JP2000107533A - バグフィルタ装置 - Google Patents

バグフィルタ装置

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JP2000107533A
JP2000107533A JP10277630A JP27763098A JP2000107533A JP 2000107533 A JP2000107533 A JP 2000107533A JP 10277630 A JP10277630 A JP 10277630A JP 27763098 A JP27763098 A JP 27763098A JP 2000107533 A JP2000107533 A JP 2000107533A
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air
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chamber
filter
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Shigeru Tatsumi
滋 辰己
Masabumi Yoshioka
正文 吉岡
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Kurimoto Ltd
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HOOKOSU KK
Kurimoto Ltd
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バグフィルタ装置の集塵室と軽量物捕捉室の
セパレータ5へのシート状軽量物等の付着をなくす。 【解決手段】 装置本体1内で、含塵空気の流れをほぼ
直角に偏向させてフィルタ13に向うようにするととも
に、フィルタ13の手前でセパレータ5により軽量物を
除去するようにする。すなわち、軽量物を含む含塵空気
は、上部水平導入路3aで拡散、整流されるとともにそ
の速度が低下し、さらに側部垂直導入路3bへの流入に
よる方向転換によって、軽量物が確実に分離される。こ
のとき、管20からセパレータ5に圧縮空気が吹き付け
られて粉粒などが剥ぎ取られる。その分離された軽量物
は側部垂直導入路3bを下降し、コンベア17により外
部に排出される。一方、集塵室2に入った含塵空気は、
フィルタ13によって集塵されたのち、清浄室12に至
り、排出口19から装置本体1の外部に出る。フィルタ
13で捕捉した粉塵は集塵室2内を降下し、コンベア1
7により排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般系廃棄物お
よび建設廃棄物処理施設などに付設される粉塵処理装置
としてのバグフィルタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般系廃棄物および建設廃棄物処理施設
の粉塵処理は、一般に相当量の軽量物、例えばシート
状、テープ状、紐状などの紙やプラスチック及び木材細
片が空気とともに回収される(処理回路に入り込む)た
め、まず、これらの軽量物をサイクロン式プレダスタ装
置により分離し、次いで残った含塵空気からバグフィル
タ装置にてダストを除去して大気に放出している。
【0003】しかしながら、サイクロン式プレダスタ装
置は遠心力を利用して上記軽量物を分離するものであ
り、これらの軽量物は、軽い上に空気抵抗が大きいた
め、遠心力により、完全に分離することが極めて困難な
ことから、バグフィルタ装置に向う含塵空気に連行され
てバグフィルタ装置内に入り込み、バグに絡み付いて除
塵効果の低下をきたす。このため、定期的な除去作業が
必要である。また、プレダスタ装置とバグフィルタ装置
とを並べて設けることにより、スペースの増大やコスト
高になるという問題がある。
【0004】このため、出願人は、特開平10−577
35号公報で示されるように、プレダスタ装置の使用を
省略するとともに、含塵空気中に含まれる軽量物を、集
塵効率の低下を招くことなく、確実に除去することがで
きるバグフィルタ装置を提案した。
【0005】このバグフィルタ装置は、図7に示すよう
に、横断面略矩形の装置本体1内を、フィルタ13が多
