JPS6346511B2 - - Google Patents

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JPS6346511B2
JPS6346511B2 JP55081385A JP8138580A JPS6346511B2 JP S6346511 B2 JPS6346511 B2 JP S6346511B2 JP 55081385 A JP55081385 A JP 55081385A JP 8138580 A JP8138580 A JP 8138580A JP S6346511 B2 JPS6346511 B2 JP S6346511B2
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JP
Japan
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signal
track
circuit
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input
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JP55081385A
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English (en)
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JPS578969A (en
Inventor
Mitsuro Morya
Masahiro Deguchi
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8138580A priority Critical patent/JPS578969A/ja
Publication of JPS578969A publication Critical patent/JPS578969A/ja
Publication of JPS6346511B2 publication Critical patent/JPS6346511B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head

Landscapes

  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、信号の記録または再生時に、記録媒
体上の多数のトラツクの中から、指定のトラツク
を高速検索するようにした検索装置に関するもの
である。
本発明の好適な装置としては、磁気式記録再生
装置、光学式記録再生装置、光磁気式記録再生装
置等があり、特に、記録媒体上のトラツクにはそ
のトラツクに対応した番地が付けられており、所
望するトラツクを検索することができるように構
成された装置があげられる。
この種の装置に用いる記録媒体にはテープ状の
もの、四角形状のもの、あるいは円盤状のもの等
があるが、テープ状及び四角形状の記録媒体上の
トラツクは直線状になつており、また円盤状の記
録媒体上のトラツクは同心円状あるいはスパイラ
ル状になつている。本発明の説明で用いるトラツ
クの検索とは一本のトラツクを検索することを意
味し、1本のトラツクとは、直線状のトラツクを
有するものについては直線状の1本のトラツクを
意味し、同心円状のトラツクを有するものについ
ては同心円状の1本のトラツクを意味し、スパイ
ラル状のトラツクを有するものについてはトラツ
ク上の1点Aを通り、円盤状の記録媒体の中心ま
でを結んだ半直線が点Aを有するトラツクの隣り
のトラツクと交わる点Bまでの一周を意味する。
上述した装置の最も重要な機能は、記録時には
記録する信号の予め定められた1トラツクを検索
することであり、また再生あるいは消去時には所
望する信号が記録されている1トラツクを検索す
ることである。この検索は正確かつ瞬時に行なわ
れなければならず、高密度のトラツクを有する記
録媒体上から所望するトラツクを検索するには何
らかの手段が無ければ極めて困難である。
従来、所望するトラツクの検索はマイクロコン
ピユータ等により現在変換手段が位置しているト
ラツクから所望するトラツクまでの距離A1を計
算し、外部スケールにより、移動手段による記録
媒体と変換手段の相対的移動量B1を検出し、A1
とB1が一致した時に移動手段による記録媒体と
変換手段の移動を停止させ、変換手段の位置して
いるトラツクの番地を確認し、所望するトラツク
の番地と一致している場合には検索を終了し、一
致していない場合にはさらに密検索により所望す
るトラツクの検索を行なつていた。
検索時間を短かくするためには、所望するトラ
ツクの極近傍に変換手段が位置するように移動手
段を止める必要があり、従つて外部スケールは極
めて微小な移動量を検出するものが使われてい
た。外部スケールとしては、例えばエンコーダの
ような光学式のもの、あるいは、磁気式のものが
あるが、トラツクピツチが極めて小さいために、
外部スケールの機構及び外部スケールの取り付け
