JPH0243162A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、例えば複数の排紙トレイを有する画像形成
装置に関する。

（従来の技術） 周知のように、近時、原稿台の露光走査方向両端部に、
それぞれ原稿のセット基準となる固定スケールを設ける
とともに、これら固定スケールの近傍にそれぞれ複写キ
ーを設け、さらに、原稿台を覆うカバーも原稿台の露光
走査方向中央から分離でき、どちらの固定スケールに原
稿をセットしても、原稿の複写を行うことが可能な電子
複写機が開発されている（特願昭５９−２２７９０３号
）。

この種の電子複写機においては、例えば一方の固定スケ
ールに原稿をセットし、この原稿を複写している状態に
おいて、割込みモードを設定し、この割込み状態におい
て、他の固定スケールに別の原稿をセットして割込み複
写を行うことができる。また、両固定スケールにそれぞ
れ原稿をセットし、両複写キーを順次操作することによ
り、両原稿を連続して複写できるようになっている。

しかしながら、上記複写機には一つの排紙トレイしか設
けられていないため、割込み複写を行った場合や、両原
稿を連続的に複写する場合、割込み前に複写された用紙
、あるいは先に複写された用紙の上に重ねて排出される
。このため、割込み複写や連続複写した用紙を取出すこ
とが繁雑なものであった。

また、上記複写機にソータ装置を装着する場合は、割込
み複写とそれ以前の複写とで排紙トレイを切換えること
が考えられるが、ソータ装置は効果であるため、これを
装着した場合、コストが高騰するものである。

（発明が解決しようとする課題） この発明は、複数の複写が連続して行われた場合、複写
された用紙が同一の排紙トレイに排出されるため、用紙
の取出しが煩わしく、また、ソータ装置を使用する場合
においてはコストの高騰を招くという課題を解決するも
のであり、複数の複写を連続的に行った場合においても
、用紙の取出しが容易であり、しかも、コストの高騰を
抑さえることが可能な画像形成装置を提供しようとする
ものである。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） この発明は、原稿が載置される原稿台と、この原稿台の
中央から２分割され、原稿台をそれぞれ覆う第１、第２
のカバーと、前記原稿台の両端部にそれぞれ設けられ原
稿のセット基準となる第１、第２の固定スケールと、画
像形成の開始を指示する第１、第２のキーと、前記第１
、第２の固定スケールに沿って原稿台にセットされた原
稿を露光走査し、原稿画像を被転写材に形成する画像形
成手段と、この画像形成手段によって画像が形成された
被転写材が排出される第１、第２の排出部と、これら第
１、第２の排出部を切換える切換え手段と、前記第１、
第２のキー操作に応じて、前記切換え手段を制御し、画
像が形成された被転写材を前記第１、第２の排出部に振
分ける制御手段とから構成されている。

（作用） この発明は、画像が形成された被転写材が排出される第
１、第２の排出部を切換える切換え手段を設け、この切
換え手段を画像形成の開始を指示する第１、第２のキー
の操作に応じて切換えることにより、複数の原稿を連続
して複写した場合においても、画像が形成された用紙を
別々の排出部に排出することができるため、用紙の取出
しが容易であり、しかも、構成を簡単化して、コストの
高騰を抑さえるようにしている。

（実施例） 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図、第２図はこの発明の画像形成装置、例えば複写
機を概略的に示すものである。

複写機本体１の上面には原稿を支承する原稿台（透明ガ
ラス）２が固定されている。この原稿台２の両端部には
、原稿のセット基準となる第１、第２の固定スケール２
．．２２が設けられ、さらに、原稿台２の近傍には開閉
自在の原稿カバー３が設けられている。この原稿カバー
３は、原稿台２の長手方向中央で２分割されており、第
１、第２の原稿カバー３１．３２が構成されている。

上記原稿台２に載置された原稿は、露光ランプ４、ミラ
ー５．６．７からなる光学系が原稿台２の下面に沿って
往復動することにより、露光走査されるようになってい
る。この場合、ミラー６．７は光路長を保持するように
ミラー５の１／２の速度にて移動するようになっている
。上記光学系の走査による原稿からの反射光、つまり露
光ランプ４の光照射による原稿からの反射光は上記ミラ
ー５．６．７によって反射された後、変倍用レンズブロ
ック８を通り、更にミラー９１．９２．９３によって反
射されて感光体ドラム１０に導かれ、原稿の像が感光体
ドラム１０の表面に結像されるようになっている。

