JP2001520106A - ダストセパレータをクリーニングするための方法および装置 - Google Patents
ダストセパレータをクリーニングするための方法および装置Info
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- B01D—SEPARATION
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- B01D46/24—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
- B01D46/2403—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies characterised by the physical shape or structure of the filtering element
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- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/66—Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter
- B01D46/70—Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter by acting counter-currently on the filtering surface, e.g. by flushing on the non-cake side of the filter
- B01D46/71—Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter by acting counter-currently on the filtering surface, e.g. by flushing on the non-cake side of the filter with pressurised gas, e.g. pulsed air
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Abstract
(57)【要約】
上方から下方に向かって貫流される竪穴状の粗ガスシャフト(3)と、粗ガス流に対して直交する方向で粗ガスシャフト(3)内に突入したフィルタエレメント(5)とを有するダストセパレータをクリーニングするための方法および装置であって、フィルタエレメント(5)を通じて粗ガスを、相応するダスト分離下に竪穴状の清浄ガスシャフト(4)内に導出し、フィルタエレメント(5)に堆積されたダスト粒子を粗ガスシャフト(3)内へ吹き払うために、フィルタエレメント(5)を順次に短時間、圧縮空気で負荷し、この場合、フィルタエレメント(5)の圧縮空気負荷の間、フィルタエレメント(5)と清浄ガスシャフト(4)との流れ接続を遮断する形式のものが記載される。良好なクリーニング作用を確保するために、フィルタエレメント(5)と清浄ガスシャフト(4)との間の流れ接続が遮断されている間、清浄ガスシャフト(4)から遮断されたフィルタエレメント(5)の周囲に、上方から下方に向かって方向付けられた流れ成分を有する粗ガス流を流過させることが提案される。
Description
【0001】 技術分野 本発明は、上方から下方に向かって貫流される竪穴状の粗ガスシャフトと、粗
ガス流に対して直交する方向で粗ガスシャフト内に突入したフィルタエレメント
とを有するダストセパレータ(粉塵分離器もしくは集塵器)をクリーニングする
ための方法であって、フィルタエレメントを通じて粗ガスを、相応するダスト分
離下に竪穴状の清浄ガスシャフト内に導出し、フィルタエレメントに堆積された
ダスト粒子を吹き払うために、フィルタエレメントを順次に短時間、圧縮空気で
負荷し、この場合、フィルタエレメントの圧縮空気負荷の間、フィルタエレメン
トと清浄ガスシャフトとの流れ接続を遮断する形式のものに関する。
ガス流に対して直交する方向で粗ガスシャフト内に突入したフィルタエレメント
とを有するダストセパレータ(粉塵分離器もしくは集塵器)をクリーニングする
ための方法であって、フィルタエレメントを通じて粗ガスを、相応するダスト分
離下に竪穴状の清浄ガスシャフト内に導出し、フィルタエレメントに堆積された
ダスト粒子を吹き払うために、フィルタエレメントを順次に短時間、圧縮空気で
負荷し、この場合、フィルタエレメントの圧縮空気負荷の間、フィルタエレメン
トと清浄ガスシャフトとの流れ接続を遮断する形式のものに関する。
【0002】 さらに、本発明はこのような形式の方法を実施するための装置に関する。
【0003】 背景技術 竪穴状の清浄ガスシャフトに接続されたフィルタエレメント、つまり通常では
フィルタカートリッジとして形成されたフィルタエレメントを収容する竪穴状の
粗ガスシャフトを備えたダストセパレータでは、粗ガスシャフト内に導入された
、ダストで負荷された粗ガス、つまり含塵ガスが、濾過面を通ってフィルタエレ
メント内に流入し、そしてこのフィルタエレメントから清浄ガスとして共通の清
浄ガスシャフトを介して吸い出される。粗ガス通過時に引き留められたダスト粒
子をフィルタ運転中に濾過面から払い落としてフィルタエレメントをクリーニン
グすることができるようにするためには、粗ガスシャフトを規定の時間間隔を置
いて短時間、圧縮空気で負荷することが知られている。これにより、個々のフィ
ルタエレメント内での圧縮空気パルス(衝撃)に基づき、ダスト粒子はフィルタ
エレメントの濾過面から粗ガスシャフト内へ吹き払われる。これに関連して、フ
ィルタエレメントから吹き払われたダスト粒子が、通常では下方から上方に向か
って粗ガスシャフトを通って案内される粗ガス流に抗して、粗ガスシャフトから
下方に向かって搬出されなくても済むようにするために、公知のダストセパレー
タでは、フィルタエレメントが水平方向に向けられて、グループ毎に上下に配置
されるので、粗ガスシャフト内で粗ガスが上方から下方に向かって流れる粗ガス
流において、吹き払われたダストの粗大粒子成分を粗ガス流によって下方に向か
って搬送することができる。このことが可能となる理由は、ダストの粗大粒子成
分が吹き払い時に加速され、そしてその慣性に基づき濾過面から離れる方向に大
きく運動させられるので、この粗大粒子成分が、圧縮空気パルス後に再び濾過面
を通って流れる粗ガス成分による流れ逆転時に、クリーニングされた濾過面に再
び堆積されてしまうことが阻止されることにある。低いレイノルズ数(たとえば
Re粒子<30)により特徴付けられる、ダストの微細成分の運動を決定する摩
擦特性に基づき、微細なダスト粒子の運動は実質的にガス流により決定される。
このことは、圧縮空気パルスにより濾過面から比較的僅かな程度にしか吹き払わ
れなかった微細なダスト粒子が、圧縮空気パルスに直接続く粗ガス流によって再
びフィルタエレメントの濾過面に堆積されてしまうことを意味する。このことは
圧力損失の増大、ひいては濾過効率の低下を招き、その結果、規定の運転時間後
には、フィルタエレメントのクリーニングのためにダストセパレータがスイッチ
