JPH0240902Y2 - - Google Patents
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- JPH0240902Y2 JPH0240902Y2 JP7142685U JP7142685U JPH0240902Y2 JP H0240902 Y2 JPH0240902 Y2 JP H0240902Y2 JP 7142685 U JP7142685 U JP 7142685U JP 7142685 U JP7142685 U JP 7142685U JP H0240902 Y2 JPH0240902 Y2 JP H0240902Y2
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Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、被調理材料を回転するカツタですり
潰し遠心分離かごでジユースとかすとに分離する
ジユーサに関する。
潰し遠心分離かごでジユースとかすとに分離する
ジユーサに関する。
〔従来の技術〕
遠心分離式のジユーサは、絞りケースに収納し
た遠心分離かごを高速で回転させた状態で、絞り
ケースおよびこのケースの側部に一体または別体
に設けたかすケースにわたつて取付た蓋体の材料
投入筒から、上記分離かご底面のカツタに材料を
押し付けることにより、材料をすり潰してから遠
心分離かごが備えるフイルタの遠心分離作用によ
つて、ジユースを絞つて絞りケースのジユース流
出口からジユースボトル内に取出し、かつ、絞り
かすは遠心分離かごの上縁から飛ばしてかすケー
スに収納するように構成されている。
た遠心分離かごを高速で回転させた状態で、絞り
ケースおよびこのケースの側部に一体または別体
に設けたかすケースにわたつて取付た蓋体の材料
投入筒から、上記分離かご底面のカツタに材料を
押し付けることにより、材料をすり潰してから遠
心分離かごが備えるフイルタの遠心分離作用によ
つて、ジユースを絞つて絞りケースのジユース流
出口からジユースボトル内に取出し、かつ、絞り
かすは遠心分離かごの上縁から飛ばしてかすケー
スに収納するように構成されている。
そして、従来のジユーサにおいて蓋体とこの下
方に対向する絞りケースの上部に一体または別体
に設けられたケースリングやかすケースと間に形
成される空間部には、上記遠心分離かごの高速回
転に伴つて、この回転方向に沿つて循環する風が
形成されることも知られている。
方に対向する絞りケースの上部に一体または別体
に設けられたケースリングやかすケースと間に形
成される空間部には、上記遠心分離かごの高速回
転に伴つて、この回転方向に沿つて循環する風が
形成されることも知られている。
しかし、従来において上記循環される風は遠心
分離かごの回転が高速であるがために、その勢い
が強く、このため絞りかすの一部がいつまでも風
に乗つて循環し続けてしまい、かすケース内にお
ける絞りかすの風に対する分離性が良くないとい
う傾向があつた。
分離かごの回転が高速であるがために、その勢い
が強く、このため絞りかすの一部がいつまでも風
に乗つて循環し続けてしまい、かすケース内にお
ける絞りかすの風に対する分離性が良くないとい
う傾向があつた。
本考案は、遠心分離かごを収納する絞りケース
と、このケースの上部に一体または着脱自在に設
けられるケースリングと、上記絞りケースの側部
に設けられかつ絞りかすを収納するかすケース
と、このかすケースと上記絞りケースにわたつて
着脱自在に設けられる蓋体とを具備するジユーサ
において実施され、 上記蓋体内面における上記かすケースのかす入
口と反対側に、風上に向つて突出する仕切り板を
設けるという構成により、上記従来の問題点を解
決したものである。
と、このケースの上部に一体または着脱自在に設
けられるケースリングと、上記絞りケースの側部
に設けられかつ絞りかすを収納するかすケース
と、このかすケースと上記絞りケースにわたつて
着脱自在に設けられる蓋体とを具備するジユーサ
において実施され、 上記蓋体内面における上記かすケースのかす入
口と反対側に、風上に向つて突出する仕切り板を
設けるという構成により、上記従来の問題点を解
決したものである。
以上の構成を備えるジユーサにおいては、遠心
分離かごの回転方向に沿つて循環される風は、絞
りかすを含んでかすケース内に入つた後に、かす
