JPH0244433B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0244433B2
JPH0244433B2 JP58179625A JP17962583A JPH0244433B2 JP H0244433 B2 JPH0244433 B2 JP H0244433B2 JP 58179625 A JP58179625 A JP 58179625A JP 17962583 A JP17962583 A JP 17962583A JP H0244433 B2 JPH0244433 B2 JP H0244433B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
memory
sequence
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58179625A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6072374A (ja
Inventor
Takeshi Arakawa
Yasufumi Mitsuzawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP58179625A priority Critical patent/JPS6072374A/ja
Publication of JPS6072374A publication Critical patent/JPS6072374A/ja
Publication of JPH0244433B2 publication Critical patent/JPH0244433B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、画像処理回路に関し、更に具体的に
云えば、2次元的に走査され量子化された画像デ
ータを補正する為に画像データの各画素に対して
各画素を中心とするあらかじめ定められた領域の
画素データにより補正を行う画像処理回路に関す
る。
一般に画像を走査して得られる信号は、センサ
ーの分解能,ノイズ等により本来の信号と異なる
場合が多い。例えば、第1図aに示すような本来
はステツプ状の信号であつても、画像を走査して
センサーから得られる信号は、応々にして第1図
bのようなノイズ成分を持ち信号の立上り立下り
の鋭どさが低下し、分解能が悪くなつた信号が得
られる。この為第1図bの信号を画像を処理する
装置に適した信号に修正する処理が必要である。
例えばノイズ成分を重点的に除去して第1図cの
ように処理する。あるいは信号の立上り立下りを
重点的に再生して第1図dのように処理する必要
がある。
このような処理は、一般に画像のマスク処理と
呼ばれ、この分野では良く知られており、第1図
cのような信号に修正する処理はスムーズ処理と
呼ばれ、第2図aに示す3×3マスクの重みフイ
ルターを、第1図dのような信号に修正する処理
は、エンハンス処理と呼ばれ、第2図bに示す5
×5マスクの重みフイルタを使用し、2次元走査
され量子化された画像データの全画像に対して処
理する事により行なつている。
従来、これらの処理は、ソフトウエア的に行な
われる事が多かつた。すなわち、画像データをメ
インメモリに入力し演算回路により各画素と重み
フイルターとの演算を行つていたので、画像デー
タが大きくなるとメインメモリの容量を大きくし
なければならず、又画像データを分割入力して処
理していたのでは、多大の時間を必要として高速
性が得られないという欠点があつた。
従つて、本発明の目的は、画像データを格納す
るメインメモリの容量を低減させるとともに、画
像処理のための演算を高速に行なわせることにあ
る。
本発明の他の目的は、簡単な回路構成で安価に
製作できる画像のマスク処理を行う新規な画像処
理回路を提供することにある。
本発明によれば、画像データの複数ライン分の
データを記憶するメモリと、このメモリへ画像デ
ータを書込む信号により起動されるシーケンス回
路と、このシーケンス回路からのシーケンス信号
により減数を発生する回路と、シーケンス信号に
より定数を発生する回路と、シーケンス回路から
のクロツク信号によりメモリへ画像データを書込
むためのアドレスを発生する回路と、この書込み
アドレスとシーケンス信号により発生させた減数
とを演算し演算結果を画像データを格納するメモ
リのアドレスとして発生する減算回路と、シーケ
ンス信号により発生させた定数と前記メモリから
の読出データとを積算する積算回路とを具備する
ことを特徴とする画像処理回路が得られる。
次に本発明の一実施例を示す図面を参照して本
発明を詳細に説明する。
第3図aにおいて、2次元量子化された画像デ
ータの〇印で示す中心画素に3×3マスクの重み
フイルターの処理を行う場合、中心画素は“4”
の重み、中心画素の上下左右の4画素に対して
“2”の重み、斜め方向の4画素に対して“1”
の重みがかけられる。
第3図bにおいて、1走査の画素数がm個の画
像が順次走査され、△印で示すn番目の画素が入
力された時、処理されるべき〇印で示す中心画素
と3×3の画素の各座標位置は、下記の通りであ
る。
{n−(2m+2),n−(2m+1),n−2m n−( m+2),n−( m+1),n− m n−( 2),n−( 1),n } 次に、本発明の一実施例のブロツク図およびタ
イムチヤートについて説明する。第4図および第
5図において、書込データ401は、メモリアト
ルス407が指示する番地に書込信号400によ
り順次メモリ40に書込まれる。今周期nの時、
書込データ401がメモリ40のn番地に書込信
号400により書込されるとする。書込信号40
0がシーケンス回路41に入力する事により、シ
ーケンス回路41が起動され内部にてクロツク
(図示せず)を発生し、シーケンス信号402を
出力する。シーケンス信号402は、0,1,2
……9と増数する。シーケンス信号402は、減
数発生回路42と定数発生回路43に入力されて
いる。減数発生回路42は、第3図bに示す3×