機構は複雑かつ高価なものとなり、また装置の振
動、温度変化、塵埃等に弱く、信頼性も低かつ
た。さらに外部スケールの機構及び取り付け機構
が複雑であるため、移動部の質量が大きくなり、
高速移送も困難であつた。
本発明の目的は上記欠点を除去し、外部スケー
ルを使用せずに、信頼性の高い高速検索のできる
装置を提供せんとすることである。
本発明は、記録媒体上のトラツクを変換手段が
横切つたことを検出するトラツク横切り検出手段
と、その横切つた方向(記録媒体が円盤状の場合
には変換手段が記録媒体の内周から外周方向にト
ラツクを横切つたか、あるいは外周から内周方向
にトラツクを横切つたか)を検出するトラツク横
切り方向検出手段と、移動手段による記録媒体と
変換手段の相対的移動の方向(記録媒体が円盤状
の場合には変換手段が記録媒体の内周から外周方
向に移動しているか、あるいは外周から内周方向
に移動しているか)を検出または指定する移動方
向信号発生手段と、移動手段による移動速度を検
出する移動速度検出手段とを有し、移動速度検出
手段の信号の絶対値が小さい場合(速度が遅い場
合)には、トラツク横切り検出手段の信号とトラ
ツク横切り方向検出手段の信号により、横切つた
トラツク数を計数し、移動速度検出手段の信号の
絶対値が大きい場合(速度が速い場合)には、ト
ラツク横切り検出手段の信号と移動方向信号発生
手段の信号により横切つたトラツク数を計数する
ことによつて、変換手段と記録媒体の相対的移動
量を検出し、所望するトラツクの極近傍に変換手
段を位置させようとするものである。
以下本発明の一実施例を図面と共に詳細に説明
する。尚図面の説明に用いる番号において、同じ
番号のものは同一のものを表わす。
第1図は光学式記録再生装置に本発明を適応し
た一実施例であり、この装置の記録再生について
説明する。円盤状の記録媒体1(以下記録円盤と
呼ぶ。)はモータ2により軸3を中心に回転され
ており、光源4(例えば半導体レーザ)から発生
された光ビーム5はカツプリングレンズ6により
平行光にされ、半透明鏡7、反射鏡8を介して収
束レンズ9に入射され、記録円盤1上に収束され
る。記録円盤1で反射された反射光10は収束レ
ンズ9、反射鏡8及び半透明鏡7を介して光検出
器11上に照射される。
記録円盤1は樹脂あるいはガラス等に同心円状
またはスパイラル状の溝を設け、その上に記録材
料を塗布または蒸着したものを用いることが出来
るが、以下本発明の説明は同心円状の溝を有する
ものについて説明する。記録円盤1について第2
図と共に説明すると、aは記録円盤1の平面略
図、bは記録円盤1の表面の一部分を拡大した
図、cはX軸で記録円盤1を切断した時の断面の
一部拡大図である。61は同心円状の溝、62は
溝と溝の間の凸部、63は記録円盤1上に塗布ま
たは蒸着された記録材料、64は記録円盤1の基
材である。溝61と凸部62の幅の比率は任意に
することが出来、また信号の記録は溝61と凸部
62の両方に記録することが出来る。映像信号を
記録する場合にはクロストークが生じるために、
溝61または凸部62のどちらか一方に記録する
ことが望ましく、この場合には、信号を記録する
溝61または凸部62の幅を狭くし、信号を記録
しない凸部62または溝61の幅を広くすること
が望ましい。また文書フアイル等に使用するため
のデイジタル信号を記録する場合は、多少のクロ
ストークは許されるため、溝61と凸部62を同
じ幅にして両方に信号を記録することが出来る。
溝61と凸部62の両方に信号を記録する場合、
一方向から溝61及び凸部62に記録することが
出来るが、例えば基材64側から光ビーム5を照
射し、その反射光10で信号を読み取る場合、溝
61からの反射光10の方が凸部62からの反射
光10よりも光量が大きい。従つて凸部62上の
信号を再生する場合、クロストーク量が大きくな
る。基材64側から光ビーム5を照射して信号を
記録する場合には、溝61上に記録し、基材64
側から光ビーム5を照射して信号を再生し、基材
64側と反対側から光ビーム5を照射して信号を
記録する場合には、凸部62上に記録し、基材6
4側と反対側から光ビーム5を照射して信号を再
生するようにすればクロストークを減少させるこ
とが出来る。
一方向から溝61と凸部62に信号を記録する
場合には、FM変調等の手段で信号を変調して記
録し、溝61と凸部62の周波数帯域を異ならせ
て記録すれば、クローストークを減少させること
が出来る。
記録円盤1をモータ2により回転させた場合、
同心円状の溝61及び凸部62は偏心を生じるた
め、記録円盤1上に収束された光ビーム5が溝6
1または凸部62を追跡するように制御(以下こ
のことをトラツキング制御と呼ぶ。)することが
必要である。このトラツキング制御について説明
すると、第1図において光検出器11は2分割構
造になつており、その分割線方向は反射光10に
含まれる溝61のパターンの溝方向になつてい
る。従つて差動増幅器12で光検出器11のそれ
ぞれの出力の差を得てこの信号をスイツチ25、
トラツキング制御系の位相を補償するための補償
回路13及び駆動回路14を介して、反射鏡8を
