JPH0244130B2 - Kahenteikokyoshudotainoseizohoho - Google Patents
KahenteikokyoshudotainoseizohohoInfo
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- JPH0244130B2 JPH0244130B2 JP59261827A JP26182784A JPH0244130B2 JP H0244130 B2 JPH0244130 B2 JP H0244130B2 JP 59261827 A JP59261827 A JP 59261827A JP 26182784 A JP26182784 A JP 26182784A JP H0244130 B2 JPH0244130 B2 JP H0244130B2
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Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、可変抵抗器用摺動体の製造方法、よ
り詳しくは、抵抗値を段階的に切り換えるための
クリツクばねが付設された可変抵抗器用摺動体の
製造方法に関する。
り詳しくは、抵抗値を段階的に切り換えるための
クリツクばねが付設された可変抵抗器用摺動体の
製造方法に関する。
音響機器等に適用される小型の可変抵抗器に
は、抵抗値を段階的に切り換えるため、摺動体に
クリツクばねを付設したものがある。
は、抵抗値を段階的に切り換えるため、摺動体に
クリツクばねを付設したものがある。
第6図はこの種可変抵抗器の一例を示めす側面
から見た断面図、第7図はこの可変抵抗器の正面
から見た断面図であつて、1は絶縁基板、2は絶
縁基板1の上面に被着されたカバー、3は絶縁基
板1およびカバー2によつて形成される空間部に
摺動可能に内挿される摺動体である。
から見た断面図、第7図はこの可変抵抗器の正面
から見た断面図であつて、1は絶縁基板、2は絶
縁基板1の上面に被着されたカバー、3は絶縁基
板1およびカバー2によつて形成される空間部に
摺動可能に内挿される摺動体である。
絶縁基板1の上面の長手方向には、第7図に示
めすように、第1の抵抗層4および第1の集電層
5、および第2の抵抗層6および第2の集電層7
が相平行に印刷形成されている。また、これら抵
抗層4,6および集電層5,7の両側部には、後
に詳述する摺動体5の摺動子受を保持するための
駆動受8が取り付けられている。
めすように、第1の抵抗層4および第1の集電層
5、および第2の抵抗層6および第2の集電層7
が相平行に印刷形成されている。また、これら抵
抗層4,6および集電層5,7の両側部には、後
に詳述する摺動体5の摺動子受を保持するための
駆動受8が取り付けられている。
カバー2のクリツクばね摺動経路上には、後に
詳述する摺動体3のクリツクばねを係合するため
の係止孔9が開設されている。
詳述する摺動体3のクリツクばねを係合するため
の係止孔9が開設されている。
摺動体3は、滑性および絶縁性に優れた合成樹
脂にて成形された摺動子受10と、前記第1の抵
抗層4と第1の集電層5を短絡する第1の摺動子
11および前記第2の抵抗層6と第2の集電層7
を短絡する第2の摺動子12と、前記係止孔9に
係合されるクリツクばね13とから成る。
脂にて成形された摺動子受10と、前記第1の抵
抗層4と第1の集電層5を短絡する第1の摺動子
11および前記第2の抵抗層6と第2の集電層7
を短絡する第2の摺動子12と、前記係止孔9に
係合されるクリツクばね13とから成る。
摺動子受10には、前記カバー2の上面より外
部に突出され抵抗値を調整する操作部14と、該
摺動子受10を前記カバー2および駆動受8の間
にやや密に保持するための保持部15と、前記2
つの摺動子11,12を電気的に絶縁する隔壁1
6とが形成されている。
部に突出され抵抗値を調整する操作部14と、該
摺動子受10を前記カバー2および駆動受8の間
にやや密に保持するための保持部15と、前記2
つの摺動子11,12を電気的に絶縁する隔壁1
6とが形成されている。
摺動子11,12は、それぞれ第1の抵抗層4
と第1の集電層5、または第2の抵抗層6と第2
の集電層7を短絡可能な二又形状に形成されてお
り、各摺動子片11a,11b,12a,12b
の先端部はスリツト17によつてさらに2つに分
割されている。18は当該分割された各摺動子細
片の先端部に形成された球状面を示めす。
と第1の集電層5、または第2の抵抗層6と第2
の集電層7を短絡可能な二又形状に形成されてお
り、各摺動子片11a,11b,12a,12b
の先端部はスリツト17によつてさらに2つに分
割されている。18は当該分割された各摺動子細
片の先端部に形成された球状面を示めす。
