JPH0242167A - 蒸発燃料制御装置 - Google Patents

蒸発燃料制御装置

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JPH0242167A
JPH0242167A JP19235988A JP19235988A JPH0242167A JP H0242167 A JPH0242167 A JP H0242167A JP 19235988 A JP19235988 A JP 19235988A JP 19235988 A JP19235988 A JP 19235988A JP H0242167 A JPH0242167 A JP H0242167A
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JP
Japan
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fuel
purge
passage
canister
air
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JP19235988A
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English (en)
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Yutaka Yamada
豊 山田
Toshio Tatai
俊男 田多井
Kazumi Kasuga
春日 和巳
Satoru Ikeda
悟 池田
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Aisan Industry Co Ltd
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Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニス
タで捕集し大気中に放出されるのを防止するキャニスタ
方式の蒸発燃料制御装置に関するものであり、とくにキ
ャニスタの劣化防止に関して改良された蒸発燃料制御装
はに関するものである。
(従来の技術) キャニスタ方式の蒸発燃料制御装置として例えば、米国
特許第3884204号には、蒸発燃料吸着材を充填し
た第1キヤニスタ及V第1キヤニスタより容量の大きい
第2キヤニスタを備えた蒸発燃料制御装置が開示されて
いる。
)この装置によれば、エンジンの運転中及び停止中に燃
料タンクで発生する蒸発燃料が第1キヤニスタで捕集さ
れ、一方給油中に燃料タンクで多量に発生する蒸発燃料
が主として第2キヤニスタで捕集される。そして第1及
び第2キヤニスタの蒸発燃料吸着材に吸着された蒸発燃
料はエンノン運転中各キャニスタに流入する新気により
蒸発燃料吸着材から離脱され、この離脱した蒸発燃料を
含むパージ空気量パージ通路を通って吸気マニアf−ル
ドヘ導入される。
しかしてこの従来装置では、第2キヤニスタから@気マ
ニホールドへ流入するパージ空気によりエンノンに供給
される混合気が高濃度化するのを防止スべく!TrJ2
キャニスタと吸気マニホールドを接続するパージ通路中
に流量制限手段を設はパージ空気量を制限している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、蒸発燃料の吸着、離脱が長期間にわたって繰
り返されると蒸発燃料中の高沸点の1−(C(未燃炭化
水素)が除々に蒸発燃料吸着材に?ff積され、キャニ
スタの性能が劣化してくる。これを防止するには第2図
に示すようにパージ空気量を増加してHCの離脱を促進
すればよいが、上述したように従来の蒸発燃料制御装置
では混合気が高濃度化するのを防止するためパージ空気
量を制限していた。そのため従来装置では、HCの!積
による性能劣化を補い長期間にわたって安定した吸着性
能を維持するためキャニスタ、とくに第2キヤニスタを
大形化する必要があった。
本発明はかかる問題点にπみ、キャニスタを大型化する
ことなく耐久寿命を向上させることのできる蒸発燃料I
II御装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的に沿う第1の発明は、蒸発燃料吸着剤を充填し
たキャニスタと、燃料タンク内で発生した蒸発燃料を該
キャニスタに導くペーパ通路と、蒸発燃料吸着剤から離
脱した蒸発燃料を含むパージ′12!気を吸気マニホー
ルドに導くパージ通路とを闘えた蒸発燃料制御装置にお
いて、萌記ノ(−)通路と並列に配設されパージ空気を
