JPH0243102B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243102B2 JPH0243102B2 JP59066069A JP6606984A JPH0243102B2 JP H0243102 B2 JPH0243102 B2 JP H0243102B2 JP 59066069 A JP59066069 A JP 59066069A JP 6606984 A JP6606984 A JP 6606984A JP H0243102 B2 JPH0243102 B2 JP H0243102B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation door
- room temperature
- temperature
- outside
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 28
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/0001—Control or safety arrangements for ventilation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、蒸発器と、凝縮器を有する一体型空
気調和機において換気扉を有する空気調和機に関
するものである。
気調和機において換気扉を有する空気調和機に関
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、蒸発器と、凝縮器を有する一体型空気和
和機において、換気扉を有する空気調和機の除湿
運転制御は、蒸発器と、凝縮器との間に遮断板を
設け、この遮断板に一方向（吸気）あるいは二方
向（吸・排気）の換気扉を取り付けたものであ
り、その開度は一定であつた。したがつて外気吸
気量は一定であり、ある任意の温度の外気を室内
側に吸気することにより、除湿運転制御を行なう
ものであつた。しかしながら外気温度が変動すれ
ば、それに応じて室温も変化することとなり、外
気が低くなれば室温も低くなり、設定温度より下
がりが早くなる。このことは圧縮機の運転時間を
短かくすることになり除湿運転としては能力低下
となる。また逆に、外気温度が高くなれば、室温
はそれに応じて高くなり、室温が設定温度にまで
下らず暖房的運転となり、室温が一定のまま、湿
度だけを排除するという除湿運転の快適性は得ら
れないことになり、外気温度がある一定の条件の
範囲内のみに限り除湿能力が快適性を持つて行な
われていると言え、外気温度変動に対してはその
除湿運転の機能は大きく低下するものであつた。
和機において、換気扉を有する空気調和機の除湿
運転制御は、蒸発器と、凝縮器との間に遮断板を
設け、この遮断板に一方向（吸気）あるいは二方
向（吸・排気）の換気扉を取り付けたものであ
り、その開度は一定であつた。したがつて外気吸
気量は一定であり、ある任意の温度の外気を室内
側に吸気することにより、除湿運転制御を行なう
ものであつた。しかしながら外気温度が変動すれ
ば、それに応じて室温も変化することとなり、外
気が低くなれば室温も低くなり、設定温度より下
がりが早くなる。このことは圧縮機の運転時間を
短かくすることになり除湿運転としては能力低下
となる。また逆に、外気温度が高くなれば、室温
はそれに応じて高くなり、室温が設定温度にまで
下らず暖房的運転となり、室温が一定のまま、湿
度だけを排除するという除湿運転の快適性は得ら
れないことになり、外気温度がある一定の条件の
範囲内のみに限り除湿能力が快適性を持つて行な
われていると言え、外気温度変動に対してはその
除湿運転の機能は大きく低下するものであつた。
発明の目的
そこで本発明は、上記従来の問題点を解消し蒸
発器と凝縮器を有する一体型空気調和機におい
て、換気扉を有する空気調和機の除湿運転を、外
気温度の変動を考慮して能力及び快適性を保持す
ることを目的とするものである。
発器と凝縮器を有する一体型空気調和機におい
て、換気扉を有する空気調和機の除湿運転を、外
気温度の変動を考慮して能力及び快適性を保持す
ることを目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、蒸発器と
凝縮器を有する一体型空気調和機において、換気
扉を有する運転制御装置を設け、この運転制御装
置を、室温を設定する室温設定手段と、外気温を
検出する外気温検出手段と前記室温設定手段と外
気温検出手段の両出力を入力して比較演算する比
較演算手段と、この比較演算手段の出力を受けて
換気扉の開度を判定する換気扉開度判定手段と、
判定された開度に換気扉を駆動する換気扉駆動手
段より構成したものである。
凝縮器を有する一体型空気調和機において、換気
扉を有する運転制御装置を設け、この運転制御装
置を、室温を設定する室温設定手段と、外気温を
検出する外気温検出手段と前記室温設定手段と外
気温検出手段の両出力を入力して比較演算する比
較演算手段と、この比較演算手段の出力を受けて
換気扉の開度を判定する換気扉開度判定手段と、