入口と反対側において仕切り板により流れを邪魔
される。このため、風に乗つて運ばれている絞り
かすの風に対する分離性が向上されて、絞りかす
がかすケース内に効果的に収納されるものであ
る。
分離かごの回転方向に沿つて循環される風は、絞
りかすを含んでかすケース内に入つた後に、かす
入口と反対側において仕切り板により流れを邪魔
される。このため、風に乗つて運ばれている絞り
かすの風に対する分離性が向上されて、絞りかす
がかすケース内に効果的に収納されるものであ
る。
以下、第1図から第7図に示す一実施例につい
て説明する。
て説明する。
このジユーサは、第3図および第4図に示すよ
うに基台21と、絞りケース27と、ケースリン
グ33と、遠心分離かご41と、かすケース45
と、蓋体55と、ジユーサボトル66とを具備し
て構成されている。
うに基台21と、絞りケース27と、ケースリン
グ33と、遠心分離かご41と、かすケース45
と、蓋体55と、ジユーサボトル66とを具備し
て構成されている。
第3図および第4図中21は着脱可能な底蓋2
2を取付けた基台で、その一側下部には水平に延
出したボトル載せ台23が形成されている。基台
21には図示しないモータが内蔵されており、こ
の基台21の上面より突出された上記モータの回
転軸24には、遠心力によつて突出する図示しな
い連動ピンを有するカツプリング25が取付けら
れている。なお、26は操作スイツチ部である。
2を取付けた基台で、その一側下部には水平に延
出したボトル載せ台23が形成されている。基台
21には図示しないモータが内蔵されており、こ
の基台21の上面より突出された上記モータの回
転軸24には、遠心力によつて突出する図示しな
い連動ピンを有するカツプリング25が取付けら
れている。なお、26は操作スイツチ部である。
絞りケース27は基台21の上面に着脱自在に
載置されている。このケース27の環状をなす周
壁は、第4図および第5図に示すように、遠心分
離かご41の回転によつて引き起こされる風の流
れを滑らかに案内する平面形状が略U字状をなす
周壁部位28と、この周壁部位28よりも低いと
ともに周壁部位28に一体に連なるかすケース取
付け側の周壁部囲29とから形成されている。そ
して、第3図おび第6図等に示すように絞りケー
ス27の底壁には、上記ボトル載せ台23の上方
に対向する下向きのジユース流出口30が形成さ
れている。また、第7図に示すように上記絞りケ
ース27の上記かすケース取付け側の周壁部位2
9の両側部(一方のみ図示)外面には係止凸部3
1が一体に設けられており、これら凸部31は上
側程先細に形成されている。しかも、絞りケース
27の周壁部囲29の下部外面には、水平状に突
出するかすケース台部32が一体に設けられてい
る。
載置されている。このケース27の環状をなす周
壁は、第4図および第5図に示すように、遠心分
離かご41の回転によつて引き起こされる風の流
れを滑らかに案内する平面形状が略U字状をなす
周壁部位28と、この周壁部位28よりも低いと
ともに周壁部位28に一体に連なるかすケース取
付け側の周壁部囲29とから形成されている。そ
して、第3図おび第6図等に示すように絞りケー
ス27の底壁には、上記ボトル載せ台23の上方
に対向する下向きのジユース流出口30が形成さ
れている。また、第7図に示すように上記絞りケ
ース27の上記かすケース取付け側の周壁部位2
9の両側部(一方のみ図示)外面には係止凸部3
1が一体に設けられており、これら凸部31は上
側程先細に形成されている。しかも、絞りケース
27の周壁部囲29の下部外面には、水平状に突
出するかすケース台部32が一体に設けられてい
る。
上記ケースリング33は絞りケース27の上部
に着脱自在に取付けられている。このケースリン
グ33は、第3図および第5図に示すように、上
記周壁部位28,29の上縁に設けた環状段部3
4に嵌合する下向きの嵌合リブ35を有してい
る。なお、絞りケース27へのケースリング33
の嵌合性をより向上するとともに、ジユースの漏
れをより防止するために本実施例では、風防部3
6を嵌合リブ35に一体に連なつて下向きに突設
してある。さらに、ケースリング33における上
記かすケース取付け側の周壁部位29の左右両端
部には、一段低くした係合段部37,38(第5
図参照)が夫々設けられている。そして、本実施
例の場合ケースリング33の上面には上記周壁部
