を設け、また上記電極板の上面に
は上記凹状溝と嵌合する凸状係合部を設けたことを特徴
とするプラスチックス成形型にある。
本発明において、下型の下部に設ける凹状溝は。
上記電極板の上面に設ける凸状係合部と互いに嵌合して
、下型の伸縮を阻止するためのものである。
該凹状溝は、下型の長手方向において少なくとも2ケ所
2例えば長手方向の両端近くの各1個所。
或いはこの両端部と中央部の3ケ所など適宜の間隔を置
いて設ける。また、該凹状溝は下型の長手方向に直交す
る方向に設ける(第1.第3図参照)。
一方、電極板の上面に設ける凸状係合部は、上記凹状溝
と嵌合できる位置に設ける。また、該凸状係合部は凹状
溝との嵌合を容易にするため、下型の長手方向に移動可
能に設けることが好ましい(第5図参照)。
また、電極板はその長手方向に沿って、下型の外壁に接
する側壁を有することが好ましい。これにより、成形時
に、下型をその長手方向に直交する方向においても拘束
し、下型の横方向の伸長1曲がりを防止することができ
る。
〔作用及び効果〕
本発明においては、下型下部の凹状溝と電極板の凸状係
合部を嵌合させた状態で高周波加熱冷却を行う。そのた
め、下型は成形の間その長手方向に伸長又は縮少するこ
とを完全に阻止される。また、そのため下型のキャビテ
ィも伸縮を生ずることがない。それ故、バッチ毎に全て
同じ長さの成形品を得ることができる。
したがって9本発明によれば、成形品の長さにバラツキ
を生ずることがないプラスチックス成形型を提供するこ
とができる。
〔実施例〕
本例にかかるプラスチックス成形型につき、第1図ない
し第6図を用いて説明する。
本例の成形型は、下型2と、上型3と、該下型の下面に
設ける電極板1とからなる。下型2は。
第1図に示すごとく長手方向に細長い、モール成形のた
めのキャビティ4を有する。また、該下型2はその両端
部近くに、その長手方向と直交する方向に凹状溝21.
21を有する(第1図、第3図)。これら下型2及び上
型3は、シリコンゴムにより作製されている。
一方、電極板lは、第5図に下面側からの斜視図を示す
ごとく、その両側面に側壁11.11を有する。この側
壁11.11の内幅は、下型2の幅とほぼ同じにしであ
る。また、長手方向の両端部近くには、前記下型2の凹
状溝21.21と嵌合する凸状係合部15.15を有す
る。該凸状係合部15は、電極板1の底板12にボルト
17により、長手方向に移動可能に取付けられている。
即ち、該底板12にはその長手方向に沿って1両端部に
長穴16が3ケづつ設けられ、該長穴16の下方よりポ
ルト17を挿入して前記凸状係合部15を底板12に固
定する。これにより、凸状係合部15は長手方向に沿っ
て移動可能となり、譲凸状係合部15,15を下型2の
凹状溝21,21に嵌合させ易くなる。電極板1.凸状
係合部15は、アルミニウム合金により作製しである。
しかして1本成形型によりプラスチックス成形を行うに
当たっては、まず電極板1の上に下型2を載置し、下型
2の凹状溝21.21に電極板1の凸状係合部15.1
5を嵌合し、該凸状係合部15.15を電極板の底板1
2にボルト17により固定する。次いで、下型2のキャ
ビティ4内に長尺状の発泡性ポリ塩化ビニルを入れ、上
型3を下型2に被冠する(第4図)、そして、これらを
第6図に示すごとく、下プレス仮95と上プレス仮92
の間に挟持し、加圧下において高周波93を印加して、
ポリ塩化ビニルを溶融し、冷却し。
成形品を得る。
本例においては、長さ1m、幅3cmの自動車用モール
を成形した。ここに、下型2及び上型3間の加圧力は約
100 kg/cJ、高周波加熱時の高周波出力は27
.1Mz、約20Kwで、約1分間通電した。その後、
約3分間放冷した。しかして。
20回の成形において、得られたモールの長さのバラツ
キは最大±1mmであった。これに対して。
電極板lと下型2との間を何の拘束もしていない従来装
置では、上記長さのバラツキは±10mmと大きかった
上記のごとく2本例装置によれば、高周波加熱。
冷却の間、下型2は電極板1の凸状係合部15゜15に
よりその長手方向が拘束されているので。
その伸縮を生ずることがない。そのため、得られる成形
品に長さ方向のバラツキを生じない。
また、下型2の幅方向も電極板lの側壁11により拘束
されているので、成形品の幅方向にもバラツキを生ずる
ことがなく、また下型2が幅方向に曲がることもない。
また2本例においては、凸状係合部15を電極板1の長
手方向に移動可能としているので、下型2の凹状溝21
への嵌合が容易である。また、各種下型において、凹状
溝の位置が若干界なっていても、凸状係合部と凹状溝の
嵌合が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の実施例にかかるプラスチ
ックス成形型を示し、第1図は第4図のA−A線に沿う
矢視断面図、第2図は第4図のB−B線に沿う矢視断面
図、第3図は組付は前の分解斜視図、第4図はその斜視
図、第5図は電極板の裏面斜視図、第6図は成形時の説
明図、第7図及び第8図は従来のプラスチックス成形型
の断面図及び成形時の説明図である。 第1図 電極板、    15.、t 凸状係合部。 長穴。 下型、     21.、、凹状溝。 上型。 キャビティ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリ塩化ビニル等のプラスチックスを高周波加熱
    により溶融、成形するためのシリコンゴム製の下型及び
    上型と、該下型の下面に配設する電極板とよりなるプラ
    スチックス成形型であって、上記下型の下部には少なく
    とも長手方向の2ヶ所において該下型の長手方向に直交
    する方向に凹状溝を設け、また上記電極板の上面には上
    記凹状溝と嵌合する凸状係合部を設けたことを特徴とす
    るプラスチックス成形型。
  2. (2)第1請求項に記載の成形型において、凸状係合部
    はその長手方向に移動可能であることを特徴とするプラ
    スチックス成形型。
JP15590888A 1988-06-23 1988-06-23 プラスチックスの成形型 Pending JPH024503A (ja)

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