クリツクばね10は、先端部に上向きに湾曲す
る嵌合部19が形成されており、カバー2の上面
に当接される。
る嵌合部19が形成されており、カバー2の上面
に当接される。
上記可変抵抗器は、クリツクばね13の嵌合部
19が係止孔9に係合されるので、抵抗値調整を
容易に行なうことができ、カバー2に係止孔9を
複数個開設しておけば、抵抗値を段階的に切り換
えることが可能になる。また、操作部14を押圧
するとクリツクばね13が下向きに弾性変形して
容易に係止孔9との係合状態が解除されるので、
抵抗値を無段階に調整することもできる。
19が係止孔9に係合されるので、抵抗値調整を
容易に行なうことができ、カバー2に係止孔9を
複数個開設しておけば、抵抗値を段階的に切り換
えることが可能になる。また、操作部14を押圧
するとクリツクばね13が下向きに弾性変形して
容易に係止孔9との係合状態が解除されるので、
抵抗値を無段階に調整することもできる。
従来、かかる可変抵抗器用摺動体を製造する場
合は、摺動子11,12とクリツクばね13の電
気的な絶縁性を確保するため、まず摺動子受10
と摺動子11,12をインサート成形によつて一
体に成形し、しかる後、別体に製造されたクリツ
クばね13を摺動子受10に付設するといつた方
法が用いられている。
合は、摺動子11,12とクリツクばね13の電
気的な絶縁性を確保するため、まず摺動子受10
と摺動子11,12をインサート成形によつて一
体に成形し、しかる後、別体に製造されたクリツ
クばね13を摺動子受10に付設するといつた方
法が用いられている。
しかしながら、上記した従来方法によるとき
は、以下に示めすような問題点がある。
は、以下に示めすような問題点がある。
摺動子を成形する成形機と位置決めばねを成
形する成形機の二種の成形機を必要とするの
で、広い工場面積と多くの労働力を必要とす
る。
形する成形機の二種の成形機を必要とするの
で、広い工場面積と多くの労働力を必要とす
る。
別体に製造されたクリツクばねは微小である
ので取り扱いが不便であり、作業性が悪く、製
造コストが高価になる。
ので取り扱いが不便であり、作業性が悪く、製
造コストが高価になる。
別体に製造されたクリツクばねを摺動子受に
取り付けるには高度な熟練を要するので、クリ
ツクばねの取り付け位置にバラツキを生じ易
く、その結果、抵抗値特性のバラツキが大きく
なる。
取り付けるには高度な熟練を要するので、クリ
ツクばねの取り付け位置にバラツキを生じ易
く、その結果、抵抗値特性のバラツキが大きく
なる。
本発明は、上記した従来技術の問題点を解消す
るため、長手方向に摺動子用切片とクリツクばね
用切片とが交互に繰り返し形成され、これら一組
の摺動子用切片およびクリツクばね用切片に対応
して位置決め孔が開設された金属薄板製の連続体
を製造し、次いで、この連続体を成形装置に送り
込み、前記位置決め孔によつて一組の摺動子用切
片およびクリツクばね用切片の摺動子受形成部を
割り出しつつ該部に合成樹脂をモールドして摺動
子受を形成し、次いで、摺動子受が成形された連
続体を切断機に送り込み、前記位置決め孔によつ
て切断部を割り出しつつ前記摺動子用切片および
クリツクばね用切片の端部を切断し、摺動子受に
摺動子およびクリツクばねが一体に埋設された摺
動体を形成することを特徴とするものである。
るため、長手方向に摺動子用切片とクリツクばね
用切片とが交互に繰り返し形成され、これら一組
の摺動子用切片およびクリツクばね用切片に対応
して位置決め孔が開設された金属薄板製の連続体
を製造し、次いで、この連続体を成形装置に送り
込み、前記位置決め孔によつて一組の摺動子用切
片およびクリツクばね用切片の摺動子受形成部を
割り出しつつ該部に合成樹脂をモールドして摺動
子受を形成し、次いで、摺動子受が成形された連
続体を切断機に送り込み、前記位置決め孔によつ
て切断部を割り出しつつ前記摺動子用切片および
クリツクばね用切片の端部を切断し、摺動子受に
摺動子およびクリツクばねが一体に埋設された摺
動体を形成することを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
まず、第1図に示めすように、帯状の金属薄板
を打ち抜いて、切断後第1の摺動子11となる第
1の摺動子用切片20、および第2の摺動子12
となる第2の摺動子用切片21、およびクリツク
ばね13となるクリツクばね用切片22とが交互
に繰り返し形成された連続体を形成する。
を打ち抜いて、切断後第1の摺動子11となる第
1の摺動子用切片20、および第2の摺動子12
となる第2の摺動子用切片21、およびクリツク
ばね13となるクリツクばね用切片22とが交互
に繰り返し形成された連続体を形成する。
第1の摺動子用切片20は、前記第1の抵抗層
4に摺動される摺動子片11aと、前記第1の集
