JPH024456A - 恒温槽装置におけるダスト除去装置 - Google Patents

恒温槽装置におけるダスト除去装置

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JPH024456A
JPH024456A JP15320488A JP15320488A JPH024456A JP H024456 A JPH024456 A JP H024456A JP 15320488 A JP15320488 A JP 15320488A JP 15320488 A JP15320488 A JP 15320488A JP H024456 A JPH024456 A JP H024456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
constant temperature
blower
vibration
temperature chamber
rack
Prior art date
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Pending
Application number
JP15320488A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuguhiro Kurihara
栗原 紹弘
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH024456A publication Critical patent/JPH024456A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、恒温槽内部の気体を浄化する恒温槽装置にお
けるダスト除去装置に関する。
従来の技術 従来、この種の恒温槽装置は送風機と浄化用フィルタを
備え、送風機により散乱させたダストを浄化用フィルタ
により捕捉して恒温槽内を浄化することができるように
なっている。以下、上記従来の恒温槽装置について第炎
図を参照しながら説明する。
第2図に示すように恒温槽51は外壁52と内壁53の
間に断熱材54が充填されている。内壁53の内部には
この内壁53の一部と仕切壁55により恒温室56が形
成され、恒温室56の外側には風洞57が設けられ、恒
温室56の仕切壁55の上面と下面にそれぞれ設けられ
た通気孔58と59が風洞57の両側に連通されている
。風洞57はその途中で排気通路60により外部に連通
されている。風洞57の途中には送風機61と加熱器6
2が設置され、風洞57内における恒温室56の上面に
浄化用フィルタ63が設置されている。
排気通路60内には排気用ダンパー64が設けられてい
る。恒温室56内にはラック65が設置され、このラッ
ク65に電子部品等の半製品、完成品等が載せられる。
以上の構成において、以下、その動作について説明する
送風機61と加熱器62を動作させることにより、送、
風機61の風圧によって恒温室56の内部の気体が通気
孔59より矢印で示すように風洞57に吸引され、加熱
器62を通って浄化用フィルタ63に入り、この浄化用
フィルタ63でダストが捕捉され、浄化された後、通気
孔58より恒温室56に循環される。
このように、上記従来の恒温槽装置でも内部の気体を浄
化することができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の恒温槽装置では、ラック65や
恒温室壁53.55に付着したダストおよび吹きだまり
のダストを除去することはできない。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり
、簡単な構成で、かつ安価にしてラックや恒温室壁に付
着したダストおよび吹きだまりのダストを除去すること
ができるようにした恒温槽装置におけるダスト除去装置
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するだめの手段 本発明は、上記目的を達成するために、恒温槽の恒温室
に気体を循環させる風洞に設けられた送風機と、上記恒
温室に流入する気体からダストを捕捉する浄化用フィル
タと、上記送風機の発生する振動を上記恒温室に設置さ
れたラックと恒温室壁に伝達する手段とを備えたもので
ある。
作用 本発明は上記構成により次のような作用を有する。
すなわち、送風機を動作させることにより発生する振動
を伝達機構によシ恒温室内のラックや恒温室壁に伝達し
、これらラックや恒温室壁を振動させてこれらに付着し
たダストや吹きだまりのダストを散乱させ、浄化用フィ
ルタによりそのダストを除去することができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例における恒温槽装置に
おけるダスト除去装置を示す概略断面図である。
第1図に示すように恒温槽1は外壁2と内壁3の間に断
熱材4が充填されている。内壁3の内部にはこの内壁3
の一部と仕切壁5により恒温室6が形成され、恒温室6
の外側には風洞7が設けられ、恒温室6の仕切壁5の上
面と下面にそれぞれ設けられた通気孔8と9が風洞7の
両側に連通されている。風洞7はその途中で排気通路1
0により外部に連通されている。風洞7内の途中には第
1の送風機(主送風機)11と加熱器12が設置され、
第1の送風機11は軟質のゴムブツシュ13を介して内
壁3に固定されている。風洞7内における恒温室6の上
面に一対の浄化用フィルタ14が設置されている。第1
の送風機11の振動発生部に棒状の振動伝達部材15の
一側が固定部16により固定され、振動伝達部材15の
他側は恒温室6の仕切壁5の底面に貫通され、恒温室6
内に設置されたラック17に固定部18により固定され
、振動伝達部材15と仕切壁5の底面の貫通部との間に
軟質のゴムプツシ−19が介在されている。振動伝達部
材15はその中間部で伝達調整手段20の調整により振
動伝達が遮断されるようになっている。一対の浄化用フ
ィルタ14の間に位置して第2の送風機(補助送風機)
21が設けられ、この第2の送風機21は内壁3に軟質
のゴムブツシュ22を介して固定され、振動発生部が恒
温室6の仕切壁5の上面に固定部23により固定されて
