JPH0241033A - 無線機のノイズ除去装置およびクロック周波数シフト回路 - Google Patents

無線機のノイズ除去装置およびクロック周波数シフト回路

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JPH0241033A
JPH0241033A JP19127188A JP19127188A JPH0241033A JP H0241033 A JPH0241033 A JP H0241033A JP 19127188 A JP19127188 A JP 19127188A JP 19127188 A JP19127188 A JP 19127188A JP H0241033 A JPH0241033 A JP H0241033A
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JP
Japan
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clock
frequency
circuit
clock frequency
frequency shift
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Pending
Application number
JP19127188A
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English (en)
Inventor
Masao Ando
正夫 安藤
Kazutoshi Hayashi
林 一俊
Hideki Umazawa
海馬沢 秀樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、例えばマイクロプロセッサなど、クロック発
振器を有する装置を併設した無線機で、クロック発振に
起因するノイズを除去する装置およびノイズ除去のため
にクロック周波数をシフトさせる回路に関するものであ
る。
【従来の技術】
最近、多くの無線機には、色々な制御のためにマイクロ
プロセッサが装備されている。そしてマイクロプロセッ
サにはクロック発振器が内蔵されている。また、それ以
外にも例えば発振式時計が付設された無線機もあり、発
振式時計にはクロック発振器が内蔵されている。
【発明が解決しようとする課題】
クロック発振器で、発振周波数をFxとするとNXFx
(Nは整数)の周波数の高調波が発生する。この高調波
NXFxが無線機の受信周波数Frとたまたま一致して
いると無線機に受信されてしまうことになる。高調波N
XFxは微弱ではあるが、上記のようにクロック発振器
が無線機内や無線機の極めて近(にある場合、無線機の
受信領域に十分大ることになる1本来の受信電波に充分
な強度があれば、受信機の自動利得制御(AGC)回路
の働きによりクロック周波数の高調波は消されてしまう
ので障害が起こらない、しかし本来の受信電波がクロッ
ク周波数の高調波より弱いと、AGC回路により本来の
受信電波が消されクロック周波数の高調波によるノイズ
だけが残ってしまうことになる。 本発明はこのような障害を除くためになされたもので、
近隣にクロック発振器が配設されている無線機で、クロ
ック発振器からのノイズを除去する装置およびノイズ除
去のためにクロック周波数をシフトさせる回路を提供す
るものである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明を適用する無線機のノ
イズ除去装置は、実施例に対応する第1図に示すように
、クロック発振器3を有する無線機1で受信チャンネル
を選択する手段11.選択手段11の選択信号により受
信チャンネルの周波数情報を出力する記憶手段13、ク
ロック発振器3の発振周波数Fxと記憶手段13から出
力された受信周波数Frとを比較して両者の比が整数N
のときクロック周波数シフト信号P1を出す比較手段7
、および手動操作により同じくクロック周波数シフト信
号P1を出す手動スイッチ12とを有し、前記クロック
周波数シフト信号P1にもとずいてクロック発振器3の
回路定数を切換える手段9を有することを特徴としてい
る。 本発明を適用するクロック周波数シフト回路10は、実
施例に対応する第3図に示すように、クロック発振のた
めの振動子15の少なくとも片方の極に接続され回路定
数を決定する容量20を、複数容量17と18の並列接
続とし、複数容量17と18のうちの一方の容量18に
スイッチ手段21を設け、スイッチ手段21の断続によ
り回路定数を切換えることを特徴としている。
【作用】
第1図に示すクロック発振器3から発振しているクロッ
クの周波数Fxは、無線機1で受信される受信周波数F
rと比較され、その比が整数Nのときはクロック発振器
3の回路定数が切換えられる。 回路定数が切換えられるとクロック発振器3のクロック