オフされなければならない。粗ガス流とは反対の方向でフィルタエレメントを通
過する掃気空気流を用いると、粗ガス流が存在しない場合には、もちろん微細ダ
スト成分をもフィルタエレメントの濾過面から吹き払って、粗ガスシャフトから
搬出することができるが、しかしこのことは、フィルタの運転中では不可能とな
る。
フィルタカートリッジとして形成されたフィルタエレメントを収容する竪穴状の
粗ガスシャフトを備えたダストセパレータでは、粗ガスシャフト内に導入された
、ダストで負荷された粗ガス、つまり含塵ガスが、濾過面を通ってフィルタエレ
メント内に流入し、そしてこのフィルタエレメントから清浄ガスとして共通の清
浄ガスシャフトを介して吸い出される。粗ガス通過時に引き留められたダスト粒
子をフィルタ運転中に濾過面から払い落としてフィルタエレメントをクリーニン
グすることができるようにするためには、粗ガスシャフトを規定の時間間隔を置
いて短時間、圧縮空気で負荷することが知られている。これにより、個々のフィ
ルタエレメント内での圧縮空気パルス(衝撃)に基づき、ダスト粒子はフィルタ
エレメントの濾過面から粗ガスシャフト内へ吹き払われる。これに関連して、フ
ィルタエレメントから吹き払われたダスト粒子が、通常では下方から上方に向か
って粗ガスシャフトを通って案内される粗ガス流に抗して、粗ガスシャフトから
下方に向かって搬出されなくても済むようにするために、公知のダストセパレー
タでは、フィルタエレメントが水平方向に向けられて、グループ毎に上下に配置
されるので、粗ガスシャフト内で粗ガスが上方から下方に向かって流れる粗ガス
流において、吹き払われたダストの粗大粒子成分を粗ガス流によって下方に向か
って搬送することができる。このことが可能となる理由は、ダストの粗大粒子成
分が吹き払い時に加速され、そしてその慣性に基づき濾過面から離れる方向に大
きく運動させられるので、この粗大粒子成分が、圧縮空気パルス後に再び濾過面
を通って流れる粗ガス成分による流れ逆転時に、クリーニングされた濾過面に再
び堆積されてしまうことが阻止されることにある。低いレイノルズ数(たとえば
Re粒子<30)により特徴付けられる、ダストの微細成分の運動を決定する摩
擦特性に基づき、微細なダスト粒子の運動は実質的にガス流により決定される。
このことは、圧縮空気パルスにより濾過面から比較的僅かな程度にしか吹き払わ
れなかった微細なダスト粒子が、圧縮空気パルスに直接続く粗ガス流によって再
びフィルタエレメントの濾過面に堆積されてしまうことを意味する。このことは
圧力損失の増大、ひいては濾過効率の低下を招き、その結果、規定の運転時間後
には、フィルタエレメントのクリーニングのためにダストセパレータがスイッチ
オフされなければならない。粗ガス流とは反対の方向でフィルタエレメントを通
過する掃気空気流を用いると、粗ガス流が存在しない場合には、もちろん微細ダ
スト成分をもフィルタエレメントの濾過面から吹き払って、粗ガスシャフトから
搬出することができるが、しかしこのことは、フィルタの運転中では不可能とな
る。
【0004】 さらに、フィルタエレメントを圧縮空気負荷の間、清浄ガスシャフトから遮断
することが知られている(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3111502号明
細書、ドイツ連邦共和国特許第4334699号明細書)。鉛直方向で上下に配
置されたフィルタエレメントはこの場合、グループ毎にまとめられるので、この
ような鉛直方向のフィルタエレメントグループの範囲では、上方から下方へ向か
う粗ガス流は生じ得ない。これに加えて、それぞれ鉛直方向で上下に配置された
フィルタエレメントのうち、圧縮空気で負荷されているフィルタエレメントの側
方に並んで位置するフィルタエレメントは、これらのフィルタエレメントの間に
挟まれて位置するフィルタエレメントが圧縮空気負荷されている間、同じく清浄
ガスシャフトから分離されてしまい、このことが、圧縮空気負荷されているフィ
ルタエレメントに並設されたフィルタエレメントの範囲における吸込流の形成を
阻止してしまうという不都合が生じる。このことは、吹き払われたダストの粗大
粒子成分だけが、相応する降下速度に基づき下方に向かって搬送され得るに過ぎ
ず、微細粒子成分は、下方に向かって搬送されずに、引き続きフィルタエレメン
トが清浄ガスシャフトの吸出し通風機に接続されると、再びフィルタエレメント
に吸着されてしまうことを意味する。
することが知られている(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3111502号明
細書、ドイツ連邦共和国特許第4334699号明細書)。鉛直方向で上下に配
置されたフィルタエレメントはこの場合、グループ毎にまとめられるので、この
ような鉛直方向のフィルタエレメントグループの範囲では、上方から下方へ向か
う粗ガス流は生じ得ない。これに加えて、それぞれ鉛直方向で上下に配置された
フィルタエレメントのうち、圧縮空気で負荷されているフィルタエレメントの側
方に並んで位置するフィルタエレメントは、これらのフィルタエレメントの間に
挟まれて位置するフィルタエレメントが圧縮空気負荷されている間、同じく清浄
ガスシャフトから分離されてしまい、このことが、圧縮空気負荷されているフィ
ルタエレメントに並設されたフィルタエレメントの範囲における吸込流の形成を
阻止してしまうという不都合が生じる。このことは、吹き払われたダストの粗大
粒子成分だけが、相応する降下速度に基づき下方に向かって搬送され得るに過ぎ
ず、微細粒子成分は、下方に向かって搬送されずに、引き続きフィルタエレメン
トが清浄ガスシャフトの吸出し通風機に接続されると、再びフィルタエレメント
に吸着されてしまうことを意味する。
【0005】 発明の開示 したがって、本発明の課題は、上記不都合を回避すると同時に、冒頭で述べた
形式のダストセパレータをクリーニングするための方法を改良して、フィルタ運
転中に微細ダスト成分に関してもフィルタエレメントの十分なクリーニングが可
能となるような方法を提供することである。
形式のダストセパレータをクリーニングするための方法を改良して、フィルタ運
転中に微細ダスト成分に関してもフィルタエレメントの十分なクリーニングが可
能となるような方法を提供することである。
【0006】 設定された課題は本発明によれば、フィルタエレメントと清浄ガスシャフトと
の間の流れ接続が遮断されている間、清浄ガスシャフトから遮断されたフィルタ
エレメントの周囲に、上方から下方に向かって方向付けられた流れ成分を有する
粗ガス流を流過させることにより解決される。
の間の流れ接続が遮断されている間、清浄ガスシャフトから遮断されたフィルタ
エレメントの周囲に、上方から下方に向かって方向付けられた流れ成分を有する
粗ガス流を流過させることにより解決される。
【0007】 このような手段に基づき、清浄ガスシャフトから遮断されたフィルタエレメン
トが、上方から下方に向かって方向付けられた粗ガス流内に留まるので、比較的
大きな慣性に基づき比較的大きな距離で遠心分離された粗大ダスト成分だけでは
なく、直接の濾過面範囲における微細ダスト成分も、粗ガス流によって下方に向
かって連行され、このことはフィルタエレメントの目標とされるクリーニングを