回転させて記録円盤1上の溝方向とほぼ垂直な方
向(記録円盤1の略々半径方向)に収束された光
ビーム5を走査するための素子15を駆動しトラ
ツキング制御を行なう。また差動増幅器12の出
力はスイツチ25、補償回路27、駆動回路28
を介して移送モータ29を駆動し、移送台30を
記録円盤1の半径方向に移送させる。(このこと
を移送制御と呼ぶ。)トラツキング制御と移送制
御の関係は、偏心及び振動等の比較的高速なトラ
ツクずれに対してはトラツキング制御でトラツク
ずれの補正を行ない、素子15がほぼ自然の状態
を中心に回転するように、つまり、駆動回路14
の出力が平均的に零になるように移送制御を行な
つている。補償回路27は移送制御系の位相を補
償するためのものである。また、移送台30に
は、光源4、カツプリングレンズ6、半透明鏡
7、反射鏡8、収束レンズ9、光検出器11、素
子15及び移送台30の移動速度を検出する速度
検出器31の可動部32が取り付けられており、
移送台30と一体となつて移動するように構成さ
れている。速度検出器31は可動部32と固定部
33よりなり、磁気的に移送台30の移動速度を
検出している。
再生信号は合成回路45で光検出器11のそれ
ぞれの出力を合成することによつて得て、この再
生信号を番地抜き取り回路16に入力して番地信
号を抜き取り、情報処理制御装置17に入力す
る。番地は記録円盤1の外周から内周(内周から
外周でもよい。)に向つて1,2,3,…のよう
に順番に予め付けられているが、番地信号の記録
方法は既知の方法であり詳述を避ける。
所望するトラツクの検索について説明する。説
明で用いるトラツクとは溝61または凸部62の
どちらか一方だけに信号を記録する場合には信号
を記録する溝61または凸部62をトラツクと呼
び、溝61と凸部62の両方に信号を記録する場
合には溝61と凸部62の両方をトラツクと呼
ぶ。ただし、基材64側から光ビーム5を照射し
溝61に信号を記録し、基材64側と反対側から
光ビーム5を照射し凸部62に信号を記録する場
合には、基材64側から光ビーム5を照射してい
る状態のとき溝61をトラツクと呼び、基材64
側と反対側から光ビーム5を照射している状態の
とき凸部62をトラツクと呼ぶ。
所望するトラツクの番地を番地入力装置18に
入力すると、情報処理制御装置17は現在光ビー
ム5が位置しているトラツクの番地と所望するト
ラツクの番地の差A2を計算し、ラインl1を通じて
プリセツタブルなアツプダウンカウンター19に
プリセツトし、検索スタート信号をフリツプフロ
ツプ20に送る。フリツプフロツプ20はスイツ
チ21及び22とORゲート23に信号を送つて
スイツチ21及び22を短絡すると同時にORゲ
ート23、反転回路24を介してスイツチ25を
開放にしトラツキング制御ループ及び移送制御ル
ープを開放にする。カウンター19の出力はD−
A変換器26に入力されており、D−A変換器2
6の出力はスイツチ22を介して駆動回路28に
入力し、移送モータ29を駆動し、移送台30を
移動させる。移送台30が記録円盤1の半径方向
に移動すると、記録円盤1上に収束された光ビー
ム5はトラツクを横切る。移送台30が移動を開
始した直後と移動を停止する直前は速度が遅いた
めに偏心等により同じトラツクを何度も横切る。
偏心をAsinωtで表わすと偏心によるトラツクの
速度はAωcosωtとなり最大速度はAωとなる。A
は振幅、ωは記録円盤1の角周波数、tは時間で
ある。移送台30の移動速度がAω以上の時は同
じトラツクを2回以上横切ることはないが、Aω
より小さい時は同じトラツクを2回以上横切る場
合が生じ、単に横切るトラツクを計数していると
重複して計数するために誤差が生じる。この誤差
を無くするには記録円盤1上に収束された光ビー
ム5がトラツクを横切る方向を検出して、重複し
て同一のトラツクを計数することの無いようにす
ればよいが、移送台30が高速に移動し、トラツ
クを横切る時間が短かくなると方向検出が困難に
なる。トラツク横切り方向の検出は光検出器11
のそれぞれの出力を波形整形回路34及び35に
それぞれ入力し、波形整形回路34及び35の出
力を位相比較器36で位相比較することによつて
行なう。例えばトラツクピツチ2μmで移送台3
0の速度を1m/secとするとトラツクから次の
トラツクまでの時間は2μsecとなり、さらにトラ
ツク幅を1μmとすると1本のトラツクを横切る
時間は1μsecとなる。光検出器11のそれぞれの
出力は微小であるために、増幅する必要があり、
またこの増幅はDC増幅でなければならない。ま
た光検出器11のそれぞれの出力を増幅した信号
の位相差が変化してしまうと、トラツク横切り方
向の検出が出来なくなり、周波数特性のそろつた
2つの増幅器を用いなければならない。このよう
な広帯域の特性のそろつた2つのDC増幅器を作
ることは困難であり、調整も複雑となつてしま
う。
本発明はこの複雑な調整を除去するために、移
送台30が高速に移動している場合はトラツク横
切り方向を検出せず、トラツク横切り信号を計数
するように構成している。
速度検出器31の信号はレベル検出器37に入