上記感光体ドラム１０は図示矢印ａ方向に回転し、先ず
帯電用帯電器１１によって表面が帯電され、しかる後、
画像が露光部においてスリット露光されることにより、
表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は例えば赤
あるいは黒のトナーがそれぞれ収容され、所要に応じて
選択的に動作される現像器１２１，１２２によってトナ
ーが付着されることにより可視像化される。

一方、用紙（被転写材）は、選択された上段給紙カセッ
ト１３１１あるいは下段給紙カセ・ノド１３２から送出
ローラ１４１　ｓ　１４２およびローラ対１５１．１５
２によって一枚ずつ取出され、用紙案内路１６１　ｓ　
１６２を通ってレジストローラ対１７へ案内され、この
レジストローラ対１７によって転写部へ案内されるよう
になっている。

また、前記上段給紙カセット１３１には、手差し給紙用
のガイド１３ａが設けられており、この手差し給紙用の
ガイド１３ａに案内されて給紙された用紙は、送出ロー
ラ１４ａ°、前記ローラ対１５□、用紙案内路１６１を
介してレジストローラ対１７に導かれ、このレジストロ
ーラ対１７によって転写部へ案内される。ここで、上記
給紙カセット１３１．１３２は、本体１の右側下端部に
着脱自在に設けられており、後述する操作パネルにおい
ていずれか一方が選択できるようになっている。

上記転写部に送られた用紙は、転写用帯電器１８の部分
で感光体ドラム１０の表面と密着することにより、上記
帯電器１８の作用で感光体ドラム１０上のトナー像が転
写される。この転写された用紙は、剥離用帯電器１９の
作用で感光体ドラム１０から剥離されて搬送ベルト２０
で搬送され、その終端部に設けられた定着器としての定
着ローラ２１へ送られ、ここを通過することにより転写
像が定着される。そして、定着後の用紙は、送出ローラ
対２２によって本体１外に排出される。

また、転写後の感光体ドラム１０は、クリーナ２４によ
って表面の残留トナーが除去され、さらに除電ランプ２
５によって残像が消去されることにより、初期状態に戻
るようになっている。

尚、２６は本体１内の温度上昇を防止するための冷却フ
ァンである。また、前記露光ランプ４、ミラー５は第１
キヤリツジ２８ａに設けられ、ミラー６．７は、第２キ
ヤリツジ２８ｂに設けられている。前記第１キヤリツジ
２８ａは、複写の待機状態において、例えば第１図に点
線で示す複写倍率と用紙サイズとによって規定される原
稿の複写可能範囲を示す位置（ホームポジション）に停
止されている。

一方、複写機本体１の側面部には、前記画像が形成され
た用紙が排出される第１、第２の排紙トレイ４１．４２
が設けられている。これら第１、第２の排紙トレイ４１
．４２は、上下方向に所定間隔離間して配設されており
、第１、第２の排紙トレイ４１．４２の基端部には搬送
ローラ対４３．４４がそれぞれ設けられている。このう
ち、搬送ローラ対４４と前記送出ローラ対２２の相互間
には、搬送路４５が設けられ、前記搬送ローラ対４３と
送出ローラ対２２の相互間には送出ローラ対２２によっ
て送出される用紙を、前記搬送ローラ対４３、あるいは
搬送路４５に導く振分はゲート４６が設けられている。

第３図、第４図は、それぞれ上記搬送ローラ対４３．４
４の駆動機構の実施例を示すものであり、これら搬送ロ
ーラ対４３．４４は送出ローラ対２２を介して駆動され
るようになっている。

