JPH024019A - 発振制御装置 - Google Patents
発振制御装置Info
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- JPH024019A JPH024019A JP63149985A JP14998588A JPH024019A JP H024019 A JPH024019 A JP H024019A JP 63149985 A JP63149985 A JP 63149985A JP 14998588 A JP14998588 A JP 14998588A JP H024019 A JPH024019 A JP H024019A
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- controlled variable
- oscillation
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 15
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 18
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- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、入力される同期信号に追従した発振を行わ
せるための制御を行う発振制御装置に関するものである
。
せるための制御を行う発振制御装置に関するものである
。
第4図は従来の発振制御装置としての、特にオートトラ
ッキングモニタの水平発振制御装置を示す回路図であり
、図において、1は水平同期信号H3によってトリガさ
れるワンショットマルチバイブレーク回路であって、ト
リガされると抵抗1aとコンデンサ1bの値によって決
定される時定数に対応した一定時間幅のパルスを出力を
出す。 2はワンショットマルチハイブレーク回路1から発生さ
れるパルスを増幅する増幅器、3.4は増幅器2から出
力されるパルスを積分する積分回路を構成する抵抗とコ
ンデンサ、5はワンショットマルチバイブレーク回路で
あって、可変抵抗5aとコンデンサ5bの値によって決
定される時定数に対応した一定時間幅のパルスを出力を
出す。6はワンショットマルチバイブレーク回路5から
発生されるパルスを増幅する増幅器、7.8は増幅器6
から出力されるパルスを積分する積分回路を構成する抵
抗とコンデンサ、9はコンデンサ4.8の両端電圧V、
、V、を入力として、その差信号を出力する差動増幅器
、10は電圧制御可変周波数発振器であって、差動増幅
器9の出力に対応した周波数の発振出力をワンショット
マルチバイブレータ回路5に供給する。 このように構成されたオートトラッキングモニタの水平
発振制御装置において、水平同期信号H8が供給される
と、ワンショットマルチバイブレータ回路1がトリガさ
れることにより、抵抗1aとコンデンサ1bの値によっ
て決定される時定数に対応した一定時間幅のパルスを出
力を出す。そして、このワンショットマルチハイブレー
ク回路1から出力される水平同期信号H3に同期した一
定時間幅のパルス信号は、増幅器2において増幅された
後に、抵抗3とコンデンサ4によって構成される積分回
路において積分されることにより、水平同期信号H3の
周期に対応した積分電圧Vヶに変換されて差動増幅器9
の正極端子に供給される。 一方、ワンショットマルチバイブレーク回路5は、電圧
制御可変周波数発振器5から出力される発振出力信号に
よってトリガされることにより、可変抵抗5aとコンデ
ンサ5bの値によって決定される時定数に対応した一定
時間幅のパルスを出力を出す。そして、このワンショッ
トマルチバイブレーク回路5から出力される電圧制御可
変周波数発振器10の発振周期に同期した一定時間幅の
パルス信号は、増幅器6において増幅された後に、抵抗
7とコンデンサ8によって構成される積分回路において
積分されることにより、電圧制御可変周波数発振器10
の発振周期に対応した積分電圧■8に変換されて差動増
幅器9の負極端子に供給される。 第5図は前記増幅器2,6から出力されるパルス信号を
示す波形図であって、THは抵抗1aとコンデンサlb
或いは可変抵抗5aとコンデンサ5bの値に対応した時
定数によって決定される一定な時間、Tは入力信号の周
期である。この様な波形を十分大きな時定数を有する積
分回路によって積分すると、その出力電圧はおよそ次式
によって表わすことが出来る。 ここで、fは周波数である。 そして、ワンショットマルチバイブレーク回路1、増幅
器2.抵抗3およびコンデンサ4は、水平同期信号H3
の周波数を対応する電圧信号■。 に変換する周波数電圧変換回路11を構成していること
になる。 また、ワンショットマルチバイブレーク回路5゜増幅器
6.抵抗7およびコンデンサ8は、電圧制御可変周波数
発振器10の出力周波数(発振周波数)を対応する電圧
信号V8に変換する周波数電圧変換回路12を構成して