確保する。なぜならば、微細ダスト成分は、クリーニングされたフィルタエレメ
ントが清浄ガスシャフトに接続されたときに、もはやフィルタエレメントには吸
着されないからである。
トが、上方から下方に向かって方向付けられた粗ガス流内に留まるので、比較的
大きな慣性に基づき比較的大きな距離で遠心分離された粗大ダスト成分だけでは
なく、直接の濾過面範囲における微細ダスト成分も、粗ガス流によって下方に向
かって連行され、このことはフィルタエレメントの目標とされるクリーニングを
確保する。なぜならば、微細ダスト成分は、クリーニングされたフィルタエレメ
ントが清浄ガスシャフトに接続されたときに、もはやフィルタエレメントには吸
着されないからである。
【0008】 したがって、フィルタエレメントを少なくともグループ毎に上下に配置する場
合には、フィルタエレメントを順次に上方から下方に向かって圧縮空気で負荷し
て、これによりフィルタエレメントをフィルタ運転中に上方から下方に向かって
歩進的にクリーニングすることが推奨される。粗ガスの下降流が最下位のフィル
タエレメントの範囲で減少することに基づき、最下位のフィルタエレメントにお
いては前記クリーニング作用が不十分にしか生じ得なくなる。したがって、これ
らの最下位のフィルタエレメントにおいては、より高いダスト負荷が見込まれな
ければならない。しかしこのことは、フィルタ出力全体に対しては、比較的小さ
な規模な影響しか与えない。
合には、フィルタエレメントを順次に上方から下方に向かって圧縮空気で負荷し
て、これによりフィルタエレメントをフィルタ運転中に上方から下方に向かって
歩進的にクリーニングすることが推奨される。粗ガスの下降流が最下位のフィル
タエレメントの範囲で減少することに基づき、最下位のフィルタエレメントにお
いては前記クリーニング作用が不十分にしか生じ得なくなる。したがって、これ
らの最下位のフィルタエレメントにおいては、より高いダスト負荷が見込まれな
ければならない。しかしこのことは、フィルタ出力全体に対しては、比較的小さ
な規模な影響しか与えない。
【0009】 既に述べたように、本発明にとって決定的に重要となるのは、粗ガス流が、フ
ィルタエレメントの圧力負荷の間に吹き払われたダスト粒子を、クリーニングさ
れた濾過面から離れる方向に搬送し、これにより、清浄ガスシャフトと、圧縮空
気負荷のために遮断されていたフィルタエレメントとの間の流れ接続が開放され
たときに、再び開いたフィルタエレメントを通って流れる粗ガス成分が、吹き払
われたダスト粒子を、クリーニングされた濾過面にもはや堆積させ得ないことで
ある。このような要求を、フィルタエレメントが相並んで並設されている場合に
も満たすことができるようにするためには、粗ガス流が、各フィルタエレメント
の間の隔壁によって、これらのフィルタエレメントに少なくともグループ毎に対
応する複数の部分流に分割される。これらの部分流はフィルタエレメントから吹
き払われたダスト粒子を引き続き下方に向かって搬送するために働く。すなわち
、これに関連して、1つのフィルタエレメントが遮断されているにもかかわらず
、この遮断されたフィルタエレメントを、並設された他のフィルタエレメントに
対して流れ技術的に仕切る隔壁の間では、吹き払われたダスト粒子の搬出のため
に絶対に必要とされるように、これらの隔壁が下方に向かって開いた流れ通路を
形成している場合に、粗ガス流が発生することが考慮されなければならない。す
なわち、下部で流れ技術的に互いに接続された流れ通路の範囲においては、これ
らの流れ通路の上側の流入側に比べて負圧が生ぜしめられ、この負圧が、遮断さ
れたフィルタエレメントの範囲において上方から下方に向けられた粗ガス流を生
ぜしめるわけである。
ィルタエレメントの圧力負荷の間に吹き払われたダスト粒子を、クリーニングさ
れた濾過面から離れる方向に搬送し、これにより、清浄ガスシャフトと、圧縮空
気負荷のために遮断されていたフィルタエレメントとの間の流れ接続が開放され
たときに、再び開いたフィルタエレメントを通って流れる粗ガス成分が、吹き払
われたダスト粒子を、クリーニングされた濾過面にもはや堆積させ得ないことで
ある。このような要求を、フィルタエレメントが相並んで並設されている場合に
も満たすことができるようにするためには、粗ガス流が、各フィルタエレメント
の間の隔壁によって、これらのフィルタエレメントに少なくともグループ毎に対
応する複数の部分流に分割される。これらの部分流はフィルタエレメントから吹
き払われたダスト粒子を引き続き下方に向かって搬送するために働く。すなわち
、これに関連して、1つのフィルタエレメントが遮断されているにもかかわらず
、この遮断されたフィルタエレメントを、並設された他のフィルタエレメントに
対して流れ技術的に仕切る隔壁の間では、吹き払われたダスト粒子の搬出のため
に絶対に必要とされるように、これらの隔壁が下方に向かって開いた流れ通路を
形成している場合に、粗ガス流が発生することが考慮されなければならない。す
なわち、下部で流れ技術的に互いに接続された流れ通路の範囲においては、これ
らの流れ通路の上側の流入側に比べて負圧が生ぜしめられ、この負圧が、遮断さ
れたフィルタエレメントの範囲において上方から下方に向けられた粗ガス流を生
ぜしめるわけである。
【0010】 フィルタエレメントの圧縮空気負荷によるクリーニング作用を改善するために
は、清浄ガスシャフトから遮断されたフィルタエレメントを、少なくとも2回の
連続する圧縮空気パルスで負荷することができるので、後続の圧縮空気パルスに
より、まだフィルタエレメントに付着しているダスト粒子を、同じく濾過面から
吹き払うことができる。フィルタエレメントの遮断の時間はこの場合、遮断中に
生じる、フィルタエレメントの周囲を上方から下方に向かって流過する粗ガス流
に調和されなければならない。これにより、十分なダスト粒子搬送が確保される
。
は、清浄ガスシャフトから遮断されたフィルタエレメントを、少なくとも2回の
連続する圧縮空気パルスで負荷することができるので、後続の圧縮空気パルスに
より、まだフィルタエレメントに付着しているダスト粒子を、同じく濾過面から
吹き払うことができる。フィルタエレメントの遮断の時間はこの場合、遮断中に
生じる、フィルタエレメントの周囲を上方から下方に向かって流過する粗ガス流
に調和されなければならない。これにより、十分なダスト粒子搬送が確保される
。
【0011】 本発明による方法を実施するためには、公知の形式のダストセパレータ、つま
り上部に粗ガス接続部を有する竪穴状の粗ガスシャフトが設けられていて、該粗
ガスシャフト内に、粗ガス流に対して直交する方向に配置されたフィルタエレメ
ントが突入しており、該フィルタエレメントが、サクションブロワに接続された
竪穴状の清浄ガスシャフトに接続されており、さらに、フィルタエレメントに圧
縮空気パルスをグループ毎に供給するための圧縮空気源と、清浄ガスシャフトに
対するフィルタエレメントグループの流れ接続部を連続的に閉鎖するための少な
くとも1つの遮断装置と、フィルタエレメントを圧縮空気源に接続のための少な
くとも1つの弁とが設けられている形式のダストセパレータから出発することが
できる。このような形式のダストセパレータにおいて、フィルタエレメントを、
上下に配置されたグループにまとめることができる。これにより、ダストをフィ
