JP2002361020A - ろ過式集塵装置 - Google Patents

ろ過式集塵装置

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JP2002361020A
JP2002361020A JP2001173544A JP2001173544A JP2002361020A JP 2002361020 A JP2002361020 A JP 2002361020A JP 2001173544 A JP2001173544 A JP 2001173544A JP 2001173544 A JP2001173544 A JP 2001173544A JP 2002361020 A JP2002361020 A JP 2002361020A
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dust collecting
type dust
collecting apparatus
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Yukio Yamada
行男 山田
Kazutaka Aizawa
和宇 相沢
Toshiichi Shimada
敏一 島田
Yoshimasa Shimada
佳昌 島田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼却炉の稼動中においても塵埃の除去が可能
であると共に、通気抵抗による圧損の少ないろ過式集塵
装置を提供する。 【解決手段】 フィルタ装置を複数の円筒状のフィルタ
部材を並設することによって構成すると共に、フィルタ
部材のそれぞれが前記ガス通路に対して垂直に位置する
ように配することによって、ガス通路に対する通風面積
を大きくすることができると共に、ガス通路が塵埃の落
下位置にないことから、焼却炉の稼動中においても塵埃
の振るい落とし作業を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、焼却炉と煙突の
間に配設され、焼却炉から排出される排煙から塵埃等を
除去するろ過式集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、特開平7−9612
7号公報に開示されるろ過式集塵機は、耐熱性のセラミ
ックフィルターが配設されたバグフィルターである。こ
のバグフィルターは、排ガス流路上に、排ガスの移動方
向に沿って延出するように配置される。
【0003】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、上述した
引例では、バグフィルターに付着した塵埃をエアノッカ
ー等の刺激によって振い落した場合、塵埃が排ガス流路
上に落下することとなるので、塵埃の除去作業は、焼却
炉を停止させた後に行う必要があった。また、バグフィ
ルターの場合、排ガス流路上に沿って延出する円筒形状
をなしているため、排ガスが接する表面積は確保できる
もののバグフィルター内部の排ガス通路の流路面積が狭
くなるため、通気抵抗が大きくなり、圧損が大きくなる
という不具合が生じる。
【0004】このため、この発明では、焼却炉の稼動中
においても塵埃の除去が可能であると共に、通気抵抗に
よる圧損の少ないろ過式集塵装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、この発明は、含
塵ガスが通過するガス通路を有する集塵空間を画成する
ケーシングと、前記集塵空間のガス通路をさえぎるよう
に前記ダクトに配される少なくとも一つのフィルタ装置
からなる集塵部とによって構成されるろ過式集塵装置に
おいて、前記フィルタ装置は、ガス通路に対して垂直に
並設された複数の円筒状のフィルタ部材によって構成さ
れることにある。
【0006】したがって、フィルタ装置を複数の円筒状
のフィルタ部材を並設することによって構成すると共
に、フィルタ部材のそれぞれが前記ガス通路に対して垂
直に位置するように配するので、含塵ガスの流入方向に
対する面を湾曲した面にすることができるので、通風面
積を大きくすることができると共に、含塵ガスに対して
二重構造とすることができ、さらに二重構造の間に中空
部分も形成できることから、効率よく含塵ガスから塵埃
を除去できるものである。
【0007】さらに、前記ガス通路は、前記集塵空間上
方に略水平方向に形成されると共に、前記フィルタ装置
は、前記ケーシングから前記ガス通路を横切るように鉛
直方向に着脱自在に吊下固定されることが望ましい。こ
れによって、前記ガス通路が塵埃の落下位置にないこと
から、焼却炉の稼動中においても塵埃の振るい落とし作
業を行うことができるものである。
【0008】また、前記フィルタ部材は、所定の大きさ
の網目を有する円筒状の内側網目部材と、所定の大きさ
の網目を有する円筒状の外側網目部材と、前記内側網目
部材と前記外側網目部材の間に所定の密度で収容された
炭化珪素繊維とによって構成されることが望ましい。こ
れによって、高温ガスにも対応可能となる。
【0009】さらに、隣り合うフィルタ部材の接触部分