判定された開度に換気扉を駆動する換気扉駆動手
段より構成したものである。
この構成により、外気温度と室温設定温度との
差を知るとにより、外気空気の吸気と、室内空気
の排気量を調節する換気扉開度をその温度差によ
り段階的に、あるいは連続的に駆動制御すること
で、外気温度の変動による室温の変化を抑え、除
湿能力の低下を抑えるものである。
差を知るとにより、外気空気の吸気と、室内空気
の排気量を調節する換気扉開度をその温度差によ
り段階的に、あるいは連続的に駆動制御すること
で、外気温度の変動による室温の変化を抑え、除
湿能力の低下を抑えるものである。
実施例の説明
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面を
参考に説明する。
参考に説明する。
第２図は本発明の一実施例を示すもので、蒸発
器と凝縮器を有する一体型空気調和機において、
換気用扉を有する除湿運転制御装置の上面概略図
である。図において蒸発器１と熱交換器２は遮断
板３により分離されているが、除湿運転時にはこ
の遮断板３に設けられた換気扉４が、モータ５の
駆動により開度θが２段階に開くようになつてい
る。また蒸発器１側に設けられた室温センサー６
及び外気温センサー７は、室内外に取付けられた
フアンモータ８，９により風を受けそれぞれ室温
及び外気温を検出する。
器と凝縮器を有する一体型空気調和機において、
換気用扉を有する除湿運転制御装置の上面概略図
である。図において蒸発器１と熱交換器２は遮断
板３により分離されているが、除湿運転時にはこ
の遮断板３に設けられた換気扉４が、モータ５の
駆動により開度θが２段階に開くようになつてい
る。また蒸発器１側に設けられた室温センサー６
及び外気温センサー７は、室内外に取付けられた
フアンモータ８，９により風を受けそれぞれ室温
及び外気温を検出する。
第２図及び第４図は本発明の制御信号の流れを
示すフローチヤートと、ブロツク図である。第４
図において室温サーミスタ６、外気温サーミスタ
７及び室温設定調整用ボリユーム１０の温度デー
タは、電圧値データとしてＡ／Ｄ変換回路１１に
入力され、温度データ信号として出力され、本発
明の制御内容を司るマイクロコンピユータのＩ／
Ｏポート１２に入力される。ここで外気温データ
Ａと、室温設定データＢを演算回路１３に入力
し、その差（Ａ−Ｂ）を求め、この演算結果から
あらかじめ設定された３区分Ａ−Ｂ＞５、２≦Ａ
−Ｂ≦５、Ａ−Ｂ＜２の判別結果を持つ判別回路
１４に入力され、これらの判別結果に基づき対応
した駆動信号を換気扉駆動回路１５より出力し、
リレー１６を制御駆動する。これにより換気扉４
に取り付けられた駆動モータ５が回転し、換気扉
４の開度を調節するものである。
示すフローチヤートと、ブロツク図である。第４
図において室温サーミスタ６、外気温サーミスタ
７及び室温設定調整用ボリユーム１０の温度デー
タは、電圧値データとしてＡ／Ｄ変換回路１１に
入力され、温度データ信号として出力され、本発
明の制御内容を司るマイクロコンピユータのＩ／
Ｏポート１２に入力される。ここで外気温データ
Ａと、室温設定データＢを演算回路１３に入力
し、その差（Ａ−Ｂ）を求め、この演算結果から
あらかじめ設定された３区分Ａ−Ｂ＞５、２≦Ａ
−Ｂ≦５、Ａ−Ｂ＜２の判別結果を持つ判別回路
１４に入力され、これらの判別結果に基づき対応
した駆動信号を換気扉駆動回路１５より出力し、
リレー１６を制御駆動する。これにより換気扉４
に取り付けられた駆動モータ５が回転し、換気扉
４の開度を調節するものである。
また同時にRC発振回路１７より基本ブロツク
回路１８により基本時間が構成され、タイマ回路
１９は、第２図のフローチヤートに示すように、
換気扉の開いている時間を計測制御し、また、換
気扉が閉じてからの時間、フアンモータ８，９を
停止さす時間制御を司どつている。また、室内サ
ーミスタ６のデータは、現在圧縮機が運転中か停
止中かのデータを与え、停止中には換気扉駆動を
行なわないようにしている。
回路１８により基本時間が構成され、タイマ回路
１９は、第２図のフローチヤートに示すように、
換気扉の開いている時間を計測制御し、また、換
気扉が閉じてからの時間、フアンモータ８，９を
停止さす時間制御を司どつている。また、室内サ
ーミスタ６のデータは、現在圧縮機が運転中か停
止中かのデータを与え、停止中には換気扉駆動を
行なわないようにしている。
上記一実施例により明らかなように本発明は、
除湿運転時の換気扉開度調節を、外気温度と設定
温度の差を基にして、段階的にあるいは連続的に
変化することにより、外気温度の変動を、換気扉
の開度、すなわち、吸・排気量を調節することに
より、室温への影響を抑へ、より安定した室温に
保ちつつ、除湿運転を行なうものであり、利用価
値の大なるものである。
除湿運転時の換気扉開度調節を、外気温度と設定
温度の差を基にして、段階的にあるいは連続的に
変化することにより、外気温度の変動を、換気扉
の開度、すなわち、吸・排気量を調節することに
より、室温への影響を抑へ、より安定した室温に
保ちつつ、除湿運転を行なうものであり、利用価
値の大なるものである。
発明の効果
本発明は、除湿運転時の換気扉開度調節を、外