力され、移送台30の速度がある一定の速度v0
上になつた場合にORゲート38及び反転回路3
9に信号を送る。この速度v0は偏心を考え、v0
Aωに設定するのが好ましい。またレベル検出器
37はORゲート40に移送台30の移動方向の
信号を送る。反転回路39の出力はORゲート4
0に入力され、ORゲート38及び40の出力は
ANDゲート41に入力されている。波形整形回
路35の出力は遅延回路42及びスイツチ21を
介してカウンター19のクロツク入力端に入力さ
れ、ANDゲート41の出力はカウンター19の
UP/DOWN入力端に入力されている。従つて移
送台30の速度が遅い場合には、レベル検出器3
7の出力がLOWレベルであり反転回路39及び
ORゲート40の出力はHIGHとなり、位相比較
器36の信号がORゲート38及びANDゲート4
1を介してカウンター19のUP/DOWN入力端
に伝達され、移送台30の速度が速い場合には、
レベル検出器37の出力がHIGHレベルとなり
ORゲート38の出力はHIGH、反転回路39の
出力はLOWとなり、レベル検出器37の移動方
向信号がORゲート40、ANDゲート41を介し
てカウンター19のUP/DOWN入力端に伝達さ
れる。カウンター19は波形整形回路35及び
ANDゲート41の信号に応じて計数を行ないカ
ウンター19の出力は一致検出回路43に入力さ
れ一致検出回路43で所望するトラツク付近に来
たことを検出する。レベル検出器37、位相比較
器36等については後で詳述する。一致検出回路
43の出力はフリツプフロツプ20に入力され、
フリツプフロツプ20はスイツチ21及び22を
開放にし、同時にORゲート23及び反転回路2
4を介してスイツチ25を短絡し、トラツキング
制御及び移送制御をかける。情報処理制御装置1
7は再び番地を読み取り、所望するトラツクの番
地と一致している場合には検索を終了させる(こ
の検索のことを粗検索と呼ぶ。)。一致していない
場合には、この番地差を計算し、番地差の絶対値
がある一定の値M(Mは正の整数)よりも大きい
場合には上述した粗検索を再度行なわせ、一定値
M以下であれば密検索を行なわせる。密検索は、
トラツキング制御を開放にし、素子15を駆動し
て行なうものであり、情報処理制御装置17は番
地差とその方向の信号を密検索回路44に送り、
密検索回路44はORゲート23及び反転回路2
4を介してスイツチ25を開放にし、同時に密検
索のための駆動信号を駆動回路14に送り素子1
5を駆動して行なう。密検索回路44は終了信号
をラインl2を介して情報処理制御装置17に送
り、情報処理制御装置17は再度番地を読み取
り、所望するトラツクの番地と一致している場合
には検索を終了させる。
次に、トラツク横切り方向の検出について、第
3図とともに説明する。
第3図は、光ビーム5がトラツクを横切つたと
きの波形を、時間tを横軸にとつて簡単に表わし
たものである。(a)は記録円盤1を表わし、基材6
4上にある溝61と凸部62は等ピツチとし、光
ビーム5のトラツクを横切る方向が0点から反対
方向になつた場合を示してある。(b)および(c)は光
ビーム5を基材64側から照射した場合の光検出
器11のそれぞれの出力、(d)は差動増幅器12の
出力、(e)は波形整形回路35の出力、(f)は波形整
形回路34の出力、(g)は位相比較器36の出力、
(h)は遅延回路42の出力をそれぞれ表わしてい
る。遅延回路42は、カウンター19のUP/
DOWN入力端とクロツク入力端に同時に信号が
入力されるのを防止するためのものである。位相
比較器36はD−TYPEフリツプフロツプで構成
することが出来る。
UP CLOCKとDOWN CLOCKの2入力アツ
プダウンカウンターを用いる場合には、第4図の
ように構成してもよい。すなわち、位相比較器7
1を入力信号の立上りで信号を発生するモノステ
ーブルマルチバイブレータ等の微分回路72及び
73とAND回路74及び75と反転回路76と
で構成し、波形整形回路34及び35の出力を微
分回路72及び73に入力し、波形整形回路34
の出力と微分回路73の出力をAND回路74に
入力し、波形整形回路35の出力を反転回路76
に入力し、反転回路76の出力と微分分回路72
の出力をAND回路75に入力し、AND回路74
と75の出力をUP CLOCK及びDOWN
CLOCK入力端に入力する。また反転回路76を
用いず、微分回路72を入力信号の立下りで信号
を発生するモノステーブルマルチバイブレータ等
で構成してもよい。
カウンター19、D−A変換器26及び一致検
出回路43の構成について第5図と共に説明す
る。いま、光ビーム5が位置しているトラツクの
番地をY1、所望するトラツクの番地をZ1とする
と、情報処理制御装置17はZ1−Y1を計算し、
Z1−Y1>0ならばこの数値を2進変換したもの
を出力D1〜DN-1に出力し、同時に出力DNに1を
出力し、ラインl3を通じてセツト指令信号を送り
カウンター19にプリセツトさせる。またZ1
Y1<0ならばこの数値の2の補数を出力D1
DN-1に出力し、同時に出力DNに0を出力し、ラ
インl3を通じてセツト指令信号を送りカウンター
