JPH0240980Y2 - - Google Patents

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JPH0240980Y2
JPH0240980Y2 JP1984162177U JP16217784U JPH0240980Y2 JP H0240980 Y2 JPH0240980 Y2 JP H0240980Y2 JP 1984162177 U JP1984162177 U JP 1984162177U JP 16217784 U JP16217784 U JP 16217784U JP H0240980 Y2 JPH0240980 Y2 JP H0240980Y2
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JP
Japan
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diaphragm
vibration
exterior body
vibration unit
bed
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JP1984162177U
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JPS6177026U (ja
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 （考案の技術分野） この考案は、振動ユニツトを内蔵したベツドパ
ツドに関する。
（考案の技術的背景とその問題点） 従来ベツドパツドは、ベツドのマツトレス上に
載置されて、利用者の就寝時の感触や保温性等を
補足し、あるいはマツトレスの汚れを防止する為
に使用されている。近時、利用者の疲労回復に寄
与するマツサージや寝たきりの老人や患者の床ず
れ防止の為にマツトレス内に振動装置を内蔵しマ
ツトレス表面を振動させることが試みられてい
る。しかしこれはマツトレスに内蔵したからベツ
ドの使用状態に限定される欠点があつた。
（考案の目的） この考案は、ベツドの使用状態以外に椅子の背
凭れに掛けたり、畳やジユータンの上に直接ひろ
げて、あるいは戸外で使用する為、屈曲自在にし
て折畳み可能であり、簡単に持ち運びできる振動
ユニツトつきのベツドパツドを提供することにあ
る。
（考案の概要） この考案は、クツシヨン性可撓性を有する振動
板に振動ユニツトを保持固定し、この振動板を外
装体で被覆することによつて使用する場所を限定
することのないようにしたベツドパツドである。
（考案の実施例） 以下この考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第１図乃至第３図は、この考案によるベツドパ
ツドの一実施例である。このベツドパツドは袋状
にした外装体Ａと、この外装体Ａに出し入れ自在
とした振動板Ｂと、この振特板Ｂに保持固定され
た振動ユニツトＣとでなつている。外装体Ａは、
軟質ウレタンフオーマや化繊わた等の保温弾性材
１に上布２と下布３を重合し、こらを一体にキル
テイングしたものを上下二枚重ねその周囲を開口
部４を残してエツジテープ５で縫合して袋状とし
開口部４はフアスナー６で開閉自在としたもので
ある。振動板Ｂはクツシヨン性と可撓性を有する
もので且つ振動の伝達が良好なたとえば比較的密
度の高いウレタンフオームでなり、この振動板Ｂ
の任意所望の箇所に複数の保持孔７を穿設し、こ
の保持孔７に振動ユニツトＣを振動板Ｂの表裏面
から突出しないよう埋設するように嵌合し、振動
ユニツトＣのケース枠の周囲と保持孔７の内周は
接着剤によつて接着固定し振動ユニツトＣの発生
する振動が振動板Ｂに伝わるのを良好にしてい
る。そして振動ユニツトＣを保持した振特板Ｂは
カナキン等の布地で被包している。
振動ユニツトＣは、いわゆる電磁振動装置であ
つて、ケース枠８，９とケース枠９に立設した駆
動コイル１０とケース枠８に取着したダンパー１
１によつて変位可能に支持された磁極１２、ヨー
ク１３とで構成されている。ヨーク１３は中央柱
状部１３ａを有するボトムプレート１３ｂと環状
のトツププレート１３Ｃとでなつている。通電す
ると駆動コイル１０に発生する磁力と磁極１２の
磁力との間における磁気干渉作用によつてケース
枠８，９とヨーク１３が相対変化して振動が発生
しこの振動は振動板Ｂに伝えられる。複数の振動
ユニツトＣ１，Ｃ２…は互いに導線１４をもつて
接続されている。
この振動ユニツトＣに、示しないラジオテレビ
等の音声再生装置からの低周波の電気信号をロー
パスフイルタを通してとりだし増巾させたものを
通電すると、音声のリズムに従つてリズム振動が
得られるものである。
このような構造のベツドパツドによれば振動ユ
ニツトＣをクツシヨン性可撓性を有した振動板Ｂ
に保持固定し、振動板Ｂは、外装体Ａで被覆され
ているので、ペツドのマツトレス上に載置して使
用するのみ限定されず曲線の多い椅子の背凭れ
座、肘掛け全体に亘つて被せて使用し、あるい
は、折曲して戸外に持ち運びできる。
なお、振動ユニツトＣは上記の如き、電磁振動
装置でなくとも、分銅をモータ駆動で回転して振
動を発生させるものであつても良い。
（考案の効果） 以上述べたようにこの考案は、振動ユニツトＣ
をクツシヨン性可撓性のある振動板Ｂで保持固定
し、これを外装体Ａで被覆した。したがつて、マ
ツトレス上に載置して使用するときは、利用者に
マツサージ効果を付与し床ずれ防止を可能にし、
且つ、折曲可能であるから、曲面の多い箇所でも
使用できる。又、振動板Ｂは外装体Ａに出し入れ
自在としているから、振動ユニツトＣの修理交換
が簡単である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図は、
外装体Ａの斜視図、第２図は、振動板Ｂの斜視
図、第３図は、本考案によるベツドパツドの一部
断面図である。 符号、Ａ……外装体、Ｂ……振動板、Ｃ……振
動ユニツト、１……弾性材、２……上布、３……
下布、４……開口部、５……エツジテープ、６…
…フアスナー、７……保持孔、８，９……ケース
枠、１０……駆動コイル、１１……ダンパー、１
２……磁極、１３…ヨーク、１４……導線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の振動ユニツトと、この振動ユニツトを保
    持固定する複数の保持孔を設けたクツシヨン性を
    有し且つ可撓性のある振動板と、振動板を被覆し
    出し入れ自在にした開口部を設けた袋状の外装体
    とでなることを特徴とするベツドパツド。
JP1984162177U 1984-10-26 1984-10-26 Expired JPH0240980Y2 (ja)

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JP1984162177U JPH0240980Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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JP1984162177U JPH0240980Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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JPS6177026U JPS6177026U (ja) 1986-05-23
JPH0240980Y2 true JPH0240980Y2 (ja) 1990-10-31

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ID=30720065

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JPS6177026U (ja) 1986-05-23

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