JPS62500007A - クッション，枕等の身体支持具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 クッション、　の身体　臭 〈産業上の利用分野〉 本発明は、クッション、枕等の、詰め物を充填されたケースからなる身体支持具 に関する。このような支持具については、今後°前述の支持具゛と称する。

本発明は、使用者の身体を正しく支持する手段に関する。

〈従来の技術〉 クッションの内側の全平面領域を横断してスプリングを設けた提案がなされてい る。これらは製造コストが高く、しかも身体の特定の局部、例えばを柱の腰部領 域に好適な支持を与えることが出来ない。スプリングを使用しないクッションは 、全体的に弱い支持しか与えず、局部の支持は不可能であるか、又は全領域にわ たって硬過ぎるかのどちらかである。

〈発明の構成〉 本発明の目的は、前述の身体支持具に組み入れられる、簡単な安価な弾性支持構 造を提供することにあり、この支持構造は、身体の局部的な支持を提供する。

本発明によれば、前述の身体支持具は、実質的に強固なフレームを具えた、少な くとも実質的にケースの内部に取り付けられた支持構造と、弾性連結手段によっ て前記フレームの内部に取り付けられた局部支持パッドとを含んでいる。

この弾性連結手段は、弾性材料からなる単一のシートでもよいが、間隔を置いて 設置された複数の弾性連結具であることが好ましい。支持パッドは、簡単には凸 面を有する頑丈なプレートでもよいが、例えば発泡プラスチック部材等の半剛性 材料でもよい。パッドの別の例としては、使用時に外側となる一方の側に、適宜 な厚さ、形状、タイプの通常のパッド材料を具えた頑丈な平らなプレートのよう な、複合構造体であってもよい。

このプレート用のパッド材料自身は、成形によって作られる。

支持パッドの形式、形状、剛性２弾性又はサイズは、特定のユーザーに合わせて 容易に選択でき、又製作時に改変可能である。

前記弾性連結具は、実質的にフレームの面内に位置していることが好ましい。

弾性連結具の各々は、一端が支持パッドに固定され、他端がフレームに固定され たコイル状引っ張りスプリングを具えていることが好ましいが、弾性ベルトやコ ードであってもよい。

弾性連結具の弾性と予備張力は、使用者の仕様に合わせて適宜に選択される。

フレームは、適宜な形状をしたエンドレスの輪をなしていることが好ましいが、 Ｕ字型をした開放端を有するフレームを用いることもできる。

フレームは、支持パッドを囲繞する、両端が強固に確保された金属のチューブが 平たいストリップ等の一つの部材を含んでいることが好ましい。

別の例では、フレームはプラスチックその他の頑丈な材料で作られてもよい。

このフレームは、使用時にクッションや枕が潰れることを防止するであろう。そ して、支持パッドは、使用者の身体の一部を局部的に且つ弾性的に支えるであろ う。

この支持構造は、身体支持具の詰め物の中に多少共埋入されていることが好まし い。特に、平面図で見た場合、フレームは充填材料によって囲繞され、身体支持 具に対して硬い縁部を呈さないように構成されていることが好ましい。しかし、 特別な場合、フレームがこの身体支持具の縁部まで延びていることが望ましい時 には、これも可能である。

詰め物はクッション等に使用される普通のタイプのものでよい。発泡弾性充填材 が使用される場合には、支持構造は発泡体の背部に設けられた浅い凹所内に取り 付けられ、次いで該凹所は、発泡体のブロックと一体化された発泡材のシートに よって被覆される。

別の例においては、発泡体ブロックは支持構造の周囲で成形加工されることも可 能であり、これによれば支持構造は多かれ少なかれ発泡材料によって被覆される 。

この支持具のケースは縫合されたケースであってもよ（、又はジッパ−等の開閉 装置を具えて、詰め物の出し入れを可能にしたものであってもよい。

このケースは、持ち運び用のハンドルを具えていてもよく、このハンドルはフレ ームに取り付けられたり、又はフレームの一部がハンドルを形成するようにケー スから飛び出していてもよい。