19にプリセツトさせる。D−A変換器26はD
−A変換した信号を発生する信号発生器81と差
動増幅器82で構成されている。信号発生器81
はカウンター19の出力Q1〜QNが入力されてお
り、カウンター19の出力Q1〜QNの信号に応じ
たアナログ信号を差動増幅器82に送る。差動増
幅器82の一方の入力にはカウンター19の出力
QNが1で他の出力Q1〜QN-1が全て零のときの信
号発生器81の出力に等しい信号V1が入力され
ており、従つてカウンター19の出力QNが1、
他の出力が全て零のとき、差動増幅器82の出力
は零になるように構成されている。一致検出回路
43はカウンター19の出力QNの信号を反転さ
せるための反転回路83、N入力のORゲート8
4及びモノステーブルマルチバイブレータ等の微
分回路85で構成されており、ORゲート84の
出力はカウンター19の出力QNが1で他の出力
が全て零のときLOW状態となり、微分回路85
はORゲート84の出力がHIGH状態からLOW状
態に変わる時信号を発生し、フリツプフロツプ2
0にこの信号を伝達する。
例えばトラツクの番地が記録円盤1上の外周に
あるトラツクから内周にあるトラツクに向つて
1,2,3,…のように付けられている場合、差
動増幅器82の出力にはZ1−Y1>0のとき移送
台30が記録円盤1の外周から内周方向に移動す
るような信号が発生され、Z1−Y1<0のときに
は反対の信号が発生される。また記録円盤1上に
収束された光ビーム5がトラツクを外周から内周
方向に横切つた場合カウンター19は加算を行な
い、また逆方向に横切つた場合には減算を行な
う。
D−A変換器26の出力はカウンター19の出
力に応じた信号を発生し、D−A変換器26の出
力の絶対値は出力QNが1の場合、他の出力の2
進数が大きいほど大きく、出力QNが零の場合、
他の出力の2進数が小さいほど大きい。
レベル検出器37は第6図に示したように、比
較器91,93、反転回路92及びORゲート9
4より構成されている。速度検出器31の出力は
比較器91及び反転回路92に入力され、反転回
路92は速度検出器31の出力を反転させ、比較
器91は速度検出器31の出力がある一定値以上
になつた場合に信号を発生し、比較器93は反転
回路92の出力がある一定値以上になつた場合に
信号を発生する。ORゲート94には比較器91
及び93の出力が入力されており、従つてORゲ
ート94の出力は速度検出器31の出力の絶対値
がある一定の値以上になつた場合に信号を発生
し、第1図に示したORゲート38及び反転回路
39に伝達する。移送台30の移動方向は比較器
91または93の出力を利用することが出来、例
えば比較器91の出力をORゲート40に入力さ
せる。
移送台30の移動方向はカウンター19の出力
QNを利用してもよい。
また移送台30の移動方向は情報処理制御装置
17の出力DNをフリツプフロツプ等で記憶して
おき、このフリツプフロツプの信号を用いてもよ
い。
また速度検出器31を用いず、D−A変換器2
6の出力の微係数を検出する微分回路を設け、こ
の微分回路の出力より速度レベル信号及び移動方
向の検出を行なつてもよい。
記録円盤1に映像信号等を記録し、所望する画
像等を検索する場合、第3図b及びcに示した光
検出器11の出力は記録した信号の影響を受け
る。映像信号等は周波数変動があるために、例え
ばFM変調で記録されている場合、周波数変動に
よる再生信号のエンベローブ変動が生じ、トラツ
ク横切り方向の検出が困難になる。第7図のよう
な構成にすれば極めて正確なトラツク横切り方向
の検出が出来る。光検出器11のそれぞれの出力
はフイルター101及び102に入力され、また
合成回路45にも入力されている。フイルター1
01及び102は低域通過フイルターで構成され
ており、再生信号及び再生信号の周波数変動によ
るエンベロープ変動成分を減少させ、移送台30
の速度が一定の速度v0以下で移動した場合にトラ
ツクを横切る時生じる光検出器11の出力のトラ
ツク横切り信号を通過させるように設定されてい
る。フイルター101及び102の出力は波形整
形回路103及び104に入力され、波形整形回
路103及び104の出力は位相比較器36に入
力され、波形整形回路104の出力はスイツチ1
07に接続されている。合成回路45の出力はフ
イルター105に入力され、フイルター105の
出力は波形整形回路106に入力され、波形整形
回路106はスイツチ108に接続されている。
フイルター105はフイルター101及び102
よりも高い周波数を通過させる低域通過フイルタ
ーで、移送台30が最も高速に移動した場合の光
検出器11の出力のトラツク横切り信号を通過さ
せるように設定されている。波形整形回路10
3,104,106にはヒステリシスをもたせる
ことが出来、波形整形回路106のヒステリシス
幅は波形整形回路103,104のヒステリシス
幅よりも大きくし、多少の再生信号及び再生信号
のエンベロープ変動成分が波形整形回路106の
出力に重畳されていても誤動作しないように構成
されている。従つて、波形整形回路106の出力
は、再生信号及び再生信号の周波数変動によるエ
