JPH0241821B2 - - Google Patents

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JPH0241821B2
JPH0241821B2 JP23300183A JP23300183A JPH0241821B2 JP H0241821 B2 JPH0241821 B2 JP H0241821B2 JP 23300183 A JP23300183 A JP 23300183A JP 23300183 A JP23300183 A JP 23300183A JP H0241821 B2 JPH0241821 B2 JP H0241821B2
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signal
circuit
track
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、情報記録されたトラツクあるいは記
録されるためのトラツクを有する円盤状記録担体
に、信号変換手段により情報を記録あるいは再生
する記録再生装置の情報トラツク検索装置に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点 本発明を適応する好適な記録再生装置の1つに
光学式記録再生装置がある。
従来の光学式記録再生装置について第1図を参
照して説明する。
第1図は光学式記録再生装置の説明図である。
半導体レーザ等の光源1より発生した光ビーム2
はカツプリングレンズ3、ビームスプリツター4
を通過し、反射鏡5により反射され、収束レンズ
6により円盤状の記録担体7上に収束されてい
る。記録担体7はモータ8の回転軸に取り付けら
れて所定の回転数で回転している。記録担体7は
基材上に同心円状あるいはスパイラル状の凹凸の
溝(以下トラツクと呼ぶ。)を有し、その上に設
けられた記録材料層及び保護層より構成されてお
り、各トラツクには内周から外周に向つて順次番
地信号が設けてある。記録担体7上より反射され
た光ビーム2の反射光は、再び収束レンズ6を通
過し、反射鏡5及びビームスプリツター4により
反射され、2分割構造の光検出器9上に照射され
ている。収束レンズ6はトラツキング素子10に
取り付けられており、トラツキング素子10は、
収束レンズ6を記録担体7の半径方向すなわち記
録担体7上のトラツクの方向と略々垂直な方向に
移動出来るように構成されている。光源1、カツ
プリングレンズ3、ビームスプリツター4、反射
鏡5、光検出器9、トラツキング素子10及び速
度検出器11の移動部は移送台12に取り付けら
れており、リニアモータ13によつて記録担体7
の半径方向に一体となつて移動するように構成さ
れている。速度検出器11は移動台12に固定さ
れた棒状のマグネツトから成る移動部と、コイル
から成る固定部より構成されており、移送台12
の移動速度に応じた信号を出力する。
記録担体7上に収束された光ビーム2がトラツ
ク上に常に位置するように制御するトラツキング
制御について説明する。光検出器9のそれぞれの
信号は差動増幅器14に入力されており、差動増
幅器14は光検出器9のそれぞれの信号の差信号
を出力する。光検出器9の分割線の方向は光検出
器9上の反射光に含まれるトラツクパターンのト
ラツク方向であり、差動増幅器14の信号が記録
担体7上の光ビーム2とトラツクの位置関係を表
わす信号、すなわちトラツキング制御信号となる
ことは既知であり詳述するのを避ける。差動増幅
器14の信号はスイツチ15、トラツキング制御
系の位相を補償する為の位相補償回路16及びト
ラツキング素子10を駆動する為の駆動回路17
を介してトラツキング素子10に伝達されてい
る。従つてトラツキング素子10は差動増幅器1
4の信号に応じて収束レンズ6を移動させ、記録
担体7上の光ビーム2がトラツク上に位置するよ
うに制御される。
トラツキング素子10の移動出来る範囲は
500μm程度であり、移送台12が大きく移動す
るとトラツキング制御がはずれる。これを防止す
る為にトラツキング素子10が自然の状態を中心
に移動するように、すなわち駆動回路17の信号
が平均的に零レベルになるようにリニアモータ1
