JP4104930B2 - スピーカ付き枕 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はスピーカを内蔵した枕に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
就寝時や横たわって休んだりする際に用いる枕に、スピーカを組込んだものが公知である。この枕によれば、枕の使用者の耳元にスピーカがあるために、スピーカの音量が僅かで済み、周囲に音が漏れて周囲の人に迷惑をかけるおそれがない、という効果が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここに従来のものは、スピーカボックスにスピーカを組込み、このスピーカボックスを枕のクッション材の中に埋め込むものであった。スピーカボックスは音質をよくするためには十分な容積を持つことが必要である。このためスピーカボックスは通常大型になり、これを枕に埋め込むと、枕としてのクッション性が悪くなり、枕の上面がゴツゴツして使用感が悪くなるという問題があった。
【0004】
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、音質を良くし、使用感の良いスピーカ付き枕を提供することを目標とする。
【0005】
【発明の構成】
本発明によればこの目的は、中央付近に開口部を有する中間支持体と、中間支持体の上にその開口部を跨いで掛け渡され使用者の頭を載せる中央付近が下方へ湾曲可能な弾性を有する長板と、この長板の下面に前記中間支持体の開口部に臨むように長板の長手方向に離して取付けられた左右一対のスピーカと、長板の上面に重ねた上部クッションと、これらを包む袋と、を備え、前記スピーカで前記長板を加振することを特徴とするスピーカ付き枕、により達成される。
【0006】
長板は頭の重さによってその中央部分が下方へ湾曲しつつ頭を弾力的に支持する。また長板はスピーカの音の振動を頭に伝達し、音質を良くする。スピーカは中間支持体の開口部に臨むから、この開口部の空間を利用して音質を向上させることができる。
【0007】
この枕は全体を袋で包み各部材の移動を規制しておくのが望ましい。中間支持体の下面に底板を重ね、この底板を含む全体を袋で包むようにするのが一層よい。
【0008】
中間支持体は環状のクッション(中間クッション)とするのが望ましい。この場合、中間クッションは、布製の袋の中に綿やウレタンフォーム、などを充填して環状あるいはドーナッツ状にしたものや、空気や水を充填したものが好適である。中間クッションは枕の両端側で太径としたり硬くし、枕の中央側を細径としたり柔らかくなるようにしてもよい。この場合には頭を枕に載せた時に首が中間クッションの細径部分あるいは柔らかい部分に支持されることになり、首の安定性が一層向上し使用感が向上する。
【0009】
ピーカは振動コーンなどの振動板を内蔵する通常の音響スピーカが好ましいが、振動板を持たないいわゆる振動スピーカであっても良い。前者の音響スピーカを用いる場合には、スピーカを両端が開いた筒状の保護ケース内に取付け、この保護ケース上端を長板に設けた貫通小孔に下から対向させ、保護ケースの下端を中間ケースの開口部に進出させる。スピーカはスピーカボックスに組込んだものであってもよい。
【0010】
後者の振動スピーカを用いる時は、このスピーカの振動体が長板を直接振動させる。このためこの長板に載った頭の骨に音の振動を伝えて、いわゆる骨伝導により効率良く音を使用者の耳に伝えることができる。なお前記振動板付きの通常のスピーカを用いる場合も長板は振動するから、この骨伝導を作用して音質の向上が可能である。
【0011】
上部クッションには、スピーカに対向する位置に上下に貫通する孔をあけておくのがよい。特に振動板付きのスピーカを用いる場合は、音振動が空気を介して耳の鼓膜に直接伝わるから、この孔を上部クッションに設けることにより音の伝達は一層良好になる。
【0012】
長板を中間クッションと上部クッションとの間に保持するためには、中間クッションと上部クッションとの対向面を長板の四隅が係合するように縫い合わせておくのがよい。またこの状態で中間クッションと上部クッションとに紐を巻掛けてこれらを縛っておけば、一層よい。
【0013】
中間支持体は1個であってもよいが、左右一対の環状の中間支持体を用いてもよい。この場合長板は両中間支持体の開口部と両中間支持体の間の空間とを跨いで掛け渡す。ここで用いる中間支持体は、長板の両端側で太径とし、長板の中央側で細径となるようにすれば、頭を載せた時に長板は円滑に湾曲できる。
【0014】
【実施態様】
図1は本発明の一実施態様を示す断面図、図2は同じく頭を載せた使用状態を示す断面図、図3は同じく柔らかい長板を使った場合の使用状態を示す断面図、図4は内部の分解斜視図、図5はスピーカ取付部の断面図、図6は振動スピーカを用いた場合のスピーカ取付部の断面図、図7は電気コードの接続図、図8は配線回路図である。