いることになる。 そして、これらの周波数電圧変換回路11.12から出
力される電圧信号■、と電圧信号■、は、差動増幅器9
においてその差信号が求められ、この差信号が電圧制御
可変周波数発振器10に正帰還信号として供給されるこ
とにより、水平同期信号H3の周波数ft+と電圧制御
可変周波数発振器10の発振周波数f0が一致するよう
に制御される。 つまり、水平同期信号H3の周波数f、と積分電圧■、
との関係、および電圧制御可変周波数発振器10の発振
周波数f0と電圧信号■8との関係が、第6図(a)お
よび(b)に示すように正比例の関係を有するものとし
、また差動増幅器9の出力電圧■。と電圧制御可変周波
数発振器10の発振周波数f0の関係も第6図(C)に
示すように正比例の関係を有するものであるとすると、
電圧信号■。 が増加して差動増幅器9の正極端子電圧が増加する。こ
の結果、差動増幅器9の出力電圧■。が増加することか
ら、電圧制御可変周波数発振器10の発振周波数も増加
する。従って、ワンショットマルチバイブレーク回路5
.増幅器6.抵抗7およびコンデンサ8によって構成さ
れる周波数電圧変換回路12の出力電圧が増加する。 このような制御を繰り返すことにより、電圧信号■、が
順次増加し、V、=V、となった時点において安定する
。
ッキングモニタの水平発振制御装置を示す回路図であり
、図において、1は水平同期信号H3によってトリガさ
れるワンショットマルチバイブレーク回路であって、ト
リガされると抵抗1aとコンデンサ1bの値によって決
定される時定数に対応した一定時間幅のパルスを出力を
出す。 2はワンショットマルチハイブレーク回路1から発生さ
れるパルスを増幅する増幅器、3.4は増幅器2から出
力されるパルスを積分する積分回路を構成する抵抗とコ
ンデンサ、5はワンショットマルチバイブレーク回路で
あって、可変抵抗5aとコンデンサ5bの値によって決
定される時定数に対応した一定時間幅のパルスを出力を
出す。6はワンショットマルチバイブレーク回路5から
発生されるパルスを増幅する増幅器、7.8は増幅器6
から出力されるパルスを積分する積分回路を構成する抵
抗とコンデンサ、9はコンデンサ4.8の両端電圧V、
、V、を入力として、その差信号を出力する差動増幅器
、10は電圧制御可変周波数発振器であって、差動増幅
器9の出力に対応した周波数の発振出力をワンショット
マルチバイブレータ回路5に供給する。 このように構成されたオートトラッキングモニタの水平
発振制御装置において、水平同期信号H8が供給される
と、ワンショットマルチバイブレータ回路1がトリガさ
れることにより、抵抗1aとコンデンサ1bの値によっ
て決定される時定数に対応した一定時間幅のパルスを出
力を出す。そして、このワンショットマルチハイブレー
ク回路1から出力される水平同期信号H3に同期した一
定時間幅のパルス信号は、増幅器2において増幅された
後に、抵抗3とコンデンサ4によって構成される積分回
路において積分されることにより、水平同期信号H3の
周期に対応した積分電圧Vヶに変換されて差動増幅器9
の正極端子に供給される。 一方、ワンショットマルチバイブレーク回路5は、電圧
制御可変周波数発振器5から出力される発振出力信号に
よってトリガされることにより、可変抵抗5aとコンデ
ンサ5bの値によって決定される時定数に対応した一定
時間幅のパルスを出力を出す。そして、このワンショッ
トマルチバイブレーク回路5から出力される電圧制御可
変周波数発振器10の発振周期に同期した一定時間幅の
パルス信号は、増幅器6において増幅された後に、抵抗
7とコンデンサ8によって構成される積分回路において
積分されることにより、電圧制御可変周波数発振器10
の発振周期に対応した積分電圧■8に変換されて差動増
幅器9の負極端子に供給される。 第5図は前記増幅器2,6から出力されるパルス信号を
示す波形図であって、THは抵抗1aとコンデンサlb
或いは可変抵抗5aとコンデンサ5bの値に対応した時
定数によって決定される一定な時間、Tは入力信号の周
期である。この様な波形を十分大きな時定数を有する積
分回路によって積分すると、その出力電圧はおよそ次式
によって表わすことが出来る。 ここで、fは周波数である。 そして、ワンショットマルチバイブレーク回路1、増幅
器2.抵抗3およびコンデンサ4は、水平同期信号H3
の周波数を対応する電圧信号■。 に変換する周波数電圧変換回路11を構成していること
になる。 また、ワンショットマルチバイブレーク回路5゜増幅器
6.抵抗7およびコンデンサ8は、電圧制御可変周波数
発振器10の出力周波数(発振周波数)を対応する電圧
信号V8に変換する周波数電圧変換回路12を構成して
いることになる。 そして、これらの周波数電圧変換回路11.12から出
力される電圧信号■、と電圧信号■、は、差動増幅器9
においてその差信号が求められ、この差信号が電圧制御
可変周波数発振器10に正帰還信号として供給されるこ
とにより、水平同期信号H3の周波数ft+と電圧制御
可変周波数発振器10の発振周波数f0が一致するよう
に制御される。 つまり、水平同期信号H3の周波数f、と積分電圧■、
