JPH0242009Y2 - - Google Patents

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JPH0242009Y2
JPH0242009Y2 JP17649985U JP17649985U JPH0242009Y2 JP H0242009 Y2 JPH0242009 Y2 JP H0242009Y2 JP 17649985 U JP17649985 U JP 17649985U JP 17649985 U JP17649985 U JP 17649985U JP H0242009 Y2 JPH0242009 Y2 JP H0242009Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本考案は電柱の建て替え作業等において使用さ
れる腕金支持装置に関し、特に元の位置に電柱を
建て替える作業において有効なものである。
(2) 従来の技術 電線を張り替えないで電柱の建て替え作業を効
率良く行うために、従来は建て替えようとする電
柱から電線と腕金を取外し、特公昭54−7353号公
報に記載されているような仮腕木を高所作業車等
に取付け、この仮腕木により電線を支持した状態
で電柱を建て替え、建て替えた電柱に腕金を取付
け、仮腕木により支持していた電線を腕金に取付
ける作業を行つていた。
(3) 考案が解決しようとする問題点 しかし、仮腕木は電線を支持するものであるた
め、電柱の建て替え作業においては腕金から電線
を取外し、再び取付ける作業が必要であり、作業
効率が悪いという問題があつた。
(4) 問題点を解決するための手段 本考案は、上記の問題点を解決するために、高
所作業車あるいはクレーン車に備えられた垂直ビ
ームと、この垂直ビームの先端に取付けられた水
平ビームと、この水平ビームに取付けられた一対
の支持アームと、各支持アーム先端に設けられ腕
金を着脱自在な支持具とを備えたものである。
(5) 作用 上記の構成により、各支持アーム先端の支持具
に腕金を取付けて腕金を支持し、腕金を電柱から
取外し、支持具により腕金を支持した状態で電柱
の建て替えを行い、新しい電柱に支持具により支
持した腕金を取付け、支持具を腕金から取外すこ
とにより電柱の建て替え作業を行う。
(6) 実施例 以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
第2図に示すように、クレーン車はアウトリガ
により支持された車体1上にターンテーブル2が
設けられ、このターンテーブル2に伸縮ブーム3
の基端が枢支され、伸縮ブーム3は内蔵された伸
縮装置(図示せず)により伸縮するとともに、起
伏シリンダ4により起伏し、伸縮ブーム3の先端
には腕金支持装置Aが備えられている。
第1図に示すように、腕金支持装置Aは、伸縮
ブーム3の先端にブラケツト5が水平ピン7によ
り揺動自在に枢支され、ブラケツト5は伸縮ブー
ム3とブラケツト5間に設けられた油圧シリンダ
6の伸縮により揺動し、ブラケツト5には垂直ビ
ーム8が上下方向に摺動自在に挿入され、垂直ビ
ーム8の下端に設けられたフツク15にクレーン
装置の吊りフツク16が引掛けられており、吊り
フツク16を巻き上げ巻き下ろしすることにより
垂直ビーム8は上下方向に摺動する。垂直ビーム
8の先端には水平ビーム9が取付けられており、
水平ビーム9は水平面内で旋回する。水平ビーム
9には一対の支持アーム10が離間して平行に取
付けられており、支持アーム10は第3図に示す
ように斜め上方に突出し、各支持アーム10の先
端には腕金が着脱自在に取付けられる支持具11
が設けられている。
上記の構成により、電柱の建て替え作業を行う
ときは、伸縮ブーム3の作動及び垂直ビーム8の
移動並びに水平ビーム9の旋回により支持アーム
10の支持具11を電柱に取付けられている腕金
に近付けて、第4図に示すように、支持具11に
腕金12を固定する。次に、腕金12を電柱13
に固定している取付具14を取外して電柱13と
腕金12を切離し、腕金12を支持具11により
支持した状態で電柱13を引抜いて同じ位置に新
しい電柱を建て替える。新しい電柱に腕金12を
固定し、支持具11から腕金12を取外すことに
より電柱の建て替え作業は終了する。
なお、垂直ビーム8、水平ビーム9あるいは支
持アーム10等をFRP等の絶縁材料で作ること
により、感電事故に対する安全性を向上させるこ
とも可能である。
(7) 考案の効果 以上のように、本考案によれば、腕金に電線を
取付けたままで電柱の建て替え作業を行うことが
可能になるため、本考案は特に電柱建て替え作業
の作業効率向上に有効である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は腕金支
持装置の詳細図、第2図は腕金支持装置を備えた
クレーン車の作業状態を示す側面図、第3図は第
1図の矢視図、第4図は作用の説明図である。 5……ブラケツト、8……垂直ビーム、9……
水平ビーム、10……支持アーム、11……支持
具、A……腕金支持装置、12……腕金、13…
…電柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高所作業車あるいはクレーン車に備えられた垂
    直ビームと、この垂直ビームの先端に取付けられ
    た水平ビームと、この水平ビームに取付けられた
    一対の支持アームと、各支持アーム先端に設けら
    れ腕金を着脱自在な支持具とを備えたことを特徴
    とする腕金支持装置。
JP17649985U 1985-11-14 1985-11-14 Expired JPH0242009Y2 (ja)

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JP17649985U JPH0242009Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17649985U JPH0242009Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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JPS6284311U JPS6284311U (ja) 1987-05-29
JPH0242009Y2 true JPH0242009Y2 (ja) 1990-11-08

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JP17649985U Expired JPH0242009Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101043557B1 (ko) 2010-01-18 2011-06-22 대원전기 주식회사 전선과 완철의 임시이선이 없는 무정전 전주교체 시공을 위한 크로스암 홀더

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Publication number Publication date
JPS6284311U (ja) 1987-05-29

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