JP3325525B2 - バグフィルタ装置 - Google Patents

バグフィルタ装置

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JP3325525B2 JP27761398A JP27761398A JP3325525B2 JP 3325525 B2 JP3325525 B2 JP 3325525B2 JP 27761398 A JP27761398 A JP 27761398A JP 27761398 A JP27761398 A JP 27761398A JP 3325525 B2 JP3325525 B2 JP 3325525B2
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一之 石井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般系廃棄物お
よび建設廃棄物処理施設などに付設される粉塵処理装置
としてのバグフィルタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種バグフィルタ装置とし
て種々のものがあり、その一使用例を図5に示す。この
図5は一般系廃棄物および建設廃棄物処理施設などにお
ける各処理機から排出される軽量物を含む含塵空気の一
般的なフローシート図で、Aは破砕機、Bは磁選機、C
は選別機、Dはその他の処理機であり、これらの機器か
ら吸引排出される含塵空気はブロアEの運転でサイクロ
ン式プレダスタ装置Fおよびバグフィルタ装置Gを経て
処理される。
【0003】この処理工程において、選別機Cが風力選
別を併用したものの場合、この風力選別により、相当量
の軽量物、例えばシート状、テープ状、紐状などの紙や
プラスチックが空気とともに回収される(処理回路に入
り込む)。この場合、これら軽量物は、プレダスタ装置
Fにより分離され、次いで残った含塵空気をバグフィル
タ装置Gにてダストを除去することとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記プ
レダスタ装置Fは通常サイクロン式の構成、すなわち遠
心力を利用して前記軽量物を分離するものであるが、こ
れらの軽量物は、軽い上に空気抵抗が大きいため、遠心
力により、完全に分離することが極めて困難なことか
ら、バグフィルタ装置Gに向う含塵空気に連行されてバ
グフィルタ装置G内に入り込み、バグに絡み付いて除塵
効果の低下をきたす。このため、定期的な除去作業が必
要である。また、プレダスタ装置Fとバグフィルタ装置
Gとを並べて設けることにより、スペースの増大やコス
ト高になるという問題がある。
【0005】この発明は、バグフィルタ装置に改良を加
えることにより、プレダスタ装置の使用を省略するとと
もに、含塵空気中に含まれる軽量物を、集塵効率の低下
を招くことなく、確実に除去することができるバグフィ
ルタ装置を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、この発明は、まず、横断面略矩形の装置本体内
で、含塵空気の流れをほぼ直角に偏向させてバグフィル
タに向うようにするとともに、バグフィルタの手前でセ
パレータにより軽量物を除去するようにして、バグフィ
ルタ装置にプレダスタ機能を付加したものである。
【0007】このような含塵空気の流れの偏向およびセ
パレータにより、シート等の軽量物は含塵空気から分離
されて、バグフィルタには至らず、バグフィルタの作用
を阻害しない。
【0008】つぎに、この発明は、この種のバグフィル
タ装置は全体からのエアーのリークを防ぐ必要があり、
捕捉ダスト及び軽量物の排出部にシール機能を持たせた
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態としては、横
断面略矩形の装置本体1内を、フィルタ13が多数並べ
て配設された集塵室2と、その集塵室2の上部と一側部
の2面を囲んだ逆L形の導入室3とにより形成し、前記
逆L形の導入室3は、両室2、3の境界面に仕切板4を
設けて仕切った上部水平導入路3aと、両室2、3の境
界面に含塵空気から軽量物を分離するセパレータ5を設
けた側部垂直導入路3bとからなり、前記上部水平導入
路3aに設けた流入口6が側部垂直導入路3bから離れ
た位置に形成され、前記集塵室2の他側部に清浄空気の
排出口19を有する清浄室12が連設され、装置本体1
の集塵室2の下部にシール機能を有するダスト回収手段
15が連設され、装置本体1の垂直導入路3bの下部に
シール機能を有する軽量物回収手段17が連設された構
成を採用し得る。
【0010】この構成によれば、軽量物を含む含塵空気
は上部水平導入路3aで拡散、整流されるとともにその
速度が低下し、さらに側部垂直導入路3bへの流入によ
る方向転換によって、軽量物が確実に分離される。ま
た、軽量物はセパレータ5により阻止されて集塵室2へ
の流入が大幅に減少する。その分離された軽量物は側部