との関係、および電圧制御可変周波数発振器10の発振
周波数f0と電圧信号■8との関係が、第6図(a)お
よび(b)に示すように正比例の関係を有するものとし
、また差動増幅器9の出力電圧■。と電圧制御可変周波
数発振器10の発振周波数f0の関係も第6図(C)に
示すように正比例の関係を有するものであるとすると、
電圧信号■。 が増加して差動増幅器9の正極端子電圧が増加する。こ
の結果、差動増幅器9の出力電圧■。が増加することか
ら、電圧制御可変周波数発振器10の発振周波数も増加
する。従って、ワンショットマルチバイブレーク回路5
.増幅器6.抵抗7およびコンデンサ8によって構成さ
れる周波数電圧変換回路12の出力電圧が増加する。 このような制御を繰り返すことにより、電圧信号■、が
順次増加し、V、=V、となった時点において安定する
。
従来の発振制御装置は以上のように構成されているので
、複合同期信号の垂直同期期間中にしばしば発生する水
平同期信号の欠落が生ずると、この水平同期信号が欠落
した分だけ電圧信号Vヶが低下するために、電圧制御可
変周波数発振器の発振周波数f。が水平同期信号H3の
周波数f、よりわずかに低くなってしまう。また、回路
を構成する素子のバラツキ等によって、水平同期信号の
周波数fイから積分電圧VAへの変換ゲインと、電圧制
御可変周波数発振器10の出力周波数f。 から積分電圧VRへの変換ゲインに差が生ずると、水平
同期信号の周波数f、と電圧制御可変周波数発振器10
の出力周波数f。が等しくならなくなる問題点があった
。 この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、デイスプレィモニタに通常接続され得るいかなる種類
の同期信号に対しても、電圧制御可変周波数発振器の発
振周波数f0を同期信号周波数f、に等しくなるように
制御することができる発振制御装置を得ることを目的と
する。
、複合同期信号の垂直同期期間中にしばしば発生する水
平同期信号の欠落が生ずると、この水平同期信号が欠落
した分だけ電圧信号Vヶが低下するために、電圧制御可
変周波数発振器の発振周波数f。が水平同期信号H3の
周波数f、よりわずかに低くなってしまう。また、回路
を構成する素子のバラツキ等によって、水平同期信号の
周波数fイから積分電圧VAへの変換ゲインと、電圧制
御可変周波数発振器10の出力周波数f。 から積分電圧VRへの変換ゲインに差が生ずると、水平
同期信号の周波数f、と電圧制御可変周波数発振器10
の出力周波数f。が等しくならなくなる問題点があった
。 この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、デイスプレィモニタに通常接続され得るいかなる種類
の同期信号に対しても、電圧制御可変周波数発振器の発
振周波数f0を同期信号周波数f、に等しくなるように
制御することができる発振制御装置を得ることを目的と
する。
この各回に係る発振制御装置は、入力される同期信号か
らある一定時間幅のパルス信号を生成し、この生成した
パルス信号を電圧制御可変周波数発振器の発振周波数f
0を周波数電圧変換する部分の信号に混合して変調する
ものである。
らある一定時間幅のパルス信号を生成し、この生成した
パルス信号を電圧制御可変周波数発振器の発振周波数f
0を周波数電圧変換する部分の信号に混合して変調する
ものである。
この物目における発振制御装置は、入力される同期信号
からある一定時間幅のパルス信号を生成し、この生成パ
ルス信号を電圧制御可変周波数発振器の発振周波数f0
を周波数電圧変換する部分の信号に混合して変調するも
のであることから、電圧制御可変周波数発振器の発振周
波数f0が同期信号周波数fMからズした場合における
電圧信号■、と78間の電位差が大きくなることから、
みかけ上における制御系のゲインが大きくなったように
作用して、制御性が向上するとともに、入力される同期
信号の周波数f、は同一であっても、その種類が代わる
ことにより、周波数電圧変換された電圧信号vヶの変動
分によって、電圧制御可変周波数発振器の発振位相を変
化させることにより、電圧信号■、を変動させて追従さ
せることが可能になる。
からある一定時間幅のパルス信号を生成し、この生成パ
ルス信号を電圧制御可変周波数発振器の発振周波数f0
を周波数電圧変換する部分の信号に混合して変調するも
のであることから、電圧制御可変周波数発振器の発振周
波数f0が同期信号周波数fMからズした場合における
電圧信号■、と78間の電位差が大きくなることから、
みかけ上における制御系のゲインが大きくなったように
作用して、制御性が向上するとともに、入力される同期
信号の周波数f、は同一であっても、その種類が代わる
ことにより、周波数電圧変換された電圧信号vヶの変動
分によって、電圧制御可変周波数発振器の発振位相を変
化させることにより、電圧信号■、を変動させて追従さ
せることが可能になる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、13は水平同期信号H3を入力として、一