ルタエレメントから粗ガス流内にグループ毎に吹き払うことによって、目標とさ
れるクリーニングが確保される。なぜならば、上方から下方に向かって方向付け
られた粗ガス流が、清浄ガスシャフトから遮断されていないフィルタエレメント
グループを介して維持されるからである。
り上部に粗ガス接続部を有する竪穴状の粗ガスシャフトが設けられていて、該粗
ガスシャフト内に、粗ガス流に対して直交する方向に配置されたフィルタエレメ
ントが突入しており、該フィルタエレメントが、サクションブロワに接続された
竪穴状の清浄ガスシャフトに接続されており、さらに、フィルタエレメントに圧
縮空気パルスをグループ毎に供給するための圧縮空気源と、清浄ガスシャフトに
対するフィルタエレメントグループの流れ接続部を連続的に閉鎖するための少な
くとも1つの遮断装置と、フィルタエレメントを圧縮空気源に接続のための少な
くとも1つの弁とが設けられている形式のダストセパレータから出発することが
できる。このような形式のダストセパレータにおいて、フィルタエレメントを、
上下に配置されたグループにまとめることができる。これにより、ダストをフィ
ルタエレメントから粗ガス流内にグループ毎に吹き払うことによって、目標とさ
れるクリーニングが確保される。なぜならば、上方から下方に向かって方向付け
られた粗ガス流が、清浄ガスシャフトから遮断されていないフィルタエレメント
グループを介して維持されるからである。
【0012】 フィルタエレメントが粗ガスシャフト内でグループ毎に上下に配置されるので
はなく、相並んで並設される場合には、粗ガスシャフトを、少なくとも各フィル
タエレメントグループの間の隔壁によって、上部と下部とで開いた複数の流れ通
路に分割することができる。これにより、上方から下方へ向かう際立った流れ成
分を有する粗ガス流が可能になる。これらの流れ通路の下側の流れ接続に基づき
、遮断されたフィルタエレメントもしくは遮断されたフィルタエレメントグルー
プを備えた流れ通路では圧力差が有効になり、この圧力差はフィルタエレメント
もしくはフィルタエレメントグループによる粗ガス吸込が存在しないにもかかわ
らず、吹き払われたダスト粒子の連行のために十分となる、下方に向かって方向
付けられた粗ガス流を生ぜしめる。
はなく、相並んで並設される場合には、粗ガスシャフトを、少なくとも各フィル
タエレメントグループの間の隔壁によって、上部と下部とで開いた複数の流れ通
路に分割することができる。これにより、上方から下方へ向かう際立った流れ成
分を有する粗ガス流が可能になる。これらの流れ通路の下側の流れ接続に基づき
、遮断されたフィルタエレメントもしくは遮断されたフィルタエレメントグルー
プを備えた流れ通路では圧力差が有効になり、この圧力差はフィルタエレメント
もしくはフィルタエレメントグループによる粗ガス吸込が存在しないにもかかわ
らず、吹き払われたダスト粒子の連行のために十分となる、下方に向かって方向
付けられた粗ガス流を生ぜしめる。
【0013】 グループ内で複数のフィルタエレメントを一緒に操作したい場合には、各フィ
ルタエレメントに専用の遮断装置もしくは圧縮空気接続部のための専用の弁を設
ける必要はない。すなわち、グループにまとめられたフィルタエレメントがグル
ープ毎に1つの捕集通路に開口していてよく、この捕集通路は一方では遮断装置
を介して清浄ガスシャフトに接続されていて、他方では弁を介して圧縮空気源に
接続されている。このような手段を用いると、ダストセパレータの構造が著しく
単純になる。
ルタエレメントに専用の遮断装置もしくは圧縮空気接続部のための専用の弁を設
ける必要はない。すなわち、グループにまとめられたフィルタエレメントがグル
ープ毎に1つの捕集通路に開口していてよく、この捕集通路は一方では遮断装置
を介して清浄ガスシャフトに接続されていて、他方では弁を介して圧縮空気源に
接続されている。このような手段を用いると、ダストセパレータの構造が著しく
単純になる。
【0014】 しかし、上下に配置されたグループにまとめられたフィルタエレメントまたは
相並んで並設されたフィルタエレメントは別の単純な構造をも可能にする。その
場合、この別の単純な構造とは、フィルタエレメントもしくはフィルタエレメン
トグループに、清浄ガスシャフト内に案内されかつフィルタエレメントからフィ
ルタエレメントへ、もしくはフィルタエレメントグループからフィルタエレメン
トグループへ摺動可能なキャリッジが対応配置されており、該キャリッジが、1
つのフィルタエレメントもしくはフィルタエレメントグループのための当付け可
能な遮断装置と、弁を介して制御可能でかつ遮断装置の内側に開口した、圧縮空
気源のための圧縮空気接続部とを有していることにある。したがって、このよう
なキャリッジを介して、フィルタエレメントを個々にまたはグループ毎に遮断し
て、圧縮空気で負荷することができるので、フィルタエレメントグループを連続
的にクリーニングするためには、単にキャリッジをフィルタエレメントからフィ
ルタエレメントへ、もしくはフィルタエレメントグループからフィルタエレメン
トグループへ移動させるだけでよい。フィルタエレメントが上下に配置されてい
る場合には、キャリッジは上方から下方に向かって移動させられなければならず
、フィルタエレメントが相並んで並設されている場合には、キャリッジはフィル
タエレメント列に沿って移動させられなければならない。同一のグループに所属
の複数のフィルタエレメントのために使用される遮断装置はこの場合、比較的単
純に、それぞれ1つのグループの全てのフィルタエレメントに共通の閉鎖部から
成っていてよい。この閉鎖部は清浄ガスシャフトと粗ガスシャフトとの間の中間
壁に密に圧着される。この中間壁を貫いて、フィルタエレメントが粗ガスシャフ
ト内に突入している。
相並んで並設されたフィルタエレメントは別の単純な構造をも可能にする。その
場合、この別の単純な構造とは、フィルタエレメントもしくはフィルタエレメン
トグループに、清浄ガスシャフト内に案内されかつフィルタエレメントからフィ
ルタエレメントへ、もしくはフィルタエレメントグループからフィルタエレメン
トグループへ摺動可能なキャリッジが対応配置されており、該キャリッジが、1
つのフィルタエレメントもしくはフィルタエレメントグループのための当付け可
能な遮断装置と、弁を介して制御可能でかつ遮断装置の内側に開口した、圧縮空
気源のための圧縮空気接続部とを有していることにある。したがって、このよう
なキャリッジを介して、フィルタエレメントを個々にまたはグループ毎に遮断し
て、圧縮空気で負荷することができるので、フィルタエレメントグループを連続
的にクリーニングするためには、単にキャリッジをフィルタエレメントからフィ
ルタエレメントへ、もしくはフィルタエレメントグループからフィルタエレメン
トグループへ移動させるだけでよい。フィルタエレメントが上下に配置されてい
る場合には、キャリッジは上方から下方に向かって移動させられなければならず
、フィルタエレメントが相並んで並設されている場合には、キャリッジはフィル
タエレメント列に沿って移動させられなければならない。同一のグループに所属
の複数のフィルタエレメントのために使用される遮断装置はこの場合、比較的単
純に、それぞれ1つのグループの全てのフィルタエレメントに共通の閉鎖部から