周波RFxはシフトしてFx+ΔFになる。 そのため受信周波数Frとの比が整数Nから外れる。す
なわちクロック周波数Fx+ΔFの高調波NX(FX+
ΔF)、無線機1が受信するために同調している周波数
Frとは変わるため、無線機1に受信されることはなく
なる。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。 第1図は本発明を適用する無線機のノイズ除去装置の実
施例のブロック図である。 同図に示す1は無線機、2は受信アンテナ、3はクロッ
ク発振器(O5C)、5はマイクロプロセッサ(μP)
、7はN倍比較回路、9は回路定数切換回路、11は受
信チャンネル選択切換スイッチ、12は手動スイッチ、
13は記憶回路(EEFROM)である。 無線機1は周波数Frを受信する受信機で、受信チャン
ネル選択切換スイッチ11により、受信周波数を切換え
可能である。クロック発振器3はマイクロプロセッサ5
に内蔵されており、周波数Fxのクロック信号を発振し
、マイクロプロセッサ5の制御タイミングのために供さ
れる。このクロック発振器3からは、周波数Fxの他、
その高調波である周波数N X Fxも発振する。マイ
クロプロセッサ5は、無線機lの動作制御のために内蔵
または近傍に設けられる。N倍比較回路7は、マイクロ
プロセッサ5の一機能であり、クロック発振器3から発
振している周波数FxをN倍し、その演算結果NXFx
と受信チャンネル選択切換スイッチ11が選択している
無線機の受信周波数とを比較し、等しいとクロック周波
数シフト信号Plを出す。 回路定数切換回路9は、クロック周波数シフト信号Pl
の有無により動作する切換えスイッチを含み、そのスイ
ッチ動作によりクロック発振器3の回路定数が切換わる
6手動スイッチ12は、N倍比較回路9の演算結果とは
無関係にクロック周波数シフト信号Plを発生させるた
めのスイッチである。記憶回路13には受信チャンネル
選択切換スイッチ11により指定される受信周波数の各
データが記憶されている。 上記装置の動作を第2図のフローチャートを参照しなが
ら説明する。 先ず、無線機の受信チャンネル選択切換スイッチ11を
切換え、受信アンテナ2かも周波数Frが受信できるよ
うに同調させると、マイクロプロセッサ5は、ノイズ防
止のためにクロックシフト制御の体制に入る。マイクロ
プロセッサ5は、選択切換スイッチ11がどのチャンネ
ルに切換えられたかにより、記憶回路13から相当する
同調周波数Frを読み出してN倍比較回路7に入力する
。 方、クロック発振器3からは周波数Fxのクロック信号
がN倍比較回路7に人力する。N倍比較回路7では、こ
のクロック周波数Fxを8倍し、同調周波数Frと比較
する(Fr=NxFx  ?)、等しくなければ(No
) 、クロック周波数シフト信号P1を出力しない、ク
ロック周波数の高調波N X Fxは無線機に落ち込む
ことがないからである0等しければfYesl 、クロ
ック周波数シフト信号PIを出力する。この信号P1を
受けて回路定数切換回路9はクロック発振器3の回路定
数を切換え、クロック発振器3が発振しているクロック
周波数はFxからFx+ΔFにシフトする。その結果、
クロック周波数の高調波もNX(Fx+ΔF)に変り、
無線機1の同調周波数Frとは等しくなくなる。 手動スイッチ12を押すと、クロック周波数シフト信号
PIを出力する。これによっても回路定数切換回路9は
、クロック発振器3の回路定数を切換えるため、クロッ
ク発振器3が発振しているクロック周波数はFxからF
x+ΔFにシフトする。 上記のマイクロプロセッサによる自動的なりロック周波
数シフト動作を確認するのに役立つ。 第3図には、回路定数切換回路9とクロック発振器3を
含むクロック周波数シフト回路10が示しである(第1
図の鎖線示部分参照)、この回路は、水晶発振子を用い
たクロック発振回路に、回路定数を変えることにより発
振周波数を変える回路を付加したものである。同図にお
いて回路定数切換回路9のなかの15は水晶発振子、1
7・18・24・25は容量、21・28はトランジス
タ、33・35は抵抗である。水晶発振子15の一方の
極には容量17が接続されてアースされている。容量1
7と並列に接続された容量18はスイッチ手段であるト
ランジスタ21を介してアースされている。水晶発振子
15のもう一方の極には、同じように容量24が接続さ
れてアースされ、それと並列に接続された容量25はス
イッチ手段であるトランジスタ28を介してアースされ
ている。トランジスタ21及び28のベースには、夫々
抵抗33及び35を介してマイクロプロセッサ5(第1
図参照)からのクロック周波数シフト信号PIを伝える
ラインが接続されている。 クロック発振器3のなかの37はシュミットトリガイン
バータ、38は抵抗である。 この回路で、クロック周波数シフト信号PLがロウのと
きには、トランジスタ21及び28はオフになっている
ので、水晶振動子15の両極に接続された容量は、実質
