JPH0243524B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243524B2 JPH0243524B2 JP57188600A JP18860082A JPH0243524B2 JP H0243524 B2 JPH0243524 B2 JP H0243524B2 JP 57188600 A JP57188600 A JP 57188600A JP 18860082 A JP18860082 A JP 18860082A JP H0243524 B2 JPH0243524 B2 JP H0243524B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- clogging
- raw water
- water
- flow meter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 6
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固液分離用スクリーンの目詰除去装置
の運転方法に関するものである。
の運転方法に関するものである。
スクリーン上を流下させることによつて、固液
を分離させるスクリーン方式は、分離に動力がい
らない等の大きな利点がある反面、スクリーンの
目づまりが発生し易く、目づまりの除去装置は、
必要不可欠なものとなつている。
を分離させるスクリーン方式は、分離に動力がい
らない等の大きな利点がある反面、スクリーンの
目づまりが発生し易く、目づまりの除去装置は、
必要不可欠なものとなつている。
逆洗浄や、ブラシ等による除去装置が現在使わ
れているが、その運転方法は手動運転や連続運転
又は、タイマー等による間欠運転などの方法が採
られている。
れているが、その運転方法は手動運転や連続運転
又は、タイマー等による間欠運転などの方法が採
られている。
手動運転の場合、監視人が必要となるので管理
が大変であり、又連続運転やタイマー等による間
欠運転は、スクリーンの目づまりの発生のあるな
しにかかわらず運転されるため、電力や洗浄水の
浪費をきたす等の欠点があつた。
が大変であり、又連続運転やタイマー等による間
欠運転は、スクリーンの目づまりの発生のあるな
しにかかわらず運転されるため、電力や洗浄水の
浪費をきたす等の欠点があつた。
従つて従来の運転方法は、手動運転、連続、間
欠運転等、スクリーンの目づまりの発生に速応し
たものでない。
欠運転等、スクリーンの目づまりの発生に速応し
たものでない。
本発明は、この点に着目し、スクリーンの目づ
まりの発生を流入量、流出量の差で感知すること
により、スクリーンの目づまりに速応して除去装
置を動停止せしめるようにしたものである。
まりの発生を流入量、流出量の差で感知すること
により、スクリーンの目づまりに速応して除去装
置を動停止せしめるようにしたものである。
以下本発明を図示の実施例により説明する。
図に於て1は除塵機本体で、上部に原水供給口
を設け、この下方で且本体内にスクリーン2を配
設し、本体下部にはスクリーンにて分離された固
体の排出口3及びスクリーンにて過された汚水
の排出口4を夫々設けると共に該本体内にしかも
スクリーン裏側で洗浄水噴射ノズル5を多数設
け、スクリーンに生ずる目詰りを該ノズルより洗
浄水をスクリーンに向つて噴射せしめることによ
り除去するようになす。上記除塵機本体1への汚
水(原水)供給は排水ピツト6又はタンク内に貯
留されたものを水中ポンプ7を介して原水供給管
8を介して行い、この原水供給管8には流量計9
が設置される。
を設け、この下方で且本体内にスクリーン2を配
設し、本体下部にはスクリーンにて分離された固
体の排出口3及びスクリーンにて過された汚水
の排出口4を夫々設けると共に該本体内にしかも
スクリーン裏側で洗浄水噴射ノズル5を多数設
け、スクリーンに生ずる目詰りを該ノズルより洗
浄水をスクリーンに向つて噴射せしめることによ
り除去するようになす。上記除塵機本体1への汚
水(原水)供給は排水ピツト6又はタンク内に貯
留されたものを水中ポンプ7を介して原水供給管
8を介して行い、この原水供給管8には流量計9
が設置される。
また洗浄水噴射ノズル5には電磁開閉弁10に
て開閉され洗浄水が供給又は停止するようにして
洗浄水供給管11が接続されると共に本体1の下
方の排水口4には処理水排水管12が接続され
る。この処理水排水管12には流量計13が配接
される。
て開閉され洗浄水が供給又は停止するようにして
洗浄水供給管11が接続されると共に本体1の下
方の排水口4には処理水排水管12が接続され
る。この処理水排水管12には流量計13が配接
される。
上記水量計9はポンプからの流入量を計量し、
これを電気的な信号に変換する機能を有するもの
であり、また流量計13は、スクリーンの通過水
量(排水量)を計量し、これを電気的な信号に変
換する機能を有するものであり、更に電磁開閉弁
は、電気的な入力があると弁が開となる。(通常
は常時閉) 而して上述の如く逆洗浄方式による固液分離用
スクリーンに於て、その動作及作用を次に説明す
ると、流入量は、流入計9により記録される。除
塵機本体に流入した原水は、スクリーンを流下す
ることにより、固形物はスクリーン上に残り、液
体はスクリーンを通過して排水管に流入し流量計
13によつて排水量が記録される。スクリーンに
目づまりが発生すると、液体のスクリーンの通過
量が減少する。よつて流量計9,13の流量差
(Q−Q)が現われ、これを感知して電磁開
閉弁を開とする。
これを電気的な信号に変換する機能を有するもの
であり、また流量計13は、スクリーンの通過水