【0015】
図1〜4において符号10は中間支持体としての中間クッションであり、図3に明らかなように長四角形の環状である。すなわち中間クッション10はその中央に上下に貫通する開口部12を有する。この中間クッションは長手方向両端の短辺部分が太径でかつ少し硬めであり、長手方向と平行な長辺部分がこれより少し細径でかつ少し柔らかく作られている。
【0016】
中間クッション10は表布の中に綿やウレタンフォームなどを充填したものが好適である。充填する材料は、プラスチック短パイプ、マルコビーンズ、そばがら、羽毛などであってもよい。中間クッション10は空気や水などの流体を充填したものであってもよい。
【0017】
綿やウレタンフォームなどを充填する表布は、環状に裁断した2枚(表と裏)の布地を重ね、外周および内周を縫合したものとすることができる。しかしこの場合には中に充填材を填めると内・外周縁にしわ(皺)が発生する。このしわの発生を防ぐためには、実用新案登録第3044188号に開示された環状クッションを用いることができる。このクッションは、上下一対の表布半体を、それぞれ截頭円錐面で形成し、両表布半体の長い周縁同志および短い周縁同志を縫合して、中に充填材を充填したものである。
【0018】
14は長板であり、ポリカーボネイトなどの適度に弾性を有する樹脂で作られる。この長板14は中間クッション10の長手方向に開口部12を跨いで掛け渡すのに十分な長さを持つ。長板14にはその中央付近に通気用小孔16が複数設けられ、またその両側に所定距離離れて複数の貫通小孔18が形成されている。小孔18は音を通すためのものであり、音響用である。長板14の下面には、これら貫通小孔18に対向するように左右一対のスピーカ20(20L,20R)が取付けられている。
【0019】
スピーカ20は図5に示すように、コーン(円錐)状の振動板である振動コーン22を有する。すなわち略碗状のフレーム24の周縁に振動コーン22を弾性支持し、その中央をフレーム24に設けた電磁コイル(図示せず)により駆動する公知の音響スピーカである。
【0020】
スピーカ20は筒状の保護ケース26の中に入れられて、この保護ケース26と共に長板14に取付けられる。ここに保護ケース26は樹脂などで作られ、その上縁フランジと長板14との間にスピーカ20のフレーム24の外周縁を挟む。これらは、長板14の上面からフレーム24の外周縁を貫通して保護ケース26のフランジに螺入されるビス28により長板14に固定される。
【0021】
枕全体の横幅を約63cm、縦巾を約43cmとした場合、この長板14は例えば横幅約50cm、縦巾約13cmとするのがよい。そして左右のスピーカ20L、20Rは、例えば約20cm離して長板14に固定するのがよい。
【0022】
スピーカ20は、振動コーン22を持たない図6に示すような振動スピーカ20Aであってもよい。この振動スピーカ20Aはセラミック圧電素子や電磁コイルなどを内蔵しケース自身を震動させる。このケースを長板14に固着することによって、長板14自身を振動させるものである。従ってこの場合は長板14の振動を使用者の頭の骨に伝える骨伝導による音伝達が主体となる。
【0023】
スピーカ20は、密閉式のスピーカボックスに組込んだものであってもよい。この場合はスピーカ20の音を使用者の耳に直接導く直接音が主体となる。
【0024】
30は上部クッションである。この上部クッション30は中間クッション10とほぼ同じ外形形状をもち、適度の柔らかさを持つ。例えば柔らかい表布からなる袋の中に、充填材を入れたもので、座ぶとんとほぼ同様な構造のものが使用できる。この中には中間クッション10と同様な充填材を入れてもよい。上部クッション30は空気や水などを充填するものであってもよい。
【0025】
この上部クッション30は、長板14の上に重ねて使用されるが、この状態でスピーカ20(20L,20R)に対向する位置に孔32,32が形成される。また長板14の通気用小孔16に対向する位置には通気用小孔34が形成されている。
【0026】
この上部クッション30は長板14を組込む前に中間クッション10に重ね、長板14を入れた時にその四隅が係入するようにカギ形に縫い合わされている。図4で中間クッション10に付した点線36はこの縫い合わせた位置を示す。上部クッション30は長板14の上面に接着剤で固定してもよい。
【0027】
38は底板であり、中間クッション10の下に敷いて枕全体の形状を保持する。この底板38は或る程度硬い発泡スチロールなどで作られる。
【0028】
次にこの枕を組立てる手順を説明する。まず中間クッション10と上部クッション30とを重ね、中間クッション10の表布と上部クッション30の裏布とを前記縫い目の点線36位置で縫い合わせる。一方長板14には、スピーカ20を保護ケース26と共に予め取付けておく。