成っていてよい。この閉鎖部は清浄ガスシャフトと粗ガスシャフトとの間の中間
壁に密に圧着される。この中間壁を貫いて、フィルタエレメントが粗ガスシャフ
ト内に突入している。
【0015】 遮断されたフィルタエレメントの濾過面から吹き払われたダスト粒子の搬出を
助成するためには、粗ガスシャフトに、遮断装置の操作に関連して接続可能な、
粗ガス流のための少なくとも1つのブロワを対応させることができるので、粗ガ
ス流は1つのフィルタエレメントの遮断中に、少なくともこのフィルタエレメン
トの範囲においてブロワによって増幅される。
助成するためには、粗ガスシャフトに、遮断装置の操作に関連して接続可能な、
粗ガス流のための少なくとも1つのブロワを対応させることができるので、粗ガ
ス流は1つのフィルタエレメントの遮断中に、少なくともこのフィルタエレメン
トの範囲においてブロワによって増幅される。
【0016】 発明を実施するための形態 図1〜図3に示した実施例によるダストセパレータ(粉塵分離器)は、主とし
てハウジング1から成っており、このハウジング1は中間壁2によって竪穴状の
粗ガスシャフト3と竪穴状の清浄ガスシャフト4とに分割されている。清浄ガス
シャフト4からは、中間壁2を通じて粗ガスシャフト3内に複数のフィルタエレ
メント5が挿入されている。これらのフィルタエレメント5は列毎に上下に配置
されていて、たとえばフィルタカートリッジから成っている。しかし重要となる
のは、フィルタエレメント5の形状ではなく、単に、上側の粗ガス接続部6を通
って粗ガスシャフト3に流入した粗ガス流が、フィルタエレメント5を取り囲む
濾過面を通じてのみフィルタエレメント5に流入し、そしてフィルタエレメント
5を通って清浄ガスシャフト4に流入し得ることだけである。この場合、清浄ガ
スシャフト4からは、清浄ガス流がサクションブロワ7を介して引き出され、こ
れによって清浄ガス流は清浄ガス出口8を通じてハウジング1から流出する。粗
ガス流がフィルタエレメント5の濾過面を通って通過する際には、ダスト成分が
濾過面によって引き留められる。したがって、濾過面は堆積されたダスト成分に
よって徐々に閉塞されてゆく。この理由から、フィルタエレメント5の濾過面は
規定の時間間隔を置いてクリーニングされなければならない。各フィルタクリー
ニングの間の時間的な間隔は、粗ガスの著しく変動するダスト負荷(含塵率)が
予想され得る場合には、その都度生じる圧力損失に関連して設定することができ
る。粗ガスのダスト負荷がほぼ一定である場合には、フィルタクリーニングを予
め規定された時間間隔で実施することもできる。
てハウジング1から成っており、このハウジング1は中間壁2によって竪穴状の
粗ガスシャフト3と竪穴状の清浄ガスシャフト4とに分割されている。清浄ガス
シャフト4からは、中間壁2を通じて粗ガスシャフト3内に複数のフィルタエレ
メント5が挿入されている。これらのフィルタエレメント5は列毎に上下に配置
されていて、たとえばフィルタカートリッジから成っている。しかし重要となる
のは、フィルタエレメント5の形状ではなく、単に、上側の粗ガス接続部6を通
って粗ガスシャフト3に流入した粗ガス流が、フィルタエレメント5を取り囲む
濾過面を通じてのみフィルタエレメント5に流入し、そしてフィルタエレメント
5を通って清浄ガスシャフト4に流入し得ることだけである。この場合、清浄ガ
スシャフト4からは、清浄ガス流がサクションブロワ7を介して引き出され、こ
れによって清浄ガス流は清浄ガス出口8を通じてハウジング1から流出する。粗
ガス流がフィルタエレメント5の濾過面を通って通過する際には、ダスト成分が
濾過面によって引き留められる。したがって、濾過面は堆積されたダスト成分に
よって徐々に閉塞されてゆく。この理由から、フィルタエレメント5の濾過面は
規定の時間間隔を置いてクリーニングされなければならない。各フィルタクリー
ニングの間の時間的な間隔は、粗ガスの著しく変動するダスト負荷(含塵率)が
予想され得る場合には、その都度生じる圧力損失に関連して設定することができ
る。粗ガスのダスト負荷がほぼ一定である場合には、フィルタクリーニングを予
め規定された時間間隔で実施することもできる。
【0017】 フィルタクリーニングの際にフィルタ運転を中断しなくて済むようにするため
には、フィルタエレメント5が列毎にグループにまとめられ、そしてグループ毎
に圧縮空気源9、たとえば圧縮空気タンクに、弁10を介して短時間、接続され
る。これにより、フィルタエレメント5内で有効となる圧縮空気パルスによって
、堆積されたダスト粒子は濾過面から粗ガス流に抗して吹き払われる。フィルタ
エレメント5の短時間の圧力負荷の間、フィルタエレメント5と清浄ガスシャフ
ト4との間の流れ接続は遮断装置11を用いて遮断されるので、濾過面から僅か
にしか吹き払われなかった微細ダスト粒子は、フィルタエレメント5の遮断に基
づきフィルタエレメント5の周囲を外側で流過する粗ガス流によって連行されて
、遮断されたフィルタエレメント5の濾過面から離れる方向に搬送されるので、
遮断装置11の開放後に、吹き払われたダスト粒子が、先ほど遮断されていたフ
ィルタエレメント5を通って再び流れ始めた粗ガス部分流によって、クリーニン
グされた濾過面へ持ち運ばれることはもはや有り得ない。粗ガスは粗ガスシャフ
ト3を上方から下方に向かって貫流するので、1つの列の遮断されたフィルタエ
レメント5から吹き払われたダスト粒子は下方に向かって搬送され、この場合、
これらのダスト粒子の一部は、当該フィルタエレメント列の下に位置するフィル
タエレメント列に所属のフィルタエレメント5の濾過面に堆積する。したがって
、フィルタエレメント5が、上で説明したようにして列毎に上方から下方に向か
って順次にクリーニングされると、フィルタエレメント5の濾過面から吹き払わ
れたダスト粒子は粗ガスシャフト3内で、ステップバイステップ式に下方に向か
って搬送され、そして最終的にこれらのダスト粒子は粗ガスシャフト3の底範囲
においてダスト捕集容器12内に沈積する。したがって、フィルタエレメント5
のこのような配置形式におけるフィルタクリーニングを決定づけるのは、フィル
タエレメント5が順次に上方から下方に向かって歩進的に、少なくともグループ
毎に、フィルタエレメント5を通る粗ガス流が遮断された状態で吹き払われるこ
とである。
には、フィルタエレメント5が列毎にグループにまとめられ、そしてグループ毎
に圧縮空気源9、たとえば圧縮空気タンクに、弁10を介して短時間、接続され
る。これにより、フィルタエレメント5内で有効となる圧縮空気パルスによって
、堆積されたダスト粒子は濾過面から粗ガス流に抗して吹き払われる。フィルタ
エレメント5の短時間の圧力負荷の間、フィルタエレメント5と清浄ガスシャフ
ト4との間の流れ接続は遮断装置11を用いて遮断されるので、濾過面から僅か
にしか吹き払われなかった微細ダスト粒子は、フィルタエレメント5の遮断に基
づきフィルタエレメント5の周囲を外側で流過する粗ガス流によって連行されて
、遮断されたフィルタエレメント5の濾過面から離れる方向に搬送されるので、
遮断装置11の開放後に、吹き払われたダスト粒子が、先ほど遮断されていたフ
ィルタエレメント5を通って再び流れ始めた粗ガス部分流によって、クリーニン
グされた濾過面へ持ち運ばれることはもはや有り得ない。粗ガスは粗ガスシャフ