電層5に摺動される摺動子片11bと、これら2
つの摺動子片11a,11bを連接する連接部2
3とから成り、摺動子片11a,11bの先端を
連続体の幅方向に形成された連結部24に連設
し、連接部23を接続片25を介して連続体の一
方の側縁部に連設している。
4に摺動される摺動子片11aと、前記第1の集
電層5に摺動される摺動子片11bと、これら2
つの摺動子片11a,11bを連接する連接部2
3とから成り、摺動子片11a,11bの先端を
連続体の幅方向に形成された連結部24に連設
し、連接部23を接続片25を介して連続体の一
方の側縁部に連設している。
第2の摺動子用切片21は、前記第2の抵抗層
6に摺動される摺動子片12aと、前記第2の集
電層7に摺動される摺動子片12bと、これら2
つの摺動子片12a,12bを連接する連接部2
6とから成る。この第2の摺動子用切片21は、
摺動子片12a,12bを前記第1の摺動子用切
片20の摺動子片11a,11bと平行にしてそ
の先端を前記連結部24に連設し、連接部26を
前記第1の摺動子用切片20の連接部23と一直
線上に配置してその側縁を接続片27を介して連
続体の他方の側縁部に連設する。
6に摺動される摺動子片12aと、前記第2の集
電層7に摺動される摺動子片12bと、これら2
つの摺動子片12a,12bを連接する連接部2
6とから成る。この第2の摺動子用切片21は、
摺動子片12a,12bを前記第1の摺動子用切
片20の摺動子片11a,11bと平行にしてそ
の先端を前記連結部24に連設し、連接部26を
前記第1の摺動子用切片20の連接部23と一直
線上に配置してその側縁を接続片27を介して連
続体の他方の側縁部に連設する。
クリツクばね用切片22は、2つのばね用片2
8,29とこれら2つのばね用片28,29を連
接する連接部30とから成る。該連接部30は、
前記第1の摺動子用切片20の連接部23および
第2の摺動子用切片21の連接部26と対向して
配置され、接続片31,32を介して側縁部に連
設されるとともに、接続片38を介して連続体の
幅方向に形成された連結部33に連設される。ま
た、ばね用片28,29の先端部は、この連結部
33に連設される。
8,29とこれら2つのばね用片28,29を連
接する連接部30とから成る。該連接部30は、
前記第1の摺動子用切片20の連接部23および
第2の摺動子用切片21の連接部26と対向して
配置され、接続片31,32を介して側縁部に連
設されるとともに、接続片38を介して連続体の
幅方向に形成された連結部33に連設される。ま
た、ばね用片28,29の先端部は、この連結部
33に連設される。
34,35,36は連続体の側縁部に開設され
た位置決め孔であつて、前記した一組の摺動子用
切片20,21およびクリツクばね用切片22毎
に、一定の位置関係をもつて開設される。
た位置決め孔であつて、前記した一組の摺動子用
切片20,21およびクリツクばね用切片22毎
に、一定の位置関係をもつて開設される。
次に、この連続体を合成樹脂成形機(図示せ
ず)に導入し、位置決め孔34,35,36によ
つて位置決めしながら、第2図および第3図に示
めすように、前記第1の摺動子用切片20の連接
部23と、第2の摺動子用切片21の連接部26
と、クリツクばね用切片22の連接部30にまた
がつて、所要形状の摺動子受3を成形する。図中
37は湯道を示めし、その他第6図および第7図
に示したと同様の部材については同一の符号によ
つて表示してある。
ず)に導入し、位置決め孔34,35,36によ
つて位置決めしながら、第2図および第3図に示
めすように、前記第1の摺動子用切片20の連接
部23と、第2の摺動子用切片21の連接部26
と、クリツクばね用切片22の連接部30にまた
がつて、所要形状の摺動子受3を成形する。図中
37は湯道を示めし、その他第6図および第7図
に示したと同様の部材については同一の符号によ
つて表示してある。
次いで、上記のようにして摺動子受3が形成さ
れた連続体を切断機(図示せず)に導入し、位置
決め孔34,35,36によつて位置決めしなが
ら、摺動子用切片20,21と連結部24の連結
部(第2図のA−A部)、クリツクばね用切片2
2と連結部33の連結部(第2図のB−B部)、
接続片25,31(第2図のC−C部)、接続片
27,32(第2図のD−D部)、および接続片
38(第2図のE−E部)を切断する。
れた連続体を切断機(図示せず)に導入し、位置
決め孔34,35,36によつて位置決めしなが
ら、摺動子用切片20,21と連結部24の連結
部(第2図のA−A部)、クリツクばね用切片2
2と連結部33の連結部(第2図のB−B部)、
接続片25,31(第2図のC−C部)、接続片
27,32(第2図のD−D部)、および接続片
38(第2図のE−E部)を切断する。
これによつて、第4図に示めすように、摺動子