垂直導入路3bを下降し、回収手段17により外部に排
出される。一方、セパレータ5を経て集塵室2に入った
含塵空気は、フィルタ13によって塵埃が集塵され、清
浄となった空気は、清浄室12に至り、排出口19から
装置本体1の外部に出る。フィルタ13で捕捉した塵埃
は脱塵手段により集塵室2内を落下し、ダスト回収手段
15から排出される。
【0011】排出部のシール機能は、ロータリバルブ1
5bを使用したり、スクリューコンベア17bであっ
て、そのケーシングを縮径して軽量物及びダクトが圧縮
充填されながら押し出すものとすることにより、担保し
得る。このスクリューコンベアの場合、ダスト回収手段
と軽量物回収手段の両排出部の両者に亘ってスクリュー
コンベアを設けることにより、マテリアルシール機能を
両排出部に担保し得る。
【0012】また、そのスクリューコンベアの終端開口
(排出口)にそれを塞ぐ吊り下げ状態のダンパ18を設
け、このダンパ18は、常時は前記終端開口を塞ぎ、前
記スクリューコンベアの前記軽量物等の押し出し力で揺
動してその終端開口を開放するものとすれば、マテリア
ルシール機能が向上するとともに、稼働初期におけるシ
ール機能を担保し得る。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。
【0014】図1〜2において、1は横断面略矩形の装
置本体で、装置本体1は集塵室2と、集塵室2の上部と
右側部の2面を囲むように形成した逆L形の導入室3と
からなる。
【0015】逆L形の導入室3は、集塵室2上部の上部
水平導入路3aとその上部水平導入路3aと連通する側
部垂直導入路3bとからなり、集塵室2と上部水平導入
路3aとは仕切板4により仕切られ、集塵室2と側部垂
直導入路3bとは軽量物を捕捉するセパレータ5により
区切られる。なお、図示では仕切板4の上に斜め下向き
に傾斜させて傾斜板4aを設けたが、仕切板4だけでも
良く、また仕切板4自体を傾斜させても良い。このよう
に傾斜することにより、軽量物の停滞を防ぐことができ
る。
【0016】6は軽量物を含む含塵空気の流入口で、こ
の流入口6は上部水平導入路3aの側部垂直導入路3b
より離れた位置、すなわち図示の最左端の中央に形成さ
れる。流入口6は側部垂直導入路3bから最も離れた位
置が望ましいが、流入口6と側部垂直導入路3bとの間
に距離Lがあって、含塵空気が十分に分散、整流される
場合は、図示の左端付近であってもよい。
【0017】セパレータ5は、図1における奥行方向ま
たは図2に示すように2〜3mm径の線材7を一定の間
隔8でかつ上下方向に多数並べその上端を渡し部材9
(仕切板4の一部又は別部材からなる)に固定し、下端
を自由状態に垂下することにより形成する。この実施例
の場合、4段となっているが一段等の任意の段数でもよ
い。なお、線材7の直径は2〜5mm、その間隔8は5
〜50mm(好ましくは15mm程度)に設定される。
【0018】集塵室2の他側部(側部垂直導入路3bの
反対側)には、装置本体1の側壁に設けた多数の開口1
1を囲んで清浄室12が連設される。開口11にフィル
タ形状保持用リテイナプレート10を介してフィルタ1
3が横設される。フィルタ13は図2に示すように、長
方体状で、開口11に対応する部分のみが開放した袋状
であり、開口11側から吸気されることにより、全面か
ら空気が流れ込んで、集塵する。なお、フィルタ13は
最も一般的な濾布製が使用されるが、その他のものでも
よい。
【0019】装置本体1の集塵室2の下部には、装置本
体1と一体化したホッパ14が設けられ、ホッパ14の
下部にはダスト回収用手段15が設置される。このダス
ト回収用手段15はホッパ14下部の全長に亘る移送用
スクリューコンベア15aと、その移送用スクリューコ
ンベア15aの終端側に設けた排出用ロータリバルブ1
5bとからなる。
【0020】装置本体1の側部垂直導入路3bの下部に
も、装置本体1と一体化した排出シュート16が設けら
れ、排出シュート16の下部には軽量物回収手段17が
設置される。軽量物回収手段17は排出シュート16下
部の全長に亘る移送用スクリューコンベア17aと、そ
の移送用スクリューコンベア17aの終端下部に連通状
に設けた押出用スクリューコンベア17bと、押出用ス
クリューコンベア17bの終端開口17cに設けたダン
パ18とからなる。
【0021】押出用スクリューコンベア17bのケーシ
ングおよびスクリューはその終端開口17c側が縮径し
て、マテリアルシール、すなわち軽量物が圧縮充填され
ながら押出されるようになっており、終端開口17cか
らの外気の流入が阻止される。また、ダンパ18は押出
用スクリューコンベア17b内に軽量物が充填されるま
での間、すなわち稼動初期における終端開口17cから
の外気の流入を阻止する機能を果すのである。19は清
浄室12に設けた清浄空気の排出口である。
【0022】この構成のバグフィルタ装置は図5で示し
たプレダスタ装置Fおよびバグフィルタ装置Gに代えて
組込まれる。
【0023】以下、上記実施例の作用を説明する。