3を駆動し、移送台12の移動を制御している。
この移送制御について説明すると、差動増幅器1
4の信号はスイツチ15、移送制御系の位相を補
償する為の位相補償回路18、リニアモータ13
を駆動し制御する為の駆動制御回路19を介して
リニアモータ13に伝達されており、リニアモー
タ13はトラツキング素子10が自然の状態を中
心に移動するように移送台12を移動させる。ス
イツチ15はトラツキング制御及び移送制御を不
動作にさせる為のものである。
速度検出器11の信号は駆動制御回路19に入
力されており、速度信号をフイードバツクするこ
とによつてリニアモータの駆動制御をより安定に
させている。
信号の記録再生について説明する。記録担体7
上のトラツク上に信号を記録する場合、トラツキ
ング制御及び移送制御を動作させた状態で光源1
から発生する光ビーム2を記録する信号に応じて
強弱に変調する。強い光ビーム2が照射された所
の記録材料が状態変化あるいは形状変化し、記録
担体7上のトラツク上に信号が記録される。記録
担体7上のトラツク上に記録されている信号を再
生する場合、トラツキング制御及び移送制御を動
作させた状態で、光源1から発生する光ビーム2
を弱い一定の光量にし、トラツク上からの反射光
を光検出器9で受光し、光検出器9のそれぞれの
信号の合成信号を得て行なつている。
なお、光学式記録再生装置においては、記録担
体7上に照射されている光ビーム2のビーム径が
常に一定になるようにフオーカシング制御されて
いるが、本発明と直接関係しないので、詳述する
のを避ける。
以上光学式記録再生装置の基本構成について説
明したが、この装置は所望するトラツクを高速か
つ安定に検索することが1つの重要な機能となつ
ており、以下この検索について説明する。
検索のシステムはマイクロコンピユータを含ん
だ情報処理制御装置20で構成されている。番地
入力装置21に所望するトラツクの番地A0が入
力されると、情報処理制御装置20は現在光ビー
ム2が位置しているトラツクの番地A1を読み取
り、(A1+A0)を計算する。|A1−A0|≧N(|
A1−A0|は(A1−A0)の絶対値を表わし、また
Nは正の整数である。)ならば情報処理制御装置
20は|A1−A0|の値及び方向信号を駆動制御
回路19に送り駆動制御回路19に含まれている
計数回路に|A1−A0|の値をプリセツトし、同
時にスイツチ15を開放させ、トラツキング制御
及び移送制御を不動作にさせる。駆動制御回路1
9はリニアモータ13を駆動し、移送台12を所
望するトラツクが存在する方向に移動させる。差
動増幅器14の信号はトラツク横切り検出回路2
2に入力されており、トラツク横切り検出回路2
2の信号は駆動制御回路19に入力されている。
移送台12が記録担体7の半径方向に移動する
と、差動増幅器14の出力には記録担体7上の光
ビーム2がトラツクを横切つた信号が出力され、
トラツク横切り検出回路22は差動増幅器14の
信号を波形整形し、この信号を駆動制御回路19
に伝達する。駆動制御回路19に含まれる計数回
路はトラツク横切り検出回路22の信号を計数
し、記録担体7上の光ビーム2が|A1−A0|本
目のトラツク上に来たことを検出し、駆動制御回
路19は情報処理制御回路20に一致信号を送
る。情報処理制御装置20はリニアモータ13を
停止させる為の信号を駆動制御回路19に伝達す
ると共にスイツチ15を短絡させてトラツキング
制御及び移送制御させ、記録担体7上の光ビーム
2が位置しているトラツクの番地A2を読み取る
(以下この検索を粗検索と呼ぶ)。A0=A2であれ
ば検索は終了するが|A2−A0|≧Nであれば再
度上述した粗検索を行なわせる。また|A2−A0
|<Nであれば、情報処理制御装置20はスイツ
チ15を開放すると共に駆動回路17に信号を送
りトラツキング素子10を駆動し再びスイツチ1
5を短絡させることによつて1本のトラツク飛び
越し走査(以下この走査をジヤンピングと呼ぶ。)
を行なわせ、このジヤンピングを|A2−A|回
繰り返した後に光ビーム2が位置しているトラツ
クの番地A3を読み取る(以下この検索を密検索
と呼ぶ。)。A0=A3であれば検索は終了であるが、
A0≠A3(A0≠A3はA0とA3が等しくないことを表
