JPH0242995B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242995B2 JPH0242995B2 JP7587085A JP7587085A JPH0242995B2 JP H0242995 B2 JPH0242995 B2 JP H0242995B2 JP 7587085 A JP7587085 A JP 7587085A JP 7587085 A JP7587085 A JP 7587085A JP H0242995 B2 JPH0242995 B2 JP H0242995B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- ring
- rods
- bottom plate
- waves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
イ 産業上の利用分野
本願は地震から生命、財産を守ることのできる
免震装置を提供しようとするものである。
免震装置を提供しようとするものである。
ロ 従来の技術と問題点
自動車のスプリング機構が凸凹道を走つていて
も上部車体迄振動を伝えず吸収してくれるので、
乗りごこちが良い。しかし、現在の建物自身スプ
リング機構のない車のようなもので、一たび地震
を受けると、もろにその振動を建物自身受けなけ
ればならず、今の建築規準法に基づく構造規準で
は過去の地震のデーター等により、いかに建物自
身を倒壊など起こらぬよう丈夫に造るかが主流に
なつており、これを耐震設計と称している。いず
れにしても耐震設計法では一たび地震波を受けた
ならば建物自身揺らされることには変わりなく、
仮に建物が安全であつても室内の器物の倒壊とに
よつて少なからず被害をこうむつているのが現状
である。一方、地震波には大別して縦波(P波)、
横波(S波)とがあり、建物自身P波に対しては
造りが丈夫にできているので、建築規準法でもP
波は無視して、建物に被害を発生させているほと
んどが横波であることから、その横波をいかに吸
収して上部構造体に伝えぬようにするかが問題と
なる。
も上部車体迄振動を伝えず吸収してくれるので、
乗りごこちが良い。しかし、現在の建物自身スプ
リング機構のない車のようなもので、一たび地震
を受けると、もろにその振動を建物自身受けなけ
ればならず、今の建築規準法に基づく構造規準で
は過去の地震のデーター等により、いかに建物自
身を倒壊など起こらぬよう丈夫に造るかが主流に
なつており、これを耐震設計と称している。いず
れにしても耐震設計法では一たび地震波を受けた
ならば建物自身揺らされることには変わりなく、
仮に建物が安全であつても室内の器物の倒壊とに
よつて少なからず被害をこうむつているのが現状
である。一方、地震波には大別して縦波(P波)、
横波(S波)とがあり、建物自身P波に対しては
造りが丈夫にできているので、建築規準法でもP
波は無視して、建物に被害を発生させているほと
んどが横波であることから、その横波をいかに吸
収して上部構造体に伝えぬようにするかが問題と
なる。
B 発明の構成
イ 問題を解決しようとする手段
本願のものは下記の構成によつて上述の問題を
解決するものである。すなわち、本願のものは外
周縁に回転リング5を有する平面円形のリング底
盤13の中心に位置すべき荷受板1の下面には円
柱状支柱1Aを連設し、当該支柱1Aの下面には
底盤に接触回動する球形ローラー10を配設し、
上記支柱1Aには当該支柱1Aの前後位置をもつ
て走行棒6,6を水平状態で配設し、上記走行棒
6,6の左右部分の先端には上記回転リング5に
沿つて移動する小回転盤3と大回転盤4を連結
し、上記小、大の回転盤3,4は圧縮スプリング
2で外方へ押圧されている免震装置である。
解決するものである。すなわち、本願のものは外
周縁に回転リング5を有する平面円形のリング底
盤13の中心に位置すべき荷受板1の下面には円
柱状支柱1Aを連設し、当該支柱1Aの下面には
底盤に接触回動する球形ローラー10を配設し、
上記支柱1Aには当該支柱1Aの前後位置をもつ
て走行棒6,6を水平状態で配設し、上記走行棒
6,6の左右部分の先端には上記回転リング5に
沿つて移動する小回転盤3と大回転盤4を連結
し、上記小、大の回転盤3,4は圧縮スプリング
2で外方へ押圧されている免震装置である。
ロ 実施例
イは本願の免震装置である。13は平面円形の
リング底盤で、この底盤13の外周縁には回転リ
ング5が側壁状に連設され、この回転リング5の
内周面には溝5Aが形成されている。1は上記底
盤13の中心に位置する荷受板で、この板1の下
面に連設された円柱状支柱1Aの下面には上記底
盤に当接しながら回動する球形ローラー10が配
設されている。14は上記支柱1Aの外周面に回
動自在に装着された走行棒受けで、この受け14
には上記支柱1Aをはさんで前後位置に走行棒
6,6が遊嵌される受穴14A,14Aが水平方
向をもつて開設されている。そこで、この受穴1
4A,14Aを利用した前後の走行棒6,6は互
いに左右方向をもつて回転リング5の近傍まで延
出されている。3は上記リング5の左方側に配設
された小回転盤で、上記走行棒6の左方部6Aの