吸気マニホールドに導く補助パージ通路と、該補助パー
ジ通路を導通遮断する電磁弁と、前記パージ空気のHC
濃度を検出するHC濃度センサと、該HC濃度センサの
出力に基づきパージ空気のI(C濃度が所定値以下のと
き前記電磁弁を開作動させる制御手段とを設けたことを
要1プとする。
同じく上記目的に沿う第2の発明は、蒸発燃料@着剤を
充填したキャニスタと、燃料タンク内で発生した蒸発燃
料を該キャニスタに導くペーパ通路と、蒸発燃料吸着剤
から離脱した蒸発燃料を含むパージ空気を吸気マニホー
ルドに導くパージ通路とを備えた蒸発燃料制御装置にお
いて、前記パージ通路と並列に配設されパージ空気を吸
気マニホールドに導く補助パージ通路と、該補助)(−
)通路を導通遮断する電磁弁と、前記燃料タンク内の燃
料残量を検出する燃料センサと、該燃料センサの出力に
基づき燃料タンクの燃料残量が所定量まで減少したとき
前記電磁弁を開作動させる制御手段とを設けたことを要
四とするる (作用) 上記Pt51及び第2の発明によれば、パージ通路に並
列に補助パージ通路を設けたので、補助ノ(−)通路を
導通させることによりパージ空気量が増加し、蒸発燃料
吸着剤からのI Cの離脱が促進されキ←ニスタの劣化
を防止できる。
しかして第1発明ではパージ空気のHC濃度が所定値以
下のときに限り補助パージ通路が導通するのでエンジン
に供給される混合気の高濃度化を来すことはない。
また第2の発明によれば燃料タンクの燃料残量が所定量
以下となったときに限り補助パージ通路が導通ずる。と
ころで、パージ空気中のHC濃度は、給油直後の走行時
は給油時に発生した多量の蒸発燃料が一時に離脱しパー
ジ空気中に混入するので極めて高い値を示すが運転の進
行に伴い低下してくる。一方、運転の進行に住い燃料タ
ンク中の燃料残量も減少するので、燃料タンク中の燃料
残量とパージ空気中のHC濃度との間には第3図の特性
面1iaで示すごとく、燃料残量が少なくなるほどI 
C濃度も低くなるという相Ill関係が存在rる。従っ
て、第2の発明も第1発明と同様にパージ2気のHC濃
度が低いとき即ち燃料残量が所定量以下のときに限り補
助パージ通路を導通させでいるので混合気の高濃度化を
来すおそれはない。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図はエア70−センサにより直接吸入空気量を検出
するマス70一方式の燃料噴射装置に第1発明を適mし
たml実施例の全体構成図を示すものであり、1はエア
ークリーナ、2はエア70−センサ、3は吸気マニアt
−ルド、4はス゛73−7トルバルプ、5は燃料タンク
、6は内部に活性炭等の蒸発燃料吸着材6aを充填した
第1キヤニスタ、7は同じく蒸発燃料吸着剤7aを充填
した第2キヤニスタであり、第1キヤニスタ6より大型
のものが用いられている。
第1キヤニスタ6は上部に入口ボー)6bと出口ボート
6cを、下部に大気に開口した大気ボー)6dを有し、
入口ボー)61+と燃料タンク5が第1ペーパ通路8に
より接続され、また出口ボート6cと吸気マニホールド
3が第1パージ通路9によって接続されている。第1ペ
ーパ通路8には燃料タンク5の内圧が一定圧以上の高圧
となったとさ開作動し燃料タンク5がらキャニスタ6へ
の流れを許容するチエツクバルブ10及び燃料タンク5
の内圧が一定圧以下の低圧となったときキャニスタ6か
ら燃料タンクへの流れを許容するチエツクバルブ11が
配設されている。
@2キャニスタ7は上部に入口ボート71)と出口ボー
)7cを、下部に大気に開口した大気ボート7dを有し
、入口ボー)7bと燃料タンク5が第2ペーパ通路12
により接続され、また出口ボー)7cと吸気マニアオー
ルド3が第2パージ通路13及びこの第2パージ通路1
3と並列に配設された補助バー7通路14よって接続さ
れでいる。
そして第2パージ通路13は吸気通路3に発生する吸気
負圧が作用するようにスロットルバルブ4より僅かに上
流の吸気マニアオールド3に開口されている。また補助
パージ通路14は吸気マニホールド3に発生する吸気負
圧が作用するとともにエフ70−センサ2の計1精度に
影響を及ぼすことのない、ようにエア70−センサ2と
エアークリーナ1間の吸気マニアオールド3に開口され
ている。
前記第2ペーパ通路12には該第2ペーパ通路12を導
通、遮断する電磁弁15が設けられている。この電磁弁
15は燃料タンク5の給油口5aに冠着したキャップ5
bの冠脱揉作に連動して開閉するスイッチ16により制
御され、キャップ11を給油口5aがら外したとき第2
ペーパ通路12を導通し、キャップ5bを被せたとき第
2ペーパ通路12を遮断する。
前記第2パージ通路13には吸気マニアオールド3に所
定圧以上の吸気負圧が発生したときにのみ開牟動して該