わす。)であれば上述した粗検索を繰り返し所望
するトラツクを検索する。
ところで記録担体7はモータ8の回転軸に偏心
を持つて取り付けられているため、上述のように
トラツキング制御及び移送制御を行ない記録担体
7上の光ビーム2が、所定のトラツク上に常に位
置するようにしている。粗検索を行なう際、トラ
ツキング制御及び移送制御を不動作にさせ、駆動
回路19によりリニアモータを駆動し、所望する
トラツクが存在する方向に移動させるわけである
が、リニアモータは一般にコイルとマグネツトで
構成されているため、時定数を持つている。この
ため駆動回路19がリニアモータに電圧を加えて
も、移送台12はすぐ動作せず時定数を持つて動
き出す。よつてトラツキング制御及び移送制御を
不動作にさせてからリニアモータが動き出すまで
の時間、記録担体7とモータ8の回転軸の偏心の
ため記録担体7上の光ビームが所定のトラツク上
に位置せずトラツクを横断する。すると駆動回路
19に含まれている計数回路がこのトラツクを計
数するため粗検索が正確に行なえず、何回も粗検
索をしなければならず高速検索をすることが困難
であつた。
発明の目的 本発明の目的は上記従来の欠点を除去し高速か
つ安定に所望するトラツクを検索することの出来
る装置を提供することである。
発明の構成 本発明は、記録された信号のトラツクあるいは
信号を記録する為のトラツクを有する記録担体
と、記録担体上のトラツク上より信号を再生ある
いは記録する変換手段と、前記変換手段の走査位
置を前記記録担体上のトラツク方向と略々垂直な
方向に移動する第1の移動手段と、前記変換手段
の走査位置を前記記録担体上のトラツク方向と
略々垂直な方向に前記第1の移動手段を含めて移
動する第2の移動手段と、前記変換手段の走査位
置が前記記録担体上のトラツク上に常にあるよう
に前記第1の移動手段を駆動して制御する制御手
段と、前記記録担体上のトラツクを横切りした変
換手段の出力信号を計数する計数手段と、第2の
移動手段の移動開始信号を遅延するための遅延手
段とを有し、第2の移動手段を移動する際、第2
の移動手段に移動開始信号を与えるとともに移動
開始信号を遅延させた信号により前記制御手段を
不動作にし、第2の移動手段が実際に移動を開始
してからのトラツク横切り信号を計数手段により
計数するようにしたものである。
実施例の説明 以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例である。第2図を説
明するにあたつて、第1図と重複するものについ
ては説明を簡単にする。
51は光源、52はカツプリングレンズ、53
はビームスプリツター、54は反射鏡、55は収
束レンズ、56はトラツキング素子、57は記録
担体、58はモータ、59は2分割構造の光検出
器である。光検出器59のそれぞれの信号は差動
増幅器60及び光検出器59のそれぞれの信号の
合成信号を得る為の合成回路61に入力されてい
る。差動増幅器60の信号は波形処理回路62及
びスイツチ63に入力されており、スイツチ63
の出力は位相補償回路64及び65に入力されて
いる。位相補償回路64の信号は駆動回路67
に、駆動回路67の信号はトラツキング素子56
にそれぞれ入力されている。位相補償回路65の
信号は合成回路68に、合成回路68の信号はリ
ニアモータ69を駆動する為の駆動回路70に、
駆動回路70の信号はリニアモータ69にそれぞ
れ入力されている。移送台71の移動速度に応じ
た信号を出力する速度検出器72の信号は合成回
路68及び計数回路74にそれぞれ入力される。
計数回路74の計数出力は信号発生回路75に、
信号発生回路75の信号はスイツチ76を介して
合成回路68にそれぞれ伝達されている。合成回
路68は速度検出器72、位相補償回路65及び
スイツチ76の出力信号を合成する為のものであ
る。
第3図は第2図の波形処理回路62の具体例
で、差動増幅器60の出力は波形処理回路62の
aに入力されしや断周波数の異なる低域通過フイ
ルター79,80に、低域通過フイルター79,
80は比較器81,82にそれぞれ入力され比較
器81,82の出力b,cは計数回路74に接続
されている。
第4図は第2図の計数回路74の具体例で、第
2図情報処理制御装置78より検索に必要なシリ