第３図において、送出ローラ対２２の一方のローラには
、歯車５１が同軸に設けられ、この歯車５１には歯車５
２．５３．５４が順次噛合され、前記歯車５２には、前
記搬送ローラ対４３の一方のローラに同軸に設けられた
歯車５５が噛合され、歯車５４には、前記搬送ローラ対
４４の一方のローラに同軸に設けられた歯車５６が噛合
されている。そして、送出ローラ対２２が駆動されるこ
とにより、これら歯車５１〜５６を介して搬送ローラ対
４３．４４が駆動されるようになっている。

第４図において、送出ローラ対２２、搬送ローラ対４３
．４４のそれぞれ一方のローラには同軸に歯付きプーリ
６１．６２．６３が設けられている。これらプーリ６１
〜６３には、タイミングベルト６４が掛渡されており、
送出ローラ対２２が駆動されることにより、搬送ローラ
４３．４４が駆動されるようになっている。

第５図は複写機本体１に設けられた操作パネル３０を示
すものである。３０，１．３０，２はそれぞれ複写開始
を指令する第１、第２の複写キーであり、これら第１、
第２の複写キー３０　Ｉｔｓ３０１２は、それぞれ前記
第１、第２の固定スケール２１２２の近傍に設けられて
いる。また、３０２は複写枚数の設定等を行なうテンキ
−３０３各部の動作状態や用紙のジャム等を表示する表
示部、３０４は上段、下段給紙カセット１３１　１３２
を選択するカセット選択キー３０５は選択されたカセッ
トを表示するカセット表示部、３０６は複写の拡大、縮
小倍率を所定の関係で設定する倍率設定キー　３０７は
拡大、縮小倍率を無段階に設定するズームキー　３０８
は設定された倍率を表示する表示部、３０９は複写濃度
を設定する濃度設定部、３０ａは例えば赤のトナーが収
容された現像器１２１を指定する赤指定キー　３０ｂは
例えば黒のトナーが収容された現像器１２２を指定する
黒指定キー　３ｃは割込み複写を行う場合に操作する割
込みキーである。

第６図は制御系の要部の構成を示すものである。

制御部７１は、複写機本体１の全体的な制御を行うもの
であり、例えばマイクロコンピュータによって構成され
ている。この制御部７１には、前記操作パネル３０、図
示せぬ帯電器、露光ランプが接続されるとともに、モー
タ駆動回路７２、ソレノイド駆動回路７３が接続されて
いる。前記モータ駆動回路７２には前記露光ランプ４や
ミラー５．６．７を駆動する走査用モータ７４、および
感光体ドラム１０、搬送ベルト２０、定着ローラ２１、
送出ローラ対２２を一体的に駆動するモータ７５等が接
続されている。また、前記ソレノイド駆動回路７３には
クリーナ２４のブレードを駆動するソレノイド７６、前
記振分はゲート４６を駆動するソレノイド７７等が接続
されている。

上記構成において、第７図に示す制御部７１の制御動作
を参照して複写動作について説明する。

この複写機においては、第１の複写キー３０１１が操作
された場合と、第２の複写キー３０１２が操作された場
合とで、前記振分はゲート４６が制御されるようになっ
ている。

即ち、第８図に示す如く、原稿台２の第１の固定スケー
ル２１に沿って原稿Ｄｌをセットした状態において、第
１の複写キー３０，１を操作すると（ステップ５Ｔ１）
、第１キヤリツジ２８ａが先ず、ホームポジションから
第１の固定スケール２１まで移動され、この状態におい
て、露光ランプ４が点灯される。この後、第１キヤリツ
ジ２８ａが第１の固定スケール２１から離間する方向に
移動されて原稿Ｄｌが露光走査され、この露光走査にタ
イミングを合せて給紙カセットから供給される用紙に、
前述した動作によって原稿画像が複写される（ステップ
ＳＴ２〜４）。この画像が形成された用紙は、送出ロー
ラ対２２によって複写機本体１から送出される。このと
き、ソレノイド駆動回路７３によってソレノイド７７が
オフ状態とされ、振分はゲート４６は、第１図に実線で
示す状態に設定される。したがって、複写機本体１から
出力される用紙は、第１の排紙トレイ４１に排出される
（ステップ５Ｔ５）。