第2パージ通路13を導通させるチエツクバルブ17が
設けられている。また第2パージ通路】3には紋り手段
13aが設けられ第2パージ通路13から吸気マニホー
ルド3に流入するパージ空気により混合気が高濃度化し
ないように流量が制限されている。一方、補助パージ通
路14は第2パージ通路13より流量が大きくなるよう
にその径が大さく設定されている。
前記補助パージ通路14には電子制御ユニy )18か
ら出力されるIJII閉信号によって開閉作動され該補
助パージ通路14を導通遮断する電磁弁19が設けられ
ている。一方、前記第2パージ通路13にはHC濃度セ
ンサ20が設けられ、このセンサ20の出力に基づき、
第2パージ通路13を流れるパージ空気のHC濃度が所
定値以下のとき電子制御ユニット18がら電磁弁19の
開信号が出力される。
第1実施例は以上の構成がらなり、次ぎにその作用を説
明する。
エンジンの停止中や運転中、燃料タンク5内の温度上昇
により蒸発燃料が発生し燃料タンク5の内圧が高くなる
とチエツクパルプ10が開き第1ペーパ通路8が導通し
で蒸発燃料が第lキャニスタ6の蒸発燃料吸着剤6aに
吸着される。
吸着された蒸発燃料は、エンノンの運転中に吸気マニア
オールド3に発生する吸気負圧により大気ボー)6dか
ら第1キヤニスタ6内に流入する新気によって蒸発燃料
吸着剤6aから離脱される。
そして離脱した蒸発燃料を含むパージ空気が第1パージ
通路9から吸気マニホールド3中に供給される。
また給油時、キャップ5bを外すとこれに連動してスイ
ッチ16が閉じるので電磁弁15が開きπ2ベ一パ通路
12が導通する。給油中に燃料タンク5内で多量に発生
した蒸発燃料は第2ペーパ通路12を通って第2キヤニ
スタフに流入し蒸発燃料吸着材7aに吸着される。給油
完了後、再びキャップ5bを被せるとスイッチ16が開
き電磁弁15が閉じて第2ペーパ通路12が遮断される
一方、運転の開始によりスロットルバルブ4をアイドル
開度以上に開くと、吸気負圧によりチエツクパルプ17
が開き大気ポー)7dからf:tS2キャニスタ7内に
新気が吸入されるので蒸発燃料吸着−ルド3へ供給され
る。尚、Pt52パ一ツ通路13はスロットルバルブ4
の僅かに上流に開口しているのでアイドル開度以上では
吸気負圧が作用せず、従ってアイドル運転時、パージ空
気により混合気の空燃比が影響を受けるおそれはない。
一方、運転の進行に伴い第2キヤニスタフにおける蒸発
燃料の離脱も進行し、第3図の特性m。
で示すように#2バージ通路13を流れるパージ空気の
I C濃度が急速に低下してくる。そしてIC濃度が所
定値以下になるとHCfi度センサ20の出力信号に基
づき電子制御ユニット18から開信号が電磁弁19に出
力されるので電磁弁19が開き補助パージ通路14が導
通される。従って、キャニスタフの出口ポート7cと吸
気マニアオールド3が第2パージ通路13と補助パージ
通路14によって連通されるので第3図の、特性線すで
示すようにパージ空気量が大幅に増加する。その結果、
蒸発燃料の離脱が促進されるのでHCの蓄積が防止され
る。
以上説明したように第1実施例によれば、給油直後のよ
うにパージ空気中のII C濃度が高いときは第2パー
ジ通路13を介してのみ第2キヤニスタ7と吸気マニホ
ールド3間が連通され、HC濃度が低下すると補助パー
ジ通路14が導通しPt52キヤニスタフのパージ空気
量が増加して蒸発燃料の離脱が促進される。従って、混
合気の高濃度化を来すことなくHCのWmによる第2キ
ヤニスタフの劣化を防止することができる。
上記第1実施例ではマス70一方式の燃料噴射装置に第
1発明を適用したが、エンノン回転数と吸気マニホール
ド3の吸気負圧に基づいて吸入空気量を間接的に検出す
るスピードデンシティ方式の燃料噴射装置に第1発明を
適用した第2実施例をttS4図に示す。
この第2実施例ではエアフローセンサ2に代えテ吸気マ
ニホールド3のスロットルバルブ4下流の負圧を検出す
る負圧センサ21が設けられている。
また第5図に第1発明を気化器に適用した第3実施例の
構成を示す。この第3実施例では補助パージ通路14を
チョークパルプ17とエアクリーナ1間の°吸気マニア
オールド3に接続している。
なお、ptS2実施例と第3実施例については上記した
点を除き他の構成は第1実施例と同じであるので同一の
構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
次に、上記第1ないし第3実f!例では、給油時に燃料
タンク5で発生する蒸発燃料を捕集する第2キヤニス7
に補助パージ通路14を設けたが、第6図ないし第8図
に示す第4ないし第6実施例り5で発生する蒸発燃料を