定時間幅のパルス信号を生成するパルス生成回路であっ
て、水平同期信号H3によりトリガされて、抵抗14a
とコンデンサ14bの値によって決定される時定数に対
応した時間幅を有する一定のパルス信号を発生するワン
ショットマルチバイブレータ回路14と、このワンショ
ットマルチバイブレーク回路14から発生されるパルス
信号を増幅する増幅器15とによって構成されている。 16は周波数電圧変換回路12において、抵抗7とコン
デンサ8とによって構成される積分回路と増幅器6との
間に設けられた混合回路であって、増幅器6の出力にパ
ルス生成回路13の出力パルス信号を混合することによ
り変調を加える。 このように構成された回路において、水平同期信号H3
が供給されると、ワンショットマルチバイブレーク回路
14はこの水平同期信号H3によりトリガされて、抵抗
14aとコンデンサ14bの値によって決定される一定
時間幅を有するパルス信号を発生する。そして、このワ
ンショットマルチバイブレータ回路14から発生される
パルス信号は、増幅器15において増幅された後に、水
平同期信号に同期して生成されたパルス信号として混合
回路16に供給される。ここで、パルス生成回路13か
ら出力されるパルス信号のパルス幅をT1.Iとする。 次に、入力される水平同期信号H3と同じ周波数を有し
てパルス生成回路13から出力されるパルス信号は、混
合回路16において増幅器6の出力に混号される。ここ
で、f、=reの時、パルス幅TMがすべて、増幅器6
の出力が■□である期間へ混入された場合の波形を第2
図に示し、特にVイであるべき電圧が、混入されたパル
スによって■。たけ下がっている様子を示す。 今、第3図に示すように、パルスTMのうち、TMXだ
け■□である期間と重なり、■、である期間をT)IX
とすれば、f、=f、である時、VB−((THXTM
X) ・■□ +(V□−■イ)・T、X)/T −(THXVl(T、X・v s ) −r o −
m−−−−−0)但し、1/T=f。 となり、f、=f□で一定の状態でも、電圧制御可変周
波数発振器10の発振位相が変化してT M Xが変わ
ることで電圧信号■8も変化する。 f0≠fイであれば、■8が■4たけ下がることによる
影響はT)lx/Tの確率で起こると考えれば、 =(To。・v、−’r、4− v、4− T、X・
f、)f。 但し、1/T=f。 となる。 ここで、増幅器2の出力パルスの幅をTH1増幅器6の
出力パルス幅をT MXとし、T、=T、wであれば、
fH<foでこの制御系はバランスする二とになる。 ここで可変抵抗5aのボリュームを回動することによっ
てT Hxを増加させりと、周波数f0は周波数f、へ
近づいてゆき、fo−fHとなった時、T ?lKは、 T MX・VM =TM vl、ITH,−f。 −’−TMX=TM ・ToX・fo (f o
= f、4)となって制御系はバランスする。 一度この状態でバランスした後に、何かの理由によって
電圧信号Vヶがわずかに変動したと考える。すると、電
圧信号■8はこれに追従する必要があるが、ここで周波
数f0が−f1.Iからずれることで電圧信号V、が追
従する場合と、f、 =f4のまま位相ズレにより電圧
信号V8が追従する場合とを比較して見ると以下のよう
になる。 [。変化による場合 ではしめて電圧信号■6は(2)式で示される値へ変化
するが、位相変化による場合は、毎パルスごと電圧信号
■、の変化に直接影響する。すなわちTT、の差が小さ
い程、位相変化により電圧信号■、を変化させる方が、
周波数f。を変化させて電圧信号■8を変化させるより
も追従速度が早くなる。このために、この制御系は1度
バランスすれば、可能な限りf、4=foの状態を保っ
て、電圧信号■8を電圧信号VAへ追従させることにな
る。 ここでは、水平同期信号H3から、混入させるパルスを
生成したが、これは同期信号と同じ周波数であれば何で
あってもよ(、例えばフライバックパルス等も考えられ
る。また電圧信号■□を減少させる方向に混入したが、
増加させる方向でも同じ効果がある。 【発明の効果] 以上のように、この発明によれば周波数f、は同一でも
同期信号の種類がかわり、例えば複合同期信号で垂直同
期信号期間中に水平同期信号が欠落している場合、同一
の周波数f、に対して電圧信号■4は変化するが、fo
はf 、= f。のままで制御することが可能になる。 また、回路の温度ドリフトや部品バラツキなどによって
生ずる誤差が、電圧制御可変周波数発振器の発振位相変
化により吸収されるので、f0=fイとするための制御
が高制度に行えることになる。 更に、同期信号の周波数範囲が広い場合、従来の回路で
は誤差の補正が特に困難であったが、本発明によれば増
幅器によって誤差補正が行えることから、広い周波数範
囲に渡って安定した制御が行なえる等の効果がある。
図において、13は水平同期信号H3を入力として、一
定時間幅のパルス信号を生成するパルス生成回路であっ
て、水平同期信号H3によりトリガされて、抵抗14a
とコンデンサ14bの値によって決定される時定数に対