位29の上端に連なるようにして突条39が一体
に突設されており、この突条39は上記係合段部
37を避けている。また、ケースリング33を絞
りケース27に取付けた状態において、上記周壁
部位29の上縁とケースリング33との合わせ面
間には上面が開放された嵌合溝40(第3図参
照)が形成されるようになつている。
に着脱自在に取付けられている。このケースリン
グ33は、第3図および第5図に示すように、上
記周壁部位28,29の上縁に設けた環状段部3
4に嵌合する下向きの嵌合リブ35を有してい
る。なお、絞りケース27へのケースリング33
の嵌合性をより向上するとともに、ジユースの漏
れをより防止するために本実施例では、風防部3
6を嵌合リブ35に一体に連なつて下向きに突設
してある。さらに、ケースリング33における上
記かすケース取付け側の周壁部位29の左右両端
部には、一段低くした係合段部37,38(第5
図参照)が夫々設けられている。そして、本実施
例の場合ケースリング33の上面には上記周壁部
位29の上端に連なるようにして突条39が一体
に突設されており、この突条39は上記係合段部
37を避けている。また、ケースリング33を絞
りケース27に取付けた状態において、上記周壁
部位29の上縁とケースリング33との合わせ面
間には上面が開放された嵌合溝40(第3図参
照)が形成されるようになつている。
また、上記遠心分離かご41は絞りケース27
内に出し入れ自在に収納されている。このかご4
1は、第3図および第4図に示すように上方に向
つて拡開した周壁面に多数の小孔を形成したフイ
ルタ42の内底面に、カツタ43を着脱可能に取
付けて略すりばち形状をなしている。そして、こ
の遠心分離かご41の底部下面にはカツプリング
44が一体に設けられており、このカツプリング
44は上記カツプリング25に着脱自在に嵌合さ
れている。これら両カツプリング25,44は上
記の図示しない連動ピンのカツプリング44への
係合を介して一体的に回転されるようになつてい
る。なお、第5図中矢印は遠心分離かご41の回
転方向を示している。
内に出し入れ自在に収納されている。このかご4
1は、第3図および第4図に示すように上方に向
つて拡開した周壁面に多数の小孔を形成したフイ
ルタ42の内底面に、カツタ43を着脱可能に取
付けて略すりばち形状をなしている。そして、こ
の遠心分離かご41の底部下面にはカツプリング
44が一体に設けられており、このカツプリング
44は上記カツプリング25に着脱自在に嵌合さ
れている。これら両カツプリング25,44は上
記の図示しない連動ピンのカツプリング44への
係合を介して一体的に回転されるようになつてい
る。なお、第5図中矢印は遠心分離かご41の回
転方向を示している。
上記かすケース45は絞りかすを収納するもの
であり、これは、本実施例の場合絞りケース27
の周壁部位29の外面において上下方向に着脱自
在に取付けられている。このかすケース45は、
第4図および第5図等に示すように例えば平面形
状が略三日月形をなす上面開口のケースであつ
て、その周壁部位29側の両側部にはは、第6図
および第7図に示すように上下方向の係止凹部4
6が夫々形成されている。これら係止凹部46は
上記係止凸部31に上側から自在に係脱されるも
のである。さらに、かすケース45の両側部上側
には上記係合段部37,38に丁度重なり合うリ
ング重なり部47,48が形成されている。これ
らの重なり部47,48はいずれも平板状であつ
て、しかも、上記係合段部37,38の深さと同
じ肉厚でかつ同形状をなして、これらの段部3
7,38に係脱自在に嵌合されるようになつてい
る。そして、かすケース45の外側の壁部外面に
は、上記絞りケース27の上端に連なる段部49
が一体に形成されているとともに、この段部49
を境にしてその上側に上向きの突縁50が一体に
延出形成されている。しかも、かすケース45の
内側の側壁上端には上記リング重なり部47,4
8に両端が一体に連なる水平状のつば51が設け
られていて、その上面には上向きの突条52が一
体に突設されている。突条52の一端は上記リン
グ重なり部47に近接して上記突縁50の一端部
との間にかす入口53を形成しているとともに、
突条52の他端は上記リング重なり部48を縁取
つて上記突縁50の他端に一体に連続されてい
る。さらに、上記つば51および上記リング重な