m集するft5lキヤニス6のみを備えた蒸発燃料制御
装置に第1発明をiff用し、第1キヤニス6の劣化を
防止することちでさる。
!@6図に示す第4実施例は第1発、明をマス70一方
式の燃料噴射!&置に適用したものであり、1はエアー
クリーナ、2はエフ70−センサ、3は吸気マニアオー
ルド、4はスロットルバルブは燃料タンク、6は第1キ
ヤニスタである。
第1キヤニスタ6の入口ポー)6bと燃料タンク5がチ
エツクパルプ10.11を設けた第1ペーパ通路8によ
り接続され、また出口ボート6cノ通路23よって接続
されている。そして第1パージ通路9は吸気通路3に発
生する吸気負圧が作用するようにスロットルバルブ4よ
り僅かに上流の吸気マニホールド3に開口されている。
また第1パージ通路9には吸気マニアオールド3に所定
圧以上の吸気負圧が発生したときのみ開作動し該第2パ
ージ通路13を導通させるチエツクパルプ24と絞り手
段9aが設けられ第1パージ通路9から吸気マニホール
ド3に流入するパージ空気に五すiu合気が高濃度化し
ないように流量が制限されている.一方、補助パージ通
路23は第1パージ通路9よりMl ffiが大きくな
るようにその径が大きく設定され、エフ70−センサ2
とエアークリ−す1間の吸気マニアオールド3に開口さ
れている。そして補助パージ通路23には電子制御ユニ
ット18によってrlrJ閑制御される電磁弁25が設
けられている.一方、肪記第1バー7通路9にり,■ー
■c濃度センサ26が設けられ、このセンサ2、d’の
出力に基づき、第1パージ通路9を流れるパージ空気の
H C濃度が所定値以下のとき電子制御ユニット18が
ら電磁弁25の開信号が出力される。
第4実施例は以上の構成がらなり、エンノンの停止中や
運帖中、m料タンク5内の温度上昇により蒸発燃料が発
生し燃料タンク5の内圧が高くなるとチエツクパルプ1
0が開き第1ペーパ通路8が導通して蒸発燃料が!@1
キャニスタ6の蒸発燃料吸着剤6aに吸着される。吸着
された蒸発R0は、エンジンの運転中1こ吸気マニアオ
ールド31こ発生する吸気負圧により大気ボー)6dが
ら第1キヤニスタ6内に流入する新気によって蒸発燃料
吸着剤116aから離脱される。そして離脱した蒸発燃
料を含むパージ空気が第1パージ通路9がら吸気マニホ
ールド3中に導入される。
一方、運転の進行に伴い第1パージ通路9を流れるパー
ジ空気のH C濃度が低下してくる.そして)(C濃度
が所定値以下になるとH C 0度センサ26の出カイ
3号に基づき、電子制御ユニット18から開信号が電磁
弁25に出力されるので電磁弁子5が開き補助パージ通
路23が導通される.その結果、第1キヤニスタ6のパ
ージ空気量が大幅に増加し、蒸発燃料の離脱が促進され
る。
なお、第7図に示す第5実施例はスピードデンシティ方
式の燃料噴射装置に第1発明を適mしたものであり、吸
気マニホールド3の負圧を検出する負圧センサ21が設
けらている。また第8図に示すttS6実施例は気化器
に第1発明を適用したものであり、補助パージ通路23
がチョークパルプ17とエフクリーナ1間の吸気マニア
オールド3に接続されている。第5実施例と第6実施例
はこの点を除き池の構成は第4実施例と同じであるので
同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する
次に第2発明の実施例をf:A9図に基づき説明する。
上記第1発明ではHC濃度センサ20.26の出力信号
に基づいて補助パージ通路1 4 、 2 3 全導通
遮断していたが、第9図に示すtjS2発明の実棒例で
は燃料タンク5内に燃料残量を検出する燃料センサ27
を設け、該燃料センサ27の出力に基づき燃料残量が所
定量以下となったとき電子制御ユニンF18がら電磁弁
19を開く開信号が出力されるように構成されている。
なお、HC濃度センサ20に代えて燃料センサ27を設
けた点を除き池の構成は前述した第1実施例と同じであ
るので同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省
略する。
本実施例は以上の構成からなり、給油により燃料タンク
5の燃料残量が所定量以上あるときは電磁弁19はmじ
ており補助パージ通路14が遮断されている。
一方、運転の進行に伴い燃料タンク5の燃料残量が所定
量以下に減少すると燃料センサ27の出力信号に基づき
電子制御ユニット18から開信号が出力されるので電磁
弁19が開き補助パージ通路14が導通する。そのため
第2キヤニスタ7の〕 出口ボー)7cと吸気マニアオールl’ 31mが第2
パージ通路13と補助パージ通路14によって連通され
るのでパージ空気量が増加する。
しかして本実施例によれば給油直後のようにパージ空気
