JPH0242373Y2 - - Google Patents

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JPH0242373Y2
JPH0242373Y2 JP17805486U JP17805486U JPH0242373Y2 JP H0242373 Y2 JPH0242373 Y2 JP H0242373Y2 JP 17805486 U JP17805486 U JP 17805486U JP 17805486 U JP17805486 U JP 17805486U JP H0242373 Y2 JPH0242373 Y2 JP H0242373Y2
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JP
Japan
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hot water
water supply
molten metal
supply pipe
pipe
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JP17805486U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案はダイカストマシンの射出スリーブの給
湯口と電磁ポンプ等の給湯手段とを接続する給湯
管の接続構造に関する。
〔従来技術〕
従来の給湯管接続構造の一例を第2図により述
べる。給湯手段である電磁ポンプ11は吸込管1
2を介し不図示の溶湯を貯えた溶湯保温炉13に
接続されている。電磁ポンプ11から吐出された
溶湯は吐出管14とこれに一体のヘツダー15を
通り、さらにヘツダー15に着脱自在に嵌合され
かつほぼ水平方向に配置した給湯管16と、これ
に接する給湯口17から一側を不図示のキヤビテ
イに開口しかつ不図示の固定金型などに固着され
た射出スリーブ18に供給される。なお電磁ポン
プ11と溶湯保温炉13とは床面25に固定され
ている。
給湯口17は射出スリーブ18に取り付けられ
その入口である開口部は水平方向に設けられてお
り、給湯口17と給湯管16とは球面の給湯接続
口19に不図示のシールを設けて接している。給
湯接続口19から溶湯の漏洩を防ぐため、一側を
給湯口17に螺着した複数のスタツド20をヘツ
ダー15に貫通させスタツド20の他側に螺合し
たナツト21とヘツダー15との間にスプリング
22を設けることにより、ヘツダー15を介して
給湯管16を給湯口17に押圧している。なお吸
込管12、吐出管14、ヘツダー15、給湯管1
6そして給湯口17は全てセラミツクス製であつ
て脆く破損し易い。
このような従来構造では次のような欠点があつ
た。
1 溶湯保温炉13と射出スリーブ18とは共に
固定されており、その間に取り付けられている
給湯管16は給湯による温度変化を受けて伸縮
する。このため給湯管16と給湯口17との給
湯接続口19での当りがくるいシールが破損し
て溶湯が洩れる。
2 給湯管16は給湯口17に対し複数のスプリ
ング22により押圧されているので、押圧力に
バラツキがあり溶湯洩れの原因になる。
3 給湯管16の伸縮により給湯管16や吐出管
14それ自身、或いは吐出管14とヘツダー1
5との一体部に無理な力が作用してこれらを破
損させる。
4 稼動時に給湯管16が破損した場合ヘツダー
15やスタツド20を取り外しに要する時間が
かかると共に給湯管16を含め何れも高温にな
つているため、取外し作業が危険である。
〔考案の目的〕
本考案はこのような欠点を除去したものでその
目的は、給湯管と溶湯保温炉等とを一体構造にす
ると共に給湯管はその長手方向に移動自在にする
ことにより、給湯管が伸縮しても各部材に無理な
力の発生がないようにして溶湯の漏洩を防止し、
かつ給湯管を移動自在にしたことにより給湯管等
のセラミツクス部品の破損を阻止すると共に、給
湯管の交換を容易にした給湯管接続構造を提供す
ることにある。
〔考案の要点〕
本考案の給湯管接続構造は、射出スリーブに取
り付けた給湯口の水平方向に開口した給湯接続口
へほぼ水平方向に接続した給湯管と、溶湯を貯え
た溶湯保温炉と、溶湯保温炉の溶湯を射出スリー
ブへ給湯する電磁ポンプと、給湯管、溶湯保温
炉、電磁ポンプを一体状態で固定する架台と、架
台の水平方向移動を抵摩擦で支持するソールプレ
ートと、給湯管を給湯口に押圧する押圧手段とか
らなることを特徴にしている。
〔考案の実施例〕
以下本考案の実施例を示した第1図について説
明する。なお従来例である第2図と同等部材は同
一符号を付して詳しい説明を省略し異なる部分に
ついてのみ説明する。電磁ポンプ11と溶湯保温
炉13とは架台31に固定されており、従つて給
湯管16はヘツダー15等を介して溶湯保温炉1
3と一体になつている。
架台31は床面25に固着したソールプレート
32へ複数の板ばね33と34とにより支持され
ているため、左右方向へ水平に移動することは自
由になつている。なお板ばね33と34とは架台
31とソールプレート32に対し押え板35とボ
ルト36により固着されている。給湯管16を給
湯口17に押圧するための押圧手段として床面1
3に固着した押台37と溶湯保温炉13との間に
スプリング38を設ける。なお押圧手段としてス
プリング38の代りに油圧或いは空圧シリンダ
(いづれも図示せず)でもよく、また架台31の
支持として板ばね33と34とを使用したが板ば
ねの代りにローラ(図示せず)等の低摩擦部材を
架台31とソールプレート32との間に置いても
よい。さらにスプリング38の一側は溶湯保温炉
13に接しているがこれは架台31に接してもよ
い。
〔考案の効果〕
本考案の給湯管接続構造は以上説明したよう
に、給湯管と溶湯保温炉とを一体構造にしてこれ
らを給湯管の長手方向へ移動自在にしかつ給湯管
をスプリング等の押圧手段により給湯口へ押圧す
るように構成した。このため給湯管に温度変化に
よる伸縮が発生しても給湯管はその長手方向に移
動自在であるから、給湯管をはじめとする各部材
に無理な力が作用しないため破損することはな
い。同様にしてシールの破損もないため溶湯が漏
洩することもない。さらに給湯管が破損したとき
も取り外す部品がないため作業が容易である等本
考案は多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部を断面した側
面図、第2図は従来例の一部を断面した側面図で
ある。 11……電磁ポンプ、13……溶湯保温炉、1
6……給湯管、17……給湯口、18……射出ス
リーブ、19……給湯接続口、31……架台、3
2……ソールプレート、33,34……板ばね、
38……スプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 射出スリーブに取り付けた給湯口の水平方向に
    開口した給湯接続口へほぼ水平方向に接続した給
    湯管と、溶湯を貯えた溶湯保温炉と、同溶湯保温
    炉の溶湯を前記射出スリーブへ給湯する電磁ポン
    プと、前記給湯管、溶湯保温炉、電磁ポンプを一
    体状態で固定する架台と、同架台の水平方向移動
    を低摩擦で支持するソールプレートと、前記給湯
    管を前記給湯口に押圧する押圧手段とからなる給
    湯管接続構造。 2 押圧手段としてスプリングを使用したことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の給湯管接続構造。 3 架台のソールプレートに対する支持を複数の
    板ばねにしたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項或いは第2項記載の給湯管接続
    構造。
JP17805486U 1986-11-19 1986-11-19 Expired JPH0242373Y2 (ja)

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JP17805486U JPH0242373Y2 (ja) 1986-11-19 1986-11-19

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JPS6385365U JPS6385365U (ja) 1988-06-03
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