には、前記含塵ガスを左右のフィルタ部材に導くガイド
部が設けられることが望ましい。これによって、フィル
タ部材の接触部分をラフに配置できると共に、含塵ガス
を確実にフィルタ部材に導けるものである。
【0010】さらにまた、前記フィルタ装置は、前記フ
ィルタ部材に衝撃を与える衝撃付与手段を具備すること
が望ましい。この衝撃付与手段は、例えば、フィルタ部
材の端部が固定保持される保持プレートに設けられ、該
保持プレートに対して打撃を与える公知のエアノッカー
や電磁ノッカーである。
【0011】また、前記集塵部は、前記ガス通路に対し
て垂直に配される少なくとも一対のフィルタ装置からな
り、該一対のフィルタ装置の間には前記含塵ガスを左右
のフィルタ装置に導く中央ガイド部が設けられることが
望ましい。
【0012】さらに、前記集塵空間の下方には略漏斗状
の塵埃回収空間が形成され、この塵埃回収空間の下方端
には、開閉可能な開口部が形成されることが望ましい。
さらにまた、前記塵埃回収空間には、流入側及び流出側
に所定の角度で傾斜した邪魔板が配されることが望まし
い。具体的には、流入する排ガスによって落下収容され
た塵埃が巻き上がらないようにする流入側邪魔板と、流
出側への塵埃の排出を防止する流出側邪魔板である。
【0013】さらにまた、本願発明のろ過式浄化装置
は、焼却炉と煙突の間に配設される排煙浄化システムの
一部を構成し、焼却炉から排出される含塵高温ガスから
塵埃を除去する第1の固体除去手段の後流側に配される
ことが望ましい。また、前記第1の固体除去手段は、マ
ルチサイクロンであることが望ましいが、コロナ放電を
利用して静電浄化装置等の浄化手段であっても良いもの
である。さらに、本願発明に係るろ過式浄化装置を直列
に接続するようにしても良いものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0015】図1は、排煙浄化システム1の概略構成図
を示す。この排煙浄化システム1は、焼却炉2と煙突3
との間に配設されるもので、排ガスルート11上に配さ
れた、マルチサイクロン4、ろ過式浄化装置5、吸引送
風機6、電動コントロールダンパ7,8及び手動ダンパ
9から少なくとも構成されている。また、排ガスルート
11に並列に排ガスバイパスルート12が設けられ、電
動ゲート10によって開閉されるようになっている。
尚、16は、塵埃を収容廃棄するための塵埃ボックスで
ある。
【0016】前記マルチサイクロン4は、吸入された排
ガスを強制的に旋回させながら、排ガス内に含まれる粉
塵を遠心分離するもので、粒径の大きい粉塵、煤塵、塵
埃等(以下、塵埃という)が除去される。また、このマ
ルチサイクロン4に代えて、静電浄化装置を設けること
もできる。
【0017】本願発明に係るろ過式浄化装置5は、図2
乃至図5に示すように、前記排ガスルート11に接続さ
れるダクト部51,52と、このダクト部51,52の
間に介在する集塵空間53を画成する集塵ケーシング5
4と、この集塵ケーシング54の下部に固着され、略漏
斗状の塵埃回収空間57を画成する塵埃回収ケーシング
55と、この塵埃回収ケーシング55の側部に固着され
てろ過式浄化装置5を保持固定する脚部56と、前記集
塵空間53内に配される複数のフィルタ装置60とによ
って少なくとも構成される。
【0018】前記ダクト部51は、前記排ガスルート1
1と接続される接続部51aと、この接続部51aから
前記集塵空間53に向けて通路が拡大する拡大部51b
とによって構成され、排ガスルート11を通過した排ガ
スが集塵空間52に向けて拡散し流速を低下させるよう
になっている。また、集塵空間53を抜けた排ガスは、
前記ダクト52の縮小部52bを通過する時に圧縮され
て流速が速められ、接続部52aを介して排ガスルート
11に流出する。
【0019】前記集塵回収ケーシング55は、略漏斗形
状に形成され、前記フィルタ装置60から落下する塵埃
が収容底部55aに効果的に収容される構造となってい
る。また、前記集塵回収ケーシング55には、流入する
排ガスによって落下収容された塵埃が巻き上がらないよ
うにする流入側邪魔板55bと、流出側への塵埃の排出
を防止する流出側邪魔板55cとが形成されている。こ
れら邪魔板55b,55cは、前記集塵回収ケーシング
55の間の空間が上方向に広く下方向に狭くなるように
所定の角度で傾斜して設けられるものである。尚、55
は、検査窓である。
【0020】フィルタ装置60は、図2乃至図6で示す
ように、並設された複数(この実施の形態では、4つ)
の所定の長さの円筒状のフィルタ部材61と、これらの
フィルタ部材61の上端を固定する密閉蓋62と、一端
が前記フィルタ部材61の上端に連結される衝撃伝達ロ
ッド63と、これら衝撃伝達ロッド63の他端を固定す
る衝撃伝達プレート64と、この衝撃伝達プレート64
に衝撃を与えるノッカー65と、前記フィルタ部材6
1,61間の上流側に設けられる断面楔状のガイド部6
6とによって少なくとも構成される。これによって、円
筒状のフィルタ部材61を並設することによって簡易に
排ガス流Aに対して凹凸した通風面を形成して通風面積
の拡大が図れると共に、排ガス流Aに対して実質的に二
重構造となるため、塵埃の捕捉を確実に実行できるもの