中のIC濃度が高いとさ、換言すれば燃料タンク5の燃
料残量が所定量以上のときには第2パージ通路13だけ
が導通されるので第2キヤニスタ7のパージ空気量は少
ない。
一方、運転の進行に伴ってIC濃度が低下し、それと共
に燃料残量も減少し所定量以下になると補助パージ通路
14も導通するのでパージ空71が増加する。従って1
1f述した第1発明と同様に混合気の高濃度化を来すこ
となくPt52キヤニスタ7の劣化を防止することかで
bる。
なお、本実施例ではマス70一方式の燃料噴射装置に第
2発明を適用したが、第1発明における第2実施例ない
しPt56実施例のようにスピードデシシティ方式の燃
料噴射装置や気化器、さらにはd】キャニスタ6だけを
備えた蒸発燃料噴射装mにも適用できることは勿論であ
る。
(発明の効果) 本発明によれば、パージ通路に並列に補助パージ通路を
設はパージ空気の)IC濃度が低いときにのみ補助パー
ジ通路を導通させパージ空気量を増加させるように構成
したのでエンノンに供給される混合気の高濃度化をきた
すことなくHCの離脱を促進できる。そのためキャニス
タの耐久寿命が大幅にを向上し、またキャニスタの小型
化、軽量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の第1実施例を示す全体構成図、第2
図はキャニスタのパージ空気量と劣化率との関係を示す
特性線図、ff13図は燃料残量とパージ空気のHC濃
度及びパージ空気流量との関係を示す特性線図、第4図
はmi発明の第2実施例を示す全体構成図、ft55図
は第1発明の第3実施例を示す全体構成図、第6図は第
1発明の第4実施例を示す全体構成図、第7図は第1発
明の第5実施例を示す全体構成図、第8図は第1発明の
第6実施例を示す全本構成図、第9図は12発明の実施
例を示す全体構成図である。 3・・・吸気マニホールド、5・・・燃料タンク、6・
・・第1キヤニスタ、7・・・償2キャニスタ、8・・
・第1ペーパ通路、9・・・第1パージ通路、12・・
・第2ペーパ通路、13・・・PltJ2パージ通路、
14.23・・・補助パージ通路、18・・・電T−I
I+御ユニット、20゜26・・・IC濃度センサ、2
7・・・燃料センサ。 待JT出願人   愛三工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸発燃料吸着剤を充填したキャニスタと、燃料タ
    ンク内で発生した蒸発燃料を該キャニスタに導くペーパ
    通路と、蒸発燃料吸着剤から離脱した蒸発燃料を含むパ
    ージ空気を吸気マニホールドに導くパージ通路とを備え
    た蒸発燃料制御装置において、 前記パージ通路と並列に配設されパージ空気を吸気マニ
    ホールドに導く補助パージ通路と、該補助パージ通路を
    導通遮断する電磁弁と、前記パージ空気のHC濃度を検
    出するHC濃度センサと、該HC濃度センサの出力に基
    づきパージ空気のHC濃度が所定値以下のとき前記電磁
    弁を開作動させる制御手段とを設けたことを特徴とする
    蒸発燃料制御装置
  2. (2)蒸発燃料吸着剤を充填したキャニスタと、燃料タ
    ンク内で発生した蒸発燃料を該キャニスタに導くペーパ
    通路と、蒸発燃料吸着剤から離脱した蒸発燃料を含むパ
    ージ空気を吸気マニホールドに導くパージ通路とを備え
    た蒸発燃料制御装置において、 前記パージ通路と並列に配設されパージ空気を吸気マニ
    ホールドに導く補助パージ通路と、該補助パージ通路を
    導通遮断する電磁弁と、前記燃料タンク内の燃料残量を
    検出する燃料センサと、該燃料センサの出力に基づき燃
    料タンクの燃料残量が所定量まで減少したとき前記電磁
    弁を開作動させる制御手段とを設けたことを特徴とする
    蒸発燃料制御装置
JP19235988A 1988-08-01 1988-08-01 蒸発燃料制御装置 Pending JPH0242167A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020095280A (ko) * 2001-06-14 2002-12-26 기아자동차주식회사 캐니스터의 과충전 감지장치 및 그 감지방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020095280A (ko) * 2001-06-14 2002-12-26 기아자동차주식회사 캐니스터의 과충전 감지장치 및 그 감지방법

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