応した時間幅を有する一定のパルス信号を発生するワン
ショットマルチバイブレータ回路14と、このワンショ
ットマルチバイブレーク回路14から発生されるパルス
信号を増幅する増幅器15とによって構成されている。 16は周波数電圧変換回路12において、抵抗7とコン
デンサ8とによって構成される積分回路と増幅器6との
間に設けられた混合回路であって、増幅器6の出力にパ
ルス生成回路13の出力パルス信号を混合することによ
り変調を加える。 このように構成された回路において、水平同期信号H3
が供給されると、ワンショットマルチバイブレーク回路
14はこの水平同期信号H3によりトリガされて、抵抗
14aとコンデンサ14bの値によって決定される一定
時間幅を有するパルス信号を発生する。そして、このワ
ンショットマルチバイブレータ回路14から発生される
パルス信号は、増幅器15において増幅された後に、水
平同期信号に同期して生成されたパルス信号として混合
回路16に供給される。ここで、パルス生成回路13か
ら出力されるパルス信号のパルス幅をT1.Iとする。 次に、入力される水平同期信号H3と同じ周波数を有し
てパルス生成回路13から出力されるパルス信号は、混
合回路16において増幅器6の出力に混号される。ここ
で、f、=reの時、パルス幅TMがすべて、増幅器6
の出力が■□である期間へ混入された場合の波形を第2
図に示し、特にVイであるべき電圧が、混入されたパル
スによって■。たけ下がっている様子を示す。 今、第3図に示すように、パルスTMのうち、TMXだ
け■□である期間と重なり、■、である期間をT)IX
とすれば、f、=f、である時、VB−((THXTM
X) ・■□ +(V□−■イ)・T、X)/T −(THXVl(T、X・v s ) −r o −
m−−−−−0)但し、1/T=f。 となり、f、=f□で一定の状態でも、電圧制御可変周
波数発振器10の発振位相が変化してT M Xが変わ
ることで電圧信号■8も変化する。 f0≠fイであれば、■8が■4たけ下がることによる
影響はT)lx/Tの確率で起こると考えれば、 =(To。・v、−’r、4− v、4− T、X・
f、)f。 但し、1/T=f。 となる。 ここで、増幅器2の出力パルスの幅をTH1増幅器6の
出力パルス幅をT MXとし、T、=T、wであれば、
fH<foでこの制御系はバランスする二とになる。 ここで可変抵抗5aのボリュームを回動することによっ
てT Hxを増加させりと、周波数f0は周波数f、へ
近づいてゆき、fo−fHとなった時、T ?lKは、 T MX・VM =TM vl、ITH,−f。 −’−TMX=TM ・ToX・fo (f o
= f、4)となって制御系はバランスする。 一度この状態でバランスした後に、何かの理由によって
電圧信号Vヶがわずかに変動したと考える。すると、電
圧信号■8はこれに追従する必要があるが、ここで周波
数f0が−f1.Iからずれることで電圧信号V、が追
従する場合と、f、 =f4のまま位相ズレにより電圧
信号V8が追従する場合とを比較して見ると以下のよう
になる。 [。変化による場合 ではしめて電圧信号■6は(2)式で示される値へ変化
するが、位相変化による場合は、毎パルスごと電圧信号
■、の変化に直接影響する。すなわちTT、の差が小さ
い程、位相変化により電圧信号■、を変化させる方が、
周波数f。を変化させて電圧信号■8を変化させるより
も追従速度が早くなる。このために、この制御系は1度
バランスすれば、可能な限りf、4=foの状態を保っ
て、電圧信号■8を電圧信号VAへ追従させることにな
る。 ここでは、水平同期信号H3から、混入させるパルスを
生成したが、これは同期信号と同じ周波数であれば何で
あってもよ(、例えばフライバックパルス等も考えられ
る。また電圧信号■□を減少させる方向に混入したが、
増加させる方向でも同じ効果がある。 【発明の効果] 以上のように、この発明によれば周波数f、は同一でも
同期信号の種類がかわり、例えば複合同期信号で垂直同
期信号期間中に水平同期信号が欠落している場合、同一
の周波数f、に対して電圧信号■4は変化するが、fo
はf 、= f。のままで制御することが可能になる。 また、回路の温度ドリフトや部品バラツキなどによって
生ずる誤差が、電圧制御可変周波数発振器の発振位相変
化により吸収されるので、f0=fイとするための制御
が高制度に行えることになる。 更に、同期信号の周波数範囲が広い場合、従来の回路で
は誤差の補正が特に困難であったが、本発明によれば増
幅器によって誤差補正が行えることから、広い周波数範
囲に渡って安定した制御が行なえる等の効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による発振制御装置の回路
図、第2図および第3図は第1図に示す増幅器の出力波
形図、第4図は従来の発振制御装置を示す回路図、第5
図は第4図に示す増幅器の出力波形図、第6図(a)
〜(C)はf+Va、fo−V、、fo−V、の各特性
図である。 9は差動増幅器、10は電圧制御可変周波数発振器、1