本出願人の英国特許明細書第１３２０８９１には、不均衡な回転質量を駆動する モータを具えたケーシングを有する、ベッド又は椅子の上で使用するパイブレー クが提案されている。このケーシングはベッドのスプリングや椅子の外被に引っ 掛けるように構成された弾性手段を具えており、又モータは、パイブレークを所 定の時間だけ作動させるタイマユニットに接続されている。

本発明の支持構造は、このようなパイブレークを容易に組み込むことが可能であ り、前記ケーシングは前記支持パッドの一部を形成し、モータの作動時に支持パ ッドは振動させられる。

このように、支持パッドは、使用者の身体の特定の部分を弾性的に支持し、更に その個所に治療的な振動を付与する。

本発明にかかる支持構造、及び該支持構造を組み込んだクッションは、添付の図 面に示された好適例に基づいて、以下に詳細に説明されるであろう。

く図面の簡単な説明） 第１図は、クッションの充填用の中空発泡パッドの斜視図であり、該パッドの内 部に取り付けられた支持構造を示す。

第２図は、第１図の支持構造の平面図である。

第３図は、椅子の上に置かれた第１図のパッドと支持構造を組み込んだクッショ ンの垂直断面図である。

〈実施例〉 第１図と第２図において、支持構造１は楕円形の平らな金属プレート３を具えた パッド２を有し、前記プレート３には例えばプラスチックで作られたドーム型の パッド部材４が接着されている。

プレート３は、例えば一定長さの金属チューブ又は平らな金属ストリップから作 られた長方形の閉じた軸型の金属フレーム５によって囲まれている。輪の端部は 相互に固定されている。

予備張力を付与された、互いに離れた４つの引っ張りスプリング６が、プレート ３とフレーム５との間に連結され、該スプリングは、体重が掛からない通常の状 態では、実質的にフレーム５０面内に入っている。このスプリング６は、鉤型の 両端を有し、それぞれプレート３の周辺又は該プレートに固定されたタッグに設 けられた孔７と、フレーム５又は該フレームに固定されたタッグに直接的に設け られた孔７′に嵌められ、特に外側の端部は単にフレームに引っ掛けられて保持 されてもよい。

第１図に示されているように、支持構造はブロック８の形をしたクッシッン充填 材の内部に取り付けられることが好ましく、このブロック８はフラップ部分９を 形成するように裁断され、フレーム５の平面膨軟と補完的な形の浅い凹所１ｏを 具え、この凹所内にフレーム５が丁度収容されるように構成されている。

このクッシッン充填材の構成によって、フレームは、平面図において、発泡材料 に囲繞され、クッションに対して硬い縁部が出ないように防護されている。

パッド部材４は、平面図において、クッションの中央ｆＪＭでの局部的弾性支持 領域を形成し、この領域はクッションの隣接する領域での支持に比して、よりし っかりとした支持を与えることが判るであろう。パッド部材４は弾性的に支持さ れているので、使用者の体重に応じて、フレーム５に対するその位置は調節され るであろう。

この例においては、ブロック８は第３図のプラスチックケース１１内にきぢんと 収められており、該ケー・スはその３辺に連続したジ・シバ−を具え、ブロック ８を、その中に収められた支持構造１と共に出１．入れできるように構成されて いる。この組立て容易性の故に、使用者は自己の状態に応じてパッド部材４の形 態を変えることができ、又製造者は製品全体を迅速に且つ容易に組立てることが 可能となる。

第３図には、完成されたクッションが椅子１２の」：、で使用されている状態が 示されている。使用者の背中はＢとして点線で示され、クッションが異なった体 重の使用者を受けて変形する様子が矢印Ｃで示されている。