ンベロープ変動成分に対して誤動作をすることな
く、トラツク横切り信号を発生するスイツチ10
7と108の出力は互いに接続されて、遅延回路
42に入力され、遅延回路42の出力はカウンタ
ー19のクロツク入力に入力されている。ORゲ
ート38には位相比較器36の出力とレベル検出
器37の速度レベル信号が入力され、ORゲート
40にはレベル検出器37の速度レベル信号を反
転回路39で反転させた信号とレベル検出器37
の移動方向信号が入力されている。ORゲート3
8及び40の出力はANDゲート41に入力され、
ANDゲート41の出力はカウンター19のUP/
DOWN入力端に入力されている。スイツチ10
7は反転回路39の信号に応じて動作し、スイツ
チ108はレベル検出器37の速度レベル信号に
応じて動作するように構成されている。移送台3
0の移動速度がある一定の速度v0よりも小さい場
合には、スイツチ108は開放にされ、スイツチ
107は短絡されている。従つてカウンター19
のクロツク入力には波形整形回路104の信号が
スイツチ107及び遅延回路42を介して伝達さ
れる。移送台30の移動速度がある一定の速度v0
以上の場合には、スイツチ108は短絡、スイツ
チ107は開放の状態となり、カウンター19の
クロツク入力には波形整形回路106の信号がス
イツチ108及び遅延回路42を介して伝達され
る。移送台30の移動によるカウンターUP/
DOWN入力端に入力される信号については第1
図で説明しているので省略する。
合成回路45の出力をフイルター105に入力
せず、光検出器11のどちらか一方の出力をフイ
ルター105に入力させてもよい。
記録円盤1の基材64側から光ビーム5を照射
し、溝61及び凸部62の両方に信号を記録し、
再生する場合のトラツクの検索について第8図、
第9図、第10図と共に説明する。
第3図に示したように溝61及び凸部62を光
ビーム5が横切る時の差動増幅器12の出力波形
dは、横切る方向が同じであれば、溝61を横切
つた時と凸部62を横切つた時とで極性が反対で
ある。従つてトラツキング制御及び移送制御の極
性も反対であり、溝61から凸部62に光ビーム
5を移す場合にはトラツキング制御及び移送制御
の極性を変える。
またトラツク横切り信号は溝61及び凸部62
を横切つた信号を検出する必要があり、この信号
は第3図のe及びfの信号より検出することが出
来る。このことを第8図と共に説明すると、a図
において波形整形回路34及び35の出力は位相
比較器36に入力され、さらに微分回路111及
び112に入力されている。微分回路111及び
112はモノステーブルマルチバイブレータ等で
構成されており、波形整形回路34及び35の出
力信号の立上りで信号を発生する(立下りでもよ
い)。ORゲート113には微分回路111及び
112の出力が入力されており、従つてORゲー
ト113の出力は溝61及び凸部62を横切つた
時信号を発生し、ORゲート113の信号を遅延
回路42に入力し、遅延回路42の信号をスイツ
チ21(第1図に記載されている)を介してカウ
ンター19のクロツク入力端に入力すれば、横切
つた溝61及び凸部62の両方を計数することが
出来る。トラツク横切り方向の検出は第1図の説
明で行つているので省略する。またb図のような
構成でも溝61及び凸部62を横切つた信号を検
出出来る。すなわち、波形整形回路34及び35
の出力は位相を比較するためのD−TYPEフリツ
プフロツプのクロツク入力端及びD入力端に接続
され、同時に波形整形回路35の出力は微分回路
115及び116に入力されている。微分回路1
15は波形整形回路35の信号の立上りで信号を
発生し、微分回路116は波形整形回路35の信
号の立下りで信号を発生する。従つて微分回路1
15及び116の出力が入力されているORゲー
ト117の信号は、溝61及び凸部62を横切る
時に信号を発生し、このORゲートの信号を計数
するようにしても横切つた溝61及び凸部62を
計数することが出来る。
次に、第9図を用いて密検索について説明す
る。記録円盤1上には外周から内周に向つて溝6
1及び凸部62に1,2,3…のように順番に番
地が付けられている。溝61の番地は奇数番地、
凸部62の番地は偶数番地とする。(逆でもよい
が説明の為にこのように仮定する。) 差動増幅器12の出力はスイツチ121及び反
転回路122に入力され、トラツキング制御及び
移送制御の極性を反転するための反転回路122
の出力はスイツチ123に入力されている。スイ
ツチ121及び123の出力は互いに接続され
て、補償回路13及び27にそれぞれ入力されて
いる。スイツチ121と123は同時に短絡して
いる状態はなく、トラツキング制御及び移送制御
がかけられている時はどちらか一方が短絡してい
る。スイツチ121が短絡されるか、スイツチ1
23が短絡されるかは極性決定回路124によつ
て決定される。つまり極性決定回路124の信号
によつて、トラツキング制御及び移送制御が溝6
1にかけられるか、あるいは凸部62にかけられ
るか決定される。仮に溝61上にトラツキング制
御及び移送制御がかけられている時極性決定回路