アルデータ、クロツク検索指令がそれぞれd,
e,fに入力される。情報処理制御装置78の
d,eに入力されたデータ及びクロツクはシリア
ル/パラレル変換回路83にそれぞれ入力され
る。シリアル/パラレル変換回路83は、情報処
理制御装置78からシリアルデータで入力された
信号をパラレル信号に変換するためのもので、そ
の出力信号はアツプ/ダウンカウンター84に入
力される。検索指令fはアツプ/ダウンカウンタ
ー84、遅延回路85にそれぞれ入力され、遅延
回路85の出力はタイミング処理回路86に入力
される。入力b,cは第2図の波形処理回路62
から入力された信号である。iには第2図の速度
検出器72の出力信号が入力され、比較回路87
に接続されている。比較回路87の信号はタイミ
ング処理回路86に入力されている。第5図は第
4図の比較回路87の具体例を示したもので、i
に入力された信号は抵抗R1,R4を介して比較器
88,89の(+)側端子に入力されている。比
較器88の(−)側端子には電圧+VDD,−VSS
抵抗R2,R3,R5で分割した電圧が接続されてい
る。比較器88,89の出力は加算されタイミン
グ処理回路86に入力される。ここで第2図の速
度検出器72の出力信号は移送台71の速度が速
くなると絶対値が大きくなり比較器88,89に
より比較回路87の出力はHiGH状態となる。ま
た移送台71の速度が遅くなると絶対値が小さく
なり比較回路87の出力はLOW状態となる。ま
た極性は移送台71の動く方向により変わるもの
とする。
第6図は第4図のタイミング処理回路86の具
体例を示したもので、b,cには第2波形処理回
路62の出力信号が入力され、ゲート回路90、
スイツチ92がそれぞれ接続されている。ゲート
回路90の出力はフリツプフロツプ19にクロツ
クとして入力される。またjには第4図比較回路
87の出力信号が入力されフリツプフロツプ91
にデータとして入力されている。フリツプフロツ
プ91は、クロツク入力の立ち上り波形でデータ
を取り込み、その結果の出力をQ端子より指令信
号としてスイツチ92に出力する。スイツチ92
はフリツプフロツプの指令信号に基づいて入力信
号b,cを切り換えてゲート回路93,94に出
力する。nには第4図アツプ/ダウンカウンター
84の信号が入力されゲート回路93、インバー
タ95に接続されている。インバータ95の信号
はゲート回路94に入力され、ゲート回路93,
94の信号o,pはそれぞれアツプダウンカウン
ター84に入力されている。第4図アツプダウン
カウンター84の信号は、信号発生回路75、情
報処理制御装置78にそれぞれ入力されている。
第7図は検索する時の各部のタイミングを示し
た波形図で(検索については後で説明する。)、イ
は情報処理制御装置78よりシリアル/パラレル
変換回路83に入力するシリアルデータ、ロは同
様にシリアル/パラレル変換回路83に入力する
検索指令f、ハは移送台71をリニアモータ69
で駆動した時の速度検出器72の出力信号、ヘは
前記速度検出器72の出力信号を比較回路87で
比較した出力波形、ニは検索指令fを遅延回路8
5で遅延した信号、ホは差動増幅器60の出力信
号、ヘは比較回路87の出力信号、トは情報処理
制御装置78よりスイツチ63に入力される制御
信号である。
検索について第2図〜第7図を用いて説明する
と、番地入力装置77に所望するトラツクの番地
A0を入力すると、情報処理制御装置78は合成
回路61の信号より記録担体57上の光ビームが
位置しているトラツクの番地A1を読み取り、|A1
−A0|≧Nであれば|A1−A0|の値をシリアル
データに変換し、シリアルデータd、クロツクe
として計数回路74のシリアル/パラレル変換回
路83に入力する〔第7図イ〕。シリアル/パラ
レル変換回路83はシリアルで入力された信号を
パラレル信号に変換しアツプ/ダウンカウンター
84に入力する。また情報処理制御装置78は検
索指令f〔第7図ロ〕を計数回路74のアツプ/
ダウンカウンター84、遅延回路85に出力する
と共に、スイツチ76に切り換え信号を出力しス
イツチ76は短絡する。アツプ/ダウンカウンタ
ー84はタイミング処理回路86に方向信号(方
向信号とは移送台71を記録担体57の外周から
