JPH024196Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024196Y2 JPH024196Y2 JP4586584U JP4586584U JPH024196Y2 JP H024196 Y2 JPH024196 Y2 JP H024196Y2 JP 4586584 U JP4586584 U JP 4586584U JP 4586584 U JP4586584 U JP 4586584U JP H024196 Y2 JPH024196 Y2 JP H024196Y2
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- concrete
- side plate
- hole
- insertion mold
- arm
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- Expired
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 15
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 15
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 8
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はU字形側溝体等の側壁部に集水孔を開
設するためのコンクリート型枠における穿孔装置
に関するものである。
設するためのコンクリート型枠における穿孔装置
に関するものである。
従来、第2図に示す如く側壁に集水孔5aを開
設したことにより、施工後の水路周辺特に背土の
集水効果を向上させた側溝体5が知られている
が、上記集水孔を開設するに際しては第1図に示
す如くコンクリート型枠が一般的に使用されてお
り、以下詳述する。
設したことにより、施工後の水路周辺特に背土の
集水効果を向上させた側溝体5が知られている
が、上記集水孔を開設するに際しては第1図に示
す如くコンクリート型枠が一般的に使用されてお
り、以下詳述する。
即ち、第1図において1は、台枠2と、該台枠
2の前後左右に適宜の蝶番装置(図示しない)に
より開放自在に取付けられた側板3及び妻板4と
からなるU字形側溝体成形用コンクリート型枠で
あり、上記左右両側板3の内壁には、該側板3を
定位置に設定した際に先端部が上記台枠2の側面
に当接する集水孔を開設するための凸型3aが設
けられている。
2の前後左右に適宜の蝶番装置(図示しない)に
より開放自在に取付けられた側板3及び妻板4と
からなるU字形側溝体成形用コンクリート型枠で
あり、上記左右両側板3の内壁には、該側板3を
定位置に設定した際に先端部が上記台枠2の側面
に当接する集水孔を開設するための凸型3aが設
けられている。
而して、第2図に示す如く側壁に集水孔5aが
開設された側溝体5を成形する際は、先ず、上記
左右両側板3及び妻板4を定位置に設定する。こ
の際左右両側板3は妻板4により固定されるので
凸型3aはその先端部が台枠2の側面に当接した
状態に維持される。次いで、型枠1の上方開口部
より流し込んだコンクリートが固化した後、側板
3、妻板4を開放して固化したコンクリート本体
を台枠2より離型すればよい。
開設された側溝体5を成形する際は、先ず、上記
左右両側板3及び妻板4を定位置に設定する。こ
の際左右両側板3は妻板4により固定されるので
凸型3aはその先端部が台枠2の側面に当接した
状態に維持される。次いで、型枠1の上方開口部
より流し込んだコンクリートが固化した後、側板
3、妻板4を開放して固化したコンクリート本体
を台枠2より離型すればよい。
しかしながら、上述した従来のコンクリート型
枠1は、集水孔5aを開設するための凸型3aが
左右両側板3の内壁に固着されているために、集
水孔5aを開設する必要のない側溝体を成形する
場合には使用できないという欠点があつた。
枠1は、集水孔5aを開設するための凸型3aが
左右両側板3の内壁に固着されているために、集
水孔5aを開設する必要のない側溝体を成形する
場合には使用できないという欠点があつた。
本考案は上記欠点を解決するためになされたも
のであり、台枠、妻板及び側板によつて形成され
たコンクリート充填部へ上記側板に穿設された孔
より挿入される挿入型と、該挿入型を挾んで上記
側板に固着されたブラケツト及びアーム受金具
と、一端を上記ブラケツトに回転自在に軸支され
た他端には上記アーム受金具と係合する切欠部が
形成され、かつ中央部にはナツト部を有した孔が
穿設されたアームと、上記ねじ孔に螺合するボル
ト部を有し、この回転進行するボルト先端部によ
り上記挿入型の頭部を押圧して固定するL字形締
付金具とから構成したことにより、操作が簡単