気温度と、設定温度の差を基にして段階的にある
いは連続的に変化することにより、外気温度の変
動を、換気扉の開度、すなわち、吸・排気量を調
節することにより、室温への影響を抑へ、より安
定した室温に保ちつつ、除湿運転を行なうもので
あり、快適性もすぐれ、利用価値の大なるもので
ある。
気温度と、設定温度の差を基にして段階的にある
いは連続的に変化することにより、外気温度の変
動を、換気扉の開度、すなわち、吸・排気量を調
節することにより、室温への影響を抑へ、より安
定した室温に保ちつつ、除湿運転を行なうもので
あり、快適性もすぐれ、利用価値の大なるもので
ある。
第１図は、本発明における特許請求の範囲対応
のブロツク図、第２図は、本発明の一実施例にお
ける除湿運転制御装置の上面図、第３図は同除湿
運転制御装置のフローチヤート、第４図は同除湿
運転制御装置の回路構成図である。 １……蒸発器、２……凝縮器、３……遮断板、
４……換気扉、５……モータ、６……室温サーミ
スタ（室温検出手段）、７……外気温サーミスタ
（外気温検出手段）、１３……演算回路、１４……
判別回路、１５……換気扉駆動回路、１６……リ
レー、１７……RC発振回路、１８……基本クロ
ツク回路、１９……タイマ回路。
のブロツク図、第２図は、本発明の一実施例にお
ける除湿運転制御装置の上面図、第３図は同除湿
運転制御装置のフローチヤート、第４図は同除湿
運転制御装置の回路構成図である。 １……蒸発器、２……凝縮器、３……遮断板、
４……換気扉、５……モータ、６……室温サーミ
スタ（室温検出手段）、７……外気温サーミスタ
（外気温検出手段）、１３……演算回路、１４……
判別回路、１５……換気扉駆動回路、１６……リ
レー、１７……RC発振回路、１８……基本クロ
ツク回路、１９……タイマ回路。
Claims (1)
- １ 蒸発器と凝縮器を有する一体型空気調和機
に、換気扉を有する運転制御装置を設け、この運
転制御装置を室温を設定する室温設定手段と、外
気温を検出する外気温検出手段と、前記室温設定
手段と外気温検出手段の両出力を入力して比較演
算する比較演算手段と、この比較演算手段の出力
を受けて換気扉の開度を判定する換気扉開度判定
手段と判定された開度に換気扉を駆動する換気扉
駆動手段より構成した空気調和機の除湿運転制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59066069A JPS60211248A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 空気調和機の除湿運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59066069A JPS60211248A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 空気調和機の除湿運転制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60211248A JPS60211248A (ja) | 1985-10-23 |
| JPH0243102B2 true JPH0243102B2 (ja) | 1990-09-27 |
Family
ID=13305189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59066069A Granted JPS60211248A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 空気調和機の除湿運転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60211248A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4852791B2 (ja) * | 2001-03-23 | 2012-01-11 | 三菱電機株式会社 | 換気装置 |
| CN106839284B (zh) * | 2017-01-05 | 2020-02-04 | 广东美的暖通设备有限公司 | 风管机空调系统及其的室内风机的控制方法和装置 |
| CN108317685B (zh) * | 2018-01-31 | 2021-02-05 | 深圳市奥宇节能技术股份有限公司 | 一种空调控制方法及空调设备终端 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5785139U (ja) * | 1980-11-12 | 1982-05-26 |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP59066069A patent/JPS60211248A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60211248A (ja) | 1985-10-23 |
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