内周方向に移動させるか、あるいは内周から外周
方向に移動させるかの信号であり、前者をLOW、
後者をHiGHとする。)を出力する(ここでは
HiGHを出力する)。また信号発生回路75に出
力信号kとしてカウンター値を出力する。信号発
生回路75は計数回路のカウンター値に相当する
出力を発生し、スイツチ76、合成回路68を介
して駆動回路70に出力し、駆動回路70はリニ
アモータを駆動することにより移送台71が動き
始める。
フリツプフロツプ91のQ出力はHiGHで、ス
イツチ92は入力bを選択し、ゲート回路93,
94に出力している。
遅延回路85によつて遅延された信号〔第7図
ニ〕がタイミング処理回路86、情報処理制御装
置78に入力されると、情報処理制御装置78は
今までトラツキング制御及び移送制御が動作して
記録担体7上の光ビーム2が所定のトラツク上を
常に位置してたが、スイツチ63に信号を出力し
トラツキング制御及び移送制御を不動作にさせ
る。すると光ビーム2は移送台71がリニアモー
タ69により移動するため、差動増幅器60の出
力には第7図ホに示すごとく、光ビーム2が記録
担体7上のトラツクを横切つた信号が出力され、
波形処理回路62の低域通過フイルター79で高
域成分のノイズを除去し、比較器81によりトラ
ツク横断信号を二値化し、スイツチ92を介して
ゲート回路93,94に入力する。ゲート回路9
4はインバータ95の出力がLOWであるため出
力信号はLOWであり、スイツチ92より入力さ
れた信号をゲートし出力しない。またゲート回路
93は入力信号nがHiGH状態にあるためスイツ
チ92より入力された信号をアツプクロツクとし
てアツプ/ダウンカウンター84に入力する。ア
ツプ/ダウンカウンター84はこの入力されたク
ロツクをカウントしカウンタ出力を信号発生回路
75に出力し、信号発生回路75はカウンタ出力
に応じた信号を発生し移送台71の動く速度を制
御する。移送台71の速度が速くなると、速度検
出器の出力が大きくなり第4図比較回路87の出
力jがHiGHとなる〔第7図ヘ〕。第6図で入力
信号jがHiGHになると、入力信号b,cが
HiGHになつた時ゲート回路90の出力信号が
HiGHとなり、フリツプフロツプ91はHiGHと
なる。フリツプフロツプ91はゲート回路90の
入力信号の立ち上りで入力信号をラツチしスイツ
チ92にHiGHを出力し、スイツチ92は入力信
号をbからcに切り換えてゲート回路93,94
に出力する。よつて第3図の低域通過フイルター
80、比較器82によつてトラツク横断信号を二
値化し、第6図のスイツチ92、ゲート回路93
を介して第4図のアツプ/ダウンカウンター84
に入力することになる。低域通過フイルター7
9,80のカツトオフ周波数をC1C2とすると
C1C2の関係であるものとする。ここで二つの
低域フイルター79,80の出力信号b,cの位
相が異なつていてもゲート回路90により信号
b,cがHiGHになつた時のみフリツプフロツプ
91に比較回路87の信号がラツチされる。よつ
てラツチされた結果の出力指令によりスイツチ9
2を動作させて信号bとcを切り換えるため誤動
作することはない。
計数回路74は記録担体57上の光ビームが横
切つたトラツク数を計数し、|A1−A0|本目の近
くに到達すると、第2図信号発生回路は、移送台
71の速度が遅くなるようにスイツチ76、合成
回路68を介して駆動回路70に信号を出力す
る。移送台71の速度が遅くなると、速度検出器
の出力信号が低下し、第4図の比較回路87の出
力がLOWとなる。第6図の信号b,cがHiGH
となるとゲート回路90の出力がHiGHとなり、
フリツプフロツプ91はゲート回路90の入力信
号の立ち上りで比較回路87の入力信号をラツチ
し、スイツチ92にLOWを出力する。するとス
イツチ92は入力信号をcからbに切り換えて出
力する。第3図の低域通過フイルター79、比較
器81によつてトラツク横断信号を二値化し、第
6図のスイツチ92、ゲート回路93を介して第
4図アツプ/ダウンカウンター84に入力するこ
とになる。
計数回路74は記録担体57上の光ビームが横
切つたトラツク数を計数し、|A1−A0|本目のト
ラツク上に光ビームが来たことを検出し、一致信