いる。排気通路10内には排気用ダンパー24が設けら
れている。恒温室6内に設置されたラック16には電子
部品等の半製品、完成品等が載せられる。
次に上記実施例の動作について説明する。
第1の送風機11、加熱器12および第2の送風機21
を動作させる。第1の送風機11が動作すると、その風
圧によって恒温室6内の気体が通気孔9より矢印で示す
ように風洞7に吸引され、加熱器12を通って浄化用フ
ィルタ14に到達し、ダストが捕捉されて通気孔8より
恒温室6に流入する。第1の送風機11は上記のように
ゴムブツシュ13により内壁3に固定されているので、
自由に振動し、その振動は振動伝達部材15によりラッ
クに伝達され、ラック17は振動する。このとき、振動
伝達部材15も“上記のようにゴムブツシュ19が仕切
壁5の下面との間に介在されているので、振動は確実に
ラック17に伝達される。一方、第2の送風機21が動
作すると、上記のように浄化用フィルタ15を通過する
気体とで風量が増大し、恒温室6内にさまざまな角度で
吹き出されるので、乱気流が発生する。
この第2の補助送風機21もゴムブツシュ22によシ内
壁3に固定されているので、自由に振動し、その振動は
固定部23で接続されている恒温室5の仕切壁5および
この仕切壁5と連続する内壁3の一部、すなわち恒温室
壁に伝達され、この恒温室壁が振動する。したがって、
ラック17の振動によりこれに付着したダストを脱落さ
せ、恒温室壁の振動によりこれに付着したダストを脱落
させ、吹きだまシ状態となっているダストを崩し、これ
らダストを乱気流の発生により散乱させ、風洞7を通っ
て浄化用フィルタ14で捕捉させる。そして、このよう
に浄化用フィルタ14により浄化した気体を上記のよう
に恒温室6内に流入させる。
なお、通常は伝達調整手段20により振動の伝達を遮断
し、第2の補助送風機21の動作を停止させておき、必
要なときにのみ、振動伝達部材15および第2の補助送
風機21を動作させるようにすればよい。
このように、上記実施例によれば、送風機11゜21で
発生する振動エネルギーを利用してラック17や恒温室
壁に付着したダストおよび吹きだまりのダストを除去す
ることができる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、送風機を動作させる
ことによ多発生する振動を伝達機構により恒温室内のラ
ックや恒温室壁に伝達し、これらラックや恒温室壁を振
動させるようにしているので、これらラックや恒温室壁
に付着したダストや吹きだまりのダストを散乱させ、浄
化用フィルタによりそのダストを除去することができる
。また、その構成も簡単であり、コストの低下を図るこ
とができる。また、送風量の増大のために送風機を追加
することによシ、上記効果を更に向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の恒温槽装置におけるダスト除去装置の
一実施例を示す概略断面図、第2図は従来の恒温槽装置
を示す概略断面図である。 1・・・恒温槽、6・・・恒温室、7・・・風洞、11
・・・送風機、12・・・加熱器、13・・・ゴムブツ
シュ、14・・・浄化用フィルタ、15・・・振動伝達
部材、16・・・固定部、17・・・ラック、18・・
・固定部、19・・・ゴムブツシュ、20・・・伝達調
整手段、21・・・送風機、22・・・ゴムブツシュ、
23・・・固定部。 第1図 23Wi定邪 、22ゴヘフツシユ 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男ほか1名ゝノ8
戻ヨ3tミ1テ15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 恒温槽の恒温室に気体を循環させる風洞に設けられた送
    風機と、上記恒温室に流入する気体からダストを捕捉す
    る浄化用フィルタと、上記送風機の発生する振動を上記
    恒温室に設置されたラックと恒温室壁に伝達する手段と
    を備えたことを特徴とする恒温槽装置におけるダスト除
    去装置。
JP15320488A 1988-06-21 1988-06-21 恒温槽装置におけるダスト除去装置 Pending JPH024456A (ja)

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JP15320488A JPH024456A (ja) 1988-06-21 1988-06-21 恒温槽装置におけるダスト除去装置

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JP15320488A JPH024456A (ja) 1988-06-21 1988-06-21 恒温槽装置におけるダスト除去装置

Publications (1)

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JPH024456A true JPH024456A (ja) 1990-01-09

Family

ID=15557320

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15320488A Pending JPH024456A (ja) 1988-06-21 1988-06-21 恒温槽装置におけるダスト除去装置

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JP (1) JPH024456A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10185427A (ja) * 1996-12-25 1998-07-14 Nippon Denki Factory Eng Kk 恒温槽

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10185427A (ja) * 1996-12-25 1998-07-14 Nippon Denki Factory Eng Kk 恒温槽

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