的に容量17及び容量24であり、これにより回路定数
が決まり、その周波数Fxで発振する。クロック周波数
シフト信号P1がロウからハイに変わると、トランジス
タ21及び28はオンになる。そのため水晶振動子15
の一方の極に接続された容量20は並列に接続された容
量17と容量18、もう一方の極に接続された容量27
は並列に接続された容量24と容量25になり、これに
より回路定数が決まる。したがって容量20及び容量2
7の回路定数に6とず(シフトした周波数Fx+ΔFで
発振する。 上記の回路で各容量の値を選ぶことにより、当初のクロ
ック周波数に対して300〜500PPM程度の周波数
シフトをさせることが可能である。 例えば当初のクロック周波数FxがIMHzのとき、5
00PPMシフトさせFx+ΔFを1.0005 MH
zに設定できる。仮に無線機の受信帯域が150MHz
のときを想定してみる。当初のクロック周波数(Fx=
1MHz)の150次の高調波は150MHzである。 しかしシフトしたクロック周波数(Fx+ΔF=1.0
005MH2lに対する150次の高調波は 150X
 1.0005MHz=150.075MHzになる。 この高調波150.075MHzは、無線機の受信帯(
150MHz帯)域外であり、ノイズにならない。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の無線機のノイズ除去装置
によれば、無線機内または近隣にクロック発振器が配設
されている場合でも、クロック周波数がシフトして、そ
の高調波が無線機の受信帯域外になるのでノイズとなる
ことがない、高調波が完全に受信帯域外にならないまで
も、中心周波数がずれることにより強度が弱まり、受信
機の自動利得制御(AGC)回路の働きにより消されて
しまうので障害が起こらない。 また本発明のクロック周波数シフト回路は、上記した無
線機のノイズ除去装置として使用するのに最適な回路で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する無線機のノイズ除去装置の実
施例のブロック図、第2図はその動作フローチャート図
、第3図は本発明を適用するクロック周波数シフト回路
の実施例の回路図である。 l・・・無線機     2・・・受信アンテナ3・・
・クロック発振器 5・・・マイクロプロセッサ7・・
・N倍比較回路  9・・−回路定数切換回路11・・
・受信チャンネル選択切換スイッチ12・・・手動スイ
ッチ 13・・・記憶回路15・・・水晶発振子  2
1・28・・−トランジスタ17・18・24・25・
・・容量 33・35・38・・・抵抗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クロック発振器を有する無線機で受信チャンネルを
    選択する手段、該選択手段の選択信号により受信チャン
    ネルの周波数情報を出力する記憶手段、クロック発振器
    の発振周波数と該記憶手段から出力された受信周波数と
    を比較して両者の比が整数のときクロック周波数シフト
    信号を出す比較手段、および手動操作によりクロック周
    波数シフト信号を出す手動スイッチを有し、前記クロッ
    ク周波数シフト信号にもとずいて該クロック発振器の回
    路定数を切換える手段を備えたことを特徴とする無線機
    のノイズ除去装置。 2、請求項第1項に記載の回路定数を切換える手段が該
    クロック発振器の振動子の少なくとも片方の極に接続さ
    れた容量を切換える手段であることを特徴とする無線機
    のノイズ除去装置。 3、クロック発振のための振動子の少なくとも片方の極
    に接続され回路定数を決定する容量を、複数容量の並列
    接続とし、該複数容量のうちの一方にスイッチ手段を設
    け、該スイッチ手段の断続により回路定数を切換えるこ
    とを特徴とするのクロック周波数シフト回路。
JP19127188A 1988-07-30 1988-07-30 無線機のノイズ除去装置およびクロック周波数シフト回路 Pending JPH0241033A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090744A1 (ja) * 2005-02-23 2006-08-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. カメラ付き通信端末装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6346829A (ja) * 1986-08-15 1988-02-27 Oki Electric Ind Co Ltd 多チヤンネル受信装置の制御回路用クロツク発生回路

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