受10と摺動子11,12とクリツクばね13が
一体に形成された摺動体3を得る。
受10と摺動子11,12とクリツクばね13が
一体に形成された摺動体3を得る。
最後に、第5図に示めすように、摺動子用切片
20,21を摺動子受10の下面側に折り返して
第1の摺動子11および第2の摺動子12を形成
するとともに、クリツクばね用切片22を摺動子
受10の上面側に折り返し、先端に嵌合部19を
湾曲してクリツクばね13を形成する。
20,21を摺動子受10の下面側に折り返して
第1の摺動子11および第2の摺動子12を形成
するとともに、クリツクばね用切片22を摺動子
受10の上面側に折り返し、先端に嵌合部19を
湾曲してクリツクばね13を形成する。
これによつて、可変抵抗器用摺動体の完成品を
得る。
得る。
上記実施例の可変抵抗器用摺動体の製造方法
は、摺動子用切片20,21とクリツクばね用切
片22が交互に多数形成された連続体を用い、側
縁部に開設された位置決め孔34,35,36に
て摺動子受形成部および切断部を割り出しながら
摺動子受10の成形および摺動体3の切断分離を
行なうようにしたので、可変抵抗器用摺動体の製
造が自動化され、高精度の可変抵抗器用摺動子を
高能率で製造することができる。
は、摺動子用切片20,21とクリツクばね用切
片22が交互に多数形成された連続体を用い、側
縁部に開設された位置決め孔34,35,36に
て摺動子受形成部および切断部を割り出しながら
摺動子受10の成形および摺動体3の切断分離を
行なうようにしたので、可変抵抗器用摺動体の製
造が自動化され、高精度の可変抵抗器用摺動子を
高能率で製造することができる。
なお、本発明の要旨は、帯状の金属の薄板を打
ち抜いて、長手方向に摺動子用切片20,21と
クリツクばね用切片22が交互に形成された連続
体を製造し、一組の摺動子用切片20,21およ
びクリツクばね用切片22の対向部に摺動子受1
0を成形し、摺動子受10と摺動子用切片20,
21とクリツクばね用切片22とを一体化した点
に存するのであつて、摺動子受10および摺動子
用切片20,21およびクリツクばね用切片22
の形状および数量および配置については、上記実
施例のものに限定されるものではない。これら
は、所望とする用途および機能に応じて任意に選
択することができる。
ち抜いて、長手方向に摺動子用切片20,21と
クリツクばね用切片22が交互に形成された連続
体を製造し、一組の摺動子用切片20,21およ
びクリツクばね用切片22の対向部に摺動子受1
0を成形し、摺動子受10と摺動子用切片20,
21とクリツクばね用切片22とを一体化した点
に存するのであつて、摺動子受10および摺動子
用切片20,21およびクリツクばね用切片22
の形状および数量および配置については、上記実
施例のものに限定されるものではない。これら
は、所望とする用途および機能に応じて任意に選
択することができる。
また、上記実施例においては、連続体の摺動子
用切片20,21に予じめ球状面18を形成した
場合について説明したが、本発明の要旨はこれに
限定されるものではなく、摺動子用切片には当該
球状面18を形成せず、連続体から切断分離した
後、これを形成するようにすることもできる。
用切片20,21に予じめ球状面18を形成した
場合について説明したが、本発明の要旨はこれに
限定されるものではなく、摺動子用切片には当該
球状面18を形成せず、連続体から切断分離した
後、これを形成するようにすることもできる。
さらに、上記実施例においては、連続体のクリ
ツクばね用切片22には係合部19を形成せず、
連続体から切断分離した後これを形成するように
した場合について説明したが、本発明の要旨はこ
れに限定されるものではなく、予じめクリツクば
ね用切片22に係合部19を形成しておくことも
できる。
ツクばね用切片22には係合部19を形成せず、
連続体から切断分離した後これを形成するように
した場合について説明したが、本発明の要旨はこ
れに限定されるものではなく、予じめクリツクば
ね用切片22に係合部19を形成しておくことも
できる。
以上説明したように、本発明の可変抵抗器用摺
動体の製造方法は、摺動子用切片とクリツプばね
用切片とを摺動子受に一体に埋設するようにした
ので、クリツクばねを摺動子受と別体に製造する
従来の製造方法に比べて、製造が格段に容易化さ
れ、かつ、クリツクばねの取り付け精度が格段に
向上する。従つて、安価にして信頼性の高い可変
抵抗器を提供することができる。
動体の製造方法は、摺動子用切片とクリツプばね
用切片とを摺動子受に一体に埋設するようにした
ので、クリツクばねを摺動子受と別体に製造する
従来の製造方法に比べて、製造が格段に容易化さ
れ、かつ、クリツクばねの取り付け精度が格段に
向上する。従つて、安価にして信頼性の高い可変