改変された構造によれば、発泡体ブロック８は、ポリエステル等の二つの偏平な 板状の発泡体又は別々のクッションによって置き換えられ、支持構造はこの二つ の板又はクッションの間に単に挟まれている。

勿論、ケース１１は通常の方法で作られ、又必要に応じ、家具用外被を付けられ た椅子にマツチした材料で作られる。

クッションは家具用に外被を付けられた椅子又は自動車用シートの固定クッショ ンであってもよい。

１ｍ−ＩＧ　＋ Ａ／Ｉ 特許庁長官　宇　賀　道　部　殿 １　特許出願の表示 ＰＣＴ／ＧＢ　８５１００３８０ ２　発明の名称 クッション、枕等の身体支持具 ３　特許出願人 氏　名　パクソン、ジョン　パーナート５　補正書の提出年月日 １９８６年２月６日（受理臼） ６　添付書類の目録 補正書の關訳文　１通 補正された請求の範囲 １．支持パッドとフレームの間の弾性連結手段により、又はフレームの内部を横 断して伸長された弾性手段上に載置されたことにより、フレームの内部に固定さ れた凸面状支持パッドを有し、前記フレーム弾性手段と凸面状支持パッドとは、 自らを囲繞す謔トよ、てのみ、外部ケースに対して所定の位置に確保されている 前述の身体支持具。

２、　充填材が、支持構造をケースに対して所定の位置に確保する唯一の手段を 提供している請求の範囲第１項に記載された身体支持具。

３、支持パッドが凸面状をなす請求の範囲第１項に記載された身体支持具。

４、支持構造が実質的に充填材によって被包されている請求の範囲第１項又は第 ２項に記載された身体支持具。

５、　フレームの一部が、運搬用ハンドルを形成するように延在している請求の 範囲第１項又は第２項に記載された身体支持具。

６、支持構造が、二つの発泡体層又はその他のタイプの充填材の間に挟まれてい る請求の範囲第２項又は第４項に記載された身体支持具。

７、弾性連結手段が、たがいに離れた複数の弾性連結具を具えている請求の範囲 第１項に記載された身体支持具。

８、弾性手段が、弾性材料からなる偏平シート又はベルトを具えている請求の繊 維第１項に記載された身体支持具。

９、ケースが、ジッパ−等の開閉手段を具え、これにより、充填材と支持構造の 挿入を容易になし、且つ調節、補修のために支持構造の取り出しを容易になす請 求の範囲第１項から第８項までのいずれか１項に記載された身体支持具。

ｌｍｍｍ１ｓ＊＊ｌ　ａａｅｈａｒ＋ａｎ　ｓａ、　ＰＣＴ／　ＧＢ　８５　／ 　ＯＯ３８０；１讃ＮＥＸＴｏ’１ｒ、Ｅ工ＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬＳＥＡＲ ＣＨＲＥ？ＯＲＴＯＮ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．実質的に強固なフレームを具えた、少なくとも実質的にケースの内部の充填 材の中に取り付けられた支持構造と、弾性連結手段によって前記フレームの内部 に取り付けられた局部支持パッドとを含んでなる前述の身体支持具。
2. ２．前記弾性連結手段が互いに隔離された複数の弾性連結具である請求の範囲第 １項に記載された身体支持具。
3. ３．パッドが凸面形状をなす請求の範囲第１項に記載された身体支持具。
4. ４．支持構造が実質的に完全に充填材中に埋入されている請求の範囲第１項に記 載された身体支持具。
5. ５．支持構造が発泡充填材の二つの層の間に挟まれている請求の範囲第４項に記 載された身体支持具。
6. ６．充填材が、支持構造をケースの所定位置に保持する唯一の手段である請求の 範囲第４項又は第５項に記載された身体支持構造。
7. ７．ケースが、ジッパーを具えた開口を有し、これを通じて充填材及び支持構造 を出し入れ可能な請求の範囲第１項から第６項までの何れか１項に記載された身 体支持構造。