JPH0241460B2 - - Google Patents

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JPH0241460B2
JPH0241460B2 JP1825883A JP1825883A JPH0241460B2 JP H0241460 B2 JPH0241460 B2 JP H0241460B2 JP 1825883 A JP1825883 A JP 1825883A JP 1825883 A JP1825883 A JP 1825883A JP H0241460 B2 JPH0241460 B2 JP H0241460B2
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JP
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housing
insert
brake
hole
valve seat
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JP1825883A
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JPS58145556A (ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/26Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels
    • B60T8/28Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels responsive to deceleration
    • B60T8/282Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels responsive to deceleration using ball and ramp

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、制動補正装置、特に車両の減速度に
よつて制御される制動補正装置に関するものであ
る。
例えば、米国特許第2242297号において、マス
ターシリンダに連結された入口孔と、少くとも1
個のリヤブレーキに連結された出口孔と、上記入
口孔及び出口孔に連通すると共に、車両の前方に
向つて上昇した傾斜面をその下方部分に具備した
空所とを有するハウジング、上記空所内に装入さ
れた球形の質量体、及び上記出口孔への出口に設
けられた弁座を具え、上記質量体が慣性力によつ
て移動し上記弁座に着座し得るようにした形式の
制動補正装置が開示されている。
上記米国特許に係る装置では、弁座が空所の前
方壁に配設されている。この配置では、出口孔は
必然的にハウジングの前方に配設されねばならな
い。この結果、この出口孔をリヤブレーキに連結
するパイプの端部に適当なエルボを設けることが
必要になる。
同様に、理論的には、入口孔をハウジングの側
面に設けることが可能ではあるが、通常は製造上
の便宜から、ハウジングの後端に配設されてい
る。何れの場合でも、マスターシリンダから導か
れたパイプの端部に、適当なエルボを設ける必要
がある。
これらの不利益を軽減するために、本発明は、
上述した形式の制動補正装置において、上記弁座
を上記傾斜面に沿つて配設することを提案するも
のである。
上記方策により、入口孔をハウジングの前方に
設置することが可能となり、マスターシリンダか
ら導かれたパイプの端部に設けられるべきエルボ
を最小限に減らすことができる。
また、本発明の好ましい実施例によれば、上記
空所が、ハウジング内に装入された挿入体の内部
に形成され、出口孔がハウジングの後方に配設さ
れ、更に出口孔と弁座との間が、ハウジングと挿
入体との間に形成された通路を介して連通せしめ
られる。
この場合には、リヤブレーキに到るパイプの端
部に設けられるべきエルブも又最小限に減小せし
められる。
更に、本発明によれば、上記パイプ類の展開長
を減少することができ、それによつて重量を軽減
し、いくらかでも車両の軽量化に貢献することが
できるのである。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照
して詳細に説明する。
第1図において、ブレーキ装置は、基本的にマ
スターシリンダ10と、フロントブレーキ12と
リヤブレーキ14からなつている。リヤブレーキ
用の連結パイプ16a,16b内に制動補正装置
18が介装され、同補正装置18のハウジング2
0は、その長手方向の軸線が水平に対して角度α
をなし車両の前方に向つて上昇するように図示し
ない適宜の手段によつて車両のシヤシに固定され
ている。
ハウジング20は、その後端をプラグ24によ
つて閉塞された孔22を具えている。
入口孔26がハウジング20の前端に設けら
れ、出口孔がプラグ24に、即ちハウジングの後
端に設けられている。
孔22の内部には、入口孔26に連通する空所
32を具えたカツプ形の挿入体30が配設されて
いる。空所32の下方部分は、その内部に収蔵さ
れた球状質量体即ちボール36が転動し得る傾斜
面34を形成している。
この傾斜面34に沿い、かつ挿入体30内に設
けられた半径方向の通路40の出口に環状の弁座
38が配設され、同通路40は、挿入体30と孔
22との間に形成されて上記出口孔28に通ずる
軸線方向の通路42と上記空所32とを連結して
いる。
休止状態において、ボール36は、自身の重量
によつて挿入体30の底部に接触しており、弁座
38は開いている。従つて、マスターシリンダ1
0とリヤブレーキ14とは、入口孔26、空所3
2、通路40及び42、出口28の経路で、自由
に連通している。
運転中に、車両が矢印F方向に移動していると
き、マスターシリンダ10が作動されると、ブレ
ーキ流体は最初フロントブレーキ12及びリヤブ
レーキ14に自由に伝達される。
制動の結果発生する減速度が、前記角度αの関
数である設定値を越えると、ボール36が傾斜面
34に沿つて移動し弁座38上に着座する。この
結果、マスターシリンダ10とリヤブレーキ14
との連通が遮断され、その後のブレーキ圧力の増
加はフロントブレーキ12のみに伝達されて、リ
ヤブレーキ14内の圧力は、弁座38が閉止され
た瞬間の圧力と等しく、後車輪のロツクが回避さ
れるのである。
そして、上記弁座38の閉塞は、フロントブレ
ーキ12内の圧力がリヤブレーキ14内の圧力を
越えている限り、確保されるのである。
図示されているように、プラグ24が挿入体3
0をハウジング20内に確実にロツクする。更
に、挿入体30とハウジング20は、挿入体30
から軸線方向に延びた偏心栓44と、これを受容
するハウジング20内の孔46とからなる位置決
め装置を具えている。
これによつて、装置の組立て中は勿論車両のシ
ヤシ上に設置されている間、弁座38が空所32
の下方部分に正しく位置せしめられることとな
る。
上に説明したように、この装置では、特に連結
パイプ16a,16bとの接続が簡単で、これら
パイプの曲げ作業を最小限にすることができ、又
それらの総展開長を短くすることができる。
第2図は本発明の第2実施例を示すもので、第
1図の実施例と同様の要素を包含しており、これ
らには同じ符号が用いられている。
この装置では、孔22が、入口孔26と同じ側
に小径の延長部23を具えており、この延長孔部
23内に挿入体30の延長部31が収容されてい
る。即ち、挿入体30及びその延長部31によつ
て段付ピストンが形成されているのである。
更に、挿入体30―31は孔22―23内に摺
動し得るように装入されて、ハウジングの内部に
3つの室を形成している。即ち、入口孔26と同
じ側の入口室48、出口孔28と同じ側の出口室
50、及び中間の大気室52であり、大気室52
は挿入体30及びその延長部31に夫々装架され
た2個のシール54,56間に位置せしめられて
いる。
図示されているように、通路40及び42がシ
ール54の後方で出口室50に連結されている。
休止状態において、ボール36は弁座38を閉
止せず、入口孔26と出口孔28との間は自由に
連通している。
運転中に、車両が矢印F方向に移動していると
き、マスターシリンダが作動されると、ブレーキ
流体が、最初は、フロントブレーキ12だけでな
くリヤブレーキ14にも供給される。
制動の結果、減速度が角度αの関数である設定
値を越えると、ボール36が傾斜面34に沿つて
移動し弁座38上に着座する。
この実施例では、弁座38のエツジが、ボール
36に対する傾斜面34を形成するように用いら
れている点に注目すべきである。この結果、マス
ターシリンダ10とリヤブレーキ14との間の連
通が遮断され、リヤブレーキ14内の圧力は次の
ように変化する。即ち、中間期には、この圧力は
ボール36が弁座38を閉塞した瞬間の出口室5
0内の圧力と等しくなり、段付ピストン30―3
1は、その端部がハウジング20に接触した状態
に維持され、マスターシリンダ10から供給され
る圧力と出口室50内の圧力との比は、挿入体3
0とその延長部31の断面積の比よりも小さい。
終期になると、段付ピストン30―31が、入
口室48内の圧力の増大によつて、出口室50側
に移動し、入口圧力と出口圧力との比は、延長部
31と挿入体30の断面積比(1より小さい)に
等しくなる。
種々の理由のため制動開始前に、もし段付ピス
トン30―31の端部がハウジング20に当接し
ていなくても、マスターシリンダの作動により圧
力が上昇し始めると直ちに、ピストン30―31
は図示の端部接触位置に移動せしめられるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はブレーキ回路と組み合せた本発明によ
る制動補正装置の第1実施例の断面図、第2図は
本発明の第2実施例の断面図である。 10…マスターシリンダ、12…フロントブレ
ーキ、14…リヤブレーキ、18…制動補正装
置、20…ハウジング、26…入口孔、28…出
口孔、30…挿入体、32…空所、34…傾斜
面、36…球形質量体、38…弁座。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マスターシリンダ10に連結された入口孔2
    6と、少くとも1個のリヤブレーキ14に連結さ
    れた出口孔28と、上記入口孔及び出口孔に連通
    すると共に、車両の前方に向つて上昇した傾斜面
    34をその下方部分に具備した空所32とを有す
    るハウジング20、上記空所32内に装入された
    球形の質量体36、及び上記出口孔への出口に設
    けられた弁座38を具え、上記質量体36が慣性
    力によつて移動し上記弁座38に着座し得るよう
    に構成されたものにおいて、上記弁座38が上記
    傾斜面34に沿つて配設されたことを特徴とする
    車両の減速度により制御される制動補正装置。 2 上記入口孔26が、上記ハウジング20の前
    端部に配設されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の制動補正装置。 3 上記空所32がハウジング20に装入された
    挿入体30内に形成され、上記出口孔28が上記
    ハウジングの後端に配設されていて、同出口孔2
    8と上記弁座38とが、上記ハウジング20及び
    挿入体30間に形成された通路40,42を介し
    て連通されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の制動補正装置。 4 上記挿入体30及びハウジング20が、前者
    を後者に対して位置決めする装置44,46を具
    備していることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の制動補正装置。 5 上記位置決め装置が、上記挿入体30から軸
    線方向に突設された偏心栓44と、上記ハウジン
    グ20内の対応する孔46とからなることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載の制動補正装
    置。 6 上記挿入体30が、ハウジング20内に摺動
    自在に装入された段付ピストン30,31を構成
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第5項の何れか1項に記載の制度補正装置。
JP1825883A 1982-02-09 1983-02-08 車両の減速度により制御される制動補正装置 Granted JPS58145556A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8202040A FR2521085B1 (fr) 1982-02-09 1982-02-09 Correcteur de freinage commande par la deceleration
FR8202040 1982-02-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58145556A JPS58145556A (ja) 1983-08-30
JPH0241460B2 true JPH0241460B2 (ja) 1990-09-18

Family

ID=9270787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1825883A Granted JPS58145556A (ja) 1982-02-09 1983-02-08 車両の減速度により制御される制動補正装置

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPS58145556A (ja)
AR (1) AR230027A1 (ja)
ES (1) ES8400945A1 (ja)
FR (1) FR2521085B1 (ja)
GB (1) GB2114693B (ja)

Family Cites Families (8)

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Also Published As

Publication number Publication date
GB8301924D0 (en) 1983-02-23
FR2521085A1 (fr) 1983-08-12
GB2114693B (en) 1985-07-17
ES519620A0 (es) 1983-11-16
ES8400945A1 (es) 1983-11-16
FR2521085B1 (fr) 1986-12-05
AR230027A1 (es) 1984-02-29
JPS58145556A (ja) 1983-08-30
GB2114693A (en) 1983-08-24

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