り部47,48の下面にわたつて上記嵌合溝40
に上側から着脱される例えばリブからなる嵌合凸
部54が一体に形成されている。
であり、これは、本実施例の場合絞りケース27
の周壁部位29の外面において上下方向に着脱自
在に取付けられている。このかすケース45は、
第4図および第5図等に示すように例えば平面形
状が略三日月形をなす上面開口のケースであつ
て、その周壁部位29側の両側部にはは、第6図
および第7図に示すように上下方向の係止凹部4
6が夫々形成されている。これら係止凹部46は
上記係止凸部31に上側から自在に係脱されるも
のである。さらに、かすケース45の両側部上側
には上記係合段部37,38に丁度重なり合うリ
ング重なり部47,48が形成されている。これ
らの重なり部47,48はいずれも平板状であつ
て、しかも、上記係合段部37,38の深さと同
じ肉厚でかつ同形状をなして、これらの段部3
7,38に係脱自在に嵌合されるようになつてい
る。そして、かすケース45の外側の壁部外面に
は、上記絞りケース27の上端に連なる段部49
が一体に形成されているとともに、この段部49
を境にしてその上側に上向きの突縁50が一体に
延出形成されている。しかも、かすケース45の
内側の側壁上端には上記リング重なり部47,4
8に両端が一体に連なる水平状のつば51が設け
られていて、その上面には上向きの突条52が一
体に突設されている。突条52の一端は上記リン
グ重なり部47に近接して上記突縁50の一端部
との間にかす入口53を形成しているとともに、
突条52の他端は上記リング重なり部48を縁取
つて上記突縁50の他端に一体に連続されてい
る。さらに、上記つば51および上記リング重な
り部47,48の下面にわたつて上記嵌合溝40
に上側から着脱される例えばリブからなる嵌合凸
部54が一体に形成されている。
上記蓋体55は絞りケース27とかすケース4
5とにわたつて着脱自在に嵌合して設けられてい
る。この蓋体55は第2図から第4図に示すよう
に天板部56の周縁に下向きのケース嵌合部を一
体に設けてなる。そして、蓋体55のケース嵌合
部は、上記ケースリング33の上記周壁部囲28
に沿う部分を上記環状段部34との間に挟持する
押え突縁57aを下部に有した絞りケース側嵌合
部位57と、上記突縁50の外面に重ね合わされ
るケース側嵌合部位58とからなり、これらの部
位57,58は一体に連続して環状をなしてい
る。
5とにわたつて着脱自在に嵌合して設けられてい
る。この蓋体55は第2図から第4図に示すよう
に天板部56の周縁に下向きのケース嵌合部を一
体に設けてなる。そして、蓋体55のケース嵌合
部は、上記ケースリング33の上記周壁部囲28
に沿う部分を上記環状段部34との間に挟持する
押え突縁57aを下部に有した絞りケース側嵌合
部位57と、上記突縁50の外面に重ね合わされ
るケース側嵌合部位58とからなり、これらの部
位57,58は一体に連続して環状をなしてい
る。
上記嵌合部位57の外面には一対のクランプ受
け59が一体に突設されており、これらには上記
基台21に取付けたクランプ60が係脱可能に引
掛けられるようになつている。このクランプ60
のクランプ作用により基台21と蓋体55との間
に絞りケース27を挟着するとともに、絞りケー
ス27と蓋体55との間にかすケース45を挟着
するようになつている。なお、第4図中61はク
ランプ60の枢軸である。また、天板部56には
下端が上記カツタ43の上面に近接する材料投入
筒62が一体に形成され、この筒62には材料押
し棒63が挿脱自在に挿入されている。この蓋体
55の取付状態において、その嵌合部位58の下
部は上記段部49に係合されるとともに、この嵌
合部位58の内面に対して上記突縁50の外面が
高さ方向の略全体にわたつて重なりあつて係合さ
れるようになつている。
け59が一体に突設されており、これらには上記
基台21に取付けたクランプ60が係脱可能に引
掛けられるようになつている。このクランプ60
のクランプ作用により基台21と蓋体55との間
に絞りケース27を挟着するとともに、絞りケー
ス27と蓋体55との間にかすケース45を挟着
するようになつている。なお、第4図中61はク
ランプ60の枢軸である。また、天板部56には
下端が上記カツタ43の上面に近接する材料投入
筒62が一体に形成され、この筒62には材料押
し棒63が挿脱自在に挿入されている。この蓋体