【0024】廃棄物処理装置即ち、破砕機A、磁選機
B、選別機C、その他Dの各処理機から排出される含塵
空気は、排気管路の終端に設けた排風機Eの運転によ
り、この実施例のバグフィルタ装置に導入される。
【0025】前記選別機Cを特に風力併用型とした場
合、空気の吹き込みにより、処理物のうち軽量物例えば
シート状、テープ状、紐状などの紙やプラスチック類は
分離浮上するとともに、前記排風機Eによって、選別機
Cから空気とともに吸引排出されることとなる。
【0026】バグフィルタ装置の流入口6から相当の速
度(例えば20m/s)で流入した軽量物を含む含塵空
気は、上部水平導入路3aの傾斜板4aに衝突後、上部
水平導入路3a内を流下するが、流入口6が側部垂直導
入路3bから離れた位置に形成されているから、その過
程で、略水平方向に広がりながら流れるとともに、その
速度も大幅に低下する。このように拡散されて低速とな
った含塵空気は側部垂直導入路3bの上方で、下向きに
偏向される一方、その中の軽量物aは、前記速度の低下
にともなって、慣性力により含塵空気から離脱し(飛出
し)、矢印のごとく、装置本体1の側壁近傍を自重落下
したり、側壁に衝突し落下することとなる。このよう
に、含塵空気は、上部水平導入路3a内で充分整流され
るため、軽量物aとの分離が確実に行われる。
【0027】上記下向きに偏向された含塵空気bは、側
部垂直導入路3b内を流下し、側部垂直導入路3bのセ
パレータ5を通過して集塵室2に入り、フィルタ13で
濾過される。すなわち、ダストcはフィルタ13の外面
に付着し、フィルタ13内に入った清浄な空気dは、清
浄室12に入り排出口19から排風機Eを経て大気に放
出される。一方、軽量物aは慣性力を失って装置本体1
の側壁に沿いながら、側部垂直導入路3bを重力沈降
し、排出シュート16、軽量物回収用手段17すなわち
移送用スクリューコンベア17a、さらに押出用スクリ
ューコンベア17bを経て終端開口17cから回収され
る。このとき、終端開口17cのダンパ18は軽量物に
より押し開けられる。
【0028】ここで、含塵空気がフィルタ13を通過す
る際、フィルタ13の内外において空気に所定の圧力差
(圧損)が生じるように設定(少くとも25mmAq以
上)されているから、含塵空気が側部垂直導入路3bを
経てセパレータ5の間隙8を通過するときの単位面積当
りの通過風量は全面にわたり、ほぼ均等となる。このた
め、軽量物aが含塵空気bに巻き込まれて(連行され
て)集塵室2に流入することがほとんどない。
【0029】たとえ、軽量物の一部が集塵室2内に入り
込もうとしても、セパレータ5に引っ掛かって捕集され
ることとなり、セパレータ5の線材7に付着した軽量物
は、含塵空気の空気流や軽量物の衝突に伴う、線材7の
下端部の振動や重力により、外れて落下することとな
る。したがって、軽量物のフィルタ13への付着による
圧力損失の上昇が大幅に抑制されるとともに、取り除き
が著しく低減される。
【0030】なお、フィルタ13に捕集されたダストc
は、別途設けた公知の脱塵手段(例えば清浄室12に組
込んだ逆洗用空気ノズルから圧縮空気をフィルタ13内
に吹き込んで逆洗する方式や振動方式など)により払い
落とされ、ダスト回収用手段15により回収される。す
なわち、移送用スクリューコンベア15a、さらに排出
用ロータリバルブ15bを経て回収される。
【0031】前記フィルタ13として、通常使用されて
いる集塵装置のフィルタ(濾布)では圧損(13mmAq
程度)が小さくて集塵室2への含塵空気の均一な流入が
期待できないので、集塵室2への均一な含塵空気の流入
を行わせるための圧損(少なくとも25mmAq以上)が
生じるように、このバグフィルタの外表面に石灰又はそ
の他の濾過助剤をプレコートしたり、ラミネート加工す
る。
【0032】上記実施例ではフィルタ13を側部垂直導
入路3bとの関係で横置状態としたが、開口11が上面
側とした吊下げの垂設状態とすることもできる。このと
き、清浄室12も上面側に設けることとなる。
【0033】また、上記実施例では、軽量物aとダスト
cとをそれぞれダスト回収用手段15と軽量物回収用手
段17とにより別々に回収するようにしたが、図3及び
図4に示すように、ダスト回収用手段15の移送用スク
リューコンベア15aに、軽量物回収用手段17の押出
用スクリューコンベア17bを延長して接続したマテリ
アルシール機能付きのスクリューコンベア20とするこ
とにより、軽量物aとダストcとを合流させて回収する
ようにすることができる。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上説明したような形態で
実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0035】ごみ処理場などの排気管路系でプレダスタ
装置を省略することが出来るため、省スペースや工程簡
略化は勿論のこと、設備費や運転コストなどの低減に寄
与すること大ならしめるものである。