124の出力がHIGHで、スイツチ121が短絡
されているものとす。番地入力装置18に所望す
るトラツクの番地を入力すると、情報処理制御装
置17は所望するトラツクの番地が奇数番地か偶
数番地かの信号を極性決定回路124に送ると同
時に、現在光ビーム5が位置しているトラツクの
番地と所望するトラツクの番地の差A2を計算し、
A2の絶対値が一定値Mよりも大きいときは移送
モータ29を駆動して粗検索を行なわせ、一定値
M以下であれば、A2の絶対値と素子15の移動
方向の信号を密検索回路125に送る。密検索回
路125は素子15を駆動するための信号を駆動
回路14に送り、同時に密検索開始信号を極性決
定回路124に、トラツキング制御及び移送制御
を開放する為のLOW信号をAND回路126及び
127に送る。AND回路126及び127の出
力はLOWとなり、スイツチ121及び123は
共に開放状態となり、素子15は回転する。素子
15が回転すると光ビーム5がトラツクを横切
り、トラツク横切り信号が合成回路45及び波形
整形回路128を介して検出され、密検索回路1
25は波形整形回路128の信号を計数して所望
するトラツク上に光ビーム5が来たことを検出
し、トラツキング制御及び移送制御を短絡するた
めの信号をAND回路126及び127に送る。
極性決定回路124の出力がHIGHの場合には、
AND回路126の出力がHIGHとなり、スイツ
チ121が短絡され、極性決定回路124の出力
がLOWの場合には反転回路129の出力が
HIGH、AND回路127の出力がHIGHとなり、
スイツチ123が短絡される。第2図で説明した
ようにトラツク横切り信号とトラツク横切り方向
検出とを行なつて密検索を行なえばさらに信頼性
が高くなる。極性決定回路124の構成は第10
図に示したように2つのD−TYPEフリツプフロ
ツプからなり、フリツプフロツプ131のD入力
端には所望するトラツクの番地の2進数の最下位
の情報を、クロツク入力端には記憶させるための
同期信号をそれぞれ情報処理制御装置17より入
力し、フリツプフロツプ132のD入力端にはフ
リツプフロツプ131のQ出力を入力し、クロツ
ク入力端には密検索回路125からの同期信号を
入力し、フリツプフロツプ132のQ出力は
AND回路126及び反転回路129に入力する。
フリツプフロツプ132のクロツク入力端に入力
する密検索回路125からの同期信号は、密検索
の開始から終了するまでの間に発生すればよく、
もちろん開始と同時でも、終了と同時でもよい。
密検索の期間に極性決定回路124の出力が所望
するトラツクのトラツキング制御及び移送制御の
極性を決定する信号を発生するようにすれば、密
検索を安定に行なうことが出来る。密検索をモー
タ2の回転に同期させて行なうような場合には極
めて有効である。粗検索の場合にも同様に、粗検
索の期間(粗検索の開始及び終了時を含む)でト
ラツキング制御及び移送制御の極性を決めれば、
確率性の高い粗検索が行なえる。トラツキング制
御及び移送制御の極性を決めるのに番地信号を用
いず、光ビーム5が位置している番地と所望する
トラツクの番地の差、つまり密検索または粗検索
でトラツクの飛び越しをさせる本数で決めること
も出来る。つまり、奇数本のトラツクの飛び越し
を行なわせる場合には極性を反転させ、偶数本の
場合にはそのままにすればよい。
以上本発明を粗検索と密検索に分け、駆動する
素子を異ならせて説明したが、同一の素子を駆動
して行なうことも出来る。
また移動台30の移動速度を検出して、移動速
度が遅い場合に、トラツク横切り信号とトラツク
横切り方向信号により、横切つたトラツク数を計
数し、移動速度が速い場合に移送台30の移動方
向とトラツク横切り信号とにより横切つたトラツ
ク数を計数することについて説明したが、トラツ
クに番地が付けられていて、所望するトラツクを
検索する場合には、番地差が移動距離となり、予
め移動距離が決められているので、移送台30の
速度変化を求めることが出来る。従つてカウンタ
ー19の出力より、移送台30のおおよその速度
を検出することが出来、移送台30が移動を開始
した時からある一定の距離γ1だけ移動する期間
と、移送台30が所望するトラツクから一定の距
離γ2に達した時から一致信号が発生するまでの期
間とをトラツク横切り信号とトラツク横切り方向
信号により、横切つたトラツク数を計数し、移送
台30が距離γ1移動した時から、所望するトラツ
クからの距離γ2に達するまでの期間を移送台30
の移動方向とトラツク横切り信号とにより横切つ
たトラツク数を計数するようにしてもよい。
また本発明に用いる記録円盤は第2図のような
構造にすることが出来るが、基材64側と反対側
に光透過性の保護層を設けることが望ましい。こ
のことを第11図と共に説明すると、基材64側
から記録及び再生する場合に溝61にトラツキン
グ制御をかけて行ない、基材64側と反対側から
記録及び再生する場合に凸部62にトラツキング
制御をかけて行なうようにするには、保護層14
1は基材64と同一のものを用い、厚さもほぼ同
じにすればレンズの収差が少なくなり、光ビーム
