JPH023958Y2 - - Google Patents

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JPH023958Y2
JPH023958Y2 JP1981152198U JP15219881U JPH023958Y2 JP H023958 Y2 JPH023958 Y2 JP H023958Y2 JP 1981152198 U JP1981152198 U JP 1981152198U JP 15219881 U JP15219881 U JP 15219881U JP H023958 Y2 JPH023958 Y2 JP H023958Y2
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JP
Japan
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rug
hook
floor
automobile
gripping piece
Prior art date
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JP1981152198U
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JPS5856632U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車のフロアパネルに係合ホツク
を設け、フロアパネル上に敷設される敷物に前記
係合ホツクと係合する係合ホツクを設け、前記2
つの係合ホツクを係合させてフロアパネルに敷物
を敷設固着させた自動車の敷物に関する。
[従来の技術] 一般に第1図および第2図に示すように、フロ
アマツト1は自動車のフロアを形成するパネル3
に複数個のホツク2を介して取付けられている。
このホツク2はパネル3に固着された雄ホツク2
aとフロアマツト1側に装着された雌ホツク2b
とから形成され、雌ホツク2bを雄ホツク2aに
係合させることによりフロアマツト1はパネル3
に装着されるようになつている。そしてフロアマ
ツト1をパネル3から引離すときはフロアマツト
1端部を矢印aで示す方向に引張つて引離してい
るが、このような引離しを度々行うとフロアマツ
ト1のホツク2の部分に大きな荷重がかかり、フ
ロアマツト1に亀裂が発生しやすく、したがつて
フロアマツト1の寿命が短くなるという欠点があ
つた。
例えば実開昭49−57369号公報には、缶の小出
し口を閉じるゴム線に把持部を一体に形成したも
のが開示されている。この把持部はゴム線の抜去
を容易にするものと考えられるが、しかし、該ゴ
ム線は小出し口の開口用のものである。また、指
掛片として機能する把持部とフロアマツトのホツ
クに対応しているゴム線とは一体成形されている
ので、その製造コストが高騰する。
また、実開昭53−39150号公報には、缶の飲み
口を形成する端板の切取区域の上面に把持片を鋲
着したものが開示されている。この把持片は把持
片の引張り上げを容易にするものであるが、しか
も飲み口の形成用のものであり、また鋲着による
端板への固着は機械力を要し面倒で、かつコスト
高になる。また、この技術はフロアマツトのよう
に繰返し使用することを目的としたものではな
い。さらに、この技術はホツクに相当する部材を
有していないので、ホツクによつてフロアパネル
に敷設される敷物について応用することができな
い。
これ加えて、上記した従来技術における指掛片
は何れも缶の小出し口を形成するためのものであ
り、自動車の敷物をパネルから容易に外すための
ものとは無関係である。
さらに、実開昭50−156655号公報には自動車フ
ロアマツトの固定用クリツプが開示されている。
しかしながら、かかる公知技術ではつまみ部がマ
ツト上に突出しており、手足等の身体の一部が触
れやすく、感覚的に異物感があり、自動車の居住
性を損う。
また、実開昭49−23148号公報に開示されてい
る靴ベルトの係止機構では、フツクをはずすため
に、取付固定状態において初めから〓間を設けね
ばならず、したがつて、この靴ベルトの技術をそ
のまま自動車のフロアマツトに適用すると、マツ
トの表面から金属片が突出してしまい、手足等の
身体に触れるおそれがあり危険である。
[解決しようとする課題] したがつて本考案の目的は、取付取外しが簡単
にでき、かつ特記部分が身体に触れにくく自動車
の敷物を提供するにある。
[課題を解決する手段] 本考案によれば、自動車のフロアパネルに係合
ホツクを設け、フロアパネル上に敷設される敷物
に前記係合ホツクと係合する係合ホツクを設け、
前記2つの係合ホツクを係合させてフロアパネル
に敷物を敷設固着させた自動車の敷物において、
軟質物よりなる把持片を係合ホツクの頭部と敷物
の間に固定状態では敷物表面に〓間なく平面的に
配設介装してある。
[作用] 敷物に設けた係合ホツクをフロアパネルに設け
た係合ホツクに係合させることによつて敷物をフ
ロアパネルに取付ける点は従来技術と同じである
が本考案では把持片を設けてあるので、把持片を
引張れば係合ホツクは簡単にはずれる。それ故に
自動車の清掃時に敷物の取外しを容易に行うこと
ができる。また敷物の上面と係合ホツクとの間に
把持片を設けたので、着脱に際して敷物が傷まな
い。
ここで、本考案において把持片と係合ホツクと
を別体に設けてあることによつて、敷物を自動車
のパネルから容易に取外し且つその際に敷物を傷
めることがないという作用効果を奏することがで
きる。
また把持片では軟質物で構成され、そして固定
状態では敷物表面に〓間なく平面的に配設介装さ
れているので、手足等の身体の一部が触れても違
和感がなく、また危険もない。さらに把持片は軟
質物であるのでレイアウト的にスペースが充分で
ないところでも取付けることができ、さらに引張
る方向に制限がないために、角部等の狭い所でも