である。尚、前記ノッカー65としては、エア式、電磁
式のものが一般的である。
【0021】さらに、この実施の形態では、フィルタ装
置60が排ガス流Aに対して並設されるため、並設され
たフィルタ装置60の間には、排ガスを左右のフィルタ
装置60に導く中央ガイド部67が設けられる。これに
よって、排ガス流Aに対して流路面積を確保できるもの
である。また、前記フィルタ装置60は、排ガス流Aに
沿って3対配されるため、塵埃の捕捉をさらに確実なも
のとするものである。
【0022】また、前記フィルタ部材61は、所定の大
きさの網目を有する円筒状の内側網目部材61aと、所
定の大きさの網目を有する円筒状の外側網目部材61b
と、前記内側網目部材61aと前記外側網目部材61b
の間に所定の密度で収容された炭化珪素繊維(セラミッ
クファイバー)61cとによって構成される。尚、この
実施の形態では、炭化珪素繊維として、公知のシリコ
ン、チタン又はジリコニウム、炭素、酸素からなるセラ
ミック連続繊維を用いる。また、前記炭化珪素繊維は、
温度に対しても、酸化化合物等に対しても耐性が高いた
め、排煙浄化システム1のろ過式浄化装置5に用いるの
に適している。
【0023】また、フィルタ装置60は、前記集塵ケー
シング54の上部から、前記排ガス流Aを横切るように
前記集塵空間53内に挿入され、前記密閉蓋62が前記
集塵ケーシング54に固定されることによって前記集塵
空間53内に吊下配設される。尚、集塵ケーシング54
には、前記フィルタ装置60を保持すると共に装着を容
易とするガイドレール54aが形成されている。
【0024】以上の構成のろ過式浄化装置を具備する排
煙浄化システム1において、焼却炉2から排出された排
ガスは、通常電動ゲート10が閉鎖されているので、電
動コントロールダンパー7,8及び手動ダンパー9の開
放によって導通する排ガスルート11内に、吸引送風機
6の稼動によって吸引され、マルチサイクロン4を通過
して所定以上の粒径の塵埃が除去される。そして、マル
チサイクロン4を通過した排ガスは、さらに本願発明に
係るろ過式浄化装置5を通過することによって粒径の小
さい塵埃まで除去され、浄化された排ガスとして吸引送
風機6を介して煙突に送出され、大気中に排出されるも
のである。尚、排ガスバイパスルート12は、非常時に
電動ゲート10が開扉されることで導通され、焼却炉2
の排ガスが煙突3に直結される構成となっている。
【0025】また、前記ろ過式浄化装置5のフィルタ装
置60のフィルタ部材61に付着した塵埃が多くなり、
排ガスの通気抵抗が増加した場合には、ノッカー65を
稼動させて、フィルタ部材61に衝撃を与え、フィルタ
部材61に付着した塵埃を下方に振い落すものである。
これによって、フィルタ部材61の通気状態を復活させ
ることができるものである。
【0026】また、衝撃による塵埃の落下方向は、排ガ
ス流Aに対して垂直であり、且つ排ガス流Aの通過部分
から外れているため、衝撃によるフィルタ部材61の復
活作業は、焼却炉の稼動を停止することなく実行できる
ものである。
【0027】また、塵芥回収空間57の収容底部55a
に落下収容された塵埃は、所定量蓄積された段階で第1
の開閉ダンパ13を開放して一時収容ボックス14に落
下収容される。そして、一時収容ボックス14に収容さ
れた塵埃は、第1の開閉ダンパ13を閉鎖すると共に第
2の開閉ダンパ15を開放することによって、前記塵埃
ボックス16に回収され、廃棄されるものである。これ
によって、フィルタ部材61から振い落された塵埃を、
前記集塵空間53及び前記塵芥回収空間57の密閉性を
保持しながら回収することができるので、焼却炉の稼動
を停止することなく、塵埃の回収を行うことができるも
のである。
【0028】さらに、上述した実施の形態では、焼却炉
の排煙浄化システム1に用いられるろ過式浄化装置を開
示したが、このような大型のシステムではなく、例え
ば、小型して空調装置のフィルタとして用いることもで
きるものである。また、水質の改善等に用いられるフィ
ルタとしても有効である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明に係るろ
過式浄化装置において、フィルタ装置を、複数の円筒状
のフィルタ部材を並設して形成したことによって、排ガ
ス流に対して凹凸する通気面と、排ガス流の沿った二重
構造を簡易に形成できるため、安価で効率のよりフィル
タ装置を提供することができるものである。
【0030】また、排ガスを集塵空間に水平に導くと共
に、フィルタ部材が鉛直方向に延出するようにフィルタ
装置を設けたので、フィルタ部材から塵埃を振い落すと
きに、振い落された塵埃が排ガスの通過部分を外れて落
下することとなるため、焼却炉の稼動を継続したままフ
ィルタ装置の復活作業が実行できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明のろ過式浄化装置を用いた排煙浄化シ
ステムの概略構成図である。
【図2】本願発明の実施の形態に係るろ過式浄化装置の
側面断面図である。
【図3】本願発明の実施の形態に係るろ過式浄化装置の
平面図である。
【図4】本願発明の実施の形態に係るろ過式浄化装置の
