JPH0242267A - 電子制御式自動変速機におけるキックダウンスイッチ系統のフェールセーフ制御方法 - Google Patents

電子制御式自動変速機におけるキックダウンスイッチ系統のフェールセーフ制御方法

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JPH0242267A
JPH0242267A JP18960888A JP18960888A JPH0242267A JP H0242267 A JPH0242267 A JP H0242267A JP 18960888 A JP18960888 A JP 18960888A JP 18960888 A JP18960888 A JP 18960888A JP H0242267 A JPH0242267 A JP H0242267A
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JP
Japan
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kickdown
switch
kickdown switch
throttle opening
automatic transmission
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JP18960888A
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Yasunobu Ito
康伸 伊藤
Kenji Suzuki
研司 鈴木
Muneo Kusafuka
草深 宗夫
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Aisin AW Co Ltd
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  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子制御式自動変速機におけるキックダウン
スイッチ系統のフェールセーフ制御方法に関する。
(従来の技術) 従来の自動変速機付車両の中で、特に欧州車にはアクセ
ルペダルの内側にキックダウンスイッチが取り付けられ
ており、アクセルを100%踏み込んだ状態、いわゆる
フルスロットルから更にペダルを踏み込むと、キックダ
ウンスイッチがオンし、このキックダウンスイッチから
の出力信号により、自動変速機のシフトポイント(変速
する車速)が高めとなり、キックダウンシフトを発生さ
せていた。
これは、ドライバのキックダウンしたいという意思と自
動変速機の反応とを一致させるという目的のものであり
、キックダウンスイッチのない車両においては、アクセ
ルの踏み具合(例えば85%以上)によりキックダウン
シフトを発生させるため、必ずしもドライバの意思(8
5%以上かどうかはドライバにははっきりわからない)
と自動変速機の反応とが一致しないことになる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のこのキックダウンスイッチ付車両
においては、その取付の構造上、ドライバがアクセルを
踏んでいないのにもかかわらず、誤ってキックダウンス
イッチだけ踏み込んでしまったり、スイッチの配線が断
線して車両のボディ等にショートしてしまったり、スイ
ッチがスティックしてオンしっばなしの状態になってし
まう等の不具合が発生する。このような場合の制御装置
においては、ドライバがアクセルをいっばい踏み込んで
キックダウンをしていると誤判断してしまう、そして、
実際にはキックダウン信号が発生しているため、通常走
行状態においても常にキックダウン用の変速点となり、
なかなかアップシフトしないとか、また、走行中に誤っ
てキックダウンスイッチを踏み込んだ場合にはダウンシ
フトしてしまうといった問題があった。
本発明は、上記問題点を除去し、キックダウンの判断を
キックダウンスイッチのみの状態信号によって判断する
のではなく、スロットル開度状態を示すスロットルセン
サ等のスロットル開度信号の状態と、キックダウンスイ
ッチの状態とを参照して行うようにしている。具体的に
は、正規のキックダウン状態ではスロットル開度は10
0%踏み込まれており、かつ、キックダウンスイッチが
オンしているということに着目し、キックダウンスイッ
チオンの信号が入力された場合、電子制御装置はその時
のスロットル開度を読み込み、それが例えば90%以上
の場合のみ、正規のキックダウンと判断してキックダウ
ンを発生させるようにしている。
また、このように制御することにより、ドライバの誤操
作と同時に、前記のようにキックダウンスイッチの配線
やスイッチ自体の故障、つまりキックダウンスイッチ系
統の故障を検出できるため、この状態が起こった時にキ
ックダウン信号の故障として電子制御装置内に記憶させ
ておくことにより、ディーラ−等での点検時に役立てる
こともできる。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、アクセルペダ
ルの最大踏み込み位置にキックダウンスイッチを配置し
てなるキックダウンスイッチ系統を具備する電子制御式
自動変速機において、キンクダウンスイッチの状態信号
を入力し、該キックダウンスイッチの状態信号がオンで
ある場合、その時のスロットル開度を読み込み、該スロ
ットル開度が所定量以上である場合にのみ、正規のキッ
クダウンと判断してキックダウンを発生させるようにし
たものである。
(作用及び発明の効果) 本発明によれば、上記のように、キックダウンスイッチ
の状態信号を人力し、該キックダウンスイッチの状態信
号がオンである場合、その時のスロットル開度を読み込
み、該スロットル開度が所定量以上である場合にのみ、