使用でき、自動車の敷物を取付ける場合に極めて
好適である。
[実施例] 以下本考案の実施例を第3図ないし第5図に従
つて説明する。これらの図面において第1図およ
び第2図と同一符号を付した部分は同一の構成を
示すものとする。第3図および第4図は本考案の
第1実施例を示しており、敷物であるフロアマツ
ト1の上面と雄フツク2aとの間には把持片4が
介装されてり、この把持片4は長方形で可撓性の
素材で作られている。また第5図に示した他の実
施例においては、可撓性の素材からなり栓抜き形
状の孔付把持片5が雌ホツク2bとフロアマツト
1との間に介装されている。そして、いずれの実
施例も図示の如く把持片4は、固定状態ではフロ
アマツト1の表面に〓間なく平面的に配設介装さ
れている。
したがつてフロアにフロアマツト1を敷設する
ときは従来と同様にフロアマツト1側の雌ホツク
2bをフロアを形成するパネル3の雄ホツクに押
付ければよい。そしてフロアからフロアマツト1
を引離すときは、第4図の実施例では把持片4
を、また第5図に示した実施例では孔付把持片5
の孔に指を入れて、それぞれ上方に矢印方向に引
張るか第3図2に示すように、フロアマツトと把
持片の間に指を入れ、ホツク側にひねるだけで簡
単に引離すことができる。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、自動車のフロア
マツト、フロアカーペツト等の敷物の装着具であ
る係合ホツクに把持片を取付けたので、フロアか
ら敷物の引離しが容易となり、敷物の傷みが少く
なり、また簡単に引離せるので車内の清掃が容易
となり車内が清潔となる。
また、把持片を軟質物とし、そして固定状態に
おいて敷物表面に〓間なく平面的に配設介装した
ので、突起物がなく手足等の身体が触れても危険
がなく、また違和感がない。そして把持片は例え
ば指にまきつける等、把持の態様が任意であり、
かつ外す方向に自由度があり、狭い所でも取外し
作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に係る自動車のフロアマツト
の斜視図、第2図は第1図−線の断面図、第
3図1は本考案の一実施例を示す斜視図、第3図
2は把持片を把持する所を示す斜視図、第4図は
第3図−線の断面図、第5図は本考案の他の
実施例を示す斜視図である。 1……フロアマツト、2……ホツク、2a……
雄ホツク、2b……雌ホツク、3……パネル、4
……把持片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のフロアパネルに係合ホツクを設け、フ
    ロアパネル上に敷設される敷物に前記係合ホツク
    と係合する係合ホツクを設け、前記2つの係合ホ
    ツクを係合させてフロアパネルに敷物を敷設固着
    させた自動車の敷物において、軟質物よりなる把
    持片を係合ホツクの頭部と敷物の間に固定状態で
    は敷物表面に〓間なく平面的に配設介装したこと
    を特徴とする自動車の敷物。
JP15219881U 1981-10-15 1981-10-15 自動車の敷物 Granted JPS5856632U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15219881U JPS5856632U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 自動車の敷物

Applications Claiming Priority (1)

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JP15219881U JPS5856632U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 自動車の敷物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5856632U JPS5856632U (ja) 1983-04-16
JPH023958Y2 true JPH023958Y2 (ja) 1990-01-30

Family

ID=29944858

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JP15219881U Granted JPS5856632U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 自動車の敷物

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60163684A (ja) * 1984-02-07 1985-08-26 東芝モノフラツクス株式会社 無機繊維質材料縫合用ミシン

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339150B2 (ja) * 1974-05-31 1978-10-19

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4957369U (ja) * 1972-08-25 1974-05-21
JPS5339150U (ja) * 1976-09-04 1978-04-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339150B2 (ja) * 1974-05-31 1978-10-19

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Publication number Publication date
JPS5856632U (ja) 1983-04-16

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