数並べて配設された集塵室2と、その集塵室2の上部と
一側部の2面を囲んだ逆L形の導入室3とにより形成
し、前記逆L形の導入室3は、両室2、3の境界面に仕
切板4を設けて仕切った上部水平導入路3aと、両室
2、3の境界面に含塵空気から軽量物を分離するセパレ
ータ5を設けた側部垂直導入路3bとからなり、前記上
部水平導入路3aに設けた流入口6が側部垂直導入路3
bから離れた位置に形成され、前記集塵室2の他側部に
清浄空気の排出口19を有する清浄室12が連設され、
装置本体1の集塵室2の下部にダスト回収手段が連設さ
れ、装置本体1の垂直導入路3bの下部に軽量物回収手
段が連設された構成である(この詳細は上記公開公報及
び後述の実施例参照、同図中、符号は実施例と同一物を
示す)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記バグフィルタ装置
において、セパレータ5の線材7に捕捉された粗粒(軽
量物も含む)は、通常下向きの風の流れで脱落するが、
シート状物などの面積のある軽量物の場合、セパレータ
5の全面に付着する。この全面付着状態になると、セパ
レータ5を空気が通りにくくなり、その機能が低下し、
装置を停止せざるを得なくなる。
【0007】この発明は、上記セパレータへの軽量物の
付着を防止することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、セパレータの付着物を積極的に剥離
するようにしたのである。剥離すれば、セパレータが閉
塞することもなく、機能低下も招かない。剥離手段とし
ては、圧縮空気の吹き付けが効果的である。また、空気
の吹き付けによって、従来では、セパレータを通り抜け
ていた比較的小さいものもセパレータに捕捉されて剥ぎ
取られるため、集塵エリアの負荷が軽減する。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態としては、
図7に示したバグフィルタ装置において、上記セパレー
タが、線材を一定間隔で多数並べてその上部を固定し、
下端を自由状態に垂下することにより形成したものであ
り、そのセパレータを上記集塵室と導入室の境界面全域
に上下方向複数段に設け、その各セパレータにそれに沿
う、空気噴出管をその長さ方向が前記線材の並列方向に
なるように設け、圧縮空気を上方の空気噴出管から下方
の空気噴出管に順々に吹き出すようにした構成を採用し
得る。
【0010】線材をのれん状にしたセパレータは、捕捉
したシート状などの軽量物の離脱も円滑であり、その各
セパレータの上側から下側に圧縮空気を順々に吹き付け
ると、付着する軽量物が上から下へ順々に移動し、最下
端で離脱し、円滑な剥奪を行い得る。この上側から下側
への吹き付けは、上下のセパレータに限らず、一のセパ
レータにおいても上側から下方に行うこともできる。
【0011】
【実施例】一実施例を図1乃至図4に示し、その図1〜
2において、1は横断面略矩形の装置本体で、装置本体
1は集塵室2と、集塵室2の上部と右側部の2面を囲む
ように形成した逆L形の導入室3とからなる。
【0012】逆L形の導入室3は、集塵室2上部の上部
水平導入路3aとその上部水平導入路3aと連通する側
部垂直導入路3bとからなり、集塵室2と上部水平導入
路3aとは仕切板4により仕切られ、集塵室2と側部垂
直導入路3bとは軽量物を捕捉するセパレータ5により
区切られている。
【0013】6は軽量物を含む含塵空気の流入口で、こ
の流入口6は上部水平導入路3aの側部垂直導入路3b
より離れた位置、すなわち図示の最左端の中央に形成さ
れる。流入口6は側部垂直導入路3bから最も離れた位
置が望ましいが、流入口6と側部垂直導入路3bとの間
に距離Lがあって、含塵空気が十分に分散、整流される
場合は、図示の左端付近であってもよい。
【0014】セパレータ5は、2〜3mm径の線材7を
一定の間隔8でかつ上下方向に多数並べその上端を渡し
部材9に固定し、下端を自由状態に垂下することにより
形成する。この実施例の場合、4段となっているが一段
等の任意の段数でもよい。なお、線材7の直径は2〜5
mm、その間隔8は5〜50mmに設定される。
【0015】集塵室2の他側部(側部垂直導入路3bの
反対側)には、装置本体1の側壁に設けた多数の開口1