量(排水量)を計量し、これを電気的な信号に変
換する機能を有するものであり、更に電磁開閉弁
は、電気的な入力があると弁が開となる。(通常
は常時閉) 而して上述の如く逆洗浄方式による固液分離用
スクリーンに於て、その動作及作用を次に説明す
ると、流入量は、流入計9により記録される。除
塵機本体に流入した原水は、スクリーンを流下す
ることにより、固形物はスクリーン上に残り、液
体はスクリーンを通過して排水管に流入し流量計
13によつて排水量が記録される。スクリーンに
目づまりが発生すると、液体のスクリーンの通過
量が減少する。よつて流量計9,13の流量差
(Q−Q)が現われ、これを感知して電磁開
閉弁を開とする。
ただし、目づまりが発生していなくてもQ−
Q=0とは必ずしもならないので、流量差を、
ある適当な値にセツトしておかなければならな
い。
Q=0とは必ずしもならないので、流量差を、
ある適当な値にセツトしておかなければならな
い。
運転方法の一例を第2図のフローチヤートに示
す。
す。
而して本発明による時はスクリーンの目づまり
に速応した運転ができ、電力や洗浄水等の浪費が
なく経済的であり、常時、目づまりの監視が自動
的に行なわれるので、目づまりの除去の完全自動
化、無人化、長時間の連続運転ができる等の利点
を有するものである。
に速応した運転ができ、電力や洗浄水等の浪費が
なく経済的であり、常時、目づまりの監視が自動
的に行なわれるので、目づまりの除去の完全自動
化、無人化、長時間の連続運転ができる等の利点
を有するものである。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2
図はフローチヤートである。 1……除塵機本体、2……スクリーン、3……
固体の排出口、4……排水口、5……洗浄水噴射
ノズル、6……排水ピツト、7……水中ポンプ、
8……原水供給管、9,13……流量計、10…
…電磁開閉弁、11……洗浄水供給管、12……
処理水排水管。
図はフローチヤートである。 1……除塵機本体、2……スクリーン、3……
固体の排出口、4……排水口、5……洗浄水噴射
ノズル、6……排水ピツト、7……水中ポンプ、
8……原水供給管、9,13……流量計、10…
…電磁開閉弁、11……洗浄水供給管、12……
処理水排水管。
Claims (1)
- 1 固形物を含む排水(原水)等をスクリーン上
を順次流下させて、固形物を分離させるスクリー
ンで、スクリーンのスリツト(開口部)につまつ
た固形物を除去し、スクリーンの分離能率を保つ
ようにしたスクリーンの目づまり除去装置におい
て、上記スクリーンに原水を供給する配管の途中
に流量計を設け、又スクリーンを通過した処理水
を流出させる排水管の途中に流量計を設け、スク
リーンに目づまりが発生した場合、流入量に対し
流出量が減少することを、上記二つの流量計によ
る流量差で感知し、目づまり除去装置を動停止せ
しめることを特徴とする固液分離用スクリーンの
目詰除去装置の運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57188600A JPS5976509A (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 固液分離用スクリ−ンの目詰除去装置の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57188600A JPS5976509A (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 固液分離用スクリ−ンの目詰除去装置の運転方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976509A JPS5976509A (ja) | 1984-05-01 |
JPH0243524B2 true JPH0243524B2 (ja) | 1990-09-28 |
Family
ID=16226492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57188600A Granted JPS5976509A (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 固液分離用スクリ−ンの目詰除去装置の運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5976509A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5879119B2 (ja) * | 2011-12-19 | 2016-03-08 | 東洋スクリーン工業株式会社 | スクリーン洗浄装置 |
US10640401B2 (en) * | 2016-05-18 | 2020-05-05 | New Jersey Institute Of Technology | Reactive electrochemical membrane filtration |
CN107519682A (zh) * | 2017-10-11 | 2017-12-29 | 马鞍山市博浪热能科技有限公司 | 一种过滤器及其过滤和清洗方法 |
-
1982
- 1982-10-26 JP JP57188600A patent/JPS5976509A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5976509A (ja) | 1984-05-01 |
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