JPH0240717Y2 - - Google Patents

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JPH0240717Y2
JPH0240717Y2 JP1984087931U JP8793184U JPH0240717Y2 JP H0240717 Y2 JPH0240717 Y2 JP H0240717Y2 JP 1984087931 U JP1984087931 U JP 1984087931U JP 8793184 U JP8793184 U JP 8793184U JP H0240717 Y2 JPH0240717 Y2 JP H0240717Y2
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JP
Japan
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door
screen
door body
bodies
screen door
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JP1984087931U
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JPS613891U (ja
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Publication of JPH0240717Y2 publication Critical patent/JPH0240717Y2/ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、網戸を有する扉に関するものであ
る。
(ロ) 従来技術 従来、夏場等の暑い時期には、室の扉を解放す
ると共に、同扉部に網戸を設けて、虫の飛来を防
止しつつ、涼を取つており、この際、同網戸は、
扉とは別体に設けられて、冬場等の網戸を必要と
しない時期になると、取外して物置等に収納して
いた。
また、上記網戸の着脱作業の手間隙、並びに、
物置等への収納作業等を回避すべく、扉に網戸を
嵌殺したものもあつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 ところが、扉に網戸を嵌殺した場合において
も、冬場等における暖房効果が、同網戸により減
少せられるという問題があり、また、同扉を戸外
と接する出入口に設けることは、扉に設けた網戸
より雨水等が戸内に侵入するという不都合がある
ことより、避けられていた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案では、内外側化粧板を、一定の間隔を介
して対向状態に配設してなる扉本体において、扉
本体の各化粧板の一側部分に、連通状とした通風
孔をそれぞれ設けると共に、各化粧板の通風孔の
間に網戸を設けて通風可能に構成し、さらに、各
化粧板内に、網戸を挟んだ状態とした扉体を左右
方向に摺動自在に設けて、各通風孔を開閉可能と
し、しかも、各扉体の一側端部を連結して、各扉
体を同時に摺動可能に構成したことを特徴とする
網戸付扉を特徴とする網戸付扉を提供するもので
ある。
(ホ) 作用 本考案によれば、夏場等の暑い時期には、扉体
を開放状態として、網戸を介して風の流入、流出
を自由にすることにより、涼を充分に取ることが
できるものであり、また、冬場等の寒い時期に室
内を密塞して暖房効果を高める際には、同扉体を
介して網戸を閉塞状態とすれば、同扉体により通
風が回避されるものである。さらに、内外側化粧
板にそれぞれ取付けた扉体は、摺動させて通風孔
を塞いだ際に、網戸を挟んだ状態として、網戸を
覆うことにより、他の物との接触、網戸の汚れの
付着等を確実に防止するものである。
しかも、各扉体は、一側部を連結している為に
いずれか一方の扉体を動かすと、それに連なつて
同時に二枚の扉体が摺動して、確実に網戸を両面
より覆うものである。
(ヘ) 効果 本考案では、網戸を扉体を介して閉塞、開放自
在に構成しているために、同扉体を適宜開閉操作
することにより、四季に応じて快適な生活をする
ことができ、しかも、従来のように扉体の着脱作
業、並びに、同扉本体の収納、管理という煩わし
い手間隙から完全に解放されるという効果があ
る。さらに、二枚の扉体によつて網戸を保護する
ことにより、網戸の破損をなくし、網戸を奇麗に
保ち、掃除等を不要とすることができる。
また、本考案によれば、各扉体の一側部を連結
している為に、いずれか一方の扉体を動かすと、
それに連なつて同時に二枚の扉体が摺動して、確
実に網戸を両面より覆うことができる。
(ト) 実施例 Aは、家の玄関口や室の出入口に設ける扉であ
り、同扉Aは、扉本体1に上下部網戸2,3を
各々嵌殺し状に設けると共に、上下部扉体4,4
を横摺動自在に設けて、同扉体4,4により各網
戸2,3内外側方を閉塞・開放自在に構成してい
る。
すなわち、扉本体1は、縦長矩形板状に形成し
た内側化粧板6と外側化粧板7とを一定間隙Sを
保持せしめて対向状態とし、同間隙Sの外側に位
置する各化粧板6,7間には矩形枠状に形成した
内外側芯材8,9を連設して、各化粧板6,7の
外周端には枠体10を挾持状態に外嵌しており、
扉本体1先端側に位置する同化粧板6,7の上下
部には、各々縦長矩形状の通風孔11,11,1
2,12を設け、各通風孔11,11,12,1
2内周端には内側枠体13,13,14,14を
嵌装して、内側芯材8内周面上下部には、ガイド
枠体15,15を内嵌し、同枠体15,15より