1を囲んで清浄室12が連設される。開口11にフィル
タ形状保持用リテイナプレート10を介してフィルタ1
3が横設される。フィルタ13は図1、2に示すよう
に、長方体状で、開口11に対応する部分のみが開放し
た袋状であり、開口11側から吸気されることにより、
全面から空気が流れ込んで、集塵する。なお、フィルタ
13は最も一般的な濾布製が使用されるが、その他のも
のでもよい。
【0016】フィルタ13とセパレータ5の間には空気
噴出管20が横設され、その各空気噴出管20は電磁弁
21を介して圧力空気室22に接続されている。圧力空
気室22には図示しないコンプレッサーから圧縮空気が
送られており、電磁弁21の開放により、空気噴出管2
0のその長さ方向適宜間隔に設けた孔20aから圧縮空
気eが噴出する。このとき、各電磁弁21を上側から下
側に順々に、例えば数秒間隔で開放することにより、上
側の空気噴出管20から下側に順々に圧縮空気eが噴出
し、上側から下側に順々にセパレータ5に圧縮空気が吹
き付けられて、線材7に付着する軽量物などが円滑に剥
ぎ取られる。この作用は常時行ってもよいが、一定時間
毎、又は人手により、適宜に行ってもよい。空気噴出管
20の位置及び数は任意である。また、噴出孔20aの
向きもセパレータ5(線材7)への付着物の付着度合に
より付着物が円滑に剥ぎ取られる方向に水平方向から斜
め下向きに適宜に設定する。
【0017】装置本体1の集塵室2の下部には、装置本
体1と一体化したホッパ14が設けられ、ホッパ14の
下部にはダスト回収用スクリューコンベア15aが設置
されている。このスクリューコンベア15aはホッパ1
4下部の全長に亘り、落下した粒塵(ダストc)を一側
に集める。装置本体1の側部垂直導入路3bの下部に
も、装置本体1と一体化した排出シュート16が設けら
れ、排出シュート16の下部には軽量物回収用スクリュ
ーコンベア15bが設置されている。このスクリューコ
ンベア15bも排出シュート16下部の全長に亘り、落
下した軽量物a等を一側に集める。両スクリューコンベ
ア15a、15bの一側下部には直交して押出用スクリ
ューコンベア17が設けられており、集まった粉塵・軽
量物等を一方向に運ぶ。このスクリューコンベア17の
排出口17hにはダンパ18が吊り下げ状態で揺動自在
に設けられ、スクリューコンベア17の押出し力でダン
パ18が図2鎖線のごとく開いて、粉塵等a、cをコン
ベアC上などに落下させる。
【0018】押出用スクリューコンベア17のケーシン
グは図1〜3に示すように、上面が平板により閉じられ
た断面U字状部17aと一端側が縮径された縮径部17
bと端部に排出口17dを有する円径部17cとが連続
した形状である。このケーシング内にら旋状のスクリュ
ー17fをもったスクリュー軸17eを配設し、スクリ
ュー17fの下半部はケーシング17の断面U字状部1
7aの下半円部内に若干の隙間を有して沿うようになっ
ており、上半部は断面U字状部17aとの間に空間が存
するようになっている。また、スクリュー17fはその
終端部において、U字状部17aの端部から縮径部17
bにかけて縮径された縮径スクリュー17gを有し、ピ
ッチも暫時小さくなって、端部は縮径部17cの途中で
終わっている。
【0019】このように、押出用スクリューコンベア1
7を構成することで、ケーシング(U字状部)17aと
スクリュー17fとの間に軽量物aを噛み込んでもスク
リュー軸17eの回転と共に上方の空間でその噛み込み
が解放される。また、軽量物aはスクリュー17gの終
端部において、順次圧縮されながら、円径部17cに押
出されて充満状態となり、これによりマテリアルシール
されて外気の流入が防がれる。この状態において、スク
リュー17f、17gの回転により、円径部17c内の
軽量物aは後続する軽量物a等により押し出され、排出
口17hから排出される。
【0020】なお、ダンパ18は押出用スクリューコン
ベア17内に軽量物が充填されるまでの間、すなわち稼
動初期における終端開口からの外気の流入を阻止する機
能を果す。19は清浄室12に設けた清浄空気の排出口
である。
【0021】この構成のバグフィルタ装置は破砕機、磁
選機、選別機、その他の各処理機の後段に組込まれ、そ
の排気管路の終端に設けた排風機の運転により、含塵空
気が、この実施例のバグフィルタ装置に導入される。