【0029】
この長板14を湾曲させつつその左右両端を点線36で示した縫い目に内側から係入させ、中間クッション10と上部クッション30と長板14とを一体化する。この状態でさらに長板14と上部クッション30とを紐40,40で縛り、長板14の移動を規制する。この紐40,40は、長板14と中間クッション10との間に通し、その両端を上部クッション30の上方に回して結ぶものである。
【0030】
なお上部クッション30の周縁には、この紐40,40が係入する4つの凹部42を形成し、紐40,40の位置ずれを防ぐのが望ましい。そして中間クッション10の下に底板38を重ね、全体を袋44内に装填すればよい。この袋44はその中の各部材の移動を規制してこれらの位置を安定させると共に、上部クッション30の孔32,34を目隠しして枕の使用感を向上させる。
【0031】
このように袋44に入れた枕は、全体をさらに枕カバー(図示せず)に入れて使用すれば、袋44が汚れるのを防ぐことができる。なお長板14と中間クッション10と上部クッション30は適宜方法により結合してもよい。例えば長板14の両端にゴムなどの弾性材で作ったクリップ部材を固定し、このクリップ部材で中間クッション10や上部クッション30の両端を挟持するようにしてもよい。
【0032】
次にスピーカ20の電気配線について図7、8を用いて説明する。なおこれらの図では、各スピーカ20の配線を1本づつで示しているが、実際には正負2本づつあるのは勿論である。図7、8において50はステレオ音源であり、例えば光ディスクを用いたCDプレーヤ、磁気テープを用いたカセットテーププレーヤなどである。音源50から出力されるスピーカ駆動出力は、音量調節器52、信号切換器54を介して左右のスピーカ20Lおよび20Rに導かれる。
【0033】
ここに音量調節器52は、右および左のスピーカ駆動出力を制御する手動スライド抵抗器で形成される。信号切換器54は、音信号を左右切換えるためのものである。例えば頭を上向きにして仰向けに寝る時には、頭の右側のスピーカ20Rに右の音信号を入れ、逆に頭を下向きにしてうつ伏せに寝る時には、音信号を左右逆にして、常に正しい状態でステレオ音楽を楽しむことを可能にする。
【0034】
この枕に頭を載せていない図1の状態では、長板14はその弾性によりほぼ水平な平板状となっている。枕に頭60を載せた図2の状態では、頭60の重みにより長板14はその中央付近が下方へ湾曲する。この時には中間クッション10、上部クッション30も変形する。
【0035】
長板14を柔らかいものにすれば、図3のように頭60は図2の場合に比べて一層深く沈み込むことになる。この場合はスピーカ20は一層耳62に接近することになり、音響効果はさらに向上する。
【0036】
スピーカ20は保護ケース26内にあるので、スピーカ20が中間クッション10に接触することはない。開口部12は長板14の通気用小孔16、上部クッション30の孔34を通して外気に連通しているので、開口部12内が汗により蒸れるのを防止できる。
【0037】
この状態で音源50の電源を投入しスピーカ20に駆動信号を送れば、スピーカ20の音は長板14の貫通小孔18、および上部クッション30の孔32を通り、使用者の耳62,62に直接届く。このような音をここでは直接音という。
【0038】
この時スピーカ20の後側は中間クッション10の開口部12に開放しているから、スピーカ20は効率よく音を発生することができる。さらに左右のスピーカ20L,20Rの後に出た音は、開口部12内で良好な音場に合成され得る。この音は中間クッション10や上部クッション30などを通って極めて柔らかい音質となって頭60に導かれる。このような音は、ここでは間接音という。
【0039】
またスピーカ20の音発生に伴い長板14も振動する。この振動は上部クッション30を通して頭60の骨に到達する。すなわち骨伝導により音振動が聴感器官に伝わる。このようにスピーカ20の音は、小孔18、孔32を通る直接音と、中間クッション10の開口部12内で合成されクッション10,30の間から漏れ出る間接音と、骨伝導による音とが互いに重なって使用者に聞かれることになる。
【0040】
従って極めて柔らかく気持ちの良い音となり、使用者の気持ちを落ち着かせ、安眠導入に適する音となる。また使用者をリラックスさせて疲労回復にも適する。さらにうつ伏せに寝て休んだりマッサージを受ける時には、切換スイッチ54によりスピーカ20の音を左右切換えればよく、常に良好なステレオ音響を楽しむことが可能になる。なお中間クッション10は長板14の長手方向に平行な長辺が細径なので、使用者の首に中間クッション10が強く接触しない。このため枕の使用感が良い。
【0041】
【他の実施態様】
図8は他の実施態様の分解斜視図である。この実施態様は中間支持体としての中間クッションを、左右一対の小型の中間支持体となる中間クッション10A,10Bに分けたものである。