5を小さく絞れる。基材64と保護層141の材
質が異なる場合には、基材64の厚さをd1、光の
折率をn1、保護層141の厚さをd2、光の屈折率
をn2とすると、d2=n1/n2d1になるように保護層1 41の厚さを決めればよい。また保護層141と
基材64の間に空間を設けてもよい。
本発明は溝付の記録媒体のみならず、濃淡記
録、凹凸記録あるいは蒸発記録等を行なつた記録
媒体の再生においても再生信号よりトラツク横切
り信号とトラツク横切り方向の検出を行なうこと
ができることは言うまでもない。また記録材料と
して磁性材料を用い、熱的に記録または消去し、
カー効果またはフアラデー効果等で信号を読み取
る装置にも適応出来る。
またトラツキング方式としては三本ビーム方
式、ウオブリング方式等いかなる方式であつても
よい。
本発明を用いれば、外部スケールを用いないた
めに装置の簡単化及び低価格化ができ、さらに、
トラツク横切り信号とトラツク横切り方向の検出
を行なつているので高精度かつ高速な所望トラツ
クの検索ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例の回路構成を示す
ブロツク図、第2図は、記録円盤の構造を示す
図、第3図は、トラツク横切り信号およびトラツ
ク横切り方向信号の検出を説明するためのタイミ
ングチヤート、第4図は、2入力アツプダウンカ
ウンターを使用した場合の回路構成を示すブロツ
ク図、第5図は、D−A変換器および一致検出回
路の構成図、第6図はレベル検出器の構成を示す
ブロツク図、第7図は、本発明の一部の回路の他
の実施例の構成を示すブロツク図、第8図は、溝
および凸部の両方を記録するトラツクとした場合
のトラツク横切り信号およびトラツク横切り方向
信号の検出回路のブロツク図、第9図は、密検索
を行なう部分の回路ブロツク図、第10図は、極
性決定回路の構成図、第11図は、記録円盤の両
側から記録する記録媒体の構造を示す図である。 1……記録媒体(記録円盤)、11……光検出
器、12……差動増幅器、14……駆動回路、1
5……光ビームを走査するための素子、17……
情報処理制御装置、18……番地入力装置、19
……アツプダウンカウンター、20……フリツプ
フロツプ、26……D−A変換器、28……駆動
回路、29……移送モータ、30……光学系の移
送台、31……速度検出器、34,35……波形
整形回路、36……位相比較器、37……レベル
検出器、42……遅延回路、43……一致検出回
路、44……密検索回路、45……合成回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録された信号列よりなるトラツクあるいは
    信号を記録するためのトラツクを有する記連担体
    上のトラツクを検索する装置であつて、 前記記録担体上より信号を再生する変換手段
    と、前記記録担体上のトラツクを前記変換手段が
    横切るように変換手段と記録担体のいずれか一方
    または双方を移動させる移動手段と、前記変換手
    段または記録担体の移動によつて、変換手段が単
    にトラツクを横切つたことを検出して信号を発生
    する第1のトラツク横切り検出手段と、前記変換
    手段または記録担体の移動によつて、前記変換手
    段がトラツクを横切つた方向を検出してその方向
    に対応する信号を発生する第2のトラツク横切り
    検出手段と、前記第1と第2のトラツク横切り検
    出手段を切り換えて各検出手段の信号を計数する
    計数手段とを有することを特徴とする検索装置。 2 計数手段は、変換手段または記録担体の移動
    速度が速い場合は第1のトラツク横切り手段の信
    号を計数し、移動速度が遅い場合は第2のトラツ
    ク横切り手段の信号を計数するように構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の検索装置。 3 計数手段は、変換手段または記録担体が移動
    を開始してから所定の距離移動するまでは第1の
    トラツク横切り検出手段の信号を計数するように
    構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の検索装置。 4 計数手段は、変換手段または記録担体が移動
    して変換手段と所望のトラツクとの距離が所定の
    範囲内になつたとき、第2のトラツク横切り検出
    手段の信号を計数するように構成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の検索装
    置。
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JPS6048055A (ja) * 1983-08-27 1985-03-15 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 記録方法及びその装置

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