【0022】バグフィルタ装置の流入口6から相当の速
度(例えば20m/s)で流入した軽量物を含む含塵空
気は、上部水平導入路3aの傾斜板4aに衝突後、上部
水平導入路3a内を流下するが、流入口6が側部垂直導
入路3bから離れた位置に形成されているから、その過
程で、略水平方向に広がりながら流れるとともに、その
速度も大幅に低下する。このように拡散されて低速とな
った含塵空気は側部垂直導入路3bの上方で、下向きに
偏向される一方、その中の軽量物aは、前記速度の低下
にともなって、慣性力により含塵空気から離脱し(飛出
し)、図2矢印のごとく、装置本体1の側壁近傍を自重
落下したり、側壁に衝突し落下することとなる。このよ
うに、含塵空気は、上部水平導入路3a内で充分整流さ
れるため、軽量物aとの分離が確実に行われる。
【0023】上記下向きに偏向された含塵空気bは、側
部垂直導入路3b内を流下し、側部垂直導入路3bのセ
パレータ5を通過して集塵室2に入り、フィルタ13で
濾過される。すなわち、ダストcはフィルタ13の外面
に付着し、フィルタ13内に入った清浄な空気dは、清
浄室12に入り排出口19から排風機を経て大気に放出
される。一方、軽量物aは慣性力を失って装置本体1の
側壁に沿いながら、側部垂直導入路3bを重力沈降し、
排出シュート16、スクリューコンベア15b、押出用
スクリューコンベア17を経てその終端開口(排出口)
17hからベルトコンベアC上に送り出されて回収され
る。
【0024】ここで、含塵空気がフィルタ13を通過す
る際、フィルタ13の内外において空気に所定の圧力差
(圧損)が生じるように設定(少くとも25mmAq以
上)されているから、含塵空気が側部垂直導入路3bを
経てセパレータ5の間隙8を通過するときの単位面積当
りの通過風量は全面にわたり、ほぼ均等となる。このた
め、軽量物aが含塵空気bに巻き込まれて(連行され
て)集塵室2に流入することがほとんどない。
【0025】たとえ、軽量物の一部が集塵室2内に入り
込もうとしても、セパレータ5に引っ掛かって捕集され
ることとなり、セパレータ5の線材7に付着したシート
状等の軽量物(粗粒)は、空気噴出管20からの吹き出
し圧縮空気e及び含塵空気の空気流や軽量物の衝突に伴
う、線材7の下端部の振動や重力により、外れて落下す
る。このため、軽量物aのフィルタ13への付着による
圧力損失の上昇が大幅に抑制されるとともに、取り除き
作業が著しく低減される。
【0026】なお、フィルタ13に捕集されたダストc
は、別途設けた公知の脱塵手段、例えば清浄室12に組
込んだ逆洗用空気ノズルから圧縮空気をフィルタ13内
に吹き込んで逆洗する方式や振動方式などにより払い落
とされる。払い落とされたダストcは、ホッパ14、ス
クリューコンベア15a、押出用スクリューコンベア1
7を経てその終端開口からベルトコンベアC上に送り出
されて回収される。
【0027】上記フィルタ13として、通常使用されて
いる集塵装置のフィルタ(濾布)では圧損(13mmAq
程度)が小さくて集塵室2への含塵空気の均一な流入が
期待できないので、集塵室2への均一な含塵空気の流入
を行わせるための圧損(少なくとも25mmAq以上)が
生じるように、このバグフィルタの外表面に石灰又はそ
の他の濾過助剤をプレコートしたり、ラミネート加工す
る。
【0028】図5に示すように、このバグフィルタ装置
を、ダストc及び軽量物aの回収用ベルトコンベアCに
対し、対称に設ければ、回収が円滑となり、この対のバ
グフィルタ装置をコンベアCに沿って任意の数、設置す
ることもできる。この対称の構成は図7の従来例でも採
用し得る。
【0029】また、実施例は、粉塵cと軽量物aなどを
押出用スクリューフィーダ17により一緒にして排出し
たが、図6に示すように、従来と同様な別々に排出する
バグフィルタ装置でも、同様に空気噴出管20を設け
て、この発明の効果を得ることは勿論である。図中、1
5cはロータリーバルブである。
【0030】なお、上記押出用スクリューコンベア17
のケーシング17a、17b、スクリュー17f、17
g等の構成は、実施例のバクフィルタ装置に限らず、排
出口17hからのエアーリークの防止を必要とする(課
題とする)各種のコンベアに採用できる。
【0031】
【発明の効果】この発明は、以上のようにして、セパレ
ータの付着物を積極的に剥離するようにしたので、大量