また、原稿台２の第２の固定スケール２２に沿って原稿
Ｄ２をセットした状態において、第２の複写キー３０１
２を操作すると（ステップ５Ｔ６）、第１キヤリツジ２
８ａは、露光ランプ４が点灯された状態で、ホームポジ
ションから第２の固定スケール２２方向に移動される。

そして、原稿Ｄ２が露光走査され、この露光走査にタイ
ミングを合せて給紙カセットから供給される用紙に原稿
画像が複写される（ステップＳＴ７〜９）。この画像が
形成された用紙は、送出ローラ対２２によって複写機本
体１から送出される。このとき、振分はゲート４６は、
ソレノイド駆動回路７３によってオン状態とされたソレ
ノイド７７により、第１図に点線で示す状態に設定され
（ステップＳ　Ｔ　１０）、複写機本体１から出力され
る用紙は、第２の排紙トレイ４２に排出される（ステッ
プ５Ｔ１１）。

一方、第８図に示す如く、第１の固定スケール２１に原
稿をセットして複写を行っている状態において、操作パ
ネル３０の割込みキー３０ｃが操作されると、制御部７
１に割込み複写モードが設定される（ステップＳＴ３〜
ステップ５Ｔ１２）。

この割込み複写モードにおいては、現在の複写枚数等が
制御部７１に保持される。この状態において、第９図に
示す如く、第２の原稿カバー３□を開放して第２の固定
スケール２２に沿って所要の原稿Ｄ２をセットした状態
において、第２の複写キー３０１□を操作すると（ステ
ップ５Ｔ１２）、露光ランプ４が点灯された状態で′Ｎ
ｉ２の固定スケール２２方向に移動され、上述したよう
に原稿Ｄ２の複写動作が行われて（ステップ５Ｔ１３．
１４）、送出ローラ対２２によって複写機本体１の外部
に排出される。このとき、ソレノイド駆動回路７３によ
ってソレノイド７７がオン状態とされ（ステップ５Ｔ１
５）、振分はゲート４６が第１図に点線で示す状態とさ
れる。したがって、送出ローラ対２２によって排出され
る用紙は、振分はゲート４６によって搬送路４５に導か
れ、搬送ローラ対４４によって第２の排紙トレイ４２に
排出される（ステップ５Ｔ１６）。

上記のようにして割込み複写を行った後、再び複写キー
３０１２を操作すれば（ステップ５Ｔ１７）、再度割込
み複写が行われ、割込みキー３０ｃを操作すると（ステ
ップ５Ｔ１８）、割込み複写モードが解除され、割込み
以前の複写枚数等が設定される（ステップＳＴ１ｇ〜ス
テップ５ＴＩ）。この状態において、再び第１の複写キ
ー３０．１を操作すると、第１の固定スケール２１に沿
ってセットされた原稿画像が露光走査されて用紙に転写
され、この画像が形成された用紙は、振分はゲート４６
、搬送ローラ対４３を介して第１の排紙トレイ４１に排
出される。

また、第２の固定スケール２２に沿って原稿をセットし
て複写している状態において、割込みキー　３０　ｃが
操作されると、制御部７１に割込み複写モードが設定さ
れる（ステップＳＴ８〜ステップ５Ｔ１９）。この状態
において、第１の原稿カバー３１を開放して第１の固定
スケール２１に沿って所要の原稿Ｄ１をセットした状態
において、第１の複写キー３０１．を操作すると（ステ
ップ５Ｔ１９）、上述したようにして原稿Ｄｌの複写動
作が行われて（ステップ５Ｔ２０．２１）、送出ローラ
対２２によって複写機本体１の外部に排出される。この
とき、ソレノイド駆動回路７３によってソレノイド７７
はオフ状態とされ、振分はゲート４６が第１図に実線で
示す状態とされる。。

したがって、送出ローラ対２２によって排出される用紙
は、振分はゲート４６によって搬送ローラ対４３に導か
れ、第１の排紙トレイ４１に排出される（ステップ５Ｔ
２２）。