55の取付状態において、その嵌合部位58の下
部は上記段部49に係合されるとともに、この嵌
合部位58の内面に対して上記突縁50の外面が
高さ方向の略全体にわたつて重なりあつて係合さ
れるようになつている。
そして、蓋体55の内面において上記かすケー
ス45のかす入口53と反対側に対向する位置に
は、第1図および第2図に示すように上記嵌合部
位58内面から一体に突出された仕切り板64が
形成されている。この仕切り板64は第2図に示
すようにかすケース45内の風の流れを元に戻す
ために風上側に向つて斜めに突出して設けられて
いる。なお、本実施例の場合仕切り板64は上記
天板部56にも一体につながつている。さらに、
第1図に示すように仕切り板64の下縁は上記突
条52の上端に近接されており、これらの間に小
面積の空気循環部65が形成されている。この循
環部65は例えば突条52の上縁に切欠65aを
設けて形成してある。
ス45のかす入口53と反対側に対向する位置に
は、第1図および第2図に示すように上記嵌合部
位58内面から一体に突出された仕切り板64が
形成されている。この仕切り板64は第2図に示
すようにかすケース45内の風の流れを元に戻す
ために風上側に向つて斜めに突出して設けられて
いる。なお、本実施例の場合仕切り板64は上記
天板部56にも一体につながつている。さらに、
第1図に示すように仕切り板64の下縁は上記突
条52の上端に近接されており、これらの間に小
面積の空気循環部65が形成されている。この循
環部65は例えば突条52の上縁に切欠65aを
設けて形成してある。
また、第3図に示すように上記ジユースボトル
66はかすケース45と上記ボトル載せ台23と
の間に挿脱されて、この載せ台23上に載置され
るものであり、その上面に着脱自在に嵌合される
ジユースボトル蓋67を備えている。ジユースボ
トル蓋67には第3図および第4図に示すよう
に、上記ジユース流出口30に嵌合するU字状の
ジユース受口68が形成されている。
66はかすケース45と上記ボトル載せ台23と
の間に挿脱されて、この載せ台23上に載置され
るものであり、その上面に着脱自在に嵌合される
ジユースボトル蓋67を備えている。ジユースボ
トル蓋67には第3図および第4図に示すよう
に、上記ジユース流出口30に嵌合するU字状の
ジユース受口68が形成されている。
なお、以上の説明において、遠心分離かご41
のフイルタ42およびカツタ43、モータなどを
除く他の部品はいずれも合成樹脂製の成形品であ
る。
のフイルタ42およびカツタ43、モータなどを
除く他の部品はいずれも合成樹脂製の成形品であ
る。
このジユーサを使用するに当つて組立てるに
は、まず、基台21上に絞りケース27を載せた
後に、このケース27上部の環状段部34にケー
スリング33を嵌合する。この場合にケースリン
グ33の風防部36が絞りケース27の周壁部位
29内面に沿つて先行して案内されながら嵌合さ
れることにより、ケースリング33を略位置決め
して嵌合できる。このリング33の取付けによ
り、これと上記周壁部位29との間に嵌合溝40
が形成される。
は、まず、基台21上に絞りケース27を載せた
後に、このケース27上部の環状段部34にケー
スリング33を嵌合する。この場合にケースリン
グ33の風防部36が絞りケース27の周壁部位
29内面に沿つて先行して案内されながら嵌合さ
れることにより、ケースリング33を略位置決め
して嵌合できる。このリング33の取付けによ
り、これと上記周壁部位29との間に嵌合溝40
が形成される。
次いで、遠心分離かご41を絞りケース27に
収納して、そのカツプリング44を基台21側の
カツプリング25に嵌合させる。この後に、かす
ケース45をその内側の側壁が絞りケース27の
周壁部位29の外面に沿うようにして上側からケ
ース台部32上にセツトする。
収納して、そのカツプリング44を基台21側の
カツプリング25に嵌合させる。この後に、かす
ケース45をその内側の側壁が絞りケース27の
周壁部位29の外面に沿うようにして上側からケ
ース台部32上にセツトする。
そうすると、かすケース45の両側部の係止凹
部46が絞りケース27両側部の係止凸部31に
係合されるとともに、かすケース45のリング重
なり部47,48がケースリング33の係合段部
37,38に夫々丁度嵌合される。これと同時
に、かすケース45のつば51が上記嵌合溝40