の軽量物を含む含塵排気であっても円滑な作用を得るこ
とができ、また、セパレータ部においても粉塵の捕捉効
果が生じるため、集塵室の負荷が軽減され、集塵効果も
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るバグフィルタ装置の一実施例の
一部破断斜視図
【図2】同実施例の断面図
【図3】(a)は図2のI−I線断面図、(b)は同II
−II線断面図
【図4】(a)は圧縮空気吹き出し部の切断正面図、
(b)は同平面図、(c)は空気噴出管の断面図
【図5】他の実施例の断面図
【図6】他の実施例の断面図
【図7】従来例の一部破断斜視図
【符号の説明】
1 装置本体 2 集塵室 3 導入室 3a 上部水平導入路 3b 側部垂直導入路 4 仕切板 5 セパレータ 7 線材 12 清浄室 13 フィルタ 14 ホッパ 15a ダスト回収用スクリューコンベア 15b 軽量物回収用スクリューコンベア 16 排出シュート 17 押出用スクリューコンベア 18 ダンパ 20 空気噴出管 a 軽量物 c ダスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 正文 福山市草戸町2丁目24番20号 ホーコス株 式会社内 Fターム(参考) 4D058 JA04 JB25 KA08 KB05 MA15 QA01 QA07 QA11 QA17 QA30 RA12 RA15 SA20 UA10 UA25

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面略矩形の装置本体1内を、フィル
    タ13が多数並べて配設された集塵室2と、その集塵室
    2の上部と一側部の2面を囲んだ逆L形の導入室3とに
    より形成し、前記逆L形の導入室3は、両室2、3の境
    界面に仕切板4を設けて仕切った上部水平導入路3a
    と、両室2、3の境界面に含塵空気から軽量物aを分離
    するセパレータ5を設けた側部垂直導入路3bとからな
    り、前記上部水平導入路3aの流入口6が側部垂直導入
    路3bから離れた位置に形成され、前記集塵室2の他側
    部に清浄空気の排出口19を有する清浄室12が連設さ
    れ、装置本体1の集塵室2及び垂直導入路3のそれぞれ
    の下部にダスト・軽量物回収手段が連設されたバグフィ
    ルタ装置において、 上記セパレータ5の付着物の剥離手段を設けたことを特
    徴とするバグフィルタ装置。
  2. 【請求項2】 上記剥離手段が、上記セパレータ5に沿
    って設けた空気噴出管20であることを特徴とする請求
    項1に記載のバグフィルタ装置。
  3. 【請求項3】 上記セパレータ5が、線材7を一定間隔
    で多数並べてその上部を固定し、下端を自由状態に垂下
    することにより形成したものであり、そのセパレータ5
    を上記集塵室2と導入室3の境界面全域に上下方向複数
    段に設け、そのセパレータ5に上記空気噴出管20をそ
    の長さ方向が前記線材7の並列方向になるように設け、
    圧縮空気eを上方の空気噴出管20から下方の空気噴出
    管20に順々に吹き出すようにしたことを特徴とする請
    求項2に記載のバグフィルタ装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030042113A (ko) * 2001-11-21 2003-05-28 김용철 횡렬식 집진기
JP2007244939A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Sintokogio Ltd プレボックス装置
KR100783788B1 (ko) 2006-12-29 2007-12-10 주식회사 포스코건설 확장형 단위셀 집진장치 및 이를 이용한 집진시스템
KR100920182B1 (ko) * 2009-04-02 2009-10-06 그린컨기술주식회사 슬림형 집진기
CN103331065A (zh) * 2013-01-27 2013-10-02 杨蕊 一种加工车间的节能环保粉尘回收处理装置

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