先端に連結されていると共に、4は上記リング5
の右方側に配設された大回転盤で、上記走行棒の
右方部6Bの先端に連結されている。この場合、
これら各盤3,4の先端には上記溝5Aで当該溝
5Aの縦壁5A′に接触転動する横向きローラー
8が取付けられ、かつ、この各盤3,4にはこの
ローラー8を中心として前後位置をもつて溝5A
内で、当該溝の上下壁5A″,5A″に接触転動す
る縦向きローラー7,7が一対の状態で配設され
ている。2は圧縮スプリングであるが、上記走行
棒の左右部6A,6Bに巻きつけられているが、
この走行棒と各盤3,4間で作用するよう構成さ
れている。11はリング底盤13に連設されたア
ンカー受けで、取付所望個所でアンカーで固着さ
れる。12はこのリング底盤13の上面開口部を
覆う回転カバー蓋である。
リング底盤で、この底盤13の外周縁には回転リ
ング5が側壁状に連設され、この回転リング5の
内周面には溝5Aが形成されている。1は上記底
盤13の中心に位置する荷受板で、この板1の下
面に連設された円柱状支柱1Aの下面には上記底
盤に当接しながら回動する球形ローラー10が配
設されている。14は上記支柱1Aの外周面に回
動自在に装着された走行棒受けで、この受け14
には上記支柱1Aをはさんで前後位置に走行棒
6,6が遊嵌される受穴14A,14Aが水平方
向をもつて開設されている。そこで、この受穴1
4A,14Aを利用した前後の走行棒6,6は互
いに左右方向をもつて回転リング5の近傍まで延
出されている。3は上記リング5の左方側に配設
された小回転盤で、上記走行棒6の左方部6Aの
先端に連結されていると共に、4は上記リング5
の右方側に配設された大回転盤で、上記走行棒の
右方部6Bの先端に連結されている。この場合、
これら各盤3,4の先端には上記溝5Aで当該溝
5Aの縦壁5A′に接触転動する横向きローラー
8が取付けられ、かつ、この各盤3,4にはこの
ローラー8を中心として前後位置をもつて溝5A
内で、当該溝の上下壁5A″,5A″に接触転動す
る縦向きローラー7,7が一対の状態で配設され
ている。2は圧縮スプリングであるが、上記走行
棒の左右部6A,6Bに巻きつけられているが、
この走行棒と各盤3,4間で作用するよう構成さ
れている。11はリング底盤13に連設されたア
ンカー受けで、取付所望個所でアンカーで固着さ
れる。12はこのリング底盤13の上面開口部を
覆う回転カバー蓋である。
ハ 作 用
効果と共に説明する。
C 発明の効果
イ スプリング2によつて地盤から伝わつてくる
振動を吸収柔らげることができる。車のスプリ
ング機構では上下の振動に対して有効に働くよ
うに出きているのに対し、本願の装置では地震
波が横波なので水平方向にスプリングを使つて
いるものである。すなわち、車のスプリング機
構では上部車高は一定で、タイヤだけが上下す
るのに反し、本願のものでは装置内で力を吸収
して上部に位置する建物本体などまでは振動を
伝えることがない。
振動を吸収柔らげることができる。車のスプリ
ング機構では上下の振動に対して有効に働くよ
うに出きているのに対し、本願の装置では地震
波が横波なので水平方向にスプリングを使つて
いるものである。すなわち、車のスプリング機
構では上部車高は一定で、タイヤだけが上下す
るのに反し、本願のものでは装置内で力を吸収
して上部に位置する建物本体などまでは振動を
伝えることがない。
ロ 走行棒の先端に重さの異なる大小の回転盤を
設け、この回転盤にはローラー7,8を設けた
から、地震波のため360゜どの角度から力が作用
しても装置が対応することができる。走行棒に
対して直角方向の力が作用する時が最も条件が
悪いが、かかる場合にも確実に対応することが
できる。
設け、この回転盤にはローラー7,8を設けた
から、地震波のため360゜どの角度から力が作用
しても装置が対応することができる。走行棒に
対して直角方向の力が作用する時が最も条件が
悪いが、かかる場合にも確実に対応することが
できる。
ハ 建物などが地震波を受けた時に上からの荷重
のみならず、上方への引抜力も加わるが、この
力に対しても円柱状支柱は引抜防止ナツト1
A′で固定され、ローラー7,8も溝5A内で
保持され、さらに、装置はアンカーで固着され
ているから対応できる。
のみならず、上方への引抜力も加わるが、この
力に対しても円柱状支柱は引抜防止ナツト1
A′で固定され、ローラー7,8も溝5A内で
保持され、さらに、装置はアンカーで固着され
ているから対応できる。
ニ スプリングの強度によつて一個当りの地震波
の吸収力を自由に造り出すことができ、また、
使用の仕方で自由に強度が選択できる。
の吸収力を自由に造り出すことができ、また、
使用の仕方で自由に強度が選択できる。
ホ 本願のものイはたとえば第12図の如く住宅
など木造等の小規模建物15における基礎15
Aと建物本体15Bとの間に介在させる場合で
は、建物全体を数個の装置で受け基礎部を除く
建物全体を地震から守ることができる。
など木造等の小規模建物15における基礎15
Aと建物本体15Bとの間に介在させる場合で
は、建物全体を数個の装置で受け基礎部を除く
建物全体を地震から守ることができる。
ヘ 第13図の如く、大規模建物16におけるコ