【0036】また、含塵空気は上部水平導入路3a内で
充分拡散整流されるので、軽量物が該空気から極めて確
実に分離される。
【0037】さらに、含塵空気は、側部垂直導入路3b
からセパレータ5を低風速かつ均等に通過するので、分
離した軽量物のフィルタ13内への流入が大幅に軽減さ
れ、フィルタ13への軽量物の付着に伴う、圧力損失の
上昇が大幅に抑制されるとともに、たとえ一部の軽量物
が空気に巻き込まれたとしても、セパレータ5により確
実に捕集されるのである。
【0038】また、排出部のエアーリークも簡単な構成
で防止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るバグフィルタ装置の一実施例を
示す断面図
【図2】同実施例を示す一部破断斜視図
【図3】他の実施例の断面図
【図4】他の実施例の一部破断斜視図
【図5】従来のごみ処理場などにおける排気管路系を示
すフローシート図
【符号の説明】
A 破砕機 B 磁選機 C 選別機 D その他の処理機 E 排風機 F プレダスタ装置 G バグフィルタ a 軽量物 c ダスト 1 装置本体 2 集塵室 3 導入室 3a 上部水平導入路 3b 側部垂直導入路 4 仕切板 4a 傾斜板(傾斜仕切板) 5 セパレータ 6 流入口 7 線材 8 間隔 9 渡し部材 10 リテイナプレート 11 開口 12 清浄室 13 フィルタ 14 ホッパ 15 ダスト回収用手段 15a 移送用スクリューコンベア 15b 排出用ロータリバルブ 16 排出シュート 17 軽量物回収手段 17a 移送用スクリューコンベア 17b 押出用スクリューコンベア 17c 終端開口 18 ダンパ 19 排出口 20 スクリューコンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 正文 福山市草戸町2丁目24番20号 ホーコス 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−74177(JP,A) 実開 昭60−91226(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 46/00 - 46/54

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面略矩形の装置本体1内を、フィル
    タ13が多数並べて配設された集塵室2と、その集塵室
    2の上部と一側部の2面を囲んだ逆L形の導入室3とに
    より形成し、前記逆L形の導入室3は、両室2、3の境
    界面に仕切板4を設けて仕切った上部水平導入路3a
    と、両室2、3の境界面に含塵空気から軽量物aを分離
    するセパレータ5を設けた側部垂直導入路3bとからな
    り、前記上部水平導入路3aの流入口6が側部垂直導入
    路3bから離れた位置に形成され、前記集塵室2の他側
    部に清浄空気の排出口19を有する清浄室12が連設さ
    れ、装置本体1の集塵室2の下部にシール機能を有する
    ダスト回収手段15が連設され、装置本体1の垂直導入
    路3bの下部に同じくシール機能を有する軽量物回収手
    段17が連設されたことを特徴とするバグフィルタ装
    置。
  2. 【請求項2】 上記ダスト回収手段15は、その排出部
    がロータリバルブ15bからなってシール機能が担保さ
    れ、上記軽量物回収手段17は、その排出部がスクリュ
    ーコンベア17bから成り、そのスクリューコンベア1
    7bのケーシングを縮径して軽量物aが圧縮充填されな
    がら押し出されるようにして、マテリアルシール機能が
    担保されていることを特徴とする請求項1に記載のバグ
    フィルタ装置。
  3. 【請求項3】 上記ダスト回収手段15と上記軽量物回
    収手段17の排出部をその両者に亘るスクリューコンベ
    ア20により構成し、そのスクリューコンベア20のケ
    ーシングを縮径してダストc及び軽量物aが圧縮充填さ
    れながら押し出されるようにして、マテリアルシール機
    能が担保されていることを特徴とする請求項1に記載の
    バグフィルタ装置。
  4. 【請求項4】 上記スクリューコンベア17b、20の
    終端開口にそれを塞ぐ吊り下げ状態のダンパ18を設
    け、このダンパ18は、常時は前記終端開口を塞ぎ、前
    記スクリューコンベアの上記軽量物a等の押し出し力で
    揺動してその終端開口を開放するものであることを特徴
    とする請求項2又は3に記載のバグフィルタ装置。
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KR101690550B1 (ko) * 2015-05-14 2017-01-09 케이씨코트렐 주식회사 분진부하 저감장치를 포함하는 집진설비
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