正規のキックダウンと判断してキックダウンを発生させ
るようにしたので、キックダウンスイッチ系統の故障を
確実に検出することができ、フェールセーフ制御を行う
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す電子制御式自動変速機の
制御装置のブロック図、第2図はキックダウンスイッチ
の操作状態を示す側面図、第3図は本発明の電子制御式
自動変速機におけるキ・ツクダウンスイソチのフェール
セーフ制御方法を示すフローチャートである。
第1図において、1はスロットルセンサ、2は車速セン
サ、3はキックダウンスイッチ、4は第1の変速用ソレ
ノイド、5は第2の変速用ソレノイド、6はキンクダウ
ンスイッチ系統のフェイル状態を示す表示装置、10は
電子側′4B装置、11はCPU(中央処理装置)、1
2はROM、13はRA M 。
14乃至16は入力処理回路、17は入力インタフェー
ス回路、18は入出力インタフェース回路、19は第1
の変速用ソレノイド4の駆動回路、20は第1の変速用
ソレノイド4のモニタ回路、21は第2の変速用ソレノ
イド5の駆動回路、22は第2の変速用ソレノイド5の
モニタ回路、23は表示装置の駆動回路、24は演算タ
イマ回路、31はアクセルペダルである。
次に、本発明にかかるキックダウンスイッチのフェール
セーフ制御方法を第3図を参照しながら説明する。
■キックダウンスイッチがオンか否かを判断する。
■キックダウンスイッチがオンでない場合は、キックダ
ウンスイッチはオフと判定する。
■キックダウンスイッチがオンの場合は、現在キックダ
ウン状態か否かを判断する。
■現在キックダウン状態でない場合は、スロットル開度
がY%(例えば90%)以上か否かを判断する。
■スロットル開度がY%以上である場合には、キックダ
ウンスイッチはオンであると判定する。
■前記ステップ■において現在キックダウン状態である
場合には、スロットル開度がX%(例えば85%)以上
か否かを判断する。
■スロットル開度がX%以上である場合には、キックダ
ウンスイッチはオンであると判定する。
■前記ステップ■においてNOであり、前記ステップ■
においてNoである場合には、キックダウンスイッチは
オフであると判定する。
なお、キックダウン状態でない場合(ステップ■)には
、キックダウンスイッチはスロットル開度だけでオンの
判定を行うことになる(ステップ■)ので、上記したス
ロットル開度Y%の値は、スロットル開度X%との間に
ヒステリシスを持たせ、ハンチングが発生しないように
している。
このように構成するので、キックダウンスイッチ系統の
故障及び誤操作は確実に検出され、フェールセーフ制御
を行うことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す電子制御式自動変速機の
制′41装置のブロンク図、第2図はキックダウンスイ
ッチの操作状態を示す側面図、第3図は本発明の電子制
御式自動変速機におけるキックダウンスイッチのフェー
ルセーフ制御方法を示すフローチャートである。 1・・・スロットルセンサ、2・・・車速センサ、3・
・・キックダウンスイッチ、4・・・第1の変速用ソレ
ノイド、5・・・第2の変速用ソレノイド、6・・・キ
ックダウンスイッチ系統のフェイル状態を示す表示装置
、10・・・電子制御装置、11・・・CPU (中央
処理装置)、12・・・ROM、13・・・RAM、1
4〜16・・・入力処理回路、17・・・入力インタフ
ェース回路、18・・・入出力インタフェース回路、1
9・・・第1の変速用ソレノイドの駆動回路、20・・
・第1の変速用ソレノイドのモニタ回路、21・・・第
2の変速用ソレノイドの駆動回路、22・・・第2の変
速用ソレノイドのモニタ回路、23・・・表示装置の駆
動回路、24・・・演算タイマ回路、31・・・アクセ
ルペダル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  アクセルペダルの最大踏み込み位置にキックダウンス
    イッチを配置してなるキックダウンスイッチ系統を具備
    する電子制御式自動変速機において、キツクダウンスイ
    ッチの状態信号を入力し、該キックダウンスイッチの状
    態信号がオンである場合、その時のスロットル開度を読
    み込み、該スロットル開度が所定量以上である場合にの
    み、正規のキックダウンと判断してキツクダウンを発生
    させる電子制御式自動変速機におけるキックダウンスイ
    ッチ系統のフェールセーフ制御方法。
JP18960888A 1988-07-30 1988-07-30 電子制御式自動変速機におけるキックダウンスイッチ系統のフェールセーフ制御方法 Expired - Fee Related JP2726055B2 (ja)

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JPH0242267A true JPH0242267A (ja) 1990-02-13
JP2726055B2 JP2726055B2 (ja) 1998-03-11

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013018437A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Toyota Motor Corp 車両の制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013018437A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Toyota Motor Corp 車両の制御装置

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