ト3を上方から下方に向かって貫流するので、1つの列の遮断されたフィルタエ
レメント5から吹き払われたダスト粒子は下方に向かって搬送され、この場合、
これらのダスト粒子の一部は、当該フィルタエレメント列の下に位置するフィル
タエレメント列に所属のフィルタエレメント5の濾過面に堆積する。したがって
、フィルタエレメント5が、上で説明したようにして列毎に上方から下方に向か
って順次にクリーニングされると、フィルタエレメント5の濾過面から吹き払わ
れたダスト粒子は粗ガスシャフト3内で、ステップバイステップ式に下方に向か
って搬送され、そして最終的にこれらのダスト粒子は粗ガスシャフト3の底範囲
においてダスト捕集容器12内に沈積する。したがって、フィルタエレメント5
のこのような配置形式におけるフィルタクリーニングを決定づけるのは、フィル
タエレメント5が順次に上方から下方に向かって歩進的に、少なくともグループ
毎に、フィルタエレメント5を通る粗ガス流が遮断された状態で吹き払われるこ
とである。
【0018】 このような課題を解決するために、図1〜図3に示した実施例では、キャリッ
ジ13が設けられている。このキャリッジ13は竪穴状の清浄ガスシャフト4内
で、鉛直ガイド14に沿って高さ方向に摺動可能に支承されている。このキャリ
ッジ13は、それぞれ同一のフィルタエレメント列に所属の複数のフィルタエレ
メント5のための遮断装置11と、圧縮空気源9とを支持しており、この圧縮空
気源9は遮断装置11を貫通しかつ弁10を介して圧縮空気源9に接続された圧
縮空気接続部15を備えている(図1参照)。図1に示したキャリッジ位置では
、最上位のフィルタエレメント列をクリーニングすることができる。この目的の
ためには、遮断装置11が操作される。この遮断装置11は、たとえばフィルタ
エレメント列全体にわたって延びる閉鎖部16から成っており、この閉鎖部16
は作動伝動装置もしくはアクチュエータ(図示しない)を用いて中間壁2に密に
圧着され、これによって、最上位のフィルタエレメント列のフィルタエレメント
5と、清浄ガスシャフト4との間の流れ接続は遮断されている。圧縮空気接続部
15は閉鎖部16を貫通していて、したがって遮断装置11の内側に開口してい
るので、弁10の開放によって短時間、最上列のフィルタエレメント5を圧縮空
気で負荷することができる。
ジ13が設けられている。このキャリッジ13は竪穴状の清浄ガスシャフト4内
で、鉛直ガイド14に沿って高さ方向に摺動可能に支承されている。このキャリ
ッジ13は、それぞれ同一のフィルタエレメント列に所属の複数のフィルタエレ
メント5のための遮断装置11と、圧縮空気源9とを支持しており、この圧縮空
気源9は遮断装置11を貫通しかつ弁10を介して圧縮空気源9に接続された圧
縮空気接続部15を備えている(図1参照)。図1に示したキャリッジ位置では
、最上位のフィルタエレメント列をクリーニングすることができる。この目的の
ためには、遮断装置11が操作される。この遮断装置11は、たとえばフィルタ
エレメント列全体にわたって延びる閉鎖部16から成っており、この閉鎖部16
は作動伝動装置もしくはアクチュエータ(図示しない)を用いて中間壁2に密に
圧着され、これによって、最上位のフィルタエレメント列のフィルタエレメント
5と、清浄ガスシャフト4との間の流れ接続は遮断されている。圧縮空気接続部
15は閉鎖部16を貫通していて、したがって遮断装置11の内側に開口してい
るので、弁10の開放によって短時間、最上列のフィルタエレメント5を圧縮空
気で負荷することができる。
【0019】 最上位のフィルタエレメント列のクリーニング後に、キャリッジ13は遮断装
置11の開放後に引き続きフィルタエレメント列1つ分だけ下方に向かって移動
させられ、これにより次の列のフィルタエレメント5が同様にクリーニングされ
る。したがって、フィルタエレメント列は上方から下方に向かって歩進的に除塵
され、除去されたダストはステップバイステップ式に下方に向かって搬送される
。最下位のフィルタエレメント列のフィルタエレメント5のダスト吹き払いを行
った後に、キャリッジ13は、フィルタ運転を損なわないようにするために、最
下位のフィルタエレメント列の下方にある待機位置にまで降下させられる。この
ためには、竪穴状の清浄ガスシャフト14が下方に向かって拡張されて、キャリ
ッジ13のための収容室17を形成している。
置11の開放後に引き続きフィルタエレメント列1つ分だけ下方に向かって移動
させられ、これにより次の列のフィルタエレメント5が同様にクリーニングされ
る。したがって、フィルタエレメント列は上方から下方に向かって歩進的に除塵
され、除去されたダストはステップバイステップ式に下方に向かって搬送される
。最下位のフィルタエレメント列のフィルタエレメント5のダスト吹き払いを行
った後に、キャリッジ13は、フィルタ運転を損なわないようにするために、最
下位のフィルタエレメント列の下方にある待機位置にまで降下させられる。この
ためには、竪穴状の清浄ガスシャフト14が下方に向かって拡張されて、キャリ
ッジ13のための収容室17を形成している。
【0020】 図4〜図7に示した実施例では、フィルタエレメント5の列毎のクリーニング
が別の形式で解決される。すなわち、各列のフィルタエレメント5は中間壁2に
続く竪穴状の清浄ガスシャフトに直接に開口しているのではなく、各フィルタエ
レメント列に所属の捕集通路18に開口している。これらの捕集通路18は端面
側で、各1つの遮断装置11を介して清浄ガスシャフト4に続いている。遮断装
置11は図7に示したように、捕集通路18と清浄ガスシャフト4との間の通過
開口19を遮蔽する閉鎖部20から成っており、この閉鎖部20はアクチュエー
タ21、たとえば電磁石を用いて、通過開口19に密に圧着することができる。
個々の捕集通路18には、さらに弁10を介して制御可能な各1つの圧縮空気接
続部15が対応配置されなければならない。これにより、捕集通路18と、捕集
通路18に接続されたフィルタエレメント5とを弁10を介して圧縮空気源に接
続することができる。
が別の形式で解決される。すなわち、各列のフィルタエレメント5は中間壁2に
続く竪穴状の清浄ガスシャフトに直接に開口しているのではなく、各フィルタエ
レメント列に所属の捕集通路18に開口している。これらの捕集通路18は端面
側で、各1つの遮断装置11を介して清浄ガスシャフト4に続いている。遮断装
置11は図7に示したように、捕集通路18と清浄ガスシャフト4との間の通過
開口19を遮蔽する閉鎖部20から成っており、この閉鎖部20はアクチュエー
タ21、たとえば電磁石を用いて、通過開口19に密に圧着することができる。
個々の捕集通路18には、さらに弁10を介して制御可能な各1つの圧縮空気接
続部15が対応配置されなければならない。これにより、捕集通路18と、捕集
通路18に接続されたフィルタエレメント5とを弁10を介して圧縮空気源に接
続することができる。
【0021】 図4〜図7に示した実施例によるダストセパレータの作用形式は、図1〜図3
に示した実施例のものに相当する。フィルタクリーニングのためには、まず最上
位のフィルタエレメント列のための捕集通路18が、この捕集通路18に対応す
る遮断装置11を介して清浄ガスシャフト4から隔離され、その後に、所属の弁