号mを情報処理制御装置78に送る。情報処理制
御装置78はスイツチ76に信号を送り、スイツ
チ76を開放にさせてリニアモータ69を停止せ
ると共に、情報処理装置78はスイツチ63に信
号を送り、スイツチ63を短絡させてトラツキン
グ制御及び移送制御を動作させ、記録担体57上
の光ビームが位置しているトラツクの番地A2
読み取る。A2=A0であれば検索を終了し、|A2
−A0|≧Nであれば上述した粗検索を行なわせ、
|A2−A0|<Nであれば前述した密検索を行な
わせ、所望するトラツクを検索する。
発明の効果 本発明を適応すれば粗検索の開始時において、
偏心に関係なく計数回路が記録担体57上の光ビ
ームが横切つたトラツクを正確に計数することに
より正確な検索を行なうことができ装置の性能、
信頼性を著しく向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光学式記録再生装置の一例を示
すブロツク図、第2図は本発明の情報トラツク検
索装置の一実施例を説明する全体ブロツク図、第
3図は第2図の波形処理回路の具体的なブロツク
図、第4図は第2図の計数回路の具体的なブロツ
ク図、第5図は第4図の比較回路の具体的な電気
回路図、第6図は第4図のタイミング処理回路の
具体的なブロツク図、第7図は本発明を説明する
ための動作波形図である。 51……光源、55……収束レンズ、56……
トラツキング素子、57……記録担体、59……
光検出器、60……差動増幅器、62……波形処
理回路、74……計数回路、75……信号発生回
路、63,76……スイツチ、79,80……低
域通過フイルター、81,82……比較器、83
……シリアル/パラレル変換回路、84……アツ
プ/ダウンカウンター、85……遅延回路、86
……タイミング処理回路、87……比較回路、9
0,93,94……ゲート回路、91……フリツ
プフロツプ、92……スイツチ、95……インバ
ータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録された信号のトラツクあるいは信号を記
    録する為のトラツクを有する記録担体と、前記記
    録担体上のトラツク上より信号を再生あるいは記
    録する変換手段と、前記変換手段の走査位置を前
    記記録担体上のトラツク方向と略々垂直な方向に
    移動する第1の移動手段と、前記変換手段の走査
    位置を前記記録担体上のトラツク方向と略々垂直
    な方向に前記第1の移動手段を含めて移動する第
    2の移動手段と、前記変換手段の走査位置が前記
    記録担体上のトラツク上に常にあるように前記第
    1の移動手段を駆動して制御する制御手段と前記
    記録担体上のトラツクを横切りした変換手段の出
    力信号を計数する計数手段と、第2の移動手段の
    移動開始信号を遅延するための遅延手段とを有
    し、第2の移動手段を移動する際、第2の移動手
    段に移動開始信号を与えるとともに前記移動開始
    信号を遅延させた信号により前記制御手段を不動
    作にし、第2の移動手段が実際に移動を開始して
    からのトラツク横切り信号を前記計数手段により
    計数するように構成したことを特徴とする情報ト
    ラツクの検索装置。
JP23300183A 1983-12-09 1983-12-09 情報トラックの検索装置 Granted JPS60125974A (ja)

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DE3520189A1 (de) * 1985-06-05 1986-12-11 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh, 7730 Villingen-Schwenningen Verfahren fuer das spurspringen bei spursuchvorgaengen und schaltungsanordnung zur durchfuehrung des verfahrens
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