上記のようにして割込み複写を行った後、再び第１の複
写キー３０１．を操作すれば（ステップ５Ｔ２３）、再
度割込み複写が行われ、割込みキー３０ｃを操作すると
（ステップ５Ｔ２４）　、割込み複写モードが解除され
、割込み以前の複写枚数等が設定される（ステップ５Ｔ
２４〜ステツプ５Ｔ６）。この状態において、再び第２
の複写キー３０□２を操作すると、第２の固定スケール
２２に沿ってセットされた原稿画像が露光走査されて用
紙に転写され、この画像が形成された用紙は、振分はゲ
ート４６、搬送ローラ対４４を介して第２の排紙トレイ
４２に排出される。

また、例えば第１、第２の固定スケール２１２２にそれ
ぞれ原稿をセットした状態において、第１、第２の複写
キー３０１１．３０１□を連続して操作すると、第１、
第２の固定スケール２゜２２に沿ってセットされた原稿
が順次複写され、これら原稿の画像が形成された用紙は
、第１、第２の排紙トレイ４１．４２に排出される。

上記実施例によれば、複写機本体１に第１、第２の排紙
トレイ４３．４４を設けるとともに、複写機本体１から
排出される用紙を第１の排紙トレイ４３、あるいは第２
の排紙トレイ４４に振分ける振分はゲート４６を設け、
この振分はゲート４６を第１、第２の複写キー３０．１
．３０，２の操作に応じて切換えるようにしている。し
たがって、第１の固定スケール２１側にセットされた原
稿画像が形成された用紙と、第２の固定スケール２２側
にセットされた原稿画像が形成される用紙とを第１、第
２の排紙トレイ４１．４２に振分けることができるため
、これら別々の用紙を容易に取出すことができるもであ
る。

また、上記実施例は、第１、第２の排紙トレイ４３．４
４と、これを振分ける振分はゲート４６等からなる簡単
な構成であるため、ソータ装置を使用する場合に比べて
、コストの高騰を抑さえることができるものである。

尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
発明の要旨を変えない範囲において種々変形実施可能な
ことは勿論である。

［発明の効果コ 以上、詳述したようにこの発明によれば、画像が形成さ
れた被転写材が排出される￥Ｓ１、第２の排出部を切換
える切換え手段を設け、この切換え手段を画像形成の開
始を指示する第１、第２のキーの操作に応じて切換える
ことにより、複数の原稿を連続して複写した場合におい
ても、画像が形成された用紙を別々の排出部に排出する
ことができるため、用紙の取出しが容易であり、しかも
、構成を簡単化して、コストの高騰を抑さえることが可
能な画像形成装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はそれぞれこの発明の一実施例を示すも
のであり、第１図は側断面図、第２図は外観斜視図、第
３図、第４図はそれぞれ第１図の要部を示す側断面図、
第５図は操作パネルの構成を示す平面図、第６図は制御
系の要部を示す構成図、第７図乃至第９図はそれぞれ動
作を説明するために示す図である。 １・・・複写機本体、２・・・原稿台、２１，２２・・
・第１、第２の固定スケール、３１．３２・・・第１、
第２の原稿カバー、４・・・露光ランプ、１０・・・感
光体ドラム、２２・・・送出ローラ対、３０・・・操作
パネル、３０　ｃ　−・・割込みキー　３０，１．３０
．２−第１、第２の複写キー　４１．４２・・・第１、
第２の排紙トレイ、４３．４４・・・搬送ローラ対、７
１・・・制御部。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第　６ 区 （ｂ） （Ｃ） 第　７　図 （ａ） 第 図 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 原稿が載置される原稿台と、 この原稿台の中央から２分割され、原稿台をそれぞれ覆
   う第１、第２のカバーと、 前記原稿台の両端部にそれぞれ設けられ原稿のセット基
   準となる第１、第２の固定スケールと、画像形成の開始
   を指示する第１、第２のキーと、前記第１、第２の固定
   スケールに沿って原稿台にセットされた原稿を露光走査
   し、原稿画像を被転写材に形成する画像形成手段と、 この画像形成手段によって画像が形成された被転写材が
   排出される第１、第２の排出部と、これら第１、第２の
   排出部を切換える切換え手段と、 前記第１、第２のキー操作に応じて、前記切換え手段を
   制御し、画像が形成された被転写材を前記第１、第２の
   排出部に振分ける制御手段と、を具備したことを特徴と
   する画像形成装置。