を覆い隠すとともに、このつば51に設けられた
嵌合突部54が上記嵌合溝40に嵌合される。
部46が絞りケース27両側部の係止凸部31に
係合されるとともに、かすケース45のリング重
なり部47,48がケースリング33の係合段部
37,38に夫々丁度嵌合される。これと同時
に、かすケース45のつば51が上記嵌合溝40
を覆い隠すとともに、このつば51に設けられた
嵌合突部54が上記嵌合溝40に嵌合される。
そして次に、絞りケース27とかすケース45
との両方にわたつて蓋体55を嵌合する。この嵌
合により、蓋体55のかすケース側嵌合部位58
の内面に上記かすケース45の突縁50外面が面
接触状態に重なり合うとともに、絞りケース側嵌
合部位57の押え突縁57aが絞りケース27の
環状段部34に重なり合つてケースリング33の
上記周壁部位28に沿う部分に接する。また、蓋
体55の仕切り板64が突条52の上端との間に
空気循環部65を形成して配設される。
との両方にわたつて蓋体55を嵌合する。この嵌
合により、蓋体55のかすケース側嵌合部位58
の内面に上記かすケース45の突縁50外面が面
接触状態に重なり合うとともに、絞りケース側嵌
合部位57の押え突縁57aが絞りケース27の
環状段部34に重なり合つてケースリング33の
上記周壁部位28に沿う部分に接する。また、蓋
体55の仕切り板64が突条52の上端との間に
空気循環部65を形成して配設される。
最後に、基台21のクランプ60を回動操作し
てこれを蓋体55のクランプ受け59に係合させ
る。これにより、蓋体55と基台21との間に絞
りケース27が挟着されるとともに、蓋体55の
かすケース側嵌合部位58がかすケース45の段
部49を押圧して、かすケース45が絞りケース
27と蓋体55との間に挟着される。
てこれを蓋体55のクランプ受け59に係合させ
る。これにより、蓋体55と基台21との間に絞
りケース27が挟着されるとともに、蓋体55の
かすケース側嵌合部位58がかすケース45の段
部49を押圧して、かすケース45が絞りケース
27と蓋体55との間に挟着される。
そして、以上のような蓋体55の固定に伴つ
て、その押え突縁57aがケースリング33の上
記周壁部位28に沿う部分を上記環状段部34と
の間に挟持するとともに、かすケース45の挟着
と同時に、このケース45のリング重なり部4
7,48がケースリング33の上記周壁部位29
側、つまりかすケース取付け側を押えて上記環状
段部34との間に挟持する。
て、その押え突縁57aがケースリング33の上
記周壁部位28に沿う部分を上記環状段部34と
の間に挟持するとともに、かすケース45の挟着
と同時に、このケース45のリング重なり部4
7,48がケースリング33の上記周壁部位29
側、つまりかすケース取付け側を押えて上記環状
段部34との間に挟持する。
以上の組立て後に、ジユースボトル66を横方
向から挿入して基台21のボトル載せ台23上に
載せるとともに、そのジユース受口68内に絞り
ケース27のジユース流出口30を嵌合させてか
ら、操作スイツチ部26を操作してモータを運転
する。そして、この状態で被調理材料を材料投入
筒62に投入して、この材料を高速で回転(毎分
10000回転程度)されているカツタ43に材料押
し棒63で押付ける。
向から挿入して基台21のボトル載せ台23上に
載せるとともに、そのジユース受口68内に絞り
ケース27のジユース流出口30を嵌合させてか
ら、操作スイツチ部26を操作してモータを運転
する。そして、この状態で被調理材料を材料投入
筒62に投入して、この材料を高速で回転(毎分
10000回転程度)されているカツタ43に材料押
し棒63で押付ける。
そうすると、材料はカツタ43ですり潰されて
粒子化され、それらの材料粒子は遠心力により外
方向に移動された後に、フイルタ42の内面に沿
つて上昇する。したがつて、このフイルタ42に
おいて搾汁されたジユースがフイルタ42の外面
と絞りケース27の内面との間に取出される。以
上のようにして遠心分離かご41のフイルタ42
外に搾汁されたジユースは、絞りケース27に衝
突しその内周面に沿つて流下してジユース流出口
30から流出して、ジユースボトル66に受けら
れる。そて以上の搾汁で脱水された材料粒子つま
り絞りかすは、フイルタ42の上縁を乗越えてケ
ースリング33の上面からかすケース45内にそ
の入口53を通つて収納される。