ンクリートスラブ16Aと床16Bとの間に介
在させる場合では、この装置で受けフロアー上
の器物等を地震から守ることができる。
ンクリートスラブ16Aと床16Bとの間に介
在させる場合では、この装置で受けフロアー上
の器物等を地震から守ることができる。
ト 第14図の如く精密機器など重要な展示品1
7と床面17A間に介在させる場合では、コン
ピユーター、医療機器などの精密機器など重要
な展示品などをこの装置にて地震から守ること
ができる。
7と床面17A間に介在させる場合では、コン
ピユーター、医療機器などの精密機器など重要
な展示品などをこの装置にて地震から守ること
ができる。
このように本発明のものによれば地震による建
物の倒、半壊、外壁等の亀裂、室内の器物の破損
などの災害から生命、財産を守ることができる極
めて有用な発明と言うべきものである。
物の倒、半壊、外壁等の亀裂、室内の器物の破損
などの災害から生命、財産を守ることができる極
めて有用な発明と言うべきものである。
第1図は一部を切欠いた斜視図、第2図は正面
図、第3図は平面図、第4図は底面図、第5図は
A−A線拡大断面図、第6図はB−B線拡大断面
図、第7図は小回転盤のC−C線矢視図、第8図
は大回転盤のD−D線矢視図、第9図はE−E線
断面図、第10図はF−F線断面図、第11図は
G−G線拡大断面図、第12図は使用状態を示す
略図的正面図、第13図は使用状態を示す略図的
断面図、第14図は使用状態を示す正面図であ
る。 イ……免震装置、1……荷受板、3……小回転
盤、4……大回転盤、5……回転リング、6……
走行棒、10……球形ローラー。
図、第3図は平面図、第4図は底面図、第5図は
A−A線拡大断面図、第6図はB−B線拡大断面
図、第7図は小回転盤のC−C線矢視図、第8図
は大回転盤のD−D線矢視図、第9図はE−E線
断面図、第10図はF−F線断面図、第11図は
G−G線拡大断面図、第12図は使用状態を示す
略図的正面図、第13図は使用状態を示す略図的
断面図、第14図は使用状態を示す正面図であ
る。 イ……免震装置、1……荷受板、3……小回転
盤、4……大回転盤、5……回転リング、6……
走行棒、10……球形ローラー。
Claims (1)
- 1 外周縁に回転リング5を有する平面円形のリ
ング底盤13の中心に位置すべき荷受板1の下面
には円柱状支柱1Aを連設し、当該支柱1Aの下
面には底盤に接触回動する球形ローラー10を配
設し、上記支柱1Aには当該支柱1Aの前後位置
をもつて走行棒6,6を水平状態で配設し、上記
走行棒6,6の左右部分の先端には上記回転リン
グ5に沿つて移動する小回転盤3と大回転盤4を
連結し、上記小、大の回転盤3,4は圧縮スプリ
ングで外方へ押圧されていることを特徴とする免
震装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7587085A JPS61233178A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 免震装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7587085A JPS61233178A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 免震装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61233178A JPS61233178A (ja) | 1986-10-17 |
| JPH0242995B2 true JPH0242995B2 (ja) | 1990-09-26 |
Family
ID=13588729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7587085A Granted JPS61233178A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 免震装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61233178A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04157237A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-29 | Takashi Michinaka | 免震装置 |
| JP4034411B2 (ja) * | 1998-03-02 | 2008-01-16 | 株式会社岡村製作所 | 収納什器の免震装置 |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP7587085A patent/JPS61233178A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61233178A (ja) | 1986-10-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |