JPH06144208A - 自動車のブレーキ装置の空気圧作動ブースター - Google Patents
自動車のブレーキ装置の空気圧作動ブースターInfo
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- JPH06144208A JPH06144208A JP5134685A JP13468593A JPH06144208A JP H06144208 A JPH06144208 A JP H06144208A JP 5134685 A JP5134685 A JP 5134685A JP 13468593 A JP13468593 A JP 13468593A JP H06144208 A JPH06144208 A JP H06144208A
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- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
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- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/57—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by constructional features of control valves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の容積のブースターの半径方向及び軸線
方向の大きさを減少させる。 【構成】 中央のコア（８０）は、戻りばね（８９）の
当接部と、反作用機構（８２）のサポートを形成する穴
（８１）とを形成する。コア（８０）は、バルブ機構
（３２）のハウジングを形成するハブ部材（３１）を所
定の位置に保持する。内側及び外側部材（２０，２２）
を有する中央のコアは間隔を置いた可動な壁（９，１
２）を有するアセンブリと、バルブ機構（３２）を包囲
するハブ部材（３１）とを形成する。可動な壁（９，１
２）は外側部材（２０）に組み込まれ、内側部材を挿入
することによって、及び内側部材（２２）の内端を接続
装置（２４）によってハブ部材（３１）に結合すること
ができる所定の位置に固定される。当接部材（１０６）
は、バルブキー（６３）のバックストップを形成する。
方向の大きさを減少させる。 【構成】 中央のコア（８０）は、戻りばね（８９）の
当接部と、反作用機構（８２）のサポートを形成する穴
（８１）とを形成する。コア（８０）は、バルブ機構
（３２）のハウジングを形成するハブ部材（３１）を所
定の位置に保持する。内側及び外側部材（２０，２２）
を有する中央のコアは間隔を置いた可動な壁（９，１
２）を有するアセンブリと、バルブ機構（３２）を包囲
するハブ部材（３１）とを形成する。可動な壁（９，１
２）は外側部材（２０）に組み込まれ、内側部材を挿入
することによって、及び内側部材（２２）の内端を接続
装置（２４）によってハブ部材（３１）に結合すること
ができる所定の位置に固定される。当接部材（１０６）
は、バルブキー（６３）のバックストップを形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、マスタシリンダに供給
されるペダルからのブレーキをかける力を増大する差圧
を受けるときにブースターハウジング内で壁が移動可能
なタイプの自動車のブレーキ装置の空気圧作動ブースタ
ーの改良に関する。
されるペダルからのブレーキをかける力を増大する差圧
を受けるときにブースターハウジング内で壁が移動可能
なタイプの自動車のブレーキ装置の空気圧作動ブースタ
ーの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】問題は、自動車のエンジン室において利
用可能な制限された空間で説明したようなブースターを
設置することにある。従って、半径方向にコンパクトで
液圧マスタシリンダと組み合わされる場合に軸線方向に
コンパクトであるブースターを提供することが望まし
い。
用可能な制限された空間で説明したようなブースターを
設置することにある。従って、半径方向にコンパクトで
液圧マスタシリンダと組み合わされる場合に軸線方向に
コンパクトであるブースターを提供することが望まし
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は所定
の容積のブースターの半径方向及び軸線方向の大きさを
減少させることを目的とする改良に関する。
の容積のブースターの半径方向及び軸線方向の大きさを
減少させることを目的とする改良に関する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述した種類のブースタ
ーにおいて本発明の１つの観点によれば、スリーブ内に
含まれるバルブ機構は、中央の穴によってブースターの
ハウジング内に組み込まれ、スリーブはハウジングの一
端から突出しており、コアは、もどりばねの当接部を形
成し、穴は、マスタシリンダを作動するために出力部材
に作用する反作用機構のための支持体を形成する。
ーにおいて本発明の１つの観点によれば、スリーブ内に
含まれるバルブ機構は、中央の穴によってブースターの
ハウジング内に組み込まれ、スリーブはハウジングの一
端から突出しており、コアは、もどりばねの当接部を形
成し、穴は、マスタシリンダを作動するために出力部材
に作用する反作用機構のための支持体を形成する。
【０００５】コアはスリーブとスプラッグ係合を有す
る。
る。
【０００６】コアがブースター内に配置されるときブー
スター及びバルブ機構の引っ込み位置がバルブ機構の一
部と協働するようになっているバックストップによって
決定される。
スター及びバルブ機構の引っ込み位置がバルブ機構の一
部と協働するようになっているバックストップによって
決定される。
【０００７】中央のコアは、ブースターをさらに軸線方
向にコンパクトにする。中央のコアは、間隔を置いた可
動な壁の内端が密封するように接続されるスリーブによ
って包囲される。
向にコンパクトにする。中央のコアは、間隔を置いた可
動な壁の内端が密封するように接続されるスリーブによ
って包囲される。
【０００８】本発明の他の観点によれば、ブースターに
おいて、スリーブアセンブリは、内側及び外側の同軸部
材を有し、その内側部材は、外側部材上に可動な壁の内
端を保持し、バルブ機構のためのハウジングを形成する
ハブ部材との連結装置を形成する。
おいて、スリーブアセンブリは、内側及び外側の同軸部
材を有し、その内側部材は、外側部材上に可動な壁の内
端を保持し、バルブ機構のためのハウジングを形成する
ハブ部材との連結装置を形成する。
【０００９】バックストップは、ばね力他のすべての負
荷がハウジングに転送される部材または部分を有する。
荷がハウジングに転送される部材または部分を有する。
【００１０】バックストップは、ハウジングの壁の一部
を有し、ピストンは、半径方向のキーを介してバックス
トップと協働する。
を有し、ピストンは、半径方向のキーを介してバックス
トップと協働する。
【００１１】このような構造において、キーと協働する
ハウジングの部分は大径及び小径の内側及び外側の半径
方向のフランジを相互に接続する半径方向のウエブを有
する。
ハウジングの部分は大径及び小径の内側及び外側の半径
方向のフランジを相互に接続する半径方向のウエブを有
する。
【００１２】変形例において、バックストップは、ブー
スターのハウジングの内面と協同しそれに取り付けられ
る別れた部材を有する。
スターのハウジングの内面と協同しそれに取り付けられ
る別れた部材を有する。
【００１３】本発明の他の観点によれば、自動車のブレ
ーキ装置用タンデム型空気圧作動ブースターは、ブース
ターハウジングと、前記ハウジングを前方及び後方のコ
ンポーネントに分割するパーティッションと、前方のコ
ンポーネントを一定の第１の圧力の前方室と可変圧力の
第１の後方室とに分割する第１の可動な壁と、後方のコ
ンポーネントを一定の圧力の第２の前方室と可変圧力の
第２の後方室とに分割する第２の可動な壁と、ハウジン
グ内に配置され前記パーティッションを介して密封して
摺動するように伸びるスリーブと、内端がスリーブに接
続され、かつアセンブリを形成するハブ部材であって、
ブースターハウジングから後方に突出し、ブースターの
作動を制御するためにペダル作動バルブ機構のバルブハ
ウジングを形成するハブ部材と、バルブ機構の引っ込み
位置を形成するためにハブ部材とブースターハウジング
との間に形成された当接部と、ハブ部材を当接部に向か
って押すようにハブ部材に作用する戻りばねとを有し、
各可動な壁は、その内縁がアセンブリに密封するように
接続され、第１の前方室はアセンブリの内側及びアセン
ブリのポートを介して第２の前方室と永久的に連通す
る。
ーキ装置用タンデム型空気圧作動ブースターは、ブース
ターハウジングと、前記ハウジングを前方及び後方のコ
ンポーネントに分割するパーティッションと、前方のコ
ンポーネントを一定の第１の圧力の前方室と可変圧力の
第１の後方室とに分割する第１の可動な壁と、後方のコ
ンポーネントを一定の圧力の第２の前方室と可変圧力の
第２の後方室とに分割する第２の可動な壁と、ハウジン
グ内に配置され前記パーティッションを介して密封して
摺動するように伸びるスリーブと、内端がスリーブに接
続され、かつアセンブリを形成するハブ部材であって、
ブースターハウジングから後方に突出し、ブースターの
作動を制御するためにペダル作動バルブ機構のバルブハ
ウジングを形成するハブ部材と、バルブ機構の引っ込み
位置を形成するためにハブ部材とブースターハウジング
との間に形成された当接部と、ハブ部材を当接部に向か
って押すようにハブ部材に作用する戻りばねとを有し、
各可動な壁は、その内縁がアセンブリに密封するように
接続され、第１の前方室はアセンブリの内側及びアセン
ブリのポートを介して第２の前方室と永久的に連通す
る。
【００１４】本発明の他の観点によれば、前述した種類
のブースターにおいて、戻りばね上に作用する力及び他
の負荷を受けるバックストップは、ブースターのハウジ
ング内に配置され、バルブ機構の一部と協働する内側に
向いた突出部を有する当接部材を有する。
のブースターにおいて、戻りばね上に作用する力及び他
の負荷を受けるバックストップは、ブースターのハウジ
ング内に配置され、バルブ機構の一部と協働する内側に
向いた突出部を有する当接部材を有する。
【００１５】突出部の位置は、バルブ機構の部品の引き
込み位置、その結果、ブースターの軸線方向の有効な長
さを決定する。
込み位置、その結果、ブースターの軸線方向の有効な長
さを決定する。
【００１６】さらに当接部材の設定によってハウジング
の後壁から後方に突出するフランジの直径を減少させる
ことができその結果、フランジを対応して低減された直
径のバルクヘッド内の開口部に収容することができる。
従って、これによってエンジン室内への設置を容易にす
る。
の後壁から後方に突出するフランジの直径を減少させる
ことができその結果、フランジを対応して低減された直
径のバルクヘッド内の開口部に収容することができる。
従って、これによってエンジン室内への設置を容易にす
る。
【００１７】コンポーネントの引っ込み位置は、バルブ
機構のピストン形成部分から半径方向に突出するキーの
協働によって決定することができる。
機構のピストン形成部分から半径方向に突出するキーの
協働によって決定することができる。
【００１８】好ましくは、当接部材は、リングの後端で
内側に向いた半径方向のフランジによって形成された突
出部によって後方を向いたフランジの内面に固定された
環状リングを有する。
内側に向いた半径方向のフランジによって形成された突
出部によって後方を向いたフランジの内面に固定された
環状リングを有する。
【００１９】リングは、後方に向いたフランジとスプラ
ッグ係合することによって所定の位置に固定される当接
部材上のフランジは、単一の厚さであるか、その強度を
増大するために２重の厚さである。
ッグ係合することによって所定の位置に固定される当接
部材上のフランジは、単一の厚さであるか、その強度を
増大するために２重の厚さである。
【００２０】
【実施例】図面の図１に示す負圧式タンデム空気圧ブー
スターは、各々が斜線で示された一対の補完シェル２及
び３を備えたハウジング１を有する。２つのシェルは締
め付け及び同様の操作によって適当に形成された連結装
置４によってその周縁でともに固定される。ハウジング
の内側は環状のパーティッション７によって前方及び後
方の室５及び６に分割される。パーテッィション７は、
周縁方向のスカート８を有し、このスカートは、シェル
３の壁の補完的な部分に対して載置し、連結リング４に
向いている。
スターは、各々が斜線で示された一対の補完シェル２及
び３を備えたハウジング１を有する。２つのシェルは締
め付け及び同様の操作によって適当に形成された連結装
置４によってその周縁でともに固定される。ハウジング
の内側は環状のパーティッション７によって前方及び後
方の室５及び６に分割される。パーテッィション７は、
周縁方向のスカート８を有し、このスカートは、シェル
３の壁の補完的な部分に対して載置し、連結リング４に
向いている。
【００２１】第１の移動可能な壁９は、前方の室５を一
定の圧力の前方室１０と後方の可変圧力室１１に分割す
る。同様に第２の可動な壁１２は後方の室５を一定の圧
力の前方室１３と後方の可変圧力室１４に分割する。
定の圧力の前方室１０と後方の可変圧力室１１に分割す
る。同様に第２の可動な壁１２は後方の室５を一定の圧
力の前方室１３と後方の可変圧力室１４に分割する。
【００２２】可動な壁９は、ローリングダイヤフラム１
６によって支持されたピストン１５を有する。ダイヤフ
ラム１６の外周縁部の環状ヘッド１７は、パーティッシ
ョン７から前方に突出し、それに関して外側に広がる環
状突出部１８によって所定の位置に保持されたビード１
７によって２重の厚さのシェル３とパーティッション７
との間にシールを提供する。ダイヤフラム１６の半径方
向の最内端で円筒形中央スリーブ２０によって環状ビー
ド１９が固定され、円筒形の中央スリーブ２０は、スリ
ーブ２０と同軸になるようにスリーブ２０内に配置され
た一体のスリーブ部材２２によってパーティッションの
内端で環状シール２１を通って摺動するようになってい
る。このスリーブ２０及びスリーブ部材２２は、スリー
ブのサブアセンブリを形成する。
６によって支持されたピストン１５を有する。ダイヤフ
ラム１６の外周縁部の環状ヘッド１７は、パーティッシ
ョン７から前方に突出し、それに関して外側に広がる環
状突出部１８によって所定の位置に保持されたビード１
７によって２重の厚さのシェル３とパーティッション７
との間にシールを提供する。ダイヤフラム１６の半径方
向の最内端で円筒形中央スリーブ２０によって環状ビー
ド１９が固定され、円筒形の中央スリーブ２０は、スリ
ーブ２０と同軸になるようにスリーブ２０内に配置され
た一体のスリーブ部材２２によってパーティッションの
内端で環状シール２１を通って摺動するようになってい
る。このスリーブ２０及びスリーブ部材２２は、スリー
ブのサブアセンブリを形成する。
【００２３】別れたコンポーネントに代わる変形例にお
いて、内部のスリーブ部材２２は、後方に向いた円筒形
の延長部を形成するためにピストン１５の材料から深く
引かれる。
いて、内部のスリーブ部材２２は、後方に向いた円筒形
の延長部を形成するためにピストン１５の材料から深く
引かれる。
【００２４】可動な壁１２は、スリーブ２０に当接する
ピストン２５を有し、スリーブ部材２２は、締め付けま
たは同様の操作によって正しく連結装置２４によって中
央ハブ部材３１に固定される。ピストン２５は、ローリ
ングダイヤフラム２６によって支持され、ダイヤフラム
２６の外周縁の環状ビード２７は、パーティッション７
の環状フランジ８の補完部分と連結装置によって接続さ
れるシェル２及び３の壁との間にシールを形成する。ダ
イヤフラム２６の内端の後方に向いて軸線方向に伸びて
いるビード３０は、中央ハブ部材３１の外面と密封した
連結を形成し、この中央ハブ部材３１は、シェル２から
後方に突出し、ブースターの操作を制御するためにバル
ブ機構３２用のハウジングを形成する。
ピストン２５を有し、スリーブ部材２２は、締め付けま
たは同様の操作によって正しく連結装置２４によって中
央ハブ部材３１に固定される。ピストン２５は、ローリ
ングダイヤフラム２６によって支持され、ダイヤフラム
２６の外周縁の環状ビード２７は、パーティッション７
の環状フランジ８の補完部分と連結装置によって接続さ
れるシェル２及び３の壁との間にシールを形成する。ダ
イヤフラム２６の内端の後方に向いて軸線方向に伸びて
いるビード３０は、中央ハブ部材３１の外面と密封した
連結を形成し、この中央ハブ部材３１は、シェル２から
後方に突出し、ブースターの操作を制御するためにバル
ブ機構３２用のハウジングを形成する。
【００２５】可動な壁９及び１２は、中央スリーブ２０
に組み立てられるようになっており、壁９の内端はスリ
ーブ２０の端部とスリーブ部材２２の外端の外側に向い
たフランジとの間に捕捉されるようにスリーブ２０を通
ってスリーブ部材２２を挿入することによって所定の位
置に固定される。スリーブ部材２２の内端の半径方向の
フランジは連結装置２４によって、正しくは締め付けに
よってハブ部材３１に接続される。これは、２つの過度
得な壁９及び１２及びバルブ機構３２のハウジングを形
成するハブ部材３１を有するアセンブリを形成する。
に組み立てられるようになっており、壁９の内端はスリ
ーブ２０の端部とスリーブ部材２２の外端の外側に向い
たフランジとの間に捕捉されるようにスリーブ２０を通
ってスリーブ部材２２を挿入することによって所定の位
置に固定される。スリーブ部材２２の内端の半径方向の
フランジは連結装置２４によって、正しくは締め付けに
よってハブ部材３１に接続される。これは、２つの過度
得な壁９及び１２及びバルブ機構３２のハウジングを形
成するハブ部材３１を有するアセンブリを形成する。
【００２６】タイロッド３３はハウジングを通って軸線
方向に伸びており、軸線方向に突出する対向する端部部
分に隣接するように２つのシェル２及び３に接続されて
いる。タイロッド３３は、エンジン室内にブースターを
取り付け、タイロッド３３を通ってバルクヘッドから直
接支持されるよにマスタシリンダ用の取り付け部を提供
するようになっている。
方向に伸びており、軸線方向に突出する対向する端部部
分に隣接するように２つのシェル２及び３に接続されて
いる。タイロッド３３は、エンジン室内にブースターを
取り付け、タイロッド３３を通ってバルクヘッドから直
接支持されるよにマスタシリンダ用の取り付け部を提供
するようになっている。
【００２７】タイロッド３３は、螺旋状のベロー３４を
通って突出しており、その両端は可動壁１２及び固定パ
ーティッション７の整合した開口部７のまわりで密封さ
れており、可動な壁９はダイヤフラム１６と一体であ
り、ダイヤフラム１６からピストン１５の補完的な開口
部３６を通って前方に突出している密封ブーツ３５によ
ってタイロッド３５に接続されている。従って、ダイヤ
フラム１６とブーツ３５とを有する１体の部材を与え
る。
通って突出しており、その両端は可動壁１２及び固定パ
ーティッション７の整合した開口部７のまわりで密封さ
れており、可動な壁９はダイヤフラム１６と一体であ
り、ダイヤフラム１６からピストン１５の補完的な開口
部３６を通って前方に突出している密封ブーツ３５によ
ってタイロッド３５に接続されている。従って、ダイヤ
フラム１６とブーツ３５とを有する１体の部材を与え
る。
【００２８】ハブ部材３１は、段付きの輪郭であり、そ
れが短い距離を通って軸線方向に可動な密封開口部４０
を通ってハウジングから後方に突出している。開口部４
０は大径の内側部分４２の外端で小径のフランジ部分４
１の内部で形成される。２つの部分４１及び４２は、半
径方向のウエブ４３によって相互に接続されている。フ
ランジ部分４２の外径は、自動車のバルクヘッドの補完
的な開口部に受けられるような適当な直径であり、その
開口部に対して環状の軸受け面４４がタイロッド３３の
ネジ山付き部分４５上にねじ込まれたナットによって締
め付けられるようになっており、ネジ山付きスタッド４
６はネジ山付き部分４５に関して直径方向に対向する位
置においてシェル２から後方に突出している。
れが短い距離を通って軸線方向に可動な密封開口部４０
を通ってハウジングから後方に突出している。開口部４
０は大径の内側部分４２の外端で小径のフランジ部分４
１の内部で形成される。２つの部分４１及び４２は、半
径方向のウエブ４３によって相互に接続されている。フ
ランジ部分４２の外径は、自動車のバルクヘッドの補完
的な開口部に受けられるような適当な直径であり、その
開口部に対して環状の軸受け面４４がタイロッド３３の
ネジ山付き部分４５上にねじ込まれたナットによって締
め付けられるようになっており、ネジ山付きスタッド４
６はネジ山付き部分４５に関して直径方向に対向する位
置においてシェル２から後方に突出している。
【００２９】バルブ機構３２は、その内端でポペットバ
ルブ部材５１に接続されたペダル作動ロッド５０を有
し、このバルブ部材５１はハブ部材３１内の軸線方向の
穴５２内で摺動するように案内されるピストンを有す
る。バルブ部材５１は、その最外端に部分的に球状の輪
郭のバルブシート５４が形成されている。柔軟なバルブ
部材５６の内端の環状バルブヘッド５５は、バルブヘッ
ド５４とハブ部材３１上の環状バルブヘッド５９に向か
ってロッド５０のショルダ５８に対して当接するばね５
７によって押圧される。バルブヘッド５５の周縁部は斜
めに間隔を置いた軸線方向に伸びる複数のリブ４９を備
えており、このリブ４９は、ハブ部材３１内でのビード
５５の動きを容易にし、バルブ部材５１に関して中心に
配置する。空気がハブ部材３１の外端のフィルタ６０を
通ってバルブ装置３２に入れられ、バルブ装置は、ロッ
ド５０のために戻りばねとして作用する円錐形の螺旋ば
ね６１の当接部を形成し、ハブ部材３１の当接部に対し
てバルブ部材５６を保持する。
ルブ部材５１に接続されたペダル作動ロッド５０を有
し、このバルブ部材５１はハブ部材３１内の軸線方向の
穴５２内で摺動するように案内されるピストンを有す
る。バルブ部材５１は、その最外端に部分的に球状の輪
郭のバルブシート５４が形成されている。柔軟なバルブ
部材５６の内端の環状バルブヘッド５５は、バルブヘッ
ド５４とハブ部材３１上の環状バルブヘッド５９に向か
ってロッド５０のショルダ５８に対して当接するばね５
７によって押圧される。バルブヘッド５５の周縁部は斜
めに間隔を置いた軸線方向に伸びる複数のリブ４９を備
えており、このリブ４９は、ハブ部材３１内でのビード
５５の動きを容易にし、バルブ部材５１に関して中心に
配置する。空気がハブ部材３１の外端のフィルタ６０を
通ってバルブ装置３２に入れられ、バルブ装置は、ロッ
ド５０のために戻りばねとして作用する円錐形の螺旋ば
ね６１の当接部を形成し、ハブ部材３１の当接部に対し
てバルブ部材５６を保持する。
【００３０】ポペットバルブ部材５１は、半径方向のス
ロット６２と、バルブ部材５１から半径方向に突出する
スロット６２に嵌合されたキー６３とを備えている。キ
ー６３は、ブースターの操作中、ハブ部材３１に関して
バルブ部材５１の自由な移動を可能とするが、ペダルを
離したときにシェル２に当接してバルブ機構３２の均衡
した位置を形成するように配置される。
ロット６２と、バルブ部材５１から半径方向に突出する
スロット６２に嵌合されたキー６３とを備えている。キ
ー６３は、ブースターの操作中、ハブ部材３１に関して
バルブ部材５１の自由な移動を可能とするが、ペダルを
離したときにシェル２に当接してバルブ機構３２の均衡
した位置を形成するように配置される。
【００３１】２つの一定の圧力室１０及び１３は、シェ
ル３の壁のノンリターンバルブ接続７０を介して自動車
の真空の適当な入り口マニフォルドに接続され、２つの
室１０及び１３は、スリーブの中央及びスリーブ２０の
内端のポート７１を介して永久に相互に接続される。通
常のブレーキオフ位置において、可変の圧力室１１及び
１４は、ブーツ３４とバルブ機構３２の内側を通ってわ
ずかな大気圧で保持される。なぜならば、このような位
置において、バルブヘッド５５は、キー６３とシェル２
との係合によって決定される位置にシート５４とバルブ
ヘッド５５との係合によってシート５９に接触する。
ル３の壁のノンリターンバルブ接続７０を介して自動車
の真空の適当な入り口マニフォルドに接続され、２つの
室１０及び１３は、スリーブの中央及びスリーブ２０の
内端のポート７１を介して永久に相互に接続される。通
常のブレーキオフ位置において、可変の圧力室１１及び
１４は、ブーツ３４とバルブ機構３２の内側を通ってわ
ずかな大気圧で保持される。なぜならば、このような位
置において、バルブヘッド５５は、キー６３とシェル２
との係合によって決定される位置にシート５４とバルブ
ヘッド５５との係合によってシート５９に接触する。
【００３２】加圧されたコア８０がスリーブ部材２２の
穴に配置される。このコア８０は、反作用ディスク８２
用のサポートを形成する小さい直径の後方に向いた穴部
分８１を夕方段付き輪郭を有し、この反作用ディスク８
２を通ってピストン５１が軸線方向に伸びる出口部材８
３上に作用する。出口部材８３は、拡大ヘッド８５を有
し、この拡大ヘッド８５は、反作用ディスク８２と減少
した直径部分８１の穴内にスプラッグ（ｓｐｒａｇｇｅ
ｄ）係合を有するリテーナ８４とに間に捕捉される。
穴に配置される。このコア８０は、反作用ディスク８２
用のサポートを形成する小さい直径の後方に向いた穴部
分８１を夕方段付き輪郭を有し、この反作用ディスク８
２を通ってピストン５１が軸線方向に伸びる出口部材８
３上に作用する。出口部材８３は、拡大ヘッド８５を有
し、この拡大ヘッド８５は、反作用ディスク８２と減少
した直径部分８１の穴内にスプラッグ（ｓｐｒａｇｇｅ
ｄ）係合を有するリテーナ８４とに間に捕捉される。
【００３３】このコア８０は、コア上に円周方向に伸び
るリブ８６と８８によって形成される軸線方向に間隔を
おいた２つの場所でスリーブ部材内に配置されている。
最内端のリブ８６は、斜めに間隔を置いたノッチ８７の
間に形成された弧状領域によって形成され断続的であ
り、ハブ部材に対して当接する引っ込み位置でコア８０
を保持する戻りばね用の当接部を形成する。従って、部
品用の引っ込み位置はキー６３とシェル２との係合によ
って決定される。
るリブ８６と８８によって形成される軸線方向に間隔を
おいた２つの場所でスリーブ部材内に配置されている。
最内端のリブ８６は、斜めに間隔を置いたノッチ８７の
間に形成された弧状領域によって形成され断続的であ
り、ハブ部材に対して当接する引っ込み位置でコア８０
を保持する戻りばね用の当接部を形成する。従って、部
品用の引っ込み位置はキー６３とシェル２との係合によ
って決定される。
【００３４】出力ロッド８３は、オーバーハングタイプ
のマスタシリンダの補完的な入力コンポーネント部材に
非回転キーをするためにその外端び隣接するスプライン
部分を有し、破線の輪郭で示された本体９１は、ブース
ターのハウジング１の内端に密封して受けられる。マス
タシリンダのコンポーネント部材は、ロッド８３の自由
端で回転可能な部材９２の回転によって設定される。
のマスタシリンダの補完的な入力コンポーネント部材に
非回転キーをするためにその外端び隣接するスプライン
部分を有し、破線の輪郭で示された本体９１は、ブース
ターのハウジング１の内端に密封して受けられる。マス
タシリンダのコンポーネント部材は、ロッド８３の自由
端で回転可能な部材９２の回転によって設定される。
【００３５】ブースターを組み立てる好ましい方法にお
いて、可動な壁９は、シェル３に嵌合され、スリーブ２
０はスリーブ部材２２を包囲してダイヤフラム１６の内
端でプレート９に対して厚い部分を捕捉し、タイロッド
３３はブーツ３５を通って伸びる。スリーブ２０及びス
リーブ部材２２は、溶接によって正しく接続される。パ
ーティッション７はシェル３の開放端部に挿入され、シ
ール２１は、スリーブ２０の外面と密封するように係合
し、パーティッション７は、ダイヤフラム１５の外端の
厚くなった部分をシェル３に対して捕捉する。コア８０
とバルブ機構３２を含むハブ部材３１は、シェル３の解
放端に挿入され、コア８０は、スリーブ部材２２内に摺
動するように受けられ、スリーブ部材２２は締め付けに
よって適当にハブ部材３１に固定される。可動な壁１２
は、シェル３内に嵌合され、ダイヤフラム２６の内縁部
の厚くなった部分は、スリーブ部材２２とハブ部材３１
に固定される。シェル２がシェル３の開放端部に嵌合さ
れた後に、ビード２７は２つのシェル３及び２とフラン
ジ８の補完的な部分との間に固定され、連結リング４は
シェル２及び３をともに固定するためにハウジングに嵌
合され、それによって組み立てを終了する。
いて、可動な壁９は、シェル３に嵌合され、スリーブ２
０はスリーブ部材２２を包囲してダイヤフラム１６の内
端でプレート９に対して厚い部分を捕捉し、タイロッド
３３はブーツ３５を通って伸びる。スリーブ２０及びス
リーブ部材２２は、溶接によって正しく接続される。パ
ーティッション７はシェル３の開放端部に挿入され、シ
ール２１は、スリーブ２０の外面と密封するように係合
し、パーティッション７は、ダイヤフラム１５の外端の
厚くなった部分をシェル３に対して捕捉する。コア８０
とバルブ機構３２を含むハブ部材３１は、シェル３の解
放端に挿入され、コア８０は、スリーブ部材２２内に摺
動するように受けられ、スリーブ部材２２は締め付けに
よって適当にハブ部材３１に固定される。可動な壁１２
は、シェル３内に嵌合され、ダイヤフラム２６の内縁部
の厚くなった部分は、スリーブ部材２２とハブ部材３１
に固定される。シェル２がシェル３の開放端部に嵌合さ
れた後に、ビード２７は２つのシェル３及び２とフラン
ジ８の補完的な部分との間に固定され、連結リング４は
シェル２及び３をともに固定するためにハウジングに嵌
合され、それによって組み立てを終了する。
【００３６】従って、マスタシリンダ９１とブースター
のアセンブリは、軸線方向にコンパクトである。
のアセンブリは、軸線方向にコンパクトである。
【００３７】ブースターの操作において、バルブ機構３
２はキー６３と半径方向のウエブ４３との係合によって
釣り合った位置にあるから、バルブシート５９はすでに
バルブヘッド５５に当接している。ロッドに加えられる
ブレーキをかける力は、シート５４をバルブヘッド５５
から離し、その結果空気が２つの後方室１１及び１４に
送られブースターを励磁する。従って、ブースターは既
知の方法で動作し、２つの可動な壁９及び１２は並んで
移動してペダル動作力に応答して出力部材８３に加えら
れる力を増大する。
２はキー６３と半径方向のウエブ４３との係合によって
釣り合った位置にあるから、バルブシート５９はすでに
バルブヘッド５５に当接している。ロッドに加えられる
ブレーキをかける力は、シート５４をバルブヘッド５５
から離し、その結果空気が２つの後方室１１及び１４に
送られブースターを励磁する。従って、ブースターは既
知の方法で動作し、２つの可動な壁９及び１２は並んで
移動してペダル動作力に応答して出力部材８３に加えら
れる力を増大する。
【００３８】添付図面に示す変形したバルブ機構におい
て、密封ブーツ１００は、ペダル作動ロッド５０とシェ
ル２に取り付けられた環状カラー１０１との間のシール
を形成する。またカラー１０１は、空気がブーツ１０
０、従ってブースターの内側に入る半径方向の空気の入
り口フィルタ１０２用の取り付け部を形成する。この方
向への空気の放出はブースターを操作時により静かにす
ることが分かった。
て、密封ブーツ１００は、ペダル作動ロッド５０とシェ
ル２に取り付けられた環状カラー１０１との間のシール
を形成する。またカラー１０１は、空気がブーツ１０
０、従ってブースターの内側に入る半径方向の空気の入
り口フィルタ１０２用の取り付け部を形成する。この方
向への空気の放出はブースターを操作時により静かにす
ることが分かった。
【００３９】バルブ機構の構造及び作動は図１のそれと
同様であり、対応する参照符号が対応する部品に適用さ
れている。
同様であり、対応する参照符号が対応する部品に適用さ
れている。
【００４０】図１のブースターを設置するために、小さ
い直径のバルクヘッドの開口部において、図面の図３に
示すように半径方向にスペースを保存し、シェル２は、
シェル２から離れる方向に傾斜する後方に向いた環状フ
ランジを有し、別れたキーバックストップ部１０６は、
半径方向のウエブ４３の変わりにキー６３を備えてい
る。図示するように、バックストップ１０６は、斜めに
間隔を置いた複数の歯１０９を有するスプラッグリング
１０８の外端から内側に伸びる半径方向のフランジ１０
７を有し、複数の歯１０９は、シェル２の内面に円周方
向に伸びる凹所１１０に収容されている。リング１０８
は、外側に向いた弧状部分１１１とシェル２及びフラン
ジ１０５との間の湾曲領域との係合によって反対方向へ
の軸線方向の運動に対して保持される。
い直径のバルクヘッドの開口部において、図面の図３に
示すように半径方向にスペースを保存し、シェル２は、
シェル２から離れる方向に傾斜する後方に向いた環状フ
ランジを有し、別れたキーバックストップ部１０６は、
半径方向のウエブ４３の変わりにキー６３を備えてい
る。図示するように、バックストップ１０６は、斜めに
間隔を置いた複数の歯１０９を有するスプラッグリング
１０８の外端から内側に伸びる半径方向のフランジ１０
７を有し、複数の歯１０９は、シェル２の内面に円周方
向に伸びる凹所１１０に収容されている。リング１０８
は、外側に向いた弧状部分１１１とシェル２及びフラン
ジ１０５との間の湾曲領域との係合によって反対方向へ
の軸線方向の運動に対して保持される。
【００４１】添付図面の図４に示す変形例において、キ
ーバックストップ１０６は、環状フランジ１０５の内部
に負荷係合を有する平坦なＳ形のばね部材１２０を有す
る。ばね部材１２０の自由内端は、フランジ１０５の壁
に固定されシェル２に押されるリブ１２１に当接するよ
うに部材１２０を保持する。２重の半径方向のフランジ
１２２は、部材１２０の内端から内側に突出してキー６
３の当接部を形成する。
ーバックストップ１０６は、環状フランジ１０５の内部
に負荷係合を有する平坦なＳ形のばね部材１２０を有す
る。ばね部材１２０の自由内端は、フランジ１０５の壁
に固定されシェル２に押されるリブ１２１に当接するよ
うに部材１２０を保持する。２重の半径方向のフランジ
１２２は、部材１２０の内端から内側に突出してキー６
３の当接部を形成する。
【００４２】図３の構成に比較してシェル２に関してキ
ーバックストップ１０６を後方に移動することによって
ビード３０とシェル２との間の空気流を増大させる。な
ぜならば、その間に形成された通路１２５は、図３の実
施例に示したようなバックストップ１０６によって妨害
されないからである。
ーバックストップ１０６を後方に移動することによって
ビード３０とシェル２との間の空気流を増大させる。な
ぜならば、その間に形成された通路１２５は、図３の実
施例に示したようなバックストップ１０６によって妨害
されないからである。
【００４３】さらに、２重の厚さの半径方向のフランジ
１２２の使用によってキーの当接部の強度を増大させ
る。これによって、キー６３と部材１２０との間の半径
方向の間隙１２６を増大させ、キー６３が当接スットプ
１０６に衝突する傾向を低減することができる。
１２２の使用によってキーの当接部の強度を増大させ
る。これによって、キー６３と部材１２０との間の半径
方向の間隙１２６を増大させ、キー６３が当接スットプ
１０６に衝突する傾向を低減することができる。
【図１】負圧式タンデムブースターの長手方向の断面図
である。
である。
【図２】図１のブースターで使用するための変形された
バルブ機構を通る長手方向の断面図である。
バルブ機構を通る長手方向の断面図である。
【図３】図１のブースターの変形例を示すバルブ機構を
通る断面図である。
通る断面図である。
【図４】図３に示すキーバックトップの変形例を示す図
である。
である。
１ ハウジング ９，１２ 可動な壁 ２０，２２ 外側部材 ３１ ハブ部材 ４０ 密封開口部 ４１ フランジ部分 ４５ ネジ山付き部分 ５２ 軸線方向の穴 ８０ コア ８１ 穴 ８２ 反作用機構 ８９ 戻りばね １０６ 当接部材
Claims (16)
- 【請求項１】 マスタシリンダに加えられるペダルのブ
レーキをかける力を増大するために差圧を受けるとき、
壁（９，１２）がブースターハウジング（１）内で可動
な自動車のブレーキ装置の空気圧作動ブースターにおい
て、スリーブ（２０，２２，３１）内に含まれるバルブ
機構（３２）は、中央の穴（８０）によってハウジング
（１）内に組み込まれ、スリーブ（２０，２２，３１）
はハウジング（１）の一端から突出しており、コア（８
０）は、もどりばねの当接部（８６）を形成し、ボア
（８１）は、マスタシリンダを作動するために出力部材
（８３）に作用する反作用機構（８２）のための支持体
を形成することを特徴とする空気圧作動ブースター。 - 【請求項２】 コア（８０）はスリーブ（２０，２１，
２２）とスプラッグ係合を有することを特徴とする請求
項１に記載のブースター。 - 【請求項３】 間隔を置いた壁（９，１２）を含む並ん
だ構成であるブースターにおいて、中央のコア（８０）
は間隔を置いた可動な壁（９，１２）の内端が密封する
ように接続されるスリーブ（２０，２２，３１）によっ
て包囲されることを特徴とする請求項１または２に記載
のブースター。 - 【請求項４】 スリーブ（２０，２１，３１）は、内側
及び外側の同軸部材（２０，２２）を有し、その内側部
材（２２）は、外側部材（２０）上に可動な壁（９，１
２）の内端を保持し、バルブ機構（３２）のためのハウ
ジングを形成するハブ部材（３１）との連結装置を形成
することを特徴とするブースター。 - 【請求項５】 ブースターとバルブ機構のコンポーネン
トの引っ込み位置はバルブ機構（３２）の一部が協働す
るようになっているバックストップ（４１）によって決
定されることを特徴とする請求項１または２に記載のブ
ースター。 - 【請求項６】 バックストップはハウジング（１）の壁
の一部（４１）を有し、ピストン（５１）は、半径方向
のキー（６３）を介してバックストップと協働するバル
ブ機構（３２）の部分を形成することを特徴とする請求
項５に記載のブースター。 - 【請求項７】 キー（６３）と協働するハウジングの部
分（４１）は大径及び小径の内側及び外側の半径方向の
フランジ（４１，４２）を相互に接続する半径方向のウ
エブを有することを特徴とする請求項６に記載のブース
ター。 - 【請求項８】 バックストップはブースターのハウジン
グの内面と協同しそれに取り付けられる別れた部材（１
０６）を有することを特徴とする請求項６に記載のブー
スター。 - 【請求項９】 ブースターハウジング（１）と、前記ハ
ウジングを前方及び後方のコンポーネント（５，６）に
分割するパーティッション（７）と、前方のコンポーネ
ント（５）を一定の第１の圧力の前方室（１０）と可変
圧力の第１の後方室（１１）とに分割する第１の可動な
壁（９）と、後方のコンポーネント（６）を一定の圧力
の第２の前方室（１３）と可変圧力の第２の後方室（１
４）とに分割する第２の可動な壁（１２）と、ハウジン
グ内に配置され前記パーティッション（７）を介して密
封して摺動するように伸びるスリーブ（２０，２２）
と、内端がスリーブ（２０，２２）に接続され、かつア
センブリを形成するハブ部材（３１）であって、ブース
ターハウジング（１）から後方に突出し、ブースターの
作動を制御するためにペダル作動バルブ機構（３２）の
バルブハウジングを形成するハブ部材（３１）と、バル
ブ機構（３２）の引っ込み位置を形成するためにハブ部
材（３１）とブースターハウジング（１）との間に形成
された当接部（４３）と、ハブ部材（３１）を当接部
（４３）に向かって押すようにハブ部材（３１）に作用
する戻りばね（８９）とを有するタンデム型空気圧作動
ブースターにおいて、各可動な壁（９，１２）は、その
内縁がアセンブリ（２０，２１，２２）に密封するよう
に接続され、第１の前方室（１０）はアセンブリ（２
０，２２，３１）の内側及びアセンブリ（２０，２２，
３１）のポートを介して第２の前方室（１３）と永久的
に連通することを特徴とするタンデム型ブースター。 - 【請求項１０】 ばね（８９）は、スリーブ（２０，２
２）のボア内に配置されたコア（８０）に作用し、コア
（８０）は、ペダルが出力部材（８３）に作用する反作
用ディスク（８２）のサポートを形成することを特徴と
する請求項９に記載のタンデム型ブースター。 - 【請求項１１】 マスタシリンダに加えられるペダルの
ブレーキをかける力を増大するために差圧を受けると
き、壁（９，１２）がブースターハウジング（１）内で
可動な自動車のブレーキ装置の空気圧作動ブースターに
おいて、戻りばね上に作用する力及び他の負荷を受ける
バックストップは、ブースターのハウジング（１）内に
配置され、バルブ機構（６３）の一部と協働する内側に
向いた突出部（１０７，１２２）を有する当接部材（１
０６）を有することを特徴とする空気圧作動ブースタ
ー。 - 【請求項１２】 前記コンポーネントの引っ込み位置
は、バルブ機構（３２）の部分を形成するピストンから
半径方向に突出するキー（６３）の操作によって決定さ
れることを特徴とする請求項１１に記載のブースター。 - 【請求項１３】 当接部材（１０６）は、リング（１０
６）の内端で内側を向いた半径方向のフランジによって
形成された突出部を有し、後方を向いたフランジ（１０
５）の内面に固定された環状リングを有することを特徴
とする請求項１１または１２に記載のブースター。 - 【請求項１４】 リング（１０６）は、後方に向いたフ
ランジ（１０５）とスプラッグ係合することによって所
定の位置に固定されることを特徴とする請求項１３に記
載のブースター。 - 【請求項１５】 当接部材（１０６）は単一の厚さであ
ることを特徴とする請求項１１乃至１４のいずれか一項
に記載のブースター。 - 【請求項１６】 当接部材（１０６）は２重の厚さであ
ることを特徴とする請求項１１乃至１４のいずれか一項
に記載のブースター。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB929211850A GB9211850D0 (en) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | Improvements in pneumatically operated boosters for vehicle braking systems |
| GB9211850:4 | 1992-06-04 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004091614A Division JP3813617B2 (ja) | 1992-06-04 | 2004-03-26 | 自動車用ブレーキ装置の空気圧作動ブースター |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144208A true JPH06144208A (ja) | 1994-05-24 |
| JP3595349B2 JP3595349B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=10716543
Family Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP13468593A Expired - Fee Related JP3595349B2 (ja) | 1992-06-04 | 1993-06-04 | 自動車用ブレーキ装置の空気圧作動ブースター |
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| JP2005331491A Pending JP2006188207A (ja) | 1992-06-04 | 2005-11-16 | 自動車用ブレーキ装置の空気圧作動ブースター |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004091614A Expired - Fee Related JP3813617B2 (ja) | 1992-06-04 | 2004-03-26 | 自動車用ブレーキ装置の空気圧作動ブースター |
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|---|---|
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| DE (2) | DE69312173T2 (ja) |
| ES (2) | ES2090873T3 (ja) |
| GB (1) | GB9211850D0 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011094332A2 (en) * | 2010-01-26 | 2011-08-04 | Kelsey-Hayes Company | Input and output rods for vacuum brake booster |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2714876B1 (fr) * | 1994-01-07 | 1996-03-01 | Alliedsignal Europ Services | Servomoteur pneumatique d'assistance au freinage, à fonctionnement silencieux. |
| JPH10129458A (ja) * | 1996-11-05 | 1998-05-19 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ブレーキブースタ |
| US5878650A (en) * | 1997-05-21 | 1999-03-09 | General Motors Corporation | Power booster sealing mechanism |
| GB9824315D0 (en) | 1998-11-06 | 1998-12-30 | Rover Group | A motor vehicle vacuum assisted braking system |
| KR100901827B1 (ko) * | 2008-09-11 | 2009-06-09 | 한국델파이주식회사 | 패닉 브레이킹 기능을 가지는 자동차용 브레이크 부스터 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60128855U (ja) * | 1984-02-09 | 1985-08-29 | 自動車機器株式会社 | ブレ−キブ−スタの消音装置 |
| JPS6145277U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-26 | アイシン精機株式会社 | タンデム型倍力装置 |
| DE3505626A1 (de) * | 1985-02-19 | 1986-08-21 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Bremskraftverstaerker |
| FR2630693B1 (fr) * | 1988-04-28 | 1990-07-13 | Bendix France | Servomoteur d'assistance au freinage a saut reglable |
-
1992
- 1992-06-04 GB GB929211850A patent/GB9211850D0/en active Pending
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1993
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- 1993-05-28 EP EP93304193A patent/EP0573233B1/en not_active Expired - Lifetime
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