粒子化され、それらの材料粒子は遠心力により外
方向に移動された後に、フイルタ42の内面に沿
つて上昇する。したがつて、このフイルタ42に
おいて搾汁されたジユースがフイルタ42の外面
と絞りケース27の内面との間に取出される。以
上のようにして遠心分離かご41のフイルタ42
外に搾汁されたジユースは、絞りケース27に衝
突しその内周面に沿つて流下してジユース流出口
30から流出して、ジユースボトル66に受けら
れる。そて以上の搾汁で脱水された材料粒子つま
り絞りかすは、フイルタ42の上縁を乗越えてケ
ースリング33の上面からかすケース45内にそ
の入口53を通つて収納される。
そして以上のようなジユース絞りにおいて、か
すケース45内にかす入口53から導入されてか
すケース45の突縁50の内面に沿つて流動する
風は、上記入口53と反対側において仕切り板6
4により第2図中矢印Bに示すように流れを邪魔
されて蛇行状または渦を巻ようにして、仕切り板
64を迂回して絞りケース27側に流通する。
すケース45内にかす入口53から導入されてか
すケース45の突縁50の内面に沿つて流動する
風は、上記入口53と反対側において仕切り板6
4により第2図中矢印Bに示すように流れを邪魔
されて蛇行状または渦を巻ようにして、仕切り板
64を迂回して絞りケース27側に流通する。
このため、風とこれに運ばれている絞りかすと
の分離が良くなつて、かすケース45に対する絞
りかすの収納性が向上されるとともに、いつまで
も絞りかすが風に乗つて蓋体55のケース嵌合部
に沿つて循環し続けることを防止できる。
の分離が良くなつて、かすケース45に対する絞
りかすの収納性が向上されるとともに、いつまで
も絞りかすが風に乗つて蓋体55のケース嵌合部
に沿つて循環し続けることを防止できる。
しかも、本実施例では仕切り板64によつて流
れを邪魔される風の一部を、空気循環部65を通
して絞りケース27側に流出させるから、上記仕
切り板64を設けたにも拘らずかすケース45の
内圧が大きくなり過ぎることを防止できる。この
ため、絞りかすをかすケース45内に収納させる
ための風の流れを保持できるとともに、上記仕切
り板64の上流側での風の極端な乱れを防止し
て、既に収納された絞りかすが舞い上つて絞りケ
ース27側に運ばれるおそれを防止できる。
れを邪魔される風の一部を、空気循環部65を通
して絞りケース27側に流出させるから、上記仕
切り板64を設けたにも拘らずかすケース45の
内圧が大きくなり過ぎることを防止できる。この
ため、絞りかすをかすケース45内に収納させる
ための風の流れを保持できるとともに、上記仕切
り板64の上流側での風の極端な乱れを防止し
て、既に収納された絞りかすが舞い上つて絞りケ
ース27側に運ばれるおそれを防止できる。
また、使用後の洗浄に際して分解するには、既
に説明した組立ての手順と逆の手順で行なうこと
ができる。
に説明した組立ての手順と逆の手順で行なうこと
ができる。
なお、上記一実施例は以上のように構成したた
が、本考案は絞りケース27に対してケースリン
グ33およびかすケース45の少なくとも一方が
一体のジユーサにも実施できる。また、上記実施
例のように空気循環部65を設ける場合、この循
環部65は仕切り板64の下縁に切欠65aを設
けて形成してもよいことは勿論のこと、仕切り板
64と突起52との間に小間隙を設けて形成して
もよく、あるいは仕切り板64の中間部に通孔を
設けて形成してもよく、さらには仕切り板64の
上縁と上記天板部56との間、または仕切り板6
4と蓋体55のかすケース側嵌合部位との間に上
記のような切欠や小間隙を設けて形成しても差支
えない。
が、本考案は絞りケース27に対してケースリン
グ33およびかすケース45の少なくとも一方が
一体のジユーサにも実施できる。また、上記実施
例のように空気循環部65を設ける場合、この循
環部65は仕切り板64の下縁に切欠65aを設
けて形成してもよいことは勿論のこと、仕切り板
64と突起52との間に小間隙を設けて形成して
もよく、あるいは仕切り板64の中間部に通孔を
設けて形成してもよく、さらには仕切り板64の
上縁と上記天板部56との間、または仕切り板6
4と蓋体55のかすケース側嵌合部位との間に上
記のような切欠や小間隙を設けて形成しても差支
えない。
その他、本考案の実施に当つては、考案の要旨
に反しない限り、遠心分離かご、絞りケース、ケ