で、集水孔を開設する側溝体或いは集水孔を開設
しない側溝体のいづれにも使用できるコンクリー
ト型枠における穿孔装置を提供するものである。
のであり、台枠、妻板及び側板によつて形成され
たコンクリート充填部へ上記側板に穿設された孔
より挿入される挿入型と、該挿入型を挾んで上記
側板に固着されたブラケツト及びアーム受金具
と、一端を上記ブラケツトに回転自在に軸支され
た他端には上記アーム受金具と係合する切欠部が
形成され、かつ中央部にはナツト部を有した孔が
穿設されたアームと、上記ねじ孔に螺合するボル
ト部を有し、この回転進行するボルト先端部によ
り上記挿入型の頭部を押圧して固定するL字形締
付金具とから構成したことにより、操作が簡単
で、集水孔を開設する側溝体或いは集水孔を開設
しない側溝体のいづれにも使用できるコンクリー
ト型枠における穿孔装置を提供するものである。
以下、本考案による実施例を第3図乃至第5図
に基づいて詳細に説明する。尚、従来例と対応す
る部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
に基づいて詳細に説明する。尚、従来例と対応す
る部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
第3図は、従来の側溝体成型用型枠1に本考案
による穿孔装置10を取付けた状態を示す斜視図
であり、第4図は本考案による穿孔装置10即
ち、第3図において点線で囲つた部分を示す横断
面図である。
による穿孔装置10を取付けた状態を示す斜視図
であり、第4図は本考案による穿孔装置10即
ち、第3図において点線で囲つた部分を示す横断
面図である。
図において11は、側板3の適宜位置に穿設さ
れた開口部12より、側板3と台枠2とによつて
形成されたコンクリート充填部6に挿通された挿
入型であり、該挿入型11は段付部を有する頭部
11aと上記コンクリート充填部6に挿入される
胴部11bとを有している。また、上記開口部1
2には、パツキン12aが押え金具12bにより
装着されてコンクリートの漏洩を防止している。
れた開口部12より、側板3と台枠2とによつて
形成されたコンクリート充填部6に挿通された挿
入型であり、該挿入型11は段付部を有する頭部
11aと上記コンクリート充填部6に挿入される
胴部11bとを有している。また、上記開口部1
2には、パツキン12aが押え金具12bにより
装着されてコンクリートの漏洩を防止している。
13は、一端をブラケツト14に回転自在に軸
支14aされ、他端にはアーム受金具15の先端
部に形成された切欠部15aと係合する切欠部1
3aが形成されたアームであり、該アーム13の
中央部にはナツト13aが固着された孔13bが
穿設されている。
支14aされ、他端にはアーム受金具15の先端
部に形成された切欠部15aと係合する切欠部1
3aが形成されたアームであり、該アーム13の
中央部にはナツト13aが固着された孔13bが
穿設されている。
16はL字形に成形された一端にボルト部16
aを有する締付金具であり、該締付金具16はボ
ルト部16aを上記ナツト13aに螺合させて孔
13bに挿通せしめられている。
aを有する締付金具であり、該締付金具16はボ
ルト部16aを上記ナツト13aに螺合させて孔
13bに挿通せしめられている。
また、上記ブラケツト14、アーム受金具15
は上記開口部12を挾んで側板3上の適宜位置に
溶接等により固着されている。
は上記開口部12を挾んで側板3上の適宜位置に
溶接等により固着されている。
而して、側溝体5の側壁に集水孔5aを開設す
る際には、先ず、左右両側板3、妻板4を定位置
に設定し、挿入型11を側板3の開口部12より
コンクリート充填部6内に挿通した後、アーム1
3を回転させて該アーム13の他端に形成された
切欠部13aをアーム受金具15に形成された切
欠部15aに係合させて締付金具16を回転させ
ることによりボルト部16aを進行させて該ボル
ト部16aの先端にて挿入型11の頭部11aを
押圧固定する。
る際には、先ず、左右両側板3、妻板4を定位置
に設定し、挿入型11を側板3の開口部12より
コンクリート充填部6内に挿通した後、アーム1
3を回転させて該アーム13の他端に形成された
切欠部13aをアーム受金具15に形成された切
欠部15aに係合させて締付金具16を回転させ
ることによりボルト部16aを進行させて該ボル
ト部16aの先端にて挿入型11の頭部11aを
押圧固定する。
この際、台枠2の側面、即ち挿入型11の先端
部が当接する位置に位置決め用の溝2aを形成し
て挿入型11の位置ずれを規制してもよい。
部が当接する位置に位置決め用の溝2aを形成し
て挿入型11の位置ずれを規制してもよい。
次いで、コンクリート充填部6にコンクリート
を流し込み、コンクリートが固化した後、締付金
具16をゆるめてアーム13とアーム受金具15
との係合を解除して挿入型11を引き出した後、