内方へ網戸支持体16,16を各々突設して、同
支持体16,16に上下部網戸2,3を装設して
いるものである。
そして、上下部網戸2,3は、各々通風孔1
1,11、及び、12,12位置で各支持体1
6,16により支持せしめて、各網戸2,3の網
枠体17,17内に張設した網体18,19が同
通風孔11,11,12,12と面接状態となる
べく構成し、しかも、上下部のガイド枠体15,
15には、断面コ字状に形成した上下部扉体4,
4を横摺動自在に配設しており、同扉体4,4
は、各々矩形板状に形成した内外側板20,2
0,21,21の一端側を連設体22,22を介
して断面コ字状に連設して、同内外側板20,2
0,21,21を各網戸2,3の内外側方に重合
位置せしめることにより、各網戸2,3を囲繞す
る状態に閉塞可能に構成している。
また、内外側板20,20,21,21表面
は、内外側化粧板6,7表面と同一模様に構成し
ているものである。
23は、内側枠体13,13,14,14に
各々設けたシール部材である。
24は上部のガイド枠体15の下側部に上端を
連通連設した上部雨水ホースであり、また、25
は下部のガイド枠体15の下側部に上端を連通連
設した下部雨水ホースであり、各ホース24,2
5は、外側板21とシール部材23との間より侵
入してくる雨水等を扉本体1下端より外方へ排水
するためのものである。
26,26′は、各々上下部扉体4,4を開閉
移動させるための抓部そして、5,5′は摺動ガ
イド孔であり、同ガイド孔5,5′中に抓部26,
26′を摺動自在に挿通している。
27はノブ、28は蝶板を示している。
従つて、夏場等の暑い時期には、扉Aを閉塞状
態としたまま、抓部26,26′を摺動ガイド孔
5,5′に沿つて扉Aの基端側方向へ摺動移行さ
せれば、各抓部26,26′に連設された上下部
扉体4,4も一体に摺動移行し、同扉体4,4に
囲繞閉塞されていた上下部網戸2,3が開放状態
となることより、同網戸2,3中を横断状態に風
が流通して涼を充分に取ることができるものであ
り、また、雨期や冬場等の寒い時期には、各扉体
4,4により各網戸2,3を囲繞閉塞しておけ
ば、戸内に雨水が侵入することも、また、暖房中
の室内の暖気が同網戸2,3より流出することが
ないものであり、この際、上下部のガイド枠体1
5,15の下側部には、各々上下部雨水ホース2
4,25上端を連通連設していることより、各ホ
ース24,25により各枠体15,15下側部に
侵入した雨水等を外部へ排水することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による扉の正面図。第2図
は、同要部の横断面図。第3図は同要部の縦断面
図。 A:扉、1:扉本体、2:網戸、4:扉体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内外側化粧板6,7を、一定の間隔Sを介して
    対向状態に配設してなる扉本体1において、 扉本体1の各化粧板6,7の一側部分に、連通
    状とした通風孔11,12をそれぞれ設けると共
    に、各化粧板6,7の通風孔11,12の間に網
    戸2を設けて通風可能に構成し、 さらに、各化粧板6,7内に、網戸2を挟んだ
    状態とした扉体4,4を左右方向に摺動自在に設
    けて、各通風孔11,12を開閉可能とし、 しかも、各扉体4,4の一側端部を連結して、
    各扉体4,4を同時に摺動可能に構成したことを
    特徴とする網戸付扉。
JP8793184U 1984-06-12 1984-06-12 網戸付扉 Granted JPS613891U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8793184U JPS613891U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 網戸付扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8793184U JPS613891U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 網戸付扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS613891U JPS613891U (ja) 1986-01-10
JPH0240717Y2 true JPH0240717Y2 (ja) 1990-10-30

Family

ID=30640596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8793184U Granted JPS613891U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 網戸付扉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS613891U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336749Y2 (ja) * 1974-12-06 1978-09-07
JPS52157642U (ja) * 1976-05-25 1977-11-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS613891U (ja) 1986-01-10

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