ースリング、かすケース、かす入口、蓋体、仕切
り板、空気循環部等の具体的な構造、形状、位
置、材質等は、上記一実施例に制約されることと
なく、種々の態様に構成して実施できることは勿
論である。
に反しない限り、遠心分離かご、絞りケース、ケ
ースリング、かすケース、かす入口、蓋体、仕切
り板、空気循環部等の具体的な構造、形状、位
置、材質等は、上記一実施例に制約されることと
なく、種々の態様に構成して実施できることは勿
論である。
上記実用新案登録求の範囲に記載の構成を要旨
とする本考案によれば、遠心分離かごの上縁側に
おいて形成される風に対する絞りかすの分離性を
よくして、かすケースのかす収納性を向上できる
という効果がある。
とする本考案によれば、遠心分離かごの上縁側に
おいて形成される風に対する絞りかすの分離性を
よくして、かすケースのかす収納性を向上できる
という効果がある。
第1図から第7図は本考案の一実施例を示し、
第1図は第5図中A−A線に沿う断面図、第2図
はかすケースの下面図、第3図は全体の縦断側面
図、第4図は全体の分解斜視図、第5図は第3図
中B−B線に沿う断面図、第6図はかすケースの
一部を切欠して示す背面図、第7図は絞りケース
とかすケースとの各一部を分解して示す一部切欠
側面図である。 27……絞りケース、33……ケースリング、
41……遠心分離かご、45……かすケース、5
3……かす入口、64……仕切り板、65……空
気循環部。
第1図は第5図中A−A線に沿う断面図、第2図
はかすケースの下面図、第3図は全体の縦断側面
図、第4図は全体の分解斜視図、第5図は第3図
中B−B線に沿う断面図、第6図はかすケースの
一部を切欠して示す背面図、第7図は絞りケース
とかすケースとの各一部を分解して示す一部切欠
側面図である。 27……絞りケース、33……ケースリング、
41……遠心分離かご、45……かすケース、5
3……かす入口、64……仕切り板、65……空
気循環部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 遠心分離かごを収納する絞りケースと、この
ケースの上部に一体または着脱自在に設けられ
るケースリングと、上記絞りケースの側部に設
けられかつ絞りかすを収納するかすケースと、
このかすケースと上記絞りケースにわたつて着
脱自在に設けられる蓋体とを具備し、 上記蓋体内面における上記かすケースのかす
入口と反対側に、風上に向つて突出する仕切り
板を設けたことを特徴とするジユーサ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項の記載におい
て、上記仕切り板の縁に対向する部分と、この
仕切り板との間、または仕切り板自体に小面積
の空気循環部が設けられていることを特徴とす
るジユーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7142685U JPH0240902Y2 (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7142685U JPH0240902Y2 (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61134730U JPS61134730U (ja) | 1986-08-22 |
JPH0240902Y2 true JPH0240902Y2 (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=30608908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7142685U Expired JPH0240902Y2 (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0240902Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-16 JP JP7142685U patent/JPH0240902Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61134730U (ja) | 1986-08-22 |
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