10と、圧縮空気接続部15とを介して、この捕集通路18に接続されたフィル
タエレメント5の短時間の圧縮空気負荷が行われる。最上位のフィルタエレメン
ト列のフィルタエレメント5からダスト粒子が吹き払われた後に、最上位の捕集
通路18は再び清浄ガスシャフトに接続され、そしてその下に配置された捕集通
路18の遮断装置11が操作され、これにより再びフィルタエレメント列が上方
から下方に向かって歩進的にクリーニングされる。この場合、順次に捕集通路1
8の遮断装置11もしくは弁10が、対応する制御装置を介して個々に制御され
る。吹き払われたダストはダスト捕集容器12内に捕集される。
に示した実施例のものに相当する。フィルタクリーニングのためには、まず最上
位のフィルタエレメント列のための捕集通路18が、この捕集通路18に対応す
る遮断装置11を介して清浄ガスシャフト4から隔離され、その後に、所属の弁
10と、圧縮空気接続部15とを介して、この捕集通路18に接続されたフィル
タエレメント5の短時間の圧縮空気負荷が行われる。最上位のフィルタエレメン
ト列のフィルタエレメント5からダスト粒子が吹き払われた後に、最上位の捕集
通路18は再び清浄ガスシャフトに接続され、そしてその下に配置された捕集通
路18の遮断装置11が操作され、これにより再びフィルタエレメント列が上方
から下方に向かって歩進的にクリーニングされる。この場合、順次に捕集通路1
8の遮断装置11もしくは弁10が、対応する制御装置を介して個々に制御され
る。吹き払われたダストはダスト捕集容器12内に捕集される。
【0022】 図8〜図10に示した実施例では、フィルタカートリッジではなく、プレート
状のフィルタエレメント5が、竪穴状の粗ガスシャフト3と竪穴状の清浄ガスシ
ャフト4との間の中間壁2に挿入される。粗ガスシャフト3はこの場合、各フィ
ルタエレメント5の間の隔壁22により、これらのフィルタエレメント5にそれ
ぞれ所属の複数の流れ通路3aに分割される。これらの流れ通路3aは、特に図
10から判るように、上部と下部とにおいて開いている。これに対応して、清浄
ガスシャフト4も、個々のフィルタエレメント5に所属の複数の清浄ガス通路4
aに分割されており、これらの清浄ガス通路4aは各1つの遮断装置11を介し
て、1つの共通の清浄ガスシャフト4に接続されている。さらに清浄ガス通路4
aは圧縮空気接続部15と制御弁10とを介して1つの圧縮空気源から個々に圧
縮空気で負荷され得るので、各フィルタエレメント5と清浄ガスシャフト4との
間の流れ接続が閉鎖されている間、フィルタエレメント5の圧縮空気負荷が可能
となる。この目的のためには、単に、クリーニングしたいフィルタエレメント5
の遮断装置11を操作して、圧縮空気接続部15のための弁10を開放するだけ
でよいので、これによって行われるフィルタエレメント5の圧力負荷により、こ
のフィルタエレメント5の濾過面からダスト粒子が吹き払われる。遮断されたフ
ィルタエレメント5により粗ガスの流れが阻止されるけれども、遮断されたフィ
ルタエレメント5の流れ通路3aの内部には、上方から下方に向けられた粗ガス
流が生じる。なぜならば、流れ通路3aは下部で互いに接続されているので、遮
断されたフィルタエレメント5に隣接した流れ通路3a内での圧力降下が、遮断
されたフィルタエレメント5の流れ通路3aに干渉して、遮断されたフィルタエ
レメント5に沿った相応する粗ガス流を生ぜしめるからである(図10の最も右
側のフィルタエレメント5について相応する流れ矢印により示す)。このような
粗ガス流により、吹き払われたダスト粒子は下方に向かってダスト捕集容器12
にまで搬送される。
状のフィルタエレメント5が、竪穴状の粗ガスシャフト3と竪穴状の清浄ガスシ
ャフト4との間の中間壁2に挿入される。粗ガスシャフト3はこの場合、各フィ
ルタエレメント5の間の隔壁22により、これらのフィルタエレメント5にそれ
ぞれ所属の複数の流れ通路3aに分割される。これらの流れ通路3aは、特に図
10から判るように、上部と下部とにおいて開いている。これに対応して、清浄
ガスシャフト4も、個々のフィルタエレメント5に所属の複数の清浄ガス通路4
aに分割されており、これらの清浄ガス通路4aは各1つの遮断装置11を介し
て、1つの共通の清浄ガスシャフト4に接続されている。さらに清浄ガス通路4
aは圧縮空気接続部15と制御弁10とを介して1つの圧縮空気源から個々に圧
縮空気で負荷され得るので、各フィルタエレメント5と清浄ガスシャフト4との
間の流れ接続が閉鎖されている間、フィルタエレメント5の圧縮空気負荷が可能
となる。この目的のためには、単に、クリーニングしたいフィルタエレメント5
の遮断装置11を操作して、圧縮空気接続部15のための弁10を開放するだけ
でよいので、これによって行われるフィルタエレメント5の圧力負荷により、こ
のフィルタエレメント5の濾過面からダスト粒子が吹き払われる。遮断されたフ
ィルタエレメント5により粗ガスの流れが阻止されるけれども、遮断されたフィ
ルタエレメント5の流れ通路3aの内部には、上方から下方に向けられた粗ガス
流が生じる。なぜならば、流れ通路3aは下部で互いに接続されているので、遮
断されたフィルタエレメント5に隣接した流れ通路3a内での圧力降下が、遮断
されたフィルタエレメント5の流れ通路3aに干渉して、遮断されたフィルタエ
レメント5に沿った相応する粗ガス流を生ぜしめるからである(図10の最も右
側のフィルタエレメント5について相応する流れ矢印により示す)。このような
粗ガス流により、吹き払われたダスト粒子は下方に向かってダスト捕集容器12
にまで搬送される。
【0023】 特に強調する必要はないと思われるが、念のため付言しておくと、相並んで並
設されたフィルタエレメント5の連続的な遮断およびフィルタエレメント5の圧
縮空気負荷を、図1〜図3に示した実施例と同様にキャリッジを介して実施する
こともできる。しかしその場合、キャリッジは水平方向でフィルタエレメント列
に沿ってフィルタエレメント5からフィルタエレメント5へ移動させられなけれ
ばならない。
設されたフィルタエレメント5の連続的な遮断およびフィルタエレメント5の圧
縮空気負荷を、図1〜図3に示した実施例と同様にキャリッジを介して実施する
こともできる。しかしその場合、キャリッジは水平方向でフィルタエレメント列
に沿ってフィルタエレメント5からフィルタエレメント5へ移動させられなけれ
ばならない。
【図1】 本発明によるダストセパレータを示す簡略化された鉛直方向断面図である。
【図2】 図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】 図1のIII−III線に沿った断面図である。
【図4】 本発明によるダストセパレータの別の実施例を示す鉛直方向断面図である。
【図5】 図4に示したダストセパレータを図4のV−V線に沿って断面して示す断面図
である。
である。
【図6】 図4のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】 図4のVII−VII線に沿って断面した拡大図である。
【図8】 本発明によるダストセパレータのさらに別の実施例を示す鉛直方向断面図であ
る。
る。
【図9】 図8のIX−IX線に沿った断面図である。