3の画素の△印で示すn番地に書込まれた画素に
ついての相対アドレス0,0,1,2,m,m+
1,m+2,2m+1,2m+2をシーケンス信号
402に同期させて発生する。定数発生回路43
は、3×3の画素がアクセスされる順序に対応し
た重み定数(0,1,2,1,2,4,2,1,
2,1)をシーケンス信号402に同期させて発
生する。
減算回路44は、書込アドレス発生回路45か
らの書込アドレス信号406と減数発生回路42
からの減数404を入力し、書込アドレス信号4
06から減数404を減算しメモリアドレス40
7を出力する。これにより第3図bに示す3×3
の画素のアドレスが生成され3×3の画素データ
が読出データ408として出力される。定数発生
回路43からの定数405と読出データ408と
は積算回路46に入力し、ここで3×3の画素デ
ータと3×3マスクの重みフイルターの積算演算
がなされる。
各周期において、シーケンス信号402が
“0”の時、書込データ401が書込信号400
によりメモリ40に書込まれる。この時のメモリ
アドレス信号407は減数404が零であるから
書込アドレス信号406と等しい。シーケンス信
号402が“1”〜“9”の時、メモリ40から
3×3の画素データが読出され積算回路46にて
定数405と積算演算される。シーケンス信号4
02が“9”の時、シーケンス回路41から書込
みアドレスクロツク403が書込アドレス発生回
路45に出力され、書込アドレス信号406が増
数し、次の書込データ401及び書込信号400
を増加させる。
以上、3×3マスクの処理について説明したが
5×5マスクの場合についても、また他のマトリ
クスのマスクの処理についても同様な手段で可能
である。又、さらに高速化する場合には、処理回
路を複数個設けてマスクを分割し分散処理させる
事により容易に実現できる。
本発明は、以上説明したように、シーケンス回
路の出力信号に同期させて画像処理に必要な情報
を順次出力させて積算することによつて、画像処
理に必須なマスク処理を簡単な回路でしかも高速
処理化にも適した回路で構成できるという効果が
ある。更に近年メモリは増々安価で、かつ高速化
されている為、画像処理の効率化において効果が
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、画像信号の変化を示すための図、第
2図は代表的な重みフイルターの例を示す図、第
3図aは画素データと重みフイルターの関連図、
第3図bは3×3の画素データの座標位置を示す
図、第4図は本発明の一実施例のブロツク図、第
5図は本発明の一実施例のタイムチヤートを示す
図である。 40……メモリ、41……シーケンス回路、4
2……減数発生回路、43……定数発生回路、4
4……減算回路、45……書込アドレス発生回
路、46……積算回路、400……書込信号、4
01……書込データ、402……シーケンス信
号、403……書込アドレスクロツク、404…
…減数、405……定数、406……書込アドレ
ス、407……メモリアドレス、408……読出
データ、409……積算結果。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ブロツク分の画像データを記憶するメモリ
    と、前記メモリへ画像データを書込む信号により
    起動されるシーケンス回路と、前記シーケンス回
    路からのシーケンス信号により前記1ブロツク内
    の各画素の相対アドレスを発生する減数回路と、
    前記シーケンス信号により前記1ブロツク内の各
    画素の重み付け定数を発生する定数回路と、前記
    シーケンス回路からのクロツク信号により前記メ
    モリへ前記画像データを書込むアドレスを発生す
    る書込アドレス発生回路と、前記相対アドレスと
    前記書込みアドレスとを演算して演算結果を前記
    メモリの読出しアドレスとして与える減算回路
    と、前記重み付け定数と前記メモリからの読出デ
    ータとを積算する積算回路とを具備することを特
    徴とする画像処理回路。
JP58179625A 1983-09-28 1983-09-28 画像処理回路 Granted JPS6072374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58179625A JPS6072374A (ja) 1983-09-28 1983-09-28 画像処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58179625A JPS6072374A (ja) 1983-09-28 1983-09-28 画像処理回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6072374A JPS6072374A (ja) 1985-04-24
JPH0244433B2 true JPH0244433B2 (ja) 1990-10-03

Family

ID=16069033

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58179625A Granted JPS6072374A (ja) 1983-09-28 1983-09-28 画像処理回路

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JP (1) JPS6072374A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0593448U (ja) * 1992-05-27 1993-12-21 サラヤ株式会社 足踏式手指消毒器

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Publication number Publication date
JPS6072374A (ja) 1985-04-24

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