【0042】
中間クッション10A,10Bはそれぞれ開口部12A,12Bを持ち、それぞれ一端が太径となり他端が僅かに細径となっている。これらの中間クッション10A,10Bは、例えば上部クッション30の下面に縫い付けられる。この時中間クッション10Aと上部クッション30との間に長板14を挟み込み、さらにこれらを紐40,40で縛る。そして底板38を下から重ね、全体を枕カバー(図示せず)に装填すればよい。
【0043】
この実施態様では、長板14の下面に取付けたスピーカ20を、左右の中間クッション10A,10Bの開口部12A,12Bに臨ませる。また各中間クッション10A,10Bは、それらの太径部分を長板14の両端側に位置させ、細径部分を長板14の中央側に位置させる。長板14はこれらの太径部に掛け渡す。
【0044】
従って長板14は所定量湾曲してから中間クッション10A,10Bの細径部に接触することになり、枕の弾性を適切に設定するのに設計自由度が増える。
【0045】
【発明の効果】
この発明は以上のように、中間支持体の上にその開口部を跨いで長板を掛け渡すと共に、この長板の下面にスピーカを取付けたものであるから、長板の弾性によって適度な硬さと良好な使用感を得ることができる。
【0046】
左右一対のスピーカを中間支持体の開口部に臨むように長板の長手方向に離して長板の下面に取付けるから、長板の上面は平坦であり、使用時には滑らかに湾曲するから、スピーカが枕の中でゴツゴツせず、使用感がよい。またスピーカの音は中間支持体の開口部に広がり使用者の耳に間接音として柔らかく響く一方、長板からの骨伝導によっても使用者の聴感器官に到達する。
【0047】
ここに長板やその上に重ねた上部クッションにスピーカの音を枕の上方に伝える小孔や孔を設けておけば、直接音も耳に到達でき、一層多様な音質を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様の断面図
【図2】同じく使用状態を示す断面図
【図3】同じく使用状態を示す断面図
【図4】同じく内部構造を示す分解斜視図
【図5】スピーカ取付部の断面図
【図6】振動スピーカを用いた場合のスピーカ取付部の断面図
【図7】電気コード接続部
【図8】配線回路図
【図9】他の実施態様の内部構造を示す分解斜視図
【符号の説明】
10、10A、10B 中間クッション(中間支持体)
12、12A、12B 開口部
14 長板
16 通気用小孔
18 音響用の貫通小孔
20(20R、20L) スピーカ
20A 振動スピーカ
22 振動コーン(振動板)
26 保護ケース
30 上部クッション
32、34 孔
36 縫い目位置
38 底板
40 紐
44 袋
50 音源
60 頭
62 耳

Claims (10)

  1. 中央付近に開口部を有する中間支持体と、
    中間支持体の上にその開口部を跨いで掛け渡され使用者の頭を載せる中央付近が下方へ湾曲可能な弾性を有する長板と、
    この長板の下面に前記中間支持体の開口部に臨むように長板の長手方向に離して取付けられた左右一対のスピーカと、
    長板の上面に重ねた上部クッションと、
    これらを包む袋と、
    を備え、前記スピーカで前記長板を加振することを特徴とするスピーカ付き枕。
  2. 中間支持体の下面に底板が重ねられ、袋はこの底板も含めて全体を包んでいる請求項1のスピーカ付き枕。
  3. 中間支持体は環状のクッションである請求項1または2のスピーカ付き枕。
  4. スピーカは振動板を内蔵したスピーカであって、少くとも上下が開いた略筒状の保護ケースに取付けられ、保護ケースの上端は長板に形成した貫通小孔に下から対向し、保護ケースの下端は中間支持体の開口部に進出している請求項1〜のいずれかのスピーカ付き枕。
  5. スピーカは振動板を持たない振動スピーカである請求項1〜4のいずれかのスピーカ付き枕。
  6. 上部クッションにはスピーカに対向する孔が形成されている請求項1〜のいずれかのスピーカ付き枕。
  7. 中間支持体と上部クッションとは、長板の隅を保持するように縫い合わされている請求項1〜のいずれかのスピーカ付き枕。
  8. 中間支持体と上部クッションとは両者の間に長板を挟んだ状態で紐で縛られている請求項1〜のいずれかのスピーカ付き枕。
  9. 中央付近に開口部を有する環状の左右一対の中間支持体を備え、長板はこれら両中間支持体の開口部およびこれらの両中間支持体の間の空間を跨いで掛け渡されている請求項1〜のいずれかのスピーカ付き枕。
  10. 左右一対の中間支持体は、長板の両端側で太く長板の中央側で細くなるように形成されている請求項のスピーカ付き枕。
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