【図10】 図9のX−X線に沿った断面図である。
1 ハウジング、 2 中間壁、 3 粗ガスシャフト、 3a 流れ通路、
4 清浄ガスシャフト、 4a 清浄ガス通路、 5 フィルタエレメント、
6 粗ガス接続部、 7 サクションブロワ、 8 清浄ガス出口、 9 圧
縮空気源、 10 弁、 11 遮断装置、 12 ダスト捕集容器、 13
キャリッジ、 14 鉛直ガイド、 15 圧縮空気接続部、 16 閉鎖部、
17 収容室、 18 捕集容器、 19 通過開口、 20 閉鎖部、 2
1 アクチュエータ、 22 隔壁
4 清浄ガスシャフト、 4a 清浄ガス通路、 5 フィルタエレメント、
6 粗ガス接続部、 7 サクションブロワ、 8 清浄ガス出口、 9 圧
縮空気源、 10 弁、 11 遮断装置、 12 ダスト捕集容器、 13
キャリッジ、 14 鉛直ガイド、 15 圧縮空気接続部、 16 閉鎖部、
17 収容室、 18 捕集容器、 19 通過開口、 20 閉鎖部、 2
1 アクチュエータ、 22 隔壁
Claims (9)
- 【請求項1】 上方から下方に向かって貫流される竪穴状の粗ガスシャフト
と、粗ガス流に対して直交する方向で粗ガスシャフト内に突入したフィルタエレ
メントとを有するダストセパレータをクリーニングするための方法であって、フ
ィルタエレメントを通じて粗ガスを、相応するダスト分離下に竪穴状の清浄ガス
シャフト内に導出し、フィルタエレメントに堆積されたダスト粒子を粗ガスシャ
フト内へ吹き払うために、フィルタエレメントを順次に短時間、圧縮空気で負荷
し、この場合、フィルタエレメントの圧縮空気負荷の間、フィルタエレメントと
清浄ガスシャフトとの流れ接続を遮断する形式のものにおいて、フィルタエレメ
ントと清浄ガスシャフトとの間の流れ接続が遮断されている間、清浄ガスシャフ
トから遮断されたフィルタエレメントの周囲に、上方から下方に向かって方向付
けられた流れ成分を有する粗ガス流を流過させることを特徴とする、ダストセパ
レータをクリーニングするための方法。 - 【請求項2】 フィルタエレメントが少なくともグループ毎に上下に配置さ
れている場合に、フィルタエレメントを順次に上方から下方に向かって圧縮空気
で負荷する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 フィルタエレメントが相並んで並設されている場合に、粗ガ
ス流を各フィルタエレメントの間の隔壁によって、フィルタエレメントに少なく
ともグループ毎に対応する部分流に分割する、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 フィルタエレメントと清浄ガスシャフトとの間の流れ接続が
遮断されている間、フィルタエレメントを少なくとも2回の連続する圧縮空気パ
ルスで負荷する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 請求項1から4までのいずれか1項記載の方法を実施するた
めのダストセパレータであって、上部に粗ガス接続部(6)を有する竪穴状の粗
ガスシャフト(3)が設けられていて、該粗ガスシャフト(3)内に、粗ガス流
に対して直交する方向に配置されたフィルタエレメント(5)が突入しており、
該フィルタエレメント(5)が、サクションブロワ(7)に接続された竪穴状の
清浄ガスシャフト(4)に接続されており、さらに、フィルタエレメント(5)
に圧縮空気パルスをグループ毎に供給するための圧縮空気源(9)と、清浄ガス
シャフト(4)に対するフィルタエレメントグループの流れ接続部を連続的に閉
鎖するための少なくとも1つの遮断装置(11)と、フィルタエレメント(5)
を圧縮空気源(9)に接続のための少なくとも1つの弁(10)とが設けられて
いる形式のものにおいて、フィルタエレメント(5)が、上下に配置されたグル
ープにまとめられていることを特徴とするダストセパレータ。 - 【請求項6】 請求項1から4までのいずれか1項記載の方法を実施するた
めのダストセパレータであって、上部に粗ガス接続部(6)を有する竪穴状の粗
ガスシャフト(3)が設けられていて、該粗ガスシャフト(3)内に、粗ガス流
に対して直交する方向に配置されたフィルタエレメント(5)が突入しており、
該フィルタエレメント(5)が、サクションブロワ(7)に接続された竪穴状の
清浄ガスシャフト(4)に接続されており、さらに、フィルタエレメント(5)
に圧縮空気パルスを供給するための圧縮空気源(9)と、清浄ガスシャフト(4
)に対するフィルタエレメント(5)の流れ接続部を連続的に閉鎖するための少
なくとも1つの遮断装置(11)と、フィルタエレメント(5)を圧縮空気源(
9)に接続のための少なくとも1つの弁(10)とが設けられている形式のもの
において、粗ガスシャフト(3)内にフィルタエレメント(5)が相並んで並設
されており、粗ガスシャフト(3)が、少なくとも各フィルタエレメントグルー
プの間の隔壁(22)によって、上部と下部とで開いた複数の流れ通路(3a)
に分割されていることを特徴とするダストセパレータ。 - 【請求項7】 グループにまとめられたフィルタエレメント(5)が、グル
ープ毎に捕集通路(18)に開口しており、該捕集通路(18)が、一方では遮
断装置(11)を介して清浄ガスシャフト(4)に接続されていて、他方では弁
(10)を介して圧縮空気源(9)に接続されている、請求項5または6記載の
ダストセパレータ。 - 【請求項8】 フィルタエレメント(5)もしくはフィルタエレメントグル
ープに、清浄ガスシャフト(4)内に案内されかつフィルタエレメント(5)か
らフィルタエレメント(5)へ、もしくはフィルタエレメントグループからフィ
ルタエレメントグループへ移動可能なキャリッジ(13)が対応配置されており
、該キャリッジ(13)が、1つのフィルタエレメント(5)もしくはフィルタ
エレメントグループのための当付け可能な遮断装置(11)と、弁(10)を介
して制御可能でかつ遮断装置(11)の内側に開口した、圧縮空気源(9)のた
めの圧縮空気接続部(15)とを有している、請求項5または6記載のダストセ
パレータ。 - 【請求項9】 粗ガスシャフト(3)に、遮断装置(11)の操作に関連し
て接続可能な、粗ガス流のための少なくとも1つのブロワが対応している、請求
項5から8までのいずれか1項記載のダストセパレータ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT0176297A AT405615B (de) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | Verfahren und vorrichtung zum reinigen eines staubabscheiders |
AT1762/97 | 1997-10-17 | ||
PCT/AT1998/000239 WO1999020370A1 (de) | 1997-10-17 | 1998-10-09 | Verfahren und vorrichtung zum reinigen eines staubabscheiders |
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