固化したコンクリート本体を台枠2より離型すれ
ばよい。
を流し込み、コンクリートが固化した後、締付金
具16をゆるめてアーム13とアーム受金具15
との係合を解除して挿入型11を引き出した後、
固化したコンクリート本体を台枠2より離型すれ
ばよい。
また、集水孔5aを有さない側溝体を成形する
際には、第5図に示す如く頭部11aのみを有す
る挿入型11′を上述した工程と同様にして側板
3の開口部12に挿入するが、この際上記挿入型
11′はその先端面11bが側板3の内壁面と面
一となる形状に成形されていることは言うまでも
ない。
際には、第5図に示す如く頭部11aのみを有す
る挿入型11′を上述した工程と同様にして側板
3の開口部12に挿入するが、この際上記挿入型
11′はその先端面11bが側板3の内壁面と面
一となる形状に成形されていることは言うまでも
ない。
以上説明した通り本考案によるコンクリート型
枠における穿孔装置は簡単な構造により集水孔を
有する側溝体、または集水孔を有さない側溝体の
いづれの成形にも使用することができるので大幅
にコスト低減を図ることができる等の作用効果を
奏する。
枠における穿孔装置は簡単な構造により集水孔を
有する側溝体、または集水孔を有さない側溝体の
いづれの成形にも使用することができるので大幅
にコスト低減を図ることができる等の作用効果を
奏する。
第1図は従来の型枠を示す斜視図、第2図は集
水孔を有する側溝体を示す斜視図、第3図は本考
案による穿孔装置の取付状態を示す斜視図、第4
図乃至第5図は第3図において点線で囲つた部分
を示す横断面図である。 2…台枠、3…側板、4…妻板、6…コンクリ
ート充填部、11…挿入型、13…孔、13a…
ナツト、14…ブラケツト、15…アーム受金
具、13a,15a…切欠部、16…締付金具。
水孔を有する側溝体を示す斜視図、第3図は本考
案による穿孔装置の取付状態を示す斜視図、第4
図乃至第5図は第3図において点線で囲つた部分
を示す横断面図である。 2…台枠、3…側板、4…妻板、6…コンクリ
ート充填部、11…挿入型、13…孔、13a…
ナツト、14…ブラケツト、15…アーム受金
具、13a,15a…切欠部、16…締付金具。
Claims (1)
- 台枠、妻板及び側板によつて形成されたコンク
リート充填部へ上記側板に穿設された孔より挿入
される挿入型と、該挿入型を挾んで上記側板に固
着されたブラケツト及びアーム受金具と、一端を
上記ブラケツトに回転自在に軸支された他端には
上記アーム受金具と係合する切欠部が形成され、
かつ中央部にはナツト部を有した孔が穿設された
アームと、上記ねじ孔に螺合するボルト部を有
し、この回転進行するボルト先端部により上記挿
入型の頭部を押圧して固定するL字形締付金具と
から構成したことを特徴とするコンクリート型枠
における穿孔装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4586584U JPS60157852U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | コンクリ−ト型枠における穿孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4586584U JPS60157852U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | コンクリ−ト型枠における穿孔装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60157852U JPS60157852U (ja) | 1985-10-21 |
JPH024196Y2 true JPH024196Y2 (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=30559730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4586584U Granted JPS60157852U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | コンクリ−ト型枠における穿孔装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60157852U (ja) |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP4586584U patent/JPS60157852U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60157852U (ja) | 1985-10-21 |
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