1.12は周波数電圧変換回路、13はパルス生成回路
。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 9・差動傭幅蒋 10°賓圧制ヂ哨圃:il、校登1v岬11.12周波
収背圧i擾目賛 13:ノマ)し又住かdミニな 第4図
図、第2図および第3図は第1図に示す増幅器の出力波
形図、第4図は従来の発振制御装置を示す回路図、第5
図は第4図に示す増幅器の出力波形図、第6図(a)
〜(C)はf+Va、fo−V、、fo−V、の各特性
図である。 9は差動増幅器、10は電圧制御可変周波数発振器、1
1.12は周波数電圧変換回路、13はパルス生成回路
。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 9・差動傭幅蒋 10°賓圧制ヂ哨圃:il、校登1v岬11.12周波
収背圧i擾目賛 13:ノマ)し又住かdミニな 第4図
Claims (1)
- 入力される同期信号の周波数に対応した電圧信号を発生
する第1の周波数電圧変換回路と、電圧制御可変周波数
発振器の出力周波数に対応した電圧信号を発生する第2
の周波数電圧変換回路と、前記第1、第2の周波数電圧
変換回路から出力される電圧信号を比較し、その差信号
により前記両電圧信号が等しくなるように前記電圧制御
可変周波数発振器の発振周波数を制御する差動増幅器と
を備えた発振制御装置において、前記同期信号に同期し
た一定時間幅のパルス信号を生成して前記第2の周波数
電圧変換回路に供給することにより、この第2の周波数
電圧変換回路内の信号に変調を加えるパルス生成回路を
設けたことを特徴とする発振制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63149985A JPH024019A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 発振制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63149985A JPH024019A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 発振制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH024019A true JPH024019A (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=15486949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63149985A Pending JPH024019A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 発振制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH024019A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU659335B2 (en) * | 1993-08-19 | 1995-05-11 | 3M Australia Pty Limited | Non-woven, thermally-bonded fibre, compressed brush construction for caustic mill environments |
KR20020065146A (ko) * | 2001-02-06 | 2002-08-13 | 엘지이노텍 주식회사 | 아날로그 신호의 논리값 산출회로 |
JP2012227888A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 発振器 |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP63149985A patent/JPH024019A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU659335B2 (en) * | 1993-08-19 | 1995-05-11 | 3M Australia Pty Limited | Non-woven, thermally-bonded fibre, compressed brush construction for caustic mill environments |
KR20020065146A (ko) * | 2001-02-06 | 2002-08-13 | 엘지이노텍 주식회사 | 아날로그 신호의 논리값 산출회로 |
JP2012227888A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 発振器 |
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