抵抗器を提供することができる。
第1図は帯状の金属薄板の一部切断した平面
図、第2図は摺動子受が成形された金属薄板の平
面図、第3図は第2図のF−F断面図、第4図は
金属薄板から取り出された摺動体の平面図、第5
図は可変抵抗器用摺動体の側面図、第6図は可変
抵抗器の側面から見た断面図、第7図は可変抵抗
器の正面から見た断面図である。 1:絶縁基板、2:カバー、3:摺動体、4,
6:抵抗層、5,7:集電層、9:係止孔、1
0:摺動子受、11,12:摺動子、13:クリ
ツクばね、20,21:摺動子用切片、22:ク
リツクばね用切片、34,35,36:位置決め
孔。
図、第2図は摺動子受が成形された金属薄板の平
面図、第3図は第2図のF−F断面図、第4図は
金属薄板から取り出された摺動体の平面図、第5
図は可変抵抗器用摺動体の側面図、第6図は可変
抵抗器の側面から見た断面図、第7図は可変抵抗
器の正面から見た断面図である。 1:絶縁基板、2:カバー、3:摺動体、4,
6:抵抗層、5,7:集電層、9:係止孔、1
0:摺動子受、11,12:摺動子、13:クリ
ツクばね、20,21:摺動子用切片、22:ク
リツクばね用切片、34,35,36:位置決め
孔。
Claims (1)
- 1 帯状の金属薄板を打ち抜いて、長手方向に摺
動子用切片とクリツクばね用切片とが交互に繰り
返し形成され、これら一組の摺動子用切片および
クリツクばね用切片に対応して側縁部に位置決め
孔が開設された連続体を製造し、次いで、この連
続体を成形装置に送り込み、前記位置決め孔によ
つて一組の摺動子用切片およびクリツクばね用切
片の摺動子受形成部を割り出しつつ該部に合成樹
脂をモールドして摺動子受を形成し、次いで、摺
動子受が成形された連続体を切断機に送り込み、
前記位置決め孔によつて切断部を割り出しつつ前
記摺動子用切片およびクリツクばね用切片の端部
を切断し、摺動子受に摺動子およびクリツクばね
が一体に埋設された摺動体を形成することを特徴
とする、可変抵抗器用摺動子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59261827A JPH0244130B2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | Kahenteikokyoshudotainoseizohoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59261827A JPH0244130B2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | Kahenteikokyoshudotainoseizohoho |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6005294A Division JP2670236B2 (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | スライド型可変抵抗器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140101A JPS61140101A (ja) | 1986-06-27 |
JPH0244130B2 true JPH0244130B2 (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=17367284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59261827A Expired - Lifetime JPH0244130B2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | Kahenteikokyoshudotainoseizohoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0244130B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH054254Y2 (ja) * | 1986-09-10 | 1993-02-02 | ||
JPH0438489Y2 (ja) * | 1987-07-06 | 1992-09-09 |
-
1984
- 1984-12-13 JP JP59261827A patent/JPH0244130B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61140101A (ja) | 1986-06-27 |
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