平面断面図である。
【図5】本願発明の実施の形態に係るろ過式浄化装置の
正面断面図である。
【図6】(a)は本願発明の実施の形態に係るフィルタ
装置の設置状態を示した平面図であり、(b)はその断
面図である。
【符号の説明】
1 排煙浄化システム 2 焼却炉 3 煙突 4 マルチサイクロン 5 ろ過式浄化装置 6 吸引送風機 7,8 電動コントロールダンパ 9 手動ダンパ 10 電動ゲート 11 排ガスルート 12 排ガスバイパスルート 51,52 ダクト 53 集塵空間 54 集塵ケーシング 55 塵埃回収ケーシング 56 脚部 57 塵埃回収空間 60 フィルタ装置 61 フィルタ部材 61a 内側網目部材 61b 外側網目部材 61c 炭化珪素繊維 62 密閉蓋 65 ノッカー 66 ガイド部 67 中央ガイド部 A 排ガス流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23J 15/00 F23J 15/00 Z (72)発明者 島田 敏一 埼玉県草加市瀬崎町1397番地9号 (72)発明者 島田 佳昌 埼玉県草加市瀬崎町1397番地9号 Fターム(参考) 3K070 DA07 DA32 4D019 AA01 BA05 BB13 CA03 CB02 CB09 4D031 AC04 DA01 DA04 4D053 AA03 AB01 BA01 BA03 BB02 BC01 BD04 CC04 CG01 DA02 4D058 JA60 JB06 JB32 KA18 KA23 KA25 KC04 MA03 MA06 QA17 RA11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 含塵ガスが通過するガス通路を有する集
    塵空間を画成するケーシングと、前記集塵空間のガス通
    路をさえぎるように前記ダクトに配される少なくとも一
    つのフィルタ装置からなる集塵部とによって構成される
    ろ過式集塵装置において、 前記フィルタ装置は、ガス通路に対して垂直に並設され
    た複数の円筒状のフィルタ部材によって構成されること
    を特徴とするろ過式集塵装置。
  2. 【請求項2】 前記ガス通路は、前記集塵空間上方に略
    水平方向に形成されると共に、前記フィルタ装置は、前
    記ケーシングから前記ガス通路を横切るように鉛直方向
    に着脱自在に吊下固定されることを特徴とする請求項1
    記載のろ過式集塵装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルタ部材は、所定の大きさの網
    目を有する円筒状の内側網目部材と、所定の大きさの網
    目を有する円筒状の外側網目部材と、前記内側網目部材
    と前記外側網目部材の間に所定の密度で収容された炭化
    珪素繊維とによって構成されることを特徴とする請求項
    1又は2記載のろ過式集塵装置。
  4. 【請求項4】 隣り合うフィルタ部材の接触部分には、
    前記含塵高温ガスを左右のフィルタ部材に導くガイド部
    が設けられることを特徴とする請求項1,2又は3記載
    のろ過式集塵装置。
  5. 【請求項5】 前記フィルタ装置は、前記フィルタ部材
    に衝撃又は振動を与える衝撃振動付与手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のろ
    過式集塵装置。
  6. 【請求項6】 前記集塵部は、前記ガス通路に対して垂
    直に配される少なくとも一対のフィルタ装置からなり、
    該一対のフィルタ装置の間には前記含塵高温ガスを左右
    のフィルタ装置に導く中央ガイド部が設けられることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のろ過式
    集塵装置。
  7. 【請求項7】 前記集塵空間の下方には略漏斗状の塵埃
    回収空間が形成され、この塵埃回収空間の下方端には、
    開閉可能な開口部が形成されることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれか一つに記載のろ過式集塵装置。
  8. 【請求項8】 前記塵埃回収空間には、流入側及び流出
    側に所定の角度で傾斜した邪魔板が配されることを特徴
    とする請求項7記載のろ過式集塵装置。
  9. 【請求項9】 焼却炉と煙突の間に配設される排煙浄化
    システムの一部を構成し、焼却炉から排出される含塵高
    温ガスから塵埃を除去する第1の固体除去手段の後流側
    に配されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一
    つに記載のろ過式集塵装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の固体除去手段は、マルチサ
    イクロンであることを特徴